JP2009243826A - 製氷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】家庭用冷蔵庫においても、製氷時間が短くしかも透明度が非常に高い氷の製氷を可能にする製氷装置を提供する。
【解決手段】氷を製氷するための製氷皿2と、この製氷皿2を密閉する蓋3と、蓋3により密閉された製氷皿2周囲、特に製氷皿2内部の空気を吸引する減圧ポンプ4と、減圧ポンプ4と蓋3とを接続する接続手段5と、製氷皿2の上部に配設され製氷皿2を加熱する加熱手段6を備えており、減圧ポンプ4による製氷皿2内部の負圧化と加熱手段6による製氷皿内部の水Wの表面L加熱の両作用により、残留気泡の無い透明氷を短時間で製氷できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫に搭載されて使用する製氷装置に関する。
従来、家庭用冷蔵庫における透明水の製氷は、特許文献1にあるように製氷皿に給水後、製氷皿を揺動させて、水の凍結に伴い発生した気泡が氷の中に混入するのを防いだり、製氷する前に空気などの溶存ガスが脱気した水を用いて製氷する方法が採られていた。
また、気泡だけでなく、カルシウムイオンなどの硬度イオン成分が氷の中で析出して白濁するのを防止するために、業務用製氷庫では、氷を凍結するために製氷皿の開口部を下に向けて噴水状に給水し、製氷容器の側面から徐々に凍らせていく方法が採られていた(特許文献2)。
更に、天然の氷筍に倣って単結晶を育成する方法などがあった。
特開2003−232587号公報 特開2006−317079号公報
従来、特許文献1に示す方法で透明製氷する場合の大きな問題点は、凍結時に発生する気泡が氷の中に取り込まれて不透明領域が発生し製氷速度を早く出来ないことである。更に、硬度の高い井戸水やミネラル水などに存在する硬度イオン成分そのものの析出によっても不透明になるためできるだけゆっくりと製氷する必要がある。一般の水道水には、硬度イオン成分が15〜30ppm、溶存ガスが20ppm程度含まれている。水が凍結して氷となる場合、氷と水の固液界面における界面移動速度と結晶化することによって排出された不純物の拡散速度の兼ね合いによって、結晶に取り込まれず透明になったり、結晶の中に取り込まれて不透明になったりするので、透明製氷する場合には、できるだけ時間をかけて製氷することが重要であり、製氷時間を短くしようと思ってもできないという課題があった。
また特許文献2に示すような製氷皿の開口部を下に向けて水を噴水状に供給する方法は、装置が大きくなり家庭用に不向きであった。
更に天然の氷筍の原理に従って製氷する場合は、非常に品質の良い単結晶氷が製氷できるが、製氷時間が非常に遅く何日も要するという課題があった。
そこで、本発明は上記問題点を解決して、家庭用冷蔵庫おいても、製氷時間が短くしかも透明度が非常に高い氷の製氷を可能にする製氷装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明の製氷装置では、製氷皿と、この製氷皿を密閉する蓋と、この蓋により密閉された製氷皿周囲の空気を吸引する減圧ポンプと、前記製氷皿を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明の製氷装置では、前記減圧ポンプを駆動させて、前記製氷皿を大気圧以下に減圧することを特徴とする。
請求項3の発明の製氷装置では、前記減圧ポンプを制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明の製氷装置では、前記制御手段は、前記減圧ポンプを間欠的に駆動させることを特徴とする。
請求項5の発明の製氷装置では、前記制御手段は、予め設定された間欠動作時間に基づき前記減圧ポンプを間欠的に駆動させることを特徴とする。
