JP2009234742A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中板よりも短いサイズのシートを確実に給送することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】カセット本体100aにシート給送方向に移動自在に設けられた後端規制板108により、カセット本体100aに収納されたシートSの後端位置を規制する。さらに、後端規制板108に、カセット本体100aに収納されたシートSの量が所定量に達するとシートSの後端部の上面に当接してシートSの積載量を規制する積載量規制部材109を突出して設け、この積載量規制部材109を、シート給送の際、中板101の上方回動に伴って上昇するシートSの後端部に押圧されると、上方回動するように構成することにより、シートSの後端部との圧接力を低減する状態とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート収納部に収納されるシートの積載量を規制する積載量規制部材の構成に関する。
従来、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置においては、複数のシートが収納されたシート収納部からシートを1枚ずつ給送するシート給送装置を備えている。そして、従来のシート給送装置としては、装置本体にシート収納部である給紙カセットを着脱自在に装着し、給紙カセットに収納されたシートをピックアップローラにより画像形成部に自動給送するようにしているのが一般的である。
ところで、このようなシート給送装置としては、ピックアップローラを給紙カセットの上方に配置すると共に、上下方向へ揺動可能とした揺動方式のものがある。このような揺動方式の従来のシート給送装置では、給紙カセットが装着されると、給紙カセットに組込まれた中板が装置本体側の駆動により最下段の位置から上昇する。
このように中板が上昇すると、やがて最上位のシートがピックアップローラに押し付けられ、中板がさらに上昇すると、ピックアップローラも上昇する。そしてこの後、ピックアップローラが所定の位置まで上昇すると、中板が停止する。なお、中板が停止する位置はシート給送の際、ピックアップローラによりシートの上面に適正な給送圧が加わる位置であり、このような位置に中板が停止することによりシートを確実に送り出すことができる。
ここで、中板を上昇させる方式としては、中板を水平に保ちながら上昇させる方式の他、図13に示すように、中板101をシート給送方向上流側の回動軸102を中心に上方回動させる方式のものがある。そして、給紙カセット100に収納されたシートSをピックアップローラ103により給送する場合は、図13の(a)に示す待機位置にある中板101を、図13の(b)に示すように回動軸102を中心にシート給送方向下流側が上昇するように上方回動させる。
このような中板101を備えた給紙カセットとしては、異なるサイズのシートを収納できるよう図14の(a)及び(b)に示すように収納されたシートのシート給送方向後端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制板108が設けられている。また、シートのシート給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端位置を規制するサイド規制板106,107が設けられている。なお、サイド規制板106,107は幅方向に移動可能であり、後端規制板108はシート給送方向に移動可能に構成されている。
そして、このような給紙カセットにおいては、サイド規制板106,107によってシートの側端を規制する一方、後端規制板108によって後端を規制し、シートの先端位置を常に所定の位置に規制するようにしている。これにより、給紙カセットを装置本体に収納した際、シートのサイズに拘らず、安定したシートの給送を行うことができる。
なお、シートを補給する場合は、給紙カセット100を手前に引き出すように操作するが、このように給紙カセットが手前に引き出されると、装置本体側の駆動が解除され、図13の(b)に示すように上昇していた中板は押し下げられる。このように給紙カセット100を引き出した後、ユーザは使用するシートのサイズに応じてサイド規制板106,107の及び後端規制板108の位置を合わせてカセット100へのシート補給収納動作を行う。
ところで、従来の給紙カセットにおいて、図15の(a)及び(b)に示すように、後端規制板108の上部に、シートの積み過ぎを防止するための積載量規制部材109が設けられたものがある(特許文献1参照)。なお、この積載量規制部材109は、中板101が回動軸102を支点として上方回動した際、傾いたシートSが後へ滑り落ちることを規制する役目も果たしている。
特開平11−165884号公報
ところで、このような給紙カセット100を備えた従来のシート給送装置において、近年、対応するシートサイズの多様化が求められている。このため、例えば、A6サイズシート等、従来の給紙カセットのシート収納部のシート給送方向の長さに対して半分程度の長さの小サイズのシートにも対応できるようにする必要がある。
