JP2009230470A - 認証装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】非接触ICを使用する第三者を認証することを防ぐことが出来る認証装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】認証装置が、非接触ICが記憶する識別情報を読み取る非接触ICリーダと、前記非接触ICリーダが識別情報を読み取った後の前記非接触ICの変位方向を検出する非接触IC変位方向検出手段と、前記識別情報及び前記変位方向に基づいて認証を判定する認証判定手段とを具備する。
【選択図】図1
【解決手段】認証装置が、非接触ICが記憶する識別情報を読み取る非接触ICリーダと、前記非接触ICリーダが識別情報を読み取った後の前記非接触ICの変位方向を検出する非接触IC変位方向検出手段と、前記識別情報及び前記変位方向に基づいて認証を判定する認証判定手段とを具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、認証装置及び画像形成装置に関する。
現在、複合機等の画像形成装置の中には、印刷物管理の向上を目的として、非接触ICカードによる認証システムを取り入れたものがある。このような画像形成装置は、複数のユーザによって共同使用される会社のオフィス等に導入され、社員がクライアントPC(Personal Computer)からプリント指示を入力した場合に、外在のカードリーダが当該社員によってかざされた社員証(非接触IC付)からカード情報を読み取り、カード情報に基づいて認証が完了するとプリントを実行する。従って、印刷物が画像形成装置に放置されるといった問題を可能な限り防ぐことができ、確実に各ユーザに印刷物を管理させることが出来る。そして、このような非接触ICカードを採用した認証システムの一例として、下記特許文献1には、予め管理装置に認証IDを登録し、この管理装置は、非接触ICカードから読み取った認証IDと予め登録済の認証IDとが一致する場合に、画像形成装置の使用を許可する技術が開示されている。
特開2007−4372号公報
ところで、上記従来技術では、非接触ICカードからカードリーダが読み取ったカード情報に基づいて認証を実行しているが、非接触ICカードの紛失が発生した場合に、この紛失した非接触ICカードを拾った第三者でも、この非接触ICカードのカード情報をカードリーダに読み取らせることによって、簡単に認証されてしまうという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、非接触ICを使用する第三者を認証することを防ぐことが出来る認証装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、認証装置に係る第1の解決手段として、非接触ICが記憶する識別情報を読み取る非接触ICリーダと、前記非接触ICリーダが識別情報を読み取った後の前記非接触ICの変位方向を検出する非接触IC変位方向検出手段と、前記識別情報及び前記変位方向に基づいて認証を判定する認証判定手段とを具備するという手段を採用する。
本発明では、認証装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記非接触IC変位方向検出手段は、離散配置された複数のアンテナを備え、当該各アンテナの受信強度の変化パターンに基づいて前記非接触ICの変位方向を検出するという手段を採用する。
本発明では、認証装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記アンテナは、所定面内に設定された矩形の上下左右に設けられることという手段を採用する。
本発明では、画像形成装置に係る第1の解決手段として、上記第1〜第3の解決手段のいずれかを採用する認証装置から得られる認証結果に基づいて画像形成を行うという手段を採用する。
本発明によれば、認証装置が、非接触ICが記憶する識別情報を読み取る非接触ICリーダと、前記非接触ICリーダが識別情報を読み取った後の前記非接触ICの変位方向を検出する非接触IC変位方向検出手段と、前記識別情報及び前記変位方向に基づいて認証を判定する認証判定手段とを具備することによって、例えば、非接触ICが紛失してしまった場合に、この非接触ICを拾った第三者が認証しようとしても、非接触ICが記憶する識別情報だけではなく、この非接触ICの変位によって認証が判断される為、第三者が非接触ICを使って認証することが困難であり、したがって第三者の認証を防ぐことが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本発明の画像形成装置の一つである複写機能及び印刷機能を有する複合機に関する。図1は本実施形態に係る複合機Aを備えるログイン認証システムを示す概略構成図である。この認証システムは、複合機A及び非接触ICカードBによって構成されている。
複合機Aは、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、各種センサ群4、用紙搬送部5、画像読取部6、画像データ記憶部7、画像形成部8、通信I/F部9、操作表示部10、非接触ICカードリーダ11及び非接触ICカード通信部12を備えている。
複合機Aは、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、各種センサ群4、用紙搬送部5、画像読取部6、画像データ記憶部7、画像形成部8、通信I/F部9、操作表示部10、非接触ICカードリーダ11及び非接触ICカード通信部12を備えている。
CPU1は、ROM2に記憶されている制御プログラム、画像データ記憶部7に記憶されている画像データ、通信I/F部9を介して外部機器から入力される印刷指示、操作表示部10が受け付ける操作指示及び非接触ICカードリーダ11並び非接触ICカード通信部12が非接触ICカードBから受信する信号に基づいて複合機Aの全体動作を制御する。このCPU1の制御処理の詳細については、以下に複合機Aの動作として説明する。
