JP2009246537A - 増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】バースト信号内に同一符号連続区間が含まれている場合でも正確にバースト間区間を検出して、正確に自動オフセット補償を行う。
【解決手段】リセット回路20に、パルス生成回路21とカウンタ22とを設け、カウンタ22で、増幅回路1の外部から供給されている所定周波数の基準クロック23Sを逐次カウントするとともに、そのカウント値がリセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinに含まれる最大同一符号連続区間長を越える所定値に達した時点でリセット信号20Sを出力し、パルス生成回路21で、リセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinに含まれる各パルスを検出して、カウンタ22のカウンタ値をリセットするためのカウンタリセット信号21Sをカウンタ22へ出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、増幅回路技術に関し、特に同一符号連続区間を含むバースト信号を増幅して出力する技術に関する。
高速データ伝送を可能とする光伝送システム、光インターコネクション、パッシブオプティカルネットワーク(以下、PONという:Passive Optical Network)システム等の光伝送回路では、光信号を電気信号に変換する光受信回路において増幅回路を用いる。この増幅回路としては、振幅が変化する入力信号を増幅してその振幅を飽和させることにより一定の振幅で出力するリミッティングアンプが用いられる場合もある。
PONシステムにおいては、高感度で広入力ダイナミックレンジ、かつバースト応答性が要求される。図8にPONシステムの構成例を示す。このPONシステムは、1台の局側装置(OLT:Optical Line Terminal)60と複数台の宅側装置(ONU:Optical Network Unit)51とからなり、光カプラ52などのパッシブデバイスと光ファイバ53を介して接続されている。
この際、各宅側装置51から局側装置60への上り(ONUからOLTへ)のパケットは、それぞれの経路の違いにより、局側装置60への到達時の光パワーが異なってくる。このため、局側装置60の光受信回路には広いダイナミックレンジが要求される。
図9は、PONシステムの上りデータとして送信されるパケットの構成例である。PONシステムでは、ある宅側装置がパケットを送出している間(パケット期間)は、他の宅側装置はパケットを送出できないので、伝送効率を高めるには、パケット間の時間を短くする必要がある。したがって、図9に示すように、パケット70の先頭には、プリアンブル71と呼ばれる特定ビットが用意され、局側装置60でパケットの同期に使用される。
前述したように、局側装置60への到達時の光パワーの差Pdに起因して、各パケット70の信号振幅はパケットごとに異なっている。また、伝送効率を高めるためには、短いプリアンブル71でパケットを同期させて後続のペイロード72を受信しなければならず、このプリアンブル72の期間で利得を切り替えることができる光受信回路が必要となる。
図10は、局側装置の光受信回路の要部構成例である。図11は、局側装置の光受信回路の各部における信号波形図である。局側装置60は、図10および図11に示すように、光ファイバ53を介して受信した光信号をカプラ(WDM)61により分離し、トランスインピーダンスアンプ(TIA)62の受光素子により光電気変換した後、その受信光強度に応じた振幅を有するバースト信号として差動出力し、増幅回路(LA)63で一定の振幅となるよう増幅している。
図12は、フィードフォワード型自動オフセット補償方式の増幅回路を示すブロック図である。増幅回路では、振幅の異なるバースト信号を増幅してその振幅を飽和させることにより一定の振幅で出力する。したがって、歪みのないバースト信号を出力するためには、上記パケットに対応するバースト波形ごとに直流オフセット電圧を適切かつ短期間で自動補償する必要がある。
このような自動オフセット補償方式(AOC: Auto-Offset Compensation)の1つとして、フィードフォワード型方式がある。この方式は、図12に示すように、例えば直列接続された複数の増幅器(差動増幅器)81,82の間にAOC回路80を設け、増幅器81の出力信号から直流オフセット電圧の最高値をトップホールド回路80Bの容量素子で保持し、その直流オフセット電圧で増幅器80Bからの出力信号の直流オフセット電圧を補償するものとなっている。
この際、直流オフセット電圧をバースト波形ごとに精度良く保持するためには、バースト波形の後端から次のバースト波形が到来するまでのバースト間区間(ガードタイム)を検出して、容量素子で保持している直流オフセット電圧を初期化する必要がある。このため、図12のように、例えば増幅器81の入力信号に基づきリセット回路90でバースト間区間を検出し、その検出に応じてトップホールド回路80Bで保持している直流オフセット電圧を初期化するものとなっている。
従来、このようなバースト間区間を検出する技術として、バースト信号のボトムエンベロープ信号を利用する技術が提案されている(例えば、非特許文献1など参照)。図13は、ボトムエンベロープ信号を用いたリセット回路の構成例である。図14は、図13のリセット回路の動作を示す信号波形図である。このリセット回路は、入力されたバースト信号からボトムエンベロープ信号検出回路(BLE Detector)91によりボトムエンベロープ信号を検出し、これを基準電圧Vrefと比較器92で比較し、その比較出力をワンショット回路(one-shot)93を経た出力とゲート回路94で論理和を取ることにより、リセット信号を生成している。これにより、バースト間区間に応じたリセット信号が得られる。
Quan Le, et. al, "A Burst-Mode Receiver for 1.25-Gb/s Ethernet PON with AGC and Intyernally Created Reset Signal", IEEE J. Solid-State Circuits, VOl.39, No.12, pp.2379-2388, Dec 2004.
