JP2009249120A - ローラコンベヤ設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送経路の方向に沿って回転駆動軸を設けた形式でありながら、ローラへの伝動を、構造簡単にかつ安価に、耐久性を上げて構成したローラコンベヤ設備を提供する。
【解決手段】ローラ10群の下方に搬送経路8の方向に沿って設けた回転駆動軸40と、少なくとも一部のローラとを無端回動体45を介して連動連結し、回転駆動軸に連動連結する回転駆動部50を設けたローラコンベヤ設備である。ローラ群を搬送経路の方向において複数のゾーンZに分け、各ゾーンにはそれぞれ、ローラ群に作用するブレーキユニット61を配設した。無端回動体を、少なくとも一部のローラに遊転自在に外嵌したリング体31と、回転駆動軸に外嵌固定した伝動輪体43との間に掛けた。ブレーキユニットが非作用のとき、摩擦伝動によってリング体とローラとを一体状に回転させ、ローラ群にブレーキユニットを作用させたとき、ローラに対してリング体をスリップ回転させるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば被搬送物を間欠搬送(アキューム搬送)するのに採用されるローラコンベヤ設備に関するものである。
従来、この種のものとしては、次のような構成が提供されている。すなわち、モータなどによって駆動される回転軸には、ローラに対応するだけの複数の駆動プーリが固設されている。駆動プーリとローラとの間にはベルトが配設され、回転軸が回転駆動されるとベルトを介して各ローラが、その上部にある被搬送物を搬送できるように駆動される。ローラ群が、ブレーキ体によりブレーキが掛けられて制動状態になることで、被搬送物は停止状態となり、またブレーキ体が下方に降りて非制動状態になることで、被搬送物は搬送状態となる。
しかし、この構成によると、回転軸は常に駆動されており、したがって、ブレーキ体によりブレーキを掛けてローラ群を制動状態としたとき、ベルトは、駆動プーリまたはローラとの間で摺接することになり、以て摩損し易いなど耐久性が短いことになる。
これに対しては、フレームの複数箇所にローラが配設され、これらローラは、ローラ軸を介してローラ本体と駆動力受動体とが同軸に配設されるとともに、ローラ本体と駆動力受動体と間にクラッチ形式の駆動力伝達手段が設けられた構成が提供されている。そして、1つのモータがそれぞれ4つのローラ群を同時に回転駆動できるように、1つのモータに対して4本の駆動ベルトを掛け回したものが、4グループで設けられている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2003−292144号公報(第2−4頁、図1、図2、図7) 特開2004−352412号公報 特開2001−348112号公報 特開平10−167443号公報
しかし、上記した従来構成によると、複数のモータを設けること、各ローラにクラッチ形式の駆動力伝達手段が設けられることなどによって、全体が複雑かつ高価となる。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、搬送経路の方向に沿って回転駆動軸を設けた形式でありながら、ローラへの伝動を、構造簡単にかつ安価に、しかも耐久性を上げて構成し得るローラコンベヤ設備を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載のローラコンベヤ設備は、左右一対のコンベヤフレーム間で、搬送経路の方向の複数箇所にローラが遊転自在に配設されるとともに、これらローラ群の下方に搬送経路の方向に沿った回転駆動軸が設けられ、この回転駆動軸と少なくとも一部のローラとが無端回動体を介して連動連結されるとともに、前記回転駆動軸に連動連結する回転駆動部が設けられたローラコンベヤ設備であって、ローラ群は搬送経路の方向において複数のゾーンに分けられるとともに、各ゾーンにはそれぞれ、ローラ群に作用されるブレーキユニットが配設され、前記無端回動体は、少なくとも一部のローラに遊転自在に外嵌されたリング体と、前記回転駆動軸に外嵌固定された伝動輪体との間に掛けられ、ブレーキユニットが非作用のときには、摩擦伝動によってリング体とローラとを一体状に回転させ、ローラ群にブレーキユニットを作用させたときには、ローラに対してリング体をスリップ回転させるように構成したことを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、回転駆動部の駆動回転により回転駆動軸を回転させ、この回転駆動軸の回転を、伝動輪体と無端回動体とリング体とを介して一方の端部材の部分に伝達し、以てローラを駆動回転して、ローラ群により支持している被搬送物を搬送経路上で搬送し得る。