JP2007103052A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】高輝度のZn2SiO4:Mn2+蛍光体を用いたプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の放電セルに対応する色の蛍光体層を有し、前記蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネルであって、Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体を有する蛍光体層を備え、かつ前記緑色蛍光体の表面に少なくとも一種類の金属酸化物を付着させたことを特徴とし、Zn2SiO4:Mn2+蛍光体の帯電性を正極性に変化させることができ、これにより高輝度のZn2SiO4:Mn2+蛍光体を使用して高輝度のプラズマディスプレイパネルを得ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明はテレビなどの画像表示に用いられ、かつ紫外線により励起されて発光する蛍光体層を有するプラズマディスプレイパネルに関する。
近年、コンピュータやテレビなどの画像表示に用いられているカラー表示デバイスにおいて、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称する)は、大型で薄型軽量を実現することのできるカラー表示デバイスとして注目されている。
PDPは、いわゆる3原色(赤、緑、青)を加法混色することにより、フルカラー表示を行っている。このフルカラー表示を行うために、PDPには、3原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の各色を発光する蛍光体層が備えられ、この蛍光体層を構成する蛍光体粒子はPDPの放電セル内で発生する紫外線により励起され、各色の可視光を生成している。上記各色の蛍光体に用いられる化合物としては、例えば、赤色を発光する(Y,Gd)BO3:Eu3+、Y23:Eu3+、緑色を発光するZn2SiO4:Mn2+、青色を発光するBaMgAl1017:Eu2+が知られている。これらの各蛍光体は、所定の原材料を混ぜ合わせた後、1000℃以上の高温で焼成することにより固相反応されて作製される。各種蛍光体のブローオフ帯電量は次の通りである。
(Y,Gd)BO3:Eu3+ 17.4μC/g
Zn2SiO4:Mn2+ −43.3μC/g
YBO3:Tb3+ 36.3μC/g
BaMgAl1017:Eu2+ 27.1μC/g
一般的に緑色蛍光体として用いられているZn2SiO4:Mn2+緑色蛍光体は、表面電位が負極性を有し、上述のように、Zn2SiO4:Mn2+のみ負極性に帯電しており、PDPにおける放電特性のバラツキは、この帯電量が起因していると考えられる。
また、蛍光体を用いた蛍光面において、表示のための電圧を印加した際の放電バラツキ、または放電が発生しない放電ミスが、負極性を有する蛍光体は正極性を有する蛍光体に比べて頻発する。蛍光体の帯電量は、その材料の種類によって決まる物性値であり、これを変化させることは困難である。
紫外線で励起発光する緑色蛍光体として、マンガン付活アルミン酸バリウムBaAl1219:Mn2+蛍光体がある。この蛍光体の表面電位は正極性を有し、放電も安定している。ただし、この蛍光体は輝度が低く、パネル動作中での経時劣化が大きく、実用には適さない。その他の蛍光体として、テルビウム付活ホウ酸イットリウムYBO3:Tb3+蛍光体がある。この蛍光体の表面電位は正極性を有しているが、現行CRTに用いられている銅、金付活硫化亜鉛蛍光体ZnS:Cu、Au(JEDEC登録番号P―22)に対して色純度が劣り、色再現範囲が狭くなるため、表示品質が劣る欠点があった。
この問題を改善するために、例えば特許文献1に開示されているように、Zn2SiO4:Mn2+の蛍光体層上に、蛍光体の表面電位を正極性にし得る膜を積層させ、PDP内での放電特性を安定化させるという方法も試行されている。具体的には、ペースト化した蛍光体を塗布した後に焼成することで、形成された蛍光体層上に、蒸着法や焼成法によりAl23、MgO、BaO、ZnO等の膜を積層させ、表面電位を正極性にしたことを特徴とするものである。
特開平11−86735号公報
しかしながら、表面電位が負極性の緑色蛍光体Zn2SiO4:Mn2+の蛍光体層上に、表面電位を正極性にし得るAl23、MgO、BaO、ZnO等の膜を積層した場合、蛍光体への紫外線到達が遮られ、発光輝度が低減するという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するもので、高輝度のPDPを提供することを目的とする。
