JP2009243685A - ターボ機械用のリーフシール - Google Patents

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Abstract

【課題】 ターボ機械用のリーフシールを提供する。
【解決手段】 ターボ機械のステータとロータ1との間の半径方向の間隙をシールするリーフシール3は、多数の金属のシール用薄板4を有し、このシール用薄板4は、列に配列されて保持体6に取り付けられ、ターボ機械のロータ1の周囲に同心に配置される。シール3は、また、前部プレート7および後部プレート8を有し、この前部プレート7および後部プレート8は、保持体6に取り付けられて、シール用薄板4の両側においてシール3の全周に延びている。本発明によれば、シール3が、ターボ機械の運転中に後部プレート8とシール用薄板4との間の軸方向間隔dを制御して変化させる装置14を有する。間隙の幅dを適切に変化させることによって、シールの摩耗を最小化しながらシール効果を最適化すること、従って、シールの運転寿命を増大させることが可能になる。
【選択図】 図3a

Description

本発明は、例えばガスタービンまたはコンプレッサのようなターボ機械のステータとロータとの間をシールするリーフシールに関する。
シール用薄板とも称されるリーフシールは、回転軸とステータ(ケーシング、ステータブレード)との間の間隙のシール用としてターボ機械において多く使用されており、その半径方向の大きさは機械の運転中に変化する。リーフシールは、そのフレキシブルなシール要素によってこの間隙をシールできる。
このタイプのリーフシールが例えば特許文献1から知られる。このリーフシールは多数の個々の金属薄板を含んでおり、この金属薄板は、列に配列され、シール用薄板間に所定の間隔をおいて1つのリングを形成する。このリングは、ステータに取り付けられて機械のロータの回りに配置される。この場合、金属の薄板は、ロータの半径方向に対してある角度だけ傾いており、その場合にこの角度は、薄板の全長にわたって、等しい大きさであるか、あるいは、僅かに変化している、すなわち薄板は僅かに湾曲している。薄板は、円周方向においては非常に柔軟である。対照的に、機械の軸方向においては、つまり圧力差の方向においては、薄板は剛性が高く、これによって、半径方向の動きの自由度を維持しながら、大きな圧力差に耐えることが可能となる。このタイプのリーフシールは、さらに、ブラシシールのような他のフレキシブルなシールと比較して、摩擦抵抗が低いという顕著な特徴を有する。これは、機械の運転中、軸上のシール用薄板の領域内に動圧が形成される結果である。この動圧によって、薄板の端部がマイクロメートルの程度の大きさの最小間隔だけ持ち上げられ、そのため、摩擦が減少する。
シール用薄板の高圧側および低圧側には、多くの場合、それぞれエンドプレートが配置される。このエンドプレートは、薄板が摩擦なしに動き得るようにするため、特許文献1の図12および13に示されるようにシール用薄板から軸方向に分離されている。この場合、エンドプレートの半径方向の大きさはシール用薄板のそれにほぼ等しい。
このタイプのエンドプレートを備えたタービン用の別のリーフシールが、例えば特許文献2に開示されている。この場合は、シールが環状要素50を有しており、この環状要素が、シール用薄板の低圧側におけるエンドプレートとシール用薄板と間の間隔を維持し、従ってシール全体における圧力分布を予め決定する。
特許文献3は、タービン用のリーフシールと、特に個々のシール用薄板間の分離とを開示している。このシール用薄板間の分離は、空気間隙とシールを通る空気流れとを可能にし、この空気流れが、その流れの程度に応じて、いわゆるブローダウンまたはブローアップ効果を引き起こす。ブローダウン効果の場合には、シール用薄板が軸に対して押し付けられ、一方、ブローアップ効果の場合には、シール用薄板が軸から押し離される。機械の運転中の空気流れの程度およびそれに対応するシール用薄板の挙動を、シール用薄板間の間隔を選択する間隔設定要素を用いることによって予め決定できる。さらに、高圧側および低圧側におけるエンドプレートとシール用薄板との間の軸方向間隔を選択して固定することによって、空気流れを予め決定できる。これは、特許文献3の図3に開示されているとおりである。
このタイプのリーフシールは、通常、締結、溶接またはロウ付け、あるいはこれらの技術の組合せなどの機械的技術によって製造される。
