JP2009237210A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のコンテンツの画像が液晶表示パネルに並列表示された状態で,ユーザが注目するコンテンツの画像について高い画質を確保しつつ,ユーザの注目度が低いコンテンツの画像の表示領域におけるバックライト用光源の電力消費を低減する。
【解決手段】人の顔の向きの検出結果等に基づいて,液晶表示パネル15により画像が並列表示される複数のコンテンツの中から人に注目されている注目コンテンツを選択し,液晶表示パネル15の背面側で表示領域の一部ずつを照明する複数のLED光源17aのうち,前記注目コンテンツの画像の表示領域を照明するLED光源17aの輝度よりも,それ以外の領域を照明するものLED光源17aの輝度を低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は,複数のコンテンツの画像を表示する機能及び複数のバックライト光源を備えた液晶表示装置に関し,特に,バックライト光源の省電力化に好適な液晶表示装置に関するものである。
昨今,液晶テレビジョン受像機に代表される液晶表示装置は,画面サイズの大型化に伴い消費電力も増加する傾向にある。しかしながら,液晶表示装置は,高い稼働率で使用される場合が多く,画面サイズが大きくても電力消費を極力低減できることが望まれている。液晶表示装置においては,その消費電力全体に占めるバックライト用の光源の消費電力の比率が高いため,バックライト用の光源の調光制御が,液晶表示装置の消費電力に大きく影響する。
ところで,映像機器の省電力化を図る従来の技術としては,例えば,特許文献1に示されるように,入力端の無信号状態が一定時間継続した場合に,映像機器の電源を自動的にオフする技術がある。
また,特許文献1に示される技術を応用し,液晶表示装置が,表示画面の鑑賞がなされずに放置されている状態(以下,放置状態という)を検知した場合に,バックライト用の光源を消灯させて省電力状態へ移行する機能を備えれば,省電力化に有効である。この場合,例えば,液晶表示装置が,何らの操作もなされない状態が一定時間以上継続した状態を前記放置状態として検知する機能を備えること等が考えられる。
また,特許文献2や特許文献3には,カメラによる撮像画像に基づいて,顔面及びその向きを簡単かつ精度良く検出する顔検出技術が示されている。この顔検出技術を利用すれば,液晶表示装置の表示画像を注目する人の有無を検知できる。
また,特許文献4には,プラズマディスプレイ(PDP)表示装置において,PDPを発光させる面積を表示すべき画面サイズに合わせて変化させることにより省電力化を図る技術について示されている。
実開平2−64276号公報 特開2000−115098号公報 特開2001−101429号公報 特開2003−058101号公報
ところで,液晶表示装置等の映像表示装置は,複数のコンテンツの画像を並列表示させるマルチ画像表示機能を備えるものが多い。特に,画面サイズの大きな映像表示は,複数のチューナを通じて得られる複数の放送番組コンテンツの画像や映像入力端子を通じて入力される外部入力コンテンツの画像,さらには時計やカレンダーのコンテンツ等を含む多数のコンテンツの画像を並べて表示部に表示させることが可能なマルチ画像表示機能を備えることが多い。
また,映像表示装置のユーザ(観者)は,マルチ画像表示状態において,一般に,表示中の複数のコンテンツの画像のうちの一部の画像(通常は1つの画像)のみに対し特に注目し,その他のコンテンツの画像に対する注目度合いが低いことが多い。そのような注目度合いの低いコンテンツの画像は,必ずしも高画質でで表示される必要はなく,視認できる程度に表示されていれば十分である場合が多い。
一方,従来の液晶表示装置は,表示中の複数のコンテンツの画像それぞれに対するユーザの個別の注目状況に関わらず,バックライト用の全ての光源に対して同時に同じ調光制御を行う。即ち,従来の液晶表示装置は,表示中の複数のコンテンツの画像全ての表示領域において,鑑賞に適した明るい輝度でバックライト用の光源を点灯させる。
しかしながら,そのような従来の液晶表示装置は,ユーザが注目していない,即ち,必ずしも高画質での表示が要求されないコンテンツの画像の表示領域において,必要以上に明るい輝度でバックライト用の光源が点灯され,それが無駄な電力消費につながるという問題点があった。
また,従来の液晶表示装置において,省電力化を優先してバックライト用の光源全体の輝度を低下させると,ユーザが注目するコンテンツの画像の画質までも悪化してしまうという問題点があった。
また,特許文献4にも,マルチ画像表示状態における各コンテンツの画像表示領域のPDPの発光制御については何ら示されていない。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,複数のコンテンツの画像が液晶表示パネルに並列表示されたマルチ画像表示状態であるときに,ユーザが注目するコンテンツの画像について高い画質を確保できるとともに,ユーザの注目度が低く高画質での表示が要求されないコンテンツの画像の表示領域において,バックライト用の光源が無駄に電力を消費することを防止できる液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る液晶表示装置は,次の(1)〜(4)に示す各構成要素を備えるものである。
(1)コンテンツの画像を表示する液晶表示パネル。
(2)前記液晶表示パネルの背面側に配列されて前記液晶表示パネルの表示領域の一部ずつを照明する複数の光源。
(3)前記液晶表示パネルにより画像が並列表示される複数のコンテンツの中から一部の注目コンテンツを選択する注目コンテンツ選択手段。
(4)前記注目コンテンツの画像の表示領域に対応する前記光源の輝度よりもそれ以外の前記光源の輝度を低下させる領域別光源輝度制御手段。
本発明によれば,前記液晶表示パネルの表示状態が前記マルチ画像表示状態であるときに,バックライト用の光源の輝度が,ユーザ(観者)の注目度が高く高画質での表示が要求される一部のコンテンツ(前記注目コンテンツ)の画像の表示領域以外の領域において低くなるよう調節される。
これにより,ユーザが注目するコンテンツの画像については高い画質を確保でき,ユーザの注目度が低いコンテンツの画像の表示領域において,バックライト用の光源が無駄に電力を消費することを防止できる。
なお,前記領域別光源輝度制御手段は,前記注目コンテンツの画像の表示領域以外の領域を照明する前記光源の輝度を,その領域に表示されているコンテンツの画像を視認可能な範囲で調光する。
また,本発明に係る液晶表示装置が,次の(5)に示される構成要素を備えることが考えられる。
(5)前記液晶表示パネルの前方に存在する人の位置又は顔の向きを検出する観者検出手段。
