JP2009248945A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】着座者の触覚を十分に刺激することが可能でありながら、着座者の触覚を刺激しないときの乗り心地の良さを確保することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】着座者の触覚を刺激する機構30は、着座者を刺激することのできる刺激素子40を備え、該刺激素子40の移動を着座者が触覚により認識することのできるシート表面24近くの位置に形成された刺激素子40を移動可能とする刺激付与通路32と、着座者が触覚により認識することのできないシート表面24から離れた位置に形成された刺激素子40を退避させることのできる退避空間部34とが接続されて形成されており、着座者の触覚を刺激するときには刺激素子40を刺激付与通路32で移動させて着座者の触覚を刺激し、着座者の触覚を刺激しないときには刺激素子40を退避空間部34へ退避させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに関する。より詳しくは、着座者の触覚を刺激する機構を備えた車両用シートに関する。
従来、着座者の触覚を刺激する機構として振動体を備える車両用シートがあり、例えば下記特許文献1に開示されている。特許文献1に係る車両用シートには、座部を構成するクッション材の下面に形成された凹部内に振動体が配置されている。センサにより障害物を検知すると振動体が振動し、その振動がクッション材を介して着座者に伝達されることにより着座者の触覚を刺激して障害物を報知することができるものである。
特開2006−341839号公報
振動体により着座者の触覚を刺激する場合、振動体の配設位置が座面に近いほど着座者に振動を伝達しやすい。しかし、振動体の配設位置が座面に近いほど、振動体が作動していないときにも着座者が異物感を感じやすく、乗り心地が損なわれやすい。振動体を座面から離れた位置に配置すれば振動体が作動していないときの乗り心地は確保することができるが、振動体の作動時に着座者に振動が伝わりにくくなる。したがって、振動体を用いた場合、着座者の触覚を刺激しない非作動時の乗り心地の良さを確保しながら着座者の触覚を刺激する作動時に十分に振動を伝達するのは困難であった。
本発明が解決しようとする課題は、着座者の触覚を十分に刺激することが可能でありながら、着座者の触覚を刺激しないときの乗り心地の良さを確保することのできる車両用シートを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、着座者の触覚を刺激する機構を備えた車両用シートであって、
前記着座者の触覚を刺激する機構は、着座者を刺激することのできる刺激素子を備え、該刺激素子の移動を着座者が触覚により認識することのできるシート表面近くの位置に形成された刺激素子を移動可能とする刺激付与通路と、着座者が触覚により認識することのできないシート表面から離れた位置に形成された刺激素子を退避させることのできる退避空間部とが接続されて形成されており、着座者の触覚を刺激するときには前記刺激素子を前記刺激付与通路で移動させて着座者の触覚を刺激し、着座者の触覚を刺激しないときには前記刺激素子を前記退避空間部へ退避させることを特徴とする車両用シートである。
第1の発明によれば、着座者の触覚を刺激するときには、刺激素子の移動を着座者が触覚により認識することのできるシート表面近くの位置に形成された刺激付与通路で刺激素子を移動させるので、着座者の触覚に刺激を付与することが可能である。一方、着座者の触覚を刺激しないときには、着座者が触覚により認識することのできないシート表面から離れた位置に形成された退避空間部に刺激素子を退避させるため、着座者に刺激素子による異物感を感じさせることがなく、乗り心地の良さを確保することが可能である。
第2の発明は、上記第1の発明の車両用シートであって、前記刺激素子は球形状等の塊状部材で形成されており、該塊状部材に係止された紐状部材等の駆動伝達部材を介してモータ等の駆動手段により駆動させて前記刺激付与通路と前記退避空間部とを移動可能とされており、
前記塊状部材の刺激素子が前記刺激付与通路を移動することにより着座者の触覚を刺激することを特徴とする車両用シートである。
第2の発明によれば、刺激素子である塊状部材を移動させるにあたり駆動手段の駆動力を紐状部材等の駆動伝達部材を介して塊状部材に伝達するため、塊状部材をより円滑に移動させることができる。そのため、刺激付与通路で塊状部材をより円滑に移動させて着座者の触覚を刺激することができる。また、着座者の触覚を刺激しないときにはより円滑に塊状部材を退避空間部へ移動させることができ、着座者に刺激素子による異物感を生じさせない乗り心地の良い状態への切り替えを円滑に行うことができる。
第3の発明は、上記第1の発明の車両用シートであって、前記刺激素子は球形状等の塊状部材で形成されており、
