JP2009248354A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の裏抜けを防止することができ、画像の長期安定性および定着性に優れたインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、概略、記録媒体としての普通紙Pをセットするための給紙カセット2と、普通紙Pを帯電するための帯電ローラ6と、普通紙Pを搬送するための搬送ベルト8と、普通紙Pに水性インクを噴射して印字するための記録ヘッドユニット12とを備えている。普通紙Pの表面電位は、帯電ローラ6によって、水性インクに含有されている顔料の帯電極性とは逆の極性(正)に帯電される。このインクジェット記録装置1に使用される水性インクは、導電率が0.05S/m未満であり、顔料は負に帯電している。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリなどのインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、ヘッドのノズルから微小なインク滴を噴射させ、記録媒体に直接記録させる簡易で高速な印字を可能とする記録装置である。このインクジェット記録装置は低騒音、低ランニングコストといった利点から広く普及し、普通紙に印字可能なカラープリンタも市場に投入されている。
ところで、近年、カラーインクジェットプリンタの高速化が進み、それに伴い、普通紙に印字された画像の乾燥速度が速く、かつ、鮮明な印字画像の得られるインクジェット記録用の水性インクが提案されている。具体的には、印字画像の乾燥性を向上させるために、水性インクに界面活性剤を添加するといった工夫が種々されている。
また、特許文献1では、水性インクの分散安定および印字品質を満たすために、導電率を0.05〜0.75S/mに設定した水性インクが記載されている。
特開平11−35861号公報
しかしながら、乾燥速度の速い水性インクは、普通紙への浸透性を向上させる一方、着色剤が普通紙の厚み方向に侵入することで裏抜けが大きくなる。その結果、画像のにじみや裏抜けの発生による画像濃度の低下という不具合があった。
また、特許文献1の水性インクでは、画像の裏抜けの発生により画像濃度が低下するなどの画像不良が起きることがあった。
それゆえに、本発明の主たる目的は、画像の裏抜けを防止することができ、画像の長期安定性および定着性に優れたインクジェット記録装置を提供することである。
請求項1に係る発明は、ノズルから水性インクを噴射して記録媒体に印字するインクジェット記録装置であって、水性インクの導電率が0.05S/m未満であることを特徴とする、インクジェット記録装置である。
請求項1の発明では、水性インクの導電率を0.05S/m未満と小さく設定しているため、水性インク内を電荷が流れにくくなり、水性インクに含有されている顔料が帯電しやすくなる。したがって、記録媒体の表面電位が顔料の帯電極性とは逆の極性に帯電している場合には、水性インクを記録媒体に噴射すると、記録媒体の表面に顔料が引き付けられて記録媒体の表面上には顔料のみが残り、水性インクに含有されている溶媒が記録媒体の厚み方向に侵入する。これにより、画像の裏抜けが防止される。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明に従属する発明であって、水性インクに含有される水の導電率が0.0400S/m以下であることを特徴とする、インクジェット記録装置である。
請求項2の発明では、水性インクに含有される水の導電率が0.0400S/m以下に設定されているため、水性インクの分散安定性が良くなる。また、インクの分散が不安定な場合、熱によるインクの焼付けを行うと、コゲーション(インクの不純物が焦げ付く現象)が起きることがあるが、このコゲーション問題を解消できる。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に係る発明に従属する発明であって、記録媒体の電位を水性インクに含有されている顔料の帯電極性とは逆の極性に帯電させる帯電手段を備えていることを特徴とする、インクジェット記録装置である。
請求項3の発明では、帯電手段によって、記録媒体の表面電位を顔料の帯電極性とは逆の極性に均等にむらなく帯電させるため、画像の裏抜けが確実に防止できる。
本発明によれば、水性インクの導電率を0.05S/m未満と小さく設定しているので、顔料が帯電しやすくなり、記録媒体の表面電位が顔料の帯電極性とは逆の極性に帯電している場合には、記録媒体の表面に顔料が引き付けられて記録媒体の表面上に顔料が残る。したがって、画像の裏抜けを防止することができる。この結果、画像の長期安定性および定着性に優れたインクジェット記録装置を得ることができる。