しかしながら、このような従来技術では、バースト信号内に発生しうる同一符号連続区間をバースト間区間として誤検出するという問題点があった。
一般に、光信号では、同一符号を連続ビットとして用いることが可能な最大同一符号連続区間が規定されている。したがって、単にバースト信号のボトムエンベロープ信号と基準電圧とを比較した場合、同一符号連続区間でもボトムエンベロープ信号が基準電圧を下回るため同一符号連続区間をバースト間区間として誤検出してしまう。このため、バースト信号の途中で直流オフセット電圧が初期化されてしまい、増幅回路において、歪みのない適切な振幅のバースト信号を増幅出力することができなくなる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、バースト信号内に同一符号連続区間が含まれている場合でも正確にバースト間区間を検出して、正確に自動オフセット補償を行うことが可能な増幅回路を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる増幅回路は、入力された第1のバースト信号の直流オフセット電圧を補償して出力するフィードフォワード型のオフセット補償回路を含む増幅回路であって、オフセット補償回路へ入力される前の第2のバースト信号からバースト間区間を検出し、オフセット補償回路で保持している直流オフセット電圧を初期化するためのリセット信号を出力するリセット回路を備え、リセット回路は、基準クロックをカウントするとともに、そのカウント値が第2のバースト信号の最大同一符号連続区間長を越える規定値に達した時点でリセット信号を出力するカウンタと、第2のバースト信号に含まれる各パルスを検出して、カウンタのカウンタ値をリセットするためのカウンタリセット信号をカウンタへ出力するパルス生成回路とを含む。
この際、パルス生成回路に、第2のバースト信号から検出した各パルスを保持出力するラッチ回路と、このラッチ回路の出力信号を所定時間だけ遅延させて保持出力をリセットするためのラッチリセット信号としてラッチ回路へ出力する遅延回路とを設けてもよい。
本発明によれば、入力バースト信号のビット変化が停止した区間長が、最大同一符号連続区間長より長くなった場合、当該ビット変化の停止から最低バースト間区間長より短い規定期間が経過した時点でリセット信号を出力でき、同一符号連続区間をバースト間区間として誤検出することなく、次のバースト波形が到来する前に、オフセット補償回路で保持されている直流オフセット電圧を、正確に初期化することが可能となる。
したがって、最大同一符号連続区間長が比較的長い入力バースト信号であっても、次のバースト波形の先頭から当該バースト波形に最適な直流オフセット電圧を検出してバースト信号を補償することができる。このため、増幅回路において、入力バースト信号を増幅してその振幅を飽和させることにより一定の振幅で出力するような場合であっても、歪みのない適切な振幅のバースト信号を増幅出力することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の構成を示すブロック図である。
この増幅回路1は、入力バースト信号Vinを増幅し出力バースト信号Voutとして出力する増幅回路である。この増幅回路1の具体的な適用例としては、前述した図8に記載したようなPONシステムで用いられる宅側装置の光受信回路において、トランスインピーダンスアンプ(TIA)により、宅側装置から送信された光信号を光電気変換して、その受信光強度に応じた振幅を有するバースト信号として差動出力した後、そのバースト信号を一定の振幅となるよう増幅するリミッティングアンプ(LA)がある。
本実施例にかかる増幅回路1には、入力バースト信号を多段増幅する増幅器(差動増幅器)11,12の間に、フィードフォワード型のオフセット補償回路(以下、AOC回路という)10が設けられている。
AOC回路10は、増幅器11の出力信号(第1のバースト信号)から直流オフセット電圧10S、ここでは最大直流オフセット電圧を検出して保持するトップホールド回路10Aと、このトップホールド回路10Aで保持されている直流オフセット電圧10Sに基づいて増幅器11の出力信号の直流オフセット電圧を補償した後、増幅器12へ出力するオフセット補償用の回路である。
本実施の形態は、AOC回路10へ入力される前のバースト信号(第2のバースト信号)、ここでは増幅器11へ入力される入力バースト信号Vinからバースト間区間を検出し、AOC回路10で保持している直流オフセット電圧10Sを初期化するためのリセット信号20Sを出力するリセット回路20を備えている。
次に、図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる増幅回路の構成について詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路で用いるリセット回路の構成を示すブロック図である。
リセット回路20には、パルス生成回路21と、カウンタ22とが設けられている。