請求項6の発明の製氷装置では、前記加熱手段は、前記蓋に内蔵されたヒータ線であることを特徴とする。
請求項7の発明の製氷装置では、前記加熱手段は、前記蓋内側に設置されたヒータ線であることを特徴とする。
請求項8の発明の製氷装置では、前記減圧ポンプと前記蓋とを接続する接続手段に開閉弁を備えたことを特徴とする。
請求項9の発明の製氷装置では、前記加熱手段により、前記製氷皿に給水された水の表面を加熱することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、水を給水した製氷皿を蓋で密閉した後、製氷皿周囲の空気を減圧ポンプで吸引して、製氷皿内部の圧力を大気圧以下に負圧化することにより、水に溶解している空気などの溶存ガスの脱気が促進され、溶存ガス濃度が低下し、製氷時に氷内部に残留する気泡が減少し、白濁の無い透明氷を製氷することができる。また、氷が成長している段階において、加熱手段により製氷皿の水表面を加熱して凍結を遅延させることにより、水表面からの脱気が更に促進され、水表面凍結による脱気不足の課題を解消できる。この減圧ポンプによる負圧化と加熱手段による表面加熱の両作用により、残留気泡の無い透明氷を短時間で製氷できる。
請求項2の発明によれば、減圧ポンプによる製氷皿の負圧化により、製氷皿の水の溶存ガスの脱気を促進させることができる。
請求項3の発明によれば、減圧ポンプ駆動の自動制御化を図ることができる。
請求項4の発明によれば、減圧ポンプの長寿命化を図るとともに、減圧ポンプから発生する駆動音発生時間の短縮を図り、さらに消費電力の低減を図ることができる。
請求項5の発明によれば、減圧ポンプ駆動の自動駆動化を図ることができる。
請求項6の発明によれば、製氷皿の水表面を加熱して凍結を遅延させることにより、製氷皿の水の溶存ガスの脱気を促進させることができる。
請求項7の発明によれば、製氷皿の水表面を加熱して凍結を遅延させることにより、製氷皿の水の溶存ガスの脱気を促進させることができる。
請求項8の発明によれば、接続手段を開閉弁により封止して空気漏れを防ぎ、製氷皿の密閉度を保持することができる。
請求項9の発明によれば、製氷皿の水表面を加熱して凍結を遅延させることにより、製氷皿の水の溶存ガスの脱気を促進させることができる。
以下、本発明に係る製氷装置1の好ましい実施例を、添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1実施例を示すもので、本実施例の製氷装置1は冷蔵庫に搭載されるものであり、本実施例の製氷装置1は、製氷皿2と、製氷皿2を閉塞可能な蓋3と、減圧ポンプ4と、減圧ポンプ4と蓋3を接続する接続手段5と、加熱手段6としてのヒータ線とを有している。
前記製氷皿2は、例えば、プラスチックなどの変形可能な材料からなり、上部に開口部分7を備えるとともに、内部が複数のブロック8,8により区画形成されている。
前記接続手段5は、一方を蓋3に接続され、他方をポンプに接続された中空な管状体であり、蓋3と減圧ポンプ4との間で製氷皿2内部の空気又は水Wに溶解している空気などの溶存ガスGを流通可能にする流路Rを形成するものである。
前記蓋3は、製氷皿2の上面開口部分7を閉塞可能かつ製氷皿2の開口縁2Aに載置可能に形成されたものである。
前記ヒータ線は、製氷皿2の上面開口部分7の形状に対応して形成され、且つ蓋3内部に内蔵されたものである。その他の加熱手段6として、ワイヤヒータ、マイカヒータ、シーズヒータ、セラミックヒータ等としてもよい。
次に前記構成について、その作用を説明する。本実施例の製氷皿2を使用した製氷に際しては、図示しない給水手段より所定量の水Wが製氷皿2のブロック8に給水された後、図示しない送風手段によって冷蔵庫内の冷気を製氷皿2に吹き付けて製氷皿2を冷却して、製氷皿2内部の水Wを製氷するものである。
