JP2009247062A - 保守用車両の制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】非動力車両(第2保守用車両)においても衝突防止制御及び進出防止制御を行うことが可能になると共に、各保守用車両の情報を共有することで前記各保守用車両の乗員が前記情報を確認することができる。
【解決手段】保守用車両14a(動力車両)の無線通信部20から無線52を介して保守用車両14b(確認車両、非動力車両)の無線通信部20に該保守用車両14aの第1現在位置を送信し、保守用車両14bの距離検出部27は、前記第1現在位置に基づいて保守用車両14bの第2現在位置を検出する。これにより、速度センサ42及び車上子50等のセンサ類が搭載されていない保守用車両14bにおいても自車両に対する衝突防止制御や進出防止制御を行うことが可能となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、新幹線等の車両が走行する線路を移動して保守作業を行う保守用車両の制御システムに関する。
従来より、新幹線等の車両(以下、列車ともいう。)が走行する線路において、該列車が走行しない夜間等の時間帯に保守用車両を移動させて、前記線路のレール又は枕木の点検及び交換や、バラストの突き固め作業や、架線の点検及び張替え作業等の保守作業が行われている(特許文献1参照)。この場合、保守基地にて複数の保守用車両を連結器により物理的に連結して編成車両を編成し、前記保守作業の対象となる線路区間に前記編成車両を移動させて前記保守作業を行う。
実開平5−91101号公報
ところで、編成車両の保守用車両には、自走可能な動力車両(以下、第1保守用車両ともいう。)と、該第1保守用車両の走行によって移動可能な非動力車両とがあり、さらに、該非動力車両には、保守作業の責任者が乗車して線路の分岐器の開通状態を目視で確認するための確認車両(以下、第2保守用車両ともいう。)がある。従って、前記第1保守用車両が自走することで、前記第2保守用車両を含む編成車両が線路上を移動可能となる。
この場合、前記第1保守用車両では、速度センサ等のセンサ類が搭載されているので、該速度センサで検出した前記第1保守用車両の速度に基づき自車両の位置及び移動方向を検知して、線路上での保守用車両の衝突を防止するための制御(衝突防止制御)と、該線路上の予め設定された進路の外に前記第1保守用車両が進出することを防止するための制御(進出防止制御)とを行うことが可能である。
これに対して、前記第2保守用車両は、前記分岐器の開通状態の確認にのみ用いられる非動力車両であり、速度センサ等のセンサ類が搭載されていないので、自車両の位置及び移動方向を検知することができず、上述した衝突防止制御や進出防止制御を行うことができない。すなわち、前記第2保守用車両は、前記第1保守用車両側の情報を把握できないので、該第1保守用車両の情報を前記各保守用車両で共有することができない。従って、前記第2保守用車両の乗員は、前記情報を確認することができない。
この発明は、このような問題を考慮してなされたものであり、非動力車両(第2保守用車両)においても衝突防止制御及び進出防止制御を行うことが可能になると共に、各保守用車両の情報を共有することで前記各保守用車両の乗員が前記情報を容易に確認することができる保守用車両の制御システムを提供することを目的とする。
この発明に係る保守用車両の制御システムは、
少なくとも2つの保守用車両(第1保守用車両及び第2保守用車両)が線路上にある場合に、
前記第1保守用車両には、該第1保守用車両の現在位置(第1現在位置)を検出する第1位置検出手段と、無線を介して前記第2保守用車両に前記第1現在位置を送信する第1無線通信手段とを有する第1車両制御装置が搭載され、
前記第2保守用車両には、前記第1無線通信手段から前記無線を介して前記第1現在位置を受信する第2無線通信手段と、前記第1現在位置に基づいて前記第2保守用車両の現在位置(第2現在位置)を検出する第2位置検出手段とを有する第2車両制御装置が搭載されていることを特徴とする。
この発明によれば、第1無線通信手段から無線を介して第2無線通信手段に第1現在位置を送信し、第2位置検出手段は、前記第1現在位置に基づいて第2現在位置を検出するので、速度センサ等のセンサ類が搭載されていない非動力車両(第2保守用車両)においても、前記第2現在位置に基づいて自車両に対する衝突防止制御や進出防止制御を行うことが可能となる。
