JP2009252944A - 有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法 - Google Patents
有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009252944A JP2009252944A JP2008098077A JP2008098077A JP2009252944A JP 2009252944 A JP2009252944 A JP 2009252944A JP 2008098077 A JP2008098077 A JP 2008098077A JP 2008098077 A JP2008098077 A JP 2008098077A JP 2009252944 A JP2009252944 A JP 2009252944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic
- layer
- light
- light emitting
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【解決手段】基板上に少なくとも陽極、陰極及び該陽極、陰極間に挟まれた発光層を有する積層体と該積層体のうち、少なくとも一層がウェットプロセスで形成され、層形成後に当該層に対して連続的に放射されるエネルギーを加えることで重合反応により有機溶媒に不溶になることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。
【選択図】なし
Description
本発明に係る、反応性有機化合物、並びに、該反応性有機化合物を含有する有機層について説明する。
以下、本発明に係る反応性有機化合物の具体例を示すが、本発明はこれらに限定されない。
次に、本発明に係る有機EL素子の層構成の好ましい具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定されない。
(i)陽極/発光層/電子輸送層/陰極
(ii)陽極/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/陰極
(iii)陽極/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極
(iv)陽極/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極
(v)陽極/陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極
《発光層》
本発明に係る発光層は、電極または電子輸送層、正孔輸送層から注入されてくる電子及び正孔が再結合して発光する層であり、発光する部分は発光層の層内であっても発光層と隣接層との界面であってもよい。
本発明に用いられるホスト化合物について説明する。
公知のホスト化合物の具体例としては、以下の文献に記載されている化合物が挙げられる。
本発明に係る発光ドーパントについて説明する。
注入層は必要に応じて設け、電子注入層と正孔注入層があり、上記の如く陽極と発光層または正孔輸送層の間、及び陰極と発光層または電子輸送層との間に存在させてもよい。
阻止層は、上記の如く有機化合物薄膜の基本構成層の他に必要に応じて設けられるものである。例えば、特開平11−204258号公報、同11−204359号公報、及び「有機EL素子とその工業化最前線(1998年11月30日エヌ・ティー・エス社発行)」の237頁等に記載されている正孔阻止(ホールブロック)層がある。
正孔輸送層とは正孔を輸送する機能を有する正孔輸送材料からなり、広い意味で正孔注入層、電子阻止層も正孔輸送層に含まれる。正孔輸送層は単層または複数層設けることができる。
電子輸送層とは電子を輸送する機能を有する材料からなり、広い意味で電子注入層、正孔阻止層も電子輸送層に含まれる。電子輸送層は単層または複数層設けることができる。
有機EL素子における陽極としては、仕事関数の大きい(4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としては、Au等の金属、CuI、インジウムチンオキシド(ITO)、SnO2、ZnO等の導電性透明材料が挙げられる。また、IDIXO(In2O3−ZnO)等非晶質で透明導電膜を作製可能な材料を用いてもよい。陽極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させ、フォトリソグラフィー法で所望の形状のパターンを形成してもよく、あるいはパターン精度をあまり必要としない場合は(100μm以上程度)、上記電極物質の蒸着やスパッタリング時に所望の形状のマスクを介してパターンを形成してもよい。あるいは、有機導電性化合物のように塗布可能な物質を用いる場合には、印刷方式、コーティング方式等湿式成膜法を用いることもできる。この陽極より発光を取り出す場合には、透過率を10%より大きくすることが望ましく、また陽極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましい。さらに膜厚は材料にもよるが、通常10〜1000nm、好ましくは10〜200nmの範囲で選ばれる。
陰極としては仕事関数の小さい(4eV以下)金属(電子注入性金属と称する)、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが用いられる。このような電極物質の具体例としては、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、リチウム、マグネシウム/銅混合物、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、インジウム、リチウム/アルミニウム混合物、希土類金属等が挙げられる。これらの中で、電子注入性及び酸化等に対する耐久性の点から、電子注入性金属とこれより仕事関数の値が大きく安定な金属である第二金属との混合物、例えば、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、リチウム/アルミニウム混合物、アルミニウム等が好適である。陰極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させることにより、作製することができる。また、陰極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましく、膜厚は通常10nm〜5μm、好ましくは50〜200nmの範囲で選ばれる。なお、発光した光を透過させるため、有機EL素子の陽極または陰極のいずれか一方が透明または半透明であれば発光輝度が向上し好都合である。