その際に被搬送物の搬送は、ブレーキユニットを非作用として、摩擦伝動によってリング体とローラとを一体状に回転させた状態で行える。そしてブレーキユニットを作用させ、回転していたローラ群に制動力を作用させ、以てローラ群の回転を停止させて被搬送物の搬送を停止し得る。このとき、ローラに対してリング体をスリップ回転させて無端回動体を連続回動させることで、ローラ群の回転(起動)と回転停止とを繰り返して行う形式でありながら、繰り返しによる無端回動体の張力変動は発生し難くし得る。そして、ブレーキユニットを非作用としての被搬送物の搬送と、ブレーキユニットを作用させての搬送停止とを繰り返すことにより、搬送経路上において被搬送物を間欠搬送し得る。その際に、ローラ群を搬送経路の方向において複数のゾーンに分け、各ゾーン毎に配設したブレーキユニットの動作を制御することで、搬送経路上における被搬送物の停止(一時蓄積、停留)を、各ゾーン毎に行えることになる。
また本発明の請求項2記載のローラコンベヤ設備は、上記した請求項1記載の構成において、少なくとも一部のローラは、金属製の筒状本体部と、この筒状本体部の両端部分に差し込み結合された樹脂製の端部材と、これら端部材の中心部に設けられた回転用軸体とからなり、一方の端部材は筒状本体部から小径部分が突出され、この小径部分に、無端回動体が掛けられる環状溝部が形成された金属製のリング体が遊転自在に外嵌されるとともに、リング体の位置規制部材が外嵌固定されていることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、樹脂製の端部材は射出成型などにより製作し得るとともに、回転用軸体は射出成型時のインサート成型によって一体化し得、さらに位置規制部材などによってリング体の遊転位置を規制し得る。
そして本発明の請求項3記載のローラコンベヤ設備は、上記した請求項2記載の構成において、位置規制部材は樹脂製であって、その外周には環状溝部が一体成形され、隣接したローラにおける位置規制部材の環状溝部間に無端回動体が掛けられていることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、回転駆動部などを設けた箇所のローラは、無端回動体を介して隣接したローラと一体状に駆動回転し得、以て全てのローラを駆動回転し得る。また、環状溝部を有する位置規制部材は容易に製作し得る。
さらに本発明の請求項4記載のローラコンベヤ設備は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成において、環状溝部は断面円弧状に形成され、無端回動体が無端丸ベルトからなることを特徴としたものである。
したがって請求項4の発明によると、環状溝部の断面円弧状の面に、無端丸ベルトの断面円状の面が接触することで、捻り状に掛けられる無端丸ベルトは摩損し難いものとなる。
上記した本発明の請求項1によると、回転駆動部の駆動回転により回転駆動軸を回転させ、この回転駆動軸の回転を、伝動輪体と無端回動体とリング体とを介して一方の端部材の部分に伝達でき、以てローラを駆動回転して、ローラ群により支持している被搬送物を搬送経路上で搬送できる。その際に被搬送物の搬送は、ブレーキユニットを非作用として、摩擦伝動によってリング体とローラとを一体状に回転させた状態で行うことができる。そしてブレーキユニットを作用させ、回転していたローラ群に制動力を作用させることで、ローラ群の回転を停止させて被搬送物の搬送を停止できる。このとき、ローラに対してリング体をスリップ回転させて無端回動体を連続回動できることで、ローラ群の回転(起動)と回転停止とを繰り返して行う形式でありながら、繰り返しによる無端回動体の張力変動は発生し難くでき、以て耐久性が増して長寿命化を図ることができる。すなわち、搬送経路の方向に沿って回転駆動軸を設けた形式でありながら、ローラへの伝動を、構造簡単にかつ安価に、しかも耐久性を上げて構成できる。
そして、ブレーキユニットを非作用としての被搬送物の搬送と、ブレーキユニットを作用させての搬送停止とを繰り返すことにより、搬送経路上において被搬送物を間欠搬送できる。その際に、ローラ群を搬送経路の方向において複数のゾーンに分け、各ゾーン毎に配設したブレーキユニットの動作を制御することで、搬送経路上における被搬送物の停止(一時蓄積、停留)を、各ゾーン毎に円滑かつ確実に行うことができる。すなわち、搬送経路上における被搬送物の間欠搬送を、円滑かつ確実に行うことができる。