特許文献4もこのタイプのリーフシールを開示している。このリーフシールは、T字形断面のシール用薄板と高圧側および低圧側のエンドプレートとを備えており、エンドプレートは、それぞれシール用薄板における溝の中に固定される。これによって、エンドプレートとシール用薄板の側面との間の間隔が固定される。低圧側におけるエンドプレートは、エンドプレートとシール用薄板との間の間隔がロータから離れた領域におけるよりもロータに近い領域において大きくなるように、段付きに形成される。低圧側における間隔は、それぞれ、高圧側における間隔よりも大きい。
特許文献5はさらに別のリーフシールを開示している。このリーフシールにおいては、シール用薄板の端部が高圧側において半径方向に傾斜しており、高圧側のエンドプレートが、そのロータ側の端部に突起を有する。この突起はシール用薄板の方に向かって軸方向に延びている。シール用薄板が曲がると、その傾斜によってエンドプレートとシール用薄板との間の間隙が拡大され、その結果、空気力学的な力が対応して変化する。異なる実施態様は、特定の機械に対して、シールの高圧側あるいは低圧側を向く、異なる所定の傾きを有する。この場合、エンドプレート上の軸方向の突起は、特定の機械ごとに異なる所定の形状を有する。
米国特許第6,343,792号明細書 欧州特許第1231416号明細書 独国特許第102004020378号明細書 欧州特許第1626210号明細書 国際公開第2006/016098号パンフレット
本発明は、ターボ機械のステータとロータとの間の半径方向の間隙をシールするリーフシールであって、先行技術のリーフシールよりも長い運転寿命を有し、従って、よりコスト効率的なシールを可能にするリーフシールを提供するという目的に基づく。
ターボ機械のステータとロータとの間の半径方向の間隙をシールするターボ機械用のリーフシールは多数の金属のシール用薄板を有し、このシール用薄板は、列に配列されて環状の保持体に取り付けられ、ターボ機械のロータの全周に同心に配置される。この場合、シール用薄板は、ロータの半径方向に対してある角度でかつ回転方向に対して反対向きに傾けて配置される。さらに、シールは前部プレートおよび後部プレートを有する。この両プレートは、保持体に結合されかつシールの全周に延びており、ターボ機械のロータの軸方向に多数のシール用薄板から間隔を空けて配置される。この場合、前部プレートがシール用薄板の高圧側に、後部プレートが低圧側に配置される。本発明によれば、リーフシールが、機械の運転中にシール用薄板の端部と低圧側の後部プレートとの間の軸方向の間隔を能動的に制御して変化させる装置を有する。
後部プレートとシール用薄板との間の間隔を変化させることによって、本発明によるシールにおいては、機械の各運転状態に対するブローダウン効果およびブローアップ効果の最適設定が可能になる。これによって、各運転状態に対して、すなわち過渡的および定常的運転状態の両方において、かつ、その際に生じる半径方向間隙の大きさに対して、最適のシール機能が保証され、この場合、同時に、薄板がロータと摩擦接触することによって生じる可能性があるシール用薄板の最小摩耗量を最小の程度に調整できる。摩耗が最小であることに対応して、シールの最適寿命が確保される。エンドプレートとシール用薄板との間の間隔を能動的に調整することによって、機械の各運転状態におけるシール効果とシール用薄板の摩耗との間の最適な折衷が実現される。摩耗の最小化によって、運転寿命が確実に増大し、従って、複雑かつコストの掛かる方法によって製造されるシールの必要な取り換え頻度が低下するという点から、ターボ機械の運転コストが低減する。
例えば、ターボ機械の始動時および停止時のような過渡的な運転状態の間は、シールにおける圧力低下は定常状態の運転の場合よりも小さい。シール用薄板はまだロータと接触していない。機械の圧力が増大するとブローダウン効果が発生し、ロータと接触するようになる。この場合、半径方向の間隙は閉じられるが、シール用薄板とロータとの間には大きな摩擦が生じることになる。低圧側における後部プレートの間隔を能動的に変化させる装置は、ブローダウン効果を適切に抑制し、あるいは、ブローアップ効果を適切に生じさせることによって、シール用薄板のロータに対する接触圧力を運転状態に対応して的確に調節することを可能にする。この場合、半径方向の間隙の閉止が維持されるが、薄板のロータに対する摩擦は最小化される。