ROM2は、CPU1で実行される制御プログラム及びその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。このROM10は、複合機Aへのログインを許可された各非接触ICカードに関する情報が登録されたログイン許可対象登録テーブルを記憶する。図3は、ログイン許可対象登録テーブルを示す模式図である。ログイン許可対象登録テーブルには、図3に示すように、複合機Aのログインを許可された各非接触ICカードが有するカード識別情報が登録されている、上記カード識別情報とは、非接触ICカードB及び図示しないその他の非接触ICカードを識別する為の固有情報であり、各非接触ICカードに記憶されている。
さらに、ログイン許可対象登録テーブルには、非接触ICカードリーダ11が非接触ICカードBからカード識別情報を取得した後のCPU1がログインを許可する各非接触ICカードの動き、すなわち変位を示す許可変位情報がカード識別情報毎に登録されている。この許可変位情報には、非接触ICカードリーダ11を中心とする非接触ICカードBの変位方向が登録されており、非接触ICカードBが最初に変位する方向を示す第1の変位情報と、次に変位する方向を示す第2の変位情報によって構成されている。CPU1は、上記ログイン許可対象登録テーブルに基づいて、複合機Aへのログインを許可するか否か判断する。
RAM3は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
各種センサ群4は、例えば用紙切れ検出センサや、用紙詰まり検出センサ、用紙位置検出センサ及び温度センサ等の画像形成動作に必要な各種センサであり、それぞれのセンサで検出した各種の情報を検出信号としてCPU1に出力する。
用紙搬送部5は、用紙トレイに収納されている用紙を画像形成部8に搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータや、画像形成処理後の用紙を図示しない排紙トレイに搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータなどから構成されている。
各種センサ群4は、例えば用紙切れ検出センサや、用紙詰まり検出センサ、用紙位置検出センサ及び温度センサ等の画像形成動作に必要な各種センサであり、それぞれのセンサで検出した各種の情報を検出信号としてCPU1に出力する。
用紙搬送部5は、用紙トレイに収納されている用紙を画像形成部8に搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータや、画像形成処理後の用紙を図示しない排紙トレイに搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータなどから構成されている。
画像読取部6は、ADF(自動原稿送り装置)とCCD(Charge Coupled Device)センサ等を備え、ADFによって順次給紙される原稿の画像をCCDセンサに読み取らせ、原稿画像に基づく画像データを出力する。なお、画像読取部6は、画像データをCPU1に出力し、一方、CPU1は、原稿の画像データを画像データ記憶部7に記憶させる。
画像データ記憶部7は、例えばフラッシュメモリであり、CPU1の要求に応じて原稿の画像データを記憶する一方、原稿の画像データをCPU1に出力する。
画像形成部8は、CPU1の制御の下、画像データ記憶部7に記憶されている画像データに基づいて、用紙搬送部5から搬送される用紙にトナーを転写し、当該トナーの定着処理を行う。
通信I/F部9は、ローカルエリアネットワークによって図示しないパーソナルコンピュータ等の外部機器に接続し、外部機器との間で各種信号の送受信を行う。
画像形成部8は、CPU1の制御の下、画像データ記憶部7に記憶されている画像データに基づいて、用紙搬送部5から搬送される用紙にトナーを転写し、当該トナーの定着処理を行う。
通信I/F部9は、ローカルエリアネットワークによって図示しないパーソナルコンピュータ等の外部機器に接続し、外部機器との間で各種信号の送受信を行う。
操作表示部10は、スタートキー、ストップキー、電源キー、テンキー(数値入力キー)、タッチパネル10a、クリアキーやその他の各種操作キー、を備えており、それぞれのキーの操作指示をCPU1に出力すると共に、CPU1の制御の下、タッチパネル10aに種々の画面を表示する。
非接触ICカードリーダ11は、CPU1の制御の下、内部のコイルに磁束を発生させることによって非接触ICカードBが有する非接触ICに誘導電力を発生させ、非接触ICがこの誘導電力を利用して送信するカード識別情報を受信し、このカード識別情報をCPU1に出力する。
非接触ICカードリーダ11は、CPU1の制御の下、内部のコイルに磁束を発生させることによって非接触ICカードBが有する非接触ICに誘導電力を発生させ、非接触ICがこの誘導電力を利用して送信するカード識別情報を受信し、このカード識別情報をCPU1に出力する。
非接触ICカード通信部12は、4つのアンテナ12a,12b,12c,12dを有する。図2は、非接触ICカード通信部12のアンテナ12a,12b,12c,12dの配置図である。非接触ICカード通信部12のアンテナ12a,12b,12c,12dは、図2に示すように非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の右側にアンテナ12aが配置され、左側にアンテナ12bが配置され、上側にアンテナ12cが配置され、下側にアンテナ12dが配置される。
