JP2009243141A - 閉扉速度調整装置及びドアクローザ - Google Patents

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Abstract

【解決課題】ドア内に装着できるようドアクローザの速度調節装置の直径を小さくする。
【解決手段】この速度調節装置は、シリンダ(22)と、 該シリンダ内のピストン(32)と、ピストンの両側の高圧室である第2室(34)及び低圧室である第2室(36)と、両室を連通する連通路(38)内の逆止弁(40)と、一端が高圧室に連通している内側管(42)と、一端が高圧室(34)内にあり、該内側管との間に軸線方向流路(44)を形成する外側管(46)を有する。軸線方向流路は一端において高圧室から密封遮断される。ドアの閉扉動作に伴って、ピストンが外側管を摺動し、所定位置まで動くと開口を高圧室から密封遮断し、低圧室と連通する。内側管の他端と軸線方向通路とを連通する第1制限流路(56)及び低圧室と軸線方向流路とを連通する第2制限流路(68)を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明はドアのクローザに関し、特に、クローザがドアを閉扉するときに、最大開きからの閉じ速度と閉扉完了直前の速度を別個に調整できる速度調整装置に関する。
ドアクローザは、開いたドアを自動的に閉扉するための装置であり、例えば、閉扉完了直前において、それまでの閉扉速度より遅くして、指をドアとドア枠との間に挟まれないようにする速度調整装置を備えたドアクローザが開発されている。
ドアクローザの速度調整装置は、通常、シリンダと、ドアの開閉に伴って該シリンダ内で該シリンダの長手軸線方向で往復動するピストンとを有し、開扉するときにはピストンが抵抗なく動き、閉扉するときには、シリンダ内のピストンの進む方向の側の流体室から押し出される流体を、所定の流路抵抗を有する流路を通してピストンの反対側の流体室に流すようにしてドアの動きに一定の抵抗を与え、閉扉が完了する直前において、その流路抵抗をより大きくすることにより、ドアの閉扉速度をより遅くするようにしている。
しかし、従来の速度調整装置は、上記流体抵抗を備える流路をシリンダの側壁内に形成するようにしているので、該側壁が厚くなってシリンダの径が大きくなり、このため、この速度調整装置を備えたドアクローザをドアの内部に設定することはできず、ドアの外側に取り付けざるを得なかった。
美観という点からは、当該ドアクローザをドア内部に設定することができるようにすることが望まれる。
本発明は、このような点に鑑み、
シリンダ(以下に述べる実施形態の説明では参照番号22;22A,22B;122A,122B;222で示す)と、
該シリンダ内に設けられ、軸線方向で第1位置と第2位置との間で往復動するピストン(32;132;232)と、
該シリンダ内において該ピストンの該第1位置側及び該第2位置側にそれぞれ位置する第1室(36;136;234)及び第2室(34;134;236)と、
該第1室及び第2室を連通するように該ピストンを貫通して形成された連通路(38;138;238)に設けられた逆止弁(40;140;240)と、
該シリンダ内を該第1室側から該ピストンを通して該第2室へ軸線方向に延びている内側管(42;142;242)と、
該内側管の外側で該第1室(36;136;234)側から該第2室(34;134;236)側に該軸線方向に延びて一端が該第2室(34;134;236)内にあり、該内側管との間に軸線方向流路(44;144;244)を形成するように取り付けられた外側管(46;46A,46B;146A,146B;246)であって、該軸線方向流路(44;144;244)が該外側管の該一端側において該第2室(34;134;236)から密封遮断され、当該外側管の側壁を貫通して設けられた開口(50,52;150,152;250,252)を有し、該ピストン(32;132;232)が当該外側管に沿って摺動するようにされており、該ピストンが該第1位置にあるときに該開口(50,52;150,152;250,252)が該第2室(34;134;236)と該軸線方向流路(44;144;244)とを連通し、該ピストン(32;132;232)が該第1位置から該第2位置の方へ所定距離だけ動かされると、該開口(50,52;150,152;250,252)を該第2室(34;134;236)から遮断し、該開口が該第1室(36;136;234)と該軸線方向流路(44;144;244)とを連通するようにされた外側管(46;46A,46B;146A,146B;246)と、
