JP2009246322A - 表面実装機の部品供給管理システムおよび表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産工程を減少させることが可能な表面実装機の部品供給管理システムを提供する。
【解決手段】この表面実装機およびその管理システム100(表面実装機の部品供給管理システム)は、プリント基板110に部品120を実装する際に必要とするテープフィーダ121の数に基づいて、複数の種類のフィーダプレート3(台車50)の中から、表面実装機101の複数の台車セット部2にそれぞれセットするのに適した種類のフィーダプレート3(台車50)を選択する演算処理部71を備えている。表面実装機101は、演算処理部71により選択された異なる種類のフィーダプレート3(台車50)をセットすることが可能な複数の台車セット部2を含む。
【選択図】図4

Description

この発明は、表面実装機の部品供給管理システムおよび表面実装機に関し、特に、部品が収容された部品供給部材を配置することが可能な配置部材を備えた表面実装機の部品供給管理システム、および、配置部材を配置可能な表面実装機に関する。
従来、部品が収容された部品供給部材を配置することが可能な配置部材を備えた表面実装機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、部品が収容されたテープフィーダ(部品供給部材)を配置することが可能なフィーダプレート(配置部材)を備えた表面実装機(表面実装機の部品供給管理システム)が開示されている。この表面実装機には、1つの表面実装機に対して4箇所のフィーダプレート取付部が設けられているとともに、これら4箇所のフィーダプレート取付部には、それぞれ、フィーダプレートが着脱可能な状態でセットされている。また、フィーダプレートは、所定の数のテープフィーダを配置可能に構成されており、所定の数のテープフィーダが配置された状態で表面実装機に対して装着可能に構成されている。つまり、上記特許文献1による表面実装機は、フィーダプレートに配置可能なテープフィーダの数と、フィーダプレートを装着可能なフィーダプレート取付部の数(4)とを掛け合わせた数だけテープフィーダを配置可能に構成されている。
特開2007−335644号公報
しかしながら、上記特許文献1の表面実装機(表面実装機の部品供給管理システム)では、フィーダプレートに配置可能なテープフィーダの数と、フィーダプレートを装着可能なフィーダプレート取付部の数(4)とを掛け合わせた数よりも多くのテープフィーダが基板の生産に必要な場合に、1度の基板の生産(部品の実装工程)では全基板の生産が完了しない場合がある。このため、全基板の生産を完了させるために、生産(部品の実装工程)を2回に分ける必要がある場合がある。この場合には、生産工程を減少させることが望ましい。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、生産工程を減少させることが可能な表面実装機の部品供給管理システムおよび表面実装機を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による表面実装機の部品供給管理システムは、基板に対して部品を実装可能に構成された表面実装機本体と、基板に実装するための部品を供給可能に構成された部品供給部材と、部品供給部材を配置可能に構成された複数の種類の配置部材と、基板に部品を実装する際に必要とする部品供給部材の数に基づいて、複数の種類の配置部材の中から、表面実装機本体にそれぞれセットするのに適した種類の配置部材を選択する制御部とを備え、表面実装機本体は、制御部により選択された異なる種類の配置部材をセットすることが可能な複数のセット部を含む。
この第1の局面による表面実装機の部品供給管理システムでは、上記構成を採用することによって、必要とする部品供給部材の数に合わせてより多くの部品供給部材を配置可能な配置部材を選択することができるとともに、選択された異なる種類や同じ種類の配置部材をセット部にセットすることができる。これにより、基板に部品を実装する際に必要とする部品供給部材の数に応じて表面実装機本体に配置することが可能な部品供給部材の数を増やすことができるので、生産を2回に分けることなく1回の生産で全基板の生産を完了させることができる。その結果、生産工程を減少させることができる。
また、表面実装機本体に、制御部により選択された異なる種類の配置部材をセットすることが可能な複数のセット部を設けることによって、必要とする部品供給部材の数に応じて、異なる種類の配置部材を1つの表面実装機本体の複数のセット部に混載することができる。これにより、多くの部品供給部材を配置可能である一方で部品の実装スピードが低下する配置部材のみがセット部にセットされる場合と比べて、実装スピードが低下するのを抑制することができる。
上記第1の局面による表面実装機の部品供給管理システムにおいて、好ましくは、表面実装機本体は、部品供給部材から部品を吸着するとともに、基板に実装する複数の吸着部材が所定方向に第1の配置間隔で配置され、配置部材は、セット部にセットされた状態において所定方向となる方向に、第1の配置間隔で第1の数の部品供給部材を配置可能に構成された第1配置部材と、第1の配置間隔とは異なる第2の配置間隔で第1の数よりも大きい第2の数の部品供給部材を配置可能に構成された第2配置部材とを含み、制御部により選択された異なる種類の配置部材をセットすることが可能な複数のセット部は、第1配置部材および第2配置部材の両方を混合してセットすることが可能なように構成されている。このように構成すれば、必要とする部品供給部材の数に応じて、容易に、複数の吸着部材により部品供給部材から複数の部品を略同時に吸着可能で、かつ、第1の数の部品供給部材を配置可能に構成された実装スピードを向上可能な第1配置部材と、第1配置部材よりも多くの数(第2の数)の部品供給部材を配置可能に構成された第2配置部材とをセット部に混載することができる。
上記第1の局面による表面実装機の部品供給管理システムにおいて、好ましくは、制御部は、表面実装機本体にセットするのに適した種類の配置部材を選択するように構成されているとともに、セットされるべき配置部材とは異なる配置部材がセット部にセットされた場合に、エラーを報知するように構成されている。このように構成すれば、セット部に適切な配置部材がセットされていない場合に、作業者に対して、セット部に不適切な配置部材がセットされているのを知らせることができる。
上記第1の局面による表面実装機の部品供給管理システムにおいて、好ましくは、制御部により選択された配置部材を表示可能な表示部をさらに備える。このように構成すれば、作業者は、制御部により選択された配置部材を、表示部により、視覚的に確認することができる。
上記第1の局面による表面実装機の部品供給管理システムにおいて、好ましくは、部品供給部材を配置可能な配置部材が取り付けられた交換台車をさらに備え、セット部に交換台車をセット可能なように構成することで、表面実装気本体のセット部に配置部材をセットすることが可能なように構成した。このように構成すれば、作業者は、交換台車により、容易に、配置部材を表面実装機本体のセット部にセットすることができる。
この発明の第2の局面による表面実装機は、部品供給部材を配置可能に構成された複数の種類の配置部材をセット可能な複数のセット部を含み、配置部材に配置されている部品供給部材から供給される部品を基板に対して実装可能に構成された装置本体と、基板に部品を実装する際に必要とする部品供給部材の数に基づいて、複数の種類の配置部材の中から、装置本体の複数のセット部にそれぞれセットするのに適した種類の配置部材を選択する制御部とを備え、装置本体の複数のセット部は、制御部により選択された異なる種類の配置部材をセットすることが可能なように構成されている。
