JP2009230262A - 情報処理装置、情報処理方法および履歴情報蓄積部制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および履歴情報蓄積部制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同期する際の処理負荷を低下することを課題とする。
【解決手段】ログ情報蓄積部(運用系)は、処理部から新たに取得したログ情報を、記憶部に格納し、取得要求をログ情報蓄積部(待機系)から受信すると、当該取得要求の送信元であるログ情報蓄積部(待機系)に対して、記憶部に蓄積されたログ情報を送信し、処理部からログ情報を新たに取得すると、当該ログ情報をログ情報蓄積部(待機系)に対して送信し、ログ情報蓄積部(待機系)は、起動とともに、取得要求をログ情報蓄積部(運用系)に対して送信し、ログ情報蓄積部(運用系)によって送信されたログ情報を、記憶部に格納する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、情報処理装置、情報処理方法および履歴情報蓄積部制御プログラムに関する。
従来より、バックアップを行う手法について、様々な技術が開示されている(例えば、特許文献1〜4)。例えば、所定の処理を行う処理部と、当該処理部のログ(以下では、ログ情報)を蓄積する記憶部を備えるログ情報蓄積部と、を有する情報処理装置において、複数のログ情報蓄積部にてログ情報を多重化して記録(同期)する手法が行われている。
例えば、従来の情報処理装置では、ログ情報蓄積部として、処理部からログ情報を取得して記憶部に格納するログ情報蓄積部(運用系)と、ログ情報蓄積部(運用系)によって取得されたログ情報を取得して記憶部に格納するログ収集装置(待機系)とが用いられている。また、このような従来の情報処理装置では、ログ情報を同期する際に、ログ情報蓄積部(運用系)が、ログ情報蓄積部(運用系)の起動タイミングを監視する手法が用いられている。
すなわち、従来の情報処理装置では、例えば、ログ情報蓄積部(運用系)は、ログ情報蓄積部(待機系)が起動しているか否かを常に監視する。そして、従来の情報処理装置では、ログ情報蓄積部(運用系)は、ログ情報蓄積部(待機系)が起動したという監視結果を得ると、取得したログ情報をログ情報蓄積部(待機系)に送信する。
そして、従来の情報処理装置では、ログ情報蓄積部(待機系)は、ログ情報蓄積部(運用系)によって送信されたログ情報を記憶部に格納する。これにより、従来の情報処理装置では、ログ情報蓄積部(運用系)が記憶するログ情報と、ログ情報蓄積部(待機系)が記憶するログ情報とを、同期していた。
特開2000−89917号公報(第1−6頁、第1、6図) 特開2002−49534号公報(第3−4、13頁、第7図) 特開2002−297427号公報(第2−4頁、第1図) 特開平11−53123号公報(第3頁、第1図)
ところで、上記した従来の技術は、ログ情報蓄積部(運用系)がログ情報蓄積部(待機系)が起動したか否かを監視しなければならず、同期する際の処理負荷を低下することができなかったという課題があった。
例えば、従来の手法では、ログ情報蓄積部(運用系)は、ログ情報蓄積部(待機系)が起動したかを常に監視し、起動したと判別してはじめて、ログ情報をログ情報蓄積部(待機系)に送信する。このため、従来の情報処理装置では、ログ情報蓄積部(待機系)が起動しているかを監視することなくログ情報を同期することができず、同期する際の処理負荷を低下することができなかった。なお、上記した特許文献には、監視することなしに同期処理を行う手法は開示されていない。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、ログ情報蓄積部(運用系)とログ情報蓄積部(待機系)とに記憶されているデータを同期する際の処理負荷を低下することが可能である情報処理装置、情報処理方法および履歴情報蓄積部制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この情報処理装置は、所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置であって、前記処理部から履歴情報を現に取得している第1の履歴情報蓄積部は、前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記第1の履歴情報蓄積部が有する記憶部である第1の記憶部に格納する格納手段と、前記格納手段によって格納されることで前記第1の記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該第1の記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信手段と、前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信手段とを備え、前記第1の履歴情報蓄積部から前記履歴情報を取得する第2の履歴情報蓄積部は、起動とともに、前記取得要求を前記第1の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信手段と、前記第1の送信手段によって送信された履歴情報を、当該第2の履歴情報蓄積部が有する第2の記憶部に格納する第1の格納手段と、前記第2の送信手段によって送信された履歴情報を、前記第2の記憶部に格納する第2の格納手段と、を備えたことを要件とする。
開示の情報処理装置によれば、ログ情報蓄積部(運用系)とログ情報蓄積部(待機系)とに記憶されているデータを同期する際の処理負荷を低下することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムの実施例を詳細に説明する。なお、以下では、実施例1に係る情報処理装置の概要、情報処理装置の構成および処理の流れを順に説明し、その後、その他の実施例について説明する。
[情報処理装置の概要]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る情報処理装置の概要を説明する。図1は、実施例1に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。
同図に示すように、実施例1に係る情報処理装置は、所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理のログ情報(「履歴情報」)を蓄積する記憶部を有するログ情報蓄積部と、を有するものである。
なお、このログ情報蓄積部(監視ユニット)とは、例えば、実施例1に係る情報処理装置内に設置されるものである。また、このログ情報蓄積部は、実施例1に係る情報処理装置が有する処理部(例えば、システムボードや、IOユニットなど)から、ログ情報を取得するものである。
なお、ログ情報とは、情報処理装置の状態を示す情報であって、例えば、情報処理装置(例えば、基幹業務向けサーバなど)が有する処理部についてのログがこれに該当する。具体的な例をあげて説明すると、ログ情報とは、処理部に異常がある、あるいは異常が発生した旨を示すログが該当する。
例えば、図1に示す例では、実施例1に係る情報処理装置は、N個の処理部と、2つのログ情報蓄積部とを有する。具体的に例をあげて説明すると、実施例1に係る情報処理装置は、処理部として、処理部「1」〜「N」を有する。また、実施例1に係る情報処理装置は、ログ情報蓄積部として、ログ情報蓄積部(運用系)(「第1の履歴情報蓄積部」)とログ情報蓄積部(待機系)(「第2の履歴情報蓄積部」)とを有する。
ここで、ログ情報蓄積部(運用系)とは、図1の(1)に示すように、処理部からログ情報を現に取得しているログ情報蓄積部が該当する。例えば、図1の(1)に示す例では、ログ情報蓄積部(運用系)は、処理部「1」〜「N」各々から、当該処理部についてのログ情報を現に取得しているものである。
また、ログ情報蓄積部(運用系)は、図1の(2)に示すように、ログ情報蓄積部(運用系)が、処理部から新たに取得したログ情報を、ログ情報蓄積部(運用系)が有する記憶部である「第1の記憶部」に格納する。例えば、図1の(2)に示す例では、ログ情報蓄積部(運用系)は、処理部「1」〜「N」各々から取得したログ情報各々を、「第1の記憶部」に格納するものである。
また、ログ情報蓄積部(待機系)とは、ログ情報蓄積部(運用系)からログ情報を取得するログ情報蓄積部が該当する。例えば、図1に示す例では、ログ情報蓄積部(待機系)は、「第1の記憶部」に格納されているログ情報をログ情報蓄積部(運用系)から取得して、ログ情報蓄積部(待機系)が有する「第2の記憶部」に格納するものである。
そして、以下で説明するように、実施例1に係る情報処理装置では、ログ情報蓄積部(運用系)が、ログ情報蓄積部(待機系)が起動したか否かを監視することなく、ログ情報蓄積部(運用系)とログ情報蓄積部(待機系)とに記憶されているデータを同期させることができ、同期する際の処理負荷を低下することが可能である。
すなわち、実施例1に係る情報処理装置では、図1の(3)に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)が起動するとともに、図1の(4)に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)は、取得要求をログ情報蓄積部(運用系)に対して送信する。なお、取得要求とは、ログ情報蓄積部(運用系)によって格納されて「第1の記憶部」に蓄積されたログ情報を取得する要求である。例えば、取得要求とは、当該取得要求をログ情報蓄積部(待機系)が送信した時点(または、当該取得要求がログ情報蓄積部(運用系)によって受信された時点)にて、「第1の記憶部」に蓄積されているログ情報すべてを取得する要求が該当する。