ここで製氷の際には、接続手段5を介して減圧ポンプ4によって、蓋3により密閉された製氷皿2内部の空気が吸引されて製氷皿2内部が減圧される。減圧ポンプ4の駆動により製氷皿2の空気が排出され続けると、製氷皿2内部の圧力が大気圧以下まで減圧されて、製氷皿2内部は負圧状態となる。負圧状態となった製氷皿2内部では、製氷皿2内部の水Wに溶解している空気などの溶存ガスGの脱気が促進され、製氷皿2内部の水Wの溶存ガス濃度を低下させる。
そして、製氷皿2内部の水Wの溶存ガスGを脱気させて、製氷皿2内部の水Wの溶存ガス濃度を低下させることにより、製氷時に氷内部に残留する溶存ガスGによる気泡が減少し、白濁の無い透明氷を製氷することができる。
さらに、前記製氷皿2内部で水Wが氷に成長している段階において、加熱手段6により製氷皿2内部の水Wの表面Lが加熱され、製氷皿2内部の水Wの表面Lが凍結することを遅延させる。製氷皿2内部の水Wの表面Lの凍結が遅延されることにより、前記減圧ポンプ4による製氷皿2内部の水Wの溶存ガスGの脱気がさらに促進され、製氷皿2内部の水Wの溶存ガス濃度をさらに低下させることが可能となる。
このように、減圧ポンプ4による製氷皿2内部の負圧化と加熱手段6による製氷皿2内部の水Wの表面L加熱の両作用により、製氷皿2内部の水Wの溶存ガスGの脱気を効率よく促進させることにより、製氷皿2内部の水Wの溶存ガス濃度の低下処理の速度を速め、残留気泡の無い透明氷を短時間で製氷することができる。
本実施例では請求項1に対応しており、氷を製氷するための製氷皿2と、この製氷皿2を密閉する蓋3と、蓋3により密閉された製氷皿2周囲、特に製氷皿2内部の空気を吸引する減圧ポンプ4と、減圧ポンプ4と蓋3とを接続する接続手段5と、製氷皿2の上部に配設され製氷皿2を加熱する加熱手段6を備えている。
この場合、水Wを給水した製氷皿2を蓋3で密閉した後、製氷皿2周囲、特に製氷皿2内部の空気を減圧ポンプ4で吸引して、製氷皿2内部の圧力を大気圧以下に減圧して負圧化することにより、水Wに溶解している空気などの溶存ガスGの脱気が促進され、溶存ガス濃度が低下し、製氷時に氷内部に残留する気泡が減少し、白濁の無い透明氷を製氷することができる。また、製氷皿2内部で氷が成長している段階において、加熱手段6により製氷皿2の水Wの表面Lを加熱して凍結を遅延させることにより、水Wの表面Lからの脱気が更に促進され、水Wの表面L凍結による脱気不足の課題を解消できる。この減圧ポンプ4による負圧化と加熱手段6による表面L加熱の両作用により、残留気泡の無い透明氷を短時間で製氷できる。
また本実施例では請求項2に対応しており、減圧ポンプ4を駆動させて、製氷皿2を大気圧以下に減圧している。
この場合、減圧ポンプ4による製氷皿2の負圧化により、製氷皿2の水Wの溶存ガスGの脱気を促進させることができる。
さらに、本実施例では請求項6に対応しており、加熱手段6は、蓋3に内蔵されたヒータ線としており、製氷皿2の水Wの表面Lを加熱して凍結を遅延させることにより、製氷皿2の水Wの溶存ガスGの脱気を促進させることができる。
また、本実施例では請求項9に対応しており、加熱手段6により、製氷皿2に給水された水Wの表面Lを加熱するものとしており、製氷皿2の水Wの表面Lを加熱して凍結を遅延させることにより、製氷皿2の水Wの溶存ガスGの脱気を促進させることができる。
次に、本発明の第2実施例を図4及び図5に基づき説明する。なお、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する部分の説明は重複するため省略する。
同図において本実施例の製氷装置1は、減圧ポンプ4を自動制御する制御手段9を備えている。この制御手段9に搭載された図示しないマイコンのプログラムには、予め減圧ポンプ4を所定の間隔時間おきにオン/オフ制御するための間欠動作時間として図5に示すようなオン制御時間Ton及びオフ制御時間Toffが設定されており、この制御手段9によるマイコン制御に基づき、減圧ポンプ4に所定の間隔時間としてオン制御時間Ton及びオフ制御時間Toffおきにオン/オフ制御を繰り返させることで、制御手段9による自動制御によって減圧ポンプ4に自動で間欠的な動作を行わせるものである。