この第2の局面による表面実装機では、上記構成を採用することによって、必要とする部品供給部材の数に合わせてより多くの部品供給部材を配置可能な配置部材を選択することができるとともに、選択された異なる種類や同じ種類の配置部材をセット部にセットすることができる。これにより、基板に部品を実装する際に必要とする部品供給部材の数に応じて装置本体に配置することが可能な部品供給部材の数を増やすことができるので、生産を2回に分けることなく1回の生産で全基板の生産を完了させることができる。その結果、生産工程を減少させることができる。また、装置本体に、制御部により選択された異なる種類の配置部材をセットすることが可能な複数のセット部を設けることによって、必要とする部品供給部材の数に応じて、異なる種類の配置部材を1つの装置本体の複数のセット部に混載することができる。これにより、多くの部品供給部材を配置可能である一方で部品の実装スピードが低下する配置部材のみがセット部にセットされる場合と比べて、実装スピードが低下するのを抑制することができる。
上記第2の局面による表面実装機において、好ましくは、制御部は、装置本体にセットするのに適した種類の配置部材を選択するように構成されているとともに、セットされるべき配置部材とは異なる配置部材がセット部にセットされた場合に、エラーを報知するように構成されている。このように構成すれば、セット部に適切な配置部材がセットされていない場合に、作業者に対して、セット部に不適切な配置部材がセットされているのを知らせることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムの全体構成を示す斜視図である。図2〜図8は、図1に示した表面実装機およびその管理システムの構成を説明するための図である。以下、図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システム100の構成について説明する。なお、表面実装機およびその管理システム100は、本発明の「表面実装機の部品供給管理システム」の一例である。
図1および図2に示すように、本実施形態による表面実装機およびその管理システム100の表面実装機101は、テープフィーダ121の部品取出部121aから部品120(図2参照)を吸着し、プリント基板110(図2参照)に部品120を実装する装置である。なお、表面実装機101は、本発明の「表面実装機本体」の一例であり、プリント基板110は、本発明の「基板」の一例である。図2に示すように、表面実装機101は、X方向に延びる一対の基板搬送コンベア10と、一対の基板搬送コンベア10の上方をXY方向に移動可能なヘッドユニット20とを備えている。また、基板搬送コンベア10およびヘッドユニット20は、基台1上に設置されている。基台1の一対の基板搬送コンベア10の両側には、それぞれ、片側2箇所ずつ、合計4箇所の台車セット部2がX方向に並ぶように設けられている。なお、台車セット部2は、本発明の「セット部」の一例である。4箇所の台車セット部2には、それぞれ、後述するフィーダプレート3が取り付けられた台車50がセットされているとともに、各フィーダプレート3には、部品120を供給するための複数のテープフィーダ121が着脱可能に配置されている。なお、フィーダプレート3は、本発明の「配置部材」の一例であり、テープフィーダ121は、本発明の「部品供給部材」の一例である。また、ヘッドユニット20は、テープフィーダ121から部品120を取得するとともに、基板搬送コンベア10上のプリント基板110に部品120を実装する機能を有する。以下、表面実装機およびその管理システム100の具体的な構造を説明する。
一対の基板搬送コンベア10は、プリント基板110をX方向に搬送するとともに、所定の実装作業位置でプリント基板110を停止させ、保持させることが可能なように構成されている。
テープフィーダ121は、図3に示すように、複数の部品120(図2参照)が収容された図示しないテープが巻き回されたリール122を保持している。また、テープフィーダ121は、部品120を収容する図示しないテープを送り出すことによって、テープフィーダ121の先端から部品120を供給するように構成されている。なお、部品120は、IC、トランジスタ、コンデンサなどの小型の電子部品である。また、リール122には、自身のIDであるバーコード123が貼り付けられているとともに、テープフィーダ121には、自身のIDであるバーコード124が貼り付けられている。このようにリール122およびテープフィーダ121に、それぞれ、バーコード123および124を設けることによって、後述するバーコードリーダ77(図7参照)を使ってテープフィーダ121に保持されているリール122に巻きつけられた図示しないテープに収容されている部品120の種類を把握することが可能となる。
また、ヘッドユニット20は、図2に示すように、X方向に延びるヘッドユニット支持部30に沿ってX方向に移動可能に構成されている。具体的には、ヘッドユニット支持部30は、ボールネジ軸31とボールネジ軸31を回転させるサーボモータ32とX方向のガイドレール(図示せず)とを有しているとともに、ヘッドユニット20は、ボールネジ軸31が螺合されるボールナット21を有している。ヘッドユニット20は、サーボモータ32によりボールネジ軸31が回転されることにより、ヘッドユニット支持部30に対してX方向に移動するように構成されている。また、ヘッドユニット支持部30は、基台1上に設けられ、一対の基板搬送コンベア10の上方においてY方向に延びる一対の固定レール部40に沿ってY方向に移動可能に構成されている。具体的には、固定レール部40は、ヘッドユニット支持部30の両端部をY方向に移動可能に支持するガイドレール41と、Y方向に延びるボールネジ軸42と、ボールネジ軸42を回転させるサーボモータ43とを有しているとともに、ヘッドユニット支持部30には、ボールネジ軸42が螺合されるボールナット33が設けられている。ヘッドユニット支持部30は、サーボモータ43によりボールネジ軸42が回転されることによって、ガイドレール41に沿ってY方向に移動するように構成されている。このような構成により、ヘッドユニット20は、基台1上方をXY方向に移動することが可能なように構成されている。
また、ヘッドユニット20には、所定の間隔(ピッチ)D1(たとえば16mm)の間隔でX方向に列状に配置された6本の吸着ノズル22が下方に突出するように設けられている。なお、間隔(ピッチ)D1は、本発明の「第1の配置間隔」の一例であり、吸着ノズル22は、本発明の「吸着部材」の一例である。また、各々の吸着ノズル22は、負圧発生機(図示せず)によってその先端に負圧状態を発生させることが可能に構成されている。吸着ノズル22は、この負圧によって、テープフィーダ121から供給される部品120を先端に吸着および保持することが可能である。なお、X方向は、本発明の「所定方向」の一例である。
また、各々の吸着ノズル22は、図示しない機構(サーボモータなど)によって、ヘッドユニット20に対して上下方向に移動可能、かつ、上下方向中心軸周りに回転可能に構成されている。表面実装機101は、吸着ノズル22が上昇位置に位置した状態で部品120の搬送などを行うとともに、吸着ノズル22が下降位置に位置した状態で部品120のテープフィーダ121からの吸着およびプリント基板110への実装を行うように構成されている。
