JP2009240099A - 非接触給電装置、給電器、及び受電器 - Google Patents

非接触給電装置、給電器、及び受電器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009240099A
JP2009240099A JP2008084694A JP2008084694A JP2009240099A JP 2009240099 A JP2009240099 A JP 2009240099A JP 2008084694 A JP2008084694 A JP 2008084694A JP 2008084694 A JP2008084694 A JP 2008084694A JP 2009240099 A JP2009240099 A JP 2009240099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
voltage signal
receiver
feeder
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008084694A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hoshino
優 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2008084694A priority Critical patent/JP2009240099A/ja
Publication of JP2009240099A publication Critical patent/JP2009240099A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】負荷の状態に拘らず電力の伝送効率を安定化させると共に、そのために必要なアナログ信号を受電器から給電器へより精度良く安定して伝送することが可能な非接触給電装置、給電器、及び受電器を提供する。
【解決手段】受電器と、非接触の電磁誘導作用により電源電力を供給する給電器とを備える非接触給電装置であって、受電器は、電源電力の供給を受ける受電手段と、供給された電源電力を負荷に供給する負荷給電手段と、負荷への出力電圧と基準電圧とを比較し、その差電圧に相当する差電圧信号を出力する電圧比較手段と、差電圧信号を赤外線通信により給電装置に対して送信する差電圧信号送信手段とを備え、給電器は、電源電力を供給する給電手段と、受電器から赤外線通信により送信されてきた差電圧信号を受信する差電圧信号受信手段と、受信された差電圧信号に基づいて受電装置に対して供給する電源電力量を制御する電力量制御手段とを備える。
【選択図】図14

Description

本発明は、受電器と、当該受電器に対して非接触により電源電力を供給する給電器と、を備える非接触給電装置の技術分野に属し、特に、前記受電器に対して供給する電源電力量を制御する技術に関する。
従来から、一方から他方へ電磁誘導結合を利用して電力を供給する装置が知られており、 例えば、特許文献1には、商用電源から電源供給を受ける第1コイルを有する本体と、第1コイルと電磁誘導結合する第2コイルを有する端末(受電器を有する)とから成り、第1、第2コイルを介して、上記本体から端末へ非接触で電力供給を行う電力伝達装置において、所定以上の温度を検出した場合、上記端末への電力供給を自動的に停止する発明が開示されている。
特開2001−258182号公報
しかしながら、このように非接触により電源電力を供給する場合、負荷が軽い(低負荷)と、第2コイルを有する受電器側における回路素子において余剰電力分が発熱し、当該回路素子に対してダメージを与える等の問題点があった。このため、非接触により電源電力を供給する給電器に対して、当該電力を受ける受電器から、負荷の状態を示す信号を伝送することにより、給電電力を制御することが望まれる。この場合、かかる信号も非接触で行うことが効率的であるが、電源系の給電電力が大体10W以上になると、漏洩電力が信号を伝送するための信号系に干渉し始める。デジタル系はこの干渉に比較的耐え得るが、アナログ系は不安定になり、更に給電器と受電器との距離が長くなると、信号の伝送に支障が生じる。ところが、デジタル系による信号伝送よりもアナログ系による信号伝送の方が高速で、回路部品点数も削減でき、小型化、コスト削減等の有利な点がある。
そこで、本発明は、上記点等に鑑みて為されたもので、負荷の状態に拘らず、電力の伝送効率を安定化させることができると共に、そのために必要なアナログ信号を受電器から給電器へより精度良く安定して伝送することか可能な非接触給電装置、給電器、及び受電器を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、受電器と、当該受電器に対して非接触の電磁誘導作用により電源電力を供給する給電器と、を備える非接触給電装置であって、前記受電器は、前記給電器からの電源電力の供給を受ける受電手段と、前記供給された電源電力を負荷に対して供給する負荷給電手段と、前記負荷への出力電圧と、予め設定された基準電圧とを比較し、その差電圧に相当する差電圧信号を出力する電圧比較手段と、前記出力された差電圧信号を赤外線通信により前記給電装置に対して送信する差電圧信号送信手段と、を備え、前記給電器は、前記受電器に対して電源電力を供給する給電手段と、前記受電器から赤外線通信により送信されてきた差電圧信号を受信する差電圧信号受信手段と、前記受信された差電圧信号に基づいて前記受電装置に対して供給する電源電力量を制御する電力量制御手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、負荷の状態に拘らず、電力の伝送効率を安定化させることができると共に、そのために必要なアナログ信号として上記差電圧信号を赤外線通信により受電器から給電器へ送信(伝送)するように構成したので、当該信号をより精度良く安定して伝送することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の非接触給電装置において、前記電力量制御手段は、前記電源電力を供給するための伝送パルス信号のデューティを制御することにより電源電力量を制御することを特徴とする。