そして、実施例1に係る情報処理装置では、図1の(5)に示すように、ログ情報蓄積部(運用系)が、ログ情報すべてを送信する。具体的には、ログ情報蓄積部(運用系)は、取得要求を他のログ情報蓄積部(ログ情報蓄積部(待機系))から受信すると、当該取得要求の送信元であるログ情報蓄積部(ログ情報蓄積部(待機系))に対して、当該「第1の記憶部」に蓄積されたログ情報を送信する。
そして、実施例1に係る情報処理装置では、図1の(6)に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)が、ログ情報を格納する。具体的には、ログ情報蓄積部(待機系)は、取得要求に応じてログ情報蓄積部(運用系)によって送信されたログ情報すべてを、ログ情報蓄積部(待機系)が有する「第2の記憶部」に格納する。
また、一方、実施例1に係る情報処理装置では、図1の(7)に示すように、ログ情報蓄積部(運用系)が、処理部からログ情報を新たに取得すると、図1の(8)に示すように、ログ情報蓄積部(運用系)は、新たに取得したログ情報をログ情報蓄積部(待機系)に送信する。
そして、実施例1に係る情報処理装置では、図1の(9)に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)が、ログ情報を格納する。具体的には、ログ情報蓄積部(待機系)は、ログ情報蓄積部(運用系)によって新たに取得されてログ情報蓄積部(待機系)に送信されたログ情報を、「第2の記憶部」に格納する。
このようなことから、実施例1に係る情報処理装置は、上記した如く、ログ情報蓄積部(運用系)が、ログ情報蓄積部(待機系)が起動したか否かを監視することなく、ログ情報蓄積部(運用系)とログ情報蓄積部(待機系)とに記憶されているデータを同期させることができ、同期する際の処理負荷を低下することが可能である。
[情報処理装置の構成]
次に、図2〜図6を用いて、図1に示した情報処理装置の構成を説明する。なお、以下では、まず、情報処理装置の構成について説明し、続いて、ログ情報蓄積部の構成(ハード)について説明し、その後、ログ情報蓄積部の構成(ソフト)について説明する。なお、以下では、情報処理装置が、一つのログ情報蓄積部(運用系)と、一つのログ情報蓄積部(待機系)と、を有する場合を用いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、情報処理装置は、複数のログ情報蓄積部(待機系)を有しても良い。
[情報処理装置の構成]
まず、図2を用いて、情報処理装置の構成について説明する。なお、図2は、実施例1における情報処理装置の構成を示すためのブロック図である。図2に示すように、情報処理装置200は、XB(Xbar Board)201と、状態表示パネル202と、を有する。また、情報処理装置200は、電源ユニット205と、冷却ファン206とを有する。また、情報処理装置200は、SB(System Board)208と、IOU(IO Unit)209と、回線スイッチ210と、を有する。
また、情報処理装置200は、複数のログ情報蓄積部を有する。例えば、図2に示す例では、情報処理装置200は、一つのログ情報蓄積部(運用系)300と、一つのログ情報蓄積部(待機系)400とを有する。
また、図2に示すように、情報処理装置200は、例えば、電源ユニット205と、冷却ファン206とをそれぞれ複数有する。また、情報処理装置200は、XB201と、回線スイッチ210とを、それぞれ2つずつ有する。
また、情報処理装置200は、ログ情報蓄積部として、ログ情報蓄積部(運用系)300と、ログ情報蓄積部(待機系)400と、を有する。ここで、XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210と各々は、ログ情報蓄積部(運用系)300にのみ接続し、ログ情報蓄積部(待機系)400には接続していない。また、情報処理装置200は、当該情報処理装置200を管理するリモート管理装置100と接続している。
なお、実施例1では、図2に示すように、情報処理装置200が、内部に、XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210とログ情報蓄積部とを有する例を用いて説明する。また、リモート管理装置100は、情報処理装置200の外部にあるものとして説明する。
また、XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210とは、それぞれ所定の処理を行う処理部(ハード)であるとして説明する。なお、ここで、XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210と各々は、特許請求の範囲に記載の「所定の処理を行う処理部」に対応する。
XB201は、SB208とIOU209とログ情報蓄積部(運用系)300とに接続する。また、XB201は、複数あるSB208それぞれと複数あるIOU209それぞれとを、1対1で直結させ、SB208それぞれとIOU209それぞれとの間におけるデータ転送を制御する処理部である。ここで、2つのXB201それぞれは、同様の機能を有し、また、他の処理部に対する接続関係も同様である。このため、例えば、XB201は、二つのXB201が正常に機能している場合には、二つのXB201それぞれが処理を行う。また、例えば、一つのXB201に異常が起きた場合には、サーバの再起動等により、異常の起きた部分を含むXB201を切り離して(または処理を終了し)、他方のXB201のみが処理を行う。なお、XB201は、複数あるSB208それぞれと複数あるIOU209それぞれとを、1対1で直結させると説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、多対多で接続してもよい。
状態表示パネル202は、ログ情報蓄積部(運用系)300に接続する。また、状態表示パネル202は、情報処理装置200に関する情報を、情報処理装置200を管理する管理者に表示する処理部である。例えば、状態表示パネル202は、情報処理装置200に電源が入力されて、情報処理装置200において処理を行うことが可能である場合に、所定のLED(例えば、LED「A」)を点灯する。また、状態表示パネル202は、情報処理装置に電源が入力されず、情報処理装置200において処理を行うことが可能でない場合に、所定のLED(例えば、LED「A」)を消灯する。
電源ユニット205は、ログ情報蓄積部(運用系)300に接続する。また、電源ユニット205は、他の処理部に電源を供給する処理部である。冷却ファン206は、ログ情報蓄積部(運用系)300に接続する。また、冷却ファン206は、他の装置を冷却する処理部である。
SB208は、XB201とログ情報蓄積部(運用系)300とに接続する。また、SB208は、CPUやメモリなどを有し、情報処理装置200内において処理を行う処理部である。IOU209は、XB201とログ情報蓄積部(運用系)300とに接続する。また、IOU209は、データの入出力を行う処理部である。回線スイッチ210は、ログ情報蓄積部(運用系)300に接続する。また、回線スイッチ210は、情報処理装置200の外側にある回線に接続して、スイッチング機能を実現する処理部である。
また、SB208とIOU209と回線スイッチ210とは、処理(例えば、所定のアプリケーション)を実行している際に異常が発生した際には、当該異常についてのログ情報と、当該ログ情報を登録する旨の指示(ログ情報登録要求(コマンド))とを、ログ情報蓄積部(運用系)300に送信する。
ログ情報蓄積部は、以下で説明するように、処理部で行われた処理のログ情報を蓄積する記憶部を有する。また、図2に示すように、ログ情報蓄積部には、ログ情報蓄積部(運用系)300と、ログ情報蓄積部(待機系)400とがある。また、ログ情報蓄積部(運用系)300と、ログ情報蓄積部(待機系)400とは、相互に接続している。例えば、図2に示す例では、ログ情報蓄積部(運用系)300と、ログ情報蓄積部(待機系)400とは、情報処理装置200内部において、LANによって相互に接続している(筐体内部LANによって接続している)。
[ログ情報蓄積部の構成(ハード)]
次に、図3を用いて、ログ情報蓄積部の構成(ハード)について説明する。なお、図3は、実施例1に係るログ情報蓄積部(ハード)の構成を示すためのブロック図である。図3に示すように、ログ情報蓄積部は、シリアル通信Bus Port501と、BUS−SW502と、シリアル通信Bus Controller503と、ログ情報蓄積部間LAN Port504と、RAM505と、不揮発メモリB506と、不揮発メモリC507と、不揮発メモリA508と、MPU509と、を有する。
ここで、ログ情報蓄積部には、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400とがある。以下では、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400とが同一の構造を有するものとして、同一の図(図3)を用いて、ログ情報蓄積部の構成(ハード)について説明を行う。