また、第1保守用車両と前記第2保守用車両との間で前記無線を介して情報を送受信することが可能になるので、前記第1保守用車両及び前記第2保守用車両の情報を各保守用車両で共有することが可能となり、この結果、前記第1保守用車両の乗員及び前記第2保守用車両の乗員は、前記情報を容易に確認することができる。
この実施形態に係る制御システム10は、図1に示すように、一例として、新幹線等の列車の停車駅である駅構内、あるいは、駅構内と駅構内との間の駅中間における線路12上を走行し且つ複数の保守用車両14a、14bにより編成される編成車両14に適用される。
編成車両14は、列車が線路12上を走行する日中は、当該列車との衝突を回避する目的で、前記駅構内又は前記駅中間の線路12の保守管理を担当する図示しない保守区事務所の保守基地等に収容され、前記列車が走行しない夜間等の時間帯には、前記保守基地を出発して、線路12上を移動しながら所定の保守作業を行う。すなわち、前記保守基地内に収容された複数の保守用車両のうち2両の保守用車両14a、14bを連結器64により物理的に連結して連結編成の編成車両14を編成した後に、前記保守作業の対象となる線路12上の所定区間にまで編成車両14を移動させて前記保守作業を行う。
なお、前記保守作業とは、前記列車が走行しない夜間等の時間帯に、線路12を構成するレール又は枕木の点検及び交換や、線路12が配置される図示しない道床を構成するバラストの突き固め作業や、架線の点検及び張替え作業等をいう。また、線路12は、2本のレールを所定間隔離間して平行に配置することにより構成されるが、各レールには所定長毎に継目が存在し、この継目にプラスチック等の電気絶縁物(絶縁物)62が挿入されている。図1では、絶縁物62を誇張して図示している。
図1において、編成車両14を編成する一方の保守用車両14aは、線路12上を自走可能なディーゼル機関車等の動力車両(第1保守用車両)である。また、他方の保守用車両14bは、保守用車両14aの走行によって線路12上を移動可能な非動力車両であると共に、編成車両14の進行方向の先頭に配置された車両(先頭車両)であって、前記保守作業の責任者が乗車して線路12の分岐器の開通状態を目視で確認するための確認車両(第2保守用車両)である。この場合、各保守用車両14a、14bは、概ね同一の構成を備えている。
すなわち、保守用車両14a、14bには、距離検出部(位置検出手段)27を備える処理部26、割出防止制御部(進出防止制御部)28、衝突防止制御部30、無線通信部(無線通信手段)20、データ出力部22、データベース部(編成長記憶手段)24及びGPS受信部38を有する車両制御装置16と、タッチパネルモニタ44と、スピーカ46とがそれぞれ搭載されている。
また、保守用車両14aは、連結器64を介して保守用車両14bの後方(編成車両14の進行方向の上流側)に連結された動力車両であり、一方で、保守用車両14bは、前記保守作業の責任者が乗車する非動力車両で且つ先頭車両(前記進行方向の下流側の車両)であることから、保守用車両14aと保守用車両14bとの間では、下記の相違点がある。
保守用車両14aには、速度センサ(速度検出手段)42と、ブレーキ装置48と、車上子50とが搭載され、一方で、保守用車両14bには、親機判定部(判定手段)21と、前記責任者のみが所持しているハンディターミナル(HT)34とが搭載されている。つまり、動力車両の保守用車両14aには、速度センサ42及び車上子50のセンサ類やブレーキ装置48が搭載されているが、一方で、非動力車両の保守用車両14bには、速度センサ42及び車上子50のセンサ類やブレーキ装置48が搭載されておらず、HT34が搭載されている。そのため、図1は、先頭車両の保守用車両14bに前記責任者を含む作業員が乗車し、保守用車両14aに他の作業員が乗車した場合を図示しており、従って、編成車両14では、複数の保守用車両14a、14bのうち1台の保守用車両14bにのみHT34が搭載される。
なお、図1では、非動力車両の保守用車両14bにHT34が搭載される場合について図示しているが、HT34は、図2に示すように、動力車両の保守用車両14bに搭載してもよい。すなわち、保守作業の責任者は、先頭車両の保守用車両14bに乗車するので、HT34は、保守用車両14bが非動力車両であっても、あるいは、動力車両であっても、該保守用車両14bに搭載可能である。
図1に戻り、各保守用車両14a、14bの無線通信部20は、自車両のアンテナ18及び無線52を介して他の無線通信部20と無線通信が可能である。
また、保守用車両14bに搭載されるHT34は、保守区事務所に配置される保守区端末から保守用車両14bに関わる各種情報をダウンロードする。これらの情報は、データ出力部22を介してデータベース部24に格納されている情報と参照及び比較される。