この発明によれば、伝送パルス信号のデューティの制御により、より効率良く電力供給量を制御することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の非接触給電装置において、前記受電器は、少なくとも前記受電手段及び前記差電圧信号送信手段が収納された非導電材製の受電器用ケーシングを有し、前記給電器は、少なくとも前記給電手段及び前記差電圧信号受信手段が収納された非導電材製の給電器用ケーシングを有し、前記受電手段と前記給電手段とが同軸上で対向し、且つ、前記差電圧信号送信手段と前記差電圧信号受信手段とが同軸上で対向し当該差電圧信号送信手段と当該差電圧信号受信手段との間の距離が固定されるように前記受電器用ケーシングと前記給電器用ケーシングとを係脱自在に連結する連結手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、赤外線の光量が安定(乱れない)し、安定した赤外線通信が可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の非接触給電装置に含まれる受電器であって、前記受電手段、前記負荷給電手段、前記電圧比較手段、及び前記差電圧信号送信手段を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の非接触給電装置に含まれる給電器であって、前記給電手段、前記差電圧信号受信手段、及び前記電力量制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、負荷の状態に拘らず、電力の伝送効率を安定化させることができると共に、そのために必要なアナログ信号として上記差電圧信号を赤外線通信により受電器から給電器へ送信(伝送)するように構成したので、当該信号をより精度良く安定して伝送することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本発明の一実施形態に係る非接触給電装置1,2は、図1及び図2に示すように、歩行補助装置3に利用することが可能である。
先ず、歩行補助装置について簡単に説明する。この歩行補助装置は、利用者Aの左右の脚における各膝関節部にあてがわれるリンク機構部3,4と、利用者Aの所望の部位で検出する信号に応じてリンク機構部3,4を駆動する駆動部5,6と、充電池等の電源部7と、駆動部5,6等を制御する制御部8とを含んだ構成となっている。
なお、図1では右脚用のリンク機構部3および駆動部5のみ示しているが、左脚にも同様な構造のリンク機構部4および駆動部6が配置される。
電源部7と制御部8はそれぞれ別個のハウジングに収納され、利用者の腰に巻きつけたベルト9に、各ハウジングに取り付けられたフック等により吊り下げられる。制御部8のハウジング内には、図示しないがCPU、電源回路、給電回路、通信回路等が収納されている。
駆動部5,6は、そのハウジング内に収納される図示しないアクチュエータであるDCモータを有する。
リンク機構部3,4は、上記駆動部5,6の各ハウジングに固定されて各ハウジングから利用者の膝関節へと大腿に沿って伸びる固定リンク13と、上記駆動部5,6の各ハウジング内に収納された上記DCモータによって低速回転する図示しない短リンクと、短リンクにピン結合された連接棒14と、上記固定リンク13の上記膝関節に対応した箇所で一端がピン結合され、他端が上記連接棒14の先端にピン結合され、利用者の下腿に沿って伸びる揺動リンク15とを具備する。揺動リンク15は、ベルト16によって利用者Aの下腿に固定される。
DCモータが制御部8によって制御されつつ回転すると、短リンクを介して連接棒14が往復移動し、揺動リンク15が膝関節の箇所のピンを支点にして揺動する。これにより、利用者の下腿が膝関節を支点にして前後に回動することとなり、利用者の歩行が援助されることになる。
制御部8は、主として演算機能を有するCPU(Central Processing Unit)、作業用RAM、各種データやプログラムを記憶するROM等を備える。上記CPUが、上記各種信号を処理し、ROMに記憶された各種プログラムを実行することにより、各部を制御するとともに、歩行補助装置の全体を統括制御する。具体的には、制御部8は、図2に示すように、例えば、駆動部5,6のDCモータの回転方向や速度などDCモータを駆動制御するための駆動信号Shを給電器1aに出力する。
次に、非接触給電装置1,2について説明する。
非接触給電装置1,2は、図1及び図2に示すように、歩行補助装置の駆動部5,6と制御部8との間に設けられる。また、非接触給電装置1,2は、利用者Aの左右の脚に対応して左右一対設けられる。なお、左右の非接触給電装置1,2は、互いに同様な構造であるから、以下一方のもので代表して説明する。
非接触給電装置1は、図3及び図4に示すように、給電器1aと受電器1bとの組み合わせからなり、分離と連結を自在に行うことができるようになっている。なお、受電器1bは、上記歩行補助装置における駆動部5のハウジングに図示しないビス等の固定手段によって固定されている。
給電器1aは、図5、図6、図7及び図8に示すようなケーシングを有する。このケーシングは、板部10と、板部10の一端に配置される鍔部17とを有し、樹脂等の非導電材で成形される。図3及び図4に示すように、板部10は受電器1bのケーシングに形成された同じ形状の空洞18内に合致可能であり、鍔部17は受電器1bのケーシングの一端面に合致可能である。
図5、図6、図7及び図8に示すように、給電器1aのケーシングには、凹陥部19が形成され、この凹陥部19内に給電ヘッド基板20が収納され、この給電ヘッド基板20に、受電器1bに対して非接触の電磁誘導作用により電源電力を供給する給電コイル21を有する給電コア22が取り付けられている。なお、給電コイル21及び給電コア22は、本発明における給電手段を構成する。
また、この給電ヘッド基板20には、赤外線通信により信号を送受信する送信部23a及び受信部23b,23c,23dが取り付けられている。
凹陥部19はケーシングの板部10の広い方形面に形成され、その底は方形面に平行な平坦面19aとして形成される。また、凹陥部19の内周には給電ヘッド基板20の輪郭に合致する壁が形成される。凹陥部19と板部10の上記方形面との境界には段差部19bが形成される。この段差部19bにカバー板24が嵌め込まれ、接着剤等により接着される。カバー板24はその表面がケーシングの板部10の表面と同一面となるように板部10に固定される。このカバー板24によって、給電コイル21、給電コア22等が収納された凹陥部19が密閉される。
このカバー板24は、可視光を遮断して赤外線等所定の波長光のみを透過し、磁力を透過し、また、耐熱性を有する材料で形成される。
