JP2011249229A - 給電コンセント - Google Patents

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保則 中坊
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裕司 北条
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Abstract

【課題】接触給電と非接触給電を用いて、接触給電の問題(アーク発生)を解決し、また非接触給電の問題(大型)を解決する給電コンセントを提供する。
【解決手段】ソケット1とプラグ2を備える給電コンセントであって、ソケット1は、2つの給電端子11と、一次コイル10を備え、プラグ2は、前記給電端子11に接触する2つの受電端子21と、前記一次コイル10と電磁結合する二次コイル20を備える。2つの給電端子と、2つの受電端子が接触することにより、前記ソケット1からプラグ2へ接触給電によって電力供給を行い、前記一次コイル10と、二次コイル20が電磁結合することにより、前記ソケット1からプラグ2へ非接触給電によって電力供給を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、給電コンセントに関し、特に一次コイルと二次コイルが電磁結合する非接触給電部と、給電端子と受電端子が接触する接触給電部を備える給電コンセントに関する。
住宅または店舗に、太陽光発電装置、風力発電装置または燃料電池のような発電装置を設置することが普及し、それに伴って住宅または店舗内を直流配電することが検討されている。直流配電の際、屋内配線と電気機器の接続または切り離しのために、給電コンセントが使用される。
直流配電の場合、給電コンセントにプラグを挿入する際またはプラグを抜き去る際、特に比較的高い電圧で大電力が要求される場合はアーク発生の可能性がある。このアーク発生を防止する技術が特許文献1及び2などにより公知である。特許文献1は、電源端子とコンセント端子をMOSFETを介して接続し、プラグを挿入するときは、プラグとコンセント端子が接触した後、MOSFETの電源回路が接続され、MOSFETをオンにすることによって、MOSFETを介してプラグとコンセント端子を接続する。またプラグを抜くときは、MOSFETの電源回路が先にオフにされ、MOSFETをオフにした後、プラグとコンセント端子の接続が離れるようにする。これによりコンセント端子とプラグがメカニカルに接続した後、MOSFETが電子的に接続し、また、MOSFETが電子的に遮断状態にした後、コンセント端子とプラグをメカニカルに切離すので、アーク発生を防止できる。
また、特許文献2は、コンセントに、電源に接続される一対の接続端子を設け、一方の接続端子を他方より短くし、短い接続端子は電源に接続し、長い接続端子は抵抗を介して電源に接続する。プラグが挿入されるときは、先に長い接続端子がプラグに接触し、その後、短い接続端子がプラグに接続される。プラグが引き抜かれるときは、先に短い接続端子が離れ、その後長い接続端子が離れる。これにより、接続時は長い接続端子が先に接触して低電流を流し、引き抜かれるときは、短い接続端子が離れた後も長い接続端子により低電流を流すようにすることにより、引抜き時のアーク発生を防止するものである。
また、一次コイルと二次コイルの電磁結合によって非接触給電する技術も公知である(特許文献3)。
特許第3819300号公報 特開2004−158331号公報 特開平7−31083号公報
上記のように接触給電及び非接触給電が公知であるが、接触式給電は、アーク発生が問題であり、その対策が必要である。また、非接触給電はアーク発生の問題はないが、一次コイル及び二次コイルが必要であり、大電力を給電するためにはコイルを大型化する必要がある。
このように、接触給電と非接触給電はそれぞれ問題があり、更なる改善が望まれている。
本発明の給電コンセントは、上記のような課題を解決するものであり、接触給電と非接触給電を用いて、接触給電の問題(アーク発生)を解決し、また非接触給電の問題(大型)を解決することができる給電コンセントを提供することを目的とする。
本発明の給電コンセントは、上記課題を解決するため、ソケットとプラグを備える給電コンセントであって、前記ソケットは、接触型の給電端子と、一次コイルとを備え、前記プラグは、前記給電端子に接触可能な受電端子と、前記一次コイルと電磁結合する二次コイルとを備え、前記ソケットとプラグは、接続時には、先に一次コイルと二次コイルが電磁結合し、その後、受電端子が給電端子と接触し、抜去時には、先に給電端子と前記受電端子が離れ、その後、前記前記一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成されることを特徴とする。