本発明に係る有機EL素子に用いることのできる基板(以下、基体、基材、支持基板、支持体等とも言う)としては、ガラス、プラスチック等の種類には特に限定はなく、また透明であっても不透明であってもよい。基板側から光を取り出す場合には、基板は透明であることが好ましい。好ましく用いられる透明な基板としては、ガラス、石英、透明樹脂フィルムを挙げることができる。特に好ましい基板は、有機EL素子にフレキシブル性を与えることが可能な樹脂フィルムである。
外部取り出し量子効率(%)=(有機EL素子外部に発光した光子数)/(有機EL素子に流した電子数)×100
である。
本発明に用いられる有機EL素子の封止手段としては、例えば、封止部材と電極、支持基板とを接着剤で接着する方法を挙げることができる。
本発明に係る有機EL素子の作製方法は、陽極と陰極に挟まれた有機層の一部または全部をウェットプロセスで製膜し、少なくとも1層は連続的に放射されるエネルギーにて重合が行われる。
有機層を挟み基板と対向する側の前記封止膜、あるいは前記封止用フィルムの外側に、素子の機械的強度を高めるために保護膜、あるいは保護板を設けてもよい。特に封止が前記封止膜により行われている場合には、その機械的強度は必ずしも高くないため、このような保護膜、保護板を設けることが好ましい。これに使用することができる材料としては、前記封止に用いたのと同様なガラス板、ポリマー板・フィルム、金属板・フィルム等を用いることができるが、軽量かつ薄膜化ということからポリマーフィルムを用いることが好ましい。
有機EL素子は空気よりも屈折率の高い(屈折率が1.7〜2.1程度)層の内部で発光し、発光層で発生した光のうち15%から20%程度の光しか取り出せないことが一般的に言われている。これは、臨界角以上の角度θで界面(透明基板と空気との界面)に入射する光は、全反射を起こし素子外部に取り出すことができないことや、透明電極ないし発光層と透明基板との間で光が全反射を起こし、光が透明電極ないし発光層を導波し、結果として光が素子側面方向に逃げるためである。
本発明に係る有機EL素子は基板の光取り出し側に、例えば、マイクロレンズアレイ状の構造を設けるように加工したり、あるいは所謂集光シートと組み合わせることにより、特定方向、例えば、素子発光面に対し正面方向に集光することにより、特定方向上の輝度を高めることができる。
本発明に係る有機EL素子は、表示デバイス、ディスプレイ、各種発光光源として用いることができる。発光光源として、例えば、照明装置(家庭用照明、車内照明)、時計や液晶用バックライト、看板広告、信号機、光記憶媒体の光源、電子写真複写機の光源、光通信処理機の光源、光センサーの光源等が挙げられるがこれに限定するものではないが、特に液晶表示装置のバックライト、照明用光源としての用途に有効に用いることができる。
《有機EL素子101の作製》
陽極として100mm×100mm×1.1mmのガラス基板上にITO(インジウムチンオキシド)を100nm製膜した基板(NHテクノグラス社製NA−45)にパターニングを行った後、このITO透明電極を設けた透明支持基板をイソプロピルアルコールで超音波洗浄し、乾燥窒素ガスで乾燥し、UVオゾン洗浄を5分間行った。
有機EL素子101の作製において、正孔輸送層にα−NPDに代えて反応性有機化合物4−8を用いた以外は同様にして有機EL素子102を作製した。
有機EL素子102の作製において、正孔輸送層を形成した後に200℃にて1時間加熱した以外は同様にして有機EL素子103を作製した。
有機EL素子102の作製において、正孔輸送層を形成した後に交流電源方式の紫外線照射装置(オーク製作所製、OHD−110M−ST)を用いて紫外線を90秒間照射し、光重合を行った以外は同様にして有機EL素子104を作製した。
有機EL素子104の作製において、正孔輸送層を形成した後に紫外線を照射する際に用いる紫外線照射装置を後述の表1に示す装置で行った以外は同様にして有機EL素子105〜107を作製した。
有機EL素子107の作製において、正孔輸送層を形成した後に200℃で基板を加熱しながら無電極方式の紫外線照射装置(フュージョンUVシステムズ・ジャパン株式会社製、Light Hammer6)を用いて紫外線を50秒間照射し光重合を行った以外は同様にして有機EL素子108を作製した。
有機EL素子104の作製において、正孔輸送層を形成し、光重合・架橋を行った後にさらに20mgの反応性有機化合物4−11をトルエン4mlに溶解した溶液を1500rpm、30秒の条件下、スピンコート法により成膜し、交流電源方式の紫外線照射装置を用いて紫外線を90秒間照射し、光重合・架橋を行い、第二正孔輸送層とした以外は同様にして有機EL素子109を作製した。
有機EL素子109の作製において、第二正孔輸送層に反応性有機化合物4−8を用いた以外は同様にして有機EL素子110を作製した。
有機EL素子110の作製において、正孔輸送層および第二正孔輸送層に紫外線を照射する際に用いる紫外線照射装置を後述の表1に示す組み合わせで行った以外は同様にして有機EL素子111〜113を作製した。
有機EL素子113の作製において、正孔輸送層および第二正孔輸送層をそれぞれ形成した後に200℃で基板を加熱しながら無電極方式の紫外線照射装置を用いて紫外線を50秒間照射し光重合を行った以外は同様にして有機EL素子114を作製した。
作製した有機EL素子について下記のようにして外部取り出し効率及び発光寿命を評価した。
作製した有機EL素子に対し、2.5mA/cm2定電流を印加したときの外部取り出し量子効率(%)および駆動電圧(V)を測定した。なお、測定には分光放射輝度計CS−1000(コニカミノルタセンシング製)を用いた。有機EL素子105〜114の外部取り出し量子効率および駆動電圧は、有機EL素子104(比較例)の測定値を100とした相対値で表した。
作製した有機EL素子に対し、正面輝度1000cd/m2となるような電流を与え、連続駆動した。正面輝度が初期の半減値(500cd/m2)になるまでに掛かる時間を半減寿命として求め、有機EL素子105〜114の半減寿命は、有機EL素子104(比較例)の測定値を100とした相対値で表した。
《有機EL素子201の作製》
有機EL素子101の作製において、30mgのCBPと1.5mgのIr−1とをトルエン3mlに溶解した溶液を、2000rpm、30秒の条件下、スピンコート法により製膜することにより発光層を形成した以外は同様にして有機EL素子201を作製した。
有機EL素子201の作製において、正孔輸送層にα−NPDに代えて反応性有機化合物4−8を用いた以外は同様にして有機EL素子202を作製した。