前記刺激付与通路と前記退避空間部とは環状に接続された環状通路として形成されているとともに、前記刺激付与通路は前記塊状部材の刺激素子が移動する際に追従変形することのできる柔軟な管状部材で形成されており、前記環状通路には前記塊状部材の刺激素子を該環状通路内を循環駆動させるポンプ装置が付設されており、前記塊状部材の刺激素子が該刺激付与通路を移動することにより着座者の触覚を刺激することを特徴とする車両用シートである。
第3の発明によれば、シート表面近くの位置に設けられた刺激付与通路が塊状部材の刺激素子が移動する際に追従変形することのできる柔軟な管状部材で形成されている。そのため、着座者に塊状部材の移動を感じさせることができるとともに、塊状部材を退避空間部に退避させれば、着座者に刺激付与通路による違和感を生じさせにくく、より乗り心地を確保しやすい。
上記第1の発明によれば、着座者の触覚を十分に刺激することが可能でありながら、着座者の触覚を刺激しないときの乗り心地の良さを確保することができる。
上記第2の発明によれば、より確実に着座者の触覚を刺激することができるとともに、着座者の触覚を刺激しないときには、着座者に刺激素子による異物感を生じさせない乗り心地の良い状態への切り替えを円滑に行うことができる。
上記第3の発明によれば、着座者の触覚を刺激しないときには、着座者に刺激付与通路による違和感をも生じさせにくく、より乗り心地を確保しやすい。
[実施形態1]
図1〜3を参照しながら本発明の実施形態1について説明する。図1に示されるように、本実施形態のシート10は、座面となるシートクッション12、背凭れとなるシートバック14および頭を支えるヘッドレスト16を主体として構成された車両用のシートであり、シートクッション12に本発明が適用されている。各図において矢印で示すF,Uはシート10の前方,上方を示している。
シートクッション12は、図2に示されるように、基本的構成として、上面に薄いスポンジ材20aが一体的に配設されたシートパッド20と、該シートパッド20を被覆して着座者を支持するシート表面24を構成する表皮材22とを備えている。このシートクッション12には、着座者の触覚を刺激する機構30が内部に組み込み装備されている。着座者の触覚を刺激する機構30は、図1に示されるように、着座者の左右の大腿部の触覚を刺激することのできる位置に、シート10の前後方向に沿って配設されている。この着座者の触覚を刺激する機構30は、検知手段(図示省略)により着座者の居眠りや車両の車線逸脱等を検知し、該検知情報に基づき、着座者の触覚を刺激して警報を発することができるものである。
着座者の触覚を刺激する機構30は、球形状の塊状部材40と該塊状部材40が通過することのできる刺激付与通路32と退避空間部34とを備えている。
刺激付与通路32と退避空間部34とは一続きの柔軟なチューブ36により形成されている。チューブ36はシートパッド20を厚み方向に貫通し、シートパッド20の表面側と裏面側とに掛け渡されて環状に配設されている。刺激付与通路32は、該刺激付与通路32を塊状部材40が移動すると着座者の触覚を刺激することのできるシート表面24に近い位置に設定されている。すなわち、シートパッド20の表面に沿って、シートパッド20と表皮材22との間に配設されたチューブ36の一部分36aが刺激付与通路32として設定されている。退避空間部34は、着座者が触覚により認識することのできないシート表面24から離れた位置に設定されている。つまり、チューブ36の刺激付与通路32として設定されている一部分36aを除く他の部分が退避空間部34として設定されており、シートパッド20を貫通する部分36cとシートパッド20の裏面側に配設された部分36bとが退避空間部34を構成している。
塊状部材40は3個備えられており、各塊状部材40は紐状部材42に係止されて相互に連結された状態でチューブ36内に配設されている。紐状部材42は環状に形成されており、塊状部材40は紐状部材42の周方向の一部分において一定間隔を置いて係止されている。紐状部材42は、塊状部材40の係止されていない周方向の他の部分には一定間隔を置いて塊状部材40に比して極めて小さい球状突起44が設けられている。球状突起44ないし塊状部材40がモータにより回転する歯車46に噛み合うことにより紐状部材42はチューブ36内を循環可能とされている。塊状部材40、紐状部材42、歯車46(モータ)が、本発明の刺激素子、駆動伝達部材、駆動手段に相当する。
以上の構成の着座者の触覚を刺激する機構30の作動について説明する。着座者の触覚を刺激する機構30は、検知手段(図示省略)により着座者の居眠りや車両の車線逸脱等を検知し、警報を発するときは、モータにより歯車46を回転さることによりチューブ36内で紐状部材42を循環させる。塊状部材40が刺激付与通路32を移動することにより着座者の触覚を刺激することができる。刺激付与通路32を構成するチューブ36は少なくとも塊状部材40が移動する際に追従変形可能な程度に柔軟であり、着座者の荷重とシートパッド20の弾発力により弾性変形し、つぶれて平たくなっているが、チューブ36が塊状部材40に追従して変形することで塊状部材40が刺激付与通路32内を移動することが許容される。そのため、着座者に塊状部材40が移動するのを触覚で認識させることができ、警報を発することができる。警報を発しないときには、全ての塊状部材40が退避空間部34にある状態でモータによる紐状部材42の循環を停止させる。それにより、塊状部材40を着座者が触覚により認識することができない位置に塊状部材40を退避させる。