この場合,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示される複数のコンテンツのうち,画像の表示領域が前記観者検出手段の検出結果に対して予め定められた位置関係を満たすコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する観者位置対応コンテンツ選択手段が,前記注目コンテンツ選択手段に含まれることが考えられる。
これにより,ユーザにより現に注目されているコンテンツの画像表示領域は,前記光源の輝度が高い輝度に調節されて高画質の画像が表示される。一方,ユーザにより現に注目されていないコンテンツの画像表示領域においては,前記光源の輝度が低い輝度に調節されて省電力化が図られる。
なお,前記観者検出手段は,赤外線や超音波等の無線信号を出力し,その反射信号により所定範囲内における人の有無を検知する人検知センサや,前記特許文献2〜4に示されるように,カメラの撮像画像に基づいて顔の位置や向きを検知するセンサ等が考えられる。
また,本発明に係る液晶表示装置が,次の(6)に示す構成要素を備えることが考えられる。
(6)予め設定された予約情報に従ってコンテンツの画像を自動的に前記液晶表示パネルの一部の表示領域に表示させる予約コンテンツ表示制御手段。
この場合,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示される複数のコンテンツのうち,前記予約コンテンツ表示制御手段により画像の表示が開始されたコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する予約コンテンツ選択手段が,前記注目コンテンツ選択手段に含まれることが考えられる。
なお,本発明に係る液晶表示装置が,次の(7)に示される構成要素を備える場合(即ち,本発明に係る液晶表示装置が液晶テレビジョン受像機である場合),前記予約情報が,次の(a1)及び(a2)に示される各情報のうちの1つ以上の情報を含むことが考えられる。
(7)入力されるテレビジョン放送信号から放送番組のコンテンツを抽出するチューナ。
(a1)予め設定されたキーワードに関連する放送番組のコンテンツの放送開始に応じてそのコンテンツの画像を表示させる旨の情報。
(a2)予め設定された日時に予め設定された放送チャンネルで放送される放送番組のコンテンツの画像を表示させる旨の情報。
一般に,前記予約情報は,視聴を逃したくないコンテンツの画像が自動表示されるようにユーザによって設定される情報である。従って,前記予約コンテンツ選択手段及び前記領域別光源輝度制御手段により,無駄な電力消費が抑えられるとともに,ユーザが視聴を逃したくないと考えているコンテンツの画像が,明瞭に表示されないまま見過ごされることを防止できる。
また,本発明に係る液晶表示装置が,次の(8)に示される構成要素を備えることが考えられる。
(8)特定の操作部を通じた入力操作に応じて,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示されている複数のコンテンツの中から他の操作部を通じた動作指示の対象とする1つのコンテンツを選択する動作指示対象コンテンツ選択手段。
この場合,前記動作指示対象コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する操作連動コンテンツ選択手段が,前記注目コンテンツ選択手段に含まれることが考えられる。
一般に,ユーザによりチャンネル選局や音量調節等の動作指示対象として選択されたコンテンツの画像は,ユーザの注目度が高いと考えられる。従って,前記操作連動コンテンツ選択手段及び前記領域別光源輝度制御手段により,無駄な電力消費が抑えられるとともに,ユーザの注目度が高いと考えられるコンテンツの画像は明瞭に(高画質で)表示される。
また,本発明に係る液晶表示装置が,次の(9)に示される構成要素を備えることが考えられる。
(9)前記液晶表示パネルにより並列表示されるコンテンツの画像のサイズを変化させる画像サイズ調節手段。
この場合,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示されている複数のコンテンツの中から画像の表示サイズが最も大きなコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する最大サイズコンテンツ選択手段が,前記注目コンテンツ選択手段に含まれることが考えられる。
一般に,表示サイズを大きく設定されたコンテンツの画像は,ユーザの注目度が高いと考えられる。従って,前記最大サイズコンテンツ選択手段及び前記領域別光源輝度制御手段により,無駄な電力消費が抑えられるとともに,ユーザの注目度が高いと考えられる最大サイズのコンテンツの画像は明瞭に(高画質で)表示される。
また,前記注目コンテンツ選択手段が,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示さる複数のコンテンツの中からそのコンテンツの種類に基づいて前記注目コンテンツを選択すること考えられる。
例えば,動画や写真等の高階調の画像で表示されるコンテンツは,その画像が高画質で表示されることが要求されるが,時計やカレンダー等の低階調の文字や図形からなる画像で表示されるコンテンツは,視認可能な程度に表示されれば十分であることも多い。
従って,主に高画質での表示が要求される種類のコンテンツの中から前記注目コンテンツが選択されれば,前記光源の消費電力を必要最小限に抑えることができる。
また,前記注目コンテンツ選択手段が,予め定められた優先順位規則に従って,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示さるコンテンツの数に占める前記注目コンテンツの数を制限することが考えられる。
これにより,複数の基準に従って前記注目コンテンツの選択が行われた結果,前記注目コンテンツの数が多くなり過ぎて省電力効果が小さくなることを防止できる。
また,前記領域別光源輝度制御手段が,前記注目コンテンツ選択手段による前記注目コンテンツとしての選択が解除されたコンテンツの画像の表示領域に対応する前記光源の輝度を徐々に低下させることが考えられる。
これにより,ユーザに視覚上の違和感を感じさせずに前記光源の点灯状態がスムーズに低輝度状態へ移行される。
