JP2009252283A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レイアウト面積が小さな半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】このMRAMでは、書込データ信号DIが「H」レベルの場合は、選択されたメモリセルMCに対応するソース線SLの一方端に電源電圧Vddを印加するとともに、対応のビット線BLの両端に接地電圧GNDを印加する。したがって、ビット線BLの一方端のみに接地電圧GNDを印加していた従来に比べ、ビット線BLの寄生抵抗9の影響が小さくなる。よって、メモリセルMCのNチャネルMOSトランジスタ8のサイズを小さくすることができ、レイアウト面積が小さくて済む。
【選択図】図4

Description

この発明は半導体記憶装置に関し、特に、抵抗値のレベル変化によってデータを記憶する磁気抵抗素子を用いた半導体記憶装置に関する。
不揮発性半導体記憶装置は、電源電圧が遮断されても記憶データを保持することができ、待機状態時において電源電圧を供給する必要がない。このため、低消費電力であることが要求される携帯機器において広く用いられている。
このような不揮発性半導体記憶装置の1つに、磁気抵抗効果を利用してデータを記憶するMRAM(Magnetic Random Access Memory)がある。また、MRAMの1つに、STTS(Spin Torque transfer magnetization Switching)を利用したものがある(たとえば、非特許文献1参照)。
このMRAMは、複数行複数列に配置された複数のメモリセルと、各行に対応して設けられたワード線と、各列に対応して設けられたビット線およびソース線とを含むメモリアレイを備える。各メモリセルは、磁気抵抗素子およびトランジスタを含む。磁気抵抗素子の一方電極はビット線に接続され、その他方電極はトランジスタを介してソース線に接続され、トランジスタのゲートはワード線に接続される。
書込動作時は、選択した行のワード線を選択レベルにしてその行の各メモリセルのトランジスタを導通させるとともに、書込データに応じた極性の書込電流を選択した列のビット線とソース線の間に流して、選択したメモリセルの磁気抵抗素子を高抵抗状態または低抵抗状態にする。読出動作時は、選択した行のワード線を選択レベルにしてその行の各メモリセルのトランジスタを導通させ、選択した列のビット線から選択したメモリセルの磁気抵抗素子およびトランジスタを介してソース線に流れる電流に基づいて、そのメモリセルの記憶データを読み出す。
IEEE 2005 A Novel Nonvolatile Memory with Spin Torque Transfer Magnetization Switching:Spin-RAM
このようなMRAMでは、ビット線とソース線が並行に配置され、磁気抵抗素子の縦横のサイズはビット線およびソース線の各々の幅よりも小さいので、ビット線およびソース線の各々の幅を最小にすることにより、メモリアレイの面積を低減化している。このため、ビット線およびソース線の各々には寄生抵抗が存在する。
この寄生抵抗は、書込動作に悪影響を及ぼす。特に、書込回路から最も遠いメモリセルを選択し、ソース線から選択メモリセルを介してビット線に電流を流す場合に、寄生抵抗の影響が深刻になる。選択メモリセルのトランジスタのゲート−ソース間電圧をVgsとし、ワード線の電圧をVddとし、磁気抵抗素子の抵抗値をRtmrとし、ビット線の寄生抵抗値をRpblとし、書込電流をIcとすると、Vgs=Vdd−(Rtmr+Rpbl)×Icとなる(図3参照)。したがって、Vgsが低くなり、トランジスタの導通抵抗値が高くなる。このため、必要な書込電流を確保するためには、トランジスタのサイズ(ゲート幅)を大きくする必要が生じ、メモリセルの面積が増大し、ひいてはメモリアレイの面積が増大してしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、レイアウト面積が小さな半導体記憶装置を提供することである。
この発明に係る半導体記憶装置は、複数行複数列に配置された複数のメモリセルと、それぞれ複数行に対応して設けられた複数のワード線と、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線と、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のソース線とを含むメモリアレイを備えたものである。各メモリセルは、抵抗値のレベル変化によってデータを記憶する磁気抵抗素子と、ゲートが対応のワード線に接続され、ソースが対応のソース線に接続され、ドレインが磁気抵抗素子を介して対応のビット線に接続された第1のトランジスタとを有する。この半導体記憶装置は、さらに、複数のメモリセルのうちの選択メモリセルの磁気抵抗素子に、書込データの論理に応じた極性の電流を流して低抵抗状態または高抵抗状態にする書込回路を備える。この書込回路は、第1〜第3のドライバを含む。第1のドライバは、選択メモリセルに対応するワード線に選択電圧を印加して選択メモリセルの第1のトランジスタを導通させる。第2のドライバは、書込データが第1の論理である場合は、選択メモリセルに対応するビット線およびソース線にそれぞれ電源電圧および基準電圧を印加し、書込データが第2の論理である場合は、選択メモリセルに対応するビット線およびソース線にそれぞれ基準電圧および電源電圧を印加する。第3のドライバは、第2のドライバと異なる位置で各ビット線に接続され、書込データが第2の論理である場合に、選択メモリセルに対応するビット線に基準電圧を印加する。
