JP2009244066A - 圧力センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で圧力を正確に検出できる圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサ20は、ハウジング30と、第1センサチップ40と、第2センサチップ50とを備えている。第1センサチップ40および第2センサチップ50は、ハウジング30の取付部32を介して伝達される外力に応じた第1圧力基準室44に対する第1ダイアフラム43の変位方向と第2圧力基準室54に対する第2ダイアフラム53の変位方向とが互いに逆方向になるように、取付部32に取り付けられている。
【選択図】図2
【解決手段】圧力センサ20は、ハウジング30と、第1センサチップ40と、第2センサチップ50とを備えている。第1センサチップ40および第2センサチップ50は、ハウジング30の取付部32を介して伝達される外力に応じた第1圧力基準室44に対する第1ダイアフラム43の変位方向と第2圧力基準室54に対する第2ダイアフラム53の変位方向とが互いに逆方向になるように、取付部32に取り付けられている。
【選択図】図2
Description
本発明は、被取付部材を介して外力の影響を受ける圧力センサに関するものである。
近年の車両においては、車両の進行方向(前後方向)に対する衝突安全性だけでなく、車両の側方(左右方向)からの衝突(側面衝突)に対する安全性も求められている。このような側面衝突に対して乗員を保護するためのエアバック装置として、サイドエアバック装置がある。このサイドエアバック装置を作動させるためのセンサには、車両のドアの内圧変化を検出する圧力センサが広く用いられている。このようなサイドエアバック装置は、例えば、下記特許文献1に開示されている。
また、上記圧力センサは、車両のドア内に配置されるため、衝突(外力)により生じる車両の振動の影響を受けてしまう。具体的には、衝突により発生する衝撃は車体を伝播して圧力センサに振動として伝達される。そして、圧力センサは伝達される振動が車両のドア内圧変化に加算された検出信号を出力することになり、この加算された振動成分が誤差の要因となっている。
図7は、従来技術における圧力センサおよび振動センサから出力される出力信号を示すグラフであり、図7(A)は、圧力センサから出力される出力信号So1を示すグラフであり、図7(B)は、振動センサから出力される出力信号So2を示すグラフであり、図7(C)は、出力信号So1から出力信号So2を取り除いた圧力信号SoPを示すグラフである。
上述のような誤差を解消するため、下記特許文献2に開示される衝突検出システムの内圧センサのように、ドア内の圧力を検出する圧力センサと、ドアへの衝撃に起因する振動を検出する振動センサとが採用されている。図7(A)に示すように、圧力センサから出力される出力信号So1は、被検出圧力に起因する圧力信号SoPと、外力(衝突)に起因する出力信号So2との出力和に相当する。そこで、圧力センサから出力される出力信号So1から、振動センサから出力される出力信号So2(図7(B)参照)を取り除いた圧力信号SoP(図7(C)参照)に基づきドア内の圧力を検出することにより、衝突による影響を排除して、被検出圧力の検出精度を高めている。
特開平02−249740号公報
特開2007−071596号公報
ところで、振動センサは密閉状態にする必要があるうえ、振動センサから出力される信号を処理するための回路が圧力センサ用の回路に対して別途必要となるため、センサの構造が複雑になり小型化の阻害要因となる。このような問題は、車両のドアの内圧変化を検出する圧力センサに限らず、振動の影響を受ける圧力センサであれば同様に発生してしまう。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成で圧力を正確に検出できる圧力センサを提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲に記載の請求項1の圧力センサでは、第1のダイアフラム(43,74)とこの第1のダイアフラムを周壁の一部とする第1の圧力基準室(44,75)とを有し前記第1のダイアフラムの変位に応じた第1の信号(S1)を出力する第1のセンサチップ(40,71,73)と、第2のダイアフラム(53,76)とこの第2のダイアフラムを周壁の一部とする第2の圧力基準室(54,77)とを有し前記第2のダイアフラムの変位に応じた第2の信号(S2)を出力する第2のセンサチップ(50,72,73)と、前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップを取り付けるためのハウジング(30,30a,60)と、を備える圧力センサ(20,20a,20b,20c)であって、前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップは、前記ハウジングを介して伝達される外力に応じた前記第1の圧力基準室に対する前記第1のダイアフラムの変位方向と前記第2の圧力基準室に対する前記第2のダイアフラムの変位方向とが互いに逆方向になるように、前記ハウジングに取り付けられることを技術的特徴とする。