本発明によれば、給電端子と受電端子の接続による接触給電と、一次コイルと二次コイルの電磁結合による非接触給電との両方からの給電が可能になり、プラグの挿入時は、先に一次コイルと二次コイルが電磁結合して非接触給電が先に行われ、その後、受電端子が給電端子に接続されて、接触給電が行われる。また、プラグ抜去時は、先に受電端子が給電端子から離れ、その後、二次コイルが一次コイルから離れる。このように、プラグの挿入時は、非接触給電が先に行われ、その後、給電端子と受電端子が接続されて接触給電を行うので、給電端子と受電端子が接続される際のアーク発生を防止することができる。また、プラグの抜去時は、先に受電端子が給電端子から離れて接触給電が行われなくなり、その後非接触給電が行われなくなるので、受電端子が給電端子から離れる際のアーク発生を防止することができる。この場合、非接触給電は、長時間にわたり大電力を供給する必要がなく、一次コイル及び二次コイルは小型にすることができる。
本発明の給電コンセントの構成図を示す。 本発明の給電コンセントの回路図を示す。 本発明の第1実施形態による給電コンセントの構成図を示す。 本発明の第1実施形態の動作図を示す。 本発明の第1実施形態において、ソケットからプラグを抜去する場合の説明図を示す。 本発明の第2実施形態による給電コンセントの構成図を示す。 本発明の第3実施形態による給電コンセントの構成図を示す。 本発明の第4実施形態による給電コンセントの構成図を示す。 本発明の第5実施形態による給電コンセントの構成図を示す。
本発明の給電コンセントは、ソケットに接触型の給電端子と、一次コイルとを備え、プラグに前記給電端子に接触可能な受電端子と、前記一次コイルと電磁結合する二次コイルとを備える。そして、ソケットとプラグは、接続時には、先に一次コイルと二次コイルが電磁結合し、その後、受電端子が給電端子と接触する。また、抜去時は、先に給電端子と前記受電端子が離れ、その後、一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成される。
このように、プラグの挿入時は、非接触給電が先に行われ、その後接触給電を行うので、給電端子と受電端子が接続される際のアーク発生を防止することができる。また、プラグ抜去時は、先に接触給電が行われなくなり、その後非接触給電が行われなくなるので、給電端子と受電端子が離れる際のアーク発生を防止することができる。この場合、非接触給電は長時間にわたり大電力を供給する必要がなく、一次コイル及び二次コイルは小型でよい。そのために、二次コイルは、受電端子が給電端子と接触するより先に一次コイルと二次コイルが電磁結合するような長さに形成される。
また、本発明の給電コンセントは、給電端子の先端部と一次コイルの先端部は、同一面上に位置するよう配置され、二次コイルの先端部は受電端子の先端部より突出する長さに形成されるとよい。これにより、給電端子の先端部と一次コイルの先端部が壁面と同一面上に配置されるようになり、壁面に凹凸を形成しないようにソケットを取り付けることができる。また、二次コイルは、受電端子と給電端子が接続されるより先に、一次コイルと電磁結合する長さを、より長くすることができる。
また、本発明の給電コンセントは、前記二次コイルが一次コイルに近づく方向に突出させる弾性体を備えるとよい。これにより、プラグの挿入時は、より早く非接触給電が先に行われ、その後接触給電を行うので、給電端子と受電端子が接続される際のアーク発生を更に防止することができる。また、プラグ抜去時は、給電端子と受電端子がより早く離れ、接触給電が行われなくなり、その後、非接触給電が行われなくなるので、給電端子と受電端子が離れる際のアーク発生を更に防止することができる。また、一次コイルと二次コイルが電磁結合している場合に、弾性体によって二次コイルが一次コイルの方向に押し出されるので、一次コイルとの電磁結合を安定化することができる。
また、本発明の給電コンセントは、ソケットは、前記2つの給電端子の間に一次コイルを備え、プラグは、前記2つの受電端子の間に二次コイルを備えるとよい。これにより、2つの給電端子間距離を大きくすることができ、ソケット表面に付着した塵埃によって2つの給電端子に発生する放電、いわゆるトラッキング現象を防止することができる。また、2つの受電端子間距離を大きくすることができ、プラグ表面に付着した塵埃によって2つの受電端子に発生するトラッキング現象を防止することができる。