該内側管(42;142;242)の他端と該軸線方向通路(44;144;244)とを連通し第1の流路抵抗を有する第1制限流路(56;156;256)と、
該第1室(36;136;234)と該軸線方向流路(44;144;244)とを連通し、第2の流体抵抗を有する第2制限流路(68;168;268)と、
を有する閉扉速度調整装置を提供する。
この閉扉速度調整装置をドアに取り付けるときには、ドアの開閉に伴って、ピストンがシリンダ内を軸線方向で変位するようにし、開扉時には逆止弁を介して連通路を通る流体の流れを許容し、閉扉時には、逆止弁が連通路を通る流体の流れを阻止して、流体が第1及び第2制限流路を通るようにすることにより、二速調整ができるようにする。この閉扉速度調整装置においては、速度調整のための流路等をシリンダの内側に設けるようにしたので、当該シリンダの径を大きくする必要が無く、したがって、小径とすることができ、これをドアクローザ内に設定しても、当該ドアクローザをドアの内部に設定することを可能とする。
具体的には、
該逆止弁(40;140;240)が、該ピストン(32;132;232)が第1位置から該第2位置に向かうときに、該連通路(38;138;238)を通して該第2室(34;134;236)から該第1室(36;136;234)に流体が流れるのを阻止し、該ピストンが該第2位置から該第1位置に向かうときに、該連通路(38;138;238)を通して該第1室(36;136;234)から該第2室(34;134;236)に流体がなれるのを許容するようにすることができる。
これは、閉扉時にピストンが第1位置から第2位置に向かうように設定された場合である。
これとは逆に、閉扉時にピストンが第2位置から第1位置に向かうように設定された場合には、該逆止弁(40;140;240)が、該ピストン(32;132;232)が第1位置から該第2位置に向かうときに、該連通路(38;138;238)を通して該第2室(34;134;236)から該第1室(36;136;234)に流体が流れるのを許容し、該ピストンが該第2位置から該第1位置に向かうときに、該連通路(38;138;238)を通して該第1室(36;136;234)から該第2室(34;134;236)に流体がなれるのを阻止する。
より具体的には、
該外側管の側壁の開口が、軸線方向で間隔をあけて設けられた第1開口(50;150;250)と該第1開口よりも該外側管の該一端側に設けられた第2開口(52;152;252)を有し、該ピストンが、該第1位置から該第2位置の方へ一定距離だけ動かされると、該第2開口を閉じた状態で、該第1開口(50;150;250)を該第1室(36;136;234)に連通して動かされるようにすることができる。
閉扉時にピストンが第1位置から第2位置に向かうように設定された場合には、第2室が高圧室となり、その閉扉の途中で、高圧室の第2室の流体が第1及び第2開口から遮蔽されて、第1開口が低圧室である第1室に連通される。すなわち、閉扉の最初の段階では、高圧室である第2室が第1及び第2開口(50;150;250;52;152;252)、軸方向流路(44;144;244)、第1制限流路(56;156;256)を介して低圧室である第1室に流れる。このとき第2制限流路(68;168;268)は、その一端が内側管(42;142;242)を介して高圧流体である第2室に連通され、他端が軸方向流路(44;144;244)を介して第2室に連通されているので、流体は流れない。ピストンが一定距離動くと、軸方向流路は高圧室から遮断され、該高圧流体の流体は内側管(42;142;242)、第2制限流路(68;168;268)を介して低圧室である第1室に流れる。このようにして、閉扉時のドアに対する抵抗を2段階で変え、2速調整を行なう。