この非接触ICカード通信部12は、非接触ICカードリーダ11と同様に非接触ICと無線通信する機能を有し、CPU1の制御の下、内部のコイルに磁束を発生させることによって非接触ICカードが有する非接触ICに誘導電力を発生させ、非接触ICが誘導電力を利用して送信する信号を受信する。そして、非接触ICカード通信部12は、アンテナ12a,12b,12c,12dが非接触ICから受信した信号の受信強度に基づいてアンテナ12a,12b,12c,12dそれぞれの受信強度を示す受信状態検出信号をCPU1に出力する。
次に、上記のように構成された本実施形態に係る複合機Aの動作について図3を参照して詳しく説明する。図3は、本実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが、複合機Aにログインする為に非接触ICカードリーダ11にカード識別情報を記憶する非接触ICカードBをかざす。
まず、ユーザが、複合機Aにログインする為に非接触ICカードリーダ11にカード識別情報を記憶する非接触ICカードBをかざす。
CPU1は、非接触ICカードリーダ11が非接触ICカードBからカード識別情報を読み取ったか否か判定し(ステップS1)、ステップS1において『NO』と判定した場合には、すなわち非接触ICカードリーダ11が非接触ICカードBからカード識別情報を読み取っていない場合には、非接触ICカードリーダ11が非接触ICカードBからカード情報を読み取るまで待機し、CPU1は、ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち非接触ICカードリーダ11が非接触ICカードBからカード識別情報を読み取った場合には、このカード識別情報がROM2に記憶されているログイン許可対象登録テーブルに登録されているか否か判定する。(ステップS2)。
CPU1は、ステップS2において『NO』と判定した場合には、すなわち非接触ICカードBのカード識別情報がログイン許可対象登録テーブルに登録されていない場合には、非接触ICカードBによるログイン認証に失敗した旨のメッセージをタッチパネル10aに表示させ(ステップS3)、ステップS2において『YES』と判定した場合には、すなわち非接触ICカードBのカード識別情報がログイン許可対象登録テーブルに登録されている場合には、非接触ICカード通信部12を起動する(ステップS4)。
CPU1は、ステップS4の後に非接触ICカード通信部12が所定の時間内に非接触ICカードBから信号を受信したか否か判定し(ステップS5)、ステップS5において『NO』と判定した場合には、すなわち非接触ICカード通信部12が所定の時間内に非接触ICカードBから信号を受信していない場合には、ステップS3の処理に移行して非接触ICカードBによるログイン認証に失敗した旨のメッセージをタッチパネル10aに表示させる。
CPU1は、ステップS5において『YES』と判定した場合には、すなわち非接触ICカード通信部12が所定の時間内に非接触ICカードBから信号を受信した場合には、非接触ICカードBからの信号を受信した非接触ICカード通信部12から入力される受信状態検出信号に基づいて非接触ICカードBの最初の変位方向(第1の変位方向)を検出し、その後に非接触ICカード通信部12から入力される受信検出信号に基づいて非接触ICカードBの次の変位方向(第2の変位方向)を検出する(ステップS6)。
なお、CPU1は、上記ステップS6において受信状態検出信号によって示されるアンテナ12aの受信強度が所定のしきい値以上である場合には、非接触ICカードBが右方向に変位したと判定し、アンテナ12bの受信強度が所定のしきい値以上である場合には、非接触ICカードBが左方向に変位したと判定し、アンテナ12cの受信強度が所定のしきい値以上である場合には、非接触ICカードBが上方向に変位したと判定し、アンテナ12dの受信強度が所定のしきい値以上である場合には、非接触ICカードBが下方向に変位したと判定する。
CPU1は、ステップS6において検出した第1の変位方向及び第2の変位方向が、ログイン許可対象登録テーブルに登録される非接触ICカードBのカード識別情報に対応した許可変位情報に一致するか否か判定し(ステップS7)、ステップS7において『YES』と判定した場合には、すなわち非接触ICカードBの第1の変位方向及び第2変位方向がログイン許可対象登録テーブルに登録されている許可変位情報に一致する場合には、非接触ICカードBによるログインを許可すると共にログイン認証に成功した旨のメッセージをタッチパネル10aに表示させ(ステップS8)、ステップS7において『NO』と判定した場合には、すなわち非接触ICカードBの第1の変位方向及び第2変位方向がログイン許可対象登録テーブルに登録されている許可変位情報に一致しない場合には、ステップS3に移行して非接触ICカードBによるログイン認証に失敗した旨のメッセージをタッチパネル10aに表示させる。
以上のように、本実施形態に係る複合機Aでは、非接触ICカード通信部12のアンテナ12a,12b,12c,12dを非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の上下左右4箇所に配置する。