また上記した本発明の請求項2によると、樹脂製の端部材は射出成型などにより短時間で容易に製作できるとともに、回転用軸体は射出成型時のインサート成型によって容易にかつ強固に一体化できて、ローラを安価に製作でき、さらに位置規制部材などによってリング体の遊転位置を規制して、無端回動体を介しての回転伝達を安定化できる。
そして上記した本発明の請求項3によると、回転駆動部などを設けた箇所のローラは、無端回動体を介して隣接したローラと一体状に駆動回転でき、以て全てのローラを安定して駆動回転できる。また、環状溝部を有する位置規制部材は容易に製作できる。
さらに上記した本発明の請求項4によると、環状溝部の断面円弧状の面に、無端丸ベルトの断面円状の面が接触することで、捻り状に掛けられる無端丸ベルトは摩損し難いものにできて、より耐久性を向上できる。
[実施の形態1]
以下に、本発明の実施の形態1を、複数の直線状のローラコンベヤ装置を採用した状態として、図に基づいて説明する。
図2、図3において、直線状のローラコンベヤ装置(ローラコンベヤ設備の一例)1のフレーム本体2は、左右一対の直線状のコンベヤフレーム3と、両コンベヤフレーム3の下部間に設けられた連結フレーム4などにより構成され、そして、コンベヤフレーム3の下部間でかつ長さ方向における複数箇所には脚部材5が着脱自在に連結されている。両コンベヤフレーム3間には、長さ方向(搬送経路方向)における複数箇所に位置されてローラ10が遊転自在に設けられ、これにより、ローラ10群の上方に直線状の搬送経路8が形成される。
図1、図4〜図9において、全て(少なくとも一部)のローラ10は、金属製の筒状本体部11と、この筒状本体部11の両端部分に差し込みにより圧入結合された樹脂製の端部材12,22と、これら端部材12,22の中心部にそれぞれ設けられた回転用軸体19,29とからなる。ここで一方の端部材12は、筒状本体部11から小径部分13Bが突出され、この小径部分13Bに、リング体31や位置規制部材35が外嵌されている。
すなわち一方の端部材12は、外側筒部13と、内側筒部14と、両筒部13,14の外端間に位置される円板部15と、両筒部13,14間で周方向の6箇所(複数箇所)に放射状で位置される連結補強部16とからなり、そして外側筒部13は、圧入される大径部分13Aと、突出される小径部分13Bと、両部分13A,13B間に位置される円板状の位置規制部分13Cとからなり、内側筒部14に回転用軸体19がインサート成型される状態で射出成型により得られる。その際に回転用軸体19は、その両端が端部材12から突出する長さとされ、そして長さ方向の中央部分にローレット加工部19aを形成していることで、インサート成型における内側筒部14との結合が強固なものとされている。
さらに一方の端部材12には、その外側筒部13の外面で長さ方向の中央部分、すなわち、大径部分13Aの位置規制部分13C寄りの位置に外側への段部17が一体成形されており、筒状本体部11の端部分に大径部分13Aを差し込みにより圧入結合させる際に、この段部17を筒状本体部11の端面に当接させることで、小径部分13Bを、筒状本体部11から所定量突出させるように構成されている。このとき、筒状本体部11の端部分に対する大径部分13Aの圧入結合は、外側筒部13や連結補強部16群の樹脂弾性力に抗する状態で強固に行われる。なお一方の端部材12には、その外側筒部13の内端部分で外面に差し込み案内用の傾斜面18が形成されている。
他方の端部材22は、外側筒部23と、内側筒部24と、両筒部23,24の外端間に位置される円板部25と、両筒部23,24間で周方向の6箇所(複数箇所)に放射状で位置される連結補強部26とからなり、内側筒部24に回転用軸体29をインサート成型する状態で射出成型により得られる。その際に回転用軸体29は、その両端が端部材22から突出する長さとされ、そして長さ方向の中央部分にローレット加工部29aを形成していることで、インサート成型における内側筒部24との結合が強固なものとされている。
さらに他方の端部材22には、その外側筒部23の外面で長さ方向の外端部分に外側への段部27が一体成形されており、筒状本体部11の端部分に差し込みにより圧入結合させる際に、この段部27を筒状本体部11の端面に当接させることで、ほぼ全長を筒状本体部11の端部分に差し込むように構成されている。このとき、筒状本体部11の端部分に対する端部材22の圧入結合は、外側筒部23や連結補強部26群の樹脂弾性力に抗する状態で強固に行われる。なお他方の端部材22には、その外側筒部23の内端部分で外面に差し込み案内用の傾斜面28が形成されている。以上の11〜29などにより、ローラ10の一例が構成される。