また、基台1上の基板搬送コンベア10の側方には、吸着ノズル22に吸着された部品120の姿勢を撮像するための部品認識カメラ4が取り付けられている。この部品認識カメラ4は、吸着ノズル22により図示しないテープから部品120を吸着した後、吸着ノズル22がその上方を通過する際に、吸着ノズル22に吸着された部品120を撮像するように構成されている。つまり、ヘッドユニット20は、吸着ノズル22により部品120を吸着した後、必ず部品認識カメラ4の上方を通過するように構成されており、全ての部品120は、部品認識カメラ4によりその姿勢を撮像されている。
また、ヘッドユニット20には、一対の基板搬送コンベア10に搬送されたプリント基板110の位置を後述する演算処理部71(図7参照)に認識させる基板認識カメラ23が取り付けられている。この基板認識カメラ23は、ヘッドユニット20と共に移動することが可能であり、一対の基板搬送コンベア10上に搬送されたプリント基板110の端部XY方向対角のフィデューシャルマークを撮像する機能を有する。
ここで、本実施形態では、基台1の両側の台車セット部2(図2参照)には、図1に示すように、片側に2台ずつ、合計4台の台車50(台車セット部2の片側に接続される台車50のみ図示)が装着されている。これら台車50には、それぞれ、上記したテープフィーダ121を配置可能なフィーダプレート3が着脱可能に取り付けられている。この台車セット部2は、後述する演算処理部71により選択された異なる種類のフィーダプレート301および302がセットされた台車50をセットすることが可能なように構成されている。
フィーダプレート3には、図3に示すように、テープフィーダ121を固定するための複数のフィーダ取付穴3aが設けられており、これら複数のフィーダ取付穴3aは、フィーダプレート3のX方向に沿って形成されている。また、本実施形態では、複数のフィーダ取付穴3aは、フィーダプレート3の種類によって異なる数を有しており、フィーダプレート3は、フィーダ取付穴3aの数に基づいて、テープフィーダ121を配置可能な数が定められている。本実施形態による表面実装機101の台車セット部2は、最大24本のテープフィーダ121を保持可能なフィーダプレート301(図4参照)が取り付けられた台車501(図1参照)と、最大32本のテープフィーダ121を保持可能なフィーダプレート302(図4参照)が取り付けられた台車502(図1参照)とを装着することが可能である。
なお、通常、フィーダプレート301および302は、種類によらずX方向の全長が同じにされることによって、共通の台車セット部2に着脱可能とされる。また、フィーダプレート301および302は、上記のように、通常、X方向の全長に渡って複数のフィーダ取付穴3aが設けられており、フィーダ取付穴3aの数が多いことは、後述する間隔(ピッチ)D3が狭いことを意味し、フィーダ取付穴3aの数が少ないことは、後述する間隔(ピッチ)D2が広いことを意味する。さらに、本実施形態では、フィーダプレート301またはフィーダプレート302が取り付けられた台車501または台車502を台車セット部2に選択配置することを前提としており、フィーダプレート301は、本発明の「配置部材」および「第1配置部材」の一例であり、フィーダプレート302は、本発明の「配置部材」および「第2配置部材」の一例である。また、フィーダプレート301がテープフィーダ121を保持可能な数24本は、本発明の「第1の数」の一例であり、フィーダプレート302がテープフィーダ121を保持可能な数32本は、本発明の「第2の数」の一例である。
フィーダプレート301は、図5に示すように、所定の間隔(ピッチ)D2でテープフィーダ121を配置可能に構成されている。つまり、複数のフィーダ取付穴3aは、それぞれ、互いの中心間の間隔(ピッチ)D2を有するように設けられている。本実施形態では、これら複数のフィーダ取付穴3aの互いの中心間の間隔(ピッチ)D2は、後述する複数の吸着ノズル22の互いの中心間の間隔(ピッチ)D1と実質的に同じ大きさ(たとえば16mm)である。ゆえに、間隔(ピッチ)D2は、本発明の「第1の配置間隔」の一例である。これにより、後述する複数の吸着ノズル22は、隣り合う複数のテープフィーダ121に保持された後述するリール122に巻きつけられた図示しないテープ内の部品120を、同時に吸着することが可能である。なお、複数の吸着ノズル22の互いの中心間の所定の間隔(ピッチ)D1と、複数のフィーダ取付穴3aの互いの中心間の間隔(ピッチ)D2とは、それぞれ同時吸着が可能な範囲でばらつきが許されている。
また、本実施形態では、フィーダプレート302は、図6に示すように、間隔(ピッチ)D2よりも小さい所定の間隔(ピッチ)D3(たとえば12mm)でテープフィーダ121を配置可能に構成されている。つまり、複数のフィーダ取付穴3aは、それぞれ、互いの中心間の間隔(ピッチ)D3を有するように設けられている。また、フィーダプレート302は、フィーダプレート301と比べて、隣り合うテープフィーダ121間の隙間が実質的に形成されない程に、テープフィーダ121を配置することが可能である。その一方で、本実施形態のフィーダプレート302に配置された隣り合う複数のテープフィーダ121に保持された後述するリール122に巻きつけられた図示しないテープ内の部品120は、同時に取得されない。なお、テープフィーダ121の配置間隔が間隔(ピッチ)D3(たとえば12mm)であるフィーダプレート302は、上記した間隔(ピッチ)D2(たとえば16mm)であるフィーダプレート301と比べて小さなピッチ間隔を有しているので、フィーダプレート301よりも多くのテープフィーダ121を配置することが可能である。なお、間隔(ピッチ)D3は、本発明の「第2の配置間隔」の一例である。
また、各台車50には、図1に示すように、それぞれ、テープ回収ボックス51が台車50と着脱可能に配置されている。テープ回収ボックス51は、それぞれ、吸着ノズル22(図2参照)に部品120を供給し終えた図示しないテープを回収するために設けられている。
また、各台車50には、それぞれ、自身のIDであるバーコード52(図3参照)が貼り付けられている。また、台車50のバーコード52および上記したテープフィーダ121のバーコード124(図3参照)により、台車50のフィーダプレート3に配置されたテープフィーダ121の種類を把握することが可能となる。また、後述する筐体60には、各台車セット部2に対応するバーコード5が貼り付けられており、このバーコード5および台車50のバーコード52により、台車セット部2にセットされた台車50の種類を把握することが可能である。
また、基板搬送コンベア10、ヘッドユニット20(図2参照)および基台1は、筐体60に覆われている。この筐体60には、表面実装機101を操作した際の操作状態を表示する表示部61が取り付けられているとともに、表面実装機101の操作状態を示す警告灯62が取り付けられている。警告灯62は、表面実装機101の作動状態および操作状態が適切でない場合に点滅されることによりエラーを報知する機能を有する。また、基台1(図1参照)の内部には、図7に示すように、演算処理部71が内蔵されている。この演算処理部71は、論理演算を実行するCPUにより構成されており、演算処理部71には、CPUを制御するプログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)からなる実装プログラム記憶部72、および、予定しているプリント基板110に対する部品120の実装データ(基板データ)を記憶するデータ記憶部73が接続されている。なお、演算処理部71は、本発明の「制御部」の一例である。また、演算処理部71は、プリント基板110の生産を効率良く行うために、部品120の実装を行う準備段階において、フィーダプレート3に対するテープフィーダ121の配置の最適化を実行可能に構成されている。また、この際、演算処理部71は、上記最適化の際に、台車セット部2に対する台車50(フィーダプレート3)の配置の最適化も実行可能に構成されている。