この場合、前記ダウンロードされる情報には、保守用車両14bの線路12上での移動経路(進路)の計画表(進路計画表)が記載されているデータ(進路情報データ)が含まれる。
また、データベース部24内には、配線図データが格納されている。なお、前記配線図データとは、前記駅構内又は前記駅中間における線路12の配置を表わすデータである。また、前記進路情報データとは、前記進路計画表中の保守用車両14bの進路を示すデータである。
さらに、HT34は、前記保守作業中における前記責任者の操作によって、駅PRCに対し保守用車両14bが移動可能な進路の設定又は解除を要求することも可能である。前記駅PRCは、HT34からの要求に基づいて、保守用車両14bが線路12上で移動可能な進路の設定又は解除を行い、前記設定又は前記解除が完了したときには、完了を示す要求応答を無線54を介してHT34に送信する。HT34は、前記要求と、アンテナ32を介して受信した前記要求応答とを、前記進路の設定又は解除に関わる進路情報としてデータ出力部22を介し処理部26に出力する。
なお、前記進路は、HT34を搭載する保守用車両14bが移動可能な線路12上の所定区間をいい、前記駅PRCは、線路12上の絶縁物62間や、図示しない分岐器間、あるいは、絶縁物62と前記分岐器との間のみならず、これらの区間を形成する絶縁物62及び/又は前記分岐器を越えた他の区間までを、進路として設定し、あるいは、解除することが可能である。
各保守用車両14a、14bのGPS受信部38は、図示しないGPS衛星から無線56及びアンテナ36を介し受信したGPS信号に基づくPPS信号(Pulse Per Second)信号を生成し、このPPS信号を基準信号として各処理部26にそれぞれ出力する。なお、前記PPS信号は、無線通信部20における無線通信の同期信号として利用される。
各保守用車両14a、14bのデータベース部24には、前述した配線図データ及び進路情報データの他にも、編成車両14を編成する保守用車両14a、14bの識別番号を示す車両IDや、保守用車両14a、14bの各車両長や、前記各車両長及び連結器64の長さを含めた編成車両14の全長(編成長)や、HT34からデータ出力部22に出力される進路情報が格納されている。なお、車両ID、車両長及び編成長は、前記保守基地内で編成車両14を編成した際に、前記責任者又は他の作業員によるタッチパネルモニタ44の入力操作によってデータベース部24に格納される。
また、他の方法として、前記保守基地内に収容される複数の保守用車両の車両ID及び車両長をデータベース部24に予め格納させておき、編成車両14の編成時における前記作業員のタッチパネルモニタ44の操作の際に、該タッチパネルモニタ44にこれらの車体ID及び車両長を表示させ、前記責任者又は前記他の作業員に選択させることも可能である。この場合、選択された車体ID及び車両長のデータや、前記選択された車両長に基づき決定される前記編成長のデータは、編成情報として処理部26に出力され、あるいは、データベース部24に格納される。
図1では、前記保守作業の責任者がHT34を所持して保守用車両14bに乗車するので、実際上、前述したタッチパネルモニタ44に対する入力操作は、保守用車両14b側にて行われ、従って、該保守用車両14bのデータベース部(編成長記憶手段)24に、上述した車両ID、車両長及び編成長を含む各データが格納される。
ここで、前記責任者によるタッチパネルモニタ44の入力操作について、より具体的に説明すると、前記保守基地内に収容された複数の保守用車両のうち2両の保守用車両14a、14bを連結器64で物理的に連結した場合に、前記責任者は、自らが乗車する保守用車両14bのタッチパネルモニタ44を操作して、編成車両14を編成する保守用車両14a、14bに関わる情報(車両の種類(型式)、車両の番号(車両ID)又は車両長)や、編成の状態(編成車両14を編成する保守用車両14a、14bの車両数、保守用車両14a、14bの編成順)を入力する。これにより、タッチパネルモニタ44は、前記作業員により入力された上記各内容と、前記車両長に基づき決定される編成車両14の編成長とを編成情報として処理部26に出力し、処理部26は、前記編成情報をデータベース部24に格納する。
なお、保守用車両14bのタッチパネルモニタ44への入力操作については、該保守用車両14bに乗車する他の作業員が行ってもよいことは勿論である。