この課題を解決するために本発明は、複数の放電セルに対応する色の蛍光体層を有し、前記蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネルであって、Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体を有する蛍光体層を備え、かつ前記緑色蛍光体の表面に少なくとも一種類の金属酸化物を付着させたことを特徴とする。
さらに本発明は、Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体の表面に、少なくとも一種類の金属酸化物を付着させたことを特徴とする蛍光体であり、金属陽酸化物は、Al23、ZnO、La23、MgO、Y23、Eu23、Nd23、Tm23、Dy23の中から選ばれたものであることを特徴とする。
また、本発明は、Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体を金属酸化物を溶解した水溶液に浸した後、熱処理することにより、表面に金属酸化物を付着させることを特徴とする蛍光体の製造方法であり、金属酸化物の水溶液における金属含有量が0.05重量%〜5重量%であることを特徴とする。
本発明によれば、表面に蛍光体の極性を正にし得る物質をZn2SiO4:Mn2+表面に付着させて、Zn2SiO4:Mn2+蛍光体の帯電性を正極性に変化させることができ、これにより高輝度のZn2SiO4:Mn2+蛍光体を使用して高輝度のPDPを得ることができる。
本発明は、輝度を低減させずにZn2SiO4:Mn2+表面の帯電性を正極性にする方法を種々検討した結果見出したものであり、帯電性が負極性を有する蛍光体Zn2SiO4:Mn2+を使用し、この蛍光体の表面を正極性に変える少なくとも一種類の金属酸化物を点在するように付着させることを特徴としている。金属酸化物としては、Al23、ZnO、La23、MgO、Y23、Eu23、Nd23、Tm23、Dy23の中から選ばれたものを用いることができ、これらの金属酸化物を単独で、または組み合わせて使用することができる。
また、本発明においては、蛍光体Zn2SiO4:Mn2+粉体を、金属酸化物を溶解させた水溶液に浸した後に熱処理を行うことで、表面に蛍光体の極性を正にし得る物質をZn2SiO4:Mn2+表面に存在する珪酸部分に選択的に点在させて付着させることができ、この結果蛍光体の帯電性を正極性に変化させることができる。また、処理前後の粉体を樹脂、溶剤等を用いてそれぞれ塗膜化し、同膜厚での発光輝度を測定したところ、処理後の粉体で作製した塗膜の方が高輝度であった。これは、蛍光体表面に点在付着した金属酸化物が塗膜中の蛍光体粒子間の空孔を補填し、可視光の反射率を増大させたことに由来する。
さらに、使用する金属酸化物の水溶液においては、金属含有量を0.05〜5重量%とすることが好ましい。これ以下の金属含有量では蛍光体の表面帯電量を改善することが困難であり、これ以上の含有量では付着物質が紫外線到達を遮り、発光輝度の低減を引き起こす。さらに、処理後の熱処理温度は300℃〜500℃とすることが好ましい。これ以下の温度では、付着物を完全に固着させることができず、これ以上の温度では、蛍光体自身の酸化が起こり、輝度の低下を引き起こす。
以下、本発明の一実施の形態によるPDPについて、図1〜図4の図面を参照しながら説明する。
図1はPDPにおける前面ガラス基板を取り除いた概略平面図であり、図2はPDPの画像表示領域における部分断面斜視図である。なお、図1においては、表示電極群、表示スキャン電極群、アドレス電極群の本数などについては分かり易くするため一部省略して図示している。両図を参照しながらPDPの構造について説明する。
図1に示すように、PDP100は、前面ガラス基板101(図示せず)と、背面ガラス基板102と、N本の表示電極103と、N本の表示スキャン電極104(N本目を示す場合はその数字を付す)と、M本のアドレス電極107(M本目を示す場合はその数字を付す)と、斜線で示す気密シール層121からなり、各電極103、104、107による3電極構造の電極マトリックス構成を有しており、表示スキャン電極104とアドレス電極107との交点にセルが形成されている。なお、122は前面ガラス基板101と背面ガラス基板102により形成される放電空間、123は表示領域である。
このPDP100は、図2に示すように、前面ガラス基板101の1主面上に表示電極103、表示スキャン電極104、誘電体ガラス層105及びMgO保護層106が配設された前面パネルと、背面ガラス基板102の1主面上にアドレス電極107、誘電体ガラス層108、隔壁109及び蛍光体層110R、G、Bが配設された背面パネルとが張り合わされ、この前面パネルと背面パネルとの間に形成される放電空間122内に放電ガスが封入された構成である。
