JP2009241847A - 船舶の外気取り入れ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模な改造を必要とすることなく、雨水や海水の飛沫などの船内への侵入を防止する。
【解決手段】外気取入室の側面に開口部16a,16bを設け、該開口部16a,16bから取り入れた外気aを通風機14によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置である。前記開口部16a,16bを通風機14の回転方向を考慮して非対称に設け、前記開口部16a,16bから外気取入室に流入した外気aがより強い旋回流になることで、遠心力によって外気に付随している水滴を分離するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、船舶の外気取り入れ装置、更に詳しくは、雨水や海水の飛沫などが船内に侵入するのを防止する船舶の外気取り入れ装置に関するものである。
従来、船舶は、図11に示すように、外気取入室(ファンルーム)101の一側面に開けた開口部102にルーバ103を取り付け、そこから外気aを取り入れて通風機104によって機関室(図示せず)に供給するように構成されているが、海象が荒れたり、あるいは大雨が降った場合、風と一緒に水が機関室に侵入することがある。機関室には、電子機器も数多く設置されているため、雨水や海水の飛沫などの水が侵入した場合、これらの機器の運転に支障が生ずる可能性もある。
そこで、図12に示すように、外気取入室201の背丈を高くし、更に、外気取入室201内に介在する通風筒205の外周に螺旋状の整流板206を設け、外気取入口202から通風筒205の受入れ口207までの空気の移動距離を長く取ると共に、空気流れを通風筒205の外面に沿った旋回流として水滴を除去することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この提案は、外気取入室201をプラットホームBを貫通して2倍の高さにし、更に、外気取入口202を外気取入室201の上部から下部に移動させると共に、通風機204を外気取入室201の下部よりも更に下方に移動させ、更に、通風筒205の外気取入室201内に介在する部分の周囲に螺旋状の整流板206を設けるので、大規模な改造が必要になるという問題がある。なお、符号Aはプラットホーム、208は上甲板、209は機関室を示している。
特開2003−182691号公報
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、大規模な改造を必要とすることなく、雨水や海水の飛沫などの船内への侵入を防止又は軽減することができる船舶の外気取り入れ装置を提供することにある。
本願の請求項1に係る船舶の外気取り入れ装置は、外気取入室の側壁に開口部を設け、該開口部から取り入れた外気を通風機によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置において、前記開口部を通風機の回転方向を考慮して非対称に設け、該開口部から外気取入室に流入した外気がより強い旋回流になることで、遠心力によって外気に随伴している水滴を分離するようにしたことを特徴とする。
本願の請求項2に係る船舶の外気取り入れ装置は、外気取入室の側壁に開口部を設け、該開口部から取り入れた外気を通風機によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置において、前記通風機を有する通風筒を外気取入室の中心より船首側に偏心させて設け、かつ、前記開口部を、通風筒よりも船尾側に位置させると共に通風機のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船尾方向を指す側の側壁に設けたことを特徴とする。
本願の請求項3に係る船舶の外気取り入れ装置は、請求項1又は2において、外気取入室の内壁面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板を設けたことを特徴とする。
本願の請求項4に係る船舶の外気取り入れ装置は、請求項1において、外気取入室の内面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板と、外気に付随している水滴を捕捉する水取板とを設け、かつ、前記ガイド板を開口部の近傍に設け、前記水取板を開口部に対向する位置に設けたことを特徴とする。
本願の請求項5に係る船舶の外気取り入れ装置は、請求項1から4のいずれかにおいて開口部に設けたルーバのガイドブレードを水平ではなく、斜めに傾斜させたことを特徴とする。
本願の請求項1に係る発明は、外気取入室の側壁に開口部を設け、該開口部から取り入れた外気を通風機によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置において、前記開口部を通風機の回転方向を考慮して非対称に設け、該開口部から外気取入室に流入した外気がより強い旋回流になることで、遠心力によって外気に随伴している水滴を分離するようにしたので、大規模な改造を必要とすることなく、雨水や海水の飛沫などの船内への侵入を防止又は軽減することができるようになった。