給電ヘッド基板20は、その表面が凹陥部19の開口側に向き裏面が凹陥部19の底側に向くように凹陥部19内に収納され、その裏面が凹陥部19の底の平坦面19aに当てられる。これにより、給電ヘッド基板20は簡易かつ正確にケーシング内に取り付けられる。
上記給電コイル21と給電コア22は、この給電ヘッド基板20における上記凹陥部19の開口側に向いた表面20aに取り付けられ、上記カバー板24を介して受電器1bに対峙可能となる。
給電コイル21は環状に巻かれ(例えば9T(ターン)で巻かれる)、この給電コイル21がフェライトなどの磁性体からなる給電コア22に装着される。
また、上記送信部23a及び受信部23b,23c,23dは、上記絶縁体である給電ヘッド基板20の裏面20bに取り付けられると共に、上記凹陥部19の底の平坦面19aに形成された凹部19c内に挿入される。このため、給電ヘッド基板20は凹陥部19の底に安定的に固定される。また、給電ヘッド基板20には送信部23a及び受信部23b,23c,23dに対応して赤外線等を通すための貫通孔20cが形成される。この送信部23a及び受信部23b,23c,23dは、例えば、IR(IR:Infrared)−フォトトランジスタ、IR−LEDであり、赤外線通信(赤外線の波長による通信)によって、後述する受電器1b側の送受信部との間で各種信号を送受信可能となっている。
上記給電コイル21の端子25も給電コイル21等と同様に給電ヘッド基板20の表面20aに形成される。また、上記送信部23a及び受信部23b,23c,23dの各端子26は、送信部23a及び受信部23b,23c,23dと同様に給電ヘッド基板20の裏面20bに取り付けられると共に、凹陥部19の底の平坦面19aに形成された他の凹部19d内に挿入される。
このように、給電コイル21等の電源系が給電ヘッド基板20の表面20aに配置され、送受信部23a,23b,23c,23dやそれらの端子26等の信号系が給電ヘッド基板20の裏面20bに配置されると共に非導電材製ケーシングの凹部19c,19d内に挿入されることから、電力の漏洩による信号への影響(干渉)が低減する。
図5及び図6に示すように、上記各種の端子25,26からはリード線25a,26aが引き出され、これらリード線25a,26aが束ねられてケーブル27内に引き込まれている。ケーブル27はケーシングの鍔部17から、図1に示すように、上記歩行補助装置の制御部8へと伸びている。
その他、図5及び図6において、符号28は凹陥部19内に生じる空隙を埋めるための樹脂製のブロックを示し、図5、図6及び図8において、符号29は送受信部23a,23b,23c,23dに対応する給電ヘッド基板20の貫通孔20cをカバー板24へと導通させるための孔29aが形成されたブロックを示す。後者のブロック29は前者のブロック28と同様凹陥部19内に生じる空隙を埋める役割も果たす。
図5、図6及び図7において、符号30は端子25,26からケーブル27の端に至る箇所に充填されるウレタン樹脂等からなるシール部材を示す。このシール部材30は砂目のハッチングにより示す。このシール部材30によって、ケーブル27の接続部からのケーシング内への空気、水等の侵入が防止される。
次に、受電器1bは、図9、図10、図11、図12及び図13に示すようなケーシングを有する。このケーシングは、上記給電器1aのケーシングの板部10よりも厚くて広い大型の板として形成される。そして、給電器1aのケーシングの板部10が挿入される薄い直方体形の空洞18が、このケーシングの一端面から他端面に向かって伸びる。空洞18におけるケーシングの他端面側は閉じられる。空洞18内の広い方形面はケーシングの外面の広い方形面と平行に延びる。このケーシングも樹脂等の非導電材で成形される。
図3及び図4に示すように、この受電器1bのケーシングに形成された空洞18内に給電器1aのケーシングの板部10が挿入され、鍔部17が受電器1bのケーシングの一端面に合致することによって、受電器1bと給電器1aとが合体する。
図9、図10、図11、図12及び図13に示すように、受電器1bのケーシングの上記空洞18内に平坦面が形成され、この平坦面に凹陥部31が形成される。この凹陥部31内に受電ヘッド基板32が収納され、この受電ヘッド基板32に、非接触の電磁誘導作用により給電器1aからの電源電力の供給を受ける受電コイル33を有した受電コア34が取り付けられている。なお、受電コイル33及び受電コア34は、本発明における受電手段を構成する。
また、この受電ヘッド基板32には、赤外線通信により信号を送受信する受信部35a及び送信部35b,35c,35dが取り付けられている。
凹陥部31はケーシングの空洞18内における広い方形の平坦面18aに形成され、その底は空洞18内の平坦面18aに平行な平坦面31aとして形成される。また、凹陥部31の内周には受電ヘッド基板32の輪郭に合致する壁が形成される。凹陥部31と上記平坦面18aとの境界には段差部31bが形成される。この段差部31b内にはカバー板36が嵌め込まれ、接着剤等により接着される。カバー板36はその表面が上記平坦面18aと同一面となるようにケーシングに固定される。このカバー板36によって、受電コイル33、受電コア34等が収納された凹陥部31が密閉される。このカバー板36は、可視光を遮断して赤外線等所定の波長光のみを透過し、また磁力を透過する材料で形成される。
受電ヘッド基板32は、その表面32aが凹陥部31の開口側に向き裏面32bが凹陥部31の底側に向くように凹陥部31内に収納され、その裏面32bが凹陥部31の底の平坦面31aに当てられる。これにより、受電ヘッド基板32はケーシング内の定位置に簡易かつ正確に取り付けられる。
上記受電コイル33と受電コア34は、この受電ヘッド基板32における上記凹陥部31の開口側に向いた表面32aに取り付けられ、上記カバー板36を介して給電器1aに対峙可能となる。
受電コイル33は環状に巻かれ(例えば14T(ターン)で巻かれる)、この受電コイル33がフェライトなどの磁性体からなる受電コア34に装着される。
また、上記受信部35a及び送信部35b,35c,35dは、上記絶縁体である受電ヘッド基板32の裏面32bに取り付けられると共に、上記凹陥部31の底の平坦面31aに形成された凹部31c内に挿入される。このため、受電ヘッド基板32は凹陥部31の底に安定的に固定される。また、受電ヘッド基板32には受信部35a及び送信部35b,35c,35dに対応して赤外線等を通すための貫通孔32cが形成される。この受信部35a及び送信部35b,35c,35dは、例えば、IR−フォトトランジスタ、IR−LEDであり、赤外線通信によって、上記給電器1a側の送受信部23a,23b,23c,23dとの間で各種信号を送受信可能となっている。
