JP2009250575A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の水質判定装置を不要とすると共に、装置が設置される環境条件に応じて、給湯にかかる適切な制御を可能とする給湯装置を提供する。
【解決手段】給湯装置が設置される地理上の位置を特定する位置特定手段45、41と、位置特定手段45、41によって特定された位置に応じて、湯の沸き上げ条件、あるいは所定の出湯場所52への給湯条件を設定する条件設定手段41とを設け、制御手段40は、条件設定手段41によって設定された沸き上げ条件、あるいは給湯条件で加熱手段20A、あるいは給湯手段10Aの作動を制御するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱手段によって水を加熱し湯とし、この湯を給湯手段によって所定の出湯場所へ供給する給湯装置に関するものである。
従来の給湯装置として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。即ち、この給湯装置においては、給水を加熱して湯を沸き上げる熱交換器を備えており、熱交換器に給水を導く給水路にランゲリア指数判定装置、安定度指数判定装置、あるいはpH検出装置等を設けて、各装置から検出されるランゲリア指数、安定度指数、あるいはpH値(またはそれらの組合せ)に応じて、熱交換器出口の給水最高温度を規制するようにしている。
これにより、給湯装置が設置される地域の違いによって、使用される給水の水質が異なる場合でも、過加熱による給水中の炭酸カルシウムの結晶化を抑制して、スケール生成による通水障害や伝熱阻害を防止できるようにしている。
特開2000−314557号公報
しかしながら、上記従来技術においては、沸き上げによる炭酸カルシウムの結晶化抑制にあたって、水質を判定するために給湯装置にランゲリア指数判定装置、安定度指数判定装置、あるいはpH検出装置等を設ける必要があり、コストの高い装置となっている。
また、湯の沸き上げにとどまらず、給湯装置の設置される地域の違いによっては、例えば寒冷地のように給湯の際に熱ロスを多く受けるような場合があり、出湯場所への給湯条件も考慮する必要がある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、専用の水質判定装置を不要とすると共に、装置が設置される環境条件に応じて、給湯にかかる適切な制御を可能とする給湯装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、給水を加熱して湯の沸き上げを行う加熱手段(20A)と、
加熱手段(20A)によって沸き上げられた湯を所定の出湯場所(52)へ供給する給湯手段(10A)と、
加熱手段(20A)、および給湯手段(10A)の作動を制御する制御手段(40)とを備える給湯装置において、
給湯装置が設置される地理上の位置を特定する位置特定手段(45、41)と、
位置特定手段(45、41)によって特定された位置に応じて、湯の沸き上げ条件、あるいは所定の出湯場所(52)への給湯条件を設定する条件設定手段(41)とを備え、
制御手段(40)は、条件設定手段(41)によって設定された沸き上げ条件、あるいは給湯条件で加熱手段(20A)、あるいは給湯手段(10A)の作動を制御することを特徴としている。
これにより、従来技術で説明したような専用の水質判定装置等を不要として、特定された地理上の位置からその位置における水質等の環境条件を把握できる。そして、その環境条件に合わせた適切な湯の沸き上げや給湯の制御が可能となる。
請求項2に記載の発明では、位置特定手段(45、41)は、全地球測位システム(GPS)を用いて、位置を特定することを特徴としている。
これにより、高精度な位置の特定が可能となる。
請求項3に記載の発明では、位置特定手段(45、41)は、入力される電話番号の市外局番から位置を特定することを特徴としており、また、請求項4に記載の発明では、位置特定手段(45、41)は、入力される郵便番号から位置を特定することを特徴としている。
これにより、低コストで位置の特定が可能となる。