本願の請求項2に係る発明は、外気取入室の側壁に開口部を設け、該開口部から取り入れた外気を通風機によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置において、前記通風機を有する通風筒を外気取入室の中心より船首側に偏心させて設け、かつ、前記開口部を、通風筒よりも船尾側に位置させると共に通風機のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船尾方向を指す側の側壁に設けたので、開口部が単一の外気取り入れ装置であっても、雨水や海水の飛沫等の船内への侵入を防止又は軽減することができるようになった。
本願の請求項3に係る発明は、外気取入室の内側面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板を設けたので、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を確実に助長させることが可能になった。
本願の請求項3に係る発明は、外気取入室の内壁面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板を設けたので、外気取入室の開口部から取り入れた外気に随伴している水滴を確実に捕捉することが可能になった。
本願の請求項4に係る発明は、外気取入室の内壁面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板と、外気に付随している水滴を捕捉する水取板とを設け、かつ、前記ガイド板を開口部の近傍に設け、前記水取板を開口部に対向する位置に設けたので、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を確実に助長させることができると共に、外気に随伴している水滴を確実に捕捉することが可能になった。
本願の請求項5に係る発明は、開口部に設けたルーバのガイドブレードを水平ではなく斜めに傾斜させたので、ガイドブレードに付着した雨水や海水の飛沫などが傾斜したガイドブレード間を滴下せず、ガイドブレードに沿って斜めに流下してルーバの枠体に達するので、外気取入室内に雨水や海水の飛沫などが吹き込むような事態が大幅に減少した。
以下、本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
尚、この実施の形態では、機関室に外気を取り入れる場合について説明するが、居住区や機器室等の機関室以外の空間に外気を取り入れる場合にも適用することができる。
図1に示すように、船舶1は、船尾部2に設けた通風筒4を用いて機関室3に外気aを導入するようになっている。通風筒4は、その上端部分4aが機関室3の上に設けた外気取入室(ファンルーム)5の中に所定の高さだけ突出し、その下部部分4bは、エンジンルーム3内で分岐している。
この船舶の場合、主機6は、機関室3の下部床7に設置され、ボイラ8や発電機9は、機関室甲板10に設置されている。図中、符号11はファンネル、12は推進用のスクリュープロペラ、13はラダーを示している。
図2に示すように、外気取入室5は、水平断面形状が略長方形に形成され、その中心部に通風筒4が設けられている。そして、通風筒4の中に設けた通風機14を、例えば、矢印Rのように、反時計方向に回転させることによって通風筒4内に外気を吸引するようになっている。この例では、外気取入室5の水平断面形状が略長方形であるが、正方形など長方形以外の形状でも差し支えがない。
この例では、通風機14が反時計方向に回転するので、船首方向に対して外気取入室5の右側の側壁15aに第1開口部16aを設け、外気取入室5の左側の側壁15bに第2開口部16bを設けている。その際、第1開口部16aは、通風筒4よりも船首側に設けられ、第2開口部16bは、通風筒4よりも船尾側に設けられている。
尚、通風機14が時計方向に回転する場合は、2点破線で示すように、第1開口部16aを通風筒4よりも船尾側に設置し、第2開口部16bを通風筒4よりも船首側に設置する。
即ち、第1,第2開口部16a,16bは、通風機14の回転方向を考慮して、通風筒4又は通風機14の軸芯Oを含むと共に、外気取入室5の左右の側壁15a,15bと平行な鉛直仮想面17に対して非対称になるように配置され、第1,第2開口部16a,16bから外気取入室5内に流入した外気aが旋回流になるのを助長するようになっている。
換言すれば、第1開口部16aは、通風筒4よりも船首側に位置すると共に、通風機14のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船首方向を指す側の側壁15aに設けられている。また、第2開口部16bは、通風筒4よりも船尾側に位置すると共に、通風機14のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船尾方向を指す側の側壁15bに設けられている。なお、前記外気取入室における鉛直仮想面17は、船首尾方向を向いているが、これを左右舷方向に配置することも可能である。
図3に示すように、第1,第2開口部16a,16bには、それぞれ、ルーバ20を取り付けている。ルーバ20は、額縁状の枠体21と短冊状の複数のガイドブレード22から構成されている。そして、ルーバ20を正面から見た場合、ガイドブレード22は、図3に示すように、水平ではなく、枠体21に対して斜めに取り付けられている。
尚、ガイドブレード22は、通常のルーバのように前傾し、その前端部22aが後端部22bよりも下位に位置していることは云うまでもない(図4参照。)。この際、ガイドブレード22は、片流れ式ではなく、図5に示すように、逆V字状に設けてもよい。
