JP2009238336A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気回路を構成する部品結合部の熱膨張差で発生する高周波の衝撃を応力の開放により防止することができる磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁気ディスク装置に備えた磁気回路組立体25は、上側に位置するマグネット部材が接着された第一のヨーク30と、下側に位置するマグネット部材が接着された第二のヨークとから構成され、第一のヨーク30の一端部は、ベース筐体12の一端部に形成されたネジ孔に螺合する第二の締結部材52により固定され、第二のヨークの他端部は、ベース筐体12の他端部に形成されたネジ孔に螺合する第一の締結部材51とにより固定される片側締結構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気回路を備えた磁気ディスク装置に関し、特に、磁気回路を構成する部品結合部の熱膨張差で発生する高周波の衝撃を応力の開放により吸収することができる磁気ディスク装置に関する。
近年、磁気ディスク装置における記録容量の拡大にともなって、磁気ヘッドによる記録媒体に対する記録密度が向上している。そのため、記録媒体へデータを書き込む精度を向上させることが重要になっている。
ここで、磁気ディスク上のトラックに対する磁気ヘッドの位置決め動作の駆動手段として使用される磁気回路には、ボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)が一般的に用いられ、この磁気回路は、駆動コイルと、永久磁石と、一対のヨーク部材とから構成されている(以下、「磁気回路」を「磁気回路組立体」と称する)。概略的に説明すると、磁気ヘッドを先端部に取り付けたアクチュエータには、駆動コイルが取り付けられており、永久磁石と一対のヨーク部材とはハウジングのベース筐体に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図5、6を用いて従来の磁気ディスク装置A´を構成する磁気回路組立体5について説明する。図5は、磁気ディスク装置A´の全体構成図を、図6は、磁気回路組立体5の斜視図をそれぞれ示している。
同図に示すように、磁気ディスク装置A´には、磁気ヘッド1を先端部に固設したヘッドアセンブリ2と、このヘッドアセンブリ2を支持するとともに、ピボットベアリング4を中心に揺動するアクチュエータ3と、このアクチュエータ3の駆動手段である磁気回路組立体5とがハウジング11に設けたベース筐体12の所定の位置に設けられている。
また、磁気回路組立体5は、上側に位置する上ヨーク6と、下側に位置する下ヨーク7とで構成され、このうち下ヨーク7の両端部に形成された通孔8および通孔9を挿通する締結用のネジ部材10により、下ヨーク7を磁気ディスク装置A´のベース筐体12に形成されたネジ孔(図示せず)に締結することで、磁気回路組立体5を磁気ディスク装置A´の所定の位置に固定している。
特開2003−141872号公報
ところが、上述した磁気ディスク装置A´の磁気回路組立体5の場合、以下に示すような問題がある。すなわち、磁気ディスクが回転し、データの書き込みや読み込み動作が開始されると、磁気ディスク装置内部の温度が徐々に上昇することとなる。ここで、磁気ディスク装置の内部で使用している部品は、異種の金属や樹脂材が組み合わされた部品が使用されている。このように、これら各部品の材質は異なるものとなっているため、環境温度が常温から高温となった場合、もしくは高温から低温になった場合には、各部品の熱膨張差により、部品の結合部(取り付け箇所)に応力が発生することとなり、この応力が一定値を超えた場合には、瞬間的に応力が開放され、これにより、高周波の衝撃が発生することとなる。ここで、前記したように、磁気ディスク装置A´は、磁気ヘッド1による書き込みを行なっているため、高周波の衝撃が発生した場合には、磁気ヘッド1が制御周波数を超える速さの衝撃により揺動し、この結果、データの書き込みエラーなどの不具合が生じる可能性がある。
具体的に説明すると、図5に示すように、磁気回路組立体5の場合、アルミ系のベース筐体12に対して鉄系の上ヨーク6と下ヨーク7とがそれぞれ締結用のネジ部材10により締結されているため、部品結合部での熱膨張差による応力が発生する可能性が高い。すなわち、温度の上昇過程で材質の異なる部品同士による熱膨張係数の違い等から変位差が生じ、それが歪みとなり、その歪みがネジの締結力を超え開放された時に高周波による衝撃が発生することとなり、磁気ヘッド1に対する悪影響を及ぼす結果となる。
ここで、このような高周波による衝撃対策としては、ネジ部材との締結個所に樹脂材を挟持させるなどの対策を行なう事が考えられるが、この場合には、部品が追加となるためコストが嵩むなどの点で問題がある。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、