請求項5に記載の発明では、条件設定手段(41)は、位置特定手段(45、41)によって特定される位置が高硬水地域であると、沸き上げ条件として、低硬水地域に比較して最高沸き上げ温度を低い側に設定することを特徴としている。
これにより、炭酸カルシウムの析出によるスケールの発生を抑制することができるので、給水配管の詰まりを防止することができる。
請求項6に記載の発明では、条件設定手段(41)は、位置特定手段(45、41)によって特定される位置が高標高地域であると、沸き上げ条件として、低標高地域に比較して最高沸き上げ温度を低い側に設定することを特徴としている。
これにより、設置される位置の標高に関らず、沸き上げ時における給水の沸騰を防止することができる。
請求項6に記載の発明においては、請求項7に記載の発明のように、加熱手段(20A)は、給水を大気圧下で加熱して湯の沸き上げを行う場合に適用して好適である。
これにより、大気圧に直結する沸点の変化に対して、給水の沸騰を確実に防止可能とすると共に、最大限の給湯を可能とする給湯装置とすることができる。
請求項8に記載の発明では、所定の出湯場所(52)は、浴槽(52)であり、
条件設定手段(41)は、位置特定手段(45、41)によって特定される位置が寒冷地域であると、給湯条件として、ユーザが設定する浴槽(52)への湯張り温度を温暖地域に比較して所定値分、高く設定することを特徴としている。
これにより、寒冷地における熱ロスの影響を抑えて、ユーザの要求する湯張り温度に即した湯張りが可能となる。
尚、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
以下、本発明を適用した第1実施形態おけるヒートポンプ式給湯装置100について図1〜図4を用いて説明する。尚、図1は本発明を適用したヒートポンプ式給湯装置100の全体構成を示す模式図、図2は位置特定手段、条件設定手段を示すブロック図、図3は地域ごとの水の硬度分布を示すマップ、図4は水の硬度に基づく最高沸き上げ温度を設定するためのマップである。
本実施形態のヒートポンプ式給湯装置(以下、給湯装置)100は、一般家庭用として使用されるものであり、図1に示すように、ヒートポンプユニット20Aによって生成される湯を貯湯タンクユニット10Aの貯湯タンク10内に貯えると共に、貯えられた湯を給湯用の湯として、台所、洗面所、浴槽52等へ供給する。そして、ヒートポンプユニット20A、および貯湯タンクユニット10Aの作動は制御装置40(貯湯ECU41、ヒートポンプECU42)によって制御されるようになっている。尚、本給湯装置100は、上記給湯機能の他に、湯張りされた浴槽52内の浴水を追い焚きする機能も有する。
以下、給湯装置100の詳細について説明する。
ヒートポンプユニット20Aは、後述する貯湯タンク10内の給水を加熱して湯とする加熱手段であり、冷媒として臨界温度の低い二酸化炭素(CO2)を使用するヒートポンプサイクル20、貯湯タンク10(吐出口10c、吸入口10d)に接続される循環回路21中に設置された給水ポンプ22、および制御装置40を構成するヒートポンプECU42等を備えている。尚、超臨界ヒートポンプによれば、一般的なヒートポンプサイクルよりも高温(例えば、85℃〜90℃程度)の湯を貯湯タンク10内に貯えることができる。
ヒートポンプサイクル20は、電動式の圧縮機23、水冷媒熱交換器24、電気式膨張弁25、空気熱交換器26、およびアキュムレータ27が順次冷媒配管によって接続されて構成されている。ヒートポンプサイクル20は、空気熱交換器26にて大気から吸熱して、その熱を水冷媒熱交換器24にて循環回路21を流通する給水へ放熱することで給水を加熱して湯とする。
水冷媒熱交換器24は、図示しない冷媒側熱交換器と水側熱交換器とが互いに対向する面で密着されて形成された二層構造となっている。冷媒側熱交換器はヒートポンプサイクル20の冷媒配管に配設され、また、水側熱交換器は循環回路21に配設されている。よって冷媒側熱交換器には圧縮機23から吐出される高温高圧の冷媒が流通し、水側熱交換器には循環回路21内の給水が流通するようになっている。そして、冷媒と給水との間で熱交換が行われ、冷媒によって給水が加熱される(沸き上げ温度65℃〜90℃程度)ようになっている。