上記受電コイル33の端子37も受電コイル33等と同様に受電ヘッド基板32の表面に形成される。また、上記受信部35a及び送信部35b,35c,35dの各端子38は、受信部35a及び送信部35b,35c,35dと同様に受電ヘッド基板32の裏面32bに取り付けられると共に、凹陥部31の底の平坦面31aに形成された他の凹部31d内に挿入される。
このように、受電コイル33等の電源系が受電ヘッド基板32の表面32aに配置され、送受信部35a,35b,35c,35d等の信号系が受電ヘッド基板32の裏面32bに配置されると共に非導電材製ケーシングの凹部31b,31c内に挿入されることから、電力の漏洩による信号の送受信への影響(干渉)が低減する。
図9及び図12に示すように、上記各種端子37,38からはリード線37a,38aが引き出され、これらリード線37a,38aが束ねられてケーブル39内に引き込まれる。このケーブル39はケーシングの凹陥部31の底から上記歩行補助装置における駆動部5のハウジング内へと伸び、ケーブル39内のリード線37a,38aがハウジング内の各種回路の端子に接続される。
この受電器1bのケーシングに形成された空洞18は、上記給電器1aのケーシングに形成された板部10とともに、両ケーシングを係脱自在に連結する連結手段を構成する。
図4に示すように、給電器1aのケーシングの板部10が受電器1bのケーシングの空洞18内に挿入され、両者の連結が完了すると、給電コイル21及び給電コア22と受電コイル33及び受電コア34とが同軸上で対向することとなる。
その他、図9及び図12中、符号40は凹陥部31内に生じる空隙を埋めるための樹脂製のブロックを示し、図9、図10及び図13中、符号41は送受信部35a,35b,35c,35dに対応する受電ヘッド基板32の貫通孔32cをカバー板36へと導通させるための孔41aが形成されたブロックを示す。後者のブロック41は前者のブロック40と同様凹陥部31内に生じる空隙を埋める役割も果たす。図9、図10及び図12中、符号42は端子37,38からケーブル39の端に至る箇所に充填されるウレタン樹脂等からなるシール部材を示す。このシール部材42は砂目のハッチングで示す。このシール部材42によって、ケーブル39の接続部からのケーシング内への空気、水等の侵入が防止される。
また、図9及び図11中、符号43はボールプランジャを示す。このボールプランジャ43のボール43aがケーシングの空洞18内に突出するようにケーシングに埋設される。ボール43aは図示しないスプリング等により空洞18側へ付勢される。一方、図5に示すように、給電器1aのケーシングにはボール43aに対応して穴44が形成される。これにより、給電器1aの板部10が受電器1bの空洞18内に入り切ると、ボール43aが穴44に嵌り込み、給電器1aが受電器1bから不意に抜け出ないように給電器1aを受電器1b内に拘束する。
次に、上記構成の非接触給電装置の作用について説明する。
図3に示すように、給電器1aのケーシングの板部10を受電器1bのケーシングの空洞18に対峙させて、図4に示すように、板部10を空洞18内に挿入する。挿入し終わると、上述したように、受電器1b側のボールプランジャ43のボール43aが給電器1a側のケーシングの穴44に嵌り込み、給電器1aと受電器1bとの連結が完了する。これにより、受電コイル33及び受電コア34は給電コイル21及び給電コア22と互いに近接し、かつ同軸上で対向する。また、給電器1a及び受電器1bの双方の送受信部23a,23b,23c,23d,35a,35b,35c,35dも互いに近接し、かつ同軸上で平行に対向する。これにより、双方の送受信部23a,23b,23c,23d,35a,35b,35c,35d間で赤外線通信により各種信号が送受信可能となる。
このように、給電器1aと受電器1bとが連結することにより、双方の送受信部23a,23b,23c,23d,35a,35b,35c,35d間の距離(例えば、数mm(ミリメートル)程度)が固定(常に距離が一定)され、したがって赤外線の光量が安定(乱れない)するため、安定した赤外線通信が可能となる。
なお、この連結操作は利用者Aの左右の歩行補助装置に対してそれぞれ行われる。
給電時には、制御部8を介して電源部7から給電器1a,2aに電力が供給され、給電コイル21に電圧が印加されることによって、給電コイル21と受電コイル33との間に電磁誘導回路が形成され、受電コイル33が電磁誘導作用により誘電起電力を発生し、受電器1b,2bが給電器1a,2aから非接触で電力を受電する。各受電器1b,2bで受電した電源電力(供給された電源電力)は、歩行補助装置の左右の駆動部5,6の各DCモータ等(負荷Lの一例)にそれぞれ供給される。
また、給電器1aと受電器1bとの送受信部23a,23b,23c,23d,35a,35b,35c,35d間で赤外線通信により信号の遣り取りが行われる。この信号としては、例えば、負荷の状態を示す差電圧信号、モータ制御信号、及びセンサ検出信号等が挙げられる。
そして、受電器1bは、上記負荷への出力電圧と、予め設定された基準電圧とを比較し、その差電圧に相当する差電圧信号を赤外線通信により給電器1aに対して送信し、給電器1aは、受電器1bから赤外線通信により送信されてきた差電圧信号を受信し、受信された差電圧信号に基づいて受電器1bに対して供給する電源電力量を制御するようになっている。これにより、電力の伝送効率を安定化させることができ過剰な伝送ロスを防止することができる。例えば、低負荷時における余剰電力の伝送を防止することができ、より効率良くかかる余剰電力に起因して生じる発熱を抑えることができる。
次に、給電器1aと受電器1bにおける回路構成例及びその動作について説明する。図14に、給電器1aと受電器1bにおける回路構成例を示す。なお、図14においては、説明の便宜上、本発明と直接の関係の無い回路(抵抗、コンデンサ等からなる回路)については図示を省略している。
図14に示すように、給電器1aは、上述した給電コイル21及び給電コア22に加えて、スイッチング部201、パルス生成部202、電力量制御手段としての電力量制御部203、及び差電圧信号受信手段としてのIR−フォトトランジスタ204等を備えている。一方、受電器1bは、受電コイル33及び受電コア34に加えて、負荷給電手段としてのブリッジ回路301、基準電圧生成部302、電圧比較手段としての電圧比較部303、及び差電圧信号送信手段としてのIR−LED304等を備えている。