請求項1の圧力センサでは、第1のセンサチップおよび第2のセンサチップは、ハウジングを介して伝達される外力に応じた第1の圧力基準室に対する第1のダイアフラムの変位方向と第2の圧力基準室に対する第2のダイアフラムの変位方向とが互いに逆方向になるように、ハウジングに取り付けられる。
第1のダイアフラムおよび第2のダイアフラムは、被検出圧力に加えて、ハウジングを介して伝達される外力、例えば、車体への衝突に起因する衝撃等に応じて変位する。上述のように、第1のセンサチップと第2のセンサチップとをハウジングに取り付けることにより、第1の信号に含まれる外力に起因する信号成分と、第2の信号に含まれる外力に起因する信号成分とは大きさが等しくその正負が反転した関係になる。
そこで、第1の信号と第2の信号との出力和に応じて被検出圧力を検出することにより、外力に起因する信号成分を取り除くことができる。
したがって、簡易な構成で圧力を正確に検出することができる。
したがって、簡易な構成で圧力を正確に検出することができる。
請求項2の発明では、第1のセンサチップおよび第2のセンサチップは、第1のダイアフラムおよび第2のダイアフラム間の距離が第1の圧力基準室および第2の圧力基準室間の距離よりも大きくなるとともに第1のダイアフラムの反圧力基準室側の面である第1の受圧面と第2のダイアフラムの反圧力基準室側の面である第2の受圧面とが平行になるように、ハウジングに取り付けられる。
このように簡易な構造により、ハウジングを介して伝達される外力に応じた第1の圧力基準室に対する第1のダイアフラムの変位方向と第2の圧力基準室に対する第2のダイアフラムの変位方向とを互いに逆方向にすることができる。その結果、第1の信号と第2の信号との出力和に応じて被検出圧力を検出することにより、外力に起因する信号成分を取り除くことができる。
請求項3の発明では、ハウジングは、表裏面が平行に形成された取付部を備えている。この取付部の表面に、第1のセンサチップがその反受圧面側の部位にて取り付けられるとともに、上記取付部の裏面に、第2のセンサチップがその反受圧面側の部位にて取り付けられる。
このように、第1の受圧面と第2の受圧面とを平行にすることにより、ハウジングを介して伝達される外力に応じた第1のダイアフラムの変位方向と第2のダイアフラムの変位方向とを互いに逆方向にしてもよい。
請求項4の発明では、第1のセンサチップおよび第2のセンサチップは、第1の受圧面と第2の受圧面とが平行になるように両反受圧面側の部位同士を貼り合わせて積層されるとともに第2の受圧面にてハウジングに取り付けられている。そして、この積層された第1のセンサチップおよび第2のセンサチップには、両センサチップを貫通して第2の受圧面に露出する貫通電極が設けられ、この貫通電極を介して第1の信号が出力される。
これにより、第2の受圧面側から第1の信号および第2の信号が出力されることとなるので、2つのセンサチップをハウジングに別々に配置するよりも、配線等の組み付け作業が容易になり圧力センサの製造コストを低減することができる。
請求項5の発明では、第1のセンサチップおよび第2のセンサチップを一組とする複数組のセンサチップがハウジングに取り付けられる。これにより、複数のセンサチップからの出力信号を考慮して被検出圧力を検出することができるので、被検出圧力の検出精度を向上させることができる。
請求項6の発明では、第1の信号および第2の信号は、共通の電極を介して出力される。これにより、共通の電極には、第1の信号および第2の信号の外力に起因する信号成分同士が相殺されて取り除かれ圧力信号のみが流れることとなるので、特別な回路を設けることなく外力に起因する信号成分を取り除くことができる。
請求項7の発明では、第1の信号および第2の信号を信号処理する処理回路がハウジングに備え付けられている。このようにセンサチップと処理回路とを1つの圧力センサに設けることにより、圧力センサとは別個に処理回路を設ける場合と比較して、本圧力センサを採用する装置の小型化を図ることができる。
以下、本発明に係る圧力センサの各実施形態について図を参照して説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る圧力センサ20を取り付けた車両用ドア10の内部を示す断面図である。図2は、図1の圧力センサ20の概略断面図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る圧力センサ20を取り付けた車両用ドア10の内部を示す断面図である。図2は、図1の圧力センサ20の概略断面図である。
