JP2009232043A - キーテレフォンシステム - Google Patents

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Taiji Iwasaki
台嗣 岩崎
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Abstract

【課題】端末装置と連携させた電話機への着信履歴を有効利用可能にする。
【解決手段】発信側の電話機4から電話機2への発信情報を主装置1が電話機2と連携した端末装置3に着信させると、端末装置3は着信情報に基づいて電話機4の識別情報を取得し、その取得した識別情報を検索キー情報に対応付けて着信履歴管理表に着信履歴として記憶、保存させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP電話用ソフトを有するパソコン等の端末装置と電話機とを連携させたキーテレフォンシステムに関する。
従来のキーテレフォンシステムとして、電話帳アプリケーションによりWWWサーバから電話帳データを取得する機能を有するパーソナルコンピュータ等の端末装置と電話機を連携させ、電話利用者が端末装置の表示画面上表示される電話帳データから電話相手先を選択してその表示画面上の発信ボタンを押下することで、端末装置から電話機に発信指示メッセージを送信し、電話機は受信したその発信指示メッセージ内容を解析して電話相手先の電話番号に発信を行うようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3555852号
しかしながら、上述した従来の技術においては、端末装置が取得した電話帳データに基づいて電話機から電話相手先の電話番号に発信することしか行われず、あまり積極的な情報活用が行われていないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明のキーテレフォンシステムは、電話機と、IP電話機能を有する端末装置と、前記電話機と前記端末装置を連携させる主装置を備え、発信側の電話機から前記電話機への発信情報を前記主装置が前記電話機と前記端末装置に着信させると、前記端末装置は着信情報に基づいて前記発信側電話機の識別情報を取得し、その取得した識別情報を検索キー情報に対応付けて着信履歴記憶手段に着信履歴として記憶させることを特徴とする。
このようにした本発明は、電話機と端末装置とを連携させることで前記電話機の着信情報を端末装置に伝えると、前記端末装置は発信側電話機の識別情報を取得し、その取得した識別情報を検索キー情報に対応付けて着信履歴記憶手段に着信履歴として記憶させるため、着信履歴を有効利用することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明によるキーテレフォンシステムの実施例を説明する。
図1は実施例を示すシステム構成図である。
本実施例のキーテレフォンシステムは、少なくとも主装置1、電話機2、及び端末装置3により構成され、これら主装置1、電話機2、及び端末装置3は有線また無線による図示しないネットワークに接続されており、そのネットワークを介して相互に通信可能となっている。
4は電話機で、主装置1に接続された内線電話あるいは公衆網を介して主装置1に接続される外部の電話のいずれであってもよい。
ここで主装置1はPBX(Private Branch Exchange)であり、電話機2及び端末装置3と電話機4の回線接続処理を行う装置であり、この主装置1は連携設定処理が可能で、本実施例では電話機2と端末装置3との連携設定がなされており、これにより例えば電話機4から電話機2の電話番号が発信されると、主装置1は連携設定に基づいて電話機2と端末装置3の双方へ着信されるように回線接続を行う。
電話機2と電話機4はダイヤル操作と発着信が可能な卓上型のキーテレフォンである。
端末装置3はLCD等の表示部、キーボードやマウス等の入力部、及びヘッドセットを備えたパーソナルコンピュータで、電話機2の近傍に設置され、本実施例では1人の利用者が電話機2と端末装置3を同時に操作できるように設定している。
図2は端末装置3の制御系を示すブロック図で、この図に示したように端末装置3はCPU等による制御部5、オペレーションシステム(以下OS)6、データ入力用ソフト7、IP電話用ソフト8、及び個人用情報管理ソフト9を有し、制御部5はこれらデータ入力用ソフト7、IP電話用ソフト8、及び個人用情報管理ソフト9による機能を実行する手段として働くものとなっている。
尚、OS6、データ入力用ソフト7、IP電話用ソフト8、及び個人用情報管理ソフト9はHDD等の記憶部に格納されている。