また、演算処理部71には、上述した表示部61および警告灯62と、ヘッドユニット20(図2参照)を制御するモータ類を制御するモータ制御部74と、各センサ類などを制御する外部入出力部75と、基板認識カメラ23および部品認識カメラ4により撮像した画像を処理する画像処理部76とがさらに接続されている。また、演算処理部71は、プリント基板110の生産を効率良く行うための最適化を行った際、台車セット部2に対してどの種類の台車50(フィーダプレート3)を配置するべきかを表示部61に表示するように構成されているとともに、フィーダプレート3に対してどの種類のテープフィーダ121を配置するべきかを表示部61に表示するように構成されている。また、外部入出力部75には、バーコードリーダ77とキーボード78とがさらに接続されている。バーコードリーダ77は、上記したバーコード123および124(図3参照)、および、フィーダプレート3の各テープフィーダ121に対応するバーコード5(図1参照)などを読み取る機能を有する。キーボード78は、作業者が表面実装機101の操作を行うための情報を入力するために設けられている。
ここで、本実施形態では、プリント基板110の生産を行う前の生産準備時に、演算処理部71は、表面実装機101の台車セット部2にセットするのに適した種類のフィーダプレート3(台車50)を選択可能に構成されている。
具体的には、作業者により、プリント基板110の生産データが予めデータ記憶部73に入力されており、データ記憶部73には、プリント基板110の生産の際に必要な部品120の種別、部品120が搭載されるテープ幅、テープフィーダ121の幅または部品120の種別毎の実装数が記憶されている。つまり、データ記憶部73には、プリント基板110の生産の際にフィーダプレート3に配置するべきテープフィーダ121の数がテープフィーダ121の幅と関連付けて記憶されている。そして、生産の際に必要とする全てのテープフィーダ121が、フィーダプレート302に取り付け可能な12mmよりも僅かに狭い幅を有したテープフィーダ121とし、かつ、テープフィーダ121の数が、台車セット部2の数4とフィーダプレート301に配置可能なテープフィーダ121の最大数24本とを掛け合わせた数である96本以内である場合に、演算処理部71は、図8に示すように、4箇所の台車セット部2の全てに対して、フィーダプレート301をセットさせる指示を表示部61に表示するように構成されている。これにより、全ての台車501のテープフィーダ121に対して、吸着ノズル22により、部品120を略同時に複数個(最大6個)吸着させることが可能となる。なお、フィーダプレート301に配置可能な16mmよりも僅かに狭い幅を有したテープフィーダ121でも、配置可能なテープフィーダ121の最大数は24本となる。
また、本実施形態では、生産の際に必要とする全てのテープフィーダ121が12mmの幅を有するテープフィーダ121とした場合の数が、台車セット部2の数4とフィーダプレート301に配置可能なテープフィーダ121の最大数24本とを掛け合わせた数である96本より多く、かつ、120本以内である場合に、演算処理部71は、図4に示すように、4箇所の台車セット部2に対して台車50を、フィーダプレート301とフィーダプレート302とが混ざった状態でセットさせる指示を表示部61に表示するように構成されている。これにより、生産の際に必要とするテープフィーダ121の数が97本以上である場合にも、生産(実装工程)を2回に分けることなく、1回の実装工程により全生産を完了させることが可能となる。この場合、フィーダプレート301が取り付けられた台車501に配置されたテープフィーダ121に対して、吸着ノズル22は複数の部品120を略同時に吸着する。その一方、フィーダプレート302が取り付けられた台車502に配置されたテープフィーダ121に対して、吸着ノズル22は部品120を1つずつ吸着する。なお、生産の際に必要とするテープフィーダ121の数が121本以上128本以下の場合には、演算処理部71は、フィーダプレート302が取り付けられた台車502を全て台車セット部2にセットさせる指示を表示部61に表示するように構成されている。
なお、演算処理部71は、プリント基板110の生産を行う前の生産準備時に、表面実装機101の台車セット部2にセットするのに適した種類のフィーダプレート3を選択可能に構成されているのみならず、先のプリント基板110の生産が終了した後の準備時にも、表面実装機101の台車セット部2にセットするのに適した種類のフィーダプレート3を選択可能に構成されている。
図9は、本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムの演算処理部が最適化を行う際の制御を説明するためのフローチャートである。次に、本実施形態の表面実装機およびその管理システム100による演算処理部71が最適化を行う際の制御動作について説明する。
まず、図9に示すように、作業者の所定の操作に基づいて、演算処理部71により、プリント基板110の生産を効率良く行うための最適化がスタートされるのに伴って、ステップS1において、データ記憶部73から予定しているプリント基板110に対する部品120の実装データ(基板データ)が読み込まれる。
その後、ステップS2において、演算処理部71により、読み込まれた基板データにおいて必要とされるテープフィーダ121(たとえば12mm幅のテープフィーダ121)の数が、略同時吸着可能なフィーダプレート301(台車501)のみを用いることによって、全ての部品120をプリント基板110に配置することが可能なテープフィーダ121の数か否かが判断される。換言すると、演算処理部71により、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が96本以下であるか否かが判断される。そして、ステップS2において、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が96本以下ではないと判断された場合には、後述するステップS6に進む。また、ステップS2において、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が96本以下であると判断された場合には、ステップS3に進む。
そして、ステップS3において、演算処理部71により、フィーダプレート301(台車501)におけるテープフィーダ121の配置位置が決定される。この時、演算処理部71は、部品120がプリント基板110に対して素早く実装することが可能なようにテープフィーダ121の配置位置を決定する。その後、ステップS4において、演算処理部71により、吸着ノズル22がテープフィーダ121から部品120を吸着するとともにプリント基板110に装着する際の吸装着順序が決定される。この時、ステップS3の場合と同様に、演算処理部71は、部品120がプリント基板110に対して素早く実装することが可能なように、吸着ノズル22が部品120を吸装着する際の吸装着順序を決定する。そして、ステップS5において、上記演算処理部71により決定されたテープフィーダ121の配置位置と吸着ノズル22による部品120の吸着手順とが、実装プログラム記憶部72に書き込まれ、演算処理部71が最適化を行う際の制御動作が終了される。
