JP2008009518A - 2重化オペレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】運用系から待機系への替え作業の効率化を図る。
【解決手段】2重化オペレーションシステムは、システム全体を監視するHMI端末30と、通常使用される運用系オペレーションシステム40と、待機系オペレーションシステム50とを備えている。運用系オペレーションシステム40は、HMI端末30からの要求に基づき、情報をサービス情報部42及び装置情報部43に登録して被管理装置を管理すると共に、登録された情報を待機系オペレーションシステム50に転送する。待機系オペレーションシステム50では、転送された情報を蓄積情報部52に蓄積しておき、運用系オペレーションシステム40の故障時等にHMI端末30からの要求に基づき、蓄積された情報をサービス情報部53及び装置情報部54に登録して被管理装置を管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通常使用されて装置を管理する運用系オペレーションシステムと、運用系障害時等に使用されて装置を管理する待機系オペレーションシステムとの2台のオペレーションシステムを備えた2重化オペレーションシステム、特に、運用系障害時等に運用系オペレーションシステムから待機系オペレーションシステムへの切り替え作業の効率化を図る技術に関するものである。
従来、例えば、下記の特許文献1に記載されているように、装置を管理するオペレーションシステムにおいては、装置を制御監視するための情報を入出力するヒューマン・マシンインタフェース(Human Machine Interface、以下「HMI」という。)端末により操作された情報に基づいて該オペレーションシステムが監視される。
特開平11−41236号公報
又、オペレーションシステムにより管理される被管理装置は、ユーザへ各種のサービスを行っており、オペレーションシステムは、被管理装置へのサービスに関するデータの登録や、サービスの状態及びハードウェアの状態の監視を行っている。そのため、オペレーションシステムの障害が発生して使用不可能となった場合、オペレーションシステムを使用した作業や監視が不能となり、サービスヘの影響が発生する。
そのため、2台のオペレーションシステムを使用し、1台を運用系として通常使用し、もう1台を待機系として障害時に使用し、運用系のオペレーションシステムの障害に対応するような2重化オペレーションシステムが知られている。
図2は、従来の2重化オペレーションシステムを示す概略の構成図である。
この2重化オペレーションシステムは、システム全体を監視するHMI端末1と、このHMI端末1により監視され、通常使用する運用系オペレーションシステム10と、HMI端末1により監視され、運用系障害時に使用する待機系オペレーションシステム20とを備えている。
運用系オペレーションシステム10は、HMI端末1に対して情報の送受信を行う送受信処理部11、サービス情報を格納するサービス情報部12、及び、装置情報を格納する装置情報部13等により構成されている。同様に、待機系オペレーションシステム20も、HMI端末1に対して情報の送受信を行う送受信処理部21、サービス情報を格納するサービス情報部22、及び、装置情報を格納する装置情報部23等により構成されている。
この種の2重化オペレーションシステムの運用方法は、例えば、下記のステップ(処理手順)S1〜S6により実行される。
ステップS1において、HMI端末1よりユーザ(保守者)が運用系オペレーションシステム10に対してサービス情報及び装置情報の登録要求を行う。ステップS2において、運用系オペレーションシステム10の送受信処理部11で登録要求を受信し、サービス情報部12にサービス情報の登録を行う。ステップS3において、装置情報部12に装置情報の登録を行う。
次に、ステップS3において、運用系オペレーションシステム10の障害発生時、HMI端末1よりユーザが待機系オペレーションシステム20に対してサービス情報及び装置情報の登録要求を行う。ステップS5において、待機系オペレーションシステム20の送受信処理部21で登録要求を受信し、サービス情報部22にサービス情報の登録を行う。その後、ステップS6において、装置情報部23に装置情報の登録を行い、処理を終了する。