この発明に係る半導体記憶装置では、書込データが第1の論理である場合は、第2のドライバによって選択メモリセルに対応するビット線およびソース線にそれぞれ電源電圧および基準電圧が印加される。また、書込データが第2の論理である場合は、第2のドライバによって選択メモリセルに対応するビット線およびソース線にそれぞれ基準電圧および電源電圧が印加されるとともに、第3のドライバによって、第2のドライバと異なる位置で選択メモリセルに対応するビット線に基準電圧が印加される。したがって、書込データが第2の論理である場合に、ビット線の複数箇所が基準電圧にされるので、ビット線の寄生抵抗の影響が小さくなる。よって、メモリセルの第1のトランジスタのサイズを小さくすることができ、ひいてはレイアウト面積を小さくすることができる。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1によるMRAMの全体構成を示すブロック図である。図1において、このMRAMは、メモリアレイ1、行デコーダ2、列デコーダ3、書込回路4、書込補助回路5、および読出回路6を備える。
メモリアレイ1は、図2に示すように、複数行複数列に配置された複数のメモリセルMCと、それぞれ複数行に対応して設けられた複数のワード線WLと、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線BLと、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のソース線SLとを含む。
各メモリセルMCは、磁気抵抗素子7およびNチャネルMOSトランジスタ8を含む。磁気抵抗素子7は、STSを利用したものであり、抵抗値のレベル変化によってデータを記憶する。磁気抵抗素子7の抵抗値は、書込電流の極性によって変化する。NチャネルMOSトランジスタ8のゲートは対応のワード線WLに接続され、そのソースは対応のソース線SLに接続され、そのドレインは磁気抵抗素子7を介して対応のビット線BLに接続される。
上述のように、メモリアレイ1の面積を最小にするために、ビット線BLおよびソース線SLの各々の幅およびそれらの間隔は最小にされている。このため、ビット線BLおよびソース線SLは、それぞれ寄生抵抗9,10を有する。
図1に戻って、行デコーダ2は、行アドレス信号に従って、複数のワード線WLのうちのいずれかのワード線WLを選択し、選択したワード線WLを選択レベルの「H」レベル(電源電圧Vdd)にし、そのワード線WLに対応する各メモリセルMCのNチャネルMOSトランジスタ8を導通させる。列デコーダ3は、列アドレス信号に従って、複数の列のうちのいずれかの列を選択する。
書込回路4は、ビット線BLおよびソース線SLの一方端に接続され、書込データ信号が「L」レベル(“0”)の場合は、列デコーダ3によって選択された列のビット線BLおよびソース線SLをそれぞれ「H」レベル(電源電圧Vdd)および「L」レベル(接地電圧GND)にする。これにより、列デコーダ3によって選択された列のビット線BLから、デコーダ2,3によって選択されたメモリセルMCの磁気抵抗素子7およびNチャネルMOSトランジスタ8を介して、列デコーダ3によって選択された列のソース線SLに書込電流が流れ、磁気抵抗素子7はたとえば低抵抗状態にされる。
また、書込回路4は、書込データ信号が「H」レベル(“1”)の場合は、列デコーダ3によって選択された列のビット線BLおよびソース線SLをそれぞれ「L」レベル(接地電圧GND)および「H」レベル(電源電圧Vdd)にする。これにより、列デコーダ3によって選択された列のソース線SLから、デコーダ2,3によって選択されたメモリセルMCのNチャネルMOSトランジスタ8および磁気抵抗素子7を介して、列デコーダ3によって選択された列のビット線BLに書込電流が流れ、磁気抵抗素子7はたとえば高抵抗状態にされる。
書込補助回路5は、ビット線BLおよびソース線SLの他方端に接続され、書込データ信号が「L」レベル(“0”)の場合は、列デコーダ3によって選択された列のソース線SLを「L」レベル(接地電圧GND)にする。これにより、書込回路4、ビット線BL、磁気抵抗素子7、NチャネルMOSトランジスタ8、ソース線SL、および書込補助回路5の経路にも書込電流が流れ、ソース線SLの寄生抵抗10の影響が軽減される。たとえば、書込回路4から見て最も遠いメモリセルMCが選択された場合、メモリセルMCから流出した書込電流は直ぐに書込補助回路5に流入するので、書込電流が流れるソース線SLの長さは極めて短くなり、ソース線SLの寄生抵抗10の影響はほぼ無くなる。