しかし、従来のように回動自在な中板を備えた給紙カセットの場合、小サイズのシートを収納する場合、図16の(a)及び(b)に示すように、後端規制板108の位置が中板101の回動軸102の位置よりもシート給送方向下流側になることがある。
この場合、シートSを上面が積載量規制部材109に当接するまで収納し、この状態で給紙カセット100が装着されると、図17の(a)に示すように、ピックアップローラ103によりシートSに適正な給紙圧が加わる位置まで中板101が回動して上昇する。ここで、この動きに伴い、中板101に積載されたシートSの後端部も中板101と共に上昇するが、このときシートSの後端部は、中板101の動きに追随しない積載量規制部材109によって上方より押さえつけられる。
そして、このように積載量規制部材109によって後端部が押さえつけられた状態で、図17の(b)に示すように、シート給送動作が行われると、後端部に積載量規制部材109による負荷が加わり、シートSの給送が行われない場合がある。また、シートSの給送が行われたとしても、シート後端部に、積載量規制部材109によって押さえつけられたことによる傷跡が付いたり、または斜行を引き起こしたりする場合がある。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、中板よりも短いサイズのシートを確実に給送することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを収納する給紙カセットと、前記給紙カセットの上方に配置されたシート給送部材とを備え、前記給紙カセットに収納されたシートを前記シート給送部材に押し付けて前記シート給送部材により給送するシート給送装置において、前記給紙カセットは、シートを収納するカセット本体と、前記カセット本体に上下方向に回動可能に設けられ、上方回動して前記カセット本体に収納されたシートを前記シート給送部材に押し付ける中板と、前記カセット本体にシート給送方向に移動自在に設けられ、前記カセット本体に収納されたシートの後端位置を規制する後端規制部材と、前記後端規制部材に突出して設けられ、前記カセット本体に収納されたシートの積載量を規制する積載量規制部材と、を備え、前記積載量規制部材を、前記中板の上方回動に伴って上昇するシートの後端部により押圧されると、シートの後端部との圧接力を低減する状態となるように構成したことを特徴とするものである。
本発明のように、積載量規制部材を、中板の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、シートの後端部との圧接力を低減する状態とすることにより、中板よりも短いサイズのシートを確実に給送することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の全体構成を示す図である。
図1において、200は画像形成装置、201は画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。そして、この装置本体201は、画像形成部200Aを備えると共に、装置本体201の下部には給紙カセット100に積載収納された記録紙等のシートSを画像形成部201に給送するシート給送装置200Bが設けられている。
ここで、画像形成部200Aは、感光体ドラム203、帯電器211、不図示の現像スリーブ、クリーニング手段等を備えたプロセスカートリッジ202を備えている。また、感光体ドラム203の表面を露光して感光体ドラム203上に静電潜像を形成する露光手段であるレーザスキャナ212とを備えている。
また、この装置本体201は、感光ドラム203と当接し、感光ドラム203と共に転写部を構成する転写ローラ204、転写部にて転写されたトナー画像をシートSに定着させる定着部205等を備えている。
シート給送装置200Bは、給紙カセット100に積載されたシートSを最上側より送り出すシート給送部材であるピックアップローラ103と、ピックアップローラ103により送り出されたシートSを一枚ずつ分離搬送する分離ローラ104とを備えている。また、装置本体201はシート給送装置200Bの装置本体を兼ねている。
次に、このように構成された画像形成装置200における画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、まず感光体ドラム203は矢印方向に回転して表面が帯電器211により帯電され、この後、感光体ドラム203に対し、レーザスキャナ212から図2に示す光開口部213を介して画像情報に基づいてレーザ光が発光される。これにより、感光体ドラム上には静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像は、不図示の現像スリーブの回転に伴い適度の帯電を受けたトナーが感光体ドラム203上に供給されて静電潜像に付着することにより、現像されてトナー画像として可視化される。
