JP2009252531A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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純久 長崎
Kazuhiko Sugimoto
和彦 杉本
Masatetsu Akamatsu
雅哲 赤松
Otsumi Toyoda
恩津水 豊田
Osayuki Shigefuji
修行 重藤
Mitsuru Harada
充 原田
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Abstract

【課題】蛍光体層の剥がれを抑制し、もって高品質な画像の表示を可能とするプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
【解決手段】一対の基板101、102を基板間に放電空間122が形成されるように対向配置するとともに前記放電空間122を複数に仕切るための隔壁109を少なくとも一方の基板に配置し、かつ前記隔壁109により仕切られた放電空間122で放電が発生するように基板に電極群103、104、107を配置するとともに、放電により赤色に発光する赤色蛍光体層110R、青色に発光する青色蛍光体層110B、緑色に発光する緑色蛍光体層110Gを設けたプラズマディスプレイパネル100であって、前記蛍光体層のうちの少なくとも一つがフッ化物粒子を含むプラズマディスプレイパネルである。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)に関するものである。
このPDPは、大別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式では面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、大画面化および製造の簡便性から、現状では、PDPの主流は、3電極構造の面放電型のものである。
この面放電型のPDPの構造は、少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに、前記放電空間を複数に仕切るための隔壁を基板に配置し、かつ前記隔壁により仕切られた放電空間で放電が発生するように基板に電極群を配置するとともに放電により発光する赤色、緑色、青色に発光する蛍光体を設けて複数の放電セルを構成したもので、放電により発生する波長の短い真空紫外光によって蛍光体を励起し、赤色、緑色、青色の放電セルからそれぞれ赤色、緑色、青色の可視光を発することによりカラー表示を行っている。
このようなPDPは、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり、視野角が広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるため表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネルディスプレイの中で最近特に注目を集めており、多くの人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽しむための表示装置として各種の用途に使用されている。
このようなPDPをアルミニウムなどの金属製のシャーシ部材の前面側に保持させ、そのシャーシ部材の背面側にPDPを発光させるための駆動回路を構成する回路基板を配置することによりモジュールを構成している(特許文献1参照)。
特開2003−131580号公報
ところでPDPにおいては、いわゆる3原色(赤色、緑色、青色)を加法混色することにより、フルカラー表示を行う。このフルカラー表示を行うためにPDPは、赤色、緑色、青色に発光する蛍光体層を備えている。各色の蛍光体層は各色の蛍光体材料が積層されて構成されている。
蛍光体層は、蛍光体粉末をペースト化し背面基板の隔壁間に塗布し、その後、焼成により隔壁間に固定することで、蛍光体層として形成している。ここで、これらの蛍光体粉末は、粒子間あるいは隔壁との間に働くファンデルワールス力によって隔壁間に保持、固定されている。しかしその保持力(固定力)は弱く、製造工程間、または製品の輸送中にPDPに加わる振動や衝撃で蛍光体層の一部が隔壁から剥がれてしまうという課題が発生してしまう場合がある。
ここで、蛍光灯の分野では、蛍光体層の結着力を高める方法として、蛍光体層に低融点ガラス材料や金属酸化物を結着剤として混合するといった方法がとられている場合があるが、蛍光灯では蛍光体材料を励起する紫外線の波長が主に200nm以上であり、ガラス材料や金属酸化物によってはほとんど吸収されることはないが、PDPではその波長が200nm未満であり、紫外線がガラス材料や金属酸化物に吸収されるため発光効率が大きく低下してしまうという課題が発生してしまう。