有機EL素子202の作製において、正孔輸送層を形成した後に交流電源方式の紫外線照射装置を用いて紫外線を90秒間照射し、光重合を行った以外は同様にして有機EL素子203を作製した。
有機EL素子203の作製において、50mgのET−1を1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール10mlに溶解した溶液を、1500rpm、30秒の条件下、スピンコート法により成膜することにより電子輸送層を形成した以外は同様にして有機EL素子204を作製した。
有機EL素子203の作製において、正孔輸送層を形成した後に無電極方式の紫外線照射装置を用いて紫外線を90秒間照射し、光重合を行った以外は同様にして有機EL素子205を作製した。
有機EL素子204の作製において、発光層のCBPとIr−1に代え、30mgの1−2と1.5mgの2−2とをトルエン3mlに溶解した溶液を、2000rpm、30秒の条件下、スピンコート法により成膜することにより発光層を形成し、正孔輸送層と発光層に紫外線を照射する際の装置の組み合わせを後述の表2に示すとおりに行った以外は同様にして有機EL素子206〜209を作製した。
以上により得られた各有機EL素子について、実施例1に記載の方法と同様にして、外部取り出し効率、駆動電圧および半減寿命の評価を行った。有機EL素子205〜209の各評価結果は有機EL素子203の測定値を100とした相対値で表した。
《有機EL素子301の作製》
基板として、ポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人・デュポン社製フィルム、以下PETと略記する)を用い、プラズマ放電処理装置を用いて、基板上に無機物のガスバリア膜を形成し、酸素透過度0.01ml/m2/日以下、水蒸気透過度0.01g/m2/日以下のガスバリア性の可撓性封止フィルムを作製した。
有機EL素子301の作製において、正孔輸送層を形成した後に紫外線を照射する際に用いる紫外線照射装置を後述の表3に示す装置で行った以外は同様にして有機EL素子302、303を作製した。
有機EL素子303の作製において、正孔輸送層を形成した後に200℃で基板を加熱しながら無電極方式の紫外線照射装置を用いて紫外線を50秒間照射し光重合を行った以外は同様にして有機EL素子304を作製した。
有機EL素子304の作製において、正孔輸送層を形成し、光重合・架橋を行った後にさらに20mgの反応性有機化合物4−8をトルエン4mlに溶解した溶液を1500rpm、30秒の条件下、スピンコート法により成膜し、紫外線照射装置を用いて紫外線を90秒間照射し、光重合・架橋を行い、第二正孔輸送層とした以外は同様にして有機EL素子305を作製した。その際の紫外線照射装置の組み合わせは後述の表3に示すとおりに行った以外は同様にして有機EL素子306を作製した。
(高温保存性の評価)
各有機EL素子を、85℃、相対湿度5%の環境下に250時間の保存を行った後、各有機EL素子に10mA/cm2の一定電流で駆動させたときのダークスポット発生の有無、発光面積の縮小、発光輝度の変化の測定を行い、未処理の各有機EL素子の各特性と比較し、下記の基準に従って高温保存性の評価を行った。なお、発光輝度はコニカミノルタセンシング社製のCS−1000を用いて測定した。
各有機EL素子を、45℃、相対湿度90%の環境下に250時間の保存を行った後、各有機EL素子に10mA/cm2の一定電流で駆動させたときのダークスポット発生の有無、発光面積の縮小、発光輝度の変化の測定を行い、未処理の各有機EL素子の各特性と比較し、下記の基準に従って高温保存性の評価を行った。なお、発光輝度はコニカミノルタセンシング社製のCS−1000を用いて測定した。
各有機EL素子を9V印加し発光面の50倍の拡大写真を撮影した。素子を45°に折り曲げて元に戻す折り曲げ試験を1000回繰り返した後に、50℃80%RHで100時間保存試験後9V印加し発光面の50倍の拡大写真を撮影しダークスポット面積の増加率を下記の基準で評価した。
△:ダークスポットの増加率が5%以上10%未満
×:ダークスポットの増加率が10%以上
得られた結果を表3に示す。
Claims (11)
- 基板上に少なくとも陽極、陰極及び該陽極、陰極間に挟まれた発光層を有する積層体と該積層体のうち、少なくとも一層がウェットプロセスで形成され、層形成後に当該層に対して連続的に放射されるエネルギーを加えることで重合反応により有機溶媒に不溶になることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記連続的に放射されるエネルギーが紫外線及び可視光線の照射により供給されるものであることを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記紫外線及び可視光線が直流電源方式の紫外線照射装置により与えられることを特徴とする請求項2記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記紫外線及び可視光線が発光ダイオードにより与えられることを特徴とする請求項2または3に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記紫外線及び可視光線が無電極紫外線照射装置により与えられることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記重合反応により有機溶媒に不溶になる層が2層以上あることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記2層以上の重合反応により有機溶媒に不溶になる層がそれぞれ同一材料であることを特徴とする請求項6に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記2層以上の重合反応により有機溶媒に不溶になる層のうち少なくとも発光層に近い層が直流電源方式の紫外線照射装置を用いることを特徴とする請求項6または7に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記重合反応の際、連続的に放射されるエネルギーとともに外部から熱エネルギーを同時に与えることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 前記基板が透明樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子の製造方法であって、積層体の少なくとも1層をウェットプロセスで形成後、一様なエネルギーを加えることにより重合反応を行うことを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008098077A JP2009252944A (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008098077A JP2009252944A (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009252944A true JP2009252944A (ja) | 2009-10-29 |