図5に示す減圧ポンプ4の間欠動作に関して、間欠動作時間としてのオン制御時間Ton及びオフ制御時間Toffは適宜変更可能であり、例えば隣接するオン制御時間Ton及びオフ制御時間Toffを互いに異なる長さとしてもよく、同様に隣接するオン制御時間Ton,Ton同士又は隣接するオフ制御時間Toff,Toff同士を互いに異なる長さとしてもよい。
このように減圧ポンプ4を間欠的に動作させることによって、減圧ポンプ4の動作時間の短縮による減圧ポンプ4の長寿命化を図り、また減圧ポンプ4を駆動した際の駆動音発生時間の短縮による製氷装置1の静音化を図り、さらに減圧ポンプ4の動作時間の短縮による減圧ポンプ4駆動に掛かる消費電力の低減を図るものである。
本実施例では請求項3に対応しており、減圧ポンプ4を制御する制御手段9を備えており、減圧ポンプ4の駆動の自動制御化を図ることができる。
また本実施例では請求項4に対応しており、制御手段9は、減圧ポンプ4を間欠的に駆動させており、減圧ポンプ4の長寿命化を図るとともに、減圧ポンプ4から発生する駆動音発生時間の短縮を図り、さらに消費電力の低減を図ることができる。
さらに本実施例では請求項5に対応しており、制御手段9は、制御手段のマイコンに予め設定された間欠動作時間としてのオン制御時間Ton及びオフ制御時間Toffに基づき減圧ポンプ4を間欠的に駆動させており、減圧ポンプ4の間欠的駆動の自動駆動化を図ることができる。
次に、本発明の第3実施例を図6に基づき説明する。なお、上記第1実施例や第2実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する部分の説明は重複するため省略する。
同図において本実施例の製氷装置1は、加熱手段10を蓋3の製氷皿2に面した内側面3Aに配設したものである。ここで加熱手段10は、上記第1実施例及び際2実施例の加熱手段6を同じものとする。
このように加熱手段であるヒータ線10を製氷皿2の水Wの表面Lに対してより近い位置に配設したことにより、製氷皿2内部の水Wの表面Lをさらに効率よく加熱することができる。
そのため、製氷皿2内部で水Wが氷に成長している段階において、製氷皿2を密閉している蓋3の内側面3Aに配設された加熱手段10により、製氷皿2内部の水Wの表面Lがさらに効率的に加熱され、製氷皿2内部の水Wの表面Lが凍結することをより一層遅延させる。そして、製氷皿2内部の水Wの表面Lの凍結がより一層遅延されることにより、減圧ポンプ4による製氷皿2内部の水Wの溶存ガスGの脱気がより一層促進され、製氷皿2内部の水Wの溶存ガス濃度をより一層低下させることが可能となる。
本実施例では請求項7に対応しており、加熱手段10は、蓋3の内側面3Aに設置されたヒータ線としており、製氷皿2の水Wの表面Lを加熱して凍結を遅延させることにより、製氷皿2の水Wの溶存ガスGの脱気を促進させることができる。
次に、本発明の第4実施例を図7に基づき説明する。なお、上記第1乃至第3実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する部分の説明は重複するため省略する。
同図において本実施例の製氷装置1は、接続手段5に開閉弁として、接続手段5に形成される流路Rを開閉する開閉バルブ機能を有する電磁弁11を備えたものである。ここで、この電磁弁11は制御手段のマイコン制御による間欠的に動作する減圧ポンプ4のオン/オフ制御に合わせて動作するものでも良く、例えば、減圧ポンプ4のオフ制御時に電磁弁11を閉塞動作させて接続手段7を封止して、また減圧ポンプ4のオン制御時に電磁弁11を開放動作させて接続手段7を開放するものとしてもよい。