部品結合部の熱膨張差で発生する高周波の衝撃を応力の開放により吸収することができる磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、磁気ディスク装置に対する情報の記録または再生を行なう磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを保持するキャリッジと、前記キャリッジに駆動力を与える磁気回路とを、ベースの所定位置に配設して構成される磁気ディスク装置であって、前記磁気回路は、前記キャリッジに固着された駆動コイルと、磁石部材とがそれぞれ付設されるとともに、当該磁石部材の磁力により互いに吸引し、対向するように配設された上側に位置する第一のヨークと、下側に位置する第二のヨークとから構成され、前記第一のヨークの一端部は、前記ベースの一端部に形成されたネジ孔に螺合する第一の締結部材により固定され、前記第二のヨークの他端部は、前記ベースの他端部に形成されたネジ孔に螺合する第二の締結部材により固定されることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記磁気回路を構成する第一のヨークの形状と第二のヨークの形状とは、同一形状の構成部品であることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記磁気回路を構成する前記第一のヨークの他端部と前記第二のヨークの一端部は、それぞれ自由端となるように、前記ベースに固定されない状態で外方に向けて開放されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、磁気ディスク装置に設けられた磁気回路は、キャリッジに固着された駆動コイルと、磁石部材とがそれぞれ付設されるとともに、当該磁石部材の磁力により互いに着磁し、対向するように配設された上側に位置する第一のヨークと、下側に位置する第二のヨークとから構成され、第一のヨークの一端部は、ベースの一端部に形成されたネジ孔に螺合する第一の締結部材により固定され、第二のヨークの他端部は、ベースの他端部に形成されたネジ孔に螺合する第二の締結部材により固定されるので、環境温度の変化による結合部応力を緩和することができるうえ、部品結合部で発生する熱膨張差で発生する高周波の衝撃を応力の開放により吸収することができるという効果を奏する。また、第一のヨークと第二のヨークとの結合は、螺号や金属同士の結合などよりも弱い磁石部材による着磁力で結合することができ、これによって、より発生した応力の開放を容易とすることができる。
また、請求項2の発明によれば、磁気回路を構成する第一のヨークの形状と第二のヨークの形状とは、同一形状の構成部品であるので、部品材料の共通化および部品の組み立て工程を効率的とすることができ、これによって、コスト削減を図ることができる。
また、請求項3の発明によれば、磁気回路を構成する第一のヨークの他端部と前記第二のヨークの一端部は、それぞれ自由端となるように、ベースに固定されない状態で外方に向けて開放されるので、より熱膨張差で発生する高周波の衝撃を応力の開放により吸収することができる。
以下に添付図面を参照し、本発明の磁気ディスク装置に係る実施例1について詳細に説明する。図1は、磁気ディスク装置の概要を示す全体構成図である。ここで、図1は、磁気ディスク装置Aの上蓋が取り外され、磁気ディスク装置Aのハウジング11の内部を構成するベース筐体12の内部構造が可視となっている状態を示している。なお、以下に示す実施例1によりこの発明が限定されるものではない。
ここで、本実施例1では、磁気回路組立体25を構成する第一のヨーク30(上側のヨーク部材)と第二のヨーク40(下側のヨーク部材)とを一体的にベース筐体12に対して固定する場合、従来のように、複数箇所(2箇所または3箇所)で、これら第一、二のヨーク30、40をベース筐体12に固定するのではなく、ベース筐体12に対する第一、二のヨーク30、40(上下のヨーク部材)のそれぞれの固定箇所を1箇所とし、ベース筐体12に固定されていない端部を自由端とすることで、部品結合部で発生した熱膨張差による応力を開放することに特徴がある。
また、第二のヨーク40とベース筐体12との部品結合部で発生する熱膨張差による伸びを開放するべく、第一のヨーク30と第二のヨーク40間は、金属結合などの強度の高いものではなく、強度の低い磁石の吸引力を利用して結合する構成としている。
[磁気ディスク装置の構成]
先ず、図1を用いて、磁気ディスク装置Aの全体構成を説明する。図1は、実施例1に係る磁気ディスク装置Aの構成を概略的に示す図である。また、図2は、磁気回路組立体25の構成を示す斜視図である。また、図3は、図2に示した磁気回路組立体の構成を示す断面図である。
同図に示すように、磁気ディスク装置Aは、各種のデータや位置制御情報を記録するための磁気ディスク13と、この磁気ディスク13を所定の速度で回転駆動させるスピンドルモータ14と、磁気ヘッド15を先端部に固設したヘッドアセンブリ16と、このヘッドアセンブリ16を支持するアクチュエータ17と、ピボットベアリング18の軸部19を中心に揺動し、磁気ヘッド15の位置決めを行なうためのアクチュエータ17と、アクチュエータ17の駆動手段である磁気回路組立体25とがハウジング11に設けたベース筐体12の所定の位置に設けられている。図1において、破線で示す位置が磁気ヘッド15によるロード状態を、実線で示す位置が磁気ヘッド15の待機状態(アンロード状態)を表している。