しかしながら、従来の2重化オペレーションシステムにおいて、通常使用するオペレーションシステム10は運用系1台であるため、サービスに関するサービス情報や、サービスの状態及びハードウェアの状態の監視を行う被管理装置における装置情報の登録は、運用系について行われる。そのため、運用系オペレーションシステム10に障害が発生して待機系オペレーションシステム20を使用する場合、運用系との間で、サービス情報や装置情報について差分がある。その結果、運用系を待機系に切り替える場合、サービス情報や装置情報の登録を行う作業に時間が掛かるので、運用系を待機系に切り替える作業を効率化する必要がある。
本発明の2重化オペレーションシステムでは、システム全体を監視する監視端末と、通常使用され、前記監視端末からの要求に基づき、情報を登録して被管理装置を管理すると共に、前記登録された情報を転送する運用系オペレーションシステムと、前記転送された情報を蓄積しておき、前記監視端末からの要求に基づき、運用系障害時等における前記運用系オペレーションシステムからの切り替え接続時に、前記蓄積された情報を登録して被管理装置を管理する待機系オペレーションシステムとを備えている。
本発明の2重化オペレーションシステムによれば、運用系オペレーションシステムヘの情報登録時に待機系オペレーションシステムヘその登録情報を転送して蓄積しておき、運用系から待機系への切り替え時にその蓄積情報を待機系に登録するようにしたので、運用系障害時等において、運用系から待機系への切り替えを迅速に行え、切り替え作業の効率性を向上できる。
2重化オペレーションシステムは、システム全体を監視するHMI端末と、通常使用される運用系オペレーションシステムと、待機系オペレーションシステムとを備えている。前記運用系オペレーションシステムは、前記HMI端末からの要求に基づき情報を登録して被管理装置を管理すると共に、前記登録された情報を前記待機系オペレーションシステムに転送する。前記待機系オペレーションシステムでは、前記転送された情報を蓄積しておき、前記運用系オペレーションシステムの故障時に前記HMI端末からの要求に基づき前記蓄積された情報を登録して被管理装置を管理する。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1における2重化オペレーションシステムを示す概略の構成図である。
この2重化オペレーションシステムは、システム全体を監視する監視端末(例えば、HMI端末)30と、このHMI端末30により監視され、通常使用されて被管理装置を管理する運用系オペレーションシステム40と、HMI端末30により監視され、運用系障害時に使用されて被管理装置を管理する待機系オペレーションシステム50とを備えている。
HMI端末30は、ユーザ(保守者)の操作により、運用系オペレーションシステム40又は待機系オペレーションシステム50に切り替え接続され、これらのオペレーションシステム40,50に対して、サービスに関するサービス情報や、サービスの状態及びハードウェアの状態の監視を行う被管理装置における装置情報の登録要求を出力する等の監視機能を有しており、コンピュータ等により構成されている。
運用系オペレーションシステム40は、HMI端末30からの登録要求指示情報等を受信したり、登録した情報を待機系オペレーションシステム50へ転送する等の機能を有する送受信処理部41と、サービス情報を格納するサービス情報部42と、装置情報を格納する装置情報部43とを有し、コンピュータ等により構成されている。
更に、待機系オペレーションシステム50は、HMI端末30からの登録要求指示情報や運用系オペレーションシステム40からの転送情報等を受信したり、必要な情報を送信したりする送受信処理部51と、運用系オペレーションシステム40からの転送情報等を格納する蓄積情報部52と、サービス情報を格納するサービス情報部53と、装置情報を格納する装置情報部54とを有し、コンピュータ等により構成されている。
なお、図1中のS10〜S17は、後述するステップ(処理手順)を示すものである。
(実施例1の動作)
図3は、図1の2重化オペレーションシステムの動作を示すフローチャートである。
本実施例1の2重化オペレーションシステムの運用方法は、例えば、下記のステップS10〜S17により実行される。
2重化オペレーションシステムの処理が開始し、ステップS10において、HMI端末30よりユーザ(保守者)が運用系オペレーションシステム40に対してサービス情報及び装置情報の登録要求を行うと、運用系オペレーションシステム40内の送受信処理部41が、HMI端末30よりサービス情報及び装置情報の登録要求を受信する。ステップS11,S12において、運用系オペレーションシステム40は、登録要求受信により、サービス情報及び装置情報をサービス情報部42及び装置情報部43へ登録する。登録が正常に完了した場合、ステップ13において、運用系オペレーションシステム40から待機系オペレーションシステム50へ、登録したサービス情報及び装置情報の転送を行う。