なお、IR−フォトトランジスタ204は、例えば、上述した受信部23bに相当し、IR−LED304は、例えば、上述した送信部35bに相当する。給電器1a及び受電器1bにおけるその他の送受信部については図示を省略している。
パルス生成部202は、IC(Integrated Circuit)等により構成されており、受電器1bに対して電源電力を供給するための伝送パルス信号Spを生成してスイッチング部12に対して出力するようになっている。かかる伝送パルス信号Spのデューティ(つまり、当該伝送パルス信号Spがハイレベルの時のパルス幅(時間)の1サイクルに占める割合)は、電力量制御部203により、0%〜50%の間になるように可変制御される。また、伝送パルス信号Spのデューティが大きくなればなるほど(0%から50%に近づくほど)、供給(伝送)される電源電力量が大きくなる。このように、伝送パルス信号Spのデューティの制御により、より効率良く電力供給量を制御することができる。
なお、デューティが50%を超えると電力伝送が不安定になるので、パルス生成部202において50%を超えないようにリミッタがかかっている。
スイッチング部201は、例えばトランジスタ等から構成されており、パルス生成部202から出力された伝送パルス信号Spがハイレベルにあるとき、スイッチング部201がスイッチオン動作となり、伝送パルス信号Spがローレベルにあるとき、スイッチング部201がスイッチオフ動作となる。スイッチング部201の動作にしたがって、電源部7から供給された電源電力が給電器1aから受電器1bに供給される(つまり、給電コイル21に供給された電源電流の大きさに応じた誘導起電力が受電コイル33に発生することで電源電力が受電器1bに供給される)。
こうして、受電器1bに供給された電源電力に係る電源電流は、ダイオードD2〜D5により構成されたブリッジ回路301により全波整流された後、負荷Lに供給されることになる。負荷Lが軽い(低負荷)場合には、受電器1bには余剰電力が多く供給されることになる。このような余剰電力は受電器1bにおける回路素子(例えば、電圧を一定に保つ3端子レギュレータ(REG))において熱に変換されてしまい、かかる回路素子における発熱は、当該回路素子に対してダメージを与える結果となる。
そこで、本実施形態においては、受電器1bは、負荷Lの状態(ここでは、負荷の大きさ)を検出し、かかる負荷Lの状態を示す情報を給電器1aにフィードバックし、給電器1aは、当該フィードバックされた情報に基づき、受電器1bへの電源電力量を適切に制御し、特に低負荷時における余剰電力の伝送を抑制(過剰な伝送ロスを防止)するようにしている。
このような受電器1bへの電源電力量の適切な制御について、以下に詳しく説明する。
上述した負荷Lの状態は、当該負荷Lへの出力電圧によって検出することができる。負荷Lが小さく(軽く)なると、当該負荷Lへの出力電圧が大きくなる一方、負荷Lが大きくなる(重く)なると、当該負荷Lへの出力電圧が小さくなる。
電圧比較部303は、例えば可変シャントレギュレータ(コンパレータ)等からなり、負荷Lへの出力電圧と、基準電圧生成部302で生成された基準電圧(安定した一定電圧)と、を入力し、当該出力電圧と当該基準電圧とを比較し、その差電圧に相当する差電圧信号Sd(アナログ信号)を出力する。
IR−LED304は、上記出力された差電圧信号Sdを赤外線通信によりIR−フォトトランジスタ204に対して送信する。つまり、IR−LED304は、差電圧信号Sdを赤外光に変えて出力(赤外線発光)する。一方、IR−フォトトランジスタ204は、赤外線通信により送信されてきた差電圧信号Sdを受信し、これを電力量制御部203に出力する。つまり、IR−フォトトランジスタ204は、IR−LED304からの赤外光を受け電気信号に変えて差電圧信号Sdとして出力する。
そして、電力量制御部203は、IC(Integrated Circuit)等から構成されており、IR−フォトトランジスタ204からの差電圧信号Sdに基づいて受電器1bに対して供給する電源電力量を制御する。例えば、電力量制御部203は、差電圧信号Sdに示される差電圧が閾値より大きい場合には、供給する電源電力量を、当該差分(差電圧)に応じた(ほぼ比例した)量だけ減少させるように、パルス生成部202により生成される伝送パルス信号Spのデューティを制御するべく、制御信号Sc(例えば、差分(絶対値)に応じた(ほぼ比例した)量だけ伝送パルス信号Spのデューティを小さくする指令を示す信号)をパルス生成部202に出力する。逆に、例えば、差電圧信号Sdに示される差電圧が閾値より小さい場合には、電力量制御部203は、供給する電源電力量を、上記差分(絶対値)に応じた(ほぼ比例した)量だけ増加させるように、パルス生成部202により生成される伝送パルス信号Spのデューティを制御するべく、制御信号Sc(例えば、差分(絶対値)に応じた(ほぼ比例した)量だけ伝送パルス信号Spのデューティを大きくする指令を示す信号)をパルス生成部202に出力する。これにより、パルス生成部202は、電力量制御部203からの制御信号Scにしたがって、伝送パルス信号Spのデューティを適宜変更して生成出力することになる。
図15は、負荷抵抗と受電部出力電圧(受電器における出力電圧)、負荷抵抗と給電部デューティ(給電器における伝送パルス信号のデューティ)、及び負荷抵抗と伝送効率との関係(実験例)を示す図である。図15から、負荷が変化しても、受電器における出力電圧及び伝送効率が安定していることが分かる。
以上説明したように上記実施形態によれば、給電器1aと受電器1bの各々において基板20,32の表面20a,32aと裏面20b,32bとに電源系と信号系とが分離して配置され、給電器1aと受電器1bの非導電材で出来た各ケーシングの底に凹部19c,31cを形成してこの凹部19c,31c内に信号系の送受信部23a,23b,23c,23d,35a,35b,35c,35dを挿入したので、電力伝送が例えば10W以上の大電力となる場合においても電源系による信号系への干渉が防止される。したがって、受電器1b側と給電器1a側との間での信号の送受信が正確に行われることとなる。
また、負荷の状態に拘らず、電力の伝送効率を安定化させることができると共に、そのために必要なアナログ信号として上記差電圧信号Sdを赤外線通信により受電器1bから給電器1aへ送信(伝送)するように構成したので、当該信号をより精度良く安定して伝送することができる。