Family
ID=41313375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008098077A Pending JP2009252944A (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009252944A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012132556A1 (ja) | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 新日鐵化学株式会社 | 有機電界発光素子用重合体及びその硬化物を用いた有機電界発光素子 |
WO2012132501A1 (ja) | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 新日鐵化学株式会社 | 硬化性組成物、硬化物及びそれを用いた有機電界発光素子 |
WO2013088974A1 (ja) | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 新日鉄住金化学株式会社 | 硬化性組成物、硬化物及びそれを用いた有機電界発光素子 |
WO2014061493A1 (ja) * | 2012-10-15 | 2014-04-24 | 住友化学株式会社 | 電子デバイスの製造方法 |
WO2017077904A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-11 | 住友化学株式会社 | 発光素子の駆動方法および発光装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004119393A (ja) * | 2003-12-12 | 2004-04-15 | Toppan Printing Co Ltd | El素子及びその製造に用いる正孔輸送性縮合物 |
WO2006092943A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 |
JP2007224084A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Chugoku Marine Paints Ltd | 光硬化性組成物および該組成物から形成される塗膜、ならびに塗膜の製造方法 |
JP2007266281A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Hitachi Chem Co Ltd | 正孔注入層材料及びそれを用いた有機電界発光素子 |
WO2007148649A1 (ja) * | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、照明装置及びディスプレイ装置 |
JP2008066569A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機エレクトロルミネッセンス素子、照明装置及び表示装置 |
-
2008
- 2008-04-04 JP JP2008098077A patent/JP2009252944A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004119393A (ja) * | 2003-12-12 | 2004-04-15 | Toppan Printing Co Ltd | El素子及びその製造に用いる正孔輸送性縮合物 |
WO2006092943A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 |
JP2007224084A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Chugoku Marine Paints Ltd | 光硬化性組成物および該組成物から形成される塗膜、ならびに塗膜の製造方法 |
JP2007266281A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Hitachi Chem Co Ltd | 正孔注入層材料及びそれを用いた有機電界発光素子 |
WO2007148649A1 (ja) * | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、照明装置及びディスプレイ装置 |
JP2008066569A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機エレクトロルミネッセンス素子、照明装置及び表示装置 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012132501A1 (ja) | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 新日鐵化学株式会社 | 硬化性組成物、硬化物及びそれを用いた有機電界発光素子 |
US9590179B2 (en) | 2011-03-28 | 2017-03-07 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co., Ltd. | Curable composition, cured product, and organic electroluminescent element using same |
WO2012132556A1 (ja) | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 新日鐵化学株式会社 | 有機電界発光素子用重合体及びその硬化物を用いた有機電界発光素子 |
US9299934B2 (en) | 2011-03-31 | 2016-03-29 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co., Ltd. | Polymer for organic electroluminescent elements, and organic electroluminescent element using cured product of same |