以上の構成のシートクッション12によれば以下の作用効果を奏する。
着座者の触覚を刺激するときには、シート表面24近くの位置に設けられた刺激付与通路32で塊状部材40を移動させるため着座者の触覚を十分に刺激することが可能である。その一方、着座者の触覚を刺激しないときには、シート表面24から離れた位置にある着座者が触覚により認識することのできない退避空間部34に塊状部材40を退避させるため、着座者に塊状部材40による異物感を感じさせることがなく、乗り心地の良さを確保することができる。
また、塊状部材40は紐状部材42に係止されており、紐状部材42に連れ回されて移動する構成となっている。そのため、塊状部材40をより円滑に移動させることができ、警報を発するときにより確実に着座者の触覚を刺激することができるとともに、警報を発するのを止めるときには塊状部材40を退避空間部34へ円滑に移動させて着座者に異物感を生じさせない乗り心地の良い状態へスムーズに移行することができる。
なお、本実施形態において塊状部材40の個数は1個でも複数でもよい。塊状部材40を複数備える場合は、同時に全ての塊状部材40が退避空間部34に収容可能なように紐状部材42の周方向の一部に係止されていれば、その個数は特に限定されない。
また、本実施形態において、刺激付与通路は、例えば、シートパッド20の表面に塊状部材40を案内することができ塊状部材40が埋没しない程度に浅い溝として形成してもよい。
また、本実施形態において、駆動伝達部材は紐状部材42に変えて例えば、ベルト状、チェーン状等の部材を適用してもよい。
[実施形態2]
図4,5を参照しながら本発明の実施形態2について説明する。本実施形態に係るシートクッション13は、着座者の触覚を刺激する機構として上記実施形態1の着座者の触覚を刺激する機構30とは異なる機構を備えているが、シートクッションの基本的構成は変更を要しないため、図中に上記実施形態1と同じ符号で示し、詳細な説明は省略する。
シートクッション13に備えられた着座者の触覚を刺激する機構50は、複数の球形状の塊状部材60を備えるとともに、該塊状部材60の移動を可能とする刺激付与通路52と、該塊状部材60を刺激付与通路52から離れた位置に格納することのできる退避空間部54とを備えている。
刺激付与通路52は、該刺激付与通路52を塊状部材60が移動すると着座者の触覚を刺激することのできるシート表面24に近い位置に設けられている。刺激付与通路52は、シートパッド20の表面に沿って、シートパッド20と表皮材22との間にチューブ56が配設されることにより形成されている。このチューブ56は、塊状部材60が移動する際に塊状部材60に追従して弾性変形可能な柔軟性を有する。退避空間部54は、箱型であり、シートパッド20の裏面側の着座者が触覚により認識することのできない位置に設けられている。退避空間部54には、内部から外部へ塊状部材60を通過させることのできる逆流防止弁55aを備えた出口54aと、外部から内部へ塊状部材60を通過させることのできる逆流防止弁55bを備えた入り口54bとが設けられている。刺激付与通路52を構成するチューブ56の両端が延長されシートパッド20を厚み方向に貫通し、その一端56a側の側壁には退避空間部54の出口54aが接続され、その他端56b側の端部が退避空間部54の入り口54bに接続されている。それにより、刺激付与通路52と退避空間部54とは環状通路として連結されている。
側壁が退避空間部54の出口54aが連結されたチューブ56の一端56a側の端部には、シートパッド20の裏面側に設置されたエアポンプ62が接続されている。エアポンプ62は、図4中に矢印で示すように、チューブ56内へ空気が送ることのできるものであり、該エアポンプ62の送風によりチューブ56に沿って塊状部材60を移動させて刺激付与通路52と退避空間部54とを循環させることができる。すなわち、塊状部材60は、エアポンプ62の送風によりシートパッド20の裏面側からシート表面24側へ移動し、刺激付与通路52を経由してシートパッド20の裏面側へ戻ってくる。チューブ56には、他端56b側のシートパッド20の裏面側の位置に排気部57が形成されており、エアポンプから送られてきた空気は該排気部57からチューブ56の外へ排気される。チューブ56はシートパッド20の裏面側で退避空間部54に向けて下る方向に傾斜して配設されており、排気部57を通過した塊状部材60は惰性と重力により退避空間部54へ戻ってくる。
