JP2009229731A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチビュー液晶を表示部に採用し、各部に対して作業を行なうユーザに見やすくガイダンス表示を行なう画像形成装置を提供する。
【解決手段】MFPの表示部30Aにはマルチビュー液晶が採用され、正面方向、右方向、および左方向に対して異なる画面を表示することができる。MFPでは、ジャムが発生した際に、正面の方向にたとえば給紙カセット等の正面位置でのジャム対処用のガイダンス画面を表示し、左方向にたとえば排紙ローラ部付近等の左位置でのジャム対処用のガイダンス画面を表示し、右方向にたとえば給紙ローラ部付近等の右位置でのジャム対処用のガイダンス画面を表示する。これにより、各位置でジャム対処するユーザがガイダンス画面を見やすくなる。
【選択図】図7

Description

この発明は画像形成装置に関し、特に、マルチビュー表示装置を備えた画像形成装置に関する。
プリンタや複写機やそれらの複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)などの画像形成装置には表示装置が備えられ、紙詰まり(ジャム)等のトラブルが発生した際に、そのトラブルへ対処するためのガイダンスが表示装置に表示されることがある。上述の表示装置の他、各処理位置にラベルを添付したり、画像形成装置の取扱説明書に記載したり、するなどしてガイダンスが提示されることがある。トラブル対処の他、消耗品の補給方法やメンテナンス方法やセットアップ方法などのガイダンスについても同様の提示がなされる。
しかし、そのような提示方法では、従来の表示装置での提示では、ジャムの発生位置に関する情報のみが表示される。また、ラベルでの提示ではラベル自体の面積が制約されていたり、挿絵が汎用的になったりすることがある。このため、ガイダンス内容が分かり難い場合がある。また、取扱説明書に記載されている場合、取扱説明書をわざわざ見なければならない。また、装置近傍に設置されていない場合には入手しなければならない。そのため、ガイダンス内容を得るまでの手間が煩雑になる場合がある。
そこで、ガイダンス内容を分かりやすくするために、特開2002−187332号公報(以下、特許文献1)は、ジャムに対処する表示を行なう方法として、第1番目の画面にジャムの発生位置を選択肢として提示し、ジャムの発生位置が選択されると画面が第2番目の画面に切り替わってその位置に応じた対処方法を提示する方法を開示している。また、特開2004−302492号公報(以下、特許文献2)は、1画面に同時にジャムの発生位置とその位置に応じた対処方法とを提示する方法を開示している。
特開2002−187332号公報 特開2004−302492号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている提示方法では、ジャムの発生位置を選択する操作が必要となり、ガイダンス内容を得るまでの操作に手間がかかるという問題がある。また、特許文献2に開示されている提示方法ではガイダンスの表示範囲が限られるため、表示装置の限られた領域した有効に活用できず、情報量が不足する場合がある、という問題がある。これらのことは、消耗品の補給や作業員(サービスマン)のメンテナンス処理やセットアップ処理でのガイダンスを表示する場合についても同様である。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、マルチビュー液晶を表示部に採用して表示部を有効に活用し、ガイダンスをより分かりやすく提示することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、画像形成装置は、作業のためのガイダンス表示の開始を判断する判断手段と、判断手段でガイダンス表示を開始すると判断された場合に、ガイダンスを表示する表示手段とを備え、表示手段は、表示手段の正面位置と視点との角度である視野角が第1の角度となる第1の方向に対して第1の画面と、視野角が第2の角度となる第2の方向に対して第2の画面とを同時に表示し、第1の画面として第1の方向での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示し、第2の画面として第2の方向での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示する。
好ましくは、ガイダンスはジャムに対処する作業のためのガイダンスを含み、判断手段はジャムの発生を検出することでジャムに対処する作業のためのガイダンス表示の開始と判断し、表示手段は、ジャムに対処する作業を行なう各位置から視認可能な位置に設けられ、第1の画面として上記各位置のうち第1の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示し、第2の画面として上記各位置のうち第2の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示する。
