JP2009250375A - 車両の駆動装置 - Google Patents

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寛之 柴田
Shigeru Okuwaki
茂 奥脇
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Tomohito Ono
智仁 大野
Yoshika Kawaguchi
美嘉 河口
Nobukazu Ike
宣和 池
重樹 ▲高▼見
Shigeki Takami
Makoto Iwanaka
誠 岩中
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Abstract

【課題】変速機構の大型化を抑制しつつこの変速機構の減速比を従来より大きくすることが可能な車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】第2MG5の出力軸5cが連結される変速機構20と、変速機構20から出力された動力が伝達される駆動軸4とを備え、変速機構20は、サンギア31が第2MG5と連結され、かつキャリア35がケース7に回転不可に固定されたダブルピニオン型の第1遊星歯車機構30と、サンギア41が第1遊星歯車機構30のリングギア34と連結され、かつリングギア44が駆動軸4と連結されたダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4との間に動力伝達を断続可能なクラッチCL1と、第2遊星歯車機構40のキャリア45を回転不能に制動可能なブレーキBK1とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の出力軸と電動機の出力軸とが連結される動力分配機構を備えた車両の駆動装置に関する。
内燃機関に加えて電動機やモータジェネレータを走行用動力源として備えたハイブリッド車が知られている。このようなハイブリッド車に適用される駆動装置としては、車両の走行状態に応じて各走行用動力源の動力を適宜分配、変速して駆動輪に伝達可能なように動力分配機構及び変速機構を備えているものが知られている。例えば、ピニオン及びサンギアが共通の2組の遊星歯車機構で構成される遊星歯車ユニット、いわゆるラビニョ型の遊星歯車ユニットからなる変速機構を備え、電動機の回転をこの変速機構で変速して出力軸に出力する駆動装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−132365号公報
特許文献1の駆動装置では、ピニオン及びサンギアが共通の2組の遊星歯車機構からなる変速機構で電動機の回転を変速するため、この変速機構の減速比を大きくしようとするとリングギアの直径が大きくなり、変速機構が大型化して車両への搭載性が悪化するおそれがある。
そこで、本発明は、変速機構の大型化を抑制しつつこの変速機構の減速比を従来より大きくすることが可能な車両の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の車両の駆動装置は、電動機と、前記電動機の出力軸が連結される変速機構と、前記変速機構から出力された動力が伝達される駆動軸と、を備え、前記変速機構は、サンギアが前記電動機の出力軸と一体回転するように連結され、かつキャリアが固定部材に回転不可に固定されたダブルピニオン型の第1遊星歯車機構と、サンギア又はキャリアのいずれか一方の回転要素が前記第1遊星歯車機構のリングギアと一体回転するように連結され、かつリングギアが前記駆動軸と一体回転するように連結されたダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸とが一体回転するようにこれらを結合する係合状態と前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸との結合を解除する解放状態とに切り替え可能なクラッチ手段と、前記第2遊星歯車機構のサンギア又はキャリアのいずれか他方の回転要素の回転を許容する許容状態とその回転要素の回転を禁止する禁止状態とに切り替え可能な状態切替手段と、を備えていることにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
本発明の第1の車両の駆動装置によれば、互いに回転要素を共有しないダブルピニオン型の第1遊星歯車機構及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構を用いて電動機の動力を変速する。周知のようにダブルピニオン型の遊星歯車機構は、サンギアとリングギアとの間の減速比が同じであればシングルピニオン型の遊星歯車機構と比較してリングギアの径を小さくすることができる。そのため、本発明の第1の駆動装置では、変速機構の大型化を抑制しつつこれら第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の減速比をそれぞれ従来よりも大きくして変速機構の減速比を従来より大きくすることができる。