一方、このようなトナー像形成動作に並行してピックアップローラ103が回転し、給紙カセット100上の最上位のシートSを送り出す。そして、このようにピックアップローラ103により送り出されたシートSは、分離ローラ104により分離されながら搬送され、停止しているレジストローラ対210で先端位置合わせ(斜行補正)が行われる。
次に、画像形成部200Aにおいて感光体ドラム203に形成される画像とタイミングを合わせるようにレジストローラ対210によりシートSが転写部に搬送され、転写ローラ204により感光体ドラム203の画像がシートSに転写される。なお、転写ローラ204にトナー像と逆極性の電圧を印加して感光体ドラム203に形成されたトナー像をシートSに転写した後、不図示のクリーニング手段によって感光体ドラム203上の残留トナーを除去する。
次に、このようにトナー画像が転写されたシートSは、定着部205に設けられた加熱ローラ206及び加圧ローラ207により構成される定着ニップに搬送され、ここで未定着トナー像が加熱・加圧されてシート表面に定着される。なお、このようにしてトナー像が定着された後のシートSは、排紙ローラ208により排紙トレイ209上に排出される。
なお、シートSの両面に画像を形成する場合は、表面に画像が定着されたシートSは、反転搬送部200Cにより、反転搬送されて転写部に搬送され、この転写部において、感光体ドラム上の画像がシートSの裏面に転写される。そして、裏面に転写された画像が定着部205により熱定着され、この後、裏面に画像が定着されたシートSは排紙ローラ208によりトレイ209に排出される。
ところで、給紙カセット100は装置本体201に対して着脱可能に装着されるようになっている。なお、図3の(a)は、給紙カセット100が装置本体201から引き出された状態を示し、図3の(b)は給紙カセット100が装置本体201に収納された状態を示している。
ここで、この給紙カセット100は、図4に示すように各種サイズのシートを積載収納するカセット本体100aと、カセット本体100aに上下方向に回動可能に設けられ、シートSを積載する中板101を備えている。なお、この中板101は、シート給送方向上流側にある回動軸102を中心に回動し、中板101に積載されたシートSを、給紙カセット100の上方に配置されたピックアップローラ103に押し付けることができるようになっている。
また、給紙カセット100は、シートの幅方向の位置を規制する右サイド規制板106、左サイド規制板107、及びシートの後端位置を規制する後端規制部材である後端規制板108を備えている。なお、左右のサイド規制板106,107は幅方向に移動自在であり、後端規制板108はシート給送方向に移動自在に構成されている。
ところで、後端規制板108の上部にはシートの積み過ぎを防止するために、言い換えればシートの積載量を規制するために、積載量規制部材109がシート給送方向下流側に突設されている。ここで、この積載量規制部材109は、給紙カセット100に収納されるシートの量が所定量に達するとシートの後端部の上面に当接するようになっており、これによりシートの積載量を規制することができる。なお、この積載量規制部材109は、回動軸102に回動可能に支持された中板101が回動軸102を中心に上方回動した際、中板101と共に傾いたシートSが後へ滑り落ちることを規制する役目も果たしている。
ここで、本実施の形態において、この積載量規制部材109は、図5の(a)、(b)及び(c)に示すように後端規制板108に対して回動支点111を中心に回動可能な構成となっている。また、この積載量規制部材109は、弾性部材であるバネ112によって積載シート上面を押し付ける側に付勢されている。
そして、バネ112により、積載量規制部材109は、後述するように上方回動した際、反対方向に付勢されてシートの積載量を規制する位置に戻るようになっている。また、このようにバネ112によって付勢されている積載量規制部材109は、不図示のストッパにより、後端規制板108に対して直角となる位置、言い換えれば、図5の(a)に示すよう下降した位置にある中板101と平行な位置に保持される。
なお、このようにバネ112により積載量規制部材109を付勢することにより、収納するシートの量が多すぎる場合には、積載量規制部材109を上方回動させながらシートを収納するようになる。つまり、シートの量が多すぎる場合には、積載量規制部材109を上方回動させなければシートが収納できないことから、積載量規制部材109を押し上げなければシートを収納できない場合には、収納するシートの量が多すぎるとユーザが判断することができる。
次に、このような構成の積載量規制部材109を備えた給紙カセット100にシートを収納する動作及びシートを給送する動作について説明する。
例えば、中板101の長さよりも長いシートを収納する場合は、まずシートのサイズに応じてサイド規制板106,107及び後端規制板108の位置を合わせて給紙カセット100へシートを収納し、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着する。