磁気ヘッド15は、読み出し素子と書き込み素子とで構成された電磁変換素子が搭載されており、磁気ディスク13に対する各種のデータや位置制御情報の読み出しや書き込み動作を行なう。
また、アクチュエータ17の近傍には、VCMコイル22と、VCMコイル22を支持する二股状のコイルアーム20、21が設けられている。すなわち、第一のヨーク30と第二のヨーク40との間には、VCMコイル22が、マグネット部材36aおよびマグネット部材36aと一定の距離を保つように介在されており、このVCMコイル22は、マグネット36aおよびマグネット36bによって発生する磁界中において、通電に基づいてアクチュエータ17を左右に揺動させることができる。
[磁気回路組立体25の構成]
以下、上述した磁気回路組立体25の構成の詳細について説明する。図2および図3に示すように、磁気回路組立体25を構成する第一のヨーク30は、断面が略L字型の本体部31により構成され、この本体部31の一端側(図2、3の右側)には、内側(図2、3の下側)に向けてほぼ直角に屈曲した側板部32が形成されている。また、本体部31の内方には、ピボットベアリング18と近接する湾曲部33が形成されている。
また、本体部31の他端側(図2、3の左側)は、直線状に延出した延出部34が形成され、この延出部34の端部には、第一のヨーク30を、ベース筐体12に取り付けるための第二の締結ネジ52を挿通させる通孔35が形成されている。
後述するように、第一のヨーク30の通孔35を挿通した第二の締結ネジ52をベース筐体12の他端部(図3、4の左側)に形成されたネジ孔12cと螺合することで、第一のヨーク30をベース筐体12に締結する構成としている。また、第一のヨーク30の内側面(図3の下面部)には、マグネット部材36aが接着固定されている。
また、同図に示すように、第二のヨーク40は、第一のヨーク30と同様に断面が略L字型の本体部41により構成され、この本体部41の一端側(図2、3の左側)には、内側(図2、3の上側)に向けてほぼ直角に屈曲した側板部42が形成されている。また、本体部41の内方は、ピボットベアリング18と近接する湾曲部43が形成されている。
また、本体部41の他端側(図2、3の左側)は、直線状に延出した延出部44が形成され、この延出部44の端部には、この第二のヨーク40を、ベース筐体12に取り付けるための第一の締結ネジ51を挿通させるための通孔45が形成されている。また、第二のヨーク40の内側面(図3の上面部)には、マグネット部材36bが接着固定されている。
また、ベース筐体12の一端側(図3の右側)には、凸部12aが固設されるとともに、この凸部12aには第一の締結部材51と螺合するネジ孔12bが形成されている。ここで、このベース筐体12に形成された凸部12aは、第二のヨーク40の本体部41の一端側(図3の右側)に形成された通孔45と嵌合自在になっている。また、このベース筐体12の他端側(図4の左側)には、第二の締結部材52と螺合するネジ孔12cが形成されている。
次に、図4を用いて、磁気回路組立体25の組み付けの概要について説明する。図4は、磁気回路組立体25の組み付けの一例を示す説明図である。すなわち、図4に示すように、先ず、第二のヨーク40の本体部41の他端部(図4の右側)に形成された通孔45に、ベース筐体12の他端部(図4の右側)に固設された凸部12aを嵌合させるとともに、第一の締結部材51を凸部12aに形成されたネジ孔12bに螺合させ締結する。これにより、第二のヨーク40をベース筐体12に対して取り付け固定することができる。
次いで、ベース筐体12の一端部(図4の左側)に形成されたネジ孔12cと第一のヨーク30の本体部31に形成された通孔35とを一致させるとともに、第一のヨーク30の通孔35を挿通させた第二の締結部材52をネジ孔12cに螺合させ締結する。
これにより、第一のヨーク30をベース筐体12に対して取り付け固定することができる。同図に示すように、このように磁気回路組立体25を構成する第一のヨーク30と第二のヨーク40とをそれぞれベース筐体12に対して、片側結合により取り付け固定することができる。
そして、このように、第一のヨーク30と第二のヨーク40とを結合固定した場合、これら第一のヨーク30と第二のヨーク40とは、第一のヨーク30に接着されたマグネット部材36aと第二のヨーク40に接着されたマグネット部材36bとにより互いに磁気吸着することで結合されている。
言い換えると、第一のヨーク30と第二のヨーク40との結合は、金属結合などの強度の高いものではなく、強度の低い磁石の吸引力を利用して結合する構成としているため、第一のヨーク30および第二のヨーク40とベース筐体12との結合部で発生する熱膨張差による伸びを嵌合部で吸収することができ、これによって、磁気回路組立体25を構成する部品結合部の熱膨張差で発生する高周波の衝撃を防止することができる。