カウンタ22は、増幅回路1の外部から供給されている所定周波数の基準クロック23Sを逐次カウントするとともに、そのカウント値がリセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinに含まれる最大同一符号連続区間長を越える所定値に達した時点でリセット信号20Sを出力する機能を有している。
パルス生成回路21は、リセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinに含まれる各パルスを検出して、カウンタ22のカウンタ値をリセットするためのカウンタリセット信号21Sをカウンタ22へ出力する機能を有している。
なお、増幅回路1に入力される入力バースト信号Vinは、前述の図9で示したような、パケットに対応するビット信号群からなるバースト波形が、所定以上の間隔を持って間欠的に現れる信号をなしている。また、これらバースト波形はそれぞれ振幅が異なっているものとする。また、入力バースト信号Vinのバースト波形には、同一符号が連続して含まれる可能性があり、その区間長が最大同一符号連続区間長として予め規定されているものとする。また、最大同一符号連続区間長は、バースト波形の最小間隔すなわち最小バースト間区間長(ガードタイム)よりも短いものとする。
パルス生成回路21には、図2に示すように、入力バースト信号Vinと所定のしきい値電圧Vthとを比較し、その比較結果をカウンタリセット信号21Sとして出力する比較器21Aが設けられている。この際、比較器21Aに入力される信号は、入力バースト信号Vinのうちの正極出力および負極出力のいずれか一方を任意に選択すればよい。
カウンタ22には、基準クロック23Sを逐次カウントする、多段接続された複数のラッチ回路22A〜22Cと、これらラッチ回路22A〜22Cのうち所定の規定値に相当するビット出力の論理積をリセット信号20Sとして出力するゲート22Dとが設けられている。図2では、規定値として12を用いる場合が例として示されているが、上記規定値と基準クロック23Sとの積で求められる規定期間ついては、入力バースト信号Vinの最大同一符号連続区間長より長く、入力バースト信号Vinの最低バースト間区間長より短い値に設定すればよい。また、この規定値は、基準クロック23Sの周波数変動を考慮して設定すればよい。
これにより、入力バースト信号Vinのビット変化が停止した区間長が、最大同一符号連続区間長より長くなった場合、当該ビット変化の停止から最低バースト間区間長より短い期間、すなわち上記規定期間が経過した時点で、リセット信号20Sが出力される。
このため、AOC回路10のトップホールド回路10Aで保持されている直流オフセット電圧は、入力バースト信号Vinのビット変化が停止した区間長が、最大同一符号連続区間長より長くなった場合に初めて、次のバースト波形が到来する前に初期化されることになる。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図3および図4を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の動作について説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の動作(バースト間区間)を示す信号波形図である。図4は、本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の動作(同一符号連続区間)を示す信号波形図である。
まず、図3を参照して、バースト間区間における増幅回路の動作について詳細に説明する。
時刻T1以前の期間において、入力バースト信号Vinとしてパケットに相当するビットパルス列からなるバースト波形10Aが入力されている。リセット回路20のパルス生成回路21は、入力バースト信号Vinのこれらビットパルスをそれぞれ検出し、カウンタリセット信号21Sとして出力する。
リセット回路20のカウンタ22には、基準クロック23Sが常時入力されており、カウンタ22は、この基準クロック23Sをカウントする。しかしながら、時刻T1以前の期間の場合、カウンタリセット信号21Sがビットパルスに応じてパルス生成回路21から入力されて、カウント動作が逐次リセットされるため、カウンタ22のカウンタ値は、規定値Nthまで達しない。このため、時刻T1以前の期間では、カウンタ22からリセット信号20Sは出力されず、AOC回路10で保持している直流オフセット電圧10Sは、初期化されずそのままの値が保持されている。
次に、時刻T1において、バースト波形10Aの後端が到来した場合、入力バースト信号Vinのビットパルスがなくなるため、パルス生成回路21からのカウンタリセット信号21Sが停止する。これに応じて、カウンタ22のカウント動作がリセットされなくなり、そのカウンタ値は徐々に上昇する。
続く、時刻Taにおいて、カウンタ22のカウンタ値が規定値Nthに達した場合、カウンタ22からリセット信号20Sが出力される。このため、AOC回路10で保持している直流オフセット電圧10Sが初期化される。