本発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
(インクジェット記録装置)
図1は本発明に係るインクジェット記録装置の一例を示す概略構成図である。インクジェット記録装置1は、概略、記録媒体としての普通紙Pをセットするための給紙カセット2と、普通紙Pを帯電するための帯電ローラ6と、普通紙Pを搬送するための搬送ベルト8と、普通紙Pに水性インクを噴射して印字するための記録ヘッドユニット12と、記録ヘッドユニット12をカバーするためのキャッピング部材16とを備えている。
このインクジェット記録装置1は、給紙ローラ(図示せず)によって、給紙カセット2から普通紙Pを引き出して給紙する。普通紙Pは、搬送ローラ4によって帯電ローラ6に送り込まれる。普通紙Pは帯電ローラ6によって、普通紙Pの表面電位を水性インクの顔料の帯電極性とは逆の極性に帯電させる。帯電ローラ6によって帯電された普通紙Pは、駆動ローラなどのローラ10a,10b,10cによって駆動されている搬送ベルト8によって搬送され、記録ヘッドユニット12に搭載されている複数の記録ヘッド14によって水性インクが噴射されて印字される。印字された普通紙Pは、印刷物として排出ローラ(図示せず)によって機外に排出されて排紙トレイ(図示せず)上に積載される。
(記録ヘッド)
図2は圧電タイプのインクジェット記録ヘッド14の平面図、図3はその断面図、図4はドット形成部DFの拡大透視図である。なお、図2は、後述の圧電アクチュエータACを取り付ける前の状態を示す平面図である。
記録ヘッド14は、基板21に複数のドット形成部DFを設けたものである。ドット形成部DFは、図2に白矢印で示す主走査方向に4列並んでおり、各ドット形成部DFは、加圧室22、ノズル23、ノズル流路24、供給口25、および共通流路26にて構成されている。
加圧室22は基板21の上面側に形成されており、長円形の平面形状を有している。ノズル23は基板21の下面側に形成されており、円形の平面形状を有し、加圧室22の一端部と重なる位置に形成されている。ノズル流路24も円形の平面形状を有し、加圧室22の一端部と重なる位置に形成されている。このノズル流路24は加圧室22とノズル23とを繋いでいる。供給口25は円形の平面形状を有し、加圧室22の他端部と重なる位置に形成されている。共通流路26は基板21内に広範囲にわたって配設されており、各ドット形成部DFの供給口25介して加圧室22に繋がっている。
基板21は、第1基板21aと第2基板21bと第3基板21c第4基板21dとを順に積層して作成している。第1基板21aには、積層前に予め、加圧室22や後述のジョイント部31の上部31aとなる通孔が形成されている。同様に、第2基板21bには、ノズル流路24の上部24aや供給口25やジョイント部31の下部31bとなる通孔が形成されている。第3基板21cには、ノズル流路24の下部24bや共通流路26となる通孔が形成されている。第4基板21dには、ノズル23となる通孔が形成されている。各基板21a〜21dは、例えば樹脂や金属などからなり、フォトリソグラフ法を利用したエッチングなどによって通孔が形成されている。
ノズル23は、図5に示すように、インク滴吐出側の先端の開口40を、基板21の下面(第4基板21dの下面)21eに形成している。開口40は円形の平面形状を有している。さらに、ノズル23は、先端側の開口40が加圧室22側の開口41より小さくなるようにテーパー状になっている。下面21eには、開口40とその近傍の領域A1を除いて、撥水層32が形成されている。撥水層32の厚みは、特に限定されないが、0.5〜2μmに設定することが好ましい。厚さが0.5μm未満の場合には、撥水性が低下して、インクの付着によるインク滴の吐出不良を生じるおそれがあるからである。また、厚さが2μmを超える場合には、撥水層32の膜形成が困難となり、製造コストが上昇するからである。
第1基板21aと第2基板21bにはそれぞれ、図2に示すように、ジョイント部31の上部31aおよび下部31bを構成するための通孔が形成されている。このジョイント部31は、基板21の上面側で、第3基板21cに形成した共通流路26と、図示していないインクカートリッジからの配管とを繋ぐためのものである。
基板21の上面の略全面には、共通電極27と、共通電極27上に貼り付けた圧電素子28とが設けられている。圧電素子28は横振動モードの薄板状の積層タイプのものである。圧電素子28の上面には略矩形状の個別電極29が複数設けられている。個別電極29は、各ドット形成部DFの加圧室22の中央部と重なる位置に個別に配設されている。これら電極27,29および圧電素子28は圧電アクチュエータACを構成している。