好ましくは、ガイダンスは当該画像形成装置をセットアップまたはメンテナンスする作業のためのガイダンスを含み、判断手段はセットアップまたはメンテナンスの開始を検出することでセットアップまたはメンテナンスする作業のためのガイダンス表示の開始と判断し、表示手段は、セットアップまたはメンテナンスする作業を行なう各位置から視認可能な位置に設けられ、第1の画面として上記各位置のうち第1の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示し、第2の画面として上記各位置のうち第2の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示する。
好ましくは、判断手段は、さらにガイダンスの種類を判断し、画像形成装置は、表示手段において、判断手段で判断された種類に対応したガイダンスを表示させる表示制御手段をさらに備える。
好ましくは、判断手段は、さらにガイダンス表示の方向を判断し、画像形成装置は、表示手段において、判断手段で判断された方向にその方向での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させる表示制御手段をさらに備える。
より好ましくは、作業は第1段階の作業と第2段階の作業とを含み、判断手段は、さらに第1段階の作業の完了を判断し、表示制御手段は、表示手段に、判断手段で第1段階の作業の完了が判断されるまで第1段階の作業に応じた方向に第1段階の作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させ、判断手段で第1段階の作業の完了が判断されると第2段階の作業に応じた方向に第2段階の作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させる。
より好ましくは、表示制御手段は、表示手段に、判断手段で第1段階の作業の完了が判断されると、さらに、第1段階の作業に応じた方向に第2段階の作業の位置を通知する画面を表示させる。
より好ましくは、作業は第1段階の作業と第2段階の作業とを含み、判断手段は、さらに第1段階の作業の完了およびその段階で使用可能な機能を判断し、表示制御手段は、表示手段に、判断手段で第1段階の作業の完了が判断されると第2段階の作業に応じた方向に第2段階の作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させると共に、上記機能を操作するための位置に応じた方向に、操作のための画面を表示させる。
好ましくは、第1の画面および第2の画面は、各々、操作を指示するための指示手段を含み、各指示手段は、表示手段において異なる座標位置に表示される。
本発明によると、マルチビュー液晶を採用した画像形成装置において、当該画像形成装置の各位置において作業するユーザに対してガイダンスをより分かりやすく提示することのできる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
図1は、本発明にかかる画像形成装置としての、実施の形態にかかるMFP(Multi Function Peripheral)100の概観の具体例を示す図である。なお、本発明にかかる画像形成装置はMFPに限定されず、プリンタや複写機等の他の装置であっても同様である。
図1を参照して、MFP100は、大きくは、原稿を読取って画像データを得るスキャナ部10と、画像データを処理する処理部20とを含み、操作を受付ける手段と表示手段とを兼ねる表示パネルで構成される表示部30が設けられる。
処理部20には、画像データに画像処理を行なって印刷用紙に印刷するための処理を行なう画像処理部20B、画像処理部20Bで印刷後の用紙を排紙する排紙処理部20A、および画像処理部20Bに印刷用紙を給紙する給紙処理部20Cが含まれ、本実施の形態では、図1に示されるように、画像処理部20Bが正面、排紙処理部20Aが左側、給紙処理部20Cが右側に配されるものとする。また、表示部30には、下方からでも確認可能な位置に配される表示部30Aと、通常の操作位置に配される表示部30Bとが含まれるものとする。なお、図1では表示部30に表示部30Aと表示部30Bとの2つの表示部が含まれる具体例が示されているが、当該MFP100上方および下方での作業時に確認可能な位置に配される場合、1つの表示部のみであってもよい。