また、本発明の給電コンセントは、前記非接触給電によって電力供給される電力量が接触給電によって電力供給される電力量より小さいとよい。接触給電は大電力供給に適しているが、アーク放電しやすい。非接触給電はアーク放電がなく安全であるが、コイルを必要とするので、大電力を給電するためにはコイルを大型化する必要がある。このように、接触給電と非接触給電は、それぞれ問題があるが、本発明の給電コンセントは、接触給電の問題(アーク放電)を非接触給電により補い、非接触給電の問題(大型になる)を接触給電が補う。その結果、接触給電と非接触給電のそれぞれの優位性を活かした給電コンセントを実現することができる。
また、本発明の給電コンセントは、前記ソケットに前記一次コイルに交流を印加するための発振回路を備え、前記発振回路は、ソケットとプラグの接続時に連続発振し、ソケットとプラグが接続されていないとき、間欠発振するとよい。これにより、ソケットとプラグが接続されていないときの消費電力を少なくすることができ、かつ、ソケットとプラグが接続されるときの発振回路の起動を素早くすることができる。
また、本発明の給電コンセントは、前記受電端子の近傍にロック爪を配置し、前記給電端子の近傍にロック爪受部を配置し、プラグがソケットに差し込まれたとき、前記ロック爪がロック爪受部に嵌まり込み、ソケットとプラグの接続を固定するとよい。これにより、二次コイルを、一次コイルに近づく方向に突出させる弾性体を備える場合でもソケットとプラグの接続を固定することができる。
また、本発明の給電コンセントは、前記ロック爪がロック爪受部に嵌まり込むとき、前記ロック爪受部の動作によって作動するスイッチを設け、前記スイッチによって前記発振回路を停止させるとよい。これにより、ソケットとプラグの接続が固定されると同時に発振回路が停止し、ソケットからプラグへの電力供給は、給電端子と受電端子の接続により行われ、一次コイルと二次コイルの非接触給電をなくすことができるので、非接触給電の電力損失をなくすことができる。
また、本発明の給電コンセントは、前記ソケットに、前記ロック爪受部に嵌まり込んでいるロック爪を解除するロック解除ボタンを設け、前記ロック解除ボタンが操作されたとき、前記発振回路を連続発振動作させるとよい。これにより、ロック解除ボタンにより、ソケットとプラグの接続が解除されると同時に、素早く発振回路が連続発振動作することができる。
また、本発明は、別の観点によれば、ソケットとプラグが接続されることにより、電源から負荷へ電力供給するための給電コンセントのソケットであって、前記ソケットは、接触型の給電端子と、一次コイルを備え、接続時には、先に一次コイルと二次コイルが電磁的に結合し、その後、給電端子が受電端子と接触し、抜去時には、先に給電端子と受電端子が離れ、その後、一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成されることを特徴とする。
本発明は、更に、別の観点によれば、ソケットとプラグが接続されることにより、電源から負荷へ電力供給するための給電コンセントのプラグであって、前記プラグは、接触型の受電端子と、二次コイルを備え、接続時には、先に二次コイルが一次コイルと電磁的に結合し、その後、受電端子が給電端子と接触し、抜去時には、先に受電端子が給電端子より離れ、その後、一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成されることを特徴とする。
<給電コンセントの概要>
図1は、本発明の給電コンセントの構成図を示す。図1において、直流電源100は、図示しない太陽光発電装置、風力発電装置または燃料電池のような発電型直流電源、またはそれらの直流電源の電圧を直流電力変換機により所定の電圧に安定化された安定化型直流電源、または、商用系統より取得した交流電源を整流し、直流に変換された交流電源変換型直流電源を示す。直流電源100は、発振回路12に接続され、その出力は一次コイル10に接続される。
また、直流電源100は、一次コイル10の両側に配置された2つの給電端子11に接続される。ソケット1は、発振回路12と、一次コイル10と、2つの給電端子11とからなり、一次コイル10と2つの給電端子11をプラグの挿抜方向に並べるように配置して構成される。2つの給電端子11は、一方が+電極であり、他方が−電極であるが、本発明において、+電極及び−電極の設定は重要でなく、どのように設定しても構わないので、図1では特に区別して表していない。2つの給電端子11は、金属などバネ性のある導電性材質よりなり、栓刃をバネ性によって接触する栓刃受部によって構成される。