給水ポンプ22は、循環回路21において貯湯タンク10の吐出口10cと水冷媒熱交換器24との間に配設されている。給水ポンプ22は、内蔵される図示しない電動モータによって回転駆動されて、沸き上げ運転時に、給水を貯湯タンク10の吐出口10cから吸入して、水冷媒熱交換器24に圧送し、水冷媒熱交換器24(水側熱交換器)内で加熱された湯を貯湯タンク10の吸入口10dに還流させるように作動する。
循環回路21において水冷媒熱交換器24の給水出口側には、加熱された湯の温度を検出する温度サーミスタ30が設けられている。温度サーミスタ30は、検出した温度信号をヒートポンプECU42に出力するようになっている。
ヒートポンプECU42は、ヒートポンプユニット20Aの作動を制御する制御手段である。具体的には、水冷媒熱交換器24の出口側水温(温度サーミスタ30の検出温度)が、種々の運転条件下において決定される所定の沸き上げ温度となるように、圧縮機23の回転数、電気式膨張弁25の弁開度、給水ポンプ22の回転数等を制御する。
貯湯タンクユニット10Aは、所定の出湯場所としての台所、洗面所、浴槽52等へ湯を供給する給湯手段であり、内部に湯を貯める貯湯タンク10、貯湯タンク10内の湯を上記台所、洗面所、浴槽52等に供給する各種給湯用配管12、15、16、および制御装置40を構成する貯湯ECU41等を備えている。
貯湯タンク10は、給湯用の湯を貯める耐圧容器であって、耐食性に優れた例えばステンレス等の金属から成り、外周部に図示しない断熱材が配置されて、高温の湯を長時間に渡って保温することができるようになっている。また、貯湯タンク10は縦長形状を成しており、貯湯タンク10の下部には、貯湯タンク10内の最下部の給水をヒートポンプユニット20A側に吐出するための吐出口10cが設けられ、また、貯湯タンク10の上部には、ヒートポンプユニット20A側から吐出された湯が貯湯タンク10の内部に流入するための吸入口10dが設けられている。吐出口10cと吸入口10dとは上述した循環回路21によって接続されている。
貯湯タンク10の底面には導入口10aが設けられ、この導入口10aには貯湯タンク10内に給水(水道水)を供給する導入管11が接続されている。この導入管11には止水栓11a、および断水等における湯の逆流を防止する逆圧弁11bが設けられており、大気圧に対して所定の圧力が付加された状態で給水が貯湯タンク10内に供給されるようになっている。
一方、貯湯タンク10の最上部には導出口10bが設けられ、この導出口10bには貯湯タンク10内に貯えられた給湯用の湯を導出するための取出し管12が接続されている。尚、この取出し管12の経路途中には、図示しない逃がし弁が配設された排出配管が接続されており、貯湯タンク10内の圧力が所定圧以上に上昇した場合には、貯湯タンク10内の湯を外部に排出して、貯湯タンク10等にダメージを与えないようになっている。
導入管11には、導入口10aの手前部から分岐する給水管11c、給水管11dが設けられており、各給水管11c、11dの下流端は、後述する給湯用混合弁13および風呂用混合弁14に繋がれている。
取出し管12の下流側は、給湯用配管15と風呂用配管16とに分岐している。給湯用配管15は、台所、洗面所等の給湯水栓(カラン、シャワー等)51へユーザが設定する設定温度に温度調節された湯を導く配管である。また、風呂用配管16は、後述する風呂回路17、第1配管17aを介して浴槽52内に湯張り、差し湯、たし湯等を行う時に、ユーザが設定する設定温度に温度調節された湯を導く配管である。
給湯用配管15の途中部位には給湯用混合弁13が設けられ、また、風呂用配管16の途中部位には風呂用混合弁14が設けられている。各混合弁13、14は、温度調節弁であって、高温側と低温側の開口面積比(弁開度)を調節して、取出し管12(給湯用配管15、風呂用配管16)から取出した湯(高温側)と、各給水管11c、11dから取出した給水(低温側)との混合比を調節することで、給湯水栓51、浴槽52に供給する湯の温度を調節する。
そして、各混合弁13、14の弁開度は、出口側の湯温がユーザが設定する設定温度となるように後述する貯湯ECU41によって制御されるようになっている。