保守用車両14bのデータ出力部22は、データベース部24に格納された車両ID、車両長及び編成長等の編成情報や進路情報を処理部26に出力し、あるいは、これらのデータを親機判定部21、無線通信部20、アンテナ18及び無線52を介して保守用車両14aに送信する。従って、保守用車両14aのデータベース部24には、無線52、アンテナ18及び無線通信部20を介して受信された上記各データ(編成情報及び進路情報)が格納される。これにより、各保守用車両14a、14bは、同一の編成情報及び進路情報を共有することになる。
保守用車両14aの速度センサ42は、車輪40の回転数に応じた自車両(保守用車両14a)の速度を車速パルスとして処理部26に出力する。保守用車両14a下方に配置された車上子50は、線路12に沿って所定間隔(例えば、線路12を含む路線の起点から1km間隔)に配置された地上子58を無線60を介して検知し、その検知信号を処理部26に出力する。
また、保守用車両14aの距離検出部(第1位置検出手段)27は、速度センサ42からの車速パルスに基づいて、前回の現在位置(例えば、100ms前の位置)から現在時刻までの100ms間の自車両の走行距離や進行方向を算出し、この走行距離を100msで除することで自車両の車速を算出する。さらに、距離検出部27は、前記走行距離と前回の現在位置とに基づいて前記現在時刻での自車両の現在位置(動力車両の第1現在位置)も算出する。この場合、距離検出部27は、車上子50からの検知信号により自車両の現在位置の補正を行う。そして、処理部26は、自車両の情報(車速及び進行方向(速度)、第1現在位置、車両ID及び車両長)を無線通信部20、アンテナ18及び無線52を介して保守用車両14bに送信する。
保守用車両14bの親機判定部21は、保守用車両14aを親機とみなし且つ保守用車両14bを子機とみなしたときに、無線52、アンテナ18及び無線通信部20を介して受信した前記情報に含まれる前記車両IDより、受信した該情報が親機(保守用車両14a)の情報であることを判定し、この情報をデータ出力部22を介して処理部26に出力する。
該処理部26の距離検出部(第2位置検出手段)27は、前述した保守用車両14aの距離検出部27とは異なり、前記第1現在位置と、データベース部24に記憶されている編成車両14の編成長とに基づいて保守用車両14bの現在位置(確認車両(非動力車両)の第2現在位置)を検出する。
保守用車両14a、14bの各処理部26は、データベース部24に格納された配線図データ、進路情報データ、進路情報、車両ID及び車両長をタッチパネルモニタ44に出力し、さらに、GPS受信部38からのPPS信号に基づいて無線通信部20での他車両との無線通信のタイミングを取る(送信の同期を取る)。
前述したように、保守用車両14a、14bは、編成情報及び進路情報を共有し、さらに、保守用車両14aから保守用車両14bに無線52により前記第1現在位置が送信されるので、保守用車両14aの処理部26は、前記第1現在位置、前記編成情報及び前記進路情報に基づいて編成車両14における先頭車両の現在位置(保守用車両14bの第2現在位置)を算出し、前記第1現在位置、前記第2現在位置、自車両の速度(車速及び進行方向)及び進路情報(保守用車両14bの進路)を、タッチパネルモニタ44、割出防止制御部28及び衝突防止制御部30に出力する。一方、保守用車両14bの処理部26は、前記第1現在位置、前記第2現在位置、前記編成情報及び前記進路情報を、タッチパネルモニタ44、割出防止制御部28及び衝突防止制御部30に出力する。
保守用車両14aの割出防止制御部28は、前記第1現在位置、前記第2現在位置、自車両の速度及び前記進路情報に基づいて、編成車両14が前記進路の外に進出するおそれがある(割出のおそれがある)と判定した場合に、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46に割出の回避を乗員(作業員)に警告するための警報信号を出力すると共に、ブレーキ装置48にブレーキ信号を出力する。
また、保守用車両14aの衝突防止制御部30は、保守作業を行う線路区間において、編成車両14ではない図示しない他の車両と衝突するおそれがあるか、あるいは、衝突するおそれはないがそのような状態になりつつあると判定した場合に、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46に対して衝突の回避を作業員に警告するための警報信号を出力すると共に、ブレーキ装置48にブレーキ信号を出力する。