本発明の第1の実施態様においては、シールが、後部プレートとシール用薄板の低圧側の端部との間の間隔を変化させる装置を有し、この装置は制御信号によって作動する。この対策によって低圧側における効果が最大化される。それは、シール用薄板の低圧側における間隔の変化は、専らシールのブローダウン挙動のみが生じることを意味するからである。
本発明の別の実施態様においては、シールが、シール用薄板と後部プレートとの間の間隔、および追加的に、高圧側におけるシール用薄板の端部と前部プレートとの間の間隔を能動的に変化させる装置を有する。特に、これらの間隔は、1つの間隔が変化すると、第2の間隔が第1の間隔に応じて変化するように変わる。
1つの特定の実施態様においては、シールおよび間隔を変化させる装置が、シール用薄板と後部プレートとの間の間隔、および、シール用薄板と前部プレートとの間の間隔の合計が常に一定のままであるように構成される。これは、例えば、ブラケットの形態のホルダまたはU字形のホルダで、シール用薄板の上に延びかつ前部プレートおよび後部プレートの両方に取り付けられるホルダによって実現される。この実施態様は、シールの構成がそれほど複雑でないという特別な技術的利点を有する。さらに、これは、シールを非常に広い運転範囲にわたって動かすことを可能にする。
すべての実施態様において、間隔を能動的に変化させる制御範囲は、ゼロから、シール用薄板の軸方向の大きさの約1/3までである。約1/3以下の間隔の場合に、シールにおける圧力比に対する影響が生じる。この範囲を超えると、機械の運転に対する影響が小さ過ぎる。
後部プレートに対する間隔または2つのエンドプレートに対する間隔の能動的変化は、例えば、空気圧装置または電気機械装置によって実現できる。
間隔のできる限り正確な調節、および、寿命およびシール機能に関するシールの最適作動を確実にするために、シールは、エンドプレートとシール用薄板の端部との間の間隔の測定器、および、間隔の測定値を制御ループに伝送する伝送線を有する。制御ループは、1つのエンドプレートまたは両エンドプレートの間隔を、間隔に関する所定の目標値と比較し、かつ、必要な場合にはそれを調整するために用いられる。これらの目標値は、取り付けられるシールのタイプに応じて、例えば、ハウジングとロータとの間、あるいは、ハウジングと回転ブレードの先端との間において予め設定される。
本発明のさらに別の実施態様においては、シール用薄板の端部の輪郭を、シール用薄板が、ロータに近い領域において、ロータから離れかつ保持体に近い領域におけるよりも狭くなるように形成する。これによって、シール用薄板とエンドプレートとの間の最小間隔が確保され、側方摩擦のリスク、さらには機械的なジャミングのリスクが低減される。
本発明によるシールのさらに別の実施態様においては、シールが、ターボ機械のステータとロータの回転ブレードの先端との間に配置される。ステータとブレードの先端との間の間隙は顕著に大きな半径方向のすき間を有しており、その結果、従来型のリーフシールを使用すると、間隙が常に閉じられるとは限らない状態になるか、あるいは、特に急速な摩耗が生じる。本発明によるシールを配置すると、あらゆる運転状態において、大きな半径方向すき間を有するこの間隙も閉じられ、その際摩耗は最小化され、それに対応して運転寿命が増大するという特別な利点が得られる。前部プレートおよび後部プレートの半径方向の大きさは、ブレードの先端とステータとの間の半径方向のすき間の範囲が相対的に大きいことを顧慮して、所定の最大の大きさよりも大きくするべきではない。これによって、前部プレートおよび後部プレートとブレードの先端との間のすき間が確保され、従って、あらゆる運転状態において、プレートの摩擦接触を避けるための半径方向の完全な動きの自由度が保証される。他方、エンドプレートの半径方向の最小の大きさは、シール用薄板が接触しようとする時にシール用薄板間の間隙を生じる領域を確実にカバーするように設計しなければならない。上記のように、これは、シール用薄板の軸方向の大きさの約1/3とすることができる。
ターボ機械のステータとロータブレードの先端との間に配置されるリーフシールの斜視図を示す。この図は、保持体プレートと前部プレートおよび後部プレートとが一般的な形に配置されたリーフシールの基本的な基礎形状を示す。 図1のII−IIに沿う断面に基づく本発明によるシールの断面図を示す。この場合、保持体プレート、前部プレートおよび後部プレートは本発明の第1実施態様に従って配置されている。 図2に示される詳細部IIIに基づく本発明によるリーフシールの詳細であって、特にシール用薄板および後部プレートの部分における詳細を示す。 図3のシールと、ターボ機械のステータ内へのその組み込みとを示す。 シール制御用の概略的な回路図を含む、本発明の1つの実施態様によるシールを示す。 図1のII−IIに沿う断面に基づく本発明によるシールの断面図を示す。この場合、保持体、前部プレートおよび後部プレートはブラケットの形態に一体に形成されている。 図4と同じ実施態様の本発明によるシールの断面図を示す。この場合、追加的に、シール用薄板が凹部が形成された端部を有する。