図6に示すように、通風機14が反時計方向に回転すると、第1,第2開口部16a,16bに設けたルーバ20を通過した外気aは、矢印bで示すように、通風筒4を中心とする反時計方向の旋回流となって通風筒4内に吸い込まれる。その際、雨水や海水の飛沫などは、空気よりも比重が大きいことから、遠心力によって矢印dのように外側に分離され、外気取入室5の側壁などに捕捉される。そして、外気取入室5の側壁に沿って流下した水は、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
一方、ルーバ20のガイドブレード22に付着した雨水や海水の飛沫は、斜めに傾斜したガイドブレード22に沿って流下してルーバの枠体21の鉛直部分に至る。そして、枠体21の鉛直部分や外気取入室5の側壁に沿って流下し、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
次に、本発明の第2〜第5の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、図7に示すように、通風筒4を外気取入室5の中心より船首側に偏心させて設けている。また、開口部16bを、通風筒4よりも船尾側に位置すると共に、通風機14のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船尾方向を指す側の側壁15bに設けている。その他の部材については、第1の実施形態(図2参照)の部材と同じ符号を付けて詳しい説明を省略する。なお、前記外気取入室では通風筒の偏心方向を船首としたが、それを船尾あるいは左右舷としても、通風筒と開口部の相対位置関係を前記と同様に配置することにより同様の効果が得られる。
この場合も、開口部16bのルーバ20を通過した外気aは、矢印bで示すように、通風筒4を中心とする反時計方向の旋回流となって通風筒4内に吸い込まれる。その際、雨水や海水の飛沫などは、空気よりも比重が大きいことから、遠心力によって矢印dのように外側に分離される。
第3の実施形態は、図8に示すように、船首方向に対して外気取入室5の右側の側壁15aに旋回流助長用の第1ガイド板18aを設け、左側の側壁15bに旋回流助長用の第2ガイド板18bを設けている。第1ガイド板18aは、第1開口部16aと通風筒4の間に位置すると共に、右側の側壁15aに略直角乃至は30°以内で開口部16a側に傾斜させて取り付けられている。また、第2ガイド板18bは、第2開口部16bと通風筒4との間に位置すると共に、左側の側壁15bに略直角乃至は30°以内で開口部16b側に傾斜させて取り付けられている。
第1,第2ガイド板18a,18bの丈は、外気取入室5の略床面から略天井に達する長さを有する。また、第2ガイド板18bの横幅は、0.5L1 〜1.0L2 とする。ここで、L1 は、側壁15bから通風筒4の手前側の外側面に至る距離、L2 は、側壁15bから通風筒4の奥側(向こう側)の外側面に至る距離である。
第2ガイド板18bの横幅が0.5L1 未満の場合は、外気が開口部16bから通風筒4に直行し易くなり、逆に、第2ガイド板18bの横幅が1.0L2 を超えると、第2ガイド板18bの先端部と、当該先端部に対向する壁面15aとの間隔が狭くなり、外気の流通が阻害される恐れがある。
尚、第1ガイド板18aの横幅については、第2ガイド板18bと同等とする。その他の部材については、第1の実施形態(図2参照)の部材と同じ符号を付けて詳しい説明を省略する。
図8に示すように、通風機14が反時計方向に回転すると、第1,第2開口部16a,16bに設けたルーバ20を通過した外気aが旋回流助長用の第1,第2ガイド板18a,18bによって誘導され、矢印bで示すように、通風筒4を中心とする反時計方向の強い旋回流となって通風筒4内に吸い込まれる。
その際、雨水や海水の飛沫などは、空気よりも比重が大きいことから、遠心力によって矢印dのように外側に分離され、外気取入室5の内壁などに捕捉される。そして、外気取入室5の壁面に沿って流下し、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
一方、ルーバ20のガイドブレード22に付着した雨水や海水の飛沫は、斜めに傾斜したガイドブレード22に沿って流下してルーバの枠体21の鉛直部分に至る。そして、枠体21の鉛直部分や空気取入室5の壁面に沿って流下し、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
第4の実施形態は、図9に示すように、通風筒4を外気取入室5の船首側に偏心させて設けている。また、開口部16bを、通風筒4よりも船尾側に位置すると共に、通風機14のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船尾方向を指す側の側壁15bに設けている。その他の部材や部材寸法等については、第3の実施形態(図8参照)と変わりがないため詳しい説明を省略する。
この場合も、開口部16bに設けたルーバ20を通過した外気aは、矢印bで示すように、通風筒4を中心とする反時計方向の旋回流となって通風筒4内に吸い込まれる。その際、雨水や海水の飛沫などは、空気よりも比重が大きいことから、遠心力によって矢印dのように外側に分離される。
第5の実施形態は、図10に示すように、第1開口部16aを備えた右側の側壁15aの内側に旋回流助長用の第1ガイド板28aと第2水取板29bを設け、第2開口部16bを備えた左側の側壁15bの内側に旋回流助長用の第2ガイド板28bと第1水取板29aを設けている。