また、上記ステップS2において、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が96本以下ではないと判断され、ステップS6に進んだ場合には、フィーダプレート301(台車501)のみを使用した場合におけるテープフィーダ121の配置位置の不足数が計算される。具体的には、ステップS6において、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が96よりもいくつ多いかが計算される。
その後、ステップS7において、配置効率の良いフィーダプレート3の必要数が計算される。具体的には、演算処理部71は、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が97本以上104本以下の場合、4箇所の台車セット部2にフィーダプレート301(台車501)3台と、フィーダプレート302(台車502)1台とをセットするように計算する。また、演算処理部71は、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が105本以上112本以下の場合、4箇所の台車セット部2にフィーダプレート301(台車501)2台と、フィーダプレート302(台車502)2台とをセットするように計算する。また、演算処理部71は、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が113本以上120本以下の場合、4箇所の台車セット部2にフィーダプレート301(台車501)1台と、フィーダプレート302(台車502)3台とをセットするように計算する。また、演算処理部71は、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が121本以上128本以下の場合、4箇所の台車セット部2にフィーダプレート302(台車502)のみをセットするように計算する。
そして、ステップS8において、演算処理部71により、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121を全て配置可能であるか否かが判断される。具体的には、演算処理部71は、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が128本を超えるか否かを判断する。そして、ステップS8において、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が128本以下であると判断された場合には、ステップS9に進み、ステップS9において配置効率の良いフィーダプレート3の配置が決定された後、ステップS3に戻る。また、ステップS8において、読み込まれた基板データにおいて必要とするテープフィーダ121の数が128本を超えると判断された場合には、ステップS10に進む。そして、ステップS10において、演算処理部71により、テープフィーダ121を配置するスペースが不足している旨が表示部61にエラー表示され、演算処理部71が最適化を行う際の制御動作が終了される。
図10は、本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムの演算処理部がプリント基板の生産を行う前の準備時の処理を行う際のフローチャートである。次に、本実施形態の表面実装機およびその管理システム100による演算処理部71がプリント基板の生産を行う前の準備(前段取り)時に処理する際の処理動作について説明する。
まず、図10に示すように、ステップS21において、演算処理部71により、作業者の所定の操作に基づいて、前段取りを行うプリント基板110の基板データが選択されたか否かが判断される。そして、ステップS21において、前段取りを行うプリント基板110の基板データが選択されていないと判断された場合には、ステップS21の動作を繰り返す。また、ステップS21において、前段取りを行うプリント基板110の基板データが選択されたと判断された場合には、ステップS22に進む。
その後、ステップS22において、演算処理部71により、選択された基板データが読み込まれるとともに、最適化されたフィーダプレート3(台車50)およびテープフィーダ121の配置位置が表示部61に表示され、ステップS23に進む。そして、ステップS23において、作業者によりテープフィーダ121が選択された後、リール122のバーコード123がバーコードリーダ77により読み取られるとともに、テープフィーダ121のバーコード124がバーコードリーダ77により読み取られたか否かが演算処理部71により判断される。そして、リール122のバーコード123およびテープフィーダ121のバーコード124の両方が読み取られるまで、ステップS23の動作は繰り返される。また、ステップS23において、リール122のバーコード123およびテープフィーダ121のバーコード124の両方が読み取られたと判断された場合には、ステップS24に進む。
そして、ステップS24において、演算処理部71により、作業者により選択されたテープフィーダ121を配置すべきフィーダプレート3(台車50)およびフィーダプレート3における配置位置が表示部61に表示される。この時、作業者は、表示部61の表示に従って、テープフィーダ121をフィーダプレート3の適切な配置位置に配置する。その後、作業者がテープフィーダ121をフィーダプレート3の適切な位置に配置する際に、台車50のバーコード52がバーコードリーダ77により読み取られ、ステップS25において、テープフィーダ121が配置された台車50(フィーダプレート3)の種類が認識される。
その後、ステップS26において、演算処理部71により、作業者により配置されたテープフィーダ121は読み込まれた基板データが指定した台車50(フィーダプレート3)に配置されているか否かが判断される。そして、ステップS26において、テープフィーダ121が指定の台車50(フィーダプレート3)に配置されたと判断された場合には、後述するステップS29に進む。また、テープフィーダ121が指定の台車50(フィーダプレート3)に配置されていないと判断された場合には、ステップS27に進む。
そして、ステップS27において、作業者に対してエラーを報知するとともに、表示部61に正しい台車50(フィーダプレート3)および正しい配置位置が表示され、ステップS28に進む。そして、ステップS28において、演算処理部71により、作業者がテープフィーダ121を適切な台車50(フィーダプレート3)および適切な配置位置に変更したか否かが判断される。言い換えると、作業者が適切な台車50(フィーダプレート3)のバーコード52を読み取ったか否かが判断される。この時、作業者が先にテープフィーダ121を配置した台車50とは異なる台車50(フィーダプレート3)のバーコード52を読み取るまでステップS28の動作は繰り返される。また、ステップS28において、作業者が先にテープフィーダ121を配置した台車50とは異なる台車50(フィーダプレート3)のバーコード52を読み取ったと判断された場合には、ステップS25に戻る。