本発明に係る液晶表示装置は,複数のコンテンツの画像が液晶表示パネルに並列表示されたマルチ画像表示状態であるときに,ユーザが注目するコンテンツの画像について高い画質を確保できるとともに,ユーザの注目度が低く高画質での表示が要求されないコンテンツの画像の表示領域において,バックライト用の光源が無駄に電力を消費することを防止できる。即ち,必要な画質の確保と省電力化との両立を実現できる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る液晶表示装置の一例であるテレビジョン受像機Xの概略構成を表すブロック図,図2はテレビジョン受像機Xにおけるバックライトの概略図,図3はテレビジョン受像機Xにおけるバックライト輝度制御の手順の一例を表すフローチャート,図4はテレビジョン受像機Xにおける液晶表示パネルに表示された複数のコンテンツの画像とそれに対応する注目範囲の一例を表す模式図,図5はテレビジョン受像機Xの映像表示部に対する映像鑑賞者の顔の向きを表す模式図,図6はテレビジョン受像機Xにおける表示画面の第一例の模式図,図7はテレビジョン受像機Xにおける表示画面の第二例の模式図,図8はテレビジョン受像機Xにおける表示画面の第三例の模式図,図9はテレビジョン受像機Xが公衆向けの情報提供装置として利用された場合の表示画面の第一例の模式図,図10はテレビジョン受像機Xが公衆向けの情報提供装置として利用された場合の表示画面の第二例の模式図である。
まず,図1に示すブロック図を参照しつつ,本発明の実施形態に係る液晶表示装置の一例であるテレビジョン受像機Xの構成について説明する。
図1に示すように,テレビジョン受像機Xは,複数のチューナ1,外部信号入力部2,復調・分離回路3,映像復号回路11,映像選択回路12,映像処理回路13,液晶ドライバ14,液晶表示パネル15,調光回路16,バックライト17,音声復号回路21,音声選択回路22,音声処理回路23,アンプ24,スピーカ25,制御回路4,計時回路5,リモコン受光部6,リモコン7,カメラ31及び顔検出回路32等を備えている。
前記液晶表示パネル15には,1つ又は複数のコンテンツの画像が表示される。そして,前記テレビジョン受像機Xの特徴は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示されたマルチ画像表示状態であるときに,ユーザ(観者)の注目対象であると考えられる一部のコンテンツ(以下,注目コンテンツという)を選択し,その注目コンテンツの画像の表示領域以外の領域において,前記バックライト17を構成するLED光源17aの輝度を低く調節する領域別光源輝度制御を実行する点である。前記領域別光源輝度制御は,前記制御回路4により実行される。
なお,前記マルチ画像表示状態とは,複数のコンテンツの画像が前記液晶表示パネル15に並列表示された状態のことである。
前記チューナ1は,入力されたテレビジョン放送信号から放送中のコンテンツ(放送番組)の信号を抽出する電子部品である。より具体的には,前記チューナ1は,前記制御回路4により選択を指示された放送番組の信号が含まれる搬送波周波数成分の信号を抽出し,その抽出信号を後段の復調・分離回路3に伝送する。なお,前記チューナ1は,放送媒体(地上波,BS,CS等)ごとに個別に設けられる。
前記復調・分離回路3は,前記チューナ1から伝送されてきた搬送波周波数成分からトランスポートストリーム信号(Transport Stream信号:以下、TS信号)を復調する。さらに,前記復調・分離回路3は,抽出されたTS信号から,視聴される放送番組に対応した映像信号及び音声信号,並びに付加データ等を分離して抽出する。さらに,前記復調・分離回路3は,前記制御回路4から受けたPID(Packet IDentification)に応じて,視聴対象となる放送番組の映像信号及び音声信号を抽出し,各信号を前記映像復号回路11及び前記音声復号回路21それぞれに伝送する。
また,前記復調・分離回路3は,TS信号から,付加データであるSI(Service Information)等を抽出して前記制御回路4に伝送する。このSIは,EPG(電子番組ガイド)の情報(例えば,番組名,番組のジャンル,放送時間等を示す情報)が多重化されたデータである。
また,前記外部信号入力部2は,外部装置から映像信号及び音声信号を入力する信号入力インターフェースである。
また,前記映像復号回路11は,前記復調・分離回路3から伝送される映像信号を復号し,復号した映像信号を前記映像選択回路5に伝送する。同様に,前記音声復号回路21は,前記復調・分離回路3から伝送される音声信号を復号し,復号した音声信号を前記音声選択回路22に伝送する。
前記映像選択回路12は,前記制御回路4からの制御指令に従って,前記映像復号回路11を通じて入力される放送番組のコンテンツの映像信号と,前記外部信号入力部2を通じて入力される外部入力コンテンツの映像信号との中から,1つ又は複数の映像信号を選択して前記映像処理回路13へ伝送する。
また,前記映像処理回路13は,前記制御回路4からの制御指令に従って,コンテンツの画像を前記液晶表示パネル15に表示させるために前記液晶ドライバ14に供給するフレーム画像信号を生成する。
例えば,前記映像処理回路13は,前記制御回路4からの制御指令に従って,1つ又は複数のコンテンツの画像が全表示領域の中でレイアウトされた表示用のフレーム画像信号を生成する。即ち,前記映像選択回路12は,1つのコンテンツの画像が全表示領域に渡って,或いは一部の表示領域のみに表示されるフレーム画像信号や,複数のコンテンツの画像が並べて配列されて表示されるフレーム画像信号等を生成する。
また,前記映像処理回路13は,前記制御回路4からの制御指令に従って,前記フレーム画像信号に含められる各コンテンツの画像のサイズを調節する機能も有している。その際,前記制御回路4は,前記リモコン7に対する画像サイズの調節操作(例えば,拡大キーや縮小キーの押下操作)に従って,前記映像処理回路13に対して各コンテンツの画像のサイズ調節指令を出力する。
また,前記映像処理回路13は,前記計時回路5から得られる日時情報に基づいて,カレンダーのコンテンツの画像データや,時計のコンテンツの画像データ,或いはユーザに対して動作指示の選択項目を提示する選択メニューのコンテンツの画像データ等を生成する機能も有している。
なお,前記映像処理回路13による画像レイアウトの対象となるコンテンツには,放送番組のコンテンツ及び前記外部信号入力部2を通じて入力される外部入力コンテンツ,並びに当該映像処理回路13により生成されるコンテンツ(前記カレンダーのコンテンツ等)が含まれる。
また,放送番組のコンテンツの画像及び前記外部入力コンテンツの画像は,前記映像選択回路12により選択された映像信号に基づく画像である。
前記液晶ドライバ14は,前記映像処理回路13から所定周期で順次伝送されてくる前記フレーム画像信号に基づいて前記液晶表示パネル15を制御し,そのフレーム画像信号に対応する1フレーム分(1コマ)の画像を前記液晶表示パネル15に順次表示させる回路である。
また,前記液晶表示パネル15は,前記液晶ドライバ14による制御に応じて,前記フレーム画像信号に対応する映像,即ち,1つ又は複数のコンテンツの画像を表示する。
このように,テレビジョン受像機Xは,前記液晶表示パネル15にに複数のコンテンツの画像を並列表示させることが可能なマルチ画像表示機能を備えている。
また,前記バックライト17は,前記液晶表示パネル15の背面側に配列されてその液晶表示パネル15の表示領域の一部ずつを照明する複数の白色のLED光源17aがユニット化されたものである。