一次コイル10と2つの給電端子11は、ソケットカバー5の給電端子用開口5aと一次コイル用開口5bに臨むように配置され、室内に開口する。ソケットカバー5は住宅または店舗の壁面と同一面になるよう取り付けられるので、一次コイル10の先端と、2つの給電端子11の先端は、ソケットカバー5の裏側で同一平面に配置される。しかし、2つの給電端子11の先端は、安全上、一次コイル10の先端より、1mm〜10mm程度奥まった位置にあるように配置される。このように、2つの給電端子11の先端がソケットカバー5の裏面より更に奥まった位置にあることにより、安全性が高くなる。
一方、プラグ2は、二次コイル20と、その両側に配置された2つの受電端子21を備え、二次コイル20と2つの受電端子21は、プラグの挿抜方向に並べるように配置される。プラグ2は、ソケット1に対して分離して形成され、機械的にソケット1に嵌合することにより、二次コイル20は一次コイル10と電磁結合し、受電端子21は給電端子11と接続される。そして、二次コイル20と2つの受電端子21は、それぞれ電気機器3に接続される。
上記二次コイル20は、受電端子21より長く形成される。そのため、プラグ2をソケット1に挿入する際、給電端子11と受電端子21が接続されるより先に、一次コイル10と二次コイル20が電磁結合する。また、プラグ抜去時は、先に給電端子11と受電端子21の接続が離れ、その後、一次コイル10と二次コイル20の電磁結合が離れる。二次コイル20の先端は、受電端子21の先端より長く形成される。
また、2つの受電端子21は、一方が+電極であり、他方が−電極であるが、本発明において、+電極及び−電極の設定は重要でなく、どのように設定しても構わないので、図1では特に区別して表していない。2つの受電端子21は、金属など導電性材質よりなり、栓刃によって構成される。
図2は、本発明の給電コンセントの回路図を示す。図1と同じ部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略している。
直流電源100は、発振回路12に接続され、高周波パルス信号を発生し、直流を交流に変換する。この場合、高周波パルス信号の周波数は、人間の可聴領域以上が好ましい。しかし、数100kHz以上に高くなると、鉄心のヒステリシス損、渦電流損が大きくなるので、数100kHz以下が好ましく、例えば、人間の可聴領域以上、コイルの大きさの観点から、20kHz以上で、半導体素子のスイッチング速度、発生するノイズの周波数の観点から100kHz以下であることが更に好ましい。このような周波数の発振回路は、例えば2つのトランジスタをハーフブリッジ式コンバータに接続し、交互にON/OFFさせるパルス信号を発生するパルス信号発生装置を備えて構成される。
また、発振回路12は、連続発振動作と、間欠発振動作に制御可能な発振回路である。
発振回路12の出力は一次コイル10に接続され、その電流が、検知回路14によって検知される。検知回路14はプラグ2が挿入されていないときの間欠発振動作時の第1基準電流、およびプラグ2が挿入され一次コイルと二次コイルが結合したときの連続発振動作時の第2基準電流を第1閾値及び第2閾値として保持している。従って、検知回路14は、プラグ2の挿入により、一次コイルと二次コイルが結合すると、一次側の自己インダクタンスが高くなり、プラグ2が挿入されていないときと比べて、一次コイル10の電流が低下した際に、検知された電流と第1閾値と比較することで、一次コイルと二次コイルが結合したことを検知し、制御部13により発振回路12を連続発振動作へ制御する。また、検知回路14は、プラグ2の抜去により、一次コイルと二次コイルが結合しなくなると、一次側の自己インダクタンスが低くなり一次コイル10の電流が増加した際に、検知された電流と第2閾値と比較することで、一次コイルと二次コイルが離間したことを検知し、制御部13により発振回路12を間欠発振動作へ制御する。
なお、図示しないが、直流電源100と給電端子11を接続する接触給電回路18に半導体スイッチを設け、発振回路12が連続発振するときオンになり、発振回路12が間欠発振するときオフになるように制御すると、プラグ2の抜去時の安全性が更に向上する。
プラグ2は、二次コイル20が半波整流回路または全波整流回路22及びコンデンサ23を介して、直流電源が電気機器3に接続される。また、2つの受電端子21も電気機器3に接続される。電気機器3はパソコン、ゲーム機、携帯電話、またはPDAなど直流機器を示すが、DC/AC変換器により交流に変換することにより、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、複写機、またはファクシミリのような交流機器に電源供給することが可能である。勿論、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、複写機、またはファクシミリが直流電源により動作する場合は、電圧変換して電源供給してもよい。