また、本発明の第1の駆動装置では、第2遊星歯車機構のリングギアと駆動軸とが一体回転するように連結されるとともに、第1遊星歯車機構のリングギアと駆動軸とがクラッチ手段で接続されている。そして、状態切替手段によって第2遊星歯車機構のサンギア又はキャリアのうち第1遊星歯車機構のリングギアと連結されていない他方の回転要素を許容したり禁止したりできる。そのため、クラッチ手段によって第1遊星歯車機構のリングギアと駆動軸とを結合し、状態切替手段によって第2遊星歯車機構のサンギア又はキャリアのうちの他方の回転要素の回転を許容することにより、第1遊星歯車機構のリングギアと第2遊星歯車機構のリングギアと駆動軸とを一体に回転させることができる。この場合、電動機の動力は第1遊星歯車機構のみを介して駆動軸に伝達される。一方、クラッチ手段によって第1遊星歯車機構のリングギアと駆動軸との結合を解除し、かつ状態切替手段によって第2遊星歯車機構のサンギア又はキャリアのうちの他方の回転要素の回転を禁止することにより、電動機の動力を第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の両方を介して駆動軸に伝達できる。このように本発明の第1の駆動装置によれば、変速機構において従来よりも大きな2段階の減速比を設定することができる。
本発明の第1の車両の駆動装置の一形態においては、前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記第2遊星歯車機構のサンギアとが一体回転可能に連結され、前記状態切替手段として、前記第2遊星歯車機構のキャリアを制動するブレーキ手段が設けられていてもよい(請求項2)。この形態では、ブレーキ手段でキャリアを制動するとともにクラッチ手段を解放状態にした場合に、電動機の動力が第1遊星歯車機構のサンギアからリングギアに伝達され、次に第2遊星歯車機構のサンギアからリングギアに伝達され、その後第2遊星歯車機構のリングギアから駆動軸に伝達される。そのため、電動機の回転を、第1遊星歯車機構のサンギアとリングギアとの間の減速比、及び第2遊星歯車機構のサンギアとリングギアとの間の減速比の両方で減速して駆動軸に伝達することができる。
本発明の第1の車両の駆動装置の一形態においては、前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記第2遊星歯車機構のキャリアとが一体回転可能に連結され、前記状態切替手段として、前記第1遊星歯車機構のキャリアと前記第2遊星歯車機構のサンギアとを結合する前記禁止状態と前記第1遊星歯車機構のキャリアと前記第2遊星歯車機構のサンギアとの結合を解除する前記許容状態とに切り替え可能な状態切替用クラッチ手段が設けられていてもよい(請求項3)。この形態では、クラッチ手段及び状態切替用クラッチ手段の2つのクラッチ手段で変速機構の状態を制御する。この場合、第1遊星歯車機構、第2遊星歯車機構、及びこれらクラッチ手段のうち固定部材に固定される部分を減少させ、そのほとんどの部分を回転させることができる。周知のようにオイルを供給する場合、回転している場合の方が停止している場合よりも速やかのオイルを全体に供給できる。そのため、この形態では、変速機構の全体にオイルを速やかに供給できる。
本発明の第2の車両の駆動装置は、電動機と、前記電動機の出力軸が連結される変速機構と、前記変速機構から出力された動力が伝達される駆動軸と、を備え、前記変速機構は、サンギアが前記電動機の出力軸と一体回転するように連結され、かつキャリアが固定部材に回転不可に固定されたダブルピニオン型の第1遊星歯車機構と、サンギアと前記第1遊星歯車機構のリングギアとが動力伝達を断続可能な第1クラッチ手段を介して連結され、キャリアが前記固定部材に回転不可に固定され、かつリングギアが前記駆動軸と一体回転するように連結されたダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸とが一体回転するようにこれらを結合する係合状態と前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸との結合を解除する解放状態とに切り替え可能な第2クラッチ手段と、を備えていることにより、上述した課題を解決する(請求項4)。