風呂用配管16における風呂用混合弁14の出口側は、流路切換え用の風呂回路17に接続されている。そして、風呂回路17には、第1配管17a〜第4配管17dが接続されている。第1配管17a、および第2配管17bは浴槽52のアダプタ52aに接続されており、また、第3配管17c、第4配管17dは貯湯タンク10内に配設される追い炊き用熱交換器17eに接続されている。
浴槽52への湯張り時(更に差し湯、たし湯時)には、風呂回路17の流路切換えによって、貯湯タンク10内の湯が取出し管12→風呂用配管16→風呂用混合弁14→風呂回路17→第1配管17a→アダプタ52aを通って浴槽52に供給されるようになっている。
尚、浴槽52の浴水の追い炊き時には、風呂用回路17の流路切換えによって、浴槽52内の浴水は、アダプタ52a→第2配管17b→風呂回路17→第3配管17c→追い炊き用熱交換器17e→第4配管17d→風呂用回路17→第1配管17a→アダプタ52a→浴槽52の順に循環され、追い炊き用熱交換器17eによって加熱されるようになっている。
貯湯ECU41は、貯湯タンクユニット10Aの作動を制御する制御手段である。貯湯ECU41は、台所リモコン43、浴室リモコン44、および上記ヒートポンプECU42と接続されている。そして、貯湯ECU41、ヒートポンプECU42、台所リモコン43、浴室リモコン44は、給湯装置100の制御装置(制御手段)40を形成している。
台所リモコン43には、操作スイッチとして、電源スイッチ、給湯設定温度スイッチ等が設けられており、また、浴室リモコン44には、電源スイッチ、湯張りスイッチ、湯張り設定温度スイッチ、追い焚きスイッチ、追い焚き設定温度スイッチ等が設けられている。ユーザによって各リモコン43、44から入力されたスイッチ信号は貯湯ECU41に入力されるようになっている。
そして、貯湯ECU41は、各リモコン43、44からの入力信号に基づいてヒートポンプECU42に沸き上げ指示を行い、この沸き上げ指示によってヒートポンプユニット20Aは湯の沸き上げを実行するようになっている。また、貯湯ECU41は、各混合弁13、14、風呂回路17の作動を制御し、給湯水栓51、浴槽52へユーザが設定する設定温度の湯を供給する。尚、貯湯ECU41は、浴槽52における追い炊きが必要な場合には、追い炊き用熱交換器17eによって浴槽52内の浴水の追い炊きを実行するようになっている。
そして、本給湯装置100には、更に、この給湯装置100が設置される地理上の位置を特定する位置特定手段と、特定された地理上の位置に応じて湯の沸き上げ条件、あるいは給湯条件を設定する条件設定手段が設けられている。ここでは、位置特定手段はGPS受信機45と貯湯ECU41とによって構成され、また、条件決定手段は貯湯ECU41によって構成されるようになっている。
GPS受信機45は、図2に示すように、全地球測位システムにおける複数のGPS衛星からの電波を受信する受信部であり、受信した電波信号を貯湯ECU41に出力するようになっている。
貯湯ECU41は、上記給湯制御機能および追い炊き制御機能に加えて、GPS受信機45からの電波信号を基に地理上の位置を算出する機能と、給湯装置100の販売店やサービス店に設置されるサーバ(データベース)との交信を行うと共にサーバから得られる情報を基に湯の沸き上げ条件として最高沸き上げ温度を設定する機能とを備えている(詳細後述)。
次に、上記構成に基づく給湯装置100の作動について図3、図4を加えて説明する。
1.沸き上げ運転
貯湯ECU41は、まず、GPS受信機45からの電波信号を基に、この給湯装置100が設置された緯度、経度を算出して、地理上の位置を特定する。そして、サーバとの交信を行い、サーバに予め記憶された水の硬度分布マップ(図3)から、上記の特定位置(給湯装置100の設置された位置)に対応する水(その地域の水道水)の硬度を参照する。
ここで、水の硬度とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウム等の量をこれに相当する炭酸カルシウムの量に換算して表した数値である。水の加熱時において、水の硬度が高いほど、また加熱温度(沸き上げ温度)が高いほど、炭酸カルシウムの析出(スケールの発生)が多くなる。スケールが発生すると、給湯装置100の各種配管に詰まりが発生してしまう。