<第1実施形態>
図3は、本発明の第1実施形態における給電コンセントの構成図を示す。図3に示されていない部分は、図1及び図2と同じである。
ソケット1は、一次コイル10と、一次コイルの両側に配置した給電端子11を備える。一次コイル10は、円筒状の一次コイルボビン103に絶縁被覆された銅線を巻いた一次コイル巻き線102により形成される。一次コイル巻き線102は、有底円筒状の磁性体よりなる一次コイルコア101の内側に密着するよう配置される。一次コイルコア101の表面側は開口部15が形成され、二次コイル20が挿入できるように、開口部15の内径は、二次コイル20の外径より大きく形成される。
給電端子11は、栓刃を受ける栓刃受部によって形成され、栓刃受部の開口部16と、一次コイルコア101の開口部15は、図1に示したコンセントカバー5の給電端子用開口5aと一次コイル用開口5bより室内に向けて開口する。図3に示すように、給電端子11の先端は、一次コイルコア101の開口部15の先端より1mm〜10mm程度奥に位置するように配置する。このように給電端子11の先端が一次コイルコア101の開口部15の先端より奥に位置することにより、給電端子11が室内に露出しないようにして、短絡事故を防止する。
また、給電端子11は、給電端子カバー19によって覆われる。この給電端子カバー19にロック爪受部17を設ける。受電端子カバー19は、例えば、樹脂材料よりなり、その一部にロック爪受部17を形成する。受電端子カバー19は、好ましくは、給電端子に対する磁気的影響を少なくするため透磁率が高く、また渦電流損を抑えるため導電率が低い材料がよい。
一次コイル10、給電端子11、給電端子カバー19を所定位置に配置し、一次コイル巻き線102及び給電端子11より導線を導出して、ソケット1の内部を樹脂モールドし、給電ソケット筐体を形成する。
なお、図3には図示していないが、ソケット1は発振回路12、制御回路13及び検知回路14を内蔵している。
プラグ2は、整流回路22及びコンデンサ23をプラグ本体6に内蔵し、プラグ本体6上に、二次コイル20と、その両側に配置した受電端子21を備える。二次コイル20は、円筒状のコイルボビン203に絶縁被覆された銅線を巻きつけた二次コイル巻き線202と、磁性体製二次コイルコア201よりなる。二次コイル巻き線202の外側に樹脂のような絶縁性材料よりなる二次コイルカバー24が被覆される。一次コイルコア101と二次コイルコア201は、いわゆるOC/OT形状によって構成されているが、EIR形状であってもよい。
二次コイル20は、円柱状に形成され、その外径は、一次コイル10の開口部15の内径より小さく形成される。二次コイル20は、二次コイルコア201とプラグ本体6の間にゴムよりなる弾性体28を介在させて、取り付けられる。弾性体28は、バネに代えることが可能であり、これらを総称して弾性体と言っている。
一次コイル10は、円筒状の一次コイルボビン103と一次コイル巻き線102により形成され、円筒状の一次コイルコア101の内側に配置され、また二次コイル20は、円筒状のコイルボビン203と二次コイル巻き線202により形成され、円柱状の二次コイルコア201を有し、円形に形成されているが、一次コイル20及び二次コイル20は必ずしも円形である必要はなく、楕円形、三角形、または四角形であってもよい。
受電端子21は、導電性栓刃よりなり、受電端子21の長さS1と、二次コイル20の長さR1と、弾性体28が圧縮していない状態のときの軸方向長さR2と、一次コイル10が二次コイル20と電磁結合する部分の長さT1と、一次コイル10の先端位置から給電端子11の先端位置の差の長さT2は、次式(1)のような関係にある。
R1+R2>(T1−T2)+S1 ・・・(1)
二次コイル20の長さR1と、一次コイル10が二次コイル20と電磁結合する部分の長さT1が等しい場合、R2+T2−S1は、数mm程度である。
また、弾性体28が圧縮した状態のときの長さR3は、次式(2)の関係にある。
R1+R3<(T1−T2)+S1 ・・・(2)
上記(1)式のように、弾性体28が圧縮されないときは、給電端子11と受電端子21は接続されず、(2)式のように、弾性体28が圧縮されると、給電端子11と受電端子21は接続される。
受電端子21は、コンセントの非接続時に露出しないように、受電端子カバー25で覆われる。受電端子カバー25は、例えば、樹脂材料よりなり、その先端部は開口している。また、プラグ2がソケット1に接続された際に、プラグ2を固定するため、受電端子カバー19のロック爪受部17に引っ掛るロック爪26を有する。そして、ロック爪26とロック爪受部17の引っ掛りを解除するためロック爪の解除ボタン27をプラグ本体6に設ける。