これとは逆に、閉扉時にピストンが第2位置から第1位置に向かうように設定された場合には、第1室が高圧室となり、その閉扉の途中で、高圧室からの流体の流れが第1制限流路を介しての流れから第2制限流路を介しての流れに変わり、同様に2速調整が行なわれる。
また、第1及び第2制限流路の流路抵抗が調整可能とすることができる。
本発明はまた、
ドア(12)内部に該ドアの枢軸線(A)に沿って設定され、該ドアの閉扉作用を行うドアクローザ(20)であって、
上述の如き開閉速度調整装置を備え、
該開閉速度調整装置のシリンダ(22;22A,22B)が、ドア枠(10;10A,10B)に固定されて該枢軸線に沿って延びる内側シリンダ部(22B)と、該内側シリンダ部の外側に該内側シリンダと同軸状にしてドア内部に固定された外側シリンダ部(22A)とを有し、
該外側シリンダ部(22A)が、該ピストン(32)との間に該第1室(36,36A)を画定する閉止部材(48)を有し、
該外側管(46)が、該閉止部材からピストンに向かって延びる第1の外側管部(46A)と、該第1の外側管部から同軸状に延びて該ピストンを貫通し、該ピストンが摺動可能とされている第2の外側管部(46B)とを有し、
該ピストン(32)は、該閉止部材(48)に向けて延びる筒状の部分(32A)を有し、該筒状の部分(32A)が該第1の外側管部(46A)とスプライン結合されて、当該ピストン(32)が該第1の外側管部(46A)に対して軸線方向でのみ変位可能とする内周面と、該内側シリンダ部の内周面に形成されたメネジ(22C)と係合されるオネジ(46C)を有する外周面とを有し、ドア(12)が開閉されることにより該外側シリンダ部(22A)が該内側シリンダ部(22B)に対して回転することにより、該筒状の部分(32A)を備える該ピストン(32)が軸線方向で動くようにしたドアクローザを提供する。
このドアクローザでは、上述のように、速度調整装置を小径とすることができ、当該ドアクローザをドア内部に設定することが可能である。
以下、本発明に係る速度調整装置を備えたドアクローザの実施例につき添付図面を用いて説明する。
図1は、ドア枠10(図においてはドア枠の上部枠部10A、下部枠部10Bのみを示す)に対して枢動開閉可能に取り付けられたドア12を示している。具体的には、該ドア12は、上部ヒンジ装置14及び下部ヒンジ装置16により、それらのヒンジ装置が画定する垂直枢軸線Aの周りで枢動開閉するようになっている。
上部ヒンジ装置14は、上部枠部10Aに固定される基部14Aと該基部に対して上記垂直枢軸線の周りで回動可能にされてドア12の内部に設定された可動部14Bとからなる。
下部ヒンジ装置16は、下部枠部10Bに固定される基部16Aと、該基部に取り付けられてドア12内部に設定された本発明に係るドアクローザ20とを有する。
ドアクローザ20は、図2に示すように、シリンダ22と、基部16Aに形成された凹部に嵌合されて、シリンダ22の下端部から入り、シリンダ22の上下方向の略中央位置まで延びたシャフト24を有している。シリンダ22は、外側シリンダ部22Aとその内側に回転可能に設定された内側シリンダ部22Bとを有し、外側シリンダ部22Aは、その下端近傍に取り付けられ側方に延びてドア12に固定される固定部材26を有している。
シャフト24は、その上端24Aが大径とされ、内側シリンダ部22Bに固定されており、それにより、内側シリンダ部22Bが回転しないようにしている。
シャフト24と外側シリンダ部22Aとの間の筒状空間にはコイルバネ28が設定され、その上端は外側シリンダ部22Aに固定されたバネ係止部材29に、下端はシャフト24に係止されており、ドア12が開かれて外側シリンダ部22Aがシャフト24に対して相対的に回転されると、コイルバネ28が巻き込まれて、該ドアを閉じるための付勢力を蓄勢するようになっている。