図2は、MFP100の構成の具体例を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、表示部30A,30Bを含んで構成され、操作や設定を受付け、また各種情報を表示する操作表示部102と、スキャナ部10を含んで構成され、スキャナ部10にセットされた原稿を読取って電子データ化した画像データを生成する画像読取部105と、画像データに対して各種処理を行なう画像処理部106と、処理後の画像データからプリントするための画像を形成する画像形成部107と、処理後の画像データなどの各種データを記憶するデータ記憶部108と、ネットワーク111を介して他の装置等とデータの送受信等を行なう通信部109と、CPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、上記各部を制御する制御部101と、MFP100内の各部に配され、当該各部の状態をセンシングしてその結果を制御部101に入力するセンサ110と、制御部101で実行されるプログラムを記憶したり、制御部101での処理や画像処理部106での処理の際の作業領域とされたりする記憶装置であるROM(Read Only Memory)103やRAM(Random Access Memory)104とを含んで構成される。
図3は、表示部30Aでの表示原理を説明するための図である。表示部30Aは、見る角度、つまり表示部30Aと視点位置との角度(視野角)によって異なる画面を表示し得るマルチビュー液晶を採用している。本実施の形態では、横方向に視野角によって異なる画面を表示することが可能であるものとする。
図3を参照して、表示部30Aは、MFP100からユーザ側に向かって、バックライト313と、表示内容の異なる数種類(図3においては2種類)の映像を照射する液晶パネル300と、縦方向のスリットの設けられた視差バリア301と、タッチパネル312とがこの順に配置される。
液晶パネル300は制御部101に接続され、制御部101からの制御によって、表示部30Aに表示する画面を表現する光を照射する。マルチビュー液晶では、表示画面の横方向を等分割した各表示内容が、表示画面ごとに横に交互に並んで配置される。ここで、画面Aと画面Bとを視野角に応じて表示する図3の例の場合、液晶パネル300には、画面Aの横方向を表示部30Aのサイズに応じて等分割した表示内容と、画面Bの横方向を表示部30Aのサイズに応じて等分割した表示内容とが、交互に、横方向に並んで配置され、その配置に応じて液晶パネル300は光を照射する。
視差バリア301は、液晶パネル300から照射される光の進路を左右方向に分離するフィルタとして機能する。図3の例の場合、視差バリア301は、液晶パネル300上の画面Aの表示内容が配置された位置からの照射を左方向に通過させ右方向には通過させない。同様に、画面Bの表示内容が配置された位置からの照射を右方向に通過させ左方向には通過させない。視差バリア301はフィルタとして予め設置されているものであってもよいし、制御部101に接続され、制御部101からの制御信号に従って上記スリットが構成あるいは非構成させる仕組みの液晶パネルなどであってもよい。
タッチパネル312は、たとえば静電式のものが挙げられ、ユーザの指が所定距離内に入る(あるいはタッチパネル312に触れる)ことによる静電容量の変化を検出する。または、その他の方法でユーザの指が所定距離内に入ったことを検出するようにしてもよい。タッチパネル312は制御部101に接続され、検出信号を制御部101に対して出力する。
図4は、上述のマルチビュー液晶を採用した表示部30Aを備えるMFP100での表示画面の見え方を説明するための図である。本実施の形態においては、表示部30Aは、視野角に応じた画面として、MFP100に向かって左側に位置する視点(ユーザ)と表示部30Aとの視野角に応じた第1の画面と、正面に位置する視点と表示部30Aとの視野角に応じた第2の画面と、右側に位置する視点と表示部30Aとの視野角に応じた第3の画面とを表示するものとする。つまり、本実施の形態においては、表示部30Aにはトリプルビュー液晶が採用されているものとする。以降の説明において、図4に示されるように、上記第1の画面を「左画面」、第2の画面を「正面画面」、および第3の画面を「右画面」と称する。なお、ここで「正面」とは、視野角に0度を含む方向を指し、「左側」および「右側」とは、視野角に0度を含まない方向を指す。なお、本発明においてマルチビュー液晶はトリプルビュー液晶に限定されず、4方向以上に対して表示可能な液晶であってもよいし、2方向に対して表示可能なダブルビュー液晶であってもよい。また、表示方向は、横方向に視野角によって異なる画面を表示するものに限定されず、縦方向に視野角によって異なる画面を表示するものであってもよい。
図5は、MFP100において表示部30Aでの表示を制御するための機能構成の具体例を示すブロック図である。図5に示される各機能は、MFP100の制御部101に含まれるCPUがROM103等に記憶されているプログラムを読み出して実行することで、主に制御部101により実現される機能であり、図2に示される構成により実現される機能が含まれてもよい。