図2は,前記バックライト17の概略図である。
図2に示されるように,前記バックライト17は,複数の白色の点光源(ここでは,LED光源17a)を備え,前記液晶表示パネル15をその背面側から照明するものである。
ここで,前記LED光源17aは,縦横に予め定められた数だけ配列され,各々が主として照明する前記液晶表示パネル15の画像領域が存在する。即ち,前記LED光源17a各々とそれが主として照明する画素群との対応関係が既知である。
また,前記調光回路16は,前記制御回路4からの制御指令に従って,前記LED光源17aそれぞれに対する供給電力を調節することにより,前記LED光源17aそれぞれの発光輝度を調節する回路である。
前記音声復号回路21は,前記復調・分離回路3から伝送されてくる音声信号を復号し,復号した音声信号を前記音声選択回路22に伝送する。
前記音声選択回路22は,前記制御回路4からの制御指令に従って,前記チューナ1により選局された放送番組のコンテンツの音声信号(前記音声復号回路21を通じて入力される音声信号)と,前記外部信号入力部2を通じて入力される音声信号との中から1つの音声信号を選択して前記音声処理回路23へ伝送する回路である。
前記音声処理回路23は,前記制御回路4からの指示に従って,前記音声選択回路22により選択された音声信号に対して各種信号処理を行うものである。例えば,前記スピーカ25の特性に合わせたイコライズ処理や,サラウンド処理等を行う。
前記アンプ24は,前記音声処理回路23による処理後の音声信号を,前記制御回路4からの指示に従って増幅或いは減衰させる処理を行い,前記スピーカ25に出力するものである。
前記リモコン受光部6は,当該テレビジョン受像機Xの操作用のリモコン7(リモート操作器)から,所定の信号伝送プロトコル(いわゆるリモコンプロトコル)に従って,赤外線による無線信号受信を行う信号伝送インターフェースである。そして,前記リモコン受光部6は,赤外線信号から前記リモコン7に対する操作入力情報を表す信号を抽出し,その信号を前記制御回路4に伝送する。
前記カメラ31は,前記液晶表示パネル15の前方を撮像するものであり,当該テレビジョン受像機Xの前面側に配置されている。このカメラ31は,前記液晶表示パネル15に表示されたコンテンツの画像を見るユーザ(観者)の顔を撮像するために設けられたものである。
前記顔検出回路32は,前記カメラ31により得られた画像データに基づいて,前記液晶表示パネル15の前方に存在する人(観者)の顔の位置及びその顔の向きを検出する画像処理を実行する回路である(前記観者検出手段の一例)。この顔検出回路32は,例えば,撮像画像から人の両目及び口の像を抽出し,その抽出位置を顔の位置として検出する。また,前記顔検出回路32は,例えば,撮像画像から抽出された前記人の両目及び口の像の相互の位置関係から顔の向きを検出する。また,前記人の両目及び口の像が複数組存在する場合には,その各々について顔の位置及び顔の向きが検出される。ここで,画像から人の顔の像の位置を検出(特定)し,さらにその顔の向きを検出する画像処理アルゴリズムの例は,前記特許文献2及び3等に示され,各種のアルゴリズムが既に周知であるので,ここではその内容の説明を省略する。なお,前記カメラ31は,前記顔検出回路32における顔の位置及び向きの検出処理のアルゴリズムに応じて,1つ又は複数設けられる。
前記計時回路5は,クロック発振器を備え,現在日時の計時及び前記制御回路4からの計時開始指令に応じてその時点からの経過時間の計時を行う回路である。計時結果は,前記映像処理回路13及び前記制御回路4へ伝送される。
前記制御回路4は,演算手段であるMPU4a,記憶手段であるROM4b(EPROM)及びEEPROM4cを備え,前記MPU4aが,制御プログラムを実行することによって当該テレビジョン受像機X全体を制御する。
前記ROM4bには,前記MPU4aによって実行される制御プログラムが予め格納されている。また,前記EEPROM4cには,前記MPU4aが実行する処理において読み書き(参照又は書き込み)される各種データが記憶される。
なお,以降の説明において,前記制御回路4が実行する処理は,前記MPU4aが前記ROM4bに記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
例えば,前記制御回路4は,前記リモコン7及び前記リモコン受光部6を通じてチャンネル選局や音量調節の情報を取得し,その取得情報の内容に応じて前記チューナ1に対する選局指示や前記アンプ24に対する音量調節指示を出力する。
また,前記制御回路4は,前記マルチ画像表示状態において,前記リモコン7におけるカーソル移動キーの押下操作(入力操作)がなされたことを検知した場合,その操作に応じて以下に示す動作指示対象コンテンツ選択処理を実行する。
前記動作指示対象コンテンツ選択処理は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示されている複数のコンテンツの中から,他の操作キー(例えば,選局キーや音量調節キー等)を通じた動作指示(チャンネル変更や音量調節の指示)の対象とする1つのコンテンツを選択する処理である。以下,この動作指示対象コンテンツ選択処理により選択されたコンテンツを動作指示対象コンテンツという。
また,前記制御回路4は,前記復調・分離回路3により抽出されたSIに基づいて,現在放送中のコンテンツ(番組)及びこれから放送予定のコンテンツの内容に関する情報であるEPG情報(電子番組ガイド情報)を取得する。そのEPG情報は,前記EEPROM4cに記録される。
前記EPG情報には,放送番組のコンテンツのタイトル(番組名),放送媒体の種類(地上波,BS,CS等)及び放送チャンネル,放送開始日時及び放送終了日時,コンテンツのジャンル(ニュース,ワイドショー等),出演者等の情報が含まれている。
また,前記制御回路4は,予約コンテンツ表示制御も実行する。この予約コンテンツ表示制御とは,前記EEPROM4cに記録されたEPG情報と,同じく予め前記EEPROM4cに記録される番組予約情報とに基づいて,その番組予約情報の内容に応じた放送番組のコンテンツの画像を自動的に前記液晶表示パネル15の一部の表示領域に表示させる処理のことである。
ここで,前記番組予約情報は,前記制御回路4が前記リモコン7を通じた操作入力に従って予め設定し,前記EEPROM4cに記録する情報である。
前記番組予約情報には,出力日時及び放送チャンネルが指定される日時指定予約情報と,放送番組に関するキーワードが指定されるキーワード指定予約情報とが含まれる。
前記日時指定予約情報には,出力開始日時及び出力対象とする放送チャンネルの情報が含まれる。この日時指定予約情報は,予め設定された前記出力開始日時に,予め設定された放送チャンネルで放送される放送番組のコンテンツの画像を表示させる旨を表す情報である。