以上説明したように、本実施例1の磁気ディスク装置を構成する磁気回路組立体25は、上側に位置する第一のヨーク30と、下側に位置する第二のヨーク40とから構成され、第一のヨーク30の一端部は、ベース筐体12の一端部に形成されたネジ孔35に螺合する第二の締結部材52により固定され、第二のヨーク40の他端部は、ベース筐体12の他端部に形成されたネジ孔12bに螺合する第一の締結部材51とにより固定される片側締結構成としているので、下ヨーク7を両側締結構成としている従来構造と比べて、磁気回路組立体25を構成する部品結合部の熱膨張差で発生する応力を抑制し、高周波の衝撃を発生を防止することができる。
以上の実施例1を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)磁気ディスク装置に対する情報の記録または再生を行なう磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを保持するキャリッジと、前記キャリッジに駆動力を与える磁気回路とを、ベースの所定位置に配設して構成される磁気ディスク装置であって、
前記磁気回路は、
前記キャリッジに固着された駆動コイルと、磁石部材とがそれぞれ付設されるとともに、当該磁石部材の磁力により互いに吸引し、対向するように配設された上側に位置する第一のヨークと、下側に位置する第二のヨークとから構成され、
前記第一のヨークの一端部は、
前記ベースの一端部に形成されたネジ孔に螺合する第一の締結部材により固定され、
前記第二のヨークの他端部は、
前記ベースの他端部に形成されたネジ孔に螺合する第二の締結部材により固定されることを特徴とする磁気ディスク装置。
(付記2)前記磁気回路を構成する第一のヨークの形状と第二のヨークの形状とは、同一形状の構成部品であることを特徴とする付記1に記載の磁気ディスク装置。
(付記3)前記磁気回路を構成する前記第一のヨークの他端部と前記第二のヨークの一端部は、それぞれ自由端となるように、前記ベースに固定されない状態で外方に向けて開放されることを特徴とする付記1、2に記載の磁気ディスク装置。
(付記4)前記ベースの一端部および他端部に形成されたネジ孔に螺合する第一の締結部材および第二の締結部材は、それぞれ樹脂材を挟持した状態で螺合することを特徴とする付記1、2または3に記載の磁気ディスク装置。
本発明は、磁気回路を備えた磁気ディスク装置に有用であり、特に、部品結合部の熱膨張差で発生する高周波の衝撃を応力の開放により吸収することができる磁気ディスク装置として効果的である。
実施例1に係る磁気ディスク装置の概要を示す全体構成図である。 図1に示した磁気回路組立体の構成を示す斜視図である。 図2に示した磁気回路組立体の構成を示す断面図である。 図2に示した磁気回路組立体の組み付けの一例を示す説明図である。 従来の磁気ディスク装置の概要を示す全体構成図である。 従来の磁気回路組立体の構成を示す斜視図である。
符号の説明
A、A′ 磁気ディスク装置
1、15 磁気ヘッド
2、16 ヘッドアセンブリ
3、17 アクチュエータ
4、18 ピボットベアリング
5、25 磁気回路組立体
11 ハウジング
12 ベース筐体
13 磁気ディスク
30 第一のヨーク
31、41 本体部
32、42 側板部
34、44 延出部
35、45 通孔
36a、36b マグネット部材
40 第二のヨーク

Claims (3)

  1. 磁気ディスク装置に対する情報の記録または再生を行なう磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを支持するキャリッジと、前記キャリッジに駆動力を与える磁気回路とを、ベースの所定位置に配設して構成される磁気ディスク装置であって、
    前記磁気回路は、
    前記キャリッジに固着された駆動コイルと、磁石部材とがそれぞれ付設されるとともに、当該磁石部材の磁力により互いに吸引し、対向するように配設された上側に位置する第一のヨークと、下側に位置する第二のヨークとから構成され、
    前記第一のヨークの一端部は、
    前記ベースの一端部に形成されたネジ孔に螺合する第一の締結部材により固定され、
    前記第二のヨークの他端部は、
    前記ベースの他端部に形成されたネジ孔に螺合する第二の締結部材により固定されることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記磁気回路を構成する第一のヨークの形状と第二のヨークの形状とは、同一形状の構成部品であることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記磁気回路を構成する前記第一のヨークの他端部と前記第二のヨークの一端部は、それぞれ自由端となるように、前記ベースに固定されない状態で外方に向けて開放されることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気ディスク装置。
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