即ち、第1ガイド板28aは、第1開口部16aよりも船尾側に設けられ、第2ガイド板28bは、第2開口部16bよりも船首側に設けられている。他方、第1水取板29aは、第1開口部16aに対向している左側の壁面15bに設けられ、第2水取板29bは、第2開口部16bに対向している右側の壁面15aに設けられている。
また、第1,第2ガイド板28a,28bは、例えば、第1,第2開口部16a,16bに所定角度θで傾斜した状態で設けられ、第1,第2水取板29a,29bは、前記ガイド板28a,28bにより流れ方向を制御された外気の向かう先の側壁15a,15bに設けられている。傾斜角θとしては、略90°〜60°の範囲が望ましい。
更に、第1,第2ガイド板28a,28bは、その端部28’にて通風筒4側にL字状に屈曲され、第1,第2水取板29a,29bは、ヘの字状に屈曲させた基部29’を介して第1,第2壁面15a,15bにそれぞれ固定されている。尚、第1,第2ガイド板28a,28bや第1,第2水取板29a,29bの丈は、外気取入室5の略床面から略天井に達している。その他の部材については、第1の実施形態(図2参照)の部材と同じ符号を付けて詳しい説明を省略する。
図10に示すように、通風機14が反時計方向に回転すると、第1,第2開口部16a,16bに設けたルーバ20を通過した外気aは、旋回流助長用の第1,第2ガイド板28a,28bによって誘導され、矢印bで示すように、通風筒4を中心とする反時計方向の強い旋回流となって通風筒4内に吸い込まれる。
その際、雨水や海水の飛沫などは、空気よりも比重が大きいことから、遠心力によって矢印dのように外側に分離され、第1,第2水取板29a,29bに捕捉される。そして、第1,第2水取板29a,29bに沿って流下し、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
更に、水取板29a,29bに捕捉されずに、通風筒4の方向に流れた外気に随伴する飛沫は、ガイド板28a,28bの端部28’におけるL字状の屈曲部により捕捉される。そして、ガイド板28a,28bに沿って流下し、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
一方、ルーバ20のガイドブレード22に付着した雨水や海水の飛沫は、斜めに傾斜したガイドブレード22に沿って流下してルーバの枠体21の鉛直部分に至る。そして、枠体21の鉛直部分や外気取入室5の壁面に沿って流下し、スカッパ(図示せず)から室外に排出される。
船舶の船尾部の概略図である。 図1のC−C断面図である。 ルーバの正面図である。 図3のD−D断面図である。 ルーバの他の実施形態の正面図である。 本発明に係る外気取り入れ装置の作用説明図である。 本発明に係る外気取り入れ装置の第2の実施態様を示す水平断面図である。 本発明に係る外気取り入れ装置の第3の実施態様を示す水平断面図である。 本発明に係る外気取り入れ装置の第4の実施態様を示す水平断面図である。 本発明に係る外気取り入れ装置の第5の実施態様を示す水平断面図である。 従来の通風装置の斜視図である。 従来の通風装置の概略を示す図である。
符号の説明
a 外気
5 外気取入室
14 通風機
16a,16b 開口部

Claims (5)

  1. 外気取入室の側壁に開口部を設け、該開口部から取り入れた外気を通風機によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置において、前記開口部を通風機の回転方向を考慮して非対称に設け、該開口部から外気取入室に流入した外気がより強い旋回流になることで、遠心力によって外気に随伴している水滴を分離するようにしたことを特徴とする船舶の外気取り入れ装置。
  2. 外気取入室の側壁に開口部を設け、該開口部から取り入れた外気を通風機によって船内に供給する船舶の外気取り入れ装置において、前記通風機を有する通風筒を外気取入室の中心より船首側に偏心させて設け、かつ、前記開口部を、通風筒よりも船尾側に位置させると共に通風機のファン先端部の回転指向方向のベクトルFが船尾方向を指す側の側壁に設けたことを特徴とする船舶の外気取り入れ装置。
  3. 外気取入室の内壁面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の船舶の外気取り入れ装置。
  4. 外気取入室の内壁面に、外気取入室の開口部から取り入れた外気の旋回流を助長させるガイド板と、外気に付随している水滴を捕捉する水取板とを設け、かつ、前記ガイド板を開口部の近傍に設け、前記水取板を開口部に対向する位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の船舶の外気取り入れ装置。
  5. 開口部に設けたルーバのガイドブレードを水平ではなく、斜めに傾斜させたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の船舶の外気取り入れ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113636060A (zh) * 2021-09-16 2021-11-12 上海外高桥造船有限公司 一种船舶进气结构

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