共通電極27と個別電極29は、金、銀、白金、銅、アルミニウムなどの導電性に優れた金属箔や、これらの金属からなるめっき被膜または真空蒸着被膜などで形成されている。
圧電素子28の材料としては、例えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT)や、該PZTにランタン、バリウム、ニオブ、亜鉛、ニッケル、マンガンなどの酸化物を1種類または2種類以上添加したもの(例えばPLZTなど)が用いられる。あるいは、マグネシウムニオブ酸鉛(PMN)、ニッケルニオブ酸鉛(PNN)、亜鉛ニオブ酸鉛、マンガンニオブ酸鉛、アンチモンスズ酸鉛、チタン酸鉛、チタン酸バリウムなどを主成分とする圧電材料も用いることができる。
そして、圧電素子28は、これらの圧電材料を焼結して焼結体を形成した後、焼結体を研磨して薄板化することにより形成される。あるいは、いわゆるゾル−ゲル法(またはMOD法)によって、圧電材料のもとになる有機金属化合物から形成したペーストを印刷、乾燥、仮焼成、焼成することにより形成される。あるいは、反応性スパッタリング法、反応性真空蒸着法、反応性イオンプレーティング法などの気相成長法により形成される。
形成された圧電素子28は、例えば横振動モードとして駆動するため、高温分極法、室温分極法、交流電界重畳法、電界冷却法などの従来公知の分極法を用いて、圧電素子28の厚み方向、より詳しくは個別電極29から共通電極27に向かう方向に分極させる。さらに、必要に応じて圧電素子28をエージング処理する。
圧電素子28は、共通電極27を接地した状態で、個別電極29に正の駆動電圧を印加すると、分極方向と直交する面内で収縮する。このため、加圧室22の上側内壁が加圧室内側に凹状に撓み、加圧室22の容積が減少する。これによって加圧室22内の水性インクの圧力が上がり、加圧室22内の圧力上昇は、供給口25、ノズル流路24、およびノズル23内の水性インクに伝わる。この結果、ノズル23内のインクメニスカスがインク滴吐出側の先端の開口40から外部へ押し出され、インク柱が形成される。
次に、個別電極29に負の駆動電圧を印加すると、圧電素子28は分極方向と直交する面内で膨張する。このため、加圧室22の上側内壁が加圧室外側に凸状に撓み、加圧室22の容積が拡大する。これによって加圧室22内の水性インクの圧力が下がり、加圧室22内の圧力低下は、供給口25、ノズル流路24、およびノズル23内の水性インクに伝わる。この結果、ノズル23内のインクメニスカスは開口40から内部へ引き込まれる。しかしながら、開口40から押し出されたインク柱はそのまま外方向に運動を続けるため、インクメニスカスから切り離されて1〜2滴程度のインク滴にまとまり、それが普通紙Pの方向に飛翔して、普通紙面にドットを形成する。
インク滴が飛翔して減少した分の水性インクは、ノズル23内のインクメニスカスの表面張力によって、インクカートリッジから、インクカートリッジの配管、ジョイント部31、共通流路26、供給口25、加圧室22、およびノズル流路24を介してノズル23に再充填される。
なお、圧電インクジェット記録ヘッド14は、引き打ち方式および押し打ち方式のいずれの駆動方法によって駆動してもよい。引き打ち方式とは、ドット形成の直前に加圧室22の容量を拡大させる方向に圧電素子28を変形させることで、ノズル23内のインクメニスカスを引き込み、その後、加圧室22の容量を縮小させる方向に圧電素子28を変形させることで、インク滴をインクメニスカスから分離させて吐出させる方式をいう。また、押し打ち方式とは、ドット形成時に、加圧室22の容量を縮小させる方向に圧電素子28を変形させてノズル23内のインクメニスカスを押し出し、次いで、加圧室22の容量を拡大させる方向に圧電素子28を変形させてインクメニスカスを引き込み、インク滴をインクメニスカスから分離させて吐出させる方法をいう。
(水性インク)
このインクジェット記録装置1に使用される水性インクは、例えば、以下のようにして作成される。すなわち、界面活性剤が0.5wt%、ヘキシレングリコールが5wt%、2−ピロリドンが5wt%、グリセリンが10wt%、顔料分散液が20wt%、イオン交換水が残量となるように組成したものを混合し、十分に撹拌した後に、孔径5μmのフィルタで濾過して水性インクを得る。ここで、イオン交換水の導電率は0.0400S/m以下に設定する。これによって、水性インクの分散安定性を良くすることができる。また、インクの分散が不安定な場合、熱によるインクの焼付けを行うと、コゲーション(インクの不純物が焦げ付く現象)が起きることがあるが、このコゲーション問題も解消できる。得られた水性インクの導電率は0.05S/m未満で、粘度は3.0mPa・sであった。本実施形態では、界面活性剤としてオルフィンE1010 (アセチレンジオールのEO付加物、日信化学工業社製)を使用した。イオン交換水は、純水製造装置「ピュアポート」PP−101型(SB−5320−01)で精製した水を用いた。