従って、保守用車両14aのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46は、割出防止制御部28又は衝突防止制御部30からの警報信号に基づいて、自車両が割出を行うか、あるいは、自車両と前記他の車両との衝突が発生するおそれがあることを、画面表示又は音声により、自車両に乗車している作業員に通知する。また、ブレーキ装置48は、割出防止制御部28又は衝突防止制御部30からのブレーキ信号に基づいて、各車輪40にブレーキ制動を行って保守用車両14a、14bを強制的に停車させる。
これに対して、保守用車両14bの割出防止制御部28は、前記第1現在位置、前記第2現在位置及び前記進路情報に基づいて、編成車両14について割出のおそれがあると判定した場合に、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46に割出の回避を作業員に警告するための警報信号を出力する。また、保守用車両14bの衝突防止制御部30は、前記保守作業を行う線路区間において、前記他の車両と衝突するおそれがあるか、あるいは、衝突するおそれはないがそのような状態になりつつあると判定した場合に、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46に対して衝突の回避を作業員に警告するための警報信号を出力する。これにより、保守用車両14bのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46は、割出防止制御部28又は衝突防止制御部30からの警報信号に基づいて、自車両が割出を行うか、あるいは、自車両と前記他の車両との衝突が発生するおそれがあることを、画面表示又は音声により、自車両に乗車している作業員に通知する。
ところで、図1は、編成車両14の一例であり、制御システム10では、図2及び図3A〜図3Cに示す編成車両14にも適用可能である。なお、図2及び図3A〜図3Cでは、いずれの編成車両14も図面の左側から右側に進行するものとして図示している。
図2は、保守用車両14aが確認車両であり、保守用車両14bが動力車両である場合を示している。この場合、保守作業の責任者は、先頭車両である保守用車両14bに乗車しており、従って、HT34は、動力車両の保守用車両14bに搭載される。そのため、保守用車両14b(第1保守用車両)から無線52により保守用車両14a(第2保守用車両)に前述した編成情報、進路情報及び第1現在位置が送信されることになる。
図3Aは、2台の保守用車両14a、14bを連結器64で連結した連結編成の編成車両14、すなわち、図1又は図2に示す編成車両14を図示している。
図3Bは、5台の保守用車両14a〜14eを連結器64で連結した連結編成の編成車両14を図示している。この場合、保守用車両14aが動力車両であり、先頭車両の保守用車両14eが確認車両であり、従って、HT34(図1及び図2参照)は、保守用車両14eに搭載されており、保守用車両14a、14e間では、無線通信により互いの車両に関わる情報や、編成情報及び進路情報を送受信することが可能である。なお、保守用車両14b〜14dは、動力車両によって移動可能な非動力車両であり、例えば、交換用のバラストやレールを運搬するためのトロ車両を示している。
図3Cは、5台の保守用車両14a〜14eを連結器64で連結した連結編成の編成車両14を図示しているが、保守用車両14a〜14dが動力車両であり、保守用車両14eが確認車両である点が図3Bの編成車両14とは異なる。この場合、HT34は、保守用車両14eに搭載され、各保守用車両14a〜14e間では、無線通信により互いの車両に関わる情報や、編成情報及び進路情報を送受信することが可能である。その際、保守用車両14eの親機判定部21(図1及び図2参照)は、無線通信部20にて受信した各保守用車両14a〜14dからの各情報について、前記各情報に含まれる車両ID及び編成情報に基づいて、保守用車両14eに最も近い保守用車両14dを親機として選択し、選択した該親機の情報(第1現在位置等)を処理部26に出力する。従って、処理部26内の距離検出部27は、前記最も近い保守用車両14dの情報に基づいて保守用車両14eの現在位置(第2現在位置)を検出する。
図4A〜図4Cは、割出防止制御部28(図1及び図2参照)による割出防止制御(進出防止制御)を図示したものであり、図5は、編成車両14における設定進路上での移動を図示したものである。ここで、図4A〜図4Cについては、保守用車両14aが確認車両であり且つ保守用車両14bが動力車両である場合、すなわち、図2の例に示す場合であり、一方で、図5については、図3Bの例に示す場合として説明する。