<動作説明>
以上のように、第1実施形態の給電コンセントは構成され、次のように動作する。
図4(a)は、ソケット1にプラグ2を接続する場合の最初の段階を示す。プラグ2をソケット1に差し込むと、プラグ本体6の表面6aを基準にして、二次コイル20は、受電端子21より長く形成されているので、二次コイル20が一次コイル10の開口部15に挿入され、一次コイル10と二次コイル20が閉磁路を形成し、電磁結合する。これにより電磁誘導作用を利用した非接触電力伝達を行う。しかし、弾性体28が圧縮するようには押し込まれていないので、即ち、上記(1)式のように、R1+R2>(T1−T2)+S1の関係にあるので、給電端子11と受電端子21は接触していない。
プラグ2がソケット1に接続する前、発振回路12は、制御部13によって間欠発振動作により、20kHz以上、100kHz以下で発振動作しているが、一次コイル10と二次コイル20が電磁結合すると、検知回路14が一次コイル10の電流減少を検知し、それによって、制御回路13は発振回路12を連続動作するように切替える。
なお、上記検知回路14は、一次コイル10の電流変化を検知したが、一次コイル10の電圧変化、または一次コイルの自己インピーダンスの変化を検知してもよい。
図4(b)は、弾性体28が圧縮するようにプラグ2がソケット1に押し込まれた状態を示す。
図4(b)に示すように、弾性体28は圧縮されると、上記(2)式のようにR1+R3<(T1−T2)+S1となる。従って、受電端子21を形成する栓刃は、受電端子カバー25の先端開口部より突出して、給電端子カバー17の開口部16より入り込み、更に、栓刃受部を形成する給電端子11に挟まれ、給電端子11と受電端子21が電気接続される。同時に、受電端子カバー25に設けたロック爪26が、給電端子カバー19に設けたロック爪受部17に嵌まり込み、ソケット1とプラグ2の結合が固定される。給電端子11と受電端子21が電気接続される際、既に一次コイル10と二次コイル20による電磁結合によって非接触給電が行われているので、給電端子11と受電端子21の接触端子間に電位差が生じず、アーク放電が発生することはない。
この結合状態では、弾性体28が二次コイル20の先端を一次コイルコア101の底部に押し付け、二次コイル20の先端と一次コイルコア101の空隙(ギャップ)がなくなるように安定に維持する。そのため、漏れ磁束が低減し、それによって出力電圧の安定化、回路損失の低減を図ることができる。
このようにして、給電端子11と受電端子21による接触給電と、一次コイル10と二次コイル20による非接触給電が同時に行われる。
しかし、給電端子11と受電端子21による接触給電が実現した後、一次コイル10と二次コイル20による非接触給電を停止すると、電磁変換及び電磁結合の損失をなくすことができる。そのため、ロック爪受部17に機械的スイッチ(図示しない)を取り付け、ロック爪受部17にロック爪26が引っ掛ったとき、スイッチオンになり、それによって制御部13を制御して、発振回路12の動作を停止させるとよい。
図5は、プラグ2をソケット1から抜去する場合を示す。
プラグ2をソケット1から抜去する場合、ロック爪解除ボタン27により、ロック爪26を解除すると、弾性体28の反発により受電端子21が給電端子11の接触から離れ、接触給電が停止する。このとき、一次コイル10と二次コイル20の電磁結合による非接触給電は継続しているため、給電端子11と受電端子21の接触端子間に電位差が生じず、アーク放電が発生することはない。
更に、プラグ2を引き抜くことにより、一次コイル10と二次コイル20の電磁結合が開放される。その結果、一次コイルの電流が増加するので、検知回路14は電流増加を検知し、制御部13によって発振回路12を間欠動作に変え、非接触給電を停止させる。
上記検知回路14が一次コイル10の電圧変化、または一次コイルの自己インピーダンス変化を検知する場合は、電圧変化、または自己インピーダンス変化を検知することによって、発振回路12を間欠動作に変え、非接触給電を停止させてもよい。
また、ロック解除ボタン27に機械的スイッチ(図示しない)を設けることにより、非接触給電及び接触給電が実現した後、ロック爪受部17の機械的スイッチにより、制御部13を制御して、発振回路12を停止した場合は、ロック解除ボタン27が押されたとき、制御部13を制御して、発振回路12の動作を再起動させ、連続発振動作させるとよい。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態における給電コンセントの構成図を示す。図6に示されていない部分は、図1及び図2と同じである。