図1に示すように圧力センサ20は、車両のドア10の内部に設けられてドア10の内部空間14の圧力を検出するセンサである。この圧力センサ20からの出力信号に基づいて他の車両等によるドア10への衝突が検出されると、この衝突から乗員を保護するためのサイドエアバック装置(図略)が作動する。
車両のドア10は、車両の外周面の一部を形成するアウターパネル11と、車両のドア10の車室内側の表面を形成するインナーパネル12と、ウィンドガラス13とを備えている。そして、アウターパネル11とインナーパネル12との間には、略密閉された空間(以下、内部空間14ともいう)が形成されている。この内部空間14は、ドア10の内部と外部とがわずかに連通して形成され、ドア10の外部の圧力が変化したときにはドア10の内部空間14の圧力も変化するとともに、この内部空間14の内容積が急激に変化したときにはその内圧が上昇するように形成されている。
図2に示すように、圧力センサ20は、ハウジング30と、第1センサチップ40と、第2センサチップ50とを備えている。ハウジング30は、円筒状のハウジング本体31と、このハウジング本体31の内周壁の長手方向中央に外縁が連結されて当該ハウジング本体31の内周壁に囲まれる空間を上下に仕切る平板状の取付部32とを備えている。そして、ハウジング本体31の上側内壁と取付部32の上面32aとにより上側開口部33が形成され、ハウジング本体31の下側内壁と取付部32の下面32bとにより下側開口部34が形成される。なお、ハウジング本体31は、円筒状であることに限らず、例えば、楕円筒状や角筒状であってもよい。
ハウジング30は、そのハウジング本体31の下端部を介してインナーパネル12の内部空間14側に取り付けられている。その際、取付部32はその上面32aおよび下面32bがインナーパネル12に平行であり、ドア10への衝撃等に起因する外力が、ハウジング本体31を介して上面32aおよび下面32bに垂直方向に作用するように取付部32に伝達される。なお、ハウジング本体31の下端部には、下側開口部34と内部空間14とを連通するための連通口(図略)が形成されている。
取付部32の上面32aには、第1センサチップ40からの信号を出力するための電極35の一部が設けられており、この電極35の他部は、ハウジング本体31を貫通して図略の信号処理回路に電気的に接続されている。また、取付部32の下面32bには、第2センサチップ50からの信号を出力するための電極36の一部が設けられており、この電極36の他部は、ハウジング本体31を貫通して上記信号処理回路に電気的に接続されている。
第1センサチップ40は、受圧面41aを有するシリコン基板41とガラス等よりなる台座42とを備えている。シリコン基板41には、受圧面41aとなる面とは反対側の面の一部をエッチング等により除去した凹部が形成されており、この凹部の薄肉状の底壁が第1ダイアフラム43として機能する。また、この凹部を台座42に貼り合わせることにより、密閉された空間である第1圧力基準室44が形成される。
第1ダイアフラム43は、第1圧力基準室44の周壁の一部を構成し、この第1圧力基準室44の圧力と被測定圧力との圧力差に応じて変位する。受圧面41aには第1ダイアフラム43の変位に応じた信号(以下、出力信号S1ともいう)を出力する歪ゲージ等の圧力検出部(図略)が設けられている。なお、第1圧力基準室44内および後述する第2圧力基準室54内は、真空であることが望ましい。
第1センサチップ40は、その受圧面41aがハウジング30の取付部32の上面32aに平行になるように、その反受圧面側の部位である台座42の下面42aにて取付部32の上面32aに接着剤37により取り付けられている。受圧面41aの圧力検出部にはボンディングワイヤ45の一端がワイヤボンディングされており、このボンディングワイヤ45の他端が取付部32の上面32aに設けられた電極35にワイヤボンディングされている。
このようにして第1センサチップ40を上側開口部33内に取り付けた後、この上側開口部33内に電気絶縁性および耐薬品性に優れたフッ素ゲルやフッ素ゴムなどからなる保護部材38を充填することにより、圧力検出部やボンディングワイヤ45等を保護している。このとき、第1ダイアフラム43および上面32a間の距離は、第1圧力基準室44および上面32a間の距離よりも大きくなっている。
第2センサチップ50は、受圧面51aを有するシリコン基板51とガラス等よりなる台座52とを備えている。シリコン基板51には、受圧面51aとなる面とは反対側の面の一部をエッチング等により除去した凹部が形成されており、この凹部の薄肉状の底壁が第2ダイアフラム53として機能する。また、この凹部を台座52に貼り合わせることにより、密閉された空間である第2圧力基準室54が形成される。