その後、時刻T2において、バースト間区間が終了し、次のバースト波形10Bが到来した場合、入力バースト信号Vinのビットパルスに応じてリセット回路20のパルス生成回路21からカウンタリセット信号21Sの出力が開始される。これにより、時刻Tbにカウンタ22のカウント動作およびカウンタ値がリセットされ、リセット信号20Sの出力が停止する。これにより、AOC回路10のトップホールド回路10Aでは、新たなバースト波形10Bから最大直流オフセット電圧を検出して保持する動作を開始する。これにより、新たなバースト波形10Bに最適な直流オフセット電圧に基づき補償されたバースト信号が、AOC回路10から増幅器12へ入力されることになる。
次に、図4を参照して、同一符号連続区間における増幅回路の動作について詳細に説明する。
時刻T3以前の期間において、入力バースト信号Vinとしてパケットに相当するビットパルス列からなるバースト波形10Cが入力されている。リセット回路20のパルス生成回路21は、入力バースト信号Vinのこれらビットパルスをそれぞれ検出し、カウンタリセット信号21Sとして出力する。
これにより、カウンタ22のカウント動作が逐次リセットされるため、カウンタ22のカウンタ値は、規定値Nthまで達しない。このため、時刻T1以前の期間では、カウンタ22からリセット信号20Sは出力されず、AOC回路10で保持している直流オフセット電圧10Sは初期化されず、そのままの値が保持されている。
次に、時刻T3において、バースト波形10Cの同一符号連続区間が到来した場合、入力バースト信号Vinのビットパルスがなくなるため、パルス生成回路21からのカウンタリセット信号21Sが停止する。これに応じて、カウンタ22のカウント動作がリセットされなくなり、そのカウンタ値は徐々に上昇する。
その後、時刻T4において、後続のバースト波形10Cが到来した場合、入力バースト信号Vinのビットパルスに応じてリセット回路20のパルス生成回路21からカウンタリセット信号21Sの出力が開始される。
この際、カウンタ22で計時される規定期間長は、入力バースト信号Vinの最大同一符号連続区間より長く設定されているため、カウンタ22のカウンタ値が規定値Nthに達するまえに、同一符号連続区間が終了する。したがって、時刻T4における後続のバースト波形10Cの到来に応じて、カウンタ22のカウント値が規定値Nthに達するまえにリセットされ、カウンタ22からリセット信号20Sが出力されることはない。
これにより、後続のバースト波形10Cに最適な直流オフセット電圧がAOC回路10で保持されたままとなり、この直流オフセット電圧に基づき補償されたバースト信号が、AOC回路10から増幅器12へ入力されることになる。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態では、AOC回路10へ入力される前のバースト信号(第2のバースト信号)、ここでは増幅器11へ入力される入力バースト信号Vinからバースト間区間を検出し、AOC回路10で保持している直流オフセット電圧10Sを初期化するためのリセット信号20Sを出力するリセット回路20を備えている。
より具体的には、リセット回路20に、パルス生成回路21とカウンタ22とを設け、カウンタ22で、増幅回路1の外部から供給されている所定周波数の基準クロック23Sを逐次カウントするとともに、そのカウント値がリセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinに含まれる最大同一符号連続区間長を越える所定値に達した時点でリセット信号20Sを出力し、パルス生成回路21で、リセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinに含まれる各パルスを検出して、カウンタ22のカウンタ値をリセットするためのカウンタリセット信号21Sをカウンタ22へ出力している。
これにより、入力バースト信号Vinのビット変化が停止した区間長が、最大同一符号連続区間長より長くなった場合、当該ビット変化の停止から最低バースト間区間長より短い規定期間が経過した時点でリセット信号20Sを出力でき、同一符号連続区間をバースト間区間として誤検出することなく、次のバースト波形が到来する前に、AOC回路10のトップホールド回路10Aで保持されている直流オフセット電圧を、正確に初期化することが可能となる。
したがって、最大同一符号連続区間長が比較的長い入力バースト信号であっても、次のバースト波形の先頭から当該バースト波形に最適な直流オフセット電圧を検出してバースト信号を補償することができる。このため、増幅回路において、入力バースト信号を増幅してその振幅を飽和させることにより一定の振幅で出力するような場合であっても、歪みのない適切な振幅のバースト信号を増幅出力することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる増幅回路について説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態にかかる増幅回路で用いるリセット回路の構成を示すブロック図であり、前述した図2と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