そして、一方の端部材12における小径部分13Bには、無端回動体(後述する。)が掛けられる環状溝部32が形成された鉄製(金属製)のリング体31が遊転自在に外嵌されるとともに、リング体31の位置規制部材35が外嵌固定されている。すなわち、リング体31の内径31Φは、小径部分13Bの外径13BΦに対して僅かに大きく(31Φ>13BΦ)設定、たとえば、小径部分13Bの外径13BΦが27.000mm〜27.005mmのとき、幅が14mmのリング体31の内径31Φは27.1mm〜27.2mmに設定されている。そしてリング体31の外周には、断面円弧状の環状溝部32が形成されている。
また位置規制部材35は樹脂製であって、その外周には断面円弧状の環状溝部36が一体成形されている。そして位置規制部材35には、その外端部分に内側への突出部37が一体成形されており、小径部分13Bに外嵌により圧入結合させる際に、この突出部37を小径部分13Bの外端面に当接させることで、所定の位置に外嵌固定されるように構成されている。これにより、位置規制部分13Cの外向き面と位置規制部材35の内向き面との間で、リング体31のローラ軸心方向での位置規制を行える。ここでリング体31や位置規制部材35の外径は、ローラ10の外径に対して僅かに小さく設定されている。
このように構成されたローラ10は、その回転用軸体19,29の外側突出部分がコンベヤフレーム3に、滑り軸受(軸受の一例)39を介して遊転自在に支持されている。すなわち滑り軸受39は、六角状筒部39Aと、この六角状筒部39Aの外端に位置される円板部39Bとにより、内端が開放された真円状穴部39Cが形成されている。そして六角状筒部39Aの各角部には、その外端から中間部に亘ってカット面39Dが形成されるとともに、中間部には非カットの端面により外向きのストッパ面39Eが形成されている。また六角状筒部39Aのストッパ面39Eよりも内側の箇所には、六角状筒部39Aに連通される給油口39Fが形成されている。
その際に真円状穴部39Cの内径は、回転用軸体19,29の外側突出部分の外径に対して少し大きく形成されており、したがって滑り軸受39は、回転用軸体19,29の外側突出部分に対して軸心方向から外嵌自在に構成されるとともに、回転用軸体19,29の外側突出部分と両滑り軸受39とは、相対的に滑り回転自在(摺接回転自在)に構成される。そして、両滑り軸受39がコンベヤフレーム3に形成されたU溝に落とし込まれることで、コンベヤフレーム3間にローラ10が遊転自在に配設されることになる。
すなわち、コンベヤフレーム3はC型レール体(逆向きC型レール体)からなり、上位板部と側板部とにより形成される上位角部にはカット状のU溝6が、搬送経路8の方向で所定ピッチ置きに複数形成されている。そして滑り軸受39は、その給油口39Fを上向きとしてU溝6に落とし込まれることで、一対のカット面39DがU溝6の側面に摺接案内されるとともに、外向きのストッパ面39Eが側板部の内側面に当接可能に対向され、以てコンベヤフレーム3間にローラ10が、一対の滑り軸受39を介して遊転自在に配設されることになる。
図1〜図6において、前記ローラ10群の下方でコンベア幅方向の一方側には、搬送経路8の方向に沿った回転駆動軸40が設けられ、この回転駆動軸40の両端近くが、連結フレーム4の下面側に設けられた軸受41を介して回転自在に支持されている。ここで回転駆動軸40は、コンベヤフレーム3と同様の長さであって、その両端部には、それぞれカップリングなどの連結体42が設けられている。そして、この回転駆動軸40と前記ローラ10とが、無端丸ベルト(無端回動体の一例)45を介して連動連結されている。すなわち、各ローラ10におけるリング体31の環状溝部32に下方から対向する位置において、前記回転駆動軸40には伝動輪体(V状プーリー)43が外嵌固定されており、この伝動輪体43とリング体31の環状溝部32との間に無端丸ベルト45が捻り状で掛けられている。
前記回転駆動軸40に連動連結する回転駆動部50が設けられている。すなわちフレーム本体2側の下面には、モータや減速機などからなる回転駆動部50が、連結具(ボルト・ナットなど)56を介して着脱自在に設けられている。そして、回転駆動部50の出力軸51と前記回転駆動軸40とが、巻き掛け連動機構52を介して連動連結されている。ここで巻き掛け連動機構52は、出力軸51と回転駆動軸40に取り付けた輪体(スプロケットなど)53,54と、両輪体53,54間に巻回された無端回動体(チェーンなど)55とからなる。