また、書込補助回路5は、書込データ信号が「H」レベル(“1”)の場合は、列デコーダ3によって選択された列のビット線BLを「L」レベル(接地電圧GND)にする。これにより、書込回路4、ソース線SL、NチャネルMOSトランジスタ8、磁気抵抗素子7、ビット線BL、および書込補助回路5の経路にも書込電流が流れ、ビット線BLの寄生抵抗9の影響が軽減される。たとえば、書込回路4から見て最も遠いメモリセルMCが選択された場合、メモリセルMCから流出した書込電流は直ぐに書込補助回路5に流入するので、書込電流が流れるビット線BLの長さは極めて短くなり、ビット線BLの寄生抵抗9の影響はほぼ無くなる。
なお、書込補助回路5が無い場合、図3に示すように、選択されたメモリセルMCのNチャネルMOSトランジスタ8のソースの電圧は、磁気抵抗素子7の抵抗値Rtmrとビット線BLの寄生抵抗9の抵抗値Rpblとの和に書込電流Icを乗じた値(Rtmr+Rpbl)×Icになり、NチャネルMOSトランジスタ8のゲート−ソース間電圧VgsはVgs=Vdd−(Rtmr+Rpbl)×Icとなる。したがって、NチャネルMOSトランジスタ8の導通抵抗値が大きくなるので、書込動作を安定に行なうためにはNチャネルMOSトランジスタ8のサイズを大きくする必要があり、メモリアレイ1のレイアウト面積が増大する。
読出回路6は、列デコーダ3によって選択された列のビット線BLおよびソース線SL間に書込電圧よりも十分に低い読出電圧を印加し、ビット線BL、デコーダ2,3によって選択されたメモリセルMC、ソース線SLの経路に流れる読出電流に基づいて、そのメモリセルMCの記憶データを読み出す。たとえば、読出電流が所定のしきい値電流よりも小さい場合は、そのメモリセルMCの磁気抵抗素子7は高抵抗状態であるので、記憶データは“1”となる。逆に、読出電流が所定のしきい値電流よりも大きい場合は、そのメモリセルMCの磁気抵抗素子7は低抵抗状態であるので、記憶データは“0”となる。
図4は、書込回路4および書込補助回路5の構成を示す回路図である。なお、図4では、図面の簡単化のため、メモリアレイ1のうちの2本のワード線WLおよびそれに関連する部分のみが示されている。
図4において、このMRAMでは、メモリアレイ1の複数の列は8つずつ32のグループに分割されており、32のグループにそれぞれ32本の列選択線CSL<0>〜CSL<31>が設けられている。列デコーダ3は、列アドレス信号に従って、32本の列選択線CSL<0>〜CSL<31>のうちのいずれかの列選択線CSLを選択し、その列選択線CSLを選択レベルの「H」レベルにする。「H」レベルにされた列選択線CSLに対応するグループの8つの列の選択された行の8つのメモリセルMCには、8ビットのデータ信号DI<0>〜DI<7>を一度に書き込むことが可能となっている。
図4では、列選択線CSL<1>に対応するグループのうちのデータ信号DI<6>,DI<7>に対応する2つの列と、列選択線CSL<2>に対応するグループのうちのデータ信号DI<0>に対応する1つの列とが例示されている。また、書込回路4および書込補助回路5の各々には、制御信号R/Wが与えられる。制御信号R/Wは、書込動作時は「L」レベルにされ、読出動作時は「H」レベルにされる。
書込回路4は、ビット線ドライバ11およびソース線ドライバ12を含む。ビット線ドライバ11は、各列に対応して設けられたインバータ13、NANDゲート14,17、ゲート回路15、ORゲート16、PチャネルMOSトランジスタ18、およびNチャネルMOSトランジスタ19を含む。ソース線ドライバ12は、各列に対応して設けられたNANDゲート20、PチャネルMOSトランジスタ21、およびNチャネルMOSトランジスタ22を含む。
書込データ信号DIは、インバータ13を介してNANDゲート14およびORゲート16の一方入力ノードに入力されるとともに、NANDゲート20の一方入力ノードに直接入力される。列選択線CSLは、ゲート回路15およびNANDゲート17の一方入力ノードに接続される。制御信号R/Wは、ゲート回路15およびORゲート16の他方入力ノードに入力される。ゲート回路15の出力信号は、NANDゲート14,20の他方入力ノードに入力される。ORゲート16の出力信号はNANDゲート17の他方入力ノードに入力される。
PチャネルMOSトランジスタ18は、電源電圧Vddのラインと対応のビット線BLの一方端との間に接続され、そのゲートはNANDゲート14の出力信号を受ける。NチャネルMOSトランジスタ19は、対応のビット線BLの一方端と接地電圧GNDのラインとの間に接続され、そのゲートはNANDゲート17の出力信号を受ける。