ここで、このように給紙カセット100を収納すると、それまで図6の(a)に示すようにシートSの収納が可能となる下降位置に位置していた中板101が、図6の(b)に示すよう装置本体側の不図示の駆動により回動軸102を中心に上方回動する。そして、このように中板101が上方回動すると、やがてシートSがピックアップローラ103に押し付けられる。
さらに、中板101が上昇すると、ピックアップローラ103も上昇し、この後、ピックアップローラ103が所定の位置まで上昇すると、中板101が停止する。なお、中板101が停止する位置はシート給送の際、ピックアップローラ103によりシートSの上面に適正な給送圧が加わる位置であり、このような位置に中板101が停止することにより、シートSを確実に送り出すことができる。
一方、中板101の長さよりも短いシートを収納する場合も、まずシートのサイズに応じてサイド規制板106,107及び後端規制板108の位置を合わせて給紙カセット100へシートを収納し、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着する。ここで、このような小サイズのシートを給紙カセット100に補給した際、後端規制板108の位置は、図7の(a)及び(b)に示すように中板101の回動軸102の位置よりもシート給送方向下流側となる。
そして、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着すると、図8の(a)に示すように、中板101が回動軸102を中心に上方回動し、このように中板101が上方回動すると、やがてシートSがピックアップローラ103に押し付けられる。さらに、中板101が上昇すると、ピックアップローラ103も上昇し、この後、ピックアップローラ103が所定の位置まで上昇すると、中板101が停止する。
ところで、小サイズのシートが中板上に積載されているとき、中板101が上方回動すると、この中板101の上方回動に伴いシートSの後端部も中板101と共に上昇していく。そして、シートSが積載量規制部材109に当接するまで、あるいは積載量規制部材109の近くまで給紙カセット100に収納されている場合、中板101と共に上昇したシートSの後端部により積載量規制部材109は下方から押圧される。
ここで、このようにシートSの後端部により下方から押圧されると、積載量規制部材109は、図8の(b)に示すように、バネ112による付勢に抗しながら回動支点111を中心に上方回動する。なお、この時、バネ112により積載量規制部材109はシート後端部上面に押し付けられるが、バネ112の付勢力(弾性力)はシート給送が可能な大きさに設定されているため、シート給送時にシートのジャム、斜行等の弊害の発生を防ぐことができる。
このシート給送が可能な大きさとは、積載量規制部材109のシート当接面とシートとの間の摩擦係数及びバネ112の付勢力との関係から求められるシートを規制する力がピックアップローラ103によるシートを送り出す力よりも小さいことを意味している。すなわち、バネ112の付勢力によるシートを押さえる力が必ずピックアップローラ103によりシートを送り出す力よりも小さくなるようにバネ112の弾性力が設定されている。
そして、このように積載量規制部材109がシートSの後端部により押圧されて上方回動することにより、シート後端部との圧接力が逃げるようになり、中板101が上方回動しても積載量規制部材109によってシート後端部が押さえつけられることがなくなる。つまり、シートSの後端部により押圧されると、積載量規制部材109がシートの後端部との圧接力を低減する状態となる。これにより、シート後端部が押さえつけられることによるジャム、斜行などの弊害の発生を防ぐことができ、シートを確実に給送することができる。
このように、積載量規制部材109を、中板101の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、上方回動させ、シートの後端部との圧接力を低減する状態とすることにより、中板101よりも短いサイズのシートを確実に給送することができる。
なお、本実施の形態では、積載量規制部材109が中板101の回動動作と共に回動することにより、中板上のシートと面接触するようになり、これにより積載量規制部材109のシート給送時におけるシートに対する負荷を低減することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図9は、本実施の形態に係るシート給送装置に装着される給紙カセットの構成を説明する図である。図9において、既述した図5と同一符号は、同一又は相当部分を示している。図9において、109Aは積載量規制部材であり、本実施の形態において、この積載量規制部材109Aは、後端規制板108の上部に突出して設けられると共に、上下方向にスライド移動可能に設けられている。