第2ダイアフラム53は、第2圧力基準室54の周壁の一部を構成し、この第2圧力基準室54の圧力と被測定圧力との圧力差に応じて変位する。受圧面51aには第2ダイアフラム53の変位に応じた信号(以下、出力信号S2ともいう)を出力する歪ゲージ等の圧力検出部(図略)が設けられている。
第2センサチップ50は、その受圧面51aがハウジング30の取付部32の下面32bに平行になるように、その反受圧面側の部位である台座52の上面52aにて取付部32の下面32bに接着剤37により取り付けられている。受圧面51aの圧力検出部にはボンディングワイヤ55の一端がワイヤボンディングされており、このボンディングワイヤ55の他端が取付部32の下面32bに設けられた電極36にワイヤボンディングされている。
このようにして第2センサチップ50を下側開口部34内に取り付けた後、この下側開口部34内に上記保護部材38を充填することにより、圧力検出部やボンディングワイヤ55等を保護している。このとき、第2ダイアフラム53および下面32b間の距離は、第2圧力基準室54および下面32b間の距離よりも大きくなっている。
上述のように構成されることにより、第1センサチップ40および第2センサチップ50は、第1ダイアフラム43および第2ダイアフラム53間の距離が第1圧力基準室44および第2圧力基準室54間の距離よりも大きくなるとともに第1ダイアフラム43の受圧面41aと第2ダイアフラム53の受圧面51aとが平行になるように、ハウジング30の取付部32に取り付けられることとなる。
図3(A)は、第1センサチップ40から出力される出力信号S1(波線で示す)を示すグラフであり、図3(B)は、第2センサチップ50から出力される出力信号S2(波線で示す)を示すグラフであり、図3(C)は、両出力信号S1,S2の出力和である圧力信号SPを示すグラフである。
上述のように構成される本第1実施形態に係る圧力センサ20の作用について、以下に説明する。
上述のように構成される本第1実施形態に係る圧力センサ20の作用について、以下に説明する。
ドア10のアウターパネル11に他の車両の衝突等により衝撃(外力)が加わることにより、内部空間14の内圧が変化する。この内圧変化に応じて、第1ダイアフラム43が第1圧力基準室44側へ変位するとともに、第2ダイアフラム53が第2圧力基準室54側へ変位する。すなわち、第1圧力基準室44に対する第1ダイアフラム43の変位方向と第2圧力基準室54に対する第2ダイアフラム53の変位方向とが等しくなる。上述のように内圧変化に起因する第1ダイアフラム43の変位に応じた出力信号S1pと、第2ダイアフラム53の変位に応じた出力信号S2pとを、図3(A)および図3(B)に実線にて示す。
一方、アウターパネル11に加わる衝撃(外力)によりハウジング30の取付部32がその上面32aおよび下面32bに対して垂直方向に振動する。この取付部32の振動に応じて、第1ダイアフラム43および第2ダイアフラム53は、アウターパネル11に対して同一方向に同じ変位量で振動する。すなわち、第1圧力基準室44に対する第1ダイアフラム43の変位方向と第2圧力基準室54に対する第2ダイアフラム53の変位方向とが互いに逆方向になる。上述のように取付部32の振動に起因する第1ダイアフラム43の変位に応じた出力信号S1Vと、第2ダイアフラム53の変位に応じた出力信号S2Vとを、図3(A)および図3(B)に一点鎖線にて示す。
図3(A)から判るように、第1センサチップ40から出力される出力信号S1は、出力信号S1pと出力信号S1Vとの出力和である。また、図3(B)から判るように、第2センサチップ50から出力される出力信号S2は、出力信号S2pと出力信号S2Vとの出力和である。
図3(A)および図3(B)から判るように、出力信号S1pと出力信号S2pとは大きさおよびその正負が等しい信号であり、出力信号S1Vと出力信号S2Vとは大きさが等しくその正負が反転した信号である。そこで、図3(C)に示すように、出力信号S1pと出力信号S1Vとの出力和に相当する第1センサチップ40から出力される出力信号S1と、出力信号S2pと出力信号S2Vとの出力和に相当する第2センサチップ50から出力される出力信号S2との出力和をとる。この出力和の信号である出力信号SPは、出力信号S1Vおよび出力信号S2Vが相殺されて、出力信号S1pと出力信号S2pとが加算された信号、すなわち、被検出圧力である内部空間14の内圧の2倍に相当する出力信号となる。
そこで、圧力センサ20から、第1センサチップ40から出力される出力信号S1と第2センサチップ50から出力される出力信号S2との出力和である出力信号SPを出力することにより、ハウジング30を介して伝達される衝撃(外力)に起因する信号成分を取り除いた圧力信号のみを出力することができる。