待機系オペレーションシステム50へ転送されたサービス情報及び装置情報は、ステップS14において、待機系オペレーションシステム50内の送受信処理部51で受信されて蓄積情報部52に蓄積される。運用系オペレーションシステム50に障害が発生した場合、ステップS15において、ユーザは、HMI端末30の接続先を運用系オペレーションシステム40から待機系オペレーションシステム50に変更する。待機系オペレーションシステム50は、ステップS16,S17において、HMI端末30との接続を契機に(即ち、接続に応答して)、蓄積情報部52に蓄積されたサービス情報及び装置情報をサービス情報部53及び装置情報部54に登録し、処理を終了する。
(実施例1の効果)
本実施例1の2重化オペレーションシステムによれば、運用系オペレーションシステム40の障害時に待機系オペレーションシステム50を使用するが、通常、運用系オペレーションシステム40に対して行っていたサービス情報や装置情報の登録を、待機系オペレーションシステム50の使用時に再度行う必要が無くなることから、運用系から待機系への切り替えが迅速に行え、効率性が高まる。又、保守点検時等において、運用系から待機系へ切り替え接続する場合においても、同様の効果が得られる。
(変形例)
本発明は、上記実施例1に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。例えば、HMI端末30、運用系オペレーションシステム40、及び待機系オペレーションシステム50の装置構成は、用途に応じて任意に設定や変更を行えば良い。又、HMI端末30は、用途に応じて他の装置構成の管理端末に変更しても良い。
本発明は、2重化オペレーションシステムにおいて、運用系オペレーションシステム40に登録された情報は、通常、待機系オペレーションシステム50には登録されず、運用系オペレーションシステム障害時等に、ユーザにより登録が行われるシステムに適用される。そのため、本発明は、運用系と待機系のオペレーションシステム(或いは他のシステムや装置)を2台(或いは3台以上)備えたシステムにおいて、運用系障害時等にこれを待機系に切り替えて使用するような種々のシステムや装置に利用が可能である。
本発明の実施例1における2重化オペレーションシステムを示す概略の構成図である。 従来の2重化オペレーションシステムを示す概略の構成図である。 図1の2重化オペレーションシステムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
30 HMI端末
40 運用系オペレーションシステム
41,51 送受信処理部
42,53 サービス情報部
43,54 装置情報部
52 蓄積情報部

Claims (3)

  1. システム全体を監視する監視端末と、
    通常使用され、前記監視端末からの要求に基づき、情報を登録して被管理装置を管理すると共に、前記登録された情報を転送する運用系オペレーションシステムと、
    前記転送された情報を蓄積しておき、前記監視端末からの要求に基づき、前記運用系オペレーションシステムからの切り替え接続時に、前記蓄積された情報を登録して被管理装置を管理する待機系オペレーションシステムと、
    を備えたことを特徴とする2重化オペレーションシステム。
  2. 前記運用系オペレーションシステムの故障時に、前記管理端末の指示に基づき、前記運用系オペレーションシステムから前記待機系オペレーションシステムへの切り替え接続が行われることを特徴とする請求項1記載の2重化オペレーションシステム。
  3. 前記監視端末は、ヒューマン・マシンインタフェース端末であることを特徴とする請求項1又は2記載の2重化オペレーションシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161252A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Fujitsu Ltd 冗長コンピュータ制御プログラム、方法、及び装置
CN105867324A (zh) * 2016-04-07 2016-08-17 三汽车制造有限公司 搅拌站控制系统及多搅拌站控制系统
CN106647661A (zh) * 2016-12-14 2017-05-10 三汽车制造有限公司 搅拌站一机多站控制系统

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