異なる図における同じ参照記号はそれぞれ同じ構成要素を示す。
以下の例示的な実施態様は、ガスタービン、コンプレッサ、蒸気タービンなどの種々のターボ機械に用いることができる。
図1は、ターボ機械、例えばガスタービンまたはコンプレッサのロータ1を示す。このロータ1はロータ軸2の回りに方向Rに回転する。図示されていないステータが機械のロータを取り囲み、そのステータにシール3が取り付けられ、そのシール3が、ステータとロータ1との間の半径方向の間隙を閉じることができる。この間隙は、半径方向Raにおいてある大きさを有し、この大きさは、機械の過渡運転の間、特に始動および停止時と負荷の変更時とにおいて変化する可能性がある。ステータとロータとの間の間隙をシールすることによって、矢印Sの方向に流れる作動流体の流れの漏洩が防止される。シール3は、リーフシールであり、多数のシール用薄板4を有する。このシール用薄板4は、ロータの半径方向Raに対してある角度αで、かつロータの回転方向Rに対して反対向きに傾けて配置される。各個別のシール用薄板4の間には、間隔設定要素5が配置される。シール用薄板4は、ステータ上の保持体6に、例えば溶接によって取り付けられる。保持体6と、その上に取り付けられるシール用薄板4の列とは、ロータ1の全周に環状にかつ同心に延びている。さらに、保持体6には、シール3の高圧側に前部プレート7が配置され、シール3の低圧側に後部プレート8が配置される。
シール3は、ステータと軸との間、あるいは、ステータとロータブレードの先端との間に配置することができる。圧力比に応じてブローアップ効果またはブローダウン効果がシール用薄板4に作用し、それによって、シール用薄板が、ロータ1から押し離されるかあるいはロータ1に対して押し付けられる。ブローダウン効果が強い場合は、シール用薄板4のロータ表面に対する接触圧力が増大し、従って、間隙が閉じられるのでシール効果も増大する。但し、この場合、シール用薄板の摩擦および摩耗も同時に増大する。もう一方のブローアップ効果の場合は、接触圧力およびシール効果が減少し、同時に摩擦も減少する。本発明によれば、ブローアップ効果およびブローダウン効果を制御するために、後部プレート8とシール用薄板4の低圧側の端部9との間の軸方向間隙を能動的に制御して変化させる装置が、シールに設けられる。これを、図2、3、3aおよび3bに示す。
図2および3は、本発明によるシールを示し、これは、1つのシール用薄板4と、高圧側の前部プレート7と、低圧側の後部プレート8と、保持体リング6とを有する。図のシール3は、図示されていないステータと、タービンのロータブレード11またはコンプレッサブレードのブレード先端10との間に配置される。間隙が完全に閉じられていない場合にステータとロータとの間に生じる漏洩の流れが、矢印12によって示される。低圧側の後部プレート8、特にその内側の端部8’と、シール用薄板4の端部9との間に、幅dの間隙または第1の軸方向間隔が存在しており、この間隙をタービンの運転状態に応じて変化させることができる。シール用薄板4の高圧側の端部と前部プレート7との間には、幅tの第2の軸方向間隔が存在する。図3aは図3のシールを示すが、この場合、例えば、保持体6および前部プレート7がステータ13の一体化された一部分の形になっている。後部プレートの端部8’とシール用薄板4との間の間隙は、例えば空気圧装置または電気機械装置14によって変化させる。この場合、後部プレート8の軸方向端部16とステータ13との間の間隙の最小幅をスプリング15によって確保できる。
本発明の1つの実施態様においては、装置14は、機械の運転中に、間隙の幅dをゼロからシール用薄板の軸方向の大きさまたはその幅Bの1/3まで変化させ得るように構成される。前部プレート7はシール用薄板4の高圧側に取り付けられ、その前部プレート7の内壁7’とシール用薄板4の端部との間には、幅tの間隙が存在する。シールの1つの実施態様においては、この幅は固定される。この場合、後部プレートにおける間隙の幅dは間隙幅tよりも常に小さい。