以上説明したように、本第1実施形態に係る圧力センサ20では、第1センサチップ40および第2センサチップ50は、ハウジング30の取付部32を介して伝達される外力に応じた第1圧力基準室44に対する第1ダイアフラム43の変位方向と第2圧力基準室54に対する第2ダイアフラム53の変位方向とが互いに逆方向になるように、取付部32に取り付けられている。
これにより、第1センサチップ40から出力される出力信号S1に含まれる外力に起因する出力信号S1Vと、第2センサチップ50から出力される出力信号S2に含まれる外力に起因する出力信号S2Vとは大きさが等しくその正負が反転した関係になる。その結果、出力信号S1と出力信号S2との出力和である出力信号SPに応じて被検出圧力である内部空間14の内圧を検出することにより、外力に起因する信号成分を取り除くことができる。
したがって、簡易な構成で被検出圧力を正確に検出することができる。
したがって、簡易な構成で被検出圧力を正確に検出することができる。
また、本第1実施形態に係る圧力センサ20では、第1センサチップ40および第2センサチップ50は、第1ダイアフラム43および第2ダイアフラム53間の距離が第1圧力基準室44および第2圧力基準室54間の距離よりも大きくなるとともに第1ダイアフラム43の受圧面41aと第2ダイアフラム53の受圧面51aとが平行になるように、ハウジング30の取付部32に取り付けられている。
このように簡易な構造により、ハウジング30の取付部32を介して伝達される外力に応じた第1圧力基準室44に対する第1ダイアフラム43の変位方向と第2圧力基準室54に対する第2ダイアフラム53の変位方向とを互いに逆方向にすることができる。その結果、出力信号S1と出力信号S2との出力和である出力信号SPに応じて被検出圧力である内部空間14の内圧を検出することにより、外力に起因する信号成分を取り除くことができる。
さらに、本第1実施形態に係る圧力センサ20では、ハウジング30は、表裏面である上面32aおよび下面32bが平行に形成された取付部32を備えている。この取付部32の上面32aに、第1センサチップ40がその反受圧面側の部位である台座42の下面42aにて接着剤37を介して取り付けられるとともに、取付部32の下面32bに、第2センサチップ50がその反受圧面側の部位である台座52の上面52aにて接着剤37を介して取り付けられている。
このように、受圧面41aと受圧面51aとを平行にすることにより、ハウジング30を介して伝達される外力に応じた第1ダイアフラム43の変位方向と第2ダイアフラム53の変位方向とを互いに逆方向にすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る圧力センサについて図4を参照して説明する。図4は、第2実施形態に係る圧力センサ20aの概略構成を示す断面図である。
次に、本発明の第2実施形態に係る圧力センサについて図4を参照して説明する。図4は、第2実施形態に係る圧力センサ20aの概略構成を示す断面図である。
図4に示すように、本第2実施形態に係る圧力センサ20aは、ハウジング60と、積層センサチップ70とを備えている。ハウジング60は、円筒状のハウジング本体61と、このハウジング本体61の下端部近傍に外縁が連結されて底壁を構成する平板状の取付部62とを備えている。そして、ハウジング本体61の内壁と取付部62の上面62aとにより開口部63が形成される。なお、ハウジング本体61は、円筒状であることに限らず、例えば、楕円筒状や角筒状であってもよい。
ハウジング60は、そのハウジング本体61の下端部を介してインナーパネル12の内部空間14側に取り付けられている。その際、取付部62はその上面62aがインナーパネル12に平行であり、ドア10への衝撃等に起因する外力が、ハウジング本体61を介して上面62aに垂直方向に作用するように取付部62に伝達される。
取付部62の中央部には圧力導入孔62bが形成されており、この圧力導入孔62bは、ハウジング本体61の下端部に形成される連通口(図略)を介して内部空間14に連通されている。
取付部62の上面62aには、後述する第1ダイアフラム74の変位に応じた信号を出力するための電極64の一部と、後述する第2ダイアフラム76の変位に応じた信号を出力するための電極65の一部が設けられており、両電極64,65の他部は、ハウジング本体61を貫通して図略の信号処理回路に電気的に接続されている。
積層センサチップ70は、受圧面71aを有する上側シリコン基板71と、受圧面72aを有する下側シリコン基板72と、ガラス等よりなる台座73とを備えている。
上側シリコン基板71には、受圧面71aとなる面とは反対側の面の一部をエッチング等により除去した凹部が形成されており、この凹部の薄肉状の底壁が第1ダイアフラム74として機能する。また、この凹部を台座73の上面に貼り合わせることにより、密閉された空間である第1圧力基準室75が形成される。