第1の実施の形態では、リセット回路20のパルス生成回路21において、入力バースト信号Vinのビットパルスごとにカウンタリセット信号21Sを出力する場合を例として説明した。本実施の形態では、基準クロック23Sの周期に同期してカウンタリセット信号21Sを出力する場合について説明する。
本実施の形態では、図5に示すように、第1の実施の形態と比較して、リセット回路20のパルス生成回路21に、ラッチ回路21Bと遅延回路21Cが追加されている。
ラッチ回路21Bは、リセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinから比較器21Aで検出された各パルスを保持出力する機能を有している。
遅延回路21Cは、ラッチ回路21Bの出力信号を所定時間、ここでは基準クロック23Sの周期長だけ遅延させ、ラッチ回路21Bの保持出力をリセットするためのラッチリセット信号としてラッチ回路21Bへ出力する機能とを有している。
本実施の形態にかかる増幅回路1におけるその他の構成は、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる増幅回路の動作について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態にかかる増幅回路の動作(バースト間区間)を示す信号波形図である。
まず、図6を参照して、バースト間区間における増幅回路の動作について詳細に説明する。
時刻T1以前の期間において、入力バースト信号Vinとしてパケットに相当するビットパルス列からなるバースト波形10Aが入力されている。リセット回路20のパルス生成回路21は、入力バースト信号Vinのこれらビットパルスをそれぞれ検出し、ラッチ回路21Bへ出力する。
ラッチ回路21Bは、パルス生成回路21から入力されたビットパルスの立ち上がりタイミングでラッチし、その出力(Highレベル)をカウンタリセット信号21Sとして出力する。この際、遅延回路21Cにもラッチ回路21Bの出力が入力されるが、遅延時間があるため、ラッチ回路21Bにはラッチリセット信号21Dが入力されない。このため、次のビットパルスが入力されても、ラッチ回路21Bの出力は保持されたままとなる。
次に、遅延時間が終了して遅延回路21Cからラッチリセット信号21Dがラッチ回路21Bへ入力された場合、ラッチ回路21Bで保持していた出力がリセット(Lowレベル)される。
その後、新たなビットパルスがラッチ回路21Bへ入力された場合、前述と同様にその立ち上がりタイミングでラッチされ、その出力(Highレベル)がカウンタリセット信号21Sとして出力される。このようにして、遅延期間ごと、ここでは基準クロック23Sの周期長ごとにカウンタリセット信号21Sとして出力する。
この後の動作は、カウンタリセット信号21Sの出力周期が異なるものの、その他の動作については前述した図3と同様であり、ここでの説明は省略する。
また、同一符号連続区間における動作についても、カウンタリセット信号21Sの出力周期が異なるものの、その他の動作については前述した図4と同様であり、ここでの説明は省略する。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態では、リセット回路20のパルス生成回路21に、ラッチ回路21Bと遅延回路21Cを追加し、ラッチ回路21Bで、リセット回路20への入力信号、ここでは入力バースト信号Vinから比較器21Aで検出された各パルスを保持出力し、遅延回路21Cで、ラッチ回路21Bの出力信号を所定時間、ここでは基準クロック23Sの周期長程度遅延させ、ラッチ回路21Bの保持出力をリセットするためのラッチリセット信号としてラッチ回路21Bへ出力している。
これにより、基準クロック23Sの周期長に合わせてカウンタリセット信号21Sが出力されることになり、第1の実施の形態と比較して、カウンタ22がリセットされる間隔が長くなる。このため、カウンタ22の動作は基準クロック23Sの周波数で動作させればよくなり、第1の実施の形態のように、入力バースト信号Vinのビット周波数と比較して、極めて遅い周波数で動作させることが可能となる。したがって、カウンタ22の回路構成を簡略化できるとともに、その消費電力を削減することが可能となる。
[第3の実施の形態]
次に、図7を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる増幅回路について説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態にかかる増幅回路で用いるリセット回路の構成を示すブロック図であり、前述した図2と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
