JP2009241829A - 走行作業車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン2に直結して第一発電電動機3を設け、第一発電電動機3の軸Bを一列目の遊星歯車機構8のリング歯車8dに接続する。第二発電電動機4の軸Dの一端側を、第一クラッチCL1を介して一列目の遊星歯車機構8の太陽歯車8aに接続し、他端側を、第二クラッチCL2を介して二列目の遊星歯車機構9の太陽歯車9aに接続する。走行作業車両を高速走行させるときには、第一クラッチCL1を切り離して第二クラッチCL2を接続する。また、走行作業車両を作業速度で走行させるときには、第一クラッチCL1を接続して第二クラッチCL2を切り離す。
【選択図】図1
Description
このように構成されているので、エンジン回転数を一定に維持したモードのままで、ハイブリッド型車両が前後進を行う時の加減速制御を、2つの電動モータ82、83の制御によって自在に制御することが可能となる。
即ち、本発明の走行作業車両では、エンジンの出力軸に接続した第一発電電動機及び油圧ポンプ駆動システムと、直列に二列配した遊星歯車機構と、前記一列目の遊星歯車機構と二列目の遊星歯車機構との間に配した第二発電電動機と、前記第一発電電動機及び前記第二発電電動機に、それぞれインバータを介して接続した蓄電装置と、ホイール駆動システムと、を備え、
前記一列目の遊星歯車機構における異なる入力部に、前記第一発電電動機の出力軸と前記第二発電電動機における出力軸の一端側とがそれぞれ接続してなり、前記二列目の遊星歯車機構における入力部に、前記第二発電電動機における出力軸の他端側が接続してなり、前記ホイール駆動システムの入力軸が、前記一列目の遊星歯車機構における出力部に接続した中低速用出力軸と、前記二列目の遊星歯車機構における出力部に接続した高速用出力軸とに接続してなり、
前記エンジン、前記第一発電電動機及び前記第二発電電動機によって制御された動力が、前記中低速用出力軸から出力され、前記第二発電電動機によって制御された動力が、前記高速用出力軸から出力されてなることを最も主要な特徴となしている。
これによって、中低速用出力軸から出力される駆動回転数としては、エンジンと第一発電電動機とは連結されているので、同一回転もしくは一定のギア比で連動して回転する。
このようにして蓄電装置に充電された電気エネルギーは、第一発電電動機及び第二発電電動機を電動機として働かせるときの駆動エネルギーとして使用することができる。
第一発電電動機及び第二発電電動機におけるそれぞれの使用モードとしては、トルクを発生させないフリー回転のモードと、発電機として働かせるモードと、電動機として働かせるモードとすることができる。
またこのとき、高速用出力軸5a又は中低速用出力軸5bは、ホイール駆動システム10から戻ってきた動力を一列目の遊星歯車機構8又は二列目の遊星歯車機構9に入力させるときには、入力軸として機能することになる。
尚、図示例では、可変容量型油圧ポンプ6aと固定容量型油圧ポンプ6bとを並列に配した構成を示しているが、可変容量型油圧ポンプ6aと固定容量型油圧ポンプ6bとを直列に配した構成としておくこともできる。
尚、Vシェープ運転においてホイールローダを中低速走行させている状態では、第二発電電動機4の軸Dにおける第一クラッチCL1が接続され、第二クラッチCL2が切り離されている。そして、第二発電電動機4の軸Dは、一列目の遊星歯車機構8の太陽歯車8aと接続した状態になっている。
図3の表における「1」の停止モード。
このとき、第一発電電動機3は、エンジン2から出力された回転数を一定に保ちながら、中低速用出力軸5bを、ホイールローダの前進方向に回転させるように制御されている。
このモードにおいては、第二発電電動機4は発電機として働くことになり、発電されたエネルギーは、バッテリ21に充電されるか、あるいは電動機として働いている第一発電電動機3によって消費されることになる。
第一クラッチCL1を接続させて、第二クラッチCL2を切り離して、第二発電電動機4の駆動を一列目の遊星歯車機構8に導入することによって、中低速走行時に必要とされる回転数を中低速用出力軸5bからホイール駆動システム10の入力軸11に与えることができる。このため、変速ショック等の心配が一切なくなる。
このように本願発明は構成されているので、低速から高速の全速度領域において、従来のエンジン単独で行っていた場合と同じ操作で、ハイブリッド化した走行作業車両を操作することができる。
即ち、エンジン2としては、要求負荷に合わせて最適な回転数を出力することが求められており、しかも、燃費と排ガス低減に最も適したエンジン回転数となるように求められている。即ち、エンジン2には、ホイールローダを走行させる走行動力を得るのに要求される一列目の遊星歯車機構8の中低速用出力軸5bにおける回転数と、ホイールローダ駆動システム10の入力軸11に要求される回転数を出力するとともに、エンジン2に要求される最適回転数を満たすことが求められている。
但し、第二発電電動機4の動力源であるバッテリ21内に蓄えられている蓄電量によっても、第一発電電動機3を発電機として働かせたときの発電量が制約されることになる。
実施例4のように構成することによっても、実施例1〜実施例3における構成と同様の効果を奏することができる。
実施例5のように構成することによっても、実施例1〜実施例4における構成と同様の効果を奏することができる。
他の構成は、実施例2と同様の構成となっている。そのため、同じ部材に関しては実施例1及び2において用いた部材符号と同じ符号を用いることで、その説明を省略する。
実施例6のように構成することによっても、実施例1〜実施例5における構成と同様の効果を奏することができる。
Claims (3)
- エンジンの出力軸に接続した第一発電電動機及び油圧ポンプ駆動システムと、
直列に二列配した遊星歯車機構と、
前記一列目の遊星歯車機構と二列目の遊星歯車機構との間に配した第二発電電動機と、
前記第一発電電動機及び前記第二発電電動機に、それぞれインバータを介して接続した蓄電装置と、
ホイール駆動システムと、
を備え、
前記一列目の遊星歯車機構における異なる入力部に、前記第一発電電動機の出力軸と前記第二発電電動機における出力軸の一端側とがそれぞれ接続してなり、
前記二列目の遊星歯車機構における入力部に、前記第二発電電動機における出力軸の他端側が接続してなり、
前記ホイール駆動システムの入力軸が、前記一列目の遊星歯車機構における出力部に接続した中低速用出力軸と、前記二列目の遊星歯車機構における出力部に接続した高速用出力軸とに接続してなり、
前記エンジン、前記第一発電電動機及び前記第二発電電動機によって制御された動力が、前記中低速用出力軸から出力され、前記第二発電電動機によって制御された動力が、前記高速用出力軸から出力されてなることを特徴とする走行作業車両。 - 前記中低速用出力軸を介した前記第二発電電動機から前記ホイール駆動システムの入力軸までの間における動力の伝達を断接し、また、前記高速用出力軸を介した前記第二発電電動機から前記ホイール駆動システムの入力軸までの間における動力の伝達を断接する切断手段が、設けられてなることを特徴とする請求項1記載の走行作業車両。
- 前記切断手段が、クラッチと、クラッチ又はブレーキとの組み合わせによって構成されてなることを特徴とする請求項2記載の走行作業車両。
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