なお、図9の(b)において、108aは、後端規制板108の対向する側板108bの内壁面に突設されたガイド部材である。109aは積載量規制部材109Aのシートと当接する当接部材109bの底面に対向して設けられた側板109cの内壁面に形成された、上下方向に延びたガイド溝である。そして、このガイド溝109aに後端規制板108のガイド部材108aを係合することにより、積載量規制部材109Aは、後端規制板108に対して上下方向に移動可能となっている。
また、図9の(b)において、113は、上端が積載量規制部材109Aの当接部材109bの底面に係止され、他端が後端規制板108に係止された弾性部材であるバネである。そして、このバネ113により、積載量規制部材109Aは積載シート上面を押し付ける側に付勢されている。
なお、このようにバネ113により積載量規制部材109Aを付勢することにより、収納するシートの量が多すぎる場合には、積載量規制部材109Aを押し上げながらシートを収納するようになる。つまり、シートの量が多すぎる場合には、積載量規制部材109Aを押し上げなければシートが収納できないことから、積載量規制部材109Aを押し上げなければシートを収納できない場合には、収納するシートの量が多すぎると判断することができる。
次に、このような構成の積載量規制部材109Aを備えた給紙カセット100に小サイズのシートを収納する動作及びシートを給送する動作について説明する。
中板101の長さよりも短い小サイズのシートを収納する場合、まずシートのサイズに応じてサイド規制板106,107及び後端規制板108の位置を合わせて給紙カセット100へシートを収納し、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着する。ここで、このような小サイズのシートに合わせて後端規制板108をセットした場合、後端規制板108の位置は、図9の(a)に示すように中板101の回動軸102の位置よりも下流側となる。
そして、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着すると、図10の(a)に示すように、中板101が回動軸102を中心に上方回動し、このように中板101が上方回動すると、やがてシートSがピックアップローラ103に押し付けられる。さらに、中板101が上昇すると、ピックアップローラ103も上昇し、この後、ピックアップローラ103が所定の位置まで上昇すると、中板101が停止する。
ところで、小サイズのシートが中板上に積載されているとき、中板101が上方回動すると、この中板101の上方回動に伴いシートSの後端部も中板101と共に上昇していく。そして、シートSが積載量規制部材109Aに当接するまで、あるいは積載量規制部材109Aの近くまで給紙カセット100に収納されている場合、中板101と共に上昇したシートSの後端部により積載量規制部材109Aは下方から押圧される。
ここで、このようにシートSの後端部により下方から押圧されると、積載量規制部材109Aは、バネ113による付勢に抗しながら上方にスライド移動する。なお、この時、バネ113により積載量規制部材109Aはシート後端部上面に押し付けられるが、バネ113の付勢力(弾性力)はシート給送が可能となる大きさに設定されているため、シート給送時にシートのジャム、斜行等の弊害の発生を防ぐことができる。
このシート給送が可能な大きさとは、積載量規制部材109Aのシート当接面とシートとの間の摩擦係数及びバネ113の付勢力との関係から求められるシートを規制する力がピックアップローラ103によるシートを送り出す力よりも小さいことを意味している。すなわち、バネ113の付勢力によるシートを押さえる力が必ずピックアップローラ103によりシートを送り出す力よりも小さくなるようにバネ113の弾性力が設定されている。
そして、このように積載量規制部材109Aがシート後端部により押圧されて上方に移動することによりシート後端部との圧接力が逃げるようになり、中板101が上方回動しても積載量規制部材109Aによってシート後端部が押さえつけられることがなくなる。つまり、シートSの後端部により押圧されると、積載量規制部材109Aがシートの後端部との圧接力を低減する状態となる。これにより、シート後端部が押さえつけられることによるジャム、斜行などの弊害の発生を防ぐことができ、シートを確実に給送することができる。
このように、積載量規制部材109Aを、中板101の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、上方移動させ、シートの後端部との圧接力を低減する状態とすることにより、中板101よりも短いサイズのシートを確実に給送することができる。
なお、本実施の形態では、積載量規制部材109Aがスライド移動することにより、常に一定長さ分、シート後端部を押さえつけることができる。これにより、例えば給送されるシートに他のシートが連れ送りされた際、このシートの後端部がカール等により積載量規制部材109Aから外れるのを防ぐことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図11は、本実施の形態に係るシート給送装置に装着される給紙カセットの構成を説明する図である。図11において、既述した図5と同一符号は、同一又は相当部分を示している。図11において、109Bは積載量規制部材であり、本実施の形態において、この積載量規制部材109Bは、後端規制板108の上部に突出して設けられると共に、弾性変形可能な部材により形成されている。