第1の実施の形態では、基準クロック23Sが増幅回路1の外部から供給される場合を例として説明した。本実施の形態では、リセット回路20に基準クロック発生回路23を設け、この基準クロック発生回路23で生成された基準クロック23Sをカウンタ22へ入力している。
これにより、増幅回路1の外部から所望周波数の基準クロック23Sを供給できない場合でも、前述と同様に適用でき、同様の作用効果が得られる。
[各実施の形態の拡張]
以上の各実施の形態では、PONシステムで用いられる宅側装置の光受信回路において用いられる増幅回路を前提とし、またバースト信号が差動信号からなる場合さらには振幅を飽和させることにより一定の振幅を得るリミッティングアンプを前提として説明したが、具体的な適用例としてはこれに限定されるものではなく、前述と同様の最小バースト間区間長や最大同一符号連続区間長が規定されているバースト信号を増幅する増幅回路に対して、本発明の各実施の形態を前述と同様にして適用でき、同様の作用効果が得られる。
また、各実施の形態では、図1に示したように、入力バースト信号Vinが増幅器11で増幅された後、AOC回路10へ入力される構成を例として説明したが、この増幅器11を省いて入力バースト信号VinがAOC回路10へ直接入力される構成例についても、本発明の各実施の形態を前述と同様にして適用可能である。
また、各実施の形態では、図1に示したように、リセット回路20への入力信号として入力バースト信号Vinを用いた構成例が示されているが、増幅器11の出力信号、すなわちAOC回路10への入力信号をリセット回路20への入力信号として用いてもよい。
本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路で用いるリセット回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の動作(バースト間区間)を示す信号波形図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる増幅回路の動作(同一符号連続区間)を示す信号波形図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる増幅回路で用いるリセット回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる増幅回路の動作(バースト間区間)を示す信号波形図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる増幅回路で用いるリセット回路の構成を示すブロック図である。 PONシステムの構成例である。 PONシステムの上りデータとして送信されるパケットの構成例である。 局側装置の光受信回路の要部構成例である。 局側装置の光受信回路の各部における信号波形図である。 フィードフォワード型自動オフセット補償方式の増幅回路を示すブロック図である。 ボトムエンベロープ信号を用いたリセット回路の構成例である。 図13のリセット回路の動作を示す信号波形図である。
符号の説明
1…増幅回路、10…AOC回路、10A〜10C…バースト波形、10S…直流オフセット電圧、11,12…増幅器、20…リセット回路、20S…リセット信号、21…パルス生成回路、21A…比較器、21B…ラッチ回路、21C…遅延回路、21D…ラッチリセット信号、21S…カウンタリセット信号、22…カウンタ、22A〜22C…ラッチ回路、22D…ゲート回路、23…基準クロック発生回路、23S…基準クロック。

Claims (2)

  1. 入力された第1のバースト信号の直流オフセット電圧を補償して出力するフィードフォワード型のオフセット補償回路を含む増幅回路であって、
    前記オフセット補償回路へ入力される前の第2のバースト信号からバースト間区間を検出し、前記オフセット補償回路で保持している直流オフセット電圧を初期化するためのリセット信号を出力するリセット回路を備え、
    前記リセット回路は、基準クロックをカウントするとともに、そのカウント値が前記第2のバースト信号の最大同一符号連続区間長を越える規定値に達した時点で前記リセット信号を出力するカウンタと、前記第2のバースト信号に含まれる各パルスを検出して、前記カウンタのカウンタ値をリセットするためのカウンタリセット信号を前記カウンタへ出力するパルス生成回路とを含む
    ことを特徴とする増幅回路。
  2. 請求項1に記載の増幅回路において、
    前記パルス生成回路は、前記第2のバースト信号から検出した各パルスを保持出力するラッチ回路と、このラッチ回路の出力信号を所定時間だけ遅延させて前記保持出力をリセットするためのラッチリセット信号として前記ラッチ回路へ出力する遅延回路とを含むことを特徴とする増幅回路。
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