図3bに示すシール3の別の実施態様によれば、間隙幅dの測定用のセンサ19が後部プレート8に組み込まれる。信号線21が、このセンサ19から制御ユニット18に導かれる。制御ユニット18は、測定された間隙幅dを間隙幅の所定の目標値と比較すると共に間隙幅dの調整用の制御信号を発生する手段を有する。ユニット18からの制御信号は、信号線17によって、後部プレートをシール用薄板に対して動かす装置14に伝送される。間隙幅dの間隔測定用のセンサ19は、また、間隙がゼロに低下するのを防止し、かつシール用薄板の端部のエンドプレートに対する摩擦を最小化するためにも用いられる。さらに、例えばユニット22からのトリップ信号のような信号を、ターボ機械から、信号線23を経由して作動装置14に送ることができる。このようなトリップ信号は、後部プレート8の最大間隔dの位置への移動を始動させることができる。
図4は、後部プレートおよび前部プレートを一体化部品20の形態とした別の実施態様を示す。この実施態様は、前部プレートおよび後部プレートの同時の動きを可能にし、その場合、シール用薄板と後部プレートとの間の間隙、および、シール用薄板と前部プレートとの間の間隙の合計が常に一定に保たれる。これを実現するため、エンドプレートは、ブラケットの形態の断面またはU字形の断面を有する一体化部品20として製造される。シール用薄板4に対する部品20の軸方向の動きは、シール用薄板をステータおよび部品20の作動装置に取り付けることによって実現できる。このため、例えば、シール用薄板を、その保持体6と共に、部品20の開口を貫通する複数のブッシュによってステータに連結できる。
あるいは、シール用薄板4に対する部品20の軸方向の動きを、ステータに部品20を固定して取り付けることによって実現できる。この場合は、シール用薄板4および保持体6が、ブッシュと、それに対応する部品20のガイド開口とによって軸方向に動かされる。
同時変化によって、シールのブローアップおよびブローダウンの潜在的可能性の完全な有効利用が可能になる。さらに、中間状態を連続的に変えて調整でき、金属の薄板に力を適切に加えることができる。タービンが特殊な運転状態にある場合、例えば、トリップした場合は、シールを直ちに最大ブローアップ応答の状態にして摩擦を回避できる。この場合は、シールに最大の半径方向の動きをもたらす状態を生じさせることが可能だからである。さらに別の運転状態、いわゆる「ホット再始動(hot restart)」においては、最大量の半径方向の動きが要求されるが、シールはブローアップ形態において運転される場合に、これに最もよく耐え得る。
図5に示すシール3のさらに別の実施態様は、後部プレートおよび前部プレートの配置に関しては、基本的に図4の場合と同じシール構成を有する。この場合は、追加的に、シール用薄板4が、その低圧側および高圧側のそれぞれの端部4aおよび4bに凹部を有する。特に、この凹部は、エンドプレートの領域において、シール用薄板の端部の一部分のみがエンドプレートと接触し、端部の残りの部分においては、幅mの小さい間隙が確保されるように構成される。例えば、シール用薄板4の幅の縮小部分が、エンドプレートによってカバーされるシール用薄板の領域aのa/2の範囲または半分に及ぶ。端部4aおよび4bに沿う最小の段形状は、例えば0.2mmの幅m、あるいは、シール用薄板のエンドプレートに対する摩擦を避けることができる大きさを有する。間隙の最大幅tは、例えば、2mm、あるいは、シール用薄板の幅または軸方向の大きさBの約1/3である。
1 ロータ
2 ロータ軸
3 シール
4 シール用薄板
4a、4b シール用薄板の側部の凹部
5 間隔設定要素
6 保持体
7 前部プレート
7’ 前部プレートの内側表面
8 後部プレート
8’ 後部プレートの内側表面
9 シール用薄板の端部
10 ブレードの先端
11 ブレード
12 漏洩の流れ
13 ステータ
14 作動装置
15 スプリング
16 後部プレート要素8の端部
17 信号線
18 制御ユニット
19 センサ
20 前部プレートおよび後部プレート用の一体化部品
21 信号線
22 制御ユニット
23 信号線
R ロータの回転方向
Ra ロータ軸に対する半径方向
S 作動流体の流れの方向
α 半径方向Raに対するシール用薄板の角度
t、d それぞれシール用薄板と前部プレートおよび後部プレートとの間の間隙幅
B シール用薄板の幅
m シール用薄板の凹部の段の幅
a シール用薄板を覆うエンドプレートの長さ