第1実施形態は、弾性体28を備えているが、この第2実施形態は圧縮スプリングがない点で相違している。また、この第2実施形態は、ロック爪26、ロック爪受け部17、ロック解除ボタン27が不要になる。
そして、この第2実施形態は、一次コイルコア101及び一次コイル巻き線102よりなる一次コイル10の軸方向長さを第1実施形態より、長くしている。即ち、一次コイルコア101及び一次コイル巻き線102が二次コイル巻き線202と結合する部分の長さをT3で示すように、長くしている。このように、一次コイルコア101及び一次コイル巻き線102の軸方向長さを長くするのに代えて、受電端子21を短くしてもよい。即ち、一次コイルと二次コイルが電磁結合するときも、給電端子と受電端子がまだ接続されないようにするとよい。
この第2実施形態では、プラグ2をソケット1に差し込むと、図6に示すように、一次コイル101と二次コイル20は、閉磁路を形成し、電磁結合する。しかし、一次コイル101の軸方向長さが長いので、給電端子11と受電端子21はまだ接触していない。このように、一次コイル101と二次コイル20が電磁結合すると、検知回路14が一次コイル101の電流を検知し、それによって、制御回路13は発振回路12を連続動作するように切替える。その後、更にプラグ2が差し込まれると、給電端子11と受電端子21が電気接続される。
第2実施形態は、一次コイル101と二次コイル20が最終的に電磁結合する前に、検知回路14が二次コイル20の挿入を検知して、発振回路20が素早く連続発振動作に変わるよう、検知回路14の閾値を高く調整することが望ましい。このように、検知回路14の閾値を高く調整しておくことにより、プラグ2が挿入されてから、給電端子11と受電端子21が電気接続されるまでの間隔は短い場合でも、素早く発振回路20を連続発振動作に切替えることができる。
プラグ2がソケット1から抜去される場合、受電端子21が給電端子11から離れ、接触給電が行われなくなるが、一次コイル101は、二次コイルと結合する部分を長さT3と長くしているので、一次コイル101と二次コイル20の電磁結合は維持される。従って、受電端子21が給電端子11から離れるとき、非接触給電は継続しているので、受電端子21が給電端子11から離れるときにアーク発生を防止することができる。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3実施形態における給電コンセントの構成図を示す。図7に示されていない部分は、図1及び図2と同じである。
第1実施形態は、一次コイルコア101と二次コイルコア20がOC/OT形状によって形成されているが、第3実施形態は、一次コイル102及び二次コイル202がEE形状に形成されている。コイル形状は、EER型、PQ型のように、その他形状であってもよい。
この第3実施形態でも、ソケット1にプラグ2を差し込むときは、一次コイルコア101と二次コイルコア201が電磁結合した後、給電端子11と受電端子21が接触し、抜去する時は、給電端子11と受電端子21が離れた後、一次コイルコア101と二次コイルコア201が離れるように構成する。
この第3実施形態では、第1実施形態のように一次コイル巻き線102と、二次コイル巻き線202が重ならず、一次コイルコア101の先端と、二次コイルコア201の先端が突合せられるだけであるため、第1実施形態より電磁結合の強さが劣る。しかし、二次コイル20が一次コイル10に中に入り込む必要がないため、一次コイルコア101の開口部15を形成する必要がない。また、プラグ2の受電端子21と二次コイル20の長さをほぼ同じにすることができ、その結果、プラグ2を小さくすることが可能になる。
<第4実施形態>
図8は、本発明の第4実施形態における給電コンセントの構成図を示す。図8に示されていない部分は、図1及び図2と同じである。
第4実施形態は、受電端子211の長さを第1実施形態の受電端子21の長さS1より長い長さS2とし、二次コイル20及び二次コイルコア201の長さR1と、弾性体28が圧縮していない状態のときの軸方向長さR2と、一次コイルが二次コイルと電磁結合する部分の長さT1と、一次コイル10の先端位置から給電端子11の先端位置の差の長さT3は、次式(3)のような関係とする。
R1+R2>(T1−T3)+S2 ・・・(3)
また、弾性体28が圧縮した状態のときの長さR3は、次式(4)の関係とする。
R1+R3<(T1−T3)+S2 ・・・(4)
このようにすることにより、ソケット1にプラグ2を差し込むときは、一次コイル10と二次コイル20が電磁結合した後、給電端子11と受電端子211が接触し、抜去する時は、給電端子11と受電端子211が離れた後、一次コイル10と二次コイル20が離れるように構成することができる。
<第5実施形態>