図5を参照して、MFP100の上記機能は、判断部303と、液晶パネル300のうち上述の左画面の内容を配置する領域である左画面表示部309、正面画面の内容を配置する領域である正面画面表示部310、および右画面の内容を配置する領域である右画面表示部311での表示や表示の切替え等を制御する表示制御部305と、表示する画像データを記憶するメモリ306と、タッチパネル312を制御するタッチパネル制御部307と、バックライト313を制御するバックライト制御部308とを含んで構成される。さらに、メモリ306には、左画面表示部309に表示するための画像データを記憶する領域である左画面メモリ3061と、正面画面表示部310に表示するための画像データを記憶する領域である正面画面メモリ3062と、右画面表示部311に表示するための画像データを記憶する領域である右画面メモリ3063とが含まれる。
メモリ306は、紙詰まり(ジャム)等のトラブルに対処するためのガイダンス画面の画像データや、対処すべきMFP100の位置を通知するためのガイダンス画面の画像データを記憶する。ここでは、予め、左側での作業のためのガイダンス画面、すなわち排紙処理部20Aおよびその周辺部であってMFP100の左側で作業するためのガイダンス画面の画像データは左画面メモリ3061に記憶されているものとする。同様に、正面での作業のガイダンス画面、すなわち画像処理部20Bおよびその周辺部であってMFP100の正面で作業するためのガイダンス画面の画像データは正面画面メモリ3062に、右側での作業のガイダンス画面、すなわち給紙処理部20Cおよびその周辺部であってMFP100の右側で作業するためのガイダンス画面の画像データは右画面メモリ3063に記憶されているものとする。
判断部303は、上述のセンサ110から入力されるセンサ信号および/または操作表示部102での操作に応じて入力される操作信号に基づいて、ガイダンス表示を開始するタイミングとしてのトラブルの発生や、ガイダンス表示を終了するタイミングとしてそのトラブルが解消されたことを判断する。また、トラブルの発生位置や、解消具合も判断する。たとえば、トラブルがジャムである場合、ジャムが発生したこと、ジャムの発生した位置等を判断する。なお、トラブルの解消具合については、センサ110から入力されるセンサ信号に基づいて判断する他、トラブルを解消するための作業を行なっているユーザの操作を検出して判断することができる。具体的には、判断部303は、ジャムを解消するための作業を終了したユーザが操作表示部102に表示された完了ボタンを押したことによる操作信号に基づいて判断してもよい。また、操作完了後にユーザがカバーを閉じたことをセンシングしたセンサ110からのセンサ信号に基づいて判断してもよい。なお、本実施の形態では、トラブルの発生位置として正面位置、左側(排紙側)、および右側(給紙側)のいずれであるかが判断されるものとする。この判断を行なう1つの具体例としては、判断部303がMFP100の各部について当該部位がいずれの位置であるかの対応関係を予め記憶しておくことが挙げられる。そして、判断結果を表示制御部305に入力する。
表示制御部305は、判断部303での判断結果に応じて、必要な画像データをメモリ306から読出し、判断部303での判断結果に対応した表示部に表示させるための制御を行なう。つまり、表示制御部305は、判断部303での判断結果に応じて、メモリ306の左画面メモリ3061に記憶されている画像データを読み出して左画面表示部309で表示させ、正面画面メモリ3062に記憶されている画像データを読み出して正面画面表示部310で表示させ、右画面メモリ3063に記憶されている画像データを読み出して右画面表示部311で表示させるための制御を行なう。
[第1の実施の形態]
図6は、判断部303でトラブルの発生が検出されたときに実行される、第1の実施の形態にかかる処理の流れの具体例を示すフローチャートである。ここでは、具体的に、トラブルとしてジャムに対処するガイダンス画面の表示を行なうための処理の流れを示している。
図6を参照して、判断部303は、センサ110から入力されるセンサ信号に基づいてガイダンス表示の開始のタイミングとしてのジャムの発生を検出し、その発生位置を特定する(ステップS101)。その位置がMFP100の正面の位置である場合(ステップS103でYES)、表示制御部305は正面画面メモリ3062から正面での作業のガイダンス画面、すなわち画像処理部20Bおよびその周辺部であってMFP100の正面で作業するためのガイダンス画面の画像データを読出し、正面画面表示部310に表示させる(ステップS105)。ステップS105での表示はジャムに対処する処理が完了するまで継続され、判断部303においてガイダンス表示の終了のタイミングとしてのジャムに対処する処理が完了したと判断されると(ステップS107でYES)、表示制御部305は正面画面表示部310でのガイダンス画面の表示を終了させる(ステップS119)。