なお、巻き掛け連動機構52などが設けられた箇所などにおいては、回転駆動軸40に伝動輪体43を外嵌固定できない状況にあり、この箇所のローラ10aは回転駆動軸40によって直接に回転駆動できない。このとき、このローラ10aにおける位置規制部材35の環状溝部36と、隣接したローラ10における位置規制部材35の環状溝部36との間に無端丸ベルト(無端回動体の一例)46が掛けられることで、この箇所のローラ10aは隣接したローラ10に連動連結されている。
図1〜図4において、前記ローラ10,10a群は搬送経路8の方向において4つのゾーン(複数のゾーン)Zに分けられ、所定のゾーンZにはそれぞれ、ローラ10,10a群に作用されるブレーキユニット61が配設されている。すなわち、コンベア幅方向の他方側で連結フレーム4の上面側には、結合具(ボルト・ナット)59により結合されることでユニットベース60が設けられ、このユニットベース60上にブレーキユニット61が配設されている。このブレーキユニット61は、エアアクチュエータ(昇降動手段の一例)62に連動された昇降体63と、この昇降体63に設けられ前記ローラ10,10a群に対して下方から作用自在(当接自在)なブレーキ部材64などから構成されている。
前記昇降体63は、横板部63aと、この横板部63aの左右縁部から上方へと折り曲げ状に連設された一対(複数)の立ち上がり部63bとにより、上部開放のC字レール状(C字フレーム状)に形成されている。そして横板部63aには、その長さ方向における2箇所(複数箇所)にガイド用貫通孔65が形成されるとともに、これらガイド用貫通孔65の内側には昇降動手段用貫通部66が形成されている。また、搬送経路8の方向に沿って形成された両立ち上がり部63bで、その長さ方向における複数箇所(ローラ10,10aのピッチに相当)には、たとえばゴムにより矩形ブロック状に形成された前記ブレーキ部材64が上方から嵌合により取り付けられている。
前記ユニットベース60側には、ブレーキユニット61の昇降ガイド手段67が設けられている。すなわち、横板部63aに形成されたガイド用貫通孔65に上方から通されたガイド体68が、連結具(ボルト・ナット)69によりユニットベース60側に連結されている。このガイド体68には、横板部63aの上面が当接自在な上昇限規制面68aが下向きに形成され、またガイド体68の下部には、横板部63aの下面が当接自在な下降限規制部材70が外嵌されている。そしてガイド体68の上端部分と横板部63aとの間には、昇降体63を下降付勢する付勢具(ばねなど)71が設けられている。
これにより昇降体63は、上昇限規制面68aと下降限規制部材70とにより規制された範囲内で昇降自在に構成され、そして通常は、付勢具71による付勢力によって下降付勢されている。前記エアアクチュエータ62は、ユニットベース60と昇降体63との間に設けられ、その伸展動によって、前記付勢具71による付勢力に抗して昇降体63を上昇動させるように構成されている。なお昇降体63の外側でユニットベース60上には、ソレノイドバルブなどからなる昇降制御部72が設けられている。また昇降動手段用貫通部66は配管などに利用されている。以上の68〜71などにより昇降ガイド手段67の一例が構成され、そして62〜72などによりブレーキユニット61の一例が構成される。
ここで、ブレーキユニット61が非作用のときには、摩擦伝動によってリング体31とローラ10とを一体状に回転させ、ローラ10,10a群にブレーキユニット61を作用させたときには、ローラ10に対してリング体31をスリップ回転させるように構成されている。すなわち、リング体31の内径31Φは、小径部分13Bの外径13BΦに対して僅かに大きく形成されているが、リング体31と伝動輪体43との間に無端丸ベルト45が、張力が作用される状態で掛けられていることから、リング体31の内面の上位部分が小径部分13Bの外面に圧接された状態にある。したがって、ブレーキユニット61が非作用のときには、圧接による摩擦伝動によってリング体31とローラ10とを一体状に回転し得る。