本発明の第2の車両の駆動装置によれば、上述した本発明の第1駆動装置と同様に互いに回転要素を共有しないダブルピニオン型の第1遊星歯車機構及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構を用いて電動機の動力を変速する。そのため、変速機構の大型化を抑制しつつこれら第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の減速比をそれぞれ従来よりも大きくして変速機構の減速比を従来より大きくすることができる。
また、本発明の第2の駆動装置では、第1クラッチ手段によって第1遊星歯車機構のリングギアと第2遊星歯車機構のサンギアとを接続するとともに第2クラッチ手段を解放状態に切り替えることにより、電動機の動力を第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の両方を介して駆動軸に伝達できる。一方、第1クラッチ手段によって第1遊星歯車機構のリングギアと第2遊星歯車機構のサンギアとを切り離すとともに第2クラッチ手段を係合状態に切り替えることにより、電動機の動力を第1遊星歯車機構のみを介して駆動軸に伝達することができる。そのため、本発明の第2の駆動装置においても変速機構において従来よりも大きな2段階の減速比を設定することができる。
以上に説明したように、本発明の車両の駆動装置によれば、互いに回転要素を共有しないダブルピニオン型の第1遊星歯車機構及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構によって電動機の動力を変速するので、変速機構の大型化を抑制しつつ変速機構の減速比を従来より大きくすることができる。
(第1の形態)
図1は、本発明の第1の形態に係る駆動装置の概略を示している。この駆動装置1Aは、ハイブリッド車に搭載されるものであり、内燃機関2と、第1モータジェネレータ(MG)3と、内燃機関2及び第1MG3が連結された動力分配機構10と、動力分配機構10から出力された動力が伝達される駆動軸4と、電動機としての第2モータジェネレータ(MG)5と、第2MG5のロータ5aの回転を駆動軸4に変速して伝達する変速機構20と、駆動軸4と駆動輪(不図示)との間に介在し、内外輪の回転差を許容するための差動装置6とを備えている。第1MG3、動力分配機構10、第2MG5、及び変速機構20は固定部材としてのケース7内に収容されている。第1MG3は、動力分配機構10と連結されるロータ3aと、ケース7に固定されるステータ3bとを備えている。第2MG5は、変速機構20と連結されるロータ5aと、ケース7に固定されるステータ5bとを備えている。なお、第1MG3及び第2MG5は、電動機及び発電機として機能し、ハイブリッド車に搭載される周知のものと同じでよいため、詳細な説明は省略する。また、内燃機関2もハイブリッド車に搭載される周知のものと同じでよいため、詳細な説明は省略する。
図1に示したように動力分配機構10は、動力分配用遊星歯車機構11を備えている。動力分配用遊星歯車機構11は、第1MG3のロータ3aが連結されるサンギア12と、サンギア12と噛み合いつつその周囲を公転する複数のプラネタリギア(遊星ギア)13と、プラネタリギア13と噛み合うとともに駆動軸4と一体回転するように連結されるリングギア14と、プラネタリギア13を軸線Ax1の回りに回転自在に支持し、内燃機関2の出力軸2aと一体回転するように連結されるキャリア15とを備えている。この動力分配機構10によれば、第1MG3の動作を制御することにより例えば内燃機関2から出力された動力を第1MG3と駆動軸4とに分配することができる。なお、この動力分配機構10による動力の分配方法は、一般にハイブリッド車で使用される周知の方法と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図2は変速機構20のスケルトン図を示している。図2に示したように変速機構20は、第1遊星歯車機構30と、第2遊星歯車機構40とを備えている。第1遊星歯車機構30は、第2MG5のロータ5aと一体回転するようにロータ5aが固定される出力軸5cと連結されるサンギア31と、サンギア31と噛み合いつつサンギア31の周囲を公転する複数の第1プラネタリギア32と、第1プラネタリギア32と噛み合いつつサンギア31の周囲を公転する複数の第2プラネタリギア33と、第2プラネタリギア33と噛み合うリングギア34と、第1プラネタリギア32及び第2プラネタリギア33を軸線Ax2の回りに回転自在に支持し、ケース7に回転不能に固定されるキャリア35とを備えている。図2に示したように第1遊星歯車機構30は、サンギア31とリングギア34との間に互いに噛み合う2つのプラネタリギア32、33が介在するダブルピニオン型の遊星歯車機構である。