水の硬度分布マップは、図3に示すように、水の硬度レベルを複数のランクに区分けした時に(図3では6ランク)、例えば日本国内において予め調査した各地域(ここでは都道府県別)の水の硬度がどのランクであるのかを示したマップとしている。この水の硬度分布マップを基に、貯湯ECU41は、上記の特定位置に対応する水の硬度を参照する訳である。
そして、貯湯ECU41は、自身に予め記憶された沸き上げ温度設定マップ1から、最高沸き上げ温度を設定する。沸き上げ温度設定マップ1は、例えば水の硬度ごとに給水温度に対する最高沸き上げ温度を規定したマップとしている。貯湯ECU41は、特定位置から得られた水の硬度に応じて最高沸き上げ温度を設定するようにしている。
例えば、水の硬度が高くなるほど(特定位置が高硬水地域であるほど)、最高沸き上げ温度を低く設定し、水の硬度が低くなるほど(特定位置が低硬水地域であるほど)、最高沸き上げ温度を高く設定するようにしている。本ヒートポンプユニット20Aにおいては、CO2冷媒を用いた超臨界ヒートポンプとしていることから、最大で90℃の湯を沸き上げる能力を有している。よって、最も水の硬度が低い場合であると、最高沸き上げ温度を90℃に据え置いて、水の硬度が高くなるにつれて、沸き上げ温度を90℃から下げていき、最も水の硬度の高い場合では、例えば80℃を最高沸き上げ温度として規制する。そして、貯湯ECU41は、設定した沸き上げ条件(最高沸き上げ温度)をヒートポンプECU42に出力する。
このように、貯湯ECU41は給湯装置100が設置された位置に応じて最高沸き上げ温度を設定した後に、ヒートポンプECU42は、以下のように沸き上げ運転を実行する。
即ち、ヒートポンプECU42は、給湯装置100に電力供給されている時には、台所リモコン43、風呂リモコン44の設定スイッチからユーザによって入力設定される設定条件(例えば沸き上げ温度、沸き上げ量、沸き上げ時刻等)、および外気温度等に基づいて、主に電力料金が安価となる深夜の時間帯(例えば23時から翌朝7時)に、沸き上げ運転を実行する。
即ち、ヒートポンプECU42は、給水ポンプ22を作動させて循環回路21内に給水を流通させると共に、ヒートポンプサイクル20(圧縮機23、電気式膨張弁25)も作動させて、水冷媒熱交換器24において、高温高圧の冷媒によって循環回路21内を流通する給水を加熱する。この時、温度サーミスタ30が検出した実際の沸き上げ温度が上記(図4)で設定した最高沸き上げ温度を超えないように給水ポンプ22に対する作動指示(作動回転数調整、即ち給湯水の流量調整)を行う。
尚、沸き上げ運転においては、ヒートポンプECU42は、ヒートポンプサイクル20の作動効率を高めるために、例えば水冷媒熱交換器24における冷媒の出口側と給水の入口側との温度差が所定値(例えば4〜5℃)となるように、圧縮機23の作動回転数、電気式膨張弁25の弁開度等を調節してヒートポンプサイクル20を運転する。または、ヒートポンプECU42は、ヒートポンプサイクル20の作動効率を高めるために、ヒートポンプサイクル20の高圧側圧力値、あるいは圧縮機23からの吐出冷媒温度値等に基づいて、圧縮機23の作動回転数、電気式膨張弁25の弁開度等を調節してヒートポンプサイクル20を運転する。
2.給湯運転
昼間の台所や洗面所での湯の使用時、風呂への湯張り時には、貯湯ECU41は、台所リモコン43、風呂リモコン44の給湯設定温度スイッチ、あるいは湯張り設定温度スイッチからユーザによって入力設定される設定温度と一致するように、給湯用配管15、風呂用配管16における各混合弁13、14の弁開度を調節して、貯湯タンク10の導出口10bから取出される高温の湯と給水管11c、11dから供給される給水(水道水)とを混合して温度調節した湯として供給する。
尚、ユーザから浴槽52の浴水の追い炊き要求があると、貯湯ECU41は、風呂回路17を切り換えて、浴水を追い炊き用熱交換器17eに循環させて加熱する。