図9は、本発明の第5実施形態における給電コンセントの構成図を示す。図9に示されていない部分は、図1及び図2と同じである。
第5実施形態は、プラグ2が受電端子21を備えていない点で、第1実施形態と異なる。その他は第1実施形態と同じである。
この第5実施形態では、非接触給電のみが行われるので、二次コイル20を大型にしないような小電力を供給する場合に適している。このように、第5実施形態では、プラグ2の受電端子をなくすだけで、小電力―非接触給電に適する給電コンセントを提供することができる。また、この場合、二次コイルの巻数を調整することにより、電力供給する電気機器に合わせた最適な電圧を供給することができ、そのため、電気機器側の電圧変換が不要になる。
1 ソケット
2 プラグ
3 電気機器
10 一次コイル
11 給電端子
12 発振回路
13 制御部
14 検知回路
15,16 開口部
17 ロック爪受部
19 給電端子カバー
20 二次コイル
21 受電端子
22 整流回路
28 弾性体
25 受電端子カバー
26 ロック爪
27 ロック解除ボタン

Claims (11)

  1. ソケットとプラグを備える給電コンセントであって、
    前記ソケットは、接触型の給電端子と、一次コイルとを備え、
    前記プラグは、前記給電端子に接触可能な受電端子と、前記一次コイルと電磁結合する二次コイルとを備え、
    前記ソケットとプラグは、接続時には、先に一次コイルと二次コイルが電磁的に結合し、その後、受電端子が給電端子と接触し、抜去時には、先に給電端子と前記受電端子が離れ、その後、前記一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成されることを特徴とする給電コンセント。
  2. 前記給電端子の先端部と一次コイルの先端部は、同一面上に位置するよう配置され、前記二次コイルの先端部は受電端子の先端部より突出する長さに形成される請求項1に記載の給電コンセント。
  3. 前記二次コイルは、前記一次コイルに近づく方向に突出させる弾性体を備える請求項1または2に記載の給電コンセント。
  4. 前記2つの給電端子の間に一次コイルを備え、前記2つの受電端子の間に二次コイルを備える請求項1から3までのいずれか1項に記載の給電コンセント。
  5. 前記非接触給電によって電力供給される電力量は、前記接触給電によって電力供給される電力量より小さい請求項1から4までのいずれか1項に記載の給電コンセント。
  6. 前記ソケットは、前記一次コイルに交流を印加するための発振回路を備え、前記発振回路は、ソケットとプラグの接続時に連続発振し、ソケットとプラグが接続されていないとき、間欠発振する請求項1から5までのいずれか1項に記載の給電コンセント。
  7. 前記受電端子の近傍にロック爪を配置し、前記給電端子の近傍にロック爪受部を配置し、ソケットのプラグが差し込まれたとき前記ロック爪がロック爪受部に嵌まり込みソケットとプラグの接続を固定する請求項1から6までのいずれか1項に記載の給電コンセント。
  8. 前記ロック爪がロック爪受部に嵌まり込むとき、前記ロック爪受部の動作によって作動するスイッチを設け、前記スイッチによって前記発振回路を連続発振動作させる請求項1から7までのいずれか1項に記載の給電コンセント。
  9. 前記ソケットに、前記ロック爪受部に嵌まり込んでいるロック爪を解除するロック解除ボタンを設け、前記ロック解除ボタンが操作されたとき、前記発振回路を間欠発振動作させる請求項1から8までのいずれか1項に記載の給電コンセント。
  10. ソケットとプラグが接続されることにより、電源から負荷へ電力供給するための給電コンセントのソケットであって、
    前記ソケットは、接触型の給電端子と、一次コイルを備え、接続時には、先に一次コイルと二次コイルが電磁的に結合し、その後、給電端子が受電端子と接触し、抜去時には、先に給電端子と受電端子が離れ、その後、一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成されることを特徴とする給電コンセントのソケット。
  11. ソケットとプラグが接続されることにより、電源から負荷へ電力供給するための給電コンセントのプラグであって、
    前記プラグは、接触型の受電端子と、二次コイルを備え、接続時には、先に二次コイルが一次コイルと電磁的に結合し、その後、受電端子が給電端子と接触し、抜去時には、先に受電端子が給電端子より離れ、その後、一次コイルと二次コイルが電磁的に離れるように構成されることを特徴とする給電コンセントのプラグ。
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