第2遊星歯車機構40は、第1遊星歯車機構30のリングギア34と一体回転するように連結されるサンギア41と、サンギア41のと噛み合いつつサンギア41の周囲を公転する複数の第1プラネタリギア42と、第1プラネタリギア42と噛み合いつつサンギア41の周囲を公転する複数の第2プラネタリギア43と、第2プラネタリギア43と噛み合うとともに駆動軸4と一体回転するように連結されるリングギア44と、第1プラネタリギア42及び第2プラネタリギア43を軸線Ax2の回りに回転自在に支持するキャリア45とを備えている。図2に示したように第2遊星歯車機構40も第1遊星歯車機構30と同様に、サンギア41とリングギア44との間に互いに噛み合う2つのプラネタリギア42、43が介在するダブルピニオン型の遊星歯車機構である。
また、変速機構20は、第2遊星歯車機構40のキャリア45を制動してこのキャリア45を回転不能にすることが可能なブレーキ手段してのブレーキBK1と、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4とが一体回転するようにこれらを結合する係合状態と第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4との結合を解除する解放状態とに切替可能なクラッチ手段としてのクラッチCL1とを備えている。ブレーキBK1は制動時に第2遊星歯車機構40のキャリア45を回転不能にできるので、ブレーキBK1が第2遊星歯車機構40のキャリア45を制動している状態が本発明の禁止状態に対応し、ブレーキBK1の解放時が本発明の許容状態に対応する。ブレーキBK1とクラッチCL1とは、ブレーキBK1がキャリア45を制動している場合はクラッチCL1が解放状態になり、ブレーキBK1がキャリア45を解放している場合はクラッチCL1が係合状態になるように制御される。
次に図3を参照して変速機構20の動作について説明する。図3は、第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の共線図の一例を示している。図3において縦軸は回転数を示している。なお、図3の符号S1、C1、R1はそれぞれ第1遊星歯車機構30のサンギア31、キャリア35、リングギア34を示し、符号S2、C2、R2はそれぞれ第2遊星歯車機構40のサンギア41、キャリア45、リングギア44を示している。また、図3の線L1はブレーキBK1がキャリア45を制動し、クラッチCL1が解放状態の場合の共線図を示し、線L2はブレーキBK1がキャリア45を解放し、クラッチCL1が解放状態の場合の共線図を示している。
ブレーキBK1がキャリア45を制動し、クラッチCL1が解放状態の場合、第2遊星歯車機構40のキャリア45がケース7に回転不能に固定され、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4とが切り離される。この場合、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のサンギア31から各プラネタリギア32、33を介してリングギア34に伝達され、その後第1遊星歯車機構30のリングギア34と一体に回転する第2遊星歯車機構40のサンギア41から各プラネタリギア42、43を介してリングギア44に伝達される。そして、第2遊星歯車機構40のリングギア44から駆動軸4に伝達される。すなわち、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の両方を介して駆動軸4に伝達される。そのため、第2MG5の回転は、第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比、及び第2遊星歯車機構40のサンギア41とリングギア44との間の減速比の両方で減速されて駆動軸4に伝達される。
一方、ブレーキBK1がキャリア45を解放し、クラッチCL1が係合状態の場合、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4とが連結されるとともに第2遊星歯車機構40のキャリア45が軸線Ax2の回りを自由に回転可能になる。この場合、図3に線L2で示したように第2遊星歯車機構40のサンギア31、キャリア45及びリングギア44がそれぞれ第1遊星歯車機構30のリングギア34と同じ回転数で回転する。また、この場合、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のサンギア31から各プラネタリギア32、33を介してリングギア34に伝達され、その後第1遊星歯車機構30のリングギア34から駆動軸4に伝達される。すなわち、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のみを介して駆動軸4に伝達される。そのため、第2MG5の回転数は、第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比のみにより減速されて駆動軸4に伝達される。