PチャネルMOSトランジスタ21は、電源電圧Vddのラインと対応のソース線SLの一方端との間に接続され、そのゲートはNANDゲート20の出力信号を受ける。NチャネルMOSトランジスタ22は、対応のソース線SLの一方端と接地電圧GNDのラインとの間に接続され、そのゲートはNANDゲート20の出力信号を受ける。
また、書込補助回路5は、ビット線ドライバ31およびソース線ドライバ32を含む。ビット線ドライバ31は、各列に対応して設けられたインバータ33、ゲート回路34、ORゲート35、NANDゲート36、およびNチャネルMOSトランジスタ37を含む。ソース線ドライバ32は、各列に対応して設けられたNANDゲート38およびNチャネルMOSトランジスタ39を含む。
書込データ信号DIは、インバータ33を介してORゲート35の一方入力ノードに入力されるとともに、NANDゲート38の一方入力ノードに直接入力される。列選択線CSLは、ゲート回路34およびNANDゲート36の一方入力ノードに接続される。制御信号R/Wは、ゲート回路34およびORゲート35の他方入力ノードに入力される。ゲート回路34の出力信号は、NANDゲート38の他方入力ノードに入力される。ORゲート35の出力信号はNANDゲート36の他方入力ノードに入力される。
NチャネルMOSトランジスタ37は、対応のビット線BLの他方端と接地電圧GNDのラインとの間に接続され、そのゲートはNANDゲート36の出力信号を受ける。NチャネルMOSトランジスタ39は、対応のソース線SLの他方端と接地電圧GNDのラインとの間に接続され、そのゲートはNANDゲート38の出力信号を受ける。
次に、図4に示した書込回路4および書込補助回路5の動作について説明する。書込動作時は、制御信号R/Wが「L」レベルにされる。対応の列選択線CSLが選択レベルの「H」レベルにされ、かつ対応の書込データ信号DIが「L」レベルにされた場合、書込回路4では、NANDゲート14,17の出力信号がともに「L」レベルになり、PチャネルMOSトランジスタ18が導通するとともにNチャネルMOSトランジスタ19が非導通になり、対応のビット線BLの一方端が「H」レベルにされる。また、NANDゲート20の出力信号が「H」レベルになり、PチャネルMOSトランジスタ21が非導通になるとともにNチャネルMOSトランジスタ22が導通し、対応のソース線SLの一方端が「L」レベルにされる。
一方、書込補助回路5では、NANDゲート36の出力信号が「L」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ37が非導通になり、対応のビット線BLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。また、NANDゲート38の出力信号が「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ39が導通し、対応のソース線SLの他方端が「L」レベルにされる。
これにより、電源電圧Vddのライン、PチャネルMOSトランジスタ18、ビット線BL、磁気抵抗素子7、NチャネルMOSトランジスタ8、ソース線SL、およびNチャネルMOSトランジスタ22,39の経路で書込電流が流れ、ソース線SLの寄生抵抗10の影響が軽減される。たとえば、書込回路4と書込補助回路5の中間に位置するメモリセルMCが選択された場合、メモリセルMCから流出した書込電流は書込回路4と書込補助回路5に分流するので、ソース線SLの寄生抵抗10の影響は半分になる。
また、対応の列選択線CSLが選択レベルの「H」レベルにされ、かつ対応の書込データ信号DIが「H」レベルにされた場合、書込回路4では、NANDゲート14,17の出力信号がともに「H」レベルになり、PチャネルMOSトランジスタ18が非導通になるとともにNチャネルMOSトランジスタ19が導通し、対応のビット線BLの一方端が「L」レベルにされる。また、NANDゲート20の出力信号が「L」レベルになり、PチャネルMOSトランジスタ21が導通するとともにNチャネルMOSトランジスタ22が非導通になり、対応のソース線SLの一方端が「H」レベルにされる。
一方、書込補助回路5では、NANDゲート36の出力信号が「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ37が導通し、対応のビット線BLの他方端が「L」レベルにされる。また、NANDゲート38の出力信号が「L」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ39が非導通になり、対応のソース線SLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。
これにより、電源電圧Vddのライン、PチャネルMOSトランジスタ21、ソース線SL、NチャネルMOSトランジスタ8、磁気抵抗素子7、ビット線BL、およびNチャネルMOSトランジスタ19,37の経路で書込電流が流れ、ソース線SLの寄生抵抗10の影響が軽減される。たとえば、書込回路4と書込補助回路5の中間に位置するメモリセルMCが選択された場合、メモリセルMCから流出した書込電流は書込回路4と書込補助回路5に分流するので、ビット線BLの寄生抵抗9の影響は半分になる。