ジャムの発生位置が右側、すなわち給紙側である場合(ステップS103でNO、かつステップS109でYES)、同様に、表示制御部305は右画面メモリ3063から右側での作業のガイダンス画面、すなわち給紙処理部20Cおよびその周辺部であってMFP100の右側で作業するためのガイダンス画面の画像データを読出し、右画面表示部311に表示させる(ステップS111)。ステップS111での表示はジャムに対処する処理が完了するまで継続され、判断部303において、ガイダンス表示の終了のタイミングとしてのジャムに対処する処理が完了したと判断されると(ステップS113でYES)、表示制御部305は右画面表示部311でのガイダンス画面の表示を終了させる(ステップS119)。
ジャムの発生位置が左側、すなわち排紙側である場合(ステップS103でNO、かつステップS109でNO)、同様に、表示制御部305は左画面メモリ3061から左側での作業のガイダンス画面、すなわち排紙処理部20Aおよびその周辺部であってMFP100の左側で作業するためのガイダンス画面の画像データを読出し、左画面表示部309に表示させる(ステップS115)。ステップS115での表示はジャムに対処する処理が完了するまで継続され、判断部303においてジャムに対処する処理が完了したと判断されると(ステップS117でYES)、表示制御部305は左画面表示部309でのガイダンス画面の表示を終了させる(ステップS119)。
MFP100で以上の処理が実行されることで、ジャムの発生位置が排紙処理部20Aと判断された場合には、上記ステップS115で図7(A)に示されるように、表示部30Aに左方向に向けて排紙処理部20Aのジャムに対処するための作業手順を示すガイダンス画面が表示される。また、ジャムの発生位置がMFP100本体の本体給紙トレイ等の画像処理部20Bと判断された場合には、上記ステップS105で図7(B)に示されるように、表示部30Aに正面に向けて画像処理部20Bのジャムに対処するための作業手順を示すガイダンス画面が表示される。また、ジャムの発生位置が給紙処理部20Cと判断された場合には、上記ステップS111で図7(C)に示されるように、表示部30Aに右方向に向けて給紙処理部20Cのジャムに対処するための作業手順を示すガイダンス画面が表示される。
これによりジャムを解消するための作業を行なうユーザは、作業位置で表示部30Aに表示されるガイダンス画面を視認し得る。したがって、上記ユーザは、ガイダンス内容を視認しながら作業を行なうことができ、ガイダンス内容が理解しやすく、作業を効率的に行なうことができる。
なお、上述の例はジャムを具体例としたトラブル発生時のガイダンス画面の表示であるが、上述のように、トラブル発生時の他、消耗品の補給時やメンテナンス処理時やセットアップ時にも同様の表示のための制御がなされてもよい。以降の実施の形態においても同様である。たとえばセットアップ時には、判断部303は電源の投入や操作表示部102でのセットアップ開始指示に応じた操作信号などに基づいてガイダンス表示の開始を判断する。そして、図8に示されるように、排紙処理部20Aでのセットアップ作業のためのガイダンス画面が図8(A)に示されるように表示部30Aに左方向に向けて表示され、画像処理部20Bでのセットアップ作業のためのガイダンス画面が図8(B)に示されるように表示部30Aに正面に向けて表示され、給紙処理部20Cでのセットアップ作業のためのガイダンス画面が図8(C)に示されるように表示部30Aに右方向に向けて表示される。この場合、これらのガイダンス画面は同時に3方向に表示されてもよいし、所定の時間間隔で順に表示されてもよい。
また、上述の例はジャムを具体例としたトラブル発生時のガイダンス画面の表示であるが、トラブルはジャムに限定されず、その他のトラブルも含まれる。その場合、ガイダンス画面の内容も異なる。そのため、好ましくは、上記ステップS105、S111、S115では、トラブルの種類と発生位置とに応じた方向および内容のガイダンス画面を表示する。以降の実施の形態においても同様である。その場合、判断部303はセンサ110からのセンサ信号に基づいてガイダンス表示の開始を判断すると共に、トラブルの種類と発生位置とを判断し、判断結果を表示制御部305に入力する。表示制御部305は、予め、トラブルの種類とガイダンス画面の画像データの種類との対応関係を記憶しておき、上記判断結果に応じて、トラブルの発生位置に対応するメモリ306から、トラブルの種類に対応するガイダンス画面の種類の画像データを読出して表示させる。