第1の形態の駆動装置1Aによれば、変速機構20はダブルピニオン型の第1遊星歯車機構30及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構40を備え、これらの遊星歯車機構30、40で第2MG5の回転数を変速する。そのため、変速機構20の大型化を抑制しつつこれらの遊星歯車機構30、40の減速比をそれぞれ従来よりも大きくすることができる。また、第1の形態の駆動装置1Aでは、ブレーキBK1及びクラッチCL1の状態を切り替えることにより、第2MG5の回転を第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の両方を介して駆動軸4に伝達する状態と、第2MG5の回転を第1遊星歯車機構30のみを介して駆動軸4に伝達する状態とに切り替えることができる。そのため、変速機構20において従来よりも大きな2段階の減速比を設定することができる。
(第2の形態)
次に図4及び図5を参照して本発明の第2の形態に係る駆動装置1Bについて説明する。図4は、第1の形態の図2に対応する図であり、この形態における変速機構20のスケルトン図を示している。第2の形態は、第1の形態と比較して変速機構20のみが異なり、それ以外は第1の形態と同じである。そのため、図4において第1の形態と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
駆動装置1Bの変速装置20は、第1の形態と同様にダブルピニオン型の第1遊星歯車機構30及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構40を備えている。図4に示したように第1遊星歯車機構30は、サンギア31が第2MG5のロータ5aと一体回転するように連結され、キャリア35がケース7に回転不能に固定される。第1遊星歯車機構30のリングギア34は、第2遊星歯車機構40のキャリア45と一体回転するように連結されるとともに、クラッチ手段としての第1クラッチCL11を介して駆動軸4と接続される。第1クラッチCL11は、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4とが一体回転するようにこれらを結合する係合状態と第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4との結合を解除する解放状態とに切り替え可能に設けられている。
第2遊星歯車機構40のサンギア41は、状態切替用クラッチ手段としての第2クラッチCL12を介して第1遊星歯車機構30のキャリア35と接続されている。第2クラッチCL12は、第1遊星歯車機構30のキャリア35と第2遊星歯車機構40のサンギア41とを結合して第2遊星歯車機構40のサンギア41を回転不能にする禁止状態と第1遊星歯車機構30のキャリア35と第2遊星歯車機構40のサンギア41との結合を解除して第2遊星歯車機構のサンギア41を回転可能にする許容状態とに切り替えることができる。第2遊星歯車機構30のリングギア44は、駆動軸4と一体回転するように連結される。
第1クラッチCL11と第2クラッチCL12とは、第1クラッチCL11が係合状態の場合は第2クラッチCL12が許容状態になり、第1クラッチCL11が解放状態の場合は第2クラッチCL12が禁止状態になるように制御される。
次に図4及び図5を参照してこの形態の変速機構20の動作について説明する。なお、図5は、図4に示した第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の共線図の一例を示している。図5も図3と同様に符号S1、C1、R1はそれぞれ第1遊星歯車機構30のサンギア31、キャリア35、リングギア34を示し、符号S2、C2、R2はそれぞれ第2遊星歯車機構40のサンギア41、キャリア45、リングギア44を示している。図5の線L11は第1クラッチCL11が解放状態であり、かつ第2クラッチCL12が禁止状態の場合の共線図を示し、線L12は第1クラッチCL11が係合状態であり、かつ第2クラッチCL12が許容状態の場合の共線図を示している。