また,前記キーワード指定予約情報には,出力する放送番組に対応するキーワード,例えば,ジャンルや番組タイトル,番組出演者等を特定するキーワードが含まれる。このキーワード指定予約情報は,予め設定されたキーワードに関連する放送番組のコンテンツの放送開始に応じて,そのコンテンツの画像を表示させる旨を表す情報である。なお,放送番組のコンテンツの放送開始日時及び放送チャンネルとキーワードとの対応関係は,前記EPG情報に含まれ,前記制御回路4は,そのEPG情報を随時検索することにより,前記予約コンテンツ表示制御機能の処理を実行する。
ところで,前記制御回路4が,前記キーワード指定予約情報を自動設定することも考えられる。
例えば,前記制御回路4が,前記リモコン7を通じて選局された放送番組のコンテンツに関するキーワード(番組タイトル,ジャンル等)と,そのキーワードに関連する放送番組のコンテンツの累積出力回数又は累積出力時間との関係を表す出力履歴情報を前記EEPROM4cに記録することが考えられる。さらに,前記制御回路4が,前記出力履歴情報に基づいて,過去の出力回数が最も多い又は出力時間が最も長いものから順に所定数のキーワードを,前記キーワード指定予約情報として自動設定することが考えられる。
次に,図3に示されるフローチャートを参照しつつ,前記制御回路4による前記領域別光源輝度制御の処理手順の一例について説明する。なお,図3に示される処理手順は,前記液晶表示パネル15に複数のコンテンツの画像が並列表示された前記マルチ画像表示状態において実行される。また,以下に示されるS1,S2,…は,処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
また,以下の説明において,前記チューナ1を通じて得られる放送番組のコンテンツ,及び前記外部信号入力部を通じて得られる前記外部入力コンテンツを精細画コンテンツと称し,それ以外のコンテンツ(前記カレンダーのコンテンツ等)のことを非精細画コンテンツと称する。なお,前記精細画コンテンツは,その画像が注目される場合,その画像を高画質で表示させたいコンテンツのことである。一方,前記非精細画コンテンツは,その画像が必ずしも高画質で表示されなくとも視認可能な程度に表示されれば十分なコンテンツである。
まず,前記制御回路4は,前記映像表示パネル15に画像が表示されている複数の前記精細画コンテンツそれぞれについて,その画像の表示領域に対応する注目範囲を設定し,設定結果を前記EEPROM4cに記憶させる(S1)。
前記注目範囲は,前記液晶表示パネル15の映像表示面内,又はその映像表示面を含む平面内における前記精細画コンテンツの画像の表示領域に対応する範囲である。例えば,前記制御回路4は,表示中の前記精細画コンテンツの画像表示領域又はその領域の輪郭を外側へ所定幅だけ拡張した範囲を,その精細画コンテンツの前記注目範囲として設定する。なお,隣り合う前記精細画コンテンツの間で上記拡張した範囲が重ならないよう,輪郭の拡張の上限は,隣りに表示される前記精細画コンテンツの画像との間の中間位置までとする。
図4は,前記液晶表示パネル15に表示された複数の前記精細画コンテンツg1,g2の画像とそれに対応する前記注目範囲q1,q2の一例を表す模式図である。
当該テレビジョン受像機Xにおいては,前記顔検出回路32によって検出された顔の向きが,前記注目範囲内q1,q2に向かっている場合に,ユーザが当該注目範囲q1,q2に対応する前記精細画コンテンツg1,g2の画像に注目していると見なされる。
次に,前記制御回路4は,前記顔検出回路32から,前記液晶表示パネル15の前方に存在する人の顔の向きの検出結果を取得する(S2)。
本実施形態では,前記顔検出回路32により,人の顔の左右方向及び上下方向の位置,及び人の顔の左右方向及び上下方向の向き(例えば,前記液晶表示パネル15の前面に垂直な方向を基準とする角度)が検出される。
さらに,前記制御回路4は,前記顔検出回路32から取得した人の顔の向きが,ステップS1で設定した前記注目範囲内に向かう向きであるか否かの判別処理(以下,注目方向判別処理という)を実行する(S3)。
以下,図4及び図5を参照しつつ,前記制御回路4による前記注目方向判別処理について説明する。
図5は,前記液晶表示パネル15に対する人の顔P0の向きを矢印Rで表した図(テレビジョン受像機Xを上から見た状態の図)である。
なお,図5〜図8において,前記精細画コンテンツがg1及びg2,時計のコンテンツがg3,カレンダーのコンテンツがg4と表記されている。
前記マルチ画像表示状態において,前記液晶表示パネル15の前記精細画コンテンツg1,g2の画像の表示領域の位置及び寸法,及び前記液晶表示パネル15と前記カメラ31との位置関係が既知であるので,前記カメラ31に対する各コンテンツg1,g2の画像の位置は既知である。また,前記カメラ31の画角(左右方向及び上下方向それぞれの画角)も既知である。
従って,図5に示されるように,前記制御回路4は,人の顔P0の左右方向(画像データにおけるX軸方向)の位置Xp及び前記液晶表示パネル15からの距離Lpと,人の顔P0の左右方向の向きθpとに基づく三角関数計算により,人の顔P0が,左右方向において前記注目範囲q1,q2のいずれの範囲内を向いているのか,或いはそれらの範囲外を向いているのかを判別する。
図5に示す例は,人の顔P0が,マルチ画像表示状態である前記液晶表示パネル15に向かって左側の前記注目範囲q1(図4における精細画コンテンツg1,g2の画像に対応する範囲)内を向いている状態を表している。
また,前記制御回路4は,以上に示した左右方向の場合と同様に,人の顔P0の上下方向(画像データにおけるY軸方向)においても,人の顔P0が,前記注目範囲q1,q2のいずれかの範囲内を向いているのか,或いはそれらの範囲外を向いているのかを判別する。
なお,前記距離Lpは,例えば,前記液晶表示パネル15のサイズに応じて予め標準的な値が設定される。或いは,前記顔検出回路32が,人の顔の大きさ(面積,直径等)を検出し,その大きさを予め定められた換算式で距離に換算することにより,前記距離Lpを自動的に算出すること等も考えられる。
また,人の顔P0が,前記注目範囲q1,q2のいずれかの範囲内を注目しているのか,或いはそれらの範囲外を注目しているのかを,人の顔P0の位置のみに基づいて判別することも考えられる。この場合,人の顔P0が,前記液晶表示パネル15の前面に対して垂直な方向を向いていると仮定して上記判別を行うことが考えられる。
さらに,前記制御回路4は,前記人の顔の向きRが,前記注目範囲q1,q2のいずれかの範囲内に向かう向きである場合には,その注目範囲に対応する前記精細画コンテンツに対応付けられた注目時間の数値をカウントアップ(加算)する(S3)。これにより,前記人の顔の向きRが前記注目範囲内に向かう状態の継続時間が,前記注目時間として記録される。
同時に,前記制御回路4は,前記人の顔の向きRが,前記注目範囲q1,q2のいずれかの範囲内に向かう向きである場合には,その注目範囲に対応する前記精細画コンテンツに対応付けられた非注目時間の数値を0にリセット(クリア)する(S3)。