また、前記顔料分散液は以下のようにして作成する。すなわち、着色剤(C.I.ピグメントレッド122)が30wt%、水溶性樹脂が15wt%、グリセリンが10wt%、イオン交換水が45wt%となるように組成したものを混合し、0.5mmのジルコニアビーズを用いてボールミルにて平均粒子径が100nmになるまで分散する。本実施形態では、平均粒子径について、顔料分散液をイオン交換水にて5倍希釈し、動的光散乱式粒径分布測定装置(HORIBA社製、LB−550)にて確認した。また、水溶性樹脂としてジョンクリル61(アクリルースチレン系樹脂、ジョンソン社製)を使用した。こうして、マゼンタ顔料分散液を作成した。
得られた水性インクは導電率が0.05S/m未満と小さいため、水性インク内を電荷が流れにくく、水性インクに含有されている顔料が帯電しやすくなる。本実施形態の場合、顔料は負に帯電している。一方、普通紙Pの表面電位は、帯電ローラ6によって、水性インクに含有されている顔料の帯電極性とは逆の極性(正)に均等にむらなく帯電されている。したがって、記録ヘッド14によって、水性インクが普通紙Pに噴射されると、普通紙Pの表面に顔料が引き付けられて普通紙Pの表面上には顔料のみが残り、水性インクに含有されている溶媒は普通紙Pの厚み方向に侵入する。これにより、画像の裏抜けを確実に防止することができる。
以上のように、インクジェット記録装置1は、導電率が0.05S/m未満の水性インクを使用して印字しているので、画像の裏抜けを防止することができ、画像の長期安定性および定着性を達成することができる。
前記水性インクを使用した圧電インクジェット記録ヘッド14を用いて画像の裏抜けの評価を行った。記録ヘッド14の加圧室22の面積は0.2mm2、幅は200μm、深さは100μm、ノズル流路24の直径は200μm、長さは800μm、供給口25の直径は30μm、長さは40μm、ノズル23の長さは30μm、開口40は半径10μmの円形とした。また、基板1に設けたドット形成部DFは、1列が166個、全体(4列)で664個配列した。同一列内のドット形成部DFの配列ピッチは150dpiとし、隣り合う各列を1/4ピッチずつずらして全体として600dpiとした。
水性インクは、表1に示すように、導電率が異なる4つのイオン交換水を使用して4種類のインク(インク1〜インク4)を作成した。作成したインクを用いてベタ画像(600dpi)を印字した後、この画像の反射濃度をグレタグ濃度計で測定し、画像の裏抜けの評価を行った。評価結果を表1に示す。なお、イオン交換水の導電率は、株式会社堀場製作所製カスタニーACT導電率メーターES−14を用い、水温が25℃で測定した。また、普通紙Pは帯電ローラ6によって2kVの電圧が印加され、正に帯電した。
Figure 2009248354
画像の裏抜け評価は、裏抜けが認められなかった場合を○、裏抜けが若干認められた場合を△、裏抜けが完全に認められた場合を×とした。
インク1の導電率は0.0100S/m、インク2の導電率は0.0480S/m、インク3の導電率は0.0510S/m、インク4の導電率は0.0800S/mであった。そして、インク1およびインク2の場合には、裏抜けが認められなかった。しかし、インク3およびインク4の場合には、裏抜けが認められた。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形される。
本発明に係るインクジェット記録装置の一例を示す概略構成図である。 図1に示した記録ヘッドの平面図である。 図1に示した記録ヘッドの断面図である。 ドット形成部DFの拡大透視図である。 ノズルの拡大断面図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
6 帯電ローラ
12 記録ヘッドユニット
14 インクジェット記録ヘッド
22 加圧室
23 ノズル
AC 圧電アクチュエータ

Claims (3)

  1. ノズルから水性インクを噴射して記録媒体に印字するインクジェット記録装置であって、
    前記水性インクの導電率が0.05S/m未満であることを特徴とする、インクジェット記録装置。
  2. 前記水性インクに含有される水の導電率が0.0400S/m以下であることを特徴とする、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録媒体の電位を前記水性インクに含有されている顔料の帯電極性とは逆の極性に帯電させる帯電手段を備えていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
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