本発明はこのような現状に鑑みなされたものであり、蛍光体層の剥がれを抑制し、もって高品質な画像の表示を可能とするPDPを提供することを目的とする。
上記目的を実現するために本発明のPDPは、一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに前記放電空間を複数に仕切るための隔壁を少なくとも一方の基板に配置し、かつ前記隔壁により仕切られた放電空間で放電が発生するように基板に電極群を配置するとともに、放電により赤色に発光する赤色蛍光体層、青色に発光する青色蛍光体層、緑色に発光する緑色蛍光体層を設けたプラズマディスプレイパネルであって、前記蛍光体層のうちの少なくとも一つがフッ化物粒子を含むプラズマディスプレイパネルである。
本発明によれば、蛍光体層の剥がれを抑制することが可能となり、もって高品質な画像の表示を可能とするPDPを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態によるPDPについて、図面を用いて詳しく説明する。
図1は本発明の一実施の形態によるPDPにおける電極の概略構成を示す平面図である。PDP100は、前面ガラス基板(図示せず)と、背面ガラス基板102と、維持電極103と、走査電極104と、アドレス電極107と、気密シール層121とを備える。維持電極103と走査電極104とはそれぞれN本が平行に配置されている。アドレス電極107はM本が平行に配置されている。維持電極103と走査電極104とアドレス電極107とは3電極構造の電極マトリックスを有しており、走査電極104とアドレス電極107との交点には放電セルが形成される。
図2は本発明の一実施の形態によるPDPの画像表示領域における概略構成を示す部分断面斜視図である。PDP100は、前面パネル130と背面パネル140とで構成されている。前面パネル130の前面ガラス基板101上には維持電極103と走査電極104と誘電体ガラス層105とMgO保護層106とが形成されている。背面パネル140の背面ガラス基板102上にはアドレス電極107と下地誘電体ガラス層108と隔壁109と蛍光体層110R、110G、110B(以下、蛍光体層110ともいう)とが形成されている。
そして、前面パネル130と背面パネル140とを貼り合わせ、前面パネル130と背面パネル140との間に形成される放電空間122内に放電ガスを封入してPDP100が完成する。
図3は、本発明の一実施の形態によるPDP100を用いたPDP装置の構成を概略的に示すブロック図である。PDP100は駆動装置150と接続されることでPDP装置を構成している。PDP100には表示ドライバ回路153、表示スキャンドライバ回路154、アドレスドライバ回路155が接続されている。コントローラ152はこれらの電圧印加を制御する。点灯させる放電セルに対応する走査電極104とアドレス電極107へ所定電圧を印加することでアドレス放電を行う。コントローラ152はこの電圧印加を制御する。その後、維持電極103と走査電極104との間にパルス電圧を印加して維持放電を行う。この維持放電によって、アドレス放電が行われた放電セルにおいて紫外線が発生する。この紫外線で励起された蛍光体層が発光することで放電セルが点灯する。各色セルの点灯、非点灯の組み合わせによって画像が表示される。
次に、PDP100の製造方法を図1と図2を参照しながら説明する。まず、前面パネル130の製造方法を説明する。前面ガラス基板101上に、各N本の維持電極103と走査電極104をストライプ状に形成する。その後維持電極103と走査電極104を誘電体ガラス層105でコートする。さらに誘電体ガラス層105の表面にMgO保護層106を形成する。
維持電極103と走査電極104は、銀を主成分とする電極用の銀ペーストをスクリーン印刷により塗布した後、焼成することによって形成する。誘電体ガラス層105は、酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷で塗布した後、焼成して形成する。上記ガラス材料を含むペーストは、例えば、30重量%の酸化ビスマス(Bi23)と28重量%の酸化亜鉛(ZnO)と23重量%の酸化硼素(B23)と2.4重量%の酸化硅素(SiO2)と2.6重量%の酸化アルミニウムを含む。さらに、10重量%の酸化カルシウム(CaO)と4重量%の酸化タングステン(WO3)と有機バインダ(α−ターピネオールに10%のエチルセルロースを溶解したもの)とを混合して形成する。ここで、有機バインダとは樹脂を有機溶媒に溶解したものであり、樹脂としてエチルセルロース以外にアクリル樹脂、有機溶媒としてブチルカービトールなども使用することができる。さらに、こうした有機バインダに分散剤(例えば、グリセルトリオレエート)を混入させてもよい。