なお,前記注目時間及び前記非注目時間は,前記液晶表示パネル15に画像が表示されている前記精細画コンテンツそれぞれに対応付けられて記憶される情報である。
そして,前記制御回路4は,前記注目時間が予め設定された時間(以下,設定時間t1という)以上である前記精細画コンテンツが存在する場合,その精細画コンテンツを前記注目コンテンツとして選択する(S4)。
また,前記制御回路4は,ステップS1で設定した前記注目範囲q1,q2のうち,前記顔検出回路32から取得した全ての人の顔の向きRから外れた位置にあるものが存在する場合,その注目範囲に対応する前記精細画コンテンツに対応付けられた前記非注目時間の数値をカウントアップ(加算)する(S5)。これにより,前記人の顔の向きRが前記注目範囲内に向かっていない状態の継続時間が,前記非注目時間として記録される。
同時に,前記制御回路4は,全ての前記人の顔の向Rきから外れた位置にある前記注目範囲について,その注目範囲に対応する前記精細画コンテンツに対応付けられた前記注目時間の数値を0にリセット(クリア)する(S5)。
そして,前記制御回路4は,前記非注目時間が予め設定された時間(以下,設定時間t2という)以上である前記精細画コンテンツが存在する場合,その精細画コンテンツについて前記注目コンテンツとしての選択を解除する(S6)。なお,ステップS6の処理開始時に前記注目コンテンツとして選択されていない前記精細画コンテンツは,このステップS6の処理の対象外であることはいうまでもない。
次に,前記制御回路4は,前記動作指示対象コンテンツ選択処理によって新たに選択された又は既に選択されている1つの前記動作指示対象コンテンツを前記注目コンテンツとして選択する(S7:操作連動コンテンツ選択手段の一例)。
一方,前記制御回路4は,前記動作指示対象コンテンツ選択処理により新たなコンテンツが前記動作指示対象コンテンツとして選択されることにより,動作指示対象から外れたコンテンツ(前回まで前記動作指示対象コンテンツであったもの)について,前記注目コンテンツとしての選択を解除する(S8)。なお,ステップS8の処理開始時に前記動作指示対象コンテンツ及び前記注目コンテンツとして選択されていないコンテンツは,このステップS8の処理の対象外であることはいうまでもない。
なお,前記動作指示対象コンテンツ選択処理は,前記リモコン7に対するカーソル移動キーの操作に応じて,図3に示される処理と並行して随時行われる。
次に,前記制御回路4は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示される複数のコンテンツの中に,前記予約コンテンツ表示制御によって画像の表示が新たに開始されたコンテンツが存在するか否かを判別する(S9)。
さらに,前記制御回路4は,前記予約コンテンツ表示制御によって画像の表示が新たに開始されたコンテンツが存在する場合,そのコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する(S10:予約コンテンツ選択手段の一例)。
そして,前記制御回路4は,前記調光回路16を制御することにより,前記注目コンテンツとして選択されたコンテンツの画像の表示領域を照明する前記LED光源17aの輝度を,鮮明な画像表示に好適な標準輝度に調節する(S11)。このステップS11における輝度調節は,前記LED光源17aの輝度が極力速やかに前記標準輝度となるよう行われる。
さらに,前記制御回路4は,前記調光回路16を制御することにより,前記注目コンテンツとして選択されているコンテンツの画像の表示領域以外の領域を照明する残りの前記LED光源17aの輝度を,前記標準輝度よりも低い輝度に調節する(S12)。このステップS12における輝度調節は,前記注目コンテンツとしての選択が解除されたコンテンツ(前回まで前記注目コンテンツとして選択されていたコンテンツ)の画像の表示領域を照明する前記LED光源17aについては,その輝度を徐々に低下させる。
なお,ステップS11及びS12の処理を実行する前記制御回路4が,前記注目コンテンツの画像の表示領域に対応する光源の輝度よりもそれ以外の光源の輝度を低下させる領域別光源輝度制御手段の一例である。
以後,前記制御回路4は,以上に示したステップS1〜S12の処理を繰り返す。
以上に示したように,前記制御回路4は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示されている複数の前記精細画コンテンツのうち,画像の表示領域が前記顔検出回路32の検出結果に対して予め定められた位置関係(顔の向きが前記注目範囲内を向いているという関係)を満たす前記精細画コンテンツを前記注目コンテンツとして選択する(S3,S4:観者位置対応コンテンツ選択手段の一例)。
図6は,前記マルチ画像表示状態において,人の顔P0の向きに基づいて1つの前記精細画コンテンツg1が前記注目コンテンツgxとして選択されたときの前記液晶表示パネル15の表示状態を表す模式図である。
これにより,ユーザにより現に注目されているコンテンツの画像表示領域は,前記LED光源17aの輝度が高い輝度(前記標準輝度)に調節されて高画質の画像が表示される。一方,ユーザにより現に注目されていないコンテンツの画像表示領域においては,前記LED光源17aの輝度が低い輝度に調節されて省電力化が図られる。
また,前記制御回路4は,人の顔の向きが前記注目範囲内を向いているという関係が前記設定時間t1(例えば,数秒〜十数秒)以上継続する場合に,その注目範囲に対応する前記精細画コンテンツを前記注目コンテンツとして選択する。これにより,前記LED光源17aの輝度変更が必要以上に頻繁に行われて画面が見辛くなることを防止できる。
また,前記制御回路4は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示される複数の前記精細画コンテンツのうち,前記予約コンテンツ表示制御により画像の表示が開始された前記精細画コンテンツを前記注目コンテンツとして選択する(S10:予約コンテンツ選択手段の一例)。
図7は,既に画像表示中の前記精細画コンテンツg1に加えて前記予約コンテンツ表示制御により画像の表示が開始された前記精細画コンテンツg2が前記注目コンテンツgxとして選択されたときの前記液晶表示パネル15の表示状態を表す模式図である。
一般に,前記番組予約情報は,視聴を逃したくないコンテンツの画像が自動表示されるようにユーザによって設定される情報である。従って,ステップS10〜S12の処理により,無駄な電力消費が抑えられるとともに,ユーザが視聴を逃したくないと考えているコンテンツの画像が,明瞭に表示されないまま見過ごされることを防止できる。