また、読出動作時は、制御信号R/Wが「H」レベルにされる。対応の列選択線CSLが選択レベルの「H」レベルにされた場合、書込回路4では、NANDゲート14,17の出力信号がそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルになり、トランジスタ18,19がともに非導通になり、対応のビット線BLの一方端がハイ・インピーダンス状態にされる。また、NANDゲート20の出力信号が「H」レベルになり、PチャネルMOSトランジスタ21が非導通になるとともにNチャネルMOSトランジスタ22が導通し、対応のソース線SLの一方端が「L」レベルにされる。
一方、書込補助回路5では、NANDゲート36の出力信号が「L」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ37が非導通になり、対応のビット線BLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。また、NANDゲート38の出力信号が「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ39が導通し、対応のソース線SLの他方端が「L」レベルにされる。
読出回路6は、選択された列のビット線BLおよびソース線SL間に書込動作時の電圧よりも十分に低い読出電圧を印加し、ビット線BLから選択メモリセルMCを介してソース線SLに流れる電流に基づいて、選択メモリセルMCの記憶データを読み出す。
なお、列選択線CSLが非選択レベルの「L」レベルの場合は、データ信号DIおよび制御信号R/Wに関係なく、ゲート回路15の出力信号が「L」レベルになり、NANDゲート14,17,20の出力信号がともに「H」レベルになり、PチャネルMOSトランジスタ18,21が非導通になるとともにNチャネルMOSトランジスタ19,22が導通し、ビット線BLおよびソース線SLの一方端に接地電圧GNDが与えられる。また、ゲート回路34の出力信号が「L」レベルになり、NANDゲート36,38の出力信号がともに「H」レベルになり、NチャネルMOSトランジスタ37,39が導通し、ビット線BLおよびソース線SLの他方端に接地電圧GNDが与えられる。
図5は、このMRAMの動作を例示するタイムチャートである。図5では、第1期間(t0〜t2)では、第x行で第y列のメモリセルMCに「H」レベルのデータ信号DIが書き込まれ、第2期間(t2〜t4)では、第x行目の第Y列のメモリセルMCのデータの読出が行なわれ、第3期間(t4〜t6)では、第X行目の第y列のメモリセルMCに「L」レベルのデータ信号DIが書き込まれる場合が示されている。
すなわち、時刻t0において、制御信号R/Wが「L」レベルに立ち下げられ、データ信号DIが「H」レベルに立ち上げられる。次いで時刻t1において、第x行のワード線WL<x>が「H」レベルに立ち上げられるとともに第y列の列選択線CSL<y>が「H」レベルに立ち上げられる。これにより、第y列のビット線BL<y>およびソース線SL<y>がそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにされ、第y列のソース線SL<y>から第x行で第y列のメモリセルMCを介して第y列のビット線BL<y>に書込電流が流れ、そのメモリセルMCに「H」レベルのデータ信号DIが書き込まれる。
次に、時刻t2において、制御信号R/Wが「H」レベルにされるとともに、ワード線WL<x>および列選択線CSL<y>が「L」レベルにされる。これにより、ビット線BL<y>およびソース線SL<y>が「L」レベルにされる。次いで時刻t3において、ワード線WL<x>および列選択線CSL<Y>が「H」レベルにされる。これにより、ビット線BL<Y>がハイ・インピーダンス状態にされるとともにソース線SL<Y>が「L」レベルにされる。また、読出回路6からビット線BL<Y>に読出電圧が印加され、ビット線BL<Y>から第x行目の第Y列のメモリセルMCを介してソース線SL<Y>に流れる電流に基づいてそのメモリセルMCの記憶データが読み出される。
次に、時刻t4において、制御信号R/Wが「L」レベルに立ち下げられ、データ信号DIが「L」レベルに立ち上げられる。また、ワード線WL<x>および列選択線CSL<Y>が「L」レベルにされて、ビット線BL<Y>およびソース線SL<Y>が「L」レベルにされる。次いで時刻t5において、第X行のワード線WL<X>が「H」レベルに立ち上げられるとともに第y列の列選択線CSL<y>が「H」レベルに立ち上げられる。これにより、第y列のビット線BL<y>およびソース線SL<y>がそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにされ、第y列のビット線BL<y>から第X行で第y列のメモリセルMCを介して第y列のソース線SL<y>に書込電流が流れ、そのメモリセルMCに「L」レベルのデータ信号DIが書き込まれる。