ここで、データ入力用ソフト7はテキストエディタ機能を有するソフトウェアで、このデータ入力用ソフト7により利用者が端末装置3のキーボードやマウスを操作することで文字データの入力を可能とし、また端末装置3のヘッドセットを操作することで音声データの入力も可能にしている。
IP電話用ソフト8は端末装置3をIP電話として機能させるソフトウェアであって、ダイヤル操作と発着信が可能であり、着信するとその着信履歴として少なくとも着信日時、及び発信者情報を取得し、個人用情報管理ソフト9へ与える機能を有している。
発信者情報は電話機2の電話番号を発信した電話機の識別子(電話番号)であってもまた電話機2の電話番号を発信する利用者の識別子が登録されていればその利用者の識別子であってもよい。
また、IP電話用ソフト8は、着信があるとデータ入力用ソフト7を起動する機能、データ入力用ソフト7の起動により利用者が入力するデータにタイトルを付加し、これを着信履歴に対応させて個人用情報管理ソフト9へ与える機能も有している。
この場合のタイトルは、例えば「○○から着信」等のように、発信者が誰であるかを判断(特定)できる文字データである。
個人用情報管理ソフト9はPIM(パーソナル・インフォメーション・マネージャー)と呼ばれるソフトウェアであり、IP電話用ソフト8から与えられる着信履歴や入力データを保存管理する機能を有し、その保存管理のための着信履歴管理表(着信履歴記憶手段)を前記記憶部に格納する。
この着信履歴管理表は少なくとも日時と発信者情報及び入力データとを対応させて記憶することができ、予め書込まれた日時と、空の発信者情報及びデータ記憶欄が設定されていて、日時を検索キー情報として発信者情報の検索が可能であり、検索キー情報に用いた日時に対応する発信者情報や入力データを適宜に更新することができるものとなっている。
上述した構成の作用について説明する。
尚、以下の説明において端末装置3の動作は、データ入力用ソフト7、IP電話用ソフト8、及び個人用情報管理ソフト9に基づいて制御部5により実行されるものであるが、内容を明確にするため、データ入力用ソフト7、IP電話用ソフト8及び個人用情報管理ソフト9が動作するものとして説明する。
図3は上述した構成による実施例の作用を示すシーケンス図、図4はIP電話用ソフト8の動作を示すフローチャートである。
本実施例では主装置1に電話機2と端末装置3の連携設定がなされており、端末装置3ではIP電話用ソフト8が起動しているものとする。
また電話機4は利用者Aにより操作され、電話機2と端末装置3は利用者Bにより操作されるものとする。
そこで利用者Aが電話機4から電話機2宛に発信を行うと(図3:S1)、主装置1は電話機4からの発信情報に基づいて電話機4と電話機2の回線を接続すると共に、電話機4と端末装置3の回線も接続して、電話機2と端末装置3に着信させる(図3:S2)。
これにより電話機2が着信音を出力すると、利用者Bが電話機2の受話器を取ってオフフックすることで利用者Aと利用者Bは電話機4と電話機2により通話が可能になる。
端末装置3では着信があるとIP電話用ソフト8が着信履歴を取得する(図4:S11)。
すなわち、IP電話用ソフト8が端末装置3のカレンダ等から着信日時を取得すると共に、電話機4の発信情報に基づいて発信者情報(例えば電話機4の電話番号または利用者Aの識別子)を取得する。
更に、IP電話用ソフト8はデータ入力用ソフト7を起動し、これによりデータ入力用ソフト7は端末装置3の表示部に入力画面を表示して文字データの入力を可能とする。
続いて利用者Bは電話機2、4を利用して利用者Aと通話を行いつつ、その通話内容に基づくデータ、例えば「明日は9時から会議です」等のデータをキーボードで入力する(図4:S12)。
通話が済むと利用者Bは電話機2の受話器をオンフックし(図3:S3)、これにより主装置1は電話機2と電話機4の回線を切断する(図3:S4)。
続いて利用者Bは入力した「明日は9時から会議です」等のデータを保存する操作をキーボードあるいはマウスで行う。
この操作によりIP電話用ソフト8は「明日は9時から会議です」等の入力データに「電話機4から着信」等の発信者(装置)を特定できるタイトルのデータを付加し、これらのデータを前記の発信者情報(例えば電話機4)と共に、着信日時(例えば10時)に対応付けて着信履歴として個人用情報管理ソフト9に与える。
個人用情報管理ソフト9はIP電話用ソフト8から与えられた着信履歴に含まれる着信日時例えば「10時」を検索キー情報として着信履歴管理表を検索し、着信日時「10時」に該当する欄に着信履歴に含まれる発信者情報、「電話機4から着信」等のタイトルを付加した「明日は9時から会議です」等のデータを対応させて着信履歴管理表に記憶保存させる(図3:S5、図4:S13)。