また、ローラ10,10a群にブレーキユニット61を作用させたときには、圧接による摩擦係数以上にリング体31に回転力が作用することで、ローラ10、すなわち小径部分13Bに対してリング体31をスリップ回転し得る。なお、たとえば、小径部分13Bの外面とリング体31の内面との間の摩擦係数よりも、伝動輪体43と無端丸ベルト45との間の摩擦係数が小さいときでも、小径部分13Bの外面に対するリング体31の内面の上位部分の圧接による接触面積よりも、伝動輪体43に対する無端丸ベルト45の接触面積を大きくすることにより、その摩擦係数の大小を吸収(クリア)し得、以てリング体31をスリップ回転し得る。
以上のようにして構成された直線状のローラコンベヤ装置1を、図10に示すように、直線状の搬送経路8の方向において複数台配設(3台配設)するとともに、回転駆動軸40の対向端部間を連結している。すなわち、コンベヤフレーム3の対向端部間が当て板やボルト・ナットなどからなる連結手段75により連結されるとともに、対向された連結体42間が連結具(ボルト・ナットなど)76により連結されている。そしてローラコンベヤ装置1群のうちの1台に、前述したように回転駆動部50などをセットすることで、1つの回転駆動部50により複数(3つ)の回転駆動軸40を駆動するように構成されている。
以下に、上記した実施の形態1における作用を説明する。
据付現場では、直線状の搬送経路8の方向において3台(複数台)のローラコンベヤ装置1を配設して、コンベヤフレーム3の対向端部間を連結手段75により連結するとともに、回転駆動軸40の対向端部間、すなわち対向した連結体42間を連結具76により連結する。この前後に、1台のローラコンベヤ装置1では、フレーム本体2側に回転駆動部50を連結具56により連結し、そして回転駆動部50の出力軸51と回転駆動軸40とを、巻き掛け連動機構52を介して連動連結している。以上によって、3台のローラコンベヤ装置1を連結して各直線状の搬送経路8を一直線状とし、1つの回転駆動部50により3つの回転駆動軸40を駆動するように構成し得る。
このように構成したローラコンベヤ設備による被搬送物(折畳みコンテナ、コンテナ、ダンボール箱など)の搬送は、次のようにして行われる。すなわち、回転駆動部50を駆動することにより、その出力軸51の駆動回転を、巻き掛け連動機構52を介して回転駆動軸40に伝達し得、以て連結している回転駆動軸40群を一体回転させる。各ローラコンベヤ装置1における回転駆動軸40の回転は、伝動輪体43と無端丸ベルト45とリング体31とを介して一方の端部材12の部分に伝達され、以てローラ10群を駆動回転し得る。なお巻き掛け連動機構52などが設けられた箇所のローラ10aは、無端丸ベルト46を介して隣接したローラ10と一体状に駆動回転し得る。
すなわち、1つの回転駆動部50の駆動により、巻き掛け連動機構52を介して回転駆動軸40群を一体回転させるとともに、各ローラコンベヤ装置1においては、無端丸ベルト45,46を介してローラ10,10a群を駆動回転し得、以て一直線状とした各直線状の搬送経路8上で、ローラ10,10a群により支持している被搬送物を搬送し得る。これにより、3台(複数台)のローラコンベヤ装置1を接続し、1つの回転駆動部50により駆動する形式にでき、以て長い(任意の長さの)直線状搬送経路のローラコンベヤ設備を安価(コストダウン)に実現できる。
その際にローラコンベヤ装置1における被搬送物の搬送は、ブレーキユニット61のエアアクチュエータ62を収縮動して昇降体63を下降させることで、ブレーキ部材64を前記ローラ10,10a群から下方に離間させており、以てブレーキユニット61を非作用として、摩擦伝動によってリング体31とローラ10とを一体状に回転させた状態で行っている。そしてブレーキユニット61を作用させたとき、すなわち、ブレーキユニット61のエアアクチュエータ62を伸展動して昇降体82を上昇させ、ブレーキ部材64を前記ローラ10,10a群に下方から当接させたときには、回転していたローラ10,10a群に制動力を作用させ、以てローラ10,10a群の回転を停止させて被搬送物の搬送を停止し得る。このとき、ローラ10に対してリング体31をスリップ回転させて無端丸ベルト45を連続回動できることで、ローラ10,10a群の回転(起動)と回転停止とを繰り返して行う形式でありながら、繰り返しによる無端丸ベルト45の張力変動は発生し難くでき、以て耐久性が増して長寿命化を図ることができる。
そして、ブレーキユニット61を非作用としての被搬送物の搬送と、ブレーキユニット61を作用させての搬送停止とを繰り返すことにより、搬送経路8上において被搬送物を間欠搬送し得る。その際に、ローラ10,10a群を搬送経路8の方向において複数のゾーンZに分け、各ゾーンZ毎に配設したブレーキユニット61の動作を制御することで、搬送経路8上における被搬送物の停止(一時蓄積、停留)を、各ゾーンZ毎に円滑かつ確実に行えることになる。すなわち、搬送経路8上における被搬送物の間欠搬送を、円滑かつ確実に行えることになる。