なお、ここで、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400との違いについて、簡単に説明する。ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400との違いは、ログ情報蓄積部(待機系)400は、情報処理装置200内にある各部と接続していない。このため、ログ情報蓄積部(待機系)400内の複数のシリアル通信Bus Port501それぞれは、情報処理装置200内の各部と接続していないものである。また、例えば、ログ情報蓄積部(運用系)300は、常に情報処理装置200内に設置されているものであり、ログ情報蓄積部(待機系)400は、一定周期で交換されるものとして用いられるものである。
なお、ログ情報蓄積部(運用系)300に故障が発生し、運用系としての継続動作が不可能となった場合、または、ユーザーの指示でログ情報蓄積部(運用系)300を交換する場合には、ログ情報蓄積部(運用系)300が待機系となり、ログ情報蓄積部(待機系)400が運用系となる。このとき、ログ情報蓄積部(運用系)300内の複数のシリアル通信Bus Port501は、情報処理装置200内の各部から切り離され、代わりに、ログ情報蓄積部(待機系)内の複数のシリアル通信Bus Port501が、情報処理装置200内の各部に接続される。
また、ログ情報蓄積部(待機系)400は、処理を実行している際に異常が発生した際には、当該異常についてのログ情報と、当該ログ情報を登録する旨の指示(ログ情報登録要求(コマンド))とを、ログ情報蓄積部(運用系)300に送信するものである。
なお、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508は、特許請求の範囲に記載の「第1の記憶部」に対応し、ログ情報蓄積部(待機系)が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508は、特許請求の範囲に記載の「第2の記憶部」に対応する。
ここで、シリアル通信Bus Port501と、BUS−SW502と、シリアル通信Bus Controller503と、ログ情報蓄積部間LAN Port504と、RAM505と、不揮発メモリB506と、不揮発メモリC507と、不揮発メモリA508と、MPU509とは、それぞれ所定の処理を行う処理部(ハード)または記憶部(ハード)である。
また、図3に示すように、ログ情報蓄積部は、シリアル通信Bus Port501とBUS−SW502とをそれぞれ複数有するものである。
シリアル通信Bus Port501は、ログ情報蓄積部の内部において、BUS−SW502に接続する。また、シリアル通信Bus Port501は、ログ情報蓄積部の外部にある情報処理装置200内の各処理部(XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210と)に接続する。具体的には、複数あるシリアル通信Bus Port501それぞれは、ログ情報蓄積部の外部にある情報処理装置200内の各処理部にそれぞれ接続している。
また、シリアル通信Bus Port501は、ログ情報蓄積部の外部にある情報処理装置200内の各処理部(XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210と)とログ情報蓄積部(運用系)との間で行われるデータの送受信を中継する処理部である。
BUS−SW502は、シリアル通信Bus Port501とシリアル通信Bus Controller503とに接続している。具体的には、複数あるBUS−SW502それぞれは、複数のシリアル通信Bus Port501に接続している。また、BUS−SW502は、シリアル通信Bus Port501とシリアル通信Bus Controller503との間で行われるデータの送受信を中継する処理部である。例えば、BUS−SW502それぞれは、複数のシリアル通信Bus Port501が情報処理装置200内の各部から受信した情報を集約し、集約した情報をシリアル通信Bus Controller503に送信する。また、例えば、BUS−SW502それぞれは、シリアル通信Bus Controller503から受信した情報を、当該情報を送信する情報処理装置200内の処理部を識別する。そして、BUS−SW502は、識別した処理部と接続しているシリアル通信Bus Port501へと情報を送信する。
シリアル通信Bus Controller503は、BUS−SW502とログ情報蓄積部間LAN Port504とRAM505と不揮発メモリB506と不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とMPU509と、に接続する。また、シリアル通信Bus Controller503は、BUS−SW502とMPU509との間で行われるデータの送受信を中継する処理部である。
ログ情報蓄積部間LAN Port504は、シリアル通信Bus Controller503とRAM505と不揮発メモリB506と不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とMPU509と、に接続する。また、ログ情報蓄積部間LAN Port504は、他のログ情報蓄積部に接続する。また、ログ情報蓄積部間LAN Port504は、他のログ情報蓄積部とMPU509との間で行われるデータの送受信を中継する処理部である。
RAM505は、シリアル通信Bus Controller503とログ情報蓄積部間LAN Port504と不揮発メモリB506と不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とMPU509とに接続する。また、RAM505は、MPU509が動作する際にメインメモリとして用いられる記憶部(ハード)である。また、RAM505は、情報処理装置200内にある各部のログ情報を、MPU509によって入力されて一時的に記憶する。なお、RAM505に入力されたログ情報は、その後読み出されると、MPU509によって消去されるもの(または、MPU509によって他のデータが上書きされるもの)である。
不揮発メモリB506は、シリアル通信Bus Controller503とログ情報蓄積部間LAN Port504とRAM505と不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とMPU509とに接続する。また、不揮発メモリB506は、MPU509で実行するOS(Operation System)を保存する記憶部(ハード)である。
不揮発メモリC507は、シリアル通信Bus Controller503とログ情報蓄積部間LAN Port504とRAM505と不揮発メモリB506と不揮発メモリA508とMPU509とに接続する。また、不揮発メモリC507は、ログ情報を記憶する記憶部(ハード)である。また、不揮発メモリC507は、後述するように、MPU509によって、ログ情報を入力され、入力されたログ情報を記憶する。
不揮発メモリA508は、シリアル通信Bus Controller503とログ情報蓄積部間LAN Port504とRAM505と不揮発メモリB506と不揮発メモリC507とMPU509とに接続する。また、不揮発メモリA508は、ログ情報蓄積部を制御するソフト(後述する)を記憶(保存)する記憶部(ハード)である。また、不揮発メモリA508は、MPU509によって、ログ情報を入力され、入力されたログ情報を記憶する記憶部(ハード)である。
例えば、不揮発メモリC507や不揮発メモリA508は、図4に示すように、MPU509に入力されたログ情報を記憶する。具体的な例をあげて説明すると、不揮発メモリC507や不揮発メモリA508は、「ログ情報」と、当該ログ情報の情報元を示す「情報元」と、当該ログ情報を取得した日時を示す「取得日時」とを対応付けて記憶する。図4に示す例では、不揮発メモリC507や不揮発メモリA508は、ログ情報「電圧異常」と情報元「電源ユニット」と取得日時「2008/3/3」とを対応付けて記憶する。
なお、実施例1では、ログ情報蓄積部は、不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とを特に区別することなく、不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とにおいて空いている領域にログ情報を格納するものとして説明する。
なお、実施例1では、ログ情報に対応付けて、「情報元」と「取得日時」とを用いる場合について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、「ログ情報」のみを用いてもよく、また、ログ情報と、「情報元」と「取得日時」の内いずれか一方のみを用いてもよく、また、その他の情報を併せて用いてもよい。
MPU509は、シリアル通信Bus Controller503とログ情報蓄積部間LAN Port504とRAM505と不揮発メモリB506と不揮発メモリC507と不揮発メモリA508とに接続する。また、MPU509は、不揮発メモリA508に記憶されているソフトを実行し、ログ情報蓄積部を制御する処理部(ハード)である。具体的には、MPU509は、情報処理装置200内の各部からログ情報がシリアル通信Bus Controller503に送信されると、当該ログ情報をRAM505に格納する。なお、RAM505に格納したログ情報の詳細な処理については、後述するため、ここでは省略する。