さらに、上述の具体例では表示部30Aはトリプルビュー液晶であるものとしているが、表示制御部305が液晶パネル300での表示内容の配置および視差バリア301の構成を制御することで、表示画面の方向および数に応じて、表示方向が2方向または4方向以上となるよう制御可能としてもよい。たとえば、ガイダンス画面が右画面および左画面のみである場合には、表示制御部305が表示部30Aをダブルビュー液晶となるよう制御してもよい。表示制御部305は判断部303での判断に対応したガイダンス画面の画像データを読出すことで、表示画面の方向および数に応じて表示部30Aの表示方向を制御することができる。また、他の制御として、判断部303での判断に対応したガイダンス画面に、左画面、正面画面、および右画面のうち画像データの記憶されていない画面が存在する場合、つまり、ガイダンス画面が2方向以下の画面である場合、表示制御部305は、画像データの記憶されていない方向に、他の方向用の画像データに基づく画面表示を行なうようにしてもよい。これは、ガイダンス画面の画像データがいずれかの方向に対応するメモリに記憶されていない場合に、別の方向に対応するメモリに記憶されている画像データを記憶されていないメモリに格納することで実現することができる。これは、後述する第2の実施の形態にかかる表示制御でも同様である。このように制御されることで、各位置で作業するユーザが作業位置をある程度変えた場合であっても変えた位置からでもガイダンス表示を見やすくすることができる。
なお、指示手段として左画面にボタン31A、正面画面にボタン31B、および右画面にボタン31Cを表示する場合には、図9に示されるように、表示部30Aにおいてこれらボタン31A,31B,31Cは異なる座標位置とすることが好ましい。制御部101でいずれの画面における指示がなされたか判別可能となるからである。さらに左画面、正面画面、および右画面は、各々、当該MFP100の左側、正面、および右側の位置で作業するユーザに向けて表示することを想定している。そこで、好ましくは、ボタン31Aは表示部30Aの左側、ボタン31Bは表示部30Aの正面、およびボタン31Cは表示部30Aの右側に表示する。これにより、各位置で作業しているユーザによって指示操作がし易くなる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態においては、ジャムが複数箇所にわたって発生している場合など、トラブルに対処する作業が他段階にわたるものとする。このとき、メモリ306には各段階に応じたガイダンス画面の画像データが記憶されているものとする。判断部303はセンサ110からのセンサ信号および/または操作表示部102での操作に応じて入力される操作信号に基づいて、上記作業の完了状況を判断するものとする。たとえば、複数箇所にわたって用紙が詰まっている場合には、どの箇所までジャムが解消されたかをセンサ信号に基づいて判断する。または、各段階での作業が終了したユーザが操作表示部102に表示された完了ボタンを押したことによる操作信号に基づいて、どの箇所までジャムが解消されたかが判断されてもよい。さらに、好ましくは、判断部303は、予めトラブルの種類に応じた作業段階を記憶しておき、センサ110からのセンサ信号に基づいて複数段階の作業が必要である種類のトラブル(たとえば複数箇所にわたるジャム)が発生したと判断した場合、作業段階に応じてジャムの箇所およびどの箇所までジャムが解消されたかを判断する。表示制御部305は、予め作業の段階とガイダンス画面の画像データとの対応関係を記憶しておき、上記判断結果に応じて、トラブルの発生位置に対応するメモリ306から、作業の段階に対応するガイダンス画面の画像データを読出して表示させる。
図10は、判断部303でトラブルの発生が検出されたときに実行される、第2の実施の形態にかかる処理の流れの具体例を示すフローチャートである。ここでは、ジャムが複数箇所にわたって発生しているものとし、そのジャムに対処する作業の第1段階として、図6に示された第1の実施の形態にかかる処理において、上記ステップS103で判断部303によってジャムの発生位置が正面と特定された場合の、上記ステップS103以降の処理の具体例を示している。
図10を参照して、このとき、表示制御部305は正面画面メモリ3062から、ジャムに対処する作業の第1段階用の、正面での作業のガイダンス画面、すなわち画像処理部20Bおよびその周辺部であってMFP100の正面で作業するためのガイダンス画面の画像データを読出し、正面画面表示部310に表示させる(ステップS105’)。ステップS105’での表示はジャムに対処する処理の第1段階が完了するまで継続され、判断部303においてジャムに対処する処理の第1段階が完了したと判断されると(ステップS106でYES)、判断部303は、センサ110からのセンサ信号に基づいて、ジャムに対処する処理が完了したか否かを判断する(ステップS107)。