図4A〜図4Cにおいて、図面の左側の絶縁物62と右側の絶縁物62との間が編成車両14の移動可能範囲(設定進路)であり、該編成車両14が図面の左側から右側に進行している場合、保守用車両14bのブレーキ装置48が通常のブレーキ動作を行っても、編成車両14の少なくとも先頭車両(保守用車両14b)が前記移動可能範囲から外れて進行してしまう第1範囲を右側の絶縁物62から距離X1までとし、距離X1から距離X2を第2範囲とする。
ここで、保守用車両14bにはHT34(図2参照)が搭載されているので、保守用車両14bの処理部26(データ出力部22)は、無線通信部20、アンテナ18及び無線52を介して保守用車両14aに、保守用車両14bの各種情報(車速、進行方向、第1現在位置、進路情報、編成情報)を送信する。そのため、保守用車両14aの処理部26においても、保守用車両14bからの各情報に基づいて編成車両14の先頭位置(保守用車両14bの第1現在位置)を検知することができる。
この場合、各割出防止制御部28は、編成車両14の先頭位置と進路情報と(保守用車両14bの場合には自車両の速度と)に基づいて、編成車両14が前記進路の外に進出するおそれがない、すなわち、前記先頭位置が前記第1の範囲及び前記第2の範囲に到達していないと判定した場合には、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46への警報信号の出力や、ブレーキ装置48へのブレーキ信号の出力を行わない(図4A参照)。
また、保守用車両14bの割出防止制御部28は、編成車両14が前記進路の外に進出するおそれはないがそのような状態になりつつある、すなわち、前記先頭位置が前記第2範囲にあると判定した場合には、保守用車両14bのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46に警報信号を出力し、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46は、警報信号に基づいて、編成車両14が割出の状態になりつつあることを自車両に乗車している作業員に通知する(図4B参照)。
この場合、保守用車両14aの割出防止制御部28は、前記先頭位置が前記第2範囲にあるので、保守用車両14bの場合と同様に、保守用車両14aのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46に警報信号を出力し、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46は、警報信号に基づいて、編成車両14が割出の状態になりつつあることを自車両に乗車している作業員に通知する(図4B参照)。
さらに、保守用車両14bの割出防止制御部28は、編成車両14が前記進路の外に進出するおそれがある、すなわち、前記先頭位置が前記第1範囲にあると判定した場合には、保守用車両14bのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46に警報信号を出力すると共に、ブレーキ装置48にブレーキ信号を出力する。これにより、保守用車両14bのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46は、警報信号に基づいて、編成車両14が割出の状態になるおそれがあることを自車両に乗車している作業員に通知し、一方で、ブレーキ装置48は、ブレーキ信号に基づいて、各車輪40にブレーキ制動を行って保守用車両14a、14bを強制的に停車させる(図4C参照)。
この場合、保守用車両14aの割出防止制御部28は、前記先頭位置が前記第1範囲にあるので、保守用車両14bの場合と同様に、保守用車両14aのタッチパネルモニタ44及びスピーカ46に警報信号を出力する。これにより、タッチパネルモニタ44及びスピーカ46は、警報信号に基づいて、編成車両14が割出の状態になるおそれがあることを自車両に乗車している作業員に通知する(図4C参照)。
従って、図4B及び図4Cにおいて、各保守用車両14a、14bは、略同じタイミングで、自車両に乗車している作業員に対して警報(図4Cの保守用車両14bでは、さらに自車両に対するブレーキ制動)を行うことになる。
また、図5に示すように、保守用車両14eの進路が複数の絶縁物62を越えて設定されている場合に、編成車両14の保守用車両14a、14eは、前述したように、無線通信により進路情報及び編成情報の送受信を行うことによって進路情報及び編成情報を共有することになるので、設定進路内を一体的に移動可能である。