ここで、簡単に、ログ情報蓄積部(運用系)300内でのログ情報の流れを説明する。ログ情報蓄積部(運用系)300外からログ情報蓄積部(運用系)300に入力されるログ情報は、シリアル通信Bus Port501とBUS−SW502とシリアル通信Bus Controller503とを介してMPU509に送信され、RAM505に格納される。そして、RAM505に格納されたログ情報は、不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に、MPU509によって入力されて格納されるものである。
[ログ情報蓄積部の構成(ソフト)]
次に、ログ情報蓄積部の構成(ソフト)について説明する。以下では、説明の便宜上、まず、ログ情報蓄積部(運用系)の構成(ソフト)について説明し、その後、ログ情報蓄積部(待機系)の構成(ソフト)について説明する。
なお、以下では、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400とは、それぞれ異なるソフトを不揮発メモリA508に記憶されているものとして説明する。
また、以下の説明では特に言及しないが、以下の処理は、MPU509が、不揮発メモリA508に記憶されているソフトを読み出し、読み出したソフトに従って実行するものである。言い換えると、以下に示すような処理を規定するソフトが、不揮発メモリA508に予め格納されているものである。
[ログ情報蓄積部(運用系)]
まず、図5を用いて、ログ情報蓄積部(運用系)300について説明する。なお、図5は、実施例1に係るログ情報蓄積部(運用系)の構成(ソフト)を示すためのブロック図である。図5に示すように、ログ情報蓄積部(運用系)は、ログ管理部(運用系)601と、装置監視部(運用系)602と、ログ登録要求受信部(運用系)603と、系間通信部(運用系)604と、を有する。
なお、ログ登録要求受信部(運用系)603は、特許請求の範囲に記載の「格納手段」に対応する。系間通信部(運用系)604は、特許請求の範囲に記載の「第1の送信手段」と「第2の送信手段」とに対応する。
ログ管理部(運用系)601は、ログ情報を取得する。具体的には、ログ管理部(運用系)601は、情報処理装置200の各処理部から、ログ情報とログ情報登録要求とを受信する。そして、ログ管理部(運用系)601は、受信したログ情報を、受信する毎に、RAM505に格納する。
例えば、ログ管理部(運用系)601は、シリアル通信Bus Port501を経由して、SB208やIOU209や回線スイッチ210から送信されたログ情報とログ情報登録要求とを受信する。また、例えば、ログ管理部(運用系)601は、ログ情報蓄積部間LAN Port504を経由して、ログ情報蓄積部(待機系)400からログ情報とログ情報登録要求とを受信する。
具体的な一例をあげて説明すると、ログ管理部(運用系)601は、例えば、IOU209からログ情報「アプリ異常終了」とログ登録要求とを受信すると、ログ情報「アプリ異常終了」と情報元である「IOU」とを対応付けてRAM505に入力する。また、その際には、ログ管理部(運用系)601は、ログ情報「アプリ異常終了」とログ登録要求とを受信した時刻を「取得日時」として、ログ情報に対応付けてRAM505に入力する。
装置監視部(運用系)602は、ログ情報を取得する。具体的には、装置監視部(運用系)602は、情報処理装置200の各処理部の状態を監視し、異常を検知する。そして、装置監視部(運用系)602は、異常を検知すると、検知した異常についてのログ情報を、検知する毎にRAM505に格納する。
例えば、装置監視部(運用系)602は、情報処理装置200の各処理部として、XB201と状態表示パネル202と電源ユニット205と冷却ファン206とSB208とIOU209と回線スイッチ210とログ情報蓄積部(待機系)400と、を監視する。また、例えば、装置監視部(運用系)602は、情報処理装置200の各処理部の電圧の値が正常な値であるかを監視する。そして、例えば、装置監視部(運用系)602は、異常を検知する毎に、検知したログ情報をRAM505に格納する。
具体的な一例をあげて説明すると、装置監視部(運用系)602は、例えば、電源ユニット205に電圧異常が発生したことを検知すると、ログ情報「電圧異常」と当該ログ情報の情報元である「電源ユニット」と、取得日時「2008/3/3」とを、RAM505に格納する。
なお、ここで、ログ管理部(運用系)601と装置監視部(運用系)602とが取得するログ情報の違いについて簡単に説明する。ログ管理部(運用系)601は、例えば、情報処理装置200の各処理部の内、異常が発生すると自発的にログ情報をログ情報蓄積部に送信する各処理部から、ログ情報とログ登録要求とを受信し、ログ情報を取得するものである。これに対して、装置監視部(運用系)602は、例えば、情報処理装置200の各処理部を常に(または周期的に)監視し、処理部それぞれの基本的な状態(例えば、電圧など)に異常がないかを監視する。そして、異常を検知した場合に、ログ情報を取得するものである。
ログ登録要求受信部(運用系)603は、ログ情報を記憶部に格納する。具体的には、ログ登録要求受信部(運用系)603は、情報処理装置200の処理部から新たに取得したログ情報を、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に受信したログ情報を格納する。さらに詳細には、ログ登録要求受信部(運用系)603は、ログ管理部(運用系)601や装置監視部(運用系)602によってログ情報がRAM505に格納される毎に、当該ログ情報をRAM505から読み出す。そして、ログ登録要求受信部(運用系)603は、RAM505から読み出したログ情報を、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納する。
また、ログ登録要求受信部(運用系)603は、RAM505から読み出したログ情報を、系間通信部(運用系)604に送信する。
系間通信部(運用系)604は、新たに取得したログ情報を、他のログ情報蓄積部に送信する。具体的には、系間通信部(運用系)604は、情報処理装置200の処理部から新たに取得されたログ情報を、ログ登録要求受信部(運用系)603から受信する。そして、系間通信部(運用系)604は、受信した新たなログ情報を、ログ登録要求受信部(待機系)704に対して送信する。
また、系間通信部(運用系)604は、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に蓄積されたログ情報すべて(全ログ情報)を、他のログ情報蓄積部に送信する。具体的には、系間通信部(運用系)604は、取得要求を受信する。そして、系間通信部(運用系)604は、取得要求の送信元である他のログ情報蓄積部(ログ情報蓄積部(待機系)400)に対して、ログ情報蓄積部(運用系)が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に蓄積されたログ情報を送信する。
例えば、系間通信部(運用系)604は、ログ情報蓄積部(待機系)400から、取得要求を受信する。そして、系間通信部(運用系)604は、取得要求を受信した時点において、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に記憶されているログ情報すべてを読み出す。そして、系間通信部(運用系)604は、読み出したログ情報すべてを、取得要求の送信元であるログ情報蓄積部(待機系)400に送信する。
例えば、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に、ログ情報「電圧異常」と情報元「電源ユニット」と取得日時「2008/3/3」と、ログ情報「アプリ異常終了」と情報元「IOU」と取得日時「2008/3/5」とが格納されている場合を用いて、具体的に説明する。系間通信部(運用系)604は、ログ情報蓄積部(待機系)400から取得要求を受信する。そして、系間通信部(運用系)604は、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508から、ログ情報「電圧異常」と情報元「電源ユニット」と取得日時「2008/3/3」と、ログ情報「アプリ異常終了」と情報元「IOU」と取得日時「2008/3/5」とを読み出す。そして、系間通信部(運用系)604は、読み出したログ情報「電圧異常」と情報元「電源ユニット」と取得日時「2008/3/3」、ログ情報「アプリ異常終了」と情報元「IOU」と取得日時「2008/3/5」とを、ログ情報蓄積部(待機系)400に送信する。
[ログ情報蓄積部(待機系)]
次に、図6を用いて、ログ情報蓄積部(待機系)400について説明する。なお、図6は、実施例1に係るログ情報蓄積部(待機系)の構成(ソフト)を示すためのブロック図である。図6に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)400は、ログ管理部(待機系)703と、ログ登録要求受信部(待機系)704と、系間通信部(待機系)702と、初期化部(待機系)701と、を有する。
なお、ログ管理部(待機系)703は、特許請求の範囲に記載の「第3の格納手段」に対応する。ログ登録要求受信部(待機系)704は、特許請求の範囲に記載の「第1の格納手段」と「第2の格納手段」に対応する。初期化部(待機系)701は、特許請求の範囲に記載の「取得要求送信手段」に対応する。