シャフトのほぼ上半部分は本発明に係る速度調整装置30とされている。
すなわち、この速度調整装置30は、内側シリンダ部22内に設けられ、ドア12が開扉位置と閉扉位置との間で開閉するのにともなって、該開扉位置に対応する第1位置(図6に示す下端位置)と閉扉位置に対応する第2位置(図4に示す上端位置)との間で往復動するピストン32を有する。内部シリンダ部22B内には、ピストン32の下側に高圧室(第2室)34が、また、ピストン32の上側に低圧室(第1室)36が形成されている。ピストン32には、高圧室34と低圧室36とを連通するように該ピストン32を貫通して連通路38が形成され、該連通路38には逆止弁40が設けられて、ドアが閉扉されるとき、すなわち、ピストン32が第1位置(図6)から第2位置(図4)に向けて動かされるときには、高圧室34から低圧室36への流体の流れを阻止し、ドアが開扉されるとき、すなわち、ピストンが第2位置(図4)から第1位置(図6)に向けて動かされるときには、低圧室36から高圧室34への流体の流れを許容するようになっている。
内側シリンダ部22B内には、軸線方向に延び、一端が高圧室34に連通している内側管42と、内側管の外側に設けられ軸線方向に延びて一端が高圧室34内にあり且つ該高圧室34から密封遮断されている外側管46が設けられており、外側管46は、具体的には、シリンダ22の上端を閉じている閉止部材48から下方に延びる上部外側管部(第1の外側管部)46Aと該上部外側管部の下端に同心状に取り付けられ高圧室34にまで延びる下部外側管部(第2の外側管部)46Bとから構成されている。図4乃至図6に明瞭に示すように、外側管46と内側管42との間には軸線方向流路44が形成されている。
外側管46には、ピストン32が軸線方向で摺動するようにされている。具体的には、ピストン32は、下部外側管部46B上を摺動するようにされると共に、該ピストン32に固定されて上方に伸びるピストン上部部分(筒状の部分)32Aを有しており、該上部部分32Aが上部外側管部46Aとスプライン結合されており、該上部外側管部46Aに対して軸線方向でのみ摺動可能とされている。図4乃至図6に明瞭に示すように、上部外側管部46Aは、その上部の外周面がOリング47によって内側シリンダ部22Bと密封係合され、その下部の外周面にはオネジ46Cが形成されており、内側シリンダ部22Bの内周面に形成されたメネジ22Cとネジ係合されており、ドア12が開閉されて、外側シリンダ部22Aが内側シリンダ部22Bに対して相対的に回転されると、ピストン32が上下するようにされている。ピストン上部部分32Aと閉止部材48との間には、上部低圧室36Aが形成されており、スプライン結合されている上部外側管部46Aの外周面とピストン上部部分32Aの内周面との間の隙間を介して連通されている。
また、下部外側管部46Bの側壁には軸線方向で間隔をあけて設けられた第1開口50と第2開口52とが設けられており、該第1及び第2開口は、ピストン32が図6に示す第1位置にあるときには(すなわち、ドアが開かれた状態にあるときには)高圧室34と軸線方向流路44とを連通し、ピストン32が該第1位置から第2位置(ドアが閉じた状態の図4の位置)へ下方に動くのに伴って、高圧室34と軸方向流路44との連通が遮断され、低圧室36とが連通されるようになされている。具体的には、下方へ動くピストンは先ず第1開口50を閉じ(その時点では、高圧室34と軸線方向流路44とは第2開口52により連通されている)、図5に示すようにピストンが更に下方へ動くと第1及び第2開口50,52の両方を閉じ、ピストン32がその位置から僅かに下方に動くと、第1開口50を開き、該第1開口50を介して低圧室36と軸線方向流路44が連通されるようにされている。
内側管42の上端部は、閉止部材48に固定されている。該閉止部材48には、内側管42の内部通路42Aと軸線方向通路44とを連通する第1制限流路56と、低圧室36と軸線方向流路44とを連通する第2制限流路68とが形成されている。