誘電体ガラス層105は所定の厚み(約40μm)となるように塗布厚みを調整する。MgO保護層106は酸化マグネシウム(MgO)から成るものであり、例えばスパッタリング法やイオンプレーティング法によって所定の厚み(約0.5μm)となるように形成する。
次に、背面パネル140の製造方法を説明する。背面ガラス基板102上に、電極用の銀ペーストをスクリーン印刷し、焼成することによってM本のアドレス電極107をストライプ状に形成する。アドレス電極107の上に酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法で塗布した後、焼成して下地誘電体ガラス層108を形成する。同じく酸化ビスマス系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法により所定のピッチで繰り返し塗布した後に焼成して隔壁109を形成する。放電空間122はこの隔壁109によって区画され、放電セルが形成される。隔壁109の間隔寸法は42インチ〜50インチのフルHDテレビやHDテレビに合わせて130μm〜240μm程度に規定されている。
隣接する2本の隔壁109の間の溝に、赤色蛍光体層110R、緑色蛍光体層110G、青色蛍光体層110Bをスクリーン印刷法により形成する。赤色蛍光体層110Rは例えば(Y、Gd)BO3:Euの赤色蛍光体材料からなる。緑色蛍光体層110Gは例えばZn2SiO4:Mnの緑色蛍光体材料からなる。青色蛍光体層110Bは例えばBaMgAl1017:Euの青色蛍光体材料からなる。
また、赤色蛍光体層110R、緑色蛍光体層110G、青色蛍光体層110Bのうちの少なくとも1つの蛍光体層は、蛍光体材料の他に、フッ化マグネシウム粒子、フッ化バリウム粒子、フッ化カルシウム粒子のうちの少なくとも1種を含む。フッ化物粒子を含んだ蛍光体層の形成には、蛍光体層形成に用いるペースト中に、蛍光体材料、バインダー(例えば、エチルセルロース)、溶剤(例えば、α−ターピネオール)の他に、フッ化物粒子を混合することで行う。
以上のようにして作製された前面パネル130と背面パネル140を、前面パネル130の走査電極104と背面パネル140のアドレス電極107とが交差するように対向して重ね合わせる。封着用ガラスを周辺部に塗布し、450℃程度で10分〜20分間焼成する。図1に示すように、気密シール層121の形成により、前面パネル130と背面パネル140とを封着する。そして、一旦放電空間122内を高真空に排気したのち、放電ガス(例えば、ヘリウム−キセノン系、ネオン−キセノン系の不活性ガス)を所定の圧力で封入することによってPDP100が完成する。
以上のようにして作製された本発明の一実施の形態によるPDP100においては、蛍光層110中の材料構成が従来とは異なる。図4に、本発明の一実施の形態によるPDPにおける蛍光体層110の一部を模式的に示す。蛍光体層110は、蛍光体材料160の他に、フッ化マグネシウム粒子、フッ化バリウム粒子、フッ化カルシウム粒子の中から選ばれる少なくとも一つの材料161を含む構成となっている。つまり、従来の蛍光体層が、蛍光体材料だけで構成されているのに対し、本発明の一実施の形態によるPDPにおける蛍光体層110は、蛍光体材料160の粒子の他にフッ化物粒子161を含む構成としている。
このような構成にすれば、蛍光体材料160の間にフッ化物粒子161が入ることで粒子間のファンデルワールス力が増し、蛍光体材料160間或いは蛍光体材料160と隔壁109(図2)との間の密着力が増強し、もって蛍光体層110の脱落が抑制される。
また、上記、フッ化物粒子161は、波長が100nm以上200nm以下の紫外線を殆ど吸収しないため、蛍光体を励起する紫外線を阻害せず、発光効率の低下を抑えることができる。
さらに、フッ化物粒子161の平均粒子径が、蛍光体材料160の平均粒子系の50%以下であることが望ましく、このような構成にすれば、より蛍光体材料160とフッ化物粒子161の間の結着力が増すことで、さらに蛍光体層110の脱落が抑制されたPDPを実現することができる。
また、フッ化物粒子161が蛍光体材料160に対して、0.1wt%以上5.0%wt以下含まれている構成にすることで、蛍光体層110の脱落を十分に抑制しつつ、発光効率の低下を最小限に抑えたPDPを実現することができる。
ここで、PDPの隔壁間に形成された蛍光体層の結着力の評価方法としては、作製したPDPを分解して背面基板を取り出し、15mm×15mmのチップ状に割断し、この割断したチップを固定し、隔壁頂部から垂直上方15mmの所に噴出し孔が位置するように設置したステンレス管(内径0.5mm)から、蛍光体層に向けてエアーを吹き付け、エアー圧力を徐々に上げていき、蛍光体層に剥離が発生した時点でのエアー圧力を蛍光体層の結着力、すなわち、蛍光体層の強度と定義した。そして結着力の評価は、従来品における結着力を100とした時の相対値で表し、この相対結着力が110以上であれば、結着力増強の効果があるものと判断した。