WO2013088974A1 (ja) | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 新日鉄住金化学株式会社 | 硬化性組成物、硬化物及びそれを用いた有機電界発光素子 |
US9614172B2 (en) | 2011-12-12 | 2017-04-04 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co., Ltd. | Curable composition, cured product, and organic electroluminescence element using same |
WO2014061493A1 (ja) * | 2012-10-15 | 2014-04-24 | 住友化学株式会社 | 電子デバイスの製造方法 |
JP2014099392A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-29 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 電子デバイスの製造方法 |
US9437821B2 (en) | 2012-10-15 | 2016-09-06 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for manufacturing electronic device |
WO2017077904A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-11 | 住友化学株式会社 | 発光素子の駆動方法および発光装置 |
JPWO2017077904A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-11-02 | 住友化学株式会社 | 発光素子の駆動方法および発光装置 |
US10810929B2 (en) | 2015-11-04 | 2020-10-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for driving light emitting element and light emitting device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5413459B2 (ja) | 白色発光有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP5151031B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP2007214175A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP5186757B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP2007012510A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP5051125B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光色度安定化方法、照明装置及び電子ディスプレイ装置 | |
WO2011132550A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP2007005211A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その製造方法、表示装置及び照明装置 | |
JP5664715B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JPWO2009008367A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子材料、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP5589852B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法 | |
JP5181920B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
JP2009252944A (ja) | 有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法 | |
WO2009116414A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP4985602B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JPWO2012172883A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
WO2012063656A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
JP5472107B2 (ja) | 有機エレクトロルミネセンス素子の製造方法 | |
JP2009289716A (ja) | 有機エレクトロルミネセンス素子及びその製造方法 | |
JP2010177338A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法 | |
JP2008305613A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
JP2009152033A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP2010272286A (ja) | 白色発光有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
JPWO2006092964A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示装置及び有機エレクトロルミネッセンス照明装置 | |
WO2010084816A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101021 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131029 |