第1制限流路56は、具体的には、内側管42の内部通路42Aの上端から図3で見て半径方向に斜め上方に延びる流路56Aと、軸線方向流路44から半径方向右方に延びる流路56Bと、これら流路56A,56Bを連通する流路56Cとから構成されている。流路56Cには、該流路に対して同軸状に設定された流路抵抗調節部材60がネジ係合されており、該流路抵抗調節部材を螺回することにより当該第1制限流路56の流路抵抗を調節できるようになっている。
第2制限流路68は、軸線方向流路44から図3で見て半径方向左方に延びる流路68Aと、該流路56Aの中間位置から図3で見て上方に伸びる流路68Bと、該流路68Bと連通して半径方向内側に延びる流路68Cと、該流路68Cの半径方向内端に連通されて図2で見て閉止部材48内を下方に延び上部低圧室36Aに連通されている流路68D(図2)とから構成されている。流路68Bには、該流路に対して同軸状に設定された流路抵抗調節部材62がネジ係合されており、該流路抵抗調節部材を螺回することにより当該第2制限流路68の流路抵抗を調節するようになっている。
このドアクローザを備えたドア12を閉扉位置から開扉位置に向けて枢動すると、下部ドア枠10Bに固定されているシャフト24及び該シャフトに固定されている内側シリンダ部22Bに対し、外側シリンダ部22Aが相対的に回転し、該外側シリンダ部22Aに固定された閉止部材48及び該閉止部材から下方へ延びる上部外側管部46Aが回転してピストン32を回転する。該ピストン32にネジ係合している内側シリンダ部22Bはシャフト24に固定されており回転しないため、ピストン32は、図4の位置から図6の位置に向けて上昇する。このときピストン32に設けられた逆止弁40は、当該ピストン32に形成されている連通路38を介して低圧室32から高圧室34への流れに対しては抵抗せず、このため、ドアは特別な抵抗を受けることなく開くことができる。
これに対し、ドア12を開扉位置から閉扉位置に向けて枢動すると、ピストン32には上記とは逆に図6の位置から図4の位置に向けて下降する。このときは、逆止弁は連通路38の流れを阻止する。このため、高圧室34の流体は、先ず、内側管42及び(第1及び第2開口50,52を介して)軸線方向流路44に向けられる。第1制限流路56は、前述の通り、内側管42の上端と軸方向流路とを連通しているので、当該第1制限流路56の両端には同じ圧力がかけられるためにいずれの方向にも流れが生じない。
一方、第2制限流路68は、軸線方向流路44を上部低圧室36Aに連通しており、該上部低圧室36Aは低圧室に連通しているので、流体が高圧室34から該第2制限流路68を介して上部低圧室34A及び低圧室34へ流れ、そのために、ドア12が第2制限流路56によってかけられた所定の流路抵抗を受けながら閉扉される。
ドア12が例えば、閉扉完了間近の位置まで閉扉されると、高圧室34は軸線方向流路44から遮断され、低圧室36が第1開口50を介して軸線方向流路44に連通される。従って、高圧室34の流体は、内側管42内の流路から第1制限流路56を介して軸線方向流路及び上部低圧室34Aに通される。このとき、第2制限流路68の両端はともに低圧室の流体圧がかけられることになるから、該第2制限流路を通しての流れは生じず、高圧室からの流体は第1制限流路56を通してのみ低圧室に流れる。従って、該第1制限流路56の流路抵抗を、第2制限流路68の流路抵抗よりも大きくしておけば、ドアはそれまでに受けていた抵抗以上の抵抗をうけて減速され、指をドアとドア枠との間に挟んだりするのを回避することが可能となる。これとは逆に第1制限流路56の流路抵抗を第2制限流路68より小さくしておくこともでき、その場合には最初の閉扉範囲ではドアが遅く閉り、その後は速く閉るという作用となる。
図7は、本発明に係る閉扉速度調整装置を蝶番130に適用した場合を示している。