そして、このように積載量規制部材109Bを弾性変形可能とすることにより、収納するシートの量が多すぎる場合には、積載量規制部材109Bを上方に撓ませながらシートを収納するようになる。つまり、シートの量が多すぎる場合には、積載量規制部材109Bを上方に弾性変形させなければシートが収納できない。このことから、積載量規制部材109Bを上方に撓ませなければシートを収納できない場合には、収納するシートの量が多すぎるとユーザが判断することができる。
次に、このような構成の積載量規制部材109Bを備えた給紙カセット100に小サイズのシートを収納する動作及びシートを給送する動作について説明する。
中板101の長さよりも短い小サイズのシートを収納する場合、まずシートのサイズに応じてサイド規制板106,107及び後端規制板108の位置を合わせて給紙カセット100へシートを収納し、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着する。ここで、このような小サイズのシートに合わせて後端規制板108をセットした場合、後端規制板108の位置は、図11の(a)に示すように中板101の回動軸102の位置よりも下流側となる。
そして、この後、給紙カセット100を装置本体201に装着すると、図12の(a)に示すように、中板101が回動軸102を中心に上方回動し、このように中板101が上方回動すると、やがてシートSがピックアップローラ103に押し付けられる。さらに、中板101が上昇すると、ピックアップローラ103も上昇し、この後、ピックアップローラ103が所定の位置まで上昇すると、中板101が停止する。
ところで、小サイズのシートが中板上に積載されているとき、中板101が上方回動すると、この中板101の上方回動に伴いシートSの後端部も中板101と共に上昇していく。そして、シートSが積載量規制部材109Bに当接するまで、あるいは積載量規制部材109Bの近くまで給紙カセット100に収納されている場合、中板101と共に上昇したシートSの後端部により積載量規制部材109Bは下方から押圧される。
ここで、このようにシートSの後端部により下方から押圧されると、積載量規制部材109Bは、弾性変形しながら上方に移動することになる。なお、この時、弾性変形による付勢力によって積載量規制部材109Bはシート後端部上面に押し付けられるが、この積載量規制部材109Bの付勢力(弾性力)はシート給送が可能な大きさに設定されている。このため、シート給送時にシートのジャム、斜行等の弊害の発生を防ぐことができる。
このシート給送が可能な大きさとは、積載量規制部材109Bとシートとの間の摩擦係数及び積載量規制部材109Bの弾性変形時の弾性力との関係から求められるシートを規制する力がピックアップローラ103のシート給送力よりも小さいことを意味している。すなわち、積載量規制部材109Bの変形時の弾性力によるシートを押さえる力が必ずピックアップローラ103によりシートを送り出す力よりも小さくなるように積載量規制部材109Bの材質が設定されている。
このように積載量規制部材109Bがシート後端部により押圧されて上方に弾性変形することによりシート後端部との圧接力が逃げるようになり、中板101が上方回動しても積載量規制部材109Bによってシート後端部が押さえつけられることがなくなる。つまり、シートSの後端部により押圧されると、積載量規制部材109Bがシートの後端部との圧接力を低減する状態となる。これにより、シート後端部が押さえつけられることによるジャム、斜行などの弊害の発生を防ぐことができ、シートを確実に給送することができる。
このように、本実施の形態においては、積載量規制部材109Bを、中板101の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、上方に弾性変形させ、シートの後端部との圧接力を低減する状態とするようにしている。これにより、中板101よりも短いサイズのシートを確実に給送することができる。