第1ダイアフラム74は、第1圧力基準室75の周壁の一部を構成し、この第1圧力基準室75の圧力と被測定圧力との圧力差に応じて変位する。受圧面71aには第1ダイアフラム74の変位に応じた信号(出力信号S1)を出力する歪ゲージ等の圧力検出部(図略)が設けられている。ここで、上側シリコン基板71および台座73によってセンサチップとして機能する部位を第1センサチップ70aという。なお、第1圧力基準室75内および後述する第2圧力基準室77内は、真空であることが望ましい。
下側シリコン基板72には、受圧面72aとなる面とは反対側の面の一部をエッチング等により除去した凹部が形成されており、この凹部の薄肉状の底壁が第2ダイアフラム76として機能する。また、この凹部を台座73の下面に貼り合わせることにより、密閉された空間である第2圧力基準室77が形成される。
第2ダイアフラム76は、第2圧力基準室77の周壁の一部を構成し、この第2圧力基準室77の圧力と被測定圧力との圧力差に応じて変位する。受圧面72aには第2ダイアフラム76の変位に応じた信号(出力信号S2)を出力する歪ゲージ等の圧力検出部(図略)が設けられている。ここで、下側シリコン基板72および台座73によってセンサチップとして機能する部位を第2センサチップ70bという。
第1センサチップ70aおよび第2センサチップ70bは、両反受圧面側の部位同士を貼り合わせて積層されるように構成されて、受圧面71aと受圧面72aとが平行となっている。
積層センサチップ70は、上側シリコン基板71、台座73および下側シリコン基板72を貫通して受圧面72aに露出する複数の貫通電極78が設けられている。この貫通電極78の一端は、受圧面71aの圧力検出部に導電部等を介して電気的に接続されており、貫通電極78の他端は、バンプ66を介して電極64に電気的に接続されている。また、受圧面72aの圧力検出部は、バンプ67等を介して電極65に電気的に接続されている。
積層センサチップ70は、その受圧面71aおよび受圧面72aがハウジング60の取付部62の上面62aに平行になるように、受圧面72aにてバンプ66,67等を介して取付部62の上面62aに取り付けられている。このとき、受圧面72aは、取付部62の圧力導入孔62bに対向しており、圧力導入孔62bから導入される被検出圧力に応じて変位する。
このようにして積層センサチップ70を開口部63内に取り付けた後、この開口部63内に上記第1実施形態にて述べた保護部材38を充填することにより、圧力検出部やバンプ66,67等を保護している。
上述のように構成される本第2実施形態に係る圧力センサ20aでは、上記第1実施形態における圧力センサ20と同様に、内部空間14の内圧が変化に応じて、第1ダイアフラム74が第1圧力基準室75側へ変位するとともに、第2ダイアフラム76が第2圧力基準室77側へ変位する。そして、衝撃(外力)による取付部62の振動に応じて、第1ダイアフラム74および第2ダイアフラム76は、アウターパネル11に対して同一方向に同じ変位量で振動する。
そこで、圧力センサ20aから、第1センサチップ70aから出力される出力信号S1と第2センサチップ70bから出力される出力信号S2との出力和である出力信号SPを出力することにより、ハウジング60を介して伝達される衝撃(外力)に起因する信号成分を取り除いた圧力信号のみを出力することができる。
以上説明したように、本第2実施形態に係る圧力センサ20aでは、第1センサチップ70aおよび第2センサチップ70bは、受圧面71aと受圧面72aとが平行になるように両反受圧面側の部位同士を貼り合わせて積層されて積層センサチップ70として構成されるとともに受圧面72aにてハウジング60の取付部62の上面62aに取り付けられている。そして、この積層センサチップ70には、両センサチップ70a,70bを貫通して受圧面72aに露出する貫通電極78が設けられ、この貫通電極78を介して第1センサチップ70aからの出力信号S1が出力される。
これにより、受圧面72a側から出力信号S1および出力信号S2が出力されることとなるので、2つのセンサチップをハウジングに別々に配置するよりも、配線等の組み付け作業が容易になり圧力センサの製造コストを低減することができる。
なお、積層センサチップ70は、ハウジング60の取付部62の上面62aでなく、下面に取り付けられてもよい。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、上記各実施形態と同等の作用・効果が得られる。
(1)図5は、上記第1実施形態の第1変形例に係る圧力センサ20bの概略構成を示す断面図である。
図5に示すように、圧力センサ20bは、上記第1実施形態の第1センサチップ40および第2センサチップ50を一組とする複数組のセンサチップをハウジング30に取り付けて構成されている。これにより、複数のセンサチップからの出力信号を考慮して被検出圧力を検出することができるので、被検出圧力の検出精度を向上させることができる。なお、上記第2実施形態においても同様の効果がある。