また、PDP100に駆動装置150を接続し、PDP装置を作製し、このPDP装置において蛍光体層を発光させ輝度を測定する。そして、輝度の評価は、従来品における輝度を100とした時の相対値で表し、この相対輝度が90以上であれば、実用上問題なく使用できるものと判断した。
表1に、本発明の一実施のPDP(実施例品1〜9)での結果、および従来のPDP(比較品1)での結果を示す。実施例品1〜9および比較品1は、それぞれ、フッ化物粒子の、種類、相対粒子径、混合量を異ならせたものである。
ここで、フッ化物粒子の種類とは、フッ化マグネシウム(MgF2)、フッ化バリウム(BaF2)、フッ化カルシウム(CaF2)のいずれかである。また、相対粒子径とは、蛍光体材料の平均粒子径に対するフッ化物粒子の平均粒子径の比(百分率)である。また、混合量は、蛍光体材料に対するフッ化物粒子の重量混合比率(百分率)である。
Figure 2009252531
表1に示すように、実施例品1〜3は、蛍光体材料と混合するフッ化物粒子の種類を異ならせたものであるが、フッ化マグネシウム(MgF2)、フッ化バリウム(BaF2)、フッ化カルシウム(CaF2)のいずれであっても、輝度の低下を実用上問題のない程度に抑えつつ、蛍光体層の結着力を大幅に向上させることが可能であることがわかる。
また、実施例品1、実施例品4及び実施例品5は、フッ化マグネシウム粒子の平均粒子径(蛍光体材料に対する相対粒子径)を異ならせたものであり、フッ化マグネシウムの粒子径に関らず、結着力の向上効果が確認された。さらに、フッ化物粒子の平均粒子径が蛍光体材料の平均粒子径の50%以下であれば、蛍光体材料の結着力を比較品に比べ50%以上向上することができ、より効果的であることがわかる。
また、実施例品6〜9は、フッ化マグネシウムの平均粒子径及び混合比率を異ならせたものであり、フッ化マグネシウムの混合比率に関わらず、蛍光体材料の結着力の向上効果は確認された。さらに、フッ化マグネシウムの混合比率が0.1%以上であれば、蛍光体材料の結着力が50%以上向上し、一方、混合比率が5.0%以下であれば、輝度を比較品比95%以上を維持することができることがわかる。以上より、蛍光体材料に混合するフッ化物粒子の混合比率が、0.1%以上5.0%以下であれば、結着力の向上と輝度低下の抑制をより効果的に両立できることがわかる。
以上のように本発明は、大画面、高精細のPDPを提供する上で有用な発明である。
本発明の一実施の形態によるPDPにおける電極の概略構成を示す平面図 本発明の一実施の形態によるPDPの画像表示領域における概略構成を示す部分断面斜視図 本発明の一実施の形態によるPDP100を用いたPDP装置の構成を概略的に示すブロック図 本発明の一実施の形態によるPDPにおける蛍光体層の一部を模式的に示す図
符号の説明
100 PDP
101 前面ガラス基板
102 背面ガラス基板
103 維持電極
104 走査電極
105 誘電体ガラス層
106 MgO保護層
107 アドレス電極
108 下地誘電体ガラス層
109 隔壁
110R 蛍光体層(赤色蛍光体層)
110G 蛍光体層(緑色蛍光体層)
110B 蛍光体層(青色蛍光体層)
121 気密シール層
122 放電空間
130 前面パネル
140 背面パネル
150 駆動装置
152 コントローラ
153 表示ドライバ回路
154 表示スキャンドライバ回路
155 アドレスドライバ回路
160 蛍光体材料
161 フッ化物粒子

Claims (4)

  1. 一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに前記放電空間を複数に仕切るための隔壁を少なくとも一方の基板に配置し、かつ前記隔壁により仕切られた放電空間で放電が発生するように基板に電極群を配置するとともに、放電により赤色に発光する赤色蛍光体層、青色に発光する青色蛍光体層、緑色に発光する緑色蛍光体層を設けたプラズマディスプレイパネルであって、前記蛍光体層のうちの少なくとも一つがフッ化物粒子を含むプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記フッ化物粒子は、その平均粒子径が、蛍光体材料の平均粒子径の50%以下である請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記フッ化物粒子は、蛍光体材料に対して、0.1wt%以上5.0wt%以下含まれている請求項1または請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記フッ化物粒子は、フッ化マグネシウム粒子、フッ化バリウム粒子、フッ化カルシウム粒子の中から選ばれる少なくとも一つである請求項1から3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
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