次に、上述したPDP100について、その製造方法を説明する。
前面パネルは、前面ガラス基板101上に、まず各N本の表示電極103及び表示スキャン電極104(図2においては各2本のみ表示している。)を交互にかつ平行にストライプ状に形成した後、その電極を誘電体ガラス層105で被覆し、さらに誘電体ガラス層105の表面にMgO保護層106を形成することによって作製される。表示電極103及び表示スキャン電極104は、銀からなる電極であって、電極用の銀ペーストをスクリーン印刷により塗布した後、焼成することによって形成される。
誘電体ガラス層105は、酸化鉛系や酸化亜鉛系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷で塗布した後、所定温度で所定時間、例えば560℃で20分焼成することによって、所定の層の厚み(約20μm)となるように形成する。上記鉛系のガラス材料を含むペーストとしては、例えばPbO(70wt%)、B23(15wt%)、SiO2(10wt%)、及びAl23(5wt%)と有機バインダー(α−ターピネオールに10%のエチルセルローズを溶解したもの)との混合物が使用される。ここで、有機バインダーとは樹脂を有機溶媒に溶解したものであり、エチルセルローズ以外に、樹脂としてアクリル樹脂、有機溶媒としてブチルカービトールなども使用することができる。さらに、こうした有機バインダーに分散剤、例えばグリセルトリオレエートを混入させてもよい。
MgO保護層106は、酸化マグネシウム(MgO)からなるものであり、例えばスパッタリング法やCVD法(化学蒸着法)によって層が所定の厚み(約0.5μm)となるように形成される。
背面パネルは、まず背面ガラス基板102上に、電極用の銀ペーストをスクリーン印刷し、その後焼成することによってM本のアドレス電極107が列設された状態に形成される。その上に酸化鉛系や酸化亜鉛系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法で塗布されて誘電体ガラス層108が形成され、同じく酸化鉛系や酸化亜鉛系のガラス材料を含む感光性ペーストをスクリーン印刷法により所定のピッチで繰り返し塗布した後、焼成することによって隔壁109が形成される。この隔壁109により、放電空間122はライン方向に一つのセル(単位発光領域)毎に区画される。
図3は、PDP100の断面図である。図3に示すように、隔壁109の間隙寸法Wが一定値、例えば32インチ〜50インチのHD−TVの場合は130μm〜240μm程度に規定される。そして、隔壁109と隔壁109の間の溝に、赤色蛍光体(R)と、青色蛍光体(B)と、Zn2SiO4:Mn2+緑色蛍光体(G)の各蛍光体粒子を用い、有機バインダーによりペースト状とした各蛍光体インキを隔壁内に塗布し、これを500℃の温度で焼成して有機バインダーを焼失させることにより、各蛍光体粒子が結着してなる蛍光体層110R、110G、110Bが形成される。この蛍光体層110R、110G、110Bのアドレス電極107上における積層方向の厚みLは、各色蛍光体粒子の平均粒径のおよそ8〜25倍程度に形成することが望ましい。すなわち、蛍光体層に一定の紫外線を照射したときの輝度(発光効率)を確保するために、蛍光体層は、放電空間において発生した紫外線を透過させることなく吸収するために蛍光体粒子が最低でも8層、好ましくは20層程度積層された厚みを保持することが望ましい。これは、それ以上の厚みとなれば、蛍光体層の発光効率はほとんどサチュレートしてしまうとともに、20層程度積層された厚みを超えると、放電空間122の大きさを十分に確保できなくなるからである。
このようにして作製された前面パネルと背面パネルは、前面パネルの各電極と背面パネルのアドレス電極とが直交するように重ね合わせられるとともに、パネル周縁に封着用ガラスを介在させ、これを例えば450℃程度で15分間焼成して気密シール層121を形成させることにより封着される。そして、一旦放電空間122内を高真空、例えば、1.1×10-4Paに排気した後、放電ガス、例えば、He−Xe系、Ne−Xe系、He−Ne−Xe系、Ne−Kr−Xe系の不活性ガスでXeの分圧5%以上の不活性ガスを所定の圧力(50KPa〜80KPa)で封入することによってPDP100が作製される。
図4はこのような構成のPDP100を表示駆動させるための駆動回路を示す図であり、図4に示すように、PDP100の各電極に表示ドライバ回路153、表示スキャンドライバ回路154、アドレスドライバ回路155を接続し、コントローラ152の制御に従い、点灯させようとするセルにおいて表示スキャン電極104とアドレス電極107に電圧を印加することによりその間でアドレス放電を行った後に、表示電極103、表示スキャン電極104間にパルス電圧を印加して維持放電を行う構成である。この維持放電により、当該セルにおいて紫外線が発生し、この紫外線により励起された蛍光体層が発光することでセルが点灯するもので、この各色セルの点灯、非点灯の組み合わせによって画像が表示される。