そして、CPU1が、非接触ICカードリーダ11によって読み取られた非接触ICカードBのカード識別情報がログインを許可されたものである場合に、非接触ICカード通信部12を非接触ICカードBと通信できる状態にして、アンテナ12a,12b,12c,12dが非接触ICカードBから受信した信号の受信強度を示す受信状態検出信号に基づいて第1の変位方向及び第2の変位方向を検出し、この第1の変位方向及び第2の変位方向が許可変位情報に一致する場合にログインを許可することによって、例えば非接触ICカードBを拾った第三者が、この非接触ICカードBを非接触ICカードリーダ11読み取らせたとしても、その後に非接触ICカードBを許可変位情報に登録されている情報通りに変位させなければ複合機Aにログインするこができない為、第三者が非接触ICカードBを使ってロクインすることは困難であり、したがって第三者のログイン認証を防ぐことが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、非接触ICカード通信部12のアンテナは、非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の上下左右4箇所に配置されたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の左右2箇所、上下2箇所または各頂点の4箇所に非接触ICカード通信部12のアンテナを配置し、CPU1は、非接触ICカードBの上下左右または各頂点のそれぞれの方向への変位に応じて所定の処理を実行するようにしてもよい。すなわち、本発明では、アンテナの配置位置は特別に限定されることはない。
(1)上記実施形態では、非接触ICカード通信部12のアンテナは、非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の上下左右4箇所に配置されたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の左右2箇所、上下2箇所または各頂点の4箇所に非接触ICカード通信部12のアンテナを配置し、CPU1は、非接触ICカードBの上下左右または各頂点のそれぞれの方向への変位に応じて所定の処理を実行するようにしてもよい。すなわち、本発明では、アンテナの配置位置は特別に限定されることはない。
(2)上記実施形態では、非接触ICカード通信部12は、非接触ICカードリーダ11と同様に非接触ICと無線通信する機能を有し、非接触ICカードBから送信される信号を受信した非接触ICカード通信部12から入力される受信状態検出信号に基づいてCPU1が第1の変位方向及び第2の変位方向を検出したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、非接触ICカード通信部12の代わりに赤外線センサを非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の左右2箇所に配置し、この赤外線センサによる非接触ICカードBの検出に基づいて第1の変位方向及び第2の変位方向を検出するようにしてもよい。
例えば、非接触ICカード通信部12の代わりに赤外線センサを非接触ICカードリーダ11の外縁近傍の左右2箇所に配置し、この赤外線センサによる非接触ICカードBの検出に基づいて第1の変位方向及び第2の変位方向を検出するようにしてもよい。
A…複合機、B…非接触ICカード、1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…各種センサ群、5…用紙搬送部、6…画像読取部、7…画像データ記憶部、8…画像形成部、9…通信I/F部、10…操作表示部、10a…タッチパネル、11…非接触ICカードリーダ、12…非接触ICカード通信部、12a,12b,12c,12d…アンテナ
Claims (4)
- 非接触ICが記憶する識別情報を読み取る非接触ICリーダと、
前記非接触ICリーダが識別情報を読み取った後の前記非接触ICの変位方向を検出する非接触IC変位方向検出手段と、
前記識別情報及び前記変位方向に基づいて認証を判定する認証判定手段とを
具備することを特徴とする認証装置。 - 前記非接触IC変位方向検出手段は、離散配置された複数のアンテナを備え、当該各アンテナの受信強度の変化パターンに基づいて前記非接触ICの変位方向を検出することを特徴とする請求項1記載の認証装置。
- 前記アンテナは、所定面内に設定された矩形の上下左右に設けられることを特徴とする請求項2記載の認証装置。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の認証装置から得られる認証結果に基づいて画像形成を行う画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008075115A JP2009230470A (ja) | 2008-03-24 | 2008-03-24 | 認証装置及び画像形成装置 |
CN200910126368.1A CN101546385B (zh) | 2008-03-24 | 2009-03-05 | 操作装置、认证装置以及图像形成装置 |
US12/407,061 US8210427B2 (en) | 2008-03-24 | 2009-03-19 | Operating device, authentication device, and image forming device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008075115A JP2009230470A (ja) | 2008-03-24 | 2008-03-24 | 認証装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2009230470A true JP2009230470A (ja) | 2009-10-08 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011180698A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Casio Computer Co Ltd | 携帯端末及びプログラム |
-
2008
- 2008-03-24 JP JP2008075115A patent/JP2009230470A/ja active Pending
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