この実施の形態1では、書込データ信号DIが「H」レベルの場合は、選択されたメモリセルMCに対応するソース線SLの一方端に電源電圧Vddが印加されるとともに、対応のビット線BLの両端に接地電圧GNDが印加される。したがって、ビット線BLの一方端のみに接地電圧GNDが印加されていた従来に比べ、ビット線BLの寄生抵抗9の影響が小さくなる。よって、メモリセルMCのNチャネルMOSトランジスタ8のサイズを小さくすることができ、レイアウト面積が小さくて済む。
なお、この実施の形態1では、書込補助回路5をビット線BLおよびソース線SLの他方端に設けたが、書込補助回路5をビット線BLおよびソース線SLの一方端と他方端の間の任意の位置に設けてもよい。また、複数の書込補助回路5をビット線BLおよびソース線SLの長さ方向に分散配置してもよい。
また、ソース線SLの寄生抵抗10の影響はビット線BLの寄生抵抗9の影響に比べて小さいので、書込補助回路5のゲート回路34、NANDゲート38およびNチャネルMOSトランジスタ39を省略することも可能である。
[実施の形態2]
図6は、この発明の実施の形態2によるMRAMの要部を示す回路図であって、図4と対比される図である。図6を参照して、このMRAMが実施の形態1のMRAMと異なる点は、ビット線ドライバ31およびソース線ドライバ32がそれぞれビット線ドライバ41およびソース線ドライバ42で置換され、制御信号BLSLDBが導入されている点である。
ビット線ドライバ41は、NANDゲート43、インバータ44、およびNチャネルMOSトランジスタ45を含み、ソース線ドライバ42は、NANDゲート46、インバータ47、およびNチャネルMOSトランジスタ48を含む。制御信号BLSLDBは、NANDゲート43,46の一方入力ノードに入力される。NANDゲート43,46の他方入力ノードは、それぞれソース線SLおよびビット線BLの他方端に接続される。NチャネルMOSトランジスタ45,48は、それぞれビット線BLおよびソース線SLの他方端と接地電圧GNDのラインとの間に接続される。NANDゲート43の出力信号は、インバータ44を介してNチャネルMOSトランジスタ45のゲートに入力される。NANDゲート46の出力信号は、インバータ47を介してNチャネルMOSトランジスタ48のゲートに入力される。
次に、図6に示した書込回路4および書込補助回路5の動作について説明する。書込動作時は、制御信号R/W,BLSLDBがそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにされる。選択された列の列選択線CSLが選択レベルの「H」レベルにされ、かつ書込データ信号DIが「L」レベルにされた場合、書込回路4は、選択された列のビット線BLおよびソース線SLの一方端をそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにする。
一方、書込補助回路5では、インバータ44の出力信号が「L」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ45が非導通になり、対応のビット線BLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。また、インバータ47の出力信号が「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ48が導通し、対応のソース線SLの他方端が「L」レベルにされる。
これにより、電源電圧Vddのライン、PチャネルMOSトランジスタ18、ビット線BL、磁気抵抗素子7、NチャネルMOSトランジスタ8、ソース線SL、およびNチャネルMOSトランジスタ22,48の経路で書込電流が流れ、ソース線SLの寄生抵抗10の影響が軽減される。たとえば、書込回路4と書込補助回路5の中間に位置するメモリセルMCが選択された場合、メモリセルMCから流出した書込電流は書込回路4と書込補助回路5に分流するので、ソース線SLの寄生抵抗10の影響は半分になる。
また、選択された列の列選択線CSLが選択レベルの「H」レベルにされ、かつ書込データ信号DIが「H」レベルにされた場合、書込回路4は、選択された列のビット線BLおよびソース線SLの一方端をそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにする。
一方、書込補助回路5では、インバータ44の出力信号が「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ45が導通し、対応のビット線BLの他方端が「L」レベルにされる。また、インバータ48の出力信号が「L」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ48が非導通になり、対応のソース線SLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。