初期化部(待機系)701は、ログ情報蓄積部(待機系)400の起動とともに、系間通信部(待機系)702を介して、取得要求をログ情報蓄積部(運用系)300(系間通信部604)に対して送信する。なお、ここで、起動とは、ログ情報蓄積部(待機系)400が交換されて新しいログ情報蓄積部(待機系)400が情報処理装置200に接続された際や、情報処理装置200に初めて電源が供給されて起動した際などが該当する。なお、起動する時点においては、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508には、ログ情報が蓄積されていないものとして説明する。
系間通信部(待機系)702は、初期化部(待機系)701からログ情報蓄積部(運用系)300に送信される取得要求を、中継する。
また、系間通信部(待機系)702は、ログ情報蓄積部(運用系)300によってログ情報蓄積部(待機系)400に送信されたログ情報を、ログ管理部(待機系)703に送信する。具体的には、系間通信部(待機系)702は、初期化部(待機系)701によって送信された取得要求に応じて、ログ情報蓄積部(運用系)300から送信されたログ情報を受信する。そして、系間通信部(待機系)702は、受信したログ情報をログ管理部(待機系)703に送信する。
また、具体的には、系間通信部(待機系)702は、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報を受信する。そして、系間通信部(待機系)702は、受信したログ情報をログ管理部(待機系)703に送信する。
ログ管理部(待機系)703は、系間通信部(待機系)702から送信されたログ情報を、RAM505に格納する。具体的には、ログ管理部(待機系)703は、取得要求に応じてログ情報蓄積部(運用系)300から送信されたログ情報や、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報を、ログ情報を系間通信部(待機系)702から受付ける。そして、ログ管理部(待機系)703は、受付けたログ情報をRAM505に格納する。
ログ登録要求受信部(待機系)704は、ログ情報蓄積部(運用系)300によって送信されたログ情報を、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納する。具体的には、ログ登録要求受信部(待機系)704は、ログ管理部(待機系)703によってRAM505に格納されたログ情報を読出し、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に読み出したログ情報を格納する。
例えば、ログ登録要求受信部(待機系)704は、取得要求に応じてログ情報蓄積部(運用系)300から送信されたログ情報と、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報とを、ログ管理部(待機系)703がRAM505に格納した場合について説明する。
ここで、例えば、ログ登録要求受信部(待機系)704は、取得要求に応じてログ情報蓄積部(運用系)300から送信されたログ情報をRAM505から読み出し、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508にログ情報を格納する。その後、ログ登録要求受信部(待機系)704は、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報をRAM505から読み出し、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納する。
さらに、具体的な一例をあげて説明すると、ログ登録要求受信部(待機系)704は、初期化処理(ログ情報蓄積部(待機系)400が起動時に、ログ情報蓄積部(運用系)が有する記憶部に格納されているログ情報すべてを取得する処理)を行ったかを判別する。言い換えると、ログ登録要求受信部(待機系)704は、取得要求に応じてログ情報蓄積部(運用系)300から送信されたログ情報を、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納したかを判別する。
そして、例えば、ログ登録要求受信部(待機系)704は、初期化処理済みでないと判別する場合には、初期化処理が終了するまで、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報を、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納しない。一方、ログ登録要求受信部(待機系)704は、初期化処理済みであると判別する場合には、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報を、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納する。
[情報処理装置による処理]
次に、図7〜図11を用いて、情報処理装置による処理を説明する。なお、以下では、まず、初期化処理の流れを説明し、続いて、新たなログ情報送信処理の流れを説明し、その後、新たなログ情報格納処理の流れについて説明する。
なお、図7は、実施例1における情報処理装置の初期化処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8は、実施例1における情報処理装置の初期化処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図9は、実施例1における情報処理装置の新たなログ情報送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10は、実施例1における情報処理装置の新たなログ情報送信の流れの一例を示すシーケンス図である。図11は、実施例1における情報処理装置の新たなログ情報格納処理の流れの一例を示すフローチャートである。
[初期化処理]
まず、図7と図8とを用いて、情報処理装置200における初期化処理の流れの一例について説明する。なお、初期化処理とは、ログ情報蓄積部(待機系)400が起動時に、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する記憶部に格納されているログ情報すべてを取得する処理を示す。
図7に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)400が起動すると(ステップS101)、初期化部(待機系)701は、ログ情報蓄積部(運用系)300に全ログ情報の送信を要求する(ステップS102)。つまり、初期化部(待機系)701は、図8のステップS201とS202とに示すように、取得要求を系間通信部(待機系)702を介してログ情報蓄積部(運用系)300に送信する。
そして、ログ情報蓄積部(待機系)400では、ログ管理部(待機系)703が、ログ情報蓄積部(運用系)300から受信したログ情報を書き込む(ステップS103)。つまり、図8のステップS203とS204とに示すように、ログ情報蓄積部(運用系)300では、系間通信部(運用系)604によってログ情報すべて(全ログ情報)がログ管理部(待機系)703に送信される。そして、ログ情報蓄積部(待機系)400では、ログ管理部(待機系)703は、ログ情報蓄積部(運用系)300から受信した全ログ情報を、RAM505に格納する。
そして、ログ情報蓄積部(待機系)400では、ログ登録要求受信部(待機系)704が、キュー(RAM505)に登録されているログ情報を記憶部に書き込む(ステップS104)。つまり、ログ登録要求受信部(待機系)704は、RAM505に格納されたログ情報(取得要求に応じてログ情報蓄積部(運用系)から送信されたログ情報)を読出し、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に読み出したログ情報を格納する。また、記憶部への書き込み処理が完了した時点で、ログ登録要求受信部(待機系)704は、キューに登録されていた当該ログ情報をキューから削除する。なお、キューにログ情報が登録されていなければ、ログ登録要求受信部(待機系)704が不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に読み出したログ情報を格納する書き込み処理は発生しないものである。
[新たなログ情報送信処理]
次に、図9と図10とを用いて、情報処理装置200における新たなログ情報を送信する処理の一例について説明する。
図9に示すように、ログ情報蓄積部(運用系)300では、ログ管理部(運用系)601によって新たなログ情報が取得されると(ステップS301肯定)、ログ情報蓄積部(運用系)300が、ログ情報蓄積部(運用系)300が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納されているログ情報を更新する(ステップS302)。つまり、ログ登録要求受信部(運用系)603は、ログ管理部(運用系)601(または装置監視部(運用系)602)によって取得された新たなログ情報を格納する。
そして、ログ情報蓄積部(運用系)300では、新たに取得したログ情報をログ情報蓄積部(待機系)400に送信する(ステップS303)。つまり、図10のステップS401に示すように、ログ管理部(運用系)601(または装置監視部(運用系)602)によって取得されたログ情報が格納されると、図10のステップS402〜S404に示すように、当該ログ情報が、系間通信部(運用系)604と系間通信部(待機系)702とを介して、ログ管理部(待機系)703に送信される。