第1クラッチCL11が解放状態であり、かつ第2クラッチCL12が禁止状態の場合、第2遊星歯車機構40のサンギア41が回転不能に固定され、第2遊星歯車機構40のリングギア44のみが駆動軸4と一体に回転する。そのため、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のサンギア31から各プラネタリギア32、33を介してリングギア34に伝達され、その後第1遊星歯車機構30のリングギア34と一体に回転する第2遊星歯車機構40のキャリア45からプラネタリギア43を介してリングギア44に伝達される。そして、第2遊星歯車機構40のリングギア44から駆動軸4に伝達される。この場合、第2MG5の回転は、第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比、及び第2遊星歯車機構40のキャリア45とリングギア44との間の減速比の両方で減速されて駆動軸4に伝達される。
一方、第1クラッチCL11が係合状態であり、かつ第2クラッチCL12が許容状態の場合は、第2遊星歯車機構40のサンギア41が回転自在になり、第1遊星歯車機構30のリングギア34と第2遊星歯車機構40のキャリア45及びリングギア44と駆動軸4とが第1クラッチCL11によって一体化される。そのため、図5に線L12で示したようにこれらの回転要素の回転数が同じになる。この場合、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のサンギア31から各プラネタリギア32、33を介してリングギア34に伝達され、その後このリングギア34から駆動軸4に伝達される。そのため、第2MG5の回転は、第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比のみにより減速されて駆動軸4に伝達される。
第2の形態の駆動装置1Bによれば、第1の形態と同様に変速機構20がダブルピニオン型の第1遊星歯車機構30及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構40を備えているので、変速機構20の大型化を抑制しつつこれらの遊星歯車機構30、40の減速比をそれぞれ従来よりも大きくすることができる。また、上述したように各クラッチCL11、CL12の状態を切り替えることにより、第2MG5の回転を第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比、及び第2遊星歯車機構40のキャリア45とリングギア44との間の減速比の両方で減速して駆動軸4に伝達する状態と、第2MG5の回転を第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比のみで減速して駆動軸4に伝達する状態とに切り替えることができる。そのため、変速機構20において従来よりも大きな2段階の減速比を設定することができる。第2の形態では、第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の各部のうちケース7に固定されるのは第1遊星歯車機構30のキャリア35のみである。周知のようにギアにオイルを供給する場合はギアを回転させながら供給することによってオイルを速やかに全体に供給することができる。そのため、この形態では、第1の形態と比較して第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の各部にオイルを速やかに供給することができる。
(第3の形態)
図6及び図7を参照して本発明の第3の形態に係る駆動装置1Cについて説明する。図6は、第1の形態の図2に対応する図であり、この形態のおける変速機構20のスケルトン図を示している。第3の形態も第2の形態と同様に第1の形態と比較して変速機構20のみが異なり、それ以外は第1の形態と同じである。そのため、図6において第1の形態と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
駆動装置1Cの変速装置20は、上述した各形態と同様にダブルピニオン型の第1遊星歯車機構30及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構40を備えている。図6に示したように第1遊星歯車機構30は、サンギア31が第2MG5のロータ5aと一体回転するように連結され、キャリア35がケース7に回転不能に固定される。第1遊星歯車機構30のリングギア34は、第1クラッチ手段としての第1クラッチCL21を介して第2遊星歯車機構40のサンギア41と接続されるとともに第2クラッチ手段としての第2クラッチCL22を介して駆動軸4と接続される。第2遊星歯車機構40のキャリア45はケース7に回転不能に固定され、第2遊星歯車機構40のリングギア44は駆動軸4と一体回転するように連結されている。