以上のように、本実施形態においては、位置特定手段(GPS受信機45、貯湯ECU41)、および条件設定手段(貯湯ECU41)を設けるようにしているので、従来技術で説明したような専用の水質判定装置等を不要として、特定された地理上の位置からその位置における水の硬度を把握できる。そして、その水の硬度に合わせた最高沸き上げ温度を設定しているので、ヒートポンプユニット20Aの能力をいたずらに下げることなく、炭酸カルシウムの析出を抑制でき、適切な湯の沸き上げ制御を可能とすることができる。
そして、上記位置特定手段として、全地球測位システム(GPS受信機45)を用いるようにしているので、高精度な位置の特定が可能となる。
仮に、各地域の水質を把握し最悪条件を決めて一律に最高沸き上げ温度を設定すると、水質の悪さによる心配のない地域では、給湯装置100の能力を充分に発揮できないものとなってしまうが、本実施形態では、各地域に合った能力発揮が可能である。また、各地域の水質に合わせて給湯装置100の最高沸き上げ温度を個々に設定して出荷する必要がなく、製品としての種類が増加し製造側の管理コストが増大することもない。
尚、上記第1実施形態においては、位置特定手段としてGPS受信機45を用いたものとしたが、これに代えて、ユーザによって例えば台所リモコン43、あるいは浴室リモコン44から入力される電話番号(特に電話番号の市外局番)、あるいは郵便番号から給湯装置100の設置される位置を特定するようにしても良い。つまり、電話番号あるいは郵便番号によって市→都道府県が特定できる訳であり、図3で説明した水の硬度分布マップから、特定された都道府県に対応する水の硬度を把握すれば良い。
また、貯湯ECU41は沸き上げ条件設定のために、水の硬度の把握についてはサーバへのアクセスによって実行し、また最高沸き上げ温度の設定については自信に記憶された沸き上げ温度設定マップ1によって実行するようにしたが、これらは貯湯ECU41あるいはサーバのいずれが行っても良い。
つまり、水の硬度については、貯湯ECU41自身に水の硬度分布マップを記憶させて外部とのアクセスなしに、貯湯ECU41自身の中で把握するようにしても良い。また、最高沸き上げ温度の設定にあたって、貯湯ECU41内に記憶させた沸き上げ温度設定マップ1をサーバに予め記憶させておき、サーバ内で最高沸き上げ温度の設定をして、その設定結果を使用するようにしても良い。
(第2実施形態)
本発明を適用した第2実施形態を図5、図6に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、大気圧下で沸き上げを行う給湯装置100Aにおいて、特定した位置から標高を把握し、その標高に応じた湯の沸き上げ条件を設定するようにしたものである。
給湯装置100Aにおける貯湯タンク10は、大気開放タイプのタンクとなっている。即ち、貯湯タンク10の上部には、貯湯タンク10の内部と連通するシスターン10eが設けられており、シスターン10eには排出用配管10fと補給用配管10fとが接続されている。排出用配管10fは、貯湯タンク10内の湯量が膨張等によって増加した時に、膨張分を外部に排出可能とする配管である。また、補給用配管10fは、貯湯タンク10内の湯量(給水量)が減少した時に、貯湯タンク10内に給水を補給するための配管である。
そして、貯湯タンク10には、上部と下部とが接続されるタンク循環路10hが設けられており、ポンプ10iによって貯湯タンク10内部の高温の湯が上部から下部に循環するようになっている。更に、タンク循環路10hには、水水熱交換器18が配設されている。水水熱交換器18の内部は高温流路と低温流路とに区画されており、高温流路に上記タンク循環路10hの高温の湯が流通し、低温流路に給水管11eの給水が流通するようになっており、高温の湯によって、給水が加熱されるようになっている。そして、加熱された湯が給湯水栓51から出湯されるようになっている。この第2実施形態では、ヒートポンプユニット20A、貯湯タンク10、および水水熱交換器18が給水を加熱する加熱手段となっている。
そして、サーバには予め標高マップ(図示せず)が記憶されている。標高マップは、地理上の位置における標高を対応付けたマップであり、例えば「等高線表示された地図データ」として対応することができる。
沸き上げ運転時には、貯湯ECU41(図5中では図示省略)は、上記第1実施形態と同様に、GPS受信機45によって給湯装置100Aの設置された位置を特定する(位置特定手段による位置の特定)。そして、貯湯ECU41は上記の特定位置と標高マップとから給湯装置100Aの設置された標高を把握する。