[新たなログ情報格納処理]
次に、図11を用いて、新たなログ情報をログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納する処理の一例について説明する。
図11に示すように、ログ情報蓄積部(待機系)400では、新たなログ情報を受信すると(ステップS501肯定)、受信したログ情報をキュー(RAM505)に登録する(ステップS502)。つまり、ログ管理部(待機系)703が、系間通信部(待機系)702を介してログ情報蓄積部(運用系)から新たなログ情報を受信すると、当該ログ情報をRAM505に格納する。
ここで、ログ登録要求受信部(待機系)704は、初期化済み(初期化処理が終了している)かを判定する(ステップS503)。そして、初期化済みであると判別する場合には(ステップS503肯定)、キューに登録されているログ情報すべてを自身のログ情報に反映する(ステップS504)。つまり、ログ登録要求受信部(待機系)704は、RAM505に蓄積されているログ情報(ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報)を読み出し、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納する。また、記憶部への書き込み処理が完了した時点で、ログ登録要求受信部(待機系)704は、キューに登録されていた当該ログ情報をキューから削除する。
一方、ログ登録要求受信部(待機系)704は、初期化済みでないと判定すると(ステップS503否定)、新たなログ情報格納処理を終了する。つまり、ログ登録要求受信部(待機系)704は、RAM505に蓄積されているログ情報(ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されて送信されたログ情報)を、ログ情報蓄積部(待機系)400が有する不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に格納しない。なぜならば、初期化処理のステップS104で格納処理が行われるからである。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、ログ情報蓄積部(運用系)300は、処理部から新たに取得したログ情報を、記憶部に格納し、取得要求をログ情報蓄積部(待機系)400から受信すると、当該取得要求の送信元であるログ情報蓄積部(待機系)400に対して、記憶部に蓄積されたログ情報を送信し、処理部からログ情報を新たに取得すると、当該ログ情報をログ情報蓄積部(待機系)400に対して送信し、ログ情報蓄積部(待機系)400は、起動とともに、取得要求をログ情報蓄積部(運用系)300に対して送信し、ログ情報蓄積部(運用系)300によって送信されたログ情報を、記憶部に格納するので、ログ情報蓄積部(運用系)がログ情報蓄積部(待機系)が起動したか否かを監視することなく、ログ情報蓄積部(運用系)とログ情報蓄積部(待機系)とに記憶されているデータを同期させることができ、同期する際の処理負荷を低下することが可能である。
例えば、従来の情報処理装置では、ログ情報蓄積部(待機系)が起動しているか否かを常に監視する。そして、従来の情報処理装置では、起動したと判別してはじめて、ログ情報蓄積部(運用系)が取得したログ情報をログ情報蓄積部(待機系)に送信する。そして、従来の情報処理装置では、送信されたログ情報をログ情報蓄積部(待機系)が記憶部に格納することで、ログ情報蓄積部(運用系)とログ情報蓄積部(待機系)とでログ情報を同期していた。
これに対して、開示の情報処理装置200では、例えば、ログ情報蓄積部(待機系)400は、起動する毎に、その時点においてログ情報蓄積部(運用系)300が記憶しているログ情報をすべて取得して記憶部に格納する(初期同期する)。具体的な一例をあげて説明すると、開示の情報処理装置200では、ログ情報蓄積部(待機系)400が交換されて新しいログ情報蓄積部(待機系)400が挿入された際や、情報処理装置200に初めて電源が供給されて起動した際などに、ログ情報蓄積部(運用系)300が記憶しているログ情報をすべて取得して記憶部に格納する。
また、例えば、ログ情報蓄積部(運用系)300は、新たに取得するログ情報を、取得する都度、ログ情報蓄積部(待機系)400に送信するので、ログ情報蓄積部(待機系)400は、初期化処理後にログ情報蓄積部(運用系)300によって取得されたログ情報を取得して記憶部に格納する(更新同期する)。
これにより、従来の手法とは異なり、開示の情報処理装置200では、ログ情報蓄積部(運用系)300は、ログ情報蓄積部(待機系)400が起動したか否かを監視することなく、ログ情報蓄積部(待機系)400の記憶部に格納されているログ情報と、ログ情報蓄積部(運用系)300の記憶部に格納されているログ情報とを、常に同期することが可能である。
また、実施例1によれば、ログ情報蓄積部(待機系)400は、ログ情報が送信される毎に、当該ログ情報を一度キャッシュに格納し、初期化後に、キャッシュに格納されたログ情報を格納する。これにより、実施例1によれば、ログ情報蓄積部(待機系)400は、ログ情報蓄積部(運用系)300によって送信されたログ情報を取りこぼしすることなく、ログ情報蓄積部(待機系)400の記憶部に格納することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例1以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
[ログ情報蓄積部]
実施例1では、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400とが同一の構造であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、異なる構造を有するものであってもよい。例えば、ログ情報蓄積部(待機系)400は、シリアル通信Bus Port501と、BUS−SW502と、シリアル通信Bus Controller503と、を有さなくてもよい。
また、実施例1では、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400とは、それぞれ異なるソフトを不揮発メモリA508に記憶されているものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ログ情報蓄積部(運用系)300とログ情報蓄積部(待機系)400とは、それぞれ同一のソフトを不揮発メモリA508に記憶し、必要なソフトを使用して処理を実行してもよい。
[格納する順番]
また、実施例1では、ログ情報蓄積部(待機系)400が、初期化処理後に、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されたログ情報を記憶部に格納する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ログ情報蓄積部(待機系)400は、初期化処理と、ログ情報蓄積部(運用系)300によって新たに取得されたログ情報を記憶部に格納する処理とを、同時に並行して実行してもよい。
[システム構成]
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、図1〜図11)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、情報処理装置200が、図2、図3、図5、図6に示した処理部以外の処理部を有してもよい。
[プログラム]
ところで、上記実施例1では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしてもよい。例えば、予め用意されたプログラムをコンピュータに実行させることにより、二つのコンピュータ間において、ログ情報を同期させてもよい。
そこで、以下では、図12を用いて、上記の実施例1に示したログ情報蓄積部と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。なお、図12−1と図12−2とは、実施例1に係るログ情報蓄積部のプログラムを説明するための図である。
図12−1に示すように、実施例1におけるログ情報蓄積部であるコンピュータ3000は、操作部3001、マイク3002、スピーカ3003、処理部3004、ディスプレイ3005、通信部3006、CPU3010、ROM3011、HDD3012、RAM3013をバス3009などで接続して構成されている。
ROM3011には、上記の実施例1で示したログ管理部(運用系)601と、装置監視部(運用系)602と、ログ登録要求受信部(運用系)603と、系間通信部(運用系)604と同様の機能を発揮する制御プログラム、つまり、同図に示すように、ログ管理(運用系)プログラム3011aと、装置監視(運用系)プログラム3011bと、ログ登録要求受信(運用系)プログラム3011cと、系間通信(運用系)プログラム3011dとが予め記憶されている。なお、これらのプログラム3011a〜3011dについては、図5と図6とに示したログ情報蓄積部の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。