その結果、第1段階の処理が完了した段階ですべての処理が完了していない場合には(ステップS107でNO)、判断部303は、さらにセンサ110からのセンサ信号に基づいて、第2段階の処理が第1段階の処理の位置とは異なるか同じであるかをさらに判断する(ステップS108)。その結果、同じ位置である場合には(ステップS108でNO)、表示制御部305は正面画面メモリ3062からジャムに対処する作業の第2段階用のガイダンス画面の画像データを読出し、正面画面表示部310に表示させる(ステップS110)。異なる位置である場合には(ステップS108でYES)、表示制御部305は判断部303で判断された第2段階の作業の位置をユーザに通知するガイダンス画面を正面画面表示部310に表示させる(ステップS112)。さらに、表示制御部305は、左画面メモリ3061または右画面メモリ3063のうちの対応する側のメモリからジャムに対処する作業の第2段階用のガイダンス画面の画像データを読出し、左画面表示部309または右画面表示部311のうちの対応する側の表示部に表示させる(ステップS114)。
上記ステップS107〜S114の処理は、判断部303によってセンサ110からのセンサ信号に基づいて、ジャムに対処する処理が完了したと判断されるまで順次実行され、ジャムに対処する処理が完了したと判断されると(ステップS107、…でYES)、表示制御部305は最終に表示されているガイダンス画面の表示を終了させる(ステップS119)。
MFP100で以上の処理が実行されることで、ジャムに対処する作業の第1段階の位置が排紙処理部20Aと判断されて図7(A)と同様に図11(A)に示されるように表示部30Aに左方向に向けてガイダンス画面が表示された後、第1段階の作業の完了が検出されると、図11(B),図11(C)に示されるように、次の段階の作業のガイダンス画面(図11(B))、さらに次の段階の作業の位置を通知するガイダンス画面(図11(C))が表示部30Aに左方向に向けて表示される。
これによりジャムを解消するための作業を行なうユーザは、作業手順に応じた作業位置で表示部30Aに表示されるガイダンス画面を視認し得る。また、表示部30Aに表示されるガイダンス画面に沿って作業の段階を進めることができる。したがって、上記ユーザは、ガイダンス内容が理解しやすく、作業を効率的に行なうことができる。
[変形例]
なお、以上の実施の形態では、表示部30Aが横方向または縦方向のいずれか一方の方向に、複数の視野角に対応した向きに画面を表示するものとしている。具体例では横方向に左画面、正面画面、および右画面を表示するものとしている。変形例として、表示部30Aは、横方向または縦方向のいずれか一方の方向に複数の視野角に対応した向きに画面を表示すると共に、上記3画面の他の画面も表示するものとする。具体例として、表示部30Aは、図12に示されるように、横方向に左画面、正面画面、および右画面を表示すると共に、これら画面とは別に、正面画面をさらに表示するものとする。そこで、変形例において、横方向に左画面、右画面と共に表示される正面画面を正面画面Aとし、これら画面とは別にさらに表示される正面画面を正面画面Bとする。
図13は、変形例における表示を実現する1つの具体的な方法として、液晶パネル300の構成の具体例を示す図である。図13を参照して、変形例においては、先述の液晶パネル300は上下2つの液晶パネル300A,300Bで構成される。上方に位置する液晶パネル300Aは、正面画面Bを表現する光を照射する。下方に位置する液晶パネル300Bには、図3を用いて説明されたように、左画面、正面画面A、および右画面の各々の横方向を等分割した各表示内容が、表示画面ごとに横に交互に並んで配置され、液晶パネル300Bは、その配置に応じて光を照射する。このとき、視差バリア301も液晶パネル300と同様に上下2つの視差バリアで構成される(不図示)。これらは、2種類のフィルタで構成されるものであってもよい。または、各々制御部101に接続されて、制御部101からの制御信号に従ってスリットが各々異なって構成されてもよい。
なお、図13に示された構成において、上方に位置する液晶パネル300Aが下方に位置する液晶パネル300Bと同様の構成となることで、図3に示された液晶パネル300の構成と同じとなる。つまり、図13のように構成されて、上下の液晶パネル300A,300Bで同じ配置で光が照射されることで、先述の3方向の画面表示も実現できる。