以上説明したように、この実施形態に係る制御システム10によれば、図1に示すように、保守用車両14a(動力車両)の無線通信部20から無線52を介して保守用車両14b(確認車両)の無線通信部20に該保守用車両14aの現在位置(第1現在位置)を送信し、保守用車両14bの距離検出部27は、この第1現在位置に基づいて保守用車両14bの現在位置(第2現在位置)を検出する。また、図2においては、保守用車両14b(動力車両)の無線通信部20から無線52を介して保守用車両14a(確認車両)の無線通信部20に該保守用車両14bの現在位置(第1現在位置)を送信し、保守用車両14aの距離検出部27は、この第1現在位置に基づいて保守用車両14aの現在位置(第2現在位置)を検出する。
これにより、速度センサ42及び車上子50等のセンサ類が搭載されていない確認車両(保守用車両14b(図1参照)又は保守用車両14a(図2参照))においても、速度センサ42及び車上子50等のセンサ類が搭載された動力車両(保守用車両14a(図1参照)又は保守用車両14b(図2参照))の第1現在位置に基づいて第2現在位置を検出できるので、非動力車両である前記確認車両でも、前記第2現在位置に基づいて自車両に対する衝突防止制御や進出防止制御を行うことが可能となる。
また、無線52を介して各保守用車両14a、14bの間で情報を送受信することが可能となるので、各保守用車両14a、14bの情報(保守用車両14bにて設定した進路情報等)を各保守用車両14a、14bで共有することが可能となり、この結果、保守用車両14aの乗員及び保守用車両14bの乗員は、前記情報をタッチパネルモニタ44等を介して容易に確認することができる。
また、保守用車両14a、14b又は14a〜14eにより編成車両14が編成されている場合に、確認車両の車両制御装置16は、編成車両14の編成長を記憶するデータベース部24を有し、該確認車両の距離検出部27は、第1現在位置及び前記編成長に基づいて自車両の第2現在位置を検出するので、該第2現在位置を精度よく検出することが可能となる。
さらに、図3Cに示すように、複数の動力車両(保守用車両14a〜14d)及び確認車両(保守用車両14e)により編成車両14が編成されている場合に、保守用車両14eの親機判定部21は、無線通信部20に受信される各保守用車両14a〜14dからの情報(第1現在位置)のうち、保守用車両14eから最も近い保守用車両14dを親機とみなし、この親機の情報(第1現在位置)を処理部26に出力するので、距離検出部27は、前記最も近い保守用車両14dの第1現在位置及び前記編成長に基づいて自車両の第2現在位置を正確に検出することができる。
また、従来、編成車両14の先頭車両が確認車両であり、該確認車両の後方に動力車両が連結されている場合には、前記確認車両に乗車している保守作業の責任者が編成車両14の進路情報を把握し、一方で、前記動力車両の作業員は前記進路情報を把握していないので、該作業員は、前記責任者との間で無線通話を行って編成車両14の進路の設定状態を確認しつつ前記動力車両を運転しなければならず、前記保守作業に関わる前記責任者及び前記作業員の負担が大きくなるという問題があった。
これに対して、この実施形態に係る制御システム10では、編成車両14の先頭車両に搭載されたHT34において設定又は解除される進路情報や、タッチパネルモニタ44にて設定される編成情報を、前記先頭車両から他の保守用車両にも送信することで、編成車両14内の全ての保守用車両が前記進路情報及び前記編成情報を共有することになる。また、前記進路情報及び前記編成情報を共有することにより、各保守用車両のタッチパネルモニタ44に前記進路情報及び前記編成情報を画面表示させることも可能となり、各保守用車両に乗車する乗員(作業員)は、前記進路情報及び前記編成情報を容易に確認することができる。この結果、前述した無線通話が不要となって、前記責任者及び前記作業員の負担を軽減することができる。さらに、動力車両においては、前記進路情報に基づいて自車両の移動を制御することができるので、編成車両14を一体的に移動させることも可能となる。
さらにまた、各車両制御装置16の割出防止制御部28は、編成車両14が設定された進路の外に進出する可能性がある場合に警告信号を出力するので、動力車両においては、該動力車両を含めた編成車両14の移動を制御すると共に、前記動力車両の乗員(作業員)に前記進路外への進出を警告することができる。一方、確認車両においては、該確認車両の乗員(作業員)に前記進路外への進出を警告することが可能となる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限らず、種々の構成を採り得ることは勿論である。