更に、貯湯ECU41は、自身に予め記憶された沸き上げ温度設定マップ2から沸き上げ温度を設定する(条件設定手段による沸き上げ条件の設定)。ここで、沸き上げ温度設定マップ2は、図6に示すように、標高に対応する水の沸点に対して、所定のマージン(水の沸点までの余裕度であり、ここでは約8℃)を考慮して最高沸き上げ温度を設定するようにしたものである。通常、標高0m(低標高地域)では1気圧であり、水の沸点が100℃であり、本実施形態のヒートポンプユニット20A(超臨界ヒートポンプ)による最大沸き上げ温度(90℃)を最高沸き上げ温度とし、標高が約550m以上(高標高地域)となると、順次沸点の低下に合わせて、最高沸き上げ温度を低く設定するようにしている。
そして、貯湯ECU41は、このように設定した沸き上げ条件をヒートポンプECU42に出力し、ヒートポンプECU42は、ヒートポンプユニット20Aを作動させて、実際の沸き上げ温度が上記(図6)で設定した最高沸き上げ温度を超えないように湯の沸き上げを行う。
これにより、給湯装置100Aの設置される位置の標高に関らず、沸き上げ時における給水の沸騰を確実に防止することができる。特に、給水が大気圧下で加熱される給湯装置として、特に、本第2実施形態は好適なものとして提供でき、大気圧に直結する沸点の変化に対して、給水の沸騰を確実に防止可能とすると共に、最大限の給湯を可能とすることができる。
尚、本第2実施形態では、位置特定手段として上記第1実施形態で説明した電話番号あるいは郵便番号を用いたものとすると、同一の市内(県内)でも標高差が存在する場合が多々あり、標高把握の精度が低下することから、上記GPS受信機45を用いた位置の特定が好ましい。
(第3実施形態)
第3実施形態は、GPS受信機45、電話番号、郵便番号等による位置特定手段によって特定した位置が寒冷地域か温暖地域かで、浴槽52への湯張り温度を変更設定して、供給するようにしたものである。尚、給湯装置の構成としては、下記制御内容を除いて上記第1実施形態で説明した給湯装置100と同一のものとする。
即ち、貯湯ECU41は、位置特定手段によって特定された位置情報から、給湯装置100が設置された位置が寒冷地域にあたるか否かをサーバにて参照する。これは、特定位置(都道府県)が、例えば、北海道、東北、北陸地区であると寒冷地域とし、その他であると温暖地域とするように決定する。
そして、特定位置が寒冷地域であると、浴槽52への湯張りを行う給湯運転において、供給する湯の温度をユーザが設定する設定温度よりも所定値分(例えば1℃)高くして対応するようにする。特定位置が温暖地域である場合は、供給する湯の温度はユーザが設定する設定温度の通りに対応する。
寒冷地域においては、各種配管12、16、17aからの熱ロス、あるいは浴槽52からの熱ロスが大きいため、上記の制御により、寒冷地域における熱ロスの影響を抑えて、ユーザの要求する湯張り温度に即した湯張りが可能となる。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態と第2実施形態とを組合わせた給湯装置としても良い。即ち、位置特定手段によって特定される給湯装置の設置位置から水の硬度および標高を把握して、両者から設定される最高沸き上げ温度の厳しい方の条件(温度の低い方)を限度として沸き上げ運転するようにしても良い。
また、上記第1実施形態、あるいは第2実施形態に対して第3実施形態を組合わせた給湯装置としても良い。即ち、位置特定手段によって特定される給湯装置の設置位置から水の硬度あるいは標高を把握して、これにより設定される最高沸き上げ温度で沸き上げ運転を行うと共に、特定位置が寒冷地か否かに基づいて給湯運転における給湯温度(湯張り温度)を調節するようにしても良い。
また、給湯手段としては、貯湯タンク10を備えず、外部から供給される給水をヒートポンプユニット20Aで加熱して湯とし、この湯を貯えることなく供給するものとしても本発明を適用できる。