なお、本実施の形態のように、積載量規制部材109Bを弾性変形可能とすることにより、部品点数を減らすことができる。また、上昇する中板上のシートにも、なだらかに倣いやすくなり、積載量規制部材109Bのシート給送時におけるシートに対する負荷を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の全体構成を示す図。 上記画像形成装置の画像形成部の構成を示す図。 上記画像形成装置に対する給紙カセットの着脱動作を示す図。 上記給紙カセットの構成を示す図。 上記給紙カセットの後端規制板に設けられた積載量規制部の構成を説明する図。 上記給紙カセットの収納されたシートを給送する際の状態を示す図。 上記給紙カセットの小サイズのシートを収納する際の状態を示す図。 上記給紙カセットの小サイズのシートを給送する際の状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置に装着される給紙カセットの構成を説明する図。 上記給紙カセットの小サイズのシートを給送する際の状態を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装置に装着される給紙カセットの構成を説明する図。 上記給紙カセットの小サイズのシートを給送する際の状態を示す図。 従来のシート給送装置の構成を説明する図。 従来のシート給送装置に着脱自在に装着される給紙カセットの構成を説明する図。 上記給紙カセットの他の構成を説明する図。 上記給紙カセットの小サイズのシートを収納する際の状態を示す図。 上記給紙カセットの小サイズのシートを給送する際の状態を示す図。
符号の説明
100 給紙カセット
100a カセット本体
101 中板
102 回動軸
103 ピックアップローラ
108 後端規制板
109 積載量規制部材
109A 積載量規制部材
109B 積載量規制部材
112 バネ
113 バネ
200 画像形成装置
200A 画像形成部
200B シート給送装置
201 画像形成装置本体
S シート

Claims (8)

  1. シートを収納する給紙カセットと、前記給紙カセットの上方に配置されたシート給送部材とを備え、前記給紙カセットに収納されたシートを前記シート給送部材に押し付けて前記シート給送部材により給送するシート給送装置において、
    前記給紙カセットは、
    シートを収納するカセット本体と、
    前記カセット本体に上下方向に回動可能に設けられ、上方回動して前記カセット本体に収納されたシートを前記シート給送部材に押し付ける中板と、
    前記カセット本体にシート給送方向に移動自在に設けられ、前記カセット本体に収納されたシートの後端位置を規制する後端規制部材と、
    前記後端規制部材に突出して設けられ、前記カセット本体に収納されたシートの積載量を規制する積載量規制部材と、を備え、
    前記積載量規制部材を、前記中板の上方回動に伴って上昇するシートの後端部により押圧されると、シートの後端部との圧接力を低減する状態となるように構成したことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記積載量規制部材は前記後端規制部材に上下方向に回動可能に設けられ、前記積載量規制部材は前記中板の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、前記シートの後端部との圧接力を低減するようにシートの積載量を規制する位置から上方回動することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記積載量規制部材を、上方回動した際、反対方向に付勢してシートの積載量を規制する位置に戻すようにする弾性部材を備え、
    前記弾性部材の弾性力を、前記積載量規制部材が上方回動した場合でもシート給送が可能な大きさに設定することを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記積載量規制部材は前記後端規制部材に上下方向に移動可能に設けられ、前記積載量規制部材は前記中板の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、前記シートの後端部との圧接力を低減するようにシートの積載量を規制する位置から上方移動することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  5. 前記積載量規制部材を、上方移動を規制する方向に付勢する弾性部材を備え、
    前記弾性部材の弾性力を、前記積載量規制部材が上方移動した場合でもシート給送が可能な大きさに設定することを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
  6. 前記積載量規制部材は、前記中板の上方回動に伴って上昇するシートの後端部に押圧されると、前記シートの後端部との圧接力を低減するようにシートの積載量を規制する位置から上方に弾性変形することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  7. 前記後端規制部材は、前記中板を回動可能に支持する回動軸の位置よりもシート給送方向下流側に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを給送する請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート給送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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