すなわち、上述したように、給電器1aと受電器1bとが連結することにより、IR−フォトトランジスタ204とIR−LED304とが対向するように適切に位置決めされ、その間の距離が常に一定となるため、赤外線の光量が安定(乱れない)し、安定した赤外線通信が可能となる。しかも、検出された負荷Lへの出力電圧に相当する信号を伝送するのではなく、差電圧に相当する信号を伝送するので、簡単な構成で低消費電力により当該信号を伝送することができる。加えて、IR−LED304の輝度がリニアに変わる領域に上記差電圧の変化をマッチさせることができたので、より精度良く負荷状態の変化を給電器1aに伝えることができる。更に、精度良く負荷状態の変化を給電器1aに伝えることが可能となったので、余分な回路(例えば、出力電圧(アナログ信号)を当該電圧に応じた周波数のパルス列(デジタル信号)に変換して伝送するための回路やそのための電池等)が不要(回路部品点数の削減)となり、給電器1aと受電器1bの小型化、コスト低減等を図ることができる。また、電波ではなく赤外線により信号を伝送することから他の回路への影響を少なくすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、給電器のケーシングが雄型であり受電器のケーシングが雌型であるが、各ケーシングは互いに逆の形状をしていても構わない。その場合には、給電器に対して受電器が抜き差し可能になる。また、ケーシングに形成する凹部は穴、溝、切欠等所望の形状に形成することが可能である。また、この非接触型データ及び電力伝送装置を歩行補助装置に設けるものとして説明したが、歩行補助装置以外の他の装置に設けることも可能である。さらに、カバー板としてポリカーボネイト系の材料を使用したが、これに限らずその他の樹脂、ガラスを使用したものであってもよい。
本発明に係る非接触給電装置を備えた歩行補助装置が利用者に装着された状態を示す説明図である。 図1に示した歩行補助装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る非接触給電装置の給電器と受電器を分離状態で示す斜視図である。 図3に示す非接触給電装置の給電器と受電器を連結状態で示す斜視図である。 本発明に係る給電器を、カバー板を除去して示す底面図である。 図5中、VIII−VIII線矢視断面図である。 図5中、IX−IX線矢視断面図である。 図5中、X−X線矢視断面図である。 本発明に係る受電器を、カバー板及び覆い板を除去して示す平面図である。 図9中、XII−XII線矢視断面図である。 図9中、XIII−XIII線矢視断面図である。 図9中、XIV−XIV線矢視断面図である。 図9中、XV−XV線矢視断面図である。 給電器と受電器における回路構成例を示す図である。 負荷抵抗と受電部出力電圧、負荷抵抗と給電部デューティ、及び負荷抵抗と伝送効率との関係を示す図である。
符号の説明
1,2…非接触給電装置
1a,2a…給電器
1b,2b…受電器
3,4…リンク機構部
5,6…駆動部
8…制御部
10…板部
18…空洞
19,31…凹陥部
19a,31a…平坦面
19c,31c…凹部
19d,31d…凹部
20…給電ヘッド基板
20a,32a…表面
20b,32b…裏面
20c,32c…貫通孔
21…給電コイル
22…給電コア
23a,35b,35c,35d…送信部
23b,23c,23d,35a…受信部
24,36…カバー板
32…受電ヘッド基板
33…受電コイル
34…受電コア
38…端子
201…スイッチング部
202…パルス生成部
203…電力量制御部
204…IR−フォトトランジスタ
301…ブリッジ回路
302…基準電圧生成部
303…電圧比較部
304…IR−LED

Claims (5)

  1. 受電器と、当該受電器に対して非接触の電磁誘導作用により電源電力を供給する給電器と、を備える非接触給電装置であって、
    前記受電器は、
    前記給電器からの電源電力の供給を受ける受電手段と、
    前記供給された電源電力を負荷に対して供給する負荷給電手段と、
    前記負荷への出力電圧と、予め設定された基準電圧とを比較し、その差電圧に相当する差電圧信号を出力する電圧比較手段と、
    前記出力された差電圧信号を赤外線通信により前記給電装置に対して送信する差電圧信号送信手段と、
    を備え、
    前記給電器は、
    前記受電器に対して電源電力を供給する給電手段と、
    前記受電器から赤外線通信により送信されてきた差電圧信号を受信する差電圧信号受信手段と、
    前記受信された差電圧信号に基づいて前記受電装置に対して供給する電源電力量を制御する電力量制御手段と、
    を備えることを特徴とする非接触給電装置。
  2. 請求項1に記載の非接触給電装置において、
    前記電力量制御手段は、前記電源電力を供給するための伝送パルス信号のデューティを制御することにより電源電力量を制御することを特徴とする非接触給電装置。
  3. 請求項1又は2に記載の非接触給電装置において、
    前記受電器は、少なくとも前記受電手段及び前記差電圧信号送信手段が収納された非導電材製の受電器用ケーシングを有し、
    前記給電器は、少なくとも前記給電手段及び前記差電圧信号受信手段が収納された非導電材製の給電器用ケーシングを有し、
    前記受電手段と前記給電手段とが同軸上で対向し、且つ、前記差電圧信号送信手段と前記差電圧信号受信手段とが同軸上で対向し当該差電圧信号送信手段と当該差電圧信号受信手段との間の距離が固定されるように前記受電器用ケーシングと前記給電器用ケーシングとを係脱自在に連結する連結手段を備えることを特徴とする非接触給電装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の非接触給電装置に含まれる受電器であって、
    前記受電手段、前記負荷給電手段、前記電圧比較手段、及び前記差電圧信号送信手段を備えることを特徴とする受電器。
  5. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の非接触給電装置に含まれる給電器であって、
    前記給電手段、前記差電圧信号受信手段、及び前記電力量制御手段を備えることを特徴とする給電器。