(1)図5は、上記第1実施形態の第1変形例に係る圧力センサ20bの概略構成を示す断面図である。
図5に示すように、圧力センサ20bは、上記第1実施形態の第1センサチップ40および第2センサチップ50を一組とする複数組のセンサチップをハウジング30に取り付けて構成されている。これにより、複数のセンサチップからの出力信号を考慮して被検出圧力を検出することができるので、被検出圧力の検出精度を向上させることができる。なお、上記第2実施形態においても同様の効果がある。
(2)上記第1実施形態において、出力信号S1が出力される電極35と出力信号S2が出力される電極36とを共通の電極を介して出力してもよい。共通の電極には、出力信号S1および出力信号S2の外力に起因する信号成分同士が相殺されて取り除かれ圧力信号のみが流れることとなるので、特別な回路を設けることなく外力に起因する信号成分を取り除くことができる。なお、上記第2実施形態においても同様の効果がある。
(3)図6は、上記第1実施形態の第2変形例に係る圧力センサ20cの概略構成を示す断面図である。
図6に示すように、圧力センサ20cは、第1センサチップ40から出力される出力信号S1と第2センサチップ50から出力される出力信号S2とを信号処理する処理回路80を備えており、この処理回路80は、ハウジング30aに備え付けられている。このように両センサチップ40,50と処理回路80とを1つの圧力センサ20cに設けることにより、圧力センサとは別個に処理回路を設ける場合と比較して、本圧力センサ20cを採用する装置の小型化を図ることができる。なお、上記第2実施形態においても同様の効果がある。
図6に示すように、圧力センサ20cは、第1センサチップ40から出力される出力信号S1と第2センサチップ50から出力される出力信号S2とを信号処理する処理回路80を備えており、この処理回路80は、ハウジング30aに備え付けられている。このように両センサチップ40,50と処理回路80とを1つの圧力センサ20cに設けることにより、圧力センサとは別個に処理回路を設ける場合と比較して、本圧力センサ20cを採用する装置の小型化を図ることができる。なお、上記第2実施形態においても同様の効果がある。
(4)本発明に係る圧力センサ20、20a〜20cは、ドア10の内部空間14の圧力を検出するセンサとして採用されることに限らず、例えば、インテークマニホールド搭載の吸気圧センサやブレーキブースト搭載の負圧センサ、ガソリンタンク搭載のタンク内圧センサ等、振動が印加される場所に搭載される圧力検出装置に採用することができる。
20,20a,20b,20c…圧力センサ
30,30a,60…ハウジング
32,62…取付部
32a,62a…上面
32b…下面
40…第1センサチップ
41a,71a…受圧面(第1の受圧面)
43,74…第1ダイアフラム
44,75…第1圧力基準室
50…第2センサチップ
51a,72a…受圧面(第2の受圧面)
53,76…第2ダイアフラム
54,77…第2圧力基準室
70…積層センサチップ
S1…出力信号(第1の信号)
S2…出力信号(第2の信号)
SP…出力信号
30,30a,60…ハウジング
32,62…取付部
32a,62a…上面
32b…下面
40…第1センサチップ
41a,71a…受圧面(第1の受圧面)
43,74…第1ダイアフラム
44,75…第1圧力基準室
50…第2センサチップ
51a,72a…受圧面(第2の受圧面)
53,76…第2ダイアフラム
54,77…第2圧力基準室
70…積層センサチップ
S1…出力信号(第1の信号)
S2…出力信号(第2の信号)
SP…出力信号
Claims (7)
- 第1のダイアフラムとこの第1のダイアフラムを周壁の一部とする第1の圧力基準室とを有し前記第1のダイアフラムの変位に応じた第1の信号を出力する第1のセンサチップと、
第2のダイアフラムとこの第2のダイアフラムを周壁の一部とする第2の圧力基準室とを有し前記第2のダイアフラムの変位に応じた第2の信号を出力する第2のセンサチップと、
前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップを取り付けるためのハウジングと、
を備える圧力センサであって、