その際にローラ10を、金属製の筒状本体部11と、この筒状本体部11の両端部分に差し込み結合した樹脂製の端部材12,22と、これら端部材12,22の中心部に設けた回転用軸体19,29とから構成し、一方の端部材12は筒状本体部11から小径部分13Bを突出させ、この小径部分13Bに、無端丸ベルト45が掛けられる環状溝部32を形成した金属製のリング体31を遊転自在に外嵌するとともに、リング体31の位置規制部材35を外嵌固定していることで、樹脂製の端部材12,22は射出成型などにより短時間で容易に製作できるとともに、回転用軸体19,29は射出成型時のインサート成型によって容易にかつ強固に一体化できて、ローラ10を安価に製作でき、さらに位置規制部材35などによってリング体31の遊転位置を規制して、無端丸ベルト45を介しての回転伝達を安定化できる。
しかも、位置規制部材35は樹脂製であって、その外周には環状溝部36を一体成形し、隣接したローラ10,10aにおける位置規制部材35の環状溝部36間に無端丸ベルト46を掛けて連動連結することで、全てのローラ10,10aを安定して駆動回転でき、また、環状溝部36を有する位置規制部材35は容易に製作できる。
さらに、環状溝部32,36を断面円弧状に形成し、無端回動体が無端丸ベルト45,46からなることで、環状溝部32,36の表面は滑らかにでき、しかも環状溝部32,36の断面円弧状の面に、無端丸ベルト45,46の断面円状の面が接触することで、捻り状に掛けられる無端丸ベルト45,46は摩損し難いなど、より耐久性を向上できる。
また軸受が、回転用軸体19,29の外側突出部分に対して軸心方向から外嵌自在な滑り軸受39からなり、これら滑り軸受39をコンベヤフレーム3に形成したU溝6に落とし込むことによって、コンベヤフレーム3間にローラ10,10aを遊転自在に配設し得ることで、ローラ10,10aの組み込みを容易に行うことができ、さらに滑り軸受39によりガタつきのない配設ができるとともに、無端丸ベルト45,46を安定して掛け付け(巻き付け)できることで、ローラ10,10aの部分での騒音を軽減できる。
上記した実施の形態1では、金属製のリング体31を使用した形式が示されているが、これは樹脂製のリング体を使用した形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、樹脂製の位置規制部材35を使用した形式が示されているが、これは金属製の位置規制部材を使用した形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、樹脂製の端部材12,22の中心部にそれぞれ回転用軸体19,29を設けた形式が示されているが、これによると2本の短尺の回転用軸体19,29でよいことから全体を軽量化できるが、これは1本の長尺の回転用軸体が中心部に設けられた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、筒状本体部11の端部分に対する端部材12,22の圧入結合として、外側筒部13,23や連結補強部16,26群の樹脂弾性力に抗する状態で行われる形式が示されているが、これは差し込んだのちに接着材で結合させる形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、ブレーキユニット61の昇降動手段としてエアアクチュエータ62が採用されているが、これは螺子軸形式やリンク使用形式などの昇降動手段であってもよい。
上記した実施の形態1では、全てのローラ10を駆動する形式が示されているが、これはローラの駆動を、たとえば1つ置きや複数置きなど、飛び飛びで行う形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、回転用軸体19,29の外側突出部分に外嵌させた滑り軸受39を、コンベヤフレーム3に形成されたU溝6に落とし込む形式が示されているが、これはベアリング(転がり玉軸受)をコンベヤフレーム3に定着(固定)させる形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、回転用軸体19,29の中央部分にローレット加工部19a,29aを形成して、インサート成型における内側筒部14,24との結合を強固なものとした形式が示されているが、これは接着による保持で結合を強固なものとした形