JP2008084694A 2008-03-27 2008-03-27 非接触給電装置、給電器、及び受電器 Pending JP2009240099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008084694A JP2009240099A (ja) 2008-03-27 2008-03-27 非接触給電装置、給電器、及び受電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008084694A JP2009240099A (ja) 2008-03-27 2008-03-27 非接触給電装置、給電器、及び受電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009240099A true JP2009240099A (ja) 2009-10-15

Family

ID=41253374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008084694A Pending JP2009240099A (ja) 2008-03-27 2008-03-27 非接触給電装置、給電器、及び受電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009240099A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011103742A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Dainippon Printing Co Ltd 電源電力供給装置及び歩行補助装置
JP2011109751A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器、非接触型データ及び電力伝送装置
JP2013230079A (ja) * 2012-03-26 2013-11-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 受電装置及び給電システム
KR20140053248A (ko) * 2011-09-02 2014-05-07 후지쯔 가부시끼가이샤 전력 중계기
WO2014080671A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 住友電気工業株式会社 非接触送電システム及び受電装置
WO2014110201A1 (en) * 2013-01-10 2014-07-17 Intel Corporation Power delivery including out-of-band communication
CN104578443A (zh) * 2013-10-15 2015-04-29 索尼公司 功率接收单元、功率接收控制方法、馈送系统和电子装置
JP2018121410A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 エイブリック株式会社 給電システム、給電装置、及び給電方法
JP2020054226A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 長崎県 組みとなる装置群

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1014124A (ja) * 1996-06-19 1998-01-16 Tdk Corp 非接触電力伝送装置
JP2000341887A (ja) * 1999-03-25 2000-12-08 Toyota Autom Loom Works Ltd 給電用カプラ、給電装置、受電器及び電磁誘導型非接触充電装置
JP2007325732A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Dainippon Printing Co Ltd 関節補助装置
JP2007336788A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Dainippon Printing Co Ltd 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1014124A (ja) * 1996-06-19 1998-01-16 Tdk Corp 非接触電力伝送装置
JP2000341887A (ja) * 1999-03-25 2000-12-08 Toyota Autom Loom Works Ltd 給電用カプラ、給電装置、受電器及び電磁誘導型非接触充電装置
JP2007325732A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Dainippon Printing Co Ltd 関節補助装置
JP2007336788A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Dainippon Printing Co Ltd 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011103742A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Dainippon Printing Co Ltd 電源電力供給装置及び歩行補助装置
JP2011109751A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器、非接触型データ及び電力伝送装置
KR101653070B1 (ko) * 2011-09-02 2016-08-31 후지쯔 가부시끼가이샤 전력 중계기
KR20140053248A (ko) * 2011-09-02 2014-05-07 후지쯔 가부시끼가이샤 전력 중계기
US9558884B2 (en) 2011-09-02 2017-01-31 Fujitsu Limited Power transmission apparatus
JP2013230079A (ja) * 2012-03-26 2013-11-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 受電装置及び給電システム
US10615849B2 (en) 2012-03-26 2020-04-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Power receiving device and power feeding system