以上の構成の着座者の触覚を刺激する機構50の作動について説明する。着座者の触覚を刺激する機構50は、検知手段(図示省略)により着座者の居眠りや車両の車線逸脱等を検知すると、退避空間部54の出口54aの逆流防止弁55aと入り口54bの逆流防止弁55bとを開放し、塊状部材60が刺激付与通路52と退避空間部54とを循環することのできる状態とする。それとともに、エアポンプ62によりチューブ56内へ空気を送り、塊状部材60を刺激付与通路52と退避空間部54とで循環させる。塊状部材60はチューブ56を弾性変形させながら刺激付与通路52を移動し、着座者に塊状部材60が移動するのを触覚で認識させて警報を発することができる。本実施形態においては、刺激付与通路52がシートの前後方向に沿って設けられており、着座者は通常姿勢において、塊状部材40が後方から前方へ移動するの大腿部で認識することとなる。警報を発するのを止めるときは、退避空間部54の出口54aの逆流防止弁55aを閉鎖し、全ての塊状部材60が退避空間部54に戻った状態で退避空間部54の入り口54bの逆流防止弁55bを閉鎖して退避空間部54をチューブ56とは遮断し、エアポンプ62の送風を停止する。それにより、塊状部材60を退避空間部54に格納状態として退避させる。
以上の構成のシートクッション13によれば以下の作用効果を奏する。
刺激付与通路52が柔軟であり、着座者の触覚を刺激するときには、塊状部材60が刺激付与通路52を追従変形させながら移動するため、着座者の触覚をより確実に刺激することができる。着座者の触覚を刺激しないときには、着座者が触覚により認識することのできない退避空間部54に塊状部材60が格納されるため、着座者に塊状部材60による異物感を感じさせることがなく、また、シート表面24の近くに設けられた刺激付与通路52が柔軟であるため、着座者に刺激付与通路52による異物感をも生じさせにくい。
なお、本実施形態の着座者の触覚を刺激する機構50は、刺激付与通路を弁により切り替え可能な複数経路設定し、その経路を切り替えることにより大腿部に限らず着座者の複数部位を選択的に刺激する構成とすることも可能である。
なお、本発明は上記の実施形態及びその変更例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でその他種々の実施形態が考えられるものである。
本発明は、シートクッションのみならず背凭れであるシートバック、ヘッドレスト、オットマン等に適用することも可能である。
また、警報を発する目的のみならず、例えばマッサージを目的とするものなど、着座者の触覚を刺激する機能を備えた車両用シートに広く適用することができる。
本発明の実施形態1に係る車両用シートの斜視図である。 図1に示す車両用シートのA−A線拡大断面図であり、着座者の触覚を刺激するときの作動を示す図である。 図2に示す車両用シートにおいて、着座者の触覚を刺激しないときの態様を示す図である。 本発明の実施形態2に係る車両用シートの断面を図2に対応して示した図であり、着座者の触覚を刺激するときの作動を示す図である。 図4に示す車両用シートにおいて、着座者の触覚を刺激しないときの態様を示す図である。
符号の説明
10 車両用シート
12 シートクッション
13 シートクッション
24 シート表面
30 着座者の触覚を刺激する機構
32 刺激付与通路
34 退避空間部
40 塊状部材
42 紐状部材
46 歯車
50 着座者の触覚を刺激する機構
52 刺激付与通路
54 退避空間部
56 チューブ
60 塊状部材
62 エアポンプ

Claims (3)

  1. 着座者の触覚を刺激する機構を備えた車両用シートであって、
    前記着座者の触覚を刺激する機構は、着座者を刺激することのできる刺激素子を備え、該刺激素子の移動を着座者が触覚により認識することのできるシート表面近くの位置に形成された刺激素子を移動可能とする刺激付与通路と、着座者が触覚により認識することのできないシート表面から離れた位置に形成された刺激素子を退避させることのできる退避空間部とが接続されて形成されており、着座者の触覚を刺激するときには前記刺激素子を前記刺激付与通路で移動させて着座者の触覚を刺激し、着座者の触覚を刺激しないときには前記刺激素子を前記退避空間部へ退避させることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記刺激素子は球形状等の塊状部材で形成されており、該塊状部材に係止された紐状部材等の駆動伝達部材を介してモータ等の駆動手段により駆動させて前記刺激付与通路と前記退避空間部とを移動可能とされており、
    前記塊状部材の刺激素子が前記刺激付与通路を移動することにより着座者の触覚を刺激することを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記刺激素子は球形状等の塊状部材で形成されており、
    前記刺激付与通路と前記退避空間部とは環状に接続された環状通路として形成されているとともに、前記刺激付与通路は前記塊状部材の刺激素子が移動する際に追従変形することのできる柔軟な管状部材で形成されており、前記環状通路には前記塊状部材の刺激素子を該環状通路内を循環駆動させるポンプ装置が付設されており、前記塊状部材の刺激素子が該刺激付与通路を移動することにより着座者の触覚を刺激することを特徴とする車両用シート。
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