そして、CPU3010が、これらのプログラム3011a〜3011dをROM3011から読み出して実行することにより、図12−1に示すように、各プログラム3011a〜3011dについては、ログ管理(運用系)プロセス3010aと、装置監視(運用系)プロセス3010bと、ログ登録要求受信(運用系)プロセス3010cと、系間通信(運用系)プロセス3010dとして機能するようになる。なお、各プロセス3010a〜3010dは、図5と図6とに示した、ログ管理部(運用系)601と、装置監視部(運用系)602と、ログ登録要求受信部(運用系)603と、系間通信部(運用系)604、にそれぞれ対応する。
そして、HDD3012には、ログ情報テーブル3012aが設けられている。なお、ログ情報テーブル3012aは、図3に示した、不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に対応する。
そして、CPU3010は、ログ情報テーブル3012aを読み出してRAM3013に格納し、RAM3013に格納されたログ情報データ3013aを用いて、ログ情報蓄積プログラムを実行する。
図12−2に示すように、実施例1におけるログ情報蓄積部であるコンピュータ4000は、操作部4001、マイク4002、スピーカ4003、処理部4004、ディスプレイ4005、通信部4006、CPU4010、ROM4011、HDD4012、RAM4013をバス4009などで接続して構成されている。
ROM4011には、上記の実施例1で示した初期化部(待機系)701と、系間通信部(待機系)702と、ログ管理部(待機系)703と、ログ登録要求受信部(待機系)704と同様の機能を発揮する制御プログラム、つまり、同図に示すように、初期化(待機系)プログラム4011aと、系間通信(待機系)プログラム4011bと、ログ管理(待機系)プログラム4011cと、ログ登録要求受信(待機系)プログラム4011dと、が予め記憶されている。なお、これらのプログラム4011a〜4011dについては、図5と図6とに示したログ情報蓄積部の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。
そして、CPU4010が、これらのプログラム4011a〜4011dをROM4011から読み出して実行することにより、図12−2に示すように、各プログラム4011a〜4011dについては、初期化(待機系)プロセス4010aと、系間通信(待機系)プロセス4010bと、ログ管理(待機系)プロセス4010cと、ログ登録要求受信(待機系)プロセス4010dと、として機能するようになる。なお、各プロセス4010a〜4010dは、図5と図6とに示した、初期化部(待機系)701と、系間通信部(待機系)702と、ログ管理部(待機系)703と、ログ登録要求受信部(待機系)704とにそれぞれ対応する。
そして、HDD4012には、ログ情報テーブル4012aが設けられている。なお、ログ情報テーブル4012aは、図3に示した、不揮発メモリC507や不揮発メモリA508に対応する。
そして、CPU4010は、ログ情報テーブル4012aを読み出してRAM4013に格納し、RAM4013に格納されたログ情報データ4013aを用いて、ログ情報蓄積部プログラムを実行する。
[その他]
なお、本実施例で説明した情報処理装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上の実施例1〜2を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置であって、
第1の履歴情報蓄積部は、
前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記第1の履歴情報蓄積部が有する記憶部である第1の記憶部に格納する格納手段と、
前記格納手段によって格納されることで前記第1の記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該第1の記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信手段と、
前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信手段とを備え、
第2の履歴情報蓄積部は、
起動とともに、前記取得要求を前記第1の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信手段と、
前記第1の送信手段によって送信された履歴情報を、当該第2の履歴情報蓄積部が有する第2の記憶部に格納する第1の格納手段と、
前記第2の送信手段によって送信された履歴情報を、前記第2の記憶部に格納する第2の格納手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記2)前記第2の履歴情報蓄積部は、前記第2の送信手段によって前記履歴情報が送信される毎に、当該履歴情報をキャッシュに格納する第3の格納手段をさらに備え、
前記第2の格納手段は、前記第1の送信手段によって送信された履歴情報が第1の格納手段によって前記第2の記憶部に格納された後に、前記第3の格納手段によって前記キャッシュに格納された前記履歴情報を、前記第2の記憶部に格納することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
第1の履歴情報蓄積部は、
前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記第1の履歴情報蓄積部が有する記憶部である第1の記憶部に格納する格納工程と、
前記格納工程によって格納されることで前記第1の記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該第1の記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信工程と、
前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信工程とを含み、
第2の履歴情報蓄積部は、
起動とともに、前記取得要求を前記第1の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信工程と、
前記第1の送信工程によって送信された履歴情報を、前記第2の履歴情報蓄積部が有する第2の記憶部に格納する第1の格納工程と、
前記第2の送信工程によって送信された履歴情報を、前記第2の記憶部に格納する第2の格納工程と、
を含んだことを特徴とする情報処理方法。
(付記4)所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置の当該履歴情報蓄積部を制御する履歴情報蓄積部制御方法をコンピュータに実行させる履歴情報蓄積部制御プログラムであって、
履歴情報蓄積部が、前記処理部から前記履歴情報を取得する場合には、
前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記履歴情報蓄積部が有する記憶部に格納する格納手順と、
前記格納手順によって格納されることで前記記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信手順と、
前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信手順とをコンピュータに実行させ、
履歴情報蓄積部が、他の履歴情報蓄積部から前記履歴情報を取得する場合には、
起動とともに、前記取得要求を他の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信手順と、
他の履歴情報蓄積部の記憶部に蓄積された履歴情報であって当該他の履歴情報蓄積部によって送信された履歴情報を、前記記憶部に格納する第1の格納手順と、
他の履歴情報蓄積部において処理部から新たに取得された履歴情報であって当該他の履歴情報蓄積部によって送信された履歴情報を、前記記憶部に格納する第2の格納手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする履歴情報蓄積部制御プログラム。
(付記5)所定の処理を行う処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積装置であって、
履歴情報を格納する記憶部と、
前記処理部から取得した履歴情報を、前記記憶部に格納する格納手段と、
前記記憶部に蓄積された履歴情報の取得を要求する取得要求を他の履歴情報蓄積装置から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積装置に対して、前記記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信手段と、
前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積装置に対して送信する第2の送信手段とを備えたことを特徴とする、履歴情報蓄積装置。
(付記6)所定の処理を行う処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積装置であって、
履歴情報を記憶する記憶部と、
起動とともに、他の履歴情報蓄積装置に蓄積された履歴情報の取得を要求する取得要求を、前記他の履歴情報蓄積装置に対して送信する取得要求送信手段と、