また,前記制御回路4は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示される複数のコンテンツのうち,前記動作指示対象コンテンツ選択処理により選択されたコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する(S7:操作連動コンテンツ選択手段の一例)。
一般に,ユーザによりチャンネル選局や音量調節等の動作指示対象として選択されたコンテンツの画像は,ユーザの注目度が高いと考えられる。従って,ステップS7及びS11,S12の処理により,無駄な電力消費が抑えられるとともに,ユーザの注目度が高いと考えられるコンテンツの画像は明瞭に(高画質で)表示される。
また,前記制御回路4は,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示さる複数のコンテンツの中から,その種類が予め設定された種類であるか否か(ここでは,前記詳細画コンテンツであるか否か)についても前記注目コンテンツの選択の指標とする(S4,S10)。
例えば,動画や写真等の高階調の画像で表示される前記詳細画コンテンツは,その画像が高画質で表示されることが要求されるが,時計やカレンダー等の低階調の文字や図形からなる画像で表示されるコンテンツは,視認可能な程度に表示されれば十分であることも多い。
従って,主に前記詳細画コンテンツの中から前記注目コンテンツが選択される前記テレビジョン受像機Xにおいては,前記LED光源17aの消費電力が必要最小限に抑えられる。
以下,図8を参照しつつ,前記制御回路4による前記注目方向判別処理の他の実施例について説明する。
前述したように,前記制御回路4は,前記リモコン7に対する画像サイズの調節操作に従って,前記液晶表示パネル15により並列表示されるコンテンツそれぞれの画像のサイズを調節する(変化させる)画像サイズ調節機能を有している。
そして,前記制御回路4が,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示されている複数のコンテンツの中から,画像の表示サイズが最も大きなコンテンツを前記注目コンテンツgxとして選択することが考えられる(最大サイズコンテンツ選択手段の一例)。
図8は,前記マルチ画像表示状態において1つの前記精細画コンテンツg1の画像サイズが最大サイズに調節され,その精細画コンテンツg1が前記注目コンテンツgxとして選択されたときの前記液晶表示パネル15の表示状態を表す模式図である。
一般に,ユーザにより表示サイズを大きく設定されたコンテンツg1の画像は,ユーザの注目度が高いと考えられる。従って,本実施例に示した処理により,無駄な電力消費が抑えられるとともに,ユーザの注目度が高いと考えられる最大サイズのコンテンツg1の画像が明瞭に(高画質で)表示される。
また,前記制御回路4が,予め定められた優先順位規則に従って,前記液晶表示パネル15により画像が並列表示さるコンテンツの数に占める前記注目コンテンツgxの数を制限することも考えられる。
例えば,前述した実施形態において,前記動作指示対象コンテンツ選択処理に伴って選択(S7)された前記注目コンテンツを最優先とし,次に,前記予約コンテンツ表示制御に応じて選択(S10)された前記注目コンテンツを優先し,前記人の顔の向きRに基づいて選択された前記注目コンテンツの優先順位を最も低くし,前記注目コンテンツgxの数を表示される全てのコンテンツの数の半数以下に制限すること等が考えられる。
これにより,複数の基準に従って前記注目コンテンツの選択が行われた結果,前記注目コンテンツの数が多くなり過ぎて省電力効果が小さくなることを防止できる。
ところで,超大型の前記テレビジョン受像機Xが,公共の場に設置されて公衆向けの情報提供装置として採用されれば好適である。以下,図9及び図10を参照しつつ,超大型の前記テレビジョン受像機Xが公衆向けの情報提供装置として使用されたときの例について説明する。
前記テレビジョン受像機Xは,前記情報提供装置として用いられる場合,たとえそれに近づいて注目する人がいないときでも,少なくとも何らかの提示情報が前記液晶表示パネル15に表示されていることを認識可能な状態に保持されることが望ましい。そうでなければ,前記テレビジョン受像機Xが前記情報提供装置であると認識されず,有効に利用されないことにもなり得るからである。
また,超大型の前記テレビジョン受像機Xが前記情報提供装置として用いられる場合,前記液晶表示パネル15における複数に区分された部分領域ごとに,異なる情報提示コンテンツの画像を表示させ,利用者が近づいて注目するコンテンツの画像のみを鮮明に表示させれば足りる。
そして,前記テレビジョン受像機Xは,複数の情報提示コンテンツの画像を常に認識可能な程度に表示しつつ,利用者が近づいて注目するコンテンツの画像のみを鮮明に表示させることができる。
図9は,超大型の前記テレビジョン受像機Xにおいて,それぞれ異なるメッセージ情報を表示する3つの情報提示コンテンツg11〜g13が前記注目コンテンツとして選択されていない初期状態であるときの前記液晶表示パネル15の表示状態を表す模式図である。例えば,前記情報提示コンテンツg11〜g13は,複数設けられた前記外部信号入力部2を通じて入力されるコンテンツである。従って,本実施例で採用される装置は,前記テレビジョン受像機Xから前記チューナ1が除かれた液晶表示装置であってもよい。
図9に示される状態は,前記テレビジョン受像機Xに近づいて注目する利用者が存在しないため,前記LED光源17aの全てが前記標準輝度よりも低い輝度に調節されている状態である。これにより,全ての前記情報提示コンテンツg11〜g13の画像が認識可能な程度に表示されるとともに,前記LED光源17aの消費電力が抑えられる。
図10は,超大型の前記テレビジョン受像機Xにおいて,3つの前記情報提示コンテンツg11〜g13のうちの1つ(g11)が,前記顔検出回路32の検出結果に基づいて前記注目コンテンツgxとして選択され,その注目コンテンツgxに対応する前記LED光源17aのみが前記標準輝度に調節されたときの前記液晶表示パネル15の表示状態を表す模式図である。
これにより,前記情報提示コンテンツg11の画像に近づいた利用者Pxは,その画像を明確に視認できる。
このように,超大型の前記テレビジョン受像機Xが公衆向けの情報提示装置として採用されれば,コンテンツの画像の視認性を良好に確保しつつ省電力化を図ることができ好適である。
以上に示したテレビジョン受像機Xは,前記カメラ31及び前記顔検出回路32により,前記液晶表示パネル15の前方に存在する人の位置や顔の向きを検出するものであった。
しかしながら,人の位置を検出するセンサとしては,上記の他にも以下のようなセンサが考えられる。
例えば,前記テレビジョン受像機Xの前面の縁部に,赤外光や超音波等の無線信号の出力部及びその反射信号の受信部のセット(以下,無線送受部という)が複数配列され,複数の前記無線送受部により,人の位置を検出することが考えられる。この場合,前記受光部による反射信号の受信レベルが所定レベル以上であるか否かにより,その受信部に対し所定範囲内に人が存在するか否かを判別できる。