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では直線状のローラコンベヤ装置1を複数配設した形式が示されているが、これは直線状のローラコンベヤ装置1を単数配設した形式や、直線状のローラコンベヤ装置1とカーブ状のローラコンベヤ装置とを組み合わせた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、連結フレーム4側に回転駆動部50が設けられた形式が示されているが、これはコンベヤフレーム3側など、他の箇所に回転駆動部50が設けられた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、上流端の直線状コンベヤ部1に回転駆動部50が組み込まれた形式が示されているが、これは中間の直線状コンベヤ部1、または下流端の直線状コンベヤ部1に回転駆動部50が組み込まれた形式などであってもよい。
本発明の実施の形態1を示し、ローラコンベヤ設備における駆動部付近の一部切り欠き正面図である。 同ローラコンベヤ設備の一部切り欠き平面図である。 同ローラコンベヤ設備の一部切り欠き側面図である。 同ローラコンベヤ設備の要部の一部切り欠き正面図である。 同ローラコンベヤ設備の要部の一部切り欠き平面図である。 同ローラコンベヤ設備の要部の一部切り欠き側面図である。 同ローラコンベヤ設備におけるローラ部分の側面図である。 同ローラコンベヤ設備におけるローラ部分の縦断側面図である。 同ローラコンベヤ設備における一方の端部材と滑り軸受の一部切り欠き斜視図である。 同ローラコンベヤ設備の概略平面図である。
符号の説明
1 ローラコンベヤ装置(ローラコンベヤ設備)
2 フレーム本体
3 コンベヤフレーム
6 U溝
8 搬送経路
10 ローラ
10a ローラ
11 筒状本体部
12 一方の端部材(端部材)
13 外側筒部
13A 大径部分
13B 小径部分
13BΦ 小径部分13Bの外径
13C 位置規制部分
19 回転用軸体
22 端部材
23 外側筒部
29 回転用軸体
31 リング体
31Φ リング体31の内径
32 環状溝部
35 位置規制部材
36 環状溝部
39 滑り軸受(軸受)
40 回転駆動軸
43 伝動輪体
45 無端丸ベルト(無端回動体)
46 無端丸ベルト(無端回動体)
50 回転駆動部
52 巻き掛け連動機構
61 ブレーキユニット
62 エアアクチュエータ(昇降動手段)
63 昇降体
64 ブレーキ部材
Z ゾーン

Claims (4)

  1. 左右一対のコンベヤフレーム間で、搬送経路の方向の複数箇所にローラが遊転自在に配設されるとともに、これらローラ群の下方に搬送経路の方向に沿った回転駆動軸が設けられ、この回転駆動軸と少なくとも一部のローラとが無端回動体を介して連動連結されるとともに、前記回転駆動軸に連動連結する回転駆動部が設けられたローラコンベヤ設備であって、ローラ群は搬送経路の方向において複数のゾーンに分けられるとともに、各ゾーンにはそれぞれ、ローラ群に作用されるブレーキユニットが配設され、前記無端回動体は、少なくとも一部のローラに遊転自在に外嵌されたリング体と、前記回転駆動軸に外嵌固定された伝動輪体との間に掛けられ、ブレーキユニットが非作用のときには、摩擦伝動によってリング体とローラとを一体状に回転させ、ローラ群にブレーキユニットを作用させたときには、ローラに対してリング体をスリップ回転させるように構成したことを特徴とするローラコンベヤ設備。
  2. 少なくとも一部のローラは、金属製の筒状本体部と、この筒状本体部の両端部分に差し込み結合された樹脂製の端部材と、これら端部材の中心部に設けられた回転用軸体とからなり、一方の端部材は筒状本体部から小径部分が突出され、この小径部分に、無端回動体が掛けられる環状溝部が形成された金属製のリング体が遊転自在に外嵌されるとともに、リング体の位置規制部材が外嵌固定されていることを特徴とする請求項1記載のローラコンベヤ設備。
  3. 位置規制部材は樹脂製であって、その外周には環状溝部が一体成形され、隣接したローラにおける位置規制部材の環状溝部間に無端回動体が掛けられていることを特徴とする請求項2記載のローラコンベヤ設備。
  4. 環状溝部は断面円弧状に形成され、無端回動体が無端丸ベルトからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のローラコンベヤ設備。
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