US9641223B2 (en) 2012-03-26 2017-05-02 Semiconductor Enegry Laboratory Co., Ltd. Power receiving device and power feeding system
WO2014080671A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 住友電気工業株式会社 非接触送電システム及び受電装置
TWI514713B (zh) * 2013-01-10 2015-12-21 Intel Corp 用於包括帶外通訊的電力遞送之裝置與方法,及機器可讀儲存媒體
AU2014205484B2 (en) * 2013-01-10 2016-10-06 Intel Corporation Power delivery including out-of-band communication
CN104380569A (zh) * 2013-01-10 2015-02-25 英特尔公司 包括频带外通信的功率输送
WO2014110201A1 (en) * 2013-01-10 2014-07-17 Intel Corporation Power delivery including out-of-band communication
CN104578443A (zh) * 2013-10-15 2015-04-29 索尼公司 功率接收单元、功率接收控制方法、馈送系统和电子装置
US10516300B2 (en) 2013-10-15 2019-12-24 Sony Corporation Power receiving unit, power receiving control method, feed system, and electronic apparatus
JP2018121410A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 エイブリック株式会社 給電システム、給電装置、及び給電方法
US10707700B2 (en) 2017-01-24 2020-07-07 Ablic Inc. Power feeding system, power feeding device, and power feeding method
JP2020054226A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 長崎県 組みとなる装置群
JP7360650B2 (ja) 2018-09-25 2023-10-13 長崎県 組みとなる装置群

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009240099A (ja) 非接触給電装置、給電器、及び受電器
US20170256990A1 (en) Receiver Coil Arrangements for Inductive Wireless Power Transfer for Portable Devices
UA126006C2 (uk) Зарядний кабель і адаптер для електричної зарядки джерела запасеної енергії від пристрою подачі енергії
US20150333530A1 (en) Operating a Wireless Power Transfer System at Multiple Frequencies
JP6047911B2 (ja) 電子機器および給電システム
US20190311848A1 (en) Inductive power transfer assembly
JP2007336788A (ja) 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置
EP3182555B1 (en) Contactless connector and contactless connector system
US20230292029A1 (en) On-Ear Charging For Wireless Hearables
JP2002209344A (ja) 非接触電力伝送装置
US11764617B2 (en) Wireless power receivers for virtual AC power signals
JP2022084881A (ja) ワイヤレス電力伝送システムを保護するための方法およびシステム
US11923695B2 (en) Wireless power transmitters for virtual AC power signals
KR200415537Y1 (ko) 유선 충전부를 구비하는 무접점 충전장치
CN116667678B (zh) 电源电路、电源适配器及充电系统
KR20190037976A (ko) 무선 전력 송신 장치와 이를 포함하는 무선 전력 시스템
US20240313584A1 (en) Virtual AC Power Signal Transfer Using Wireless Power Transfer System
JP2010130848A (ja) 電力伝送装置
US20240079912A1 (en) Slotted Communications In Virtual AC Power Signal Transfer With Variable Slot Width
JP5386843B2 (ja) 給電器、受電器並びに非接触型データ及び電力伝送装置
WO2023164296A1 (en) On-ear charging for wireless hearables
JP2007336787A (ja) 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置
US20230276162A1 (en) On-Ear Charging For Wireless Hearables
US11791663B2 (en) Slotted communications in virtual AC power signal transfer
US11750037B2 (en) Dynamic operation adjustment in wireless power transfer system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131015