この着信履歴管理表のデータは着信日時を検索機情報として読出し、端末装置の表示部に表示して内容を確認したり更新したりすることができる。
以上説明した実施例では、電話機2とIP電話用ソフト8を有する端末装置3とを連携させることで電話機2の着信情報を端末装置3に伝えると、IP電話用ソフト8が個人用情報管理ソフト9に着信日時やメモデータを含めた着信履歴とを与え、個人用情報管理ソフト9がその着信履歴を着信履歴管理表に記憶、保存させるようにしているため、着信履歴を有効利用することができる。
例えばパーソナルコンピュータなどの汎用端末装置のソフトウェアとして一般に用いられるPIMはデータ管理機能、アドレス帳機能、ToDo機能、メモ帳機能などを有することが知られており、従ってPIMである端末装置3の個人用情報管理ソフト9はスケジュール管理機能として着信履歴管理表を有する以外に、アドレス帳機能としてアドレス表、ToDo機能としてToDoリスト、及びメモ帳機能としてメモリストを有していてもよく、個人用情報管理ソフト9がこれらのアドレス表、ToDoリスト、及びメモリストを有する場合、IP電話用ソフト8から着信履歴として与えられる少なくとも着信日時、及び発信者情報をアドレス表、ToDoリスト、及びメモリストに自動的にコピーして記憶させすることが可能であり、こうすることによってアドレス帳やスケジュール表等を自動作成することができる。
尚、上述した実施例では、電話機2として卓上型のキーテレフォンを使用し、端末装置3を電話機2の近傍に設置して利用者Bが電話機2と端末装置3を同時に操作できるように設定したものとしたが、電話機2として携帯電話等の利用者が携帯して任意の場所で使用することが可能なモバイルフォンを用い、このモバイルフォンを主装置1により端末装置3と連携させることで上述した実施例と同様に着信履歴を個人用情報管理ソフト9の着信履歴管理表に記憶させて管理することも可能である。
また、モバイルフォンを端末装置3と連携させた場合、端末装置3から離れている位置でモバイルフォンが着信を受けることが考えられ、そのときモバイルフォンの利用者は端末装置3を操作できず、従ってメモデータを入力できない状況となるが、そのような場合でもモバイルフォンと同時に着信を受ける端末装置3のIP電話用ソフト8が着信日時、及び発信者情報を取得し、履歴情報として個人用情報管理ソフト9に与えるので、少なくとも着信日時、及び発信者情報を記憶管理して有効利用することが可能になる。
また、上述した実施例では一台の電話機2を端末装置3に連携させるものとしたが複数台の電話機2を端末装置3に連携させることも可能であり、またこれらの電話機2と端末装置3を一組として、複数組の電話機2と端末装置3を主装置1に接続して組毎に電話機2と端末装置3を連携させることも可能である。
実施例を示すシステム構成図 端末装置の制御系を示すブロック図 実施例の作用を示すシーケンス図 IP電話用ソフトの動作を示すフローチャート
符号の説明
1 主装置
2 電話機
3 端末装置
4 電話機
5 制御部
6 OS
7 データ入力用ソフト
8 IP電話用ソフト
9 個人用情報管理ソフト

Claims (3)

  1. 電話機と、IP電話機能を有する端末装置と、前記電話機と前記端末装置を連携させる主装置を備え、
    発信側電話機から前記電話機への発信情報を前記主装置が前記電話機と前記端末装置に着信させると、前記端末装置は着信情報に基づいて前記発信側電話機の識別情報を取得し、その取得した識別情報を検索キー情報に対応付けて着信履歴記憶手段に着信履歴として記憶させることを特徴とするキーテレフォンシステム。
  2. 請求項1記載のキーテレフォンシステムにおいて、
    前記発信側電話機と前記端末装置に連携した前記電話機との回線接続中に、前記端末装置の入力部で入力されるデータが入力されたとき、その入力データに前記発信側電話機からの発信であることが判断可能なタイトルを自動的に付加して、そのタイトルを付加した入力データを前記識別情報と共に前記検索キー情報に対応付けて着信履歴記憶手段に着信履歴として記憶させることを特徴とするキーテレフォンシステム。
  3. 請求項1または請求項2記載のキーテレフォンシステムにおいて、
    前記検索キー情報は着信日時とすることを特徴とするキーテレフォンシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004350291A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Microsoft Corp 拡張テレフォニーコンピュータユーザインタフェース

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