これにより、電源電圧Vddのライン、PチャネルMOSトランジスタ21、ソース線SL、NチャネルMOSトランジスタ8、磁気抵抗素子7、ビット線BL、およびNチャネルMOSトランジスタ19,45の経路で書込電流が流れ、ビット線BLの寄生抵抗9の影響が軽減される。たとえば、書込回路4と書込補助回路5の中間に位置するメモリセルMCが選択された場合、メモリセルMCから流出した書込電流は書込回路4と書込補助回路5に分流するので、ビット線BLの寄生抵抗9の影響は半分になる。
また、読出動作時は、制御信号R/W,BLSLDBがそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにされる。選択された列の列選択線CSLが選択レベルの「H」レベルにされた場合、書込回路4は、選択された列のビット線BLの一方端をハイ・インピーダンス状態にするとともに、その列のソース線SLの一方端を「L」レベルにする。
一方、書込補助回路5では、インバータ44の出力信号が「L」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ45が非導通になり、対応のビット線BLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。また、インバータ47の出力信号が「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ48が導通し、対応のソース線SLの他方端が「L」レベルにされる。
読出回路6は、選択された列のビット線BLおよびソース線SL間に書込動作時の電圧よりも十分に低い読出電圧を印加し、ビット線BLから選択メモリセルMCを介してソース線SLに流れる電流に基づいて、選択メモリセルMCの記憶データを読み出す。
なお、列選択線CSLが非選択レベルの「L」レベルの場合は、データ信号DIおよび制御信号R/Wに関係なく、ビット線BLおよびソース線SLの一方端に接地電圧GNDが与えられる。また、インバータ44,47の出力信号がともに「L」レベルになり、NチャネルMOSトランジスタ45,48が非導通になり、ビット線BLおよびソース線SLの他方端がハイ・インピーダンス状態にされる。
図7は、このMRAMの動作を例示するタイムチャートであって、図5と対比される図である。図7では、第1期間(t0〜t2)では、第x行で第y列のメモリセルMCに「H」レベルのデータ信号DIが書き込まれ、第2期間(t2〜t4)では、第x行目の第Y列のメモリセルMCのデータの読出が行なわれ、第3期間(t4〜t6)では、第X行目の第y列のメモリセルMCに「L」レベルのデータ信号DIが書き込まれる場合が示されている。第1期間(t0〜t2)および第3期間(t4〜t6)の各々で制御信号BLSLDBが「H」レベルにされ、第2期間(t2〜t4)で制御信号BLSLDBが「L」レベルにされる。それ以外の動作は、図5と同じであるので、その説明は繰り返さない。
この実施の形態2では、実施の形態1と同様に、ビット線BLの寄生抵抗9の影響を小さくすることができる。また、ビット線ドライバ41のNチャネルMOSトランジスタ45を制御信号BLSLDBとソース線SLの電位との論理積信号で制御するとともに、ソース線ドライバ42のNチャネルMOSトランジスタ48を制御信号BLSLDBとビット線BLの電位との論理積信号で制御するので、実施の形態1よりも書込補助回路5の回路規模が小さくなる。さらに、データ信号DIの配線や列選択線CSLを書込補助回路5まで延ばす必要がない。したがって、実施の形態1よりもレイアウト面積が小さくて済む。
なお、この実施の形態2でも、書込補助回路5をビット線BLおよびソース線SLの他方端に設けたが、書込補助回路5をビット線BLおよびソース線SLの一方端と他方端の間の任意の位置に設けてもよい。また、複数の書込補助回路5をビット線BLおよびソース線SLの長さ方向に分散配置してもよい。
また、ソース線SLの寄生抵抗10の影響はビット線BLの寄生抵抗9の影響に比べて小さいので、書込補助回路5のソース線ドライバ42を省略することも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1によるMRAMの全体構成を示すブロック図である。 図1に示したメモリアレイの構成を示す回路図である。 図1に示したMRAMの効果を説明するための回路図である。 図1に示した書込回路および書込補助回路の構成を示す回路図である。 図1に示したMRAMの動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態2によるMRAMの要部を示す回路図である。 図6に示したMRAMの動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 メモリアレイ、2 行デコーダ、3 列デコーダ、4 書込回路、5 書込補助回路、6 読出回路、7 磁気抵抗素子、8,19,22,37,39,45,48 NチャネルMOSトランジスタ、9,10 寄生抵抗、11,31,41 ビット線ドライバ、12,32,42 ソース線ドライバ、13,33,44,47 インバータ、14,17,20,36,38,43,46 NANDゲート、15,34 ゲート回路、16,35 ORゲート、18,21 PチャネルMOSトランジスタ、BL ビット線、CSL 列選択線、MC メモリセル、SL ソース線、WL ワード線。

