JP2009241549A - 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧力室14Aaの(圧力室列方向)中央部分に対応する第1の活性部S1と、圧力室14Aaの前記中央部分よりも外周側の左右部分に対応する第2の活性部S2と、前記圧力室14Aaの中央部分に対し、圧力室列方向に直交する方向における一側部分に対応して設けられる第3の活性部S3とを備える。第1の活性部S1への電圧の印加時には、第1の活性部S1は、圧力室14Aa内の方向へ突出変形する状態となる。このとき、第2および第3の活性部S3は、変形せず、第1の活性部S1の変形の影響が圧力室列方向やその方向の直交する方向において隣接する圧力室14Aaまでほとんど及ばず、クロストークの抑制効果が発揮される。
【選択図】図7
Description
S2 第2の活性部
S3 第3の活性部
S4 第4の活性部
1 インクジェットプリンタ
3 インクジェットヘッド
12 圧電アクチュエータ
12a,12b 圧電材料層
14Aa,14Aa’ 圧力室
14Ab,14Ac 桁部
21 個別電極
22 第2の定電位電極
23 第1の定電位電極
Claims (12)
- 複数の圧力室が所定方向に配列された圧力室列を複数有するように規則的に形成されたキャビティユニットと、
前記各圧力室内の液体を選択的に吐出させるための圧電アクチュエータとを有する液滴吐出ヘッドと、
前記圧電アクチュエータに電圧を印加する電圧印加手段と
を備えた液滴吐出装置であって、
前記圧電アクチュエータは、平面的に見て、前記圧力室の中央部分に対応して設けられる第1の活性部と、前記圧力室の中央部分に対し、前記所定方向における両側部分に対応して設けられる第2の活性部と、前記圧力室の中央部分に対し、前記所定方向と交差する交差方向における一側部分に対応して設けられる第3の活性部とを備え、
第1、第2および第3の活性部は、それぞれ、前記電圧印加手段により電圧を印加された場合に、前記圧力室に向かう第1の方向に伸張するとともにその第1の方向と直交する第2の方向に収縮する変形状態となるように構成され、
前記電圧印加手段は、第1の活性部に電圧を印加するときは第2および第3の活性部に電圧を印加しない一方、第1の活性部に電圧を印加しないときは第2および第3の活性部に電圧を印加するものであることを特徴とする液滴吐出装置。 - 第3の活性部は、前記圧力室の外周縁よりも外側の領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
- 前記圧電アクチュエータは、前記圧力室の前記中央部分に対して、前記交差方向における他側部分に対応する第4の活性部をさらに備え、
第4の活性部は、それぞれ、前記電圧印加手段により電圧を印加された場合に、第1の方向に伸張するとともに第2の方向に収縮する変形状態となるように構成され、
前記電圧印加手段は、第1の活性部に電圧を印加するときは第4の活性部に電圧を印加しない一方、第1の活性部に電圧を印加しないときは第4の活性部に電圧を印加するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の液滴吐出装置。 - 第1の活性部は、第1の電位及びそれと異なる第2の電位が選択的に付与される個別電極と、第2の電位が付与される第2の定電位電極との間に挟まれた圧電材料を含んで構成され、
第2、第3および第4の活性部は、前記個別電極と、第1の電位が付与される第1の定電位電極との間に挟まれた圧電材料を含んで構成される
ことを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。 - 前記個別電極は、少なくとも第1、第2および第3の活性部に対応する領域に跨ってこれらの領域をともに占めるように形成され、
第2の定電位電極は、第1の活性部に対応する領域を占めるように形成され、
第1の定電位電極は、少なくとも第2および第3の活性部に対応する領域を占めるように形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 前記個別電極は、前記交差方向の一側において第2の定電位電極より長く形成されている部分を有し、
第1の定電位電極は、前記個別電極が第2の定電位電極より長く形成されている部分において、前記圧力室長手方向において前記個別電極と同等若しくはそれ以上の長さに形成されている部分を有することを特徴とする請求項5に記載の液滴吐出装置。 - 第2の定電位電極は、前記圧力室列の隣り合う2列に共有されている部分を有することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出装置。
- 前記個別電極は、前記交差方向の両側において第2の定電位電極より長く形成されている部分を有することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出装置。
- 第1の活性部は、前記個別電極に第2の電位が付与され第1の定電位電極に第1の電位が付与されたときに印加される電圧の方向と同じ方向に分極されており、
第2、第3および第4の活性部は、前記個別電極に第1の電位が付与され第2の定電位電極に第2の電位が付与されたときに印加される電圧の方向と同じ方向に分極されていることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 前記圧電アクチュエータは、少なくとも2層の圧電材料層を有するものであり、
それらの圧電材料層の間に第2の定電位電極が形成され、その第2の定電位電極と第1の定電位電極とで前記2層の圧電材料層の一方を挟んでおり、その第2の定電位電極と個別電極とで前記2層の圧電材料層の他方を挟んでいることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 複数の圧力室が所定方向に配列された圧力室列を複数有するように規則的に形成されたキャビティユニットと、前記各圧力室内の液体を選択的に吐出させるための圧電アクチュエータとを有する液滴吐出ヘッドと、
前記圧電アクチュエータに印加する電圧印加手段と
を備えた液滴吐出装置であって、
前記圧電アクチュエータは、平面的に見て、前記圧力室の中央部分に対応して設けられる第1の部分と、前記圧力室の前記中央部分に対し、前記所定方向における両側部分に対応して設けられる第2の部分と、前記圧力室の前記中央部分に対し、前記所定方向と交差する交差方向における一側部分に対応して設けられる第3の部分とを備え、
前記電圧印加手段は、前記圧力室の容積を変化させるために第1の部分に対する電圧の印加と非印加を切り替えるとともに、この切り替えによる第1の部分の変形が隣接する前記圧力室に伝播するのを抑制するように、第2および第3の部分に対する電圧の印加と非印加を切り替えることを特徴とする液滴吐出装置。 - 複数の圧力室が所定方向に配列された圧力室列を複数有するように規則的に形成されたキャビティユニットと、前記各圧力室内の液体を選択的に吐出させるための圧電アクチュエータとを有する液滴吐出ヘッドであって、
前記圧電アクチュエータは、平面的に見て、前記圧力室の中央部分に対応して設けられる第1の活性部と、前記圧力室の前記中央部分に対し、前記所定方向における両側部分に対応して設けられる第2の活性部と、前記圧力室の前記中央部分に対し、前記所定方向と交差する交差方向における一側部分に対応して設けられる第3の活性部とを備え、
第1の活性部に対応する領域と第2および第3の活性部に対応する領域に跨ってこれらの領域をともに占めるように形成された個別電極と、
第1の活性部に対応する領域を占めるように形成された第1の定電位電極と、
少なくとも第2および第3の活性部に対応する領域を占めるように形成された第2の定電位電極とを有することを特徴とする液滴吐出ヘッド。
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JP2003224312A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-08 | Brother Ind Ltd | 圧電トランスデューサおよびそれを用いた液滴噴射装置 |
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JP2005096350A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
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2008
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