第1クラッチCL21は、第1遊星歯車機構30のリングギア34と第2遊星歯車機構40のサンギア41とが一体に回転する係合状態と第1遊星歯車機構30のリングギア34と第2遊星歯車機構40のサンギア41との係合を解除する解放状態に切り替え可能に設けられている。第2クラッチCL22は、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4とが一体に回転する係合状態と第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4との係合を解除する解放状態に切り替える可能に設けられている。第1クラッチCL21と第2クラッチCL22とは、第1クラッチCL21が係合状態の場合は第2クラッチCL22が解放状態になり、第1クラッチCL21が解放状態の場合は第2クラッチCL22が係合状態になるように、すなわち一方が係合状態の場合は他方が解放状態になるよううに制御される。そのため、この変速機構20では、第1クラッチCL21及び第2クラッチCL22の状態を切り替えることにより、第1遊星歯車機構30のリングギア34の動力を第2遊星歯車機構40のサンギア41又は駆動軸4のいずれかに選択的に出力することができる。
次に図6及び図7を参照して第3の形態の変速機構20の動作について説明する。なお、図7は、図6に示した第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の共線図の一例を示している。図7も図3と同様に符号S1、C1、R1はそれぞれ第1遊星歯車機構30のサンギア31、キャリア35、リングギア34を示し、符号S2、C2、R2はそれぞれ第2遊星歯車機構40のサンギア41、キャリア45、リングギア44を示している。図7の線L21は第1クラッチCL21が係合状態であり、かつ第2クラッチCL22が解放状態の場合の共線図を示し、線L22は第1クラッチCL21が解放状態であり、かつ第2クラッチCL22が係合状態の場合の共線図を示している。
第1クラッチCL21が係合状態であり、かつ第2クラッチCL22が解放状態の場合、第1遊星歯車機構30のリングギア34は第2遊星歯車機構40のサンギア41とが一体回転するように連結され、第1遊星歯車機構30のリングギア34と駆動軸4との接続が切り離される。そのため、図7に線L21で示したように第1遊星歯車機構30のリングギア34と第2遊星歯車機構40のサンギア41とが同じ回転数になる。この場合、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のサンギア31から各プラネタリギア32、33を介してリングギア34に伝達され、その後第1遊星歯車機構30のリングギア34と一体に回転する第2遊星歯車機構40のサンギア41から各プラネタリギア42、43を介してリングギア44に伝達される。そして、第2遊星歯車機構40のリングギア44から駆動軸4に伝達される。すなわち、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30及び第2遊星歯車機構40の両方を介して駆動軸4に伝達される。そのため、第2MG5の回転は、第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比、及び第2遊星歯車機構40のサンギア41とリングギア44との間の減速比の両方で減速されて駆動軸4に伝達される。
一方、第1クラッチCL21が解放状態であり、かつ第2クラッチCL22が係合状態の場合は、第1遊星歯車機構30のリングギア34は駆動軸4と一体回転するように連結され、第1遊星歯車機構30のリングギア34と第2遊星歯車機構40のサンギア41との接続が切り離される。そのため、図7に線L22で示したように第1遊星歯車機構30のリングギア34と第2遊星歯車機構40のリングギア44とが同じ回転数になる。この場合、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のサンギア31から各プラネタリギア32、33を介してリングギア34に伝達され、その後第1遊星歯車機構30のリングギア34から駆動軸4に伝達される。すなわち、第2MG5の動力は、第1遊星歯車機構30のみを介して駆動軸4に伝達される。そのため、第2MG5の回転数は、第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比のみにより減速されて駆動軸4に伝達される。
第3の形態の駆動装置1Cによれば、上述した各形態と同様に変速機構20がダブルピニオン型の第1遊星歯車機構30及びダブルピニオン型の第2遊星歯車機構40を備えているので、変速機構20の大型化を抑制しつつこれらの遊星歯車機構30、40の減速比をそれぞれ従来よりも大きくすることができる。また、各クラッチCL21、CL22の状態を切り替えることにより、第2MG5の回転を第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比、及び第2遊星歯車機構40のサンギア41とリングギア44との間の減速比の両方で減速して駆動軸4に伝達する状態と、第2MG5の回転を第1遊星歯車機構30のサンギア31とリングギア34との間の減速比のみで減速して駆動軸4に伝達する状態とに切り替えることができる。そのため、変速機構20において従来よりも大きな2段階の減速比を設定することができる。