Claims (8)

  1. 複数行複数列に配置された複数のメモリセルと、それぞれ前記複数行に対応して設けられた複数のワード線と、それぞれ前記複数列に対応して設けられた複数のビット線と、それぞれ前記複数列に対応して設けられた複数のソース線とを含むメモリアレイを備え、
    各メモリセルは、抵抗値のレベル変化によってデータを記憶する磁気抵抗素子と、ゲートが対応のワード線に接続され、ソースが対応のソース線に接続され、ドレインが前記磁気抵抗素子を介して対応のビット線に接続された第1のトランジスタとを有し、
    さらに、前記複数のメモリセルのうちの選択メモリセルの前記磁気抵抗素子に、書込データの論理に応じた極性の電流を流して低抵抗状態または高抵抗状態にする書込回路を備え、
    前記書込回路は、
    前記選択メモリセルに対応するワード線に選択電圧を印加して前記選択メモリセルの第1のトランジスタを導通させる第1のドライバと、
    前記書込データが第1の論理である場合は、前記選択メモリセルに対応するビット線およびソース線にそれぞれ電源電圧および基準電圧を印加し、前記書込データが第2の論理である場合は、前記選択メモリセルに対応するビット線およびソース線にそれぞれ前記基準電圧および前記電源電圧を印加する第2のドライバと、
    前記第2のドライバと異なる位置で各ビット線に接続され、前記書込データが前記第2の論理である場合に、前記選択メモリセルに対応するビット線に前記基準電圧を印加する第3のドライバとを含む、半導体記憶装置。
  2. 前記第3のドライバは、
    それぞれ前記複数のビット線に対応して設けられ、各々が前記第2のドライバと異なる位置で対応のビット線と前記基準電圧のラインとの間に接続された複数の第2のトランジスタと、
    前記書込データが前記第2の論理である場合に、前記複数の第2のトランジスタのうちの前記選択メモリセルに対応する第2のトランジスタを導通させる第1の論理回路とを有する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第3のドライバは、
    各ビット線に対応して設けられ、前記第2のドライバと異なる位置で対応のビット線と前記基準電圧のラインとの間に接続された第2のトランジスタと、
    各列に対応して設けられ、対応のソース線に前記電源電圧が印加されたことに応じて対応の第2のトランジスタを導通させる第1の論理回路とを有する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1および第2のトランジスタはともにN型である、請求項2または請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記書込回路は、さらに、前記第2のドライバと異なる位置で各ソース線に接続され、前記書込データが前記第1の論理である場合に、前記選択メモリセルに対応するソース線に前記基準電圧を印加する第4のドライバを含む、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第4のドライバは、
    それぞれ前記複数のソース線に対応して設けられ、各々が前記第2のドライバと異なる位置で対応のソース線と前記基準電圧のラインとの間に接続された複数の第3のトランジスタと、
    前記書込データが前記第2の論理である場合に、前記複数の第3のトランジスタのうちの前記選択メモリセルに対応する第3のトランジスタを導通させる第2の論理回路とを有する、請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第4のドライバは、
    各ソース線に対応して設けられ、前記第2のドライバと異なる位置で対応のソース線と前記基準電圧のラインとの間に接続された第3のトランジスタと、
    各列に対応して設けられ、対応のビット線に前記電源電圧が印加されたことに応じて対応の第3のトランジスタを導通させる第2の論理回路とを有する、請求項5に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記第1および第3のトランジスタはともにN型である、請求項6または請求項7に記載の半導体記憶装置。
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