次に、具体的実施例について、説明する。
市販の緑色蛍光体Zn2SiO4:Mn2+を0.5wt.%のAl(OH)3水溶液に浸し、攪拌、イオン交換水で洗浄ろ過した後に500℃大気雰囲気中で1時間熱処理を行った。得られた蛍光体を樹脂、溶剤等を用いて塗膜化し、発光輝度を測定した。本発明の処理を施さない市販の緑色蛍光体Zn2SiO4:Mn2+を比較例1とし、この比較例1の塗膜の初期輝度を100としたとき、作製した本発明による蛍光体の塗膜の初期輝度は120であった。また、帯電量は−5.8μC/gと正方向に改善されていることが確認された。
さらに、処理溶液の濃度、熱処理温度を表1に示すように変化させて、それぞれ処理を行った。得られた粉体を塗膜化し、初期輝度を同様にして測定した。それら結果を表1に示す。また、続いて、本発明の実施例1〜6による蛍光体と、比較例1〜5による蛍光体粉体を用い、上述した構成のPDPを作製し、パネルでの輝度を測定した。比較例1の蛍光体を用いたパネルでの輝度を100としたときのそれらの結果を表1に示す。
Figure 2007103052
上記表1に示す結果から明らかなように、各実施例に係る蛍光体においては、帯電性を正極性に変化させながら、初期輝度を増大させることができる。一方、金属酸化物の水溶液の濃度を高めた比較例2、3については、付着物質が紫外線到達を遮り、発光輝度低減を引き起こしており、処理濃度は0.5〜5wt.%とすることが好ましい。また、比較例4の処理温度では、付着物質を完全に固着させることができず、帯電量が改善されていない。比較例5の処理温度では、母体のZn2SiO4:Mn2+のMnが酸化され、発光輝度が低下することから、処理温度は300℃〜500℃とすることが好ましい。
以上説明したように本発明によれば、Zn2SiO4:Mn2+蛍光体を、金属酸化物を溶解させた水溶液に浸した後、熱処理を行うことで、蛍光体の表面に正極性に帯電させる金属酸化物を点在させて付着させ、これにより初期輝度を増大させることができる。
以上のように本発明によれば、高輝度のPDPを得るうえで有用な発明である。
本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの前面ガラス基板を除いた状態の平面図 同パネルの画像表示領域の構造の一部を断面で示す斜視図 同パネルの放電セルの構造を示す断面図 同パネルを用いたプラズマディスプレイ装置のブロック図
符号の説明
100 PDP
101 前面ガラス基板
103 表示電極
104 表示スキャン電極
105 誘電体ガラス層
106 MgO保護層
107 アドレス電極
108 誘電体ガラス層
109 隔壁
110R 蛍光体層(赤)
110G 蛍光体層(緑)
110B 蛍光体層(青)
122 放電空間

Claims (7)

  1. 複数の放電セルに対応する色の蛍光体層を有し、前記蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネルであって、Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体を有する蛍光体層を備え、かつ前記緑色蛍光体の表面に少なくとも一種類の金属酸化物を付着させたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 金属陽酸化物は、Al23、ZnO、La23、MgO、Y23、Eu23、Nd23、Tm23、Dy23の中から選ばれたものである請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体の表面に、少なくとも一種類の金属酸化物を付着させたことを特徴とする蛍光体。
  4. 金属陽酸化物は、Al23、ZnO、La23、MgO、Y23、Eu23、Nd23、Tm23、Dy23の中から選ばれたものである請求項3記載の蛍光体。
  5. Zn2SiO4:Mn2+の緑色蛍光体を金属酸化物を溶解した水溶液に浸した後、熱処理することにより、表面に金属酸化物を付着させることを特徴とする蛍光体の製造方法。
  6. 金属酸化物の水溶液における金属含有量が0.05重量%〜5重量%であることを特徴とする請求項5記載の蛍光体の製造方法。
  7. 金属陽酸化物は、Al23、ZnO、La23、MgO、Y23、Eu23、Nd23、Tm23、Dy23の中から選ばれたものである請求項5記載の蛍光体の製造方法。
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