また、ステップS26においてテープフィーダ121が指定の台車50(フィーダプレート3)に配置されたと判断された後、ステップS29において、テープフィーダ121が読み込まれた基板データが指定した配置位置に配置されているか否かが判断される。そして、ステップS29において、テープフィーダ121が読み込まれた基板データが指定した配置位置に配置されていないと判断された場合には、ステップS27に戻る。また、ステップS29において、テープフィーダ121が読み込まれた基板データが指定した配置位置に配置されていると判断された場合には、ステップS30に進む。
その後、ステップS30において、演算処理部71により、全テープフィーダ121が作業者により配置されたか否かが判断される。そして、ステップS30において、全テープフィーダ121が作業者により配置されていないと判断された場合には、ステップS23に戻る。また、ステップS30において、全テープフィーダ121が作業者により配置されたと判断された場合には、プリント基板の生産を行う前の準備(前段取り)時に処理する際の処理動作が終了される。
図11は、本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムにおいて先のプリント基板の生産が終了した後に演算処理部が次のプリント基板の生産準備時の処理を行う際のフローチャートである。次に、本実施形態の表面実装機およびその管理システム100において、先のプリント基板110の生産が終了した後に演算処理部71が次のプリント基板110の生産を行う準備時に処理する際の処理動作について説明する。
まず、図11に示すように、ステップS41において、演算処理部71により、作業者の所定の操作に基づいて、次に生産を行うプリント基板110の基板データが選択されたか否かが判断される。そして、ステップS41において、次に生産を行うプリント基板110の基板データが選択されていないと判断された場合には、ステップS41の動作を繰り返す。また、ステップS41において、次に生産を行うプリント基板110の基板データが選択されたと判断された場合には、ステップS42に進む。
その後、ステップS42において、演算処理部71により、選択された基板データが読み込まれるとともに、最適化されたフィーダプレート3(台車50)およびテープフィーダ121の配置位置が表示部61に表示され、ステップS43に進む。そして、ステップS43において、演算処理部71により、先のプリント基板110の生産の際から台車セット部2にセットされている台車50(フィーダプレート3)の種類が判別される。
その後、ステップS44において、演算処理部71により、台車セット部2にセットされている台車50(フィーダプレート3)が、基板データが指定した台車50(フィーダプレート3)と一致しているか否かが判断される。そして、ステップS44において、台車セット部2にセットされている台車50(フィーダプレート3)が、基板データが指定した台車50(フィーダプレート3)と一致していると判断された場合には、後述するステップS47に進む。また、ステップS44において、台車セット部2にセットされている台車50(フィーダプレート3)が、基板データが指定した台車50(フィーダプレート3)と一致していないと判断された場合には、ステップS45に進む。
そして、ステップS45において、作業者に対してエラーを報知するとともに、表示部61に正しい台車50(フィーダプレート3)および正しい配置位置が表示され、ステップS46に進む。そして、ステップS46において、演算処理部71により、作業者が台車セット部2に対して適切な台車50(フィーダプレート3)を配置したか否かが判断される。言い換えると、作業者が適切な台車50(フィーダプレート3)のバーコード52を読み取ったか否かが判断される。この時、作業者が先の生産で使用した台車50とは異なる台車50(フィーダプレート3)のバーコード52を読み取るまでステップS46の動作は繰り返される。また、ステップS46において、作業者が先の生産で使用した台車50とは異なる台車50(フィーダプレート3)のバーコード52を読み取ったと判断された場合には、ステップS43に戻る。
また、上記したステップS44において、台車セット部2にセットされている台車50(フィーダプレート3)が、基板データが指定した台車50(フィーダプレート3)と一致していると判断された場合には、ステップS47に進む。そして、ステップS47において、演算処理部71により、先のプリント基板110の生産の際から台車50(フィーダプレート3)に配置されているテープフィーダ121の種類が判別される。その後、ステップS48において、演算処理部71により、テープフィーダ121のリール122に巻きつけられた図示しないテープに収容された部品120の種類が判別され、ステップS49に進む。
その後、ステップS49において、演算処理部71により、台車50(フィーダプレート3)に配置されているテープフィーダ121が、基板データが指定したテープフィーダ121と一致しているか否かが判断される。そして、ステップS49において、台車50(フィーダプレート3)に配置されているテープフィーダ121が、基板データが指定したテープフィーダ121と一致していると判断された場合には、ステップS50に進み、ステップS50において、演算処理部71によりプリント基板110の生産の自動運転が実行された後、次のプリント基板110の生産を行う準備時に処理する際の処理動作が終了される。また、ステップS49において、台車50(フィーダプレート3)に配置されているテープフィーダ121が、基板データが指定したテープフィーダ121と一致していないと判断された場合には、ステップS51に進む。
そして、ステップS51において、作業者に対してエラーを報知するとともに、表示部61に正しいテープフィーダ121および正しい配置位置が表示され、ステップS52に進む。そして、ステップS52において、演算処理部71により、作業者がフィーダプレート3に対して適切なテープフィーダ121を配置したか否かが判断される。言い換えると、作業者が適切なテープフィーダ121のバーコード124を読み取ったか否かが判断される。この時、作業者が適切なテープフィーダ121のバーコード124を読み取るまでステップS52の動作は繰り返される。また、ステップS52において、作業者が適切なテープフィーダ121のバーコード124を読み取ったと判断された場合には、ステップS47に戻る。
本実施形態では、上記のように、プリント基板110に部品120を実装する際に必要とするテープフィーダ121の数に基づいて、異なる配置間隔を有する複数種類のフィーダプレート3(台車50)の中から、表面実装機101の複数の台車セット部2にそれぞれセットするのに適した種類のフィーダプレート3(台車50)を選択する演算処理部71を設けるとともに、台車セット部2を演算処理部71により選択された異なるフィーダプレート3をセットすることが可能なように構成することによって、必要とするテープフィーダ121の数に合わせてより多くのテープフィーダ121を配置可能なフィーダプレート302(台車502)を選択することができるとともに、選択されたフィーダプレート302(台車502)を台車セット部2にセットすることができる。これにより、プリント基板110に部品120を実装する際に必要とするテープフィーダ121の数に応じて表面実装機101に配置することが可能なテープフィーダ121の数を増やすことができるので、生産を2回に分けることなく1回の生産で全プリント基板110の生産を完了させることができる。その結果、生産工程を減少させることができる。