この場合、蝶番130は、シリンダ122が上述の第1の実施形態のように外側シリンダ部及び内側シリンダ部からなるものではなく、上部と下部のシリンダ部122A,122Bから構成され、上部シリンダ部122Aがドア枠に固定され、下部シリンダ部122Bがドアに固定されるようになっている。この上部及び下部シリンダ部に対する他の構成要素の関係は、第1の実施形態における外側及び内側シリンダ部に対するものと実質的に同じであり、従って、第1の実施形態の要素に対応するものに100番台の同じ参照番号を付して示し、詳細な説明は省略する。
図8は、本発明に係る開扉速度調整装置230をドア外付けのドアクローザに適用した場合を示している。
このドアクローザは、ドアに固定されるシリンダ222を備えており、該シリンダに対してドアの開閉に伴って回転される回転シャフト202が貫通するようにして取り付けられている。回転シャフト202はピストン232の内側に形成されたラック204と係合された歯車206を有しており、ドアの開閉に伴って該ピストン232を往復動する。該シリンダ222内にはコイルバネ228が設定されており、ピストン232をドアが閉じられた状態に対応する位置に付勢しており、ドアが開かれてピストン232が図において左方に変位されると圧縮され、該ドアを閉じた位置に戻すための付勢力を蓄勢するようになっている。閉扉動作における最初の閉扉範囲では高圧室234の流体が開口250を通して軸線方向流路244に押し出されるが、第二制限流路268は、その一端が軸線方向流路244に連通され、他端が流路268Dに連通されて両端共に高圧室に連通されているために、流体は該第2制限流路を通らずに、第1制限流路256を通り、内側管242から低圧室に流れる。閉じ際では開口250は閉じられ、このため、高圧室の流体は第2制限流路268を介して低圧室に流れる。その他の点については、ピストンに対する高圧室と低圧室の位置関係が、上述の第1の実施形態とは逆になっており、そのため、逆止弁の作用もピストンの動きに対して逆になっていることを除けば、構成要素は第1の実施形態における場合と実質的に同じであり、200番台の同じ参照番号を付して示し、詳細な説明は省略する。
本発明に係るドアクローザを取り付けたドアの概要を示す図である。 同ドアクローザの内部を示す断面図である。 該ドアクローザを軸線方向で見た場合の同ドアクローザにおける速度調整装置の流路の関係を示すための図である。 閉扉状態のときの速度調整装置の内部を示す図である。 開扉状態と開扉状態との間にあるときの速度調整装置の内部を示す図である。 閉扉状態のときの速度調整装置の内部を示す図である。 本発明に係る速度調整装置を取り付けた蝶番の内部を示す図である。 本発明に係る速度調整装置を取り付けた外付けのドアクローザの内部を示す図である。
符号の説明
垂直枢軸線A;ドア枠10;上部枠部10A;下部枠部10B;ドア12;上部ヒンジ装置14;可動部14B;下部ヒンジ装置16;基部16A;ドアクローザ20;シリンダ22,122,222;外側シリンダ部22A;内側シリンダ部22B;シャフト24;上端24A;固定部材26;コイルバネ28;バネ係止部材29;速度調整装置30,130,230;ピストン32,132,232;ピストン上部部分32A;高圧室(第2室)34,134;低圧室(第1室)36;連通路38;逆止弁40,140,240;内側管42,142,242;内部通路42A;軸線方向流路44,144,244;外側管46,146,246;上部外側管部46A;下部外側管部46B;オネジ46C;Oリング47;閉止部材48,148,248;第1開口50,150,250;第2開口52,152,252;軸線方向通路44,144,244;第1制限流路56,156,256;流路56A;流路56B;流路56C;第2制限流路68,168,268;流路68A;流路68B;流路68C;流路68D;流路抵抗調節部材60;;蝶番130;上部シリンダ部122A;下部122B;回転シャフト202;ラック204;歯車206;コイルバネ228;ピストン232;高圧室(第1室)234;低圧室(第2室)236