Claims (9)

  1. ターボ機械のステータとロータ(1)との間の半径方向の間隙をシールするためのリーフシール(3)であり、多数の金属のシール用薄板(4)と、前部プレート(7)および後部プレート(8)とを有するリーフシール(3)であって、前記多数のシール用薄板(4)は、列に配列されて保持体(6)に取り付けられ、前記ターボ機械の前記ロータ(1)の周囲に同心に配置され、さらに、前記ロータ(1)の半径方向(Ra)に対してある角度(α)でかつ回転方向(R)に対して反対向きに傾けて配置され、前記前部プレート(7)および前記後部プレート(8)は、前記保持体(6)に結合されて、前記シール用薄板(4)の両側において前記シール(3)の全周に延びており、前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間には第1の軸方向間隔(d)が存在し、前記前部プレート(7)と前記シール用薄板(4)との間には第2の軸方向間隔(t)が存在するリーフシール(3)において、
    前記ターボ機械の運転中に前記シール用薄板(4)と前記後部プレート(8)との間の前記第1の軸方向間隔(d)を能動的に制御して変化させる装置を有する、
    ことを特徴とするシール(3)。
  2. 前記前部プレート(7)と前記シール用薄板(4)との間、および、前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間の両方における軸方向間隔(d、t)を、相互に関係した動きにおいて制御して変化させる装置を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシール(3)。
  3. 前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間の前記第1の軸方向間隔(d)、および、前記前部プレート(7)と前記シール用薄板(4)との間の前記第2の軸方向間隔(t)の合計が常に一定である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシール(3)。
  4. 前記軸方向間隔(d、t)を制御して変化させる装置が空気圧装置または電気機械装置である、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシール(3)。
  5. 前記前部プレート(7)および後部プレート(8)がホルダ(20)に取り付けられ、あるいは、前記前部プレート(7)および後部プレート(8)がホルダ(20)と共に1つの一体化部品を形成し、前記ホルダ(20)は前記シール用薄板(4)の保持体(6)の上に延びている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシール(3)。
  6. 前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間の間隔(d)を制御して変化させる制御範囲が、ゼロから、前記シール用薄板(4)の軸方向の大きさ(B)の約1/3までである、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシール(3)。
  7. 前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間の間隔を測定するセンサ(19)と、間隔の測定値を、前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間の間隔(d)を調整する制御ユニット(18)に伝送する伝送線(21)とを有する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシール(3)。
  8. 前記シール用薄板(4)の端部(4a、4b)が、前記後部プレート(8)および前部プレート(7)の領域において段付きの凹部を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のシール(3)。
  9. ターボ機械のステータと回転するブレードの先端(10)との間に配置される、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のシール(3)。
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