また、上記第1〜第3実施形態では、ヒートポンプユニット20Aは、圧縮機23で冷媒を臨界圧力以上に加圧するいわゆる超臨界ヒートポンプとしたが、超臨界ヒートポンプに限定されるものではない。また、冷媒は二酸化炭素であったが、これに限定されるものではない。いわゆるフロン等の他の冷媒であっても良い。
また、加熱手段としてヒートポンプユニット20Aに代えて、電気式のヒータ等、その他の手段としても良い。
第1実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置の全体構成を示す模式図である。 第1実施形態における位置特定手段、条件設定手段を示すブロック図である。 地域ごとの水の硬度分布を示すマップである。 水の硬度に基づく最高沸き上げ温度を設定するためのマップ1である。 第2実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置の全体構成を示す模式図である。 地域ごとの標高に基づく最高沸き上げ温度を設定するためのマップ2である。
符号の説明
10A 貯湯タンクユニット(給湯手段)
20A ヒートポンプユニット(加熱手段)
40 制御装置(制御手段)
41 貯湯ECU(位置特定手段、条件設定手段)
45 GPS受信機(位置特定手段)
52 浴槽(所定の出湯場所)
100 ヒートポンプ式給湯装置

Claims (8)

  1. 給水を加熱して湯の沸き上げを行う加熱手段(20A)と、
    前記加熱手段(20A)によって沸き上げられた前記湯を所定の出湯場所(52)へ供給する給湯手段(10A)と、
    前記加熱手段(20A)、および前記給湯手段(10A)の作動を制御する制御手段(40)とを備える給湯装置において、
    前記給湯装置が設置される地理上の位置を特定する位置特定手段(45、41)と、
    前記位置特定手段(45、41)によって特定された前記位置に応じて、前記湯の沸き上げ条件、あるいは前記所定の出湯場所(52)への給湯条件を設定する条件設定手段(41)とを備え、
    前記制御手段(40)は、前記条件設定手段(41)によって設定された前記沸き上げ条件、あるいは前記給湯条件で前記加熱手段(20A)、あるいは前記給湯手段(10A)の作動を制御することを特徴とする給湯装置。
  2. 前記位置特定手段(45、41)は、全地球測位システム(GPS)を用いて、前記位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記位置特定手段(45、41)は、入力される電話番号の市外局番から前記位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  4. 前記位置特定手段(45、41)は、入力される郵便番号から前記位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  5. 前記条件設定手段(41)は、前記位置特定手段(45、41)によって特定される前記位置が高硬水地域であると、前記沸き上げ条件として、低硬水地域に比較して最高沸き上げ温度を低い側に設定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の給湯装置。
  6. 前記条件設定手段(41)は、前記位置特定手段(45、41)によって特定される前記位置が高標高地域であると、前記沸き上げ条件として、低標高地域に比較して最高沸き上げ温度を低い側に設定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の給湯装置。
  7. 前記加熱手段(20A)は、前記給水を大気圧下で加熱して湯の沸き上げを行うことを特徴とする請求項6に記載の給湯装置。
  8. 前記所定の出湯場所(52)は、浴槽(52)であり、
    前記条件設定手段(41)は、前記位置特定手段(45、41)によって特定される前記位置が寒冷地域であると、前記給湯条件として、ユーザが設定する前記浴槽(52)への湯張り温度を温暖地域に比較して所定値分、高く設定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の給湯装置。
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