Claims (6)

  1. シリンダと、
    該シリンダ内に設けられ、軸線方向で第1位置と第2位置との間で往復動するピストンと、
    該シリンダ内において該ピストンの該第1位置側及び該第2位置側にそれぞれ位置する第1室及び第2室と、
    該第1室及び第2室を連通するように該ピストンを貫通して形成された連通路に設けられた逆止弁と、
    該シリンダ内を該第1室側から該ピストンを通して該第2室へ軸線方向に延びている内側管と、
    該内側管の外側で該第1室側から該第2室側に該軸線方向に延びて一端が該第2室内にあり、該内側管との間に軸線方向流路を形成するように取り付けられた外側管であって、該軸線方向流路が該外側管の該一端側において該第2室から密封遮断され、当該外側管の側壁を貫通して設けられた開口を有し、該ピストンが当該外側管に沿って摺動するようにされており、該ピストンが該第1位置にあるときに該開口が該第2室と該軸線方向流路とを連通し、該ピストンが該第1位置から該第2位置の方へ所定距離だけ動かされると、該開口を該第2室から遮断し、該開口が該第1室と該軸線方向流路とを連通するようにされた外側管と、
    該内側管の他端と該軸線方向通路とを連通し第1の流路抵抗を有する第1制限流路と、
    該第1室と該軸線方向流路とを連通し、第2の流体抵抗を有する第2制限流路と、
    を有する閉扉速度調整装置。
  2. 該逆止弁が、該ピストンが第1位置から該第2位置に向かうときに、該連通路を通して該第2室から該第1室に流体が流れるのを阻止し、該ピストンが該第2位置から該第1位置に向かうときに、該連通路を通して該第1室から該第2室に流体がなれるのを許容するようにした請求項1に記載の閉扉速度調整装置。
  3. 該逆止弁が、該ピストンが第1位置から該第2位置に向かうときに、該連通路を通して該第2室から該第1室に流体が流れるのを許容し、該ピストンが該第2位置から該第1位置に向かうときに、該連通路を通して該第1室から該第2室に流体がなれるのを阻止するようにした請求項1に記載の閉扉速度調整装置。
  4. 該外側管の側壁の開口が、軸線方向で間隔をあけて設けられた第1開口と該第1開口よりも該外側管の該一端側に設けられた第2開口を有し、該ピストンが該第1位置から該第2位置の方へ所定距離だけ動かされると、該第2開口を閉じた状態で該第1開口を該第1室に連通して動かされるようにした請求項2又は3に記載の閉扉速度調整装置。
  5. 該第1及び第2制限流路の流路抵抗が調整可能とされている請求項1乃至4のいずれかに記載の閉扉速度調整装置。
  6. ドア内部に該ドアの枢軸線に沿って設定され、該ドアの閉扉作用を行うドアクローザであって、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の開閉速度調整装置を備え、
    該開閉速度調整装置の該シリンダが、ドア枠に固定されて該枢軸線に沿って延びる内側シリンダ部と、該内側シリンダ部の外側に該内側シリンダと同軸状にしてドア内部に固定された外側シリンダ部とを有し、
    該外側シリンダ部が、該ピストンとの間に該第1室を画定する閉止部材を有し、
    該外側管が、該閉止部材からピストンに向かって延びる第1の外側管部と、該第1の外側管部から同軸状に延びて該ピストンを貫通し、該ピストンが摺動可能とされている第2の外側管部とを有し、
    該ピストンは、該閉止部材に向けて延びる筒状の部分を有し、該筒状の部分が該第1の外側管部とスプライン結合されて、当該ピストンが該第1の外側管部に対して軸線方向でのみ変位可能とする内周面と、該内側シリンダ部の内周面に形成されたメネジと係合されるオネジを有する外周面とを有し、ドアが開閉されることにより該外側シリンダ部が該内側シリンダ部に対して回転することにより、該筒状の部分を備える該ピストンが軸線方向で動くようにしたドアクローザ。
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