また、表面実装機101の複数の台車セット部2を、演算処理部71により選択された異なるフィーダプレート3(台車50)をセットすることが可能なように構成することによって、必要とするテープフィーダ121の数に応じて、吸着ノズル22の間隔(ピッチ)D1と間隔(ピッチ)D2が等しいことにより実装スピードを向上可能なフィーダプレート301(台車501)と、吸着ノズル22の間隔(ピッチ)D1よりも小さい間隔(ピッチ)D3であることにより多くのテープフィーダ121を配置可能なフィーダプレート302(台車502)とを1つの表面実装機101の複数の台車セット部2に混載することができるので、多くのテープフィーダ121を配置可能である一方で部品120の実装スピードが低下するフィーダプレート302(台車502)のみが台車セット部2にセットされる場合と比べて、実装スピードが低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、表面実装機101の複数の台車セット部2を、フィーダプレート301とフィーダプレート302とを混載可能に構成することによって、必要とするテープフィーダ121の数に応じて、容易に、複数の吸着ノズル22によりテープフィーダ121から複数の部品120を略同時に吸着可能な配置間隔(ピッチ)D2を有し、間隔(ピッチ)D2の間隔で24本のテープフィーダ121を配置可能に構成されたフィーダプレート301と、フィーダプレート301の配置間隔(ピッチ)D2よりも小さな配置間隔(ピッチ)D3で32本のテープフィーダ121を配置可能に構成されたフィーダプレート302と台車セット部2に混載することができる。
また、本実施形態では、上記のように、演算処理部71を、表面実装機101にセットするのに適した種類のフィーダプレート3(台車50)を選択するように構成されているとともに、セットされるべきフィーダプレート3(台車50)とは異なるフィーダプレート3(台車50)が台車セット部2にセットされた場合に、エラーを報知するように構成することによって、台車セット部2に適切なフィーダプレート3(台車50)がセットされていない場合に、作業者に対して、台車セット部2に不適切なフィーダプレート3(台車50)がセットされているのを知らせることができる。
また、本実施形態では、上記のように、演算処理部71により選択されたフィーダプレート3(台車50)を表示可能な表示部61を設けることによって、作業者は、演算処理部71により選択されたフィーダプレート3(台車50)を、表示部61により、視覚的に確認することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、フィーダプレート3が台車50に取り付けられており、フィーダプレート3の交換を台車50と共に行うように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、台車50を台車セット部2に固定したまま、台車50に対してフィーダプレート301および302を選択配置するように構成してもよい。または、フィーダプレート3を、台車50を使用することなく直接台車セット部2に着脱(セット)するように構成してもよい。この場合、フィーダプレート3は、表面実装機101に対して直接的に取り付けられるように構成されている。以上これらの場合は、フィーダプレート301は、本発明の「配置部材」および「第1配置部材」の一例であり、フィーダプレート302は、本発明の「配置部材」および「第2配置部材」の一例である。また、これらの場合、台車50に貼り付けられているバーコード52は、フィーダプレート3に直接的に貼り付けるようにすることが好ましい。
また、上記実施形態では、複数の吸着ノズルにより複数の部品を略同時吸着可能なフィーダプレートに、配置可能なテープフィーダの数を24本であるフィーダプレートを適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、吸着ノズルにより複数の部品を略同時吸着可能であれば、24本以外の数のテープフィーダを配置可能なフィーダプレートを適用してもよい。
また、上記実施形態では、バーコードを読み取るためのバーコード読取装置を設けた例ついて示したが、本発明はこれに限らず、たとえば、QRコードのような2次元コードを読み取るコード読取装置のような、バーコード読取装置以外のコードを読み取り可能なコード読取装置を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、フィーダプレートおよびテープフィーダを配置する配置位置を表示部に表示することにより作業者に認知させた例について示したが、本発明はこれに限らず、作業者によりフィーダプレートおよびテープフィーダを配置する配置位置を紙面にて出力させるようにしてもよいし、フィーダプレートおよびテープフィーダを配置する配置位置を音声により案内するようにしてもよい。また、台車セット部およびフィーダプレートにそれぞれLEDを設けるとともにそのLEDを点灯などさせることにより、フィーダプレートおよびテープフィーダを配置する配置位置を作業者に認知させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、警告灯によりエラーの報知を行うように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、たとえば、表示部を用いることによりエラーを報知するようにしてもよいし、スピーカを設けるとともにそのスピーカを用いることによりエラーを報知するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の表面実装機およびその管理システムを1台の表面実装機に適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、複数の表面実装機を組み合わせた表面実装機およびその管理システムに適用してもよい。
また、上記実施形態では、異なる2種類のフィーダプレートを表面実装機にセット可能に構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、異なる2種類のフィーダプレートよりも多い複数種のフィーダプレートを表面実装機にセット可能に構成してもよい。
また、テープフィーダには、幅が12mm(実際は隣接するテープフィーダとの間に隙間を設けるため12mmよりも僅かに狭い。以下の各テープフィーダも全て同じ)、24mm、36mm、48mm、60mmおよび72mm等、12mmの整数倍のテープフィーダと、16mm、32mm、48mmおよび64mm等、16mmの整数倍のテープフィーダとがあり、各テープフィーダには、幅方向中央部にフィーダ取付穴3aに嵌合する位置決め用凸部が設けられている。つまり、上記実施形態のフィーダ取付穴3aのピッチが12mmのフィーダプレート302では、12mm、36mmおよび60mmの各幅のテープフィーダを隣接するテープフィーダの隙間が狭い状態で配置することが可能であり、フィーダ取付穴3aのピッチが16mmのフィーダプレート301では、16mm、48mm等の各幅のテープフィーダを隣接するテープフィーダの隙間が狭い状態で配置することが可能である。