本発明は、上述した各形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本発明の駆動装置が適用される車両はハイブリッド車両に限定されず、電動機を備え、その電動機の動力を変速して駆動軸に伝達する種々の車両に適用してよい。
本発明の第1の形態に係る駆動装置の概略を示す図。 第1の形態に係る駆動装置の変速機構のスケルトン図。 図2の変速機構の共線図の一例を示す図。 第2の形態に係る駆動装置の変速機構のスケルトン図。 図4の変速機構の共線図の一例を示す図。 第3の形態に係る駆動装置の変速機構のスケルトン図。 図6の変速機構の共線図の一例を示す図。
符号の説明
1A、1B、1C 駆動装置
4 駆動軸
5 第2モータジェネレータ(電動機)
5c 出力軸
7 ケース(固定部材)
20 変速機構
30 第1遊星歯車機構
31 サンギア
34 リングギア
35 キャリア
40 第2遊星歯車機構
41 サンギア
44 リングギア
45 キャリア
CL1 クラッチ(クラッチ手段)
BK1 ブレーキ(ブレーキ手段、状態切替手段)
CL11 第1クラッチ(クラッチ手段)
CL12 第2クラッチ(状態切替用クラッチ手段、状態切替手段)
CL21 第1クラッチ(第1クラッチ手段)
CL22 第2クラッチ(第2クラッチ手段)

Claims (4)

  1. 電動機と、前記電動機の出力軸が連結される変速機構と、前記変速機構から出力された動力が伝達される駆動軸と、を備え、
    前記変速機構は、サンギアが前記電動機の出力軸と一体回転するように連結され、かつキャリアが固定部材に回転不可に固定されたダブルピニオン型の第1遊星歯車機構と、サンギア又はキャリアのいずれか一方の回転要素が前記第1遊星歯車機構のリングギアと一体回転するように連結され、かつリングギアが前記駆動軸と一体回転するように連結されたダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸とが一体回転するようにこれらを結合する係合状態と前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸との結合を解除する解放状態とに切り替え可能なクラッチ手段と、前記第2遊星歯車機構のサンギア又はキャリアのいずれか他方の回転要素の回転を許容する許容状態とその回転要素の回転を禁止する禁止状態とに切り替え可能な状態切替手段と、を備えていることを特徴とする車両の駆動装置。
  2. 前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記第2遊星歯車機構のサンギアとが一体回転可能に連結され、
    前記状態切替手段として、前記第2遊星歯車機構のキャリアを制動するブレーキ手段が設けられている請求項1に記載の車両の駆動装置。
  3. 前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記第2遊星歯車機構のキャリアとが一体回転可能に連結され、
    前記状態切替手段として、前記第1遊星歯車機構のキャリアと前記第2遊星歯車機構のサンギアとを結合する前記禁止状態と前記第1遊星歯車機構のキャリアと前記第2遊星歯車機構のサンギアとの結合を解除する前記許容状態とに切り替え可能な状態切替用クラッチ手段が設けられている請求項1に記載の車両の駆動装置。
  4. 電動機と、前記電動機の出力軸が連結される変速機構と、前記変速機構から出力された動力が伝達される駆動軸と、を備え、
    前記変速機構は、サンギアが前記電動機の出力軸と一体回転するように連結され、かつキャリアが固定部材に回転不可に固定されたダブルピニオン型の第1遊星歯車機構と、サンギアと前記第1遊星歯車機構のリングギアとが動力伝達を断続可能な第1クラッチ手段を介して連結され、キャリアが前記固定部材に回転不可に固定され、かつリングギアが前記駆動軸と一体回転するように連結されたダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸とが一体回転するようにこれらを結合する係合状態と前記第1遊星歯車機構のリングギアと前記駆動軸との結合を解除する解放状態とに切り替え可能な第2クラッチ手段と、を備えていることを特徴とする車両の駆動装置。
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