前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップは、前記ハウジングを介して伝達される外力に応じた前記第1の圧力基準室に対する前記第1のダイアフラムの変位方向と前記第2の圧力基準室に対する前記第2のダイアフラムの変位方向とが互いに逆方向になるように、前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする圧力センサ。 - 前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップは、前記第1のダイアフラムおよび前記第2のダイアフラム間の距離が前記第1の圧力基準室および前記第2の圧力基準室間の距離よりも大きくなるとともに前記第1のダイアフラムの反圧力基準室側の面である第1の受圧面と前記第2のダイアフラムの反圧力基準室側の面である第2の受圧面とが平行になるように、前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
- 前記ハウジングは、表裏面が平行に形成された取付部を備え、
前記第1のセンサチップがその反受圧面側の部位にて前記取付部の表面に取り付けられるとともに前記第2のセンサチップがその反受圧面側の部位にて前記取付部の裏面に取り付けられることにより、前記第1の受圧面と前記第2の受圧面とが平行になることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。 - 前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップは、前記第1の受圧面と前記第2の受圧面とが平行になるように両反受圧面側の部位同士を貼り合わせて積層されるとともに前記第2の受圧面にて前記ハウジングに取り付けられ、
この積層された前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップには、両センサチップを貫通して前記第2の受圧面に露出する貫通電極が設けられ、
前記第1の信号は、前記貫通電極を介して出力されることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。 - 前記第1のセンサチップおよび前記第2のセンサチップを一組とする複数組のセンサチップが前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧力センサ。
- 前記第1の信号および前記第2の信号は、共通の電極を介して出力されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧力センサ。
- 前記第1の信号および前記第2の信号を信号処理する処理回路を前記ハウジングに備え付けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧力センサ。
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---|---|---|---|
JP2008090440A JP2009244066A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008090440A JP2009244066A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 圧力センサ |
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Family Applications (1)
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JP2008090440A Pending JP2009244066A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 圧力センサ |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015108509A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 株式会社デンソー | 車両用圧力検出装置 |
JP2016161508A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 圧力センサー、携帯機器、電子機器および移動体 |
JP2016161320A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社デンソー | 圧力センサ |
CN114486012A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-05-13 | 无锡胜脉电子有限公司 | 用于恶劣环境下的mems压力传感器芯片及制备方法 |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008090440A patent/JP2009244066A/ja active Pending
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