前記他の履歴情報蓄積装置によって送信された履歴情報を、前記記憶部に格納する格納手段と、を備えたことを特徴とする履歴情報蓄積装置。
(付記7)前記履歴情報蓄積装置は、前記他の履歴情報蓄積装置によって前記履歴情報が送信される毎に、当該履歴情報をキャッシュに格納する第2の格納手段をさらに備え、
前記格納手段は、前記他の履歴情報蓄積装置によって送信された履歴情報が前記記憶部に格納された後に、前記第2の格納手段によって前記キャッシュに格納された前記履歴情報を、前記記憶部に格納することを特徴とする付記6に記載の履歴情報蓄積装置。
(付記8)所定の処理を行う処理部に接続され、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部における情報処理方法であって、
履歴情報蓄積部が前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記記憶部に格納し、
前記記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、前記履歴情報蓄積部が当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、前記記憶部に蓄積された履歴情報を送信し、
前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信することを特徴とする、情報処理方法。
(付記9)所定の処理を行う処理部に接続され、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部における情報処理方法であって、
起動とともに、他の履歴情報蓄積部が蓄積する履歴情報の取得要求を、前記他の履歴情報蓄積部に対して送信し、
前記取得要求に応じて前記他の履歴情報蓄積部から送信された履歴情報を、前記記憶部に格納することを特徴とする情報処理方法。
実施例1における情報処理装置の概要を示すための図である。 実施例1における情報処理装置の構成を示すためのブロック図である。 実施例1に係るログ情報蓄積部(ハード)の構成を示すためのブロック図である。 実施例1におけるログ情報の一例を説明するための図である。 実施例1に係るログ情報蓄積部(運用系)の構成(ソフト)を示すためのブロック図である。 実施例1に係るログ情報蓄積部(待機系)の構成(ソフト)を示すためのブロック図である。 実施例1における情報処理装置の初期化処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施例1における情報処理装置の初期化処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 実施例1における情報処理装置の新たなログ情報送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施例1における情報処理装置の新たなログ情報送信の流れの一例を示すシーケンス図である。 実施例1における情報処理装置の新たなログ情報格納処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施例1に係るログ情報蓄積部のプログラムを説明するための図である。 実施例1に係るログ情報蓄積部のプログラムを説明するための図である。
符号の説明
100 リモート管理装置
200 情報処理装置
201 XB(Xbar Board)
202 状態表示パネル
205 電源ユニット
206 冷却ファン
208 SB(System Board)
209 IOU(IO Unit)
210 回線スイッチ
300 ログ情報蓄積部(運用系)
400 ログ情報蓄積部(待機系)
501 シリアル通信Bus Port
502 BUS−SW
503 シリアル通信Bus Controller
504 ログ情報蓄積部間LAN Port
505 RAM
506 不揮発メモリB
507 不揮発メモリC
508 不揮発メモリA
509 MPU
601 ログ管理部(運用系)
602 装置監視部(運用系)
603 ログ登録要求受信部(運用系)
604 系間通信部(運用系)
701 初期化部(待機系)
702 系間通信部(待機系)
703 ログ管理部(待機系)
704 ログ登録要求受信部(待機系)

Claims (4)

  1. 所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置であって、
    第1の履歴情報蓄積部は、
    前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記第1の履歴情報蓄積部が有する記憶部である第1の記憶部に格納する格納手段と、
    前記格納手段によって格納されることで前記第1の記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該第1の記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信手段と、
    前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信手段とを備え、
    第2の履歴情報蓄積部は、
    起動とともに、前記取得要求を前記第1の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信手段と、
    前記第1の送信手段によって送信された履歴情報を、当該第2の履歴情報蓄積部が有する第2の記憶部に格納する第1の格納手段と、
    前記第2の送信手段によって送信された履歴情報を、前記第2の記憶部に格納する第2の格納手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の履歴情報蓄積部は、前記第2の送信手段によって前記履歴情報が送信される毎に、当該履歴情報をキャッシュに格納する第3の格納手段をさらに備え、
    前記第2の格納手段は、前記第1の送信手段によって送信された履歴情報が第1の格納手段によって前記第2の記憶部に格納された後に、前記第3の格納手段によって前記キャッシュに格納された前記履歴情報を、前記第2の記憶部に格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
    前記処理部から履歴情報を現に取得している第1の履歴情報蓄積部は、
    前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記第1の履歴情報蓄積部が有する記憶部である第1の記憶部に格納する格納工程と、
    前記格納工程によって格納されることで前記第1の記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該第1の記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信工程と、
    前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信工程とを含み、
    前記第1の履歴情報蓄積部から前記履歴情報を取得する第2の履歴情報蓄積部は、
    起動とともに、前記取得要求を前記第1の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信工程と、
    前記第1の送信工程によって送信された履歴情報を、前記第2の履歴情報蓄積部が有する第2の記憶部に格納する第1の格納工程と、
    前記第2の送信工程によって送信された履歴情報を、前記第2の記憶部に格納する第2の格納工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  4. 所定の処理を行う処理部と、当該処理部で行われた処理の履歴情報を蓄積する記憶部を有する履歴情報蓄積部とを含んで構成される情報処理装置の当該履歴情報蓄積部を制御する履歴情報蓄積部制御方法をコンピュータに実行させる履歴情報蓄積部制御プログラムであって、
    履歴情報蓄積部が、前記処理部から前記履歴情報を取得する場合には、
    前記処理部から新たに取得した履歴情報を、前記履歴情報蓄積部が有する記憶部に格納する格納手順と、
    前記格納手順によって格納されることで前記記憶部に蓄積された履歴情報を取得することを要求する取得要求を他の履歴情報蓄積部から受信すると、当該取得要求の送信元である履歴情報蓄積部に対して、当該記憶部に蓄積された履歴情報を送信する第1の送信手順と、
    前記処理部から履歴情報を新たに取得すると、当該履歴情報を他の履歴情報蓄積部に対して送信する第2の送信手順とをコンピュータに実行させ、
    履歴情報蓄積部が、他の履歴情報蓄積部から前記履歴情報を取得する場合には、
    起動とともに、前記取得要求を他の履歴情報蓄積部に対して送信する取得要求送信手順と、
    他の履歴情報蓄積部の記憶部に蓄積された履歴情報であって当該他の履歴情報蓄積部によって送信された履歴情報を、前記記憶部に格納する第1の格納手順と、
    他の履歴情報蓄積部において処理部から新たに取得された履歴情報であって当該他の履歴情報蓄積部によって送信された履歴情報を、前記記憶部に格納する第2の格納手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする履歴情報蓄積部制御プログラム。
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