たとえば、使用するテープフィーダが12mmのテープフィーダと16mmのテープフィーダの2種の場合において、フィーダプレート302に16mmのテープフィーダを複数並べて装着する場合には、フィーダ取付穴3aに対してテープフィーダを1つおきに配置することになるため、テープフィーダ間には略8mmの隙間が生じることになる。このため、効率良く多くのテープフィーダを装着することができない。この場合、フィーダプレート301を選択することにより、効率良く多くの16mmの幅を有するテープフィーダを複数並べて装着することが可能である。ただし、16mmの幅を有するテープフィーダの装着本数が24本に満たない場合には、16mmの幅を有するテープフィーダの装着部以外の装着部に、同じ装着ピッチで12mmのテープフィーダを装着する。これにより、フィーダプレート301上の12mmと16mmの2種の幅のテープフィーダから同時吸着することが可能となる。残りの12mmのテープフィーダの装着本数が3×24=72本以下の場合には、残りフィーダプレート3は、全てフィーダプレート301とし、同時吸着可能とする。残りの12mmのテープフィーダの装着本数が72本よりも多い場合には、上記実施形態のプログラムに基づいて残り3個のテープフィーダを、フィーダプレート301かフィーダプレート302にするかを選択する。
以上のように、使用するテープフィーダの数のみならずテープフィーダの幅にも応じ、同時吸着に対応したフィーダプレート301を優先して選択し、しかる後にフィーダプレート302を選択する。これにより、使用するテープフィーダの数に対応することが可能となるので、同時吸着による吸着効率の向上を果たしつつ、多くのテープフィーダをセット(装着)することが可能となる。
本発明の本実施形態による表面実装機およびその管理システムを示す斜視図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機の平面図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機およびその管理システムの台車セット部周辺の構成を説明するための斜視図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機およびその管理システムのフィーダプレートの構成を説明するための平面図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機およびその管理システムのフィーダプレートと吸着ノズルとの関係を説明するための図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機およびその管理システムのフィーダプレートと吸着ノズルとの関係を説明するための図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機およびその管理システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した本実施形態による表面実装機およびその管理システムのフィーダプレートの構成を説明するための平面図である。 本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムの演算処理部が最適化を行う際の制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムの演算処理部がプリント基板の生産を行う前の準備時の処理を行う際のフローチャートである。 本発明の一実施形態による表面実装機およびその管理システムにおいて先のプリント基板の生産が終了した後に演算処理部が次のプリント基板の生産準備時の処理を行う際のフローチャートである。
符号の説明
2 台車セット部(セット部)
3 フィーダプレート(配置部材)
22 吸着ノズル(吸着部材)
50 台車(配置部材)
61 表示部
71 演算処理部(制御部)
100 表面実装機およびその管理システム(表面実装機の部品供給管理システム)
101 表面実装機(表面実装機本体、装置本体)
110 プリント基板(基板)
120 部品
121 テープフィーダ(部品供給部材)
301 フィーダプレート(配置部材、第1配置部材)
302 フィーダプレート(配置部材、第2配置部材)
501 台車(配置部材、第1配置部材)
502 台車(配置部材、第2配置部材)

Claims (7)

  1. 基板に対して部品を実装可能に構成された表面実装機本体と、
    前記基板に実装するための前記部品を供給可能に構成された部品供給部材と、
    前記部品供給部材を配置可能に構成された複数の種類の配置部材と、
    前記基板に前記部品を実装する際に必要とする前記部品供給部材の数に基づいて、前記複数の種類の配置部材の中から、前記表面実装機本体にそれぞれセットするのに適した種類の前記配置部材を選択する制御部とを備え、
    前記表面実装機本体は、前記制御部により選択された異なる種類の前記配置部材をセットすることが可能な複数のセット部を含む、表面実装機の部品供給管理システム。
  2. 前記表面実装機本体は、前記部品供給部材から前記部品を吸着するとともに、前記基板に実装する複数の吸着部材が所定方向に第1の配置間隔で配置され、
    前記配置部材は、
    前記セット部にセットされた状態において前記所定方向となる方向に、前記第1の配置間隔で第1の数の前記部品供給部材を配置可能に構成された第1配置部材と、
    前記第1の配置間隔とは異なる第2の配置間隔で前記第1の数よりも大きい第2の数の前記部品供給部材を配置可能に構成された第2配置部材とを含み、
    前記制御部により選択された異なる種類の前記配置部材をセットすることが可能な複数のセット部は、前記第1配置部材および前記第2配置部材の両方を混合してセットすることが可能なように構成されている、請求項1に記載の表面実装機の部品供給管理システム。
  3. 前記制御部は、前記表面実装機本体にセットするのに適した種類の前記配置部材を選択するように構成されているとともに、セットされるべき前記配置部材とは異なる前記配置部材が前記セット部にセットされた場合に、エラーを報知するように構成されている、請求項1または2に記載の表面実装機の部品供給管理システム。
  4. 前記制御部により選択された前記配置部材を表示可能な表示部をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表面実装機の部品供給管理システム。
  5. 前記部品供給部材を配置可能な前記配置部材が取り付けられた交換台車をさらに備え、前記セット部に前記交換台車をセット可能なように構成することで、前記表面実装気本体のセット部に前記配置部材をセットすることが可能なように構成した、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表面実装機の部品供給管理システム。
  6. 部品供給部材を配置可能に構成された複数の種類の配置部材をセット可能な複数のセット部を含み、前記配置部材に配置されている部品供給部材から供給される部品を基板に対して実装可能に構成された装置本体と、
    前記基板に前記部品を実装する際に必要とする前記部品供給部材の数に基づいて、前記複数の種類の配置部材の中から、前記装置本体の複数のセット部にそれぞれセットするのに適した種類の前記配置部材を選択する制御部とを備え、
    前記装置本体の複数のセット部は、前記制御部により選択された異なる種類の前記配置部材をセットすることが可能なように構成されている、表面実装機。
  7. 前記制御部は、前記装置本体にセットするのに適した種類の前記配置部材を選択するように構成されているとともに、セットされるべき前記配置部材とは異なる前記配置部材が前記セット部にセットされた場合に、エラーを報知するように構成されている、請求項6に記載の表面実装機。
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