また,前記テレビジョン受像機Xの前面の縁部に,複数の前記リモコン受光部6がそれぞれ異なる方向に向けて配列されることも考えられる。この場合,前記テレビジョン受像機Xの本体側から見た前記リモコン7の存在方向に応じて,複数の前記リモコン受光部6それぞれの受光レベルの比が変化する。従って,それぞれ異なる方向へ向けられた複数の前記リモコン受光部6それぞれの受光レベルの比に基づいて,前記リモコン7を操作する人が存在する方向を検出できる。
本発明は,液晶表示装置に利用可能である。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置の一例であるテレビジョン受像機Xの概略構成を表すブロック図。 テレビジョン受像機Xにおけるバックライトの概略図。 テレビジョン受像機Xにおけるバックライト輝度制御の手順の一例を表すフローチャート。 テレビジョン受像機Xにおける液晶表示パネルに表示された複数のコンテンツの画像とそれに対応する注目範囲の一例を表す模式図。 テレビジョン受像機Xの映像表示部に対する映像鑑賞者の顔の向きを表す模式図。 テレビジョン受像機Xにおける表示画面の第一例の模式図。 テレビジョン受像機Xにおける表示画面の第二例の模式図。 テレビジョン受像機Xにおける表示画面の第三例の模式図。 テレビジョン受像機Xが公衆向けの情報提供装置として利用された場合の表示画面の第一例の模式図。 テレビジョン受像機Xが公衆向けの情報提供装置として利用された場合の表示画面の第二例の模式図。
符号の説明
X :テレビジョン受像機(液晶表示装置)
1 :チューナ
2 :外部信号入力部
3 :復調・分離回路
4 :制御回路
5 :計時回路
6 :リモコン受光部
7 :リモコン
11 :映像復号回路
12 :映像選択回路
13 :映像処理回路
14 :液晶ドライバ
15 :液晶表示パネル
16 :調光回路
17 :バックライト
17a:LED光源
21 :音声復号回路
22 :音声選択回路
23 :音声処理回路
24 :アンプ
25 :スピーカ
31 :カメラ
32 :顔検出回路
S1,S2,…:ステップ(処理手順)

Claims (9)

  1. コンテンツの画像を表示する液晶表示パネルと,該液晶表示パネルの背面側に配列されて前記液晶表示パネルの表示領域の一部ずつを照明する複数の光源と,を備えた液晶表示装置であって,
    前記液晶表示パネルにより画像が並列表示される複数のコンテンツの中から一部の注目コンテンツを選択する注目コンテンツ選択手段と,
    前記注目コンテンツの画像の表示領域に対応する前記光源の輝度よりもそれ以外の前記光源の輝度を低下させる領域別光源輝度制御手段と,
    を具備してなることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記液晶表示パネルの前方に存在する人の位置又は顔の向きを検出する観者検出手段を具備し,
    前記注目コンテンツ選択手段が,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示される複数のコンテンツのうち,画像の表示領域が前記観者検出手段の検出結果に対して予め定められた位置関係を満たすコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する観者位置対応コンテンツ選択手段を含んでなる請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 予め設定された予約情報に従ってコンテンツの画像を自動的に前記液晶表示パネルの一部の表示領域に表示させる予約コンテンツ表示制御手段を具備し,
    前記注目コンテンツ選択手段が,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示される複数のコンテンツのうち,前記予約コンテンツ表示制御手段により画像の表示が開始されたコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する予約コンテンツ選択手段を含んでなる請求項1又は2のいずれかに記載の液晶表示装置。
  4. 入力されるテレビジョン放送信号から放送番組のコンテンツを抽出するチューナを具備し,
    前記予約情報が,予め設定されたキーワードに関連する放送番組のコンテンツの放送開始に応じてそのコンテンツの画像を表示させる旨の情報と,予め設定された日時に予め設定された放送チャンネルで放送される放送番組のコンテンツの画像を表示させる旨の情報との一方又は両方を含んでなる請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 特定の操作部を通じた入力操作に応じて,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示されている複数のコンテンツの中から他の操作部を通じた動作指示の対象とする1つのコンテンツを選択する動作指示対象コンテンツ選択手段を具備し,
    前記注目コンテンツ選択手段が,前記動作指示対象コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する操作連動コンテンツ選択手段を含んでなる請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  6. 前記液晶表示パネルにより並列表示されるコンテンツの画像のサイズを変化させる画像サイズ調節手段を具備し,
    前記注目コンテンツ選択手段が,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示されている複数のコンテンツの中から画像の表示サイズが最も大きなコンテンツを前記注目コンテンツとして選択する最大サイズコンテンツ選択手段を含んでなる請求項1〜5のいずれかに記載の液晶表示装置。
  7. 前記注目コンテンツ選択手段が,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示さる複数のコンテンツの中からそのコンテンツの種類に基づいて前記注目コンテンツを選択してなる請求項1〜6のいずれかに記載の液晶表示装置。
  8. 前記注目コンテンツ選択手段が,予め定められた優先順位規則に従って,前記液晶表示パネルにより画像が並列表示さるコンテンツの数に占める前記注目コンテンツの数を制限してなる請求項1〜7のいずれかに記載の液晶表示装置。
  9. 前記領域別光源輝度制御手段が,前記注目コンテンツ選択手段による前記注目コンテンツとしての選択が解除されたコンテンツの画像の表示領域に対応する前記光源の輝度を徐々に低下させてなる請求項1〜8のいずれかに記載の液晶表示装置。
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