この実施形態に係る制御システムの構成ブロック図である。 図1の制御システムの他の例を示す構成ブロック図である。 図3A〜図3Cは、編成車両の編成の説明図である。 図4A〜図4Cは、編成車両の割出防止制御の説明図である。 編成車両の設定進路上での移動の説明図である。
符号の説明
10…制御システム 12…線路
14…編成車両 14a〜14e…保守用車両
16…車両制御装置 18…アンテナ
20…無線通信部 21…親機判定部
22…データ出力部 24…データベース部
26…処理部 27…距離検出部
28…割出防止制御部 30…衝突防止制御部
34…HT 38…GPS受信部
40…車輪 42…速度センサ
44…タッチパネルモニタ 46…スピーカ
48…ブレーキ装置 50…車上子
52、54、56、60…無線 62…絶縁物
64…連結器

Claims (6)

  1. 少なくとも2つの保守用車両(以下、第1保守用車両及び第2保守用車両という。)が線路上にある場合に、
    前記第1保守用車両には、該第1保守用車両の現在位置(以下、第1現在位置という。)を検出する第1位置検出手段と、無線を介して前記第2保守用車両に前記第1現在位置を送信する第1無線通信手段とを有する第1車両制御装置が搭載され、
    前記第2保守用車両には、前記第1無線通信手段から前記無線を介して前記第1現在位置を受信する第2無線通信手段と、前記第1現在位置に基づいて前記第2保守用車両の現在位置(以下、第2現在位置という。)を検出する第2位置検出手段とを有する第2車両制御装置が搭載されている
    ことを特徴とする保守用車両の制御システム。
  2. 請求項1記載の制御システムにおいて、
    前記第1保守用車両及び前記第2保守用車両により編成車両が編成されている場合に、
    前記第2車両制御装置は、前記編成車両の編成長を記憶する編成長記憶手段をさらに有し、
    前記第2位置検出手段は、前記第1現在位置及び前記編成長に基づいて前記第2現在位置を検出する
    ことを特徴とする保守用車両の制御システム。
  3. 請求項2記載の制御システムにおいて、
    複数の前記第1保守用車両及び前記第2保守用車両により前記編成車両が編成されている場合に、
    前記第2車両制御装置は、前記各第1保守用車両の第1無線通信手段から前記無線を介して前記第2無線通信手段に受信される前記各第1現在位置のうち、前記第2現在位置に最も近い第1現在位置を前記第2位置検出手段に出力する判定手段をさらに有し、
    前記第2位置検出手段は、前記判定手段から入力される前記最も近い第1現在位置及び前記編成長に基づいて前記第2現在位置を検出する
    ことを特徴とする保守用車両の制御システム。
  4. 請求項2又は3記載の制御システムにおいて、
    前記編成車両の先頭車両の乗員が所持し、前記線路における前記先頭車両の進路の設定又は解除に関わる進路情報を前記先頭車両の車両制御装置に出力する進路情報出力装置をさらに有し、
    前記先頭車両の無線通信手段は、前記無線を介して他の保守用車両の無線通信手段に前記進路情報を送信し、
    前記第1車両制御装置は、前記第1現在位置及び前記進路情報に基づいて前記線路上で前記編成車両が移動するように前記第1保守用車両を制御する
    ことを特徴とする保守用車両の制御システム。
  5. 請求項4記載の制御システムにおいて、
    前記第1車両制御装置及び前記第2車両制御装置は、前記編成車両が前記進路の外に進出することを防止する進出防止制御部をさらに有し、
    前記第1車両制御装置の進出防止制御部は、前記編成車両が前記進路の外に進出する可能性がある場合に、前記第1保守用車両の移動を制御すると共に、前記第1保守用車両の乗員に対する警報を行い、
    前記第2車両制御装置の進出防止制御部は、前記編成車両が前記進路の外に進出する可能性がある場合に、前記第2保守用車両の乗員に対する警報を行う
    ことを特徴とする保守用車両の制御システム。
  6. 請求項5記載の制御システムにおいて、
    前記第1保守用車両は、動力車両であり、
    前記第2保守用車両は、非動力車両で且つ該第2保守用車両の乗員が前記線路の状態を確認するために乗車する確認車両であり、
    前記第1保守用車両には、該第1保守用車両の速度を検出する速度検出手段がさらに搭載され、
    前記第1位置検出手段は、前記速度に基づいて前記第1保守用車両の現在位置を検出する
    ことを特徴とする保守用車両の制御システム。
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