このように接続手段5に電磁弁11を備えたことにより、接続手段5を流通する製氷皿2内部の空気又は溶存ガスGが接続手段5を介して漏れることを防ぎ、製氷皿2の密閉度を保持し、減圧ポンプ4によって減圧され大気圧以下まで負圧化された製氷皿2内部圧力を保持する。
このように製氷皿2の密閉度を保持することで、減圧ポンプ4を間欠的に動作させた場合において、特に減圧ポンプ4のオフ制御時の製氷皿2の密閉度を保持することが可能となり、製氷皿2内部の水Wの脱気の促進の妨げとなることを防ぐことができる。
本実施例では請求項8に対応しており、減圧ポンプ4と蓋2とを接続する接続手段5に開閉弁として開閉バルブ機能を有する電磁弁11を備えており、接続手段5を電磁弁11により封止して空気漏れを防ぎ、製氷皿2の密閉度を保持することができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。加熱手段6又は電磁弁11の各種制御を、制御手段9により行うものとしても良い。また、図示されない給水手段、送風手段及び冷蔵庫内で冷気を発生させる構成については特に限定されるものではない。さらに、減圧ポンプ4を間欠的に動作させる間欠動作時間の設定に関しても、上記実施例に記載された以外の方法をもってしても構わない。さらに減圧ポンプ4の動作は、図5に示すタイムチャートの波形に限定されるものではなく、前述の通りオン制御時間Ton及びオフ制御時間Toffの長さや、オン制御時間Tonにおける減圧ポンプ4の出力についても適宜変更可能である。
本発明の第1実施例における製氷装置の断面図である。 同上、減圧ポンプを動作させた状態を示す断面図である。 同上、加熱手段を作動させた状態を示す断面図である。 本発明の第2実施例における製氷装置の断面図である。 同上、減圧ポンプの動作を示すタイムチャートである。 本発明の第3実施例における製氷装置の断面図である。 本発明の第4実施例における製氷装置の断面図である。
符号の説明
1 製氷装置
2 製氷皿
3 蓋
4 減圧ポンプ
5 接続手段
6 ヒータ線(加熱手段)
9 制御手段
10 ヒータ線(加熱手段)
11 電磁弁(開閉弁)
L 表面(水)
Ton オン制御時間(間欠動作時間)
Toff オフ制御時間(間欠動作時間)

Claims (9)

  1. 製氷皿と、この製氷皿を密閉する蓋と、この蓋により密閉された製氷皿周囲の空気を吸引する減圧ポンプと、前記製氷皿を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする製氷装置。
  2. 前記減圧ポンプを駆動させて、前記製氷皿を大気圧以下に減圧することを特徴とする請求項1記載の製氷装置。
  3. 前記減圧ポンプを制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の製氷装置。
  4. 前記制御手段は、前記減圧ポンプを間欠的に駆動させることを特徴とする請求項3記載の製氷装置。
  5. 前記制御手段は、予め設定された間欠動作時間に基づき前記減圧ポンプを間欠的に駆動させることを特徴とする請求項3記載の製氷装置。
  6. 前記加熱手段は、前記蓋に内蔵されたヒータ線であることを特徴とする請求項1記載の製氷装置。
  7. 前記加熱手段は、前記蓋内側に設置されたヒータ線であることを特徴とする請求項1記載の製氷装置。
  8. 前記減圧ポンプと前記蓋とを接続する接続手段に開閉弁を備えたことを特徴とする請求項1記載の製氷装置。
  9. 前記加熱手段により、前記製氷皿に給水された水の表面を加熱することを特徴とする請求項1、請求項6及び請求項7のいずれか1項に記載の製氷装置。
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