なお、変形例における表示は、図12,図13に示された表示には限定されず、その他の方向、その他の構成であってもよい。上述の例は、たとえばジャムに対処する作業を行なっている際に画像処理部20Bのジャムが解消された段階でMFP100においてスキャン動作のみ可能になった場合、MFP100は、左画面、正面画面A、および右画面としては引き続きジャムに対処する作業のためのガイダンス画面を表示しながら、正面画面Bとして、図14に示されるような、スキャン操作を行なうための画面を表示する場合が想定されている。そのため、正面画面Bは図12に示されるようにスキャン操作に対応した方向(正面)に表示されるものとしている。そこで、判断部303が各段階の作業の完了を検出する際に併せてその段階で操作可能な機能を判断し、表示制御部305がその方向に応じた方向にさらに画面表示を行なうよう、液晶パネル300A,300Bに表示画面の内容を配置してもよい。
これにより、トラブルに対処するユーザにとっても、操作するユーザにとっても見やすい表示が実現される。なお、正面画面Bとしてスキャン操作を行なうための画面を表示する場合であって、たとえばコピーやファクシミリ受信等の印刷機能などその他の機能を用いる操作がジャムの未解消によって不可能な場合には、正面画面Bには、他の箇所のジャムに対処する作業を行なうよう促す表示がさらになされることが好ましい。これにより、トラブルへの対処が効果的に促される。
さらに、上述の処理をコンピュータに実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態にかかるMFPの概観の具体例を示す図である。 実施の形態にかかるMFPの構成の具体例を示すブロック図である。 実施の形態にかかるMFPの表示部での表示原理を説明するための図である。 マルチビュー液晶を採用した表示部を備えるMFPでの表示画面の見え方を説明するための図である。 実施の形態にかかるMFPにおいて表示部での表示を制御するための機能構成の具体例を示すブロック図である。 MFPにおいてトラブルの発生が検出されたときに実行される、第1の実施の形態にかかる処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 ジャムに対処するための作業手順を示すガイダンス画面である表示画面の具体例を示す図である。 セットアップ作業のためのガイダンス画面である表示画面の具体例を示す図である。 各方向画面でのボタンの表示位置の具体例を説明する図である。 MFPにおいてトラブルの発生が検出されたときに実行される、第2の実施の形態にかかる処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 ジャムに対処するための作業手順を示すガイダンス画面である表示画面の具体例を示す図である。 変形例での表示画面の見え方を説明するための図である。 変形例にかかる表示部での表示原理を説明するための図である。 変形例にかかる表示部での表示画面の1つの具体例を示す図である。
符号の説明
10 スキャナ部、20 処理部、20A 排紙処理部、20B 画像処理部、20C 給紙処理部、30,30A,30B 表示部、31A,31B,31C ボタン、100 MFP、101 制御部、102 操作表示部、103 ROM、104 RAM、105 画像読取部、106 画像処理部、107 画像形成部、108 データ記憶部、109 通信部、110 センサ、111 ネットワーク、112 ステータス管理部、113,113a,113b センサ、300 液晶パネル、301 視差バリア、303 判断部、304 押しボタン制御部、305 表示制御部、306 メモリ、307 タッチパネル制御部、308 バックライト制御部、309 左画面表示部、310 正面画面表示部、311 右画面表示部、312 タッチパネル、313 バックライト、318 ID取得部、3061 左画面メモリ、3062 正面画面メモリ、3063 右画面メモリ。

Claims (9)

  1. 作業のためのガイダンス表示の開始を判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記ガイダンス表示を開始すると判断された場合に、前記ガイダンスを表示する表示手段とを備え、
    前記表示手段は、前記表示手段の正面位置と視点との角度である視野角が第1の角度となる第1の方向に対して第1の画面と、前記視野角が第2の角度となる第2の方向に対して第2の画面とを同時に表示し、前記第1の画面として前記第1の方向での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示し、前記第2の画面として前記第2の方向での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示する、画像形成装置。
  2. 前記ガイダンスはジャムに対処する作業のためのガイダンスを含み、
    前記判断手段はジャムの発生を検出することで前記ジャムに対処する作業のためのガイダンス表示の開始と判断し、
    前記表示手段は、前記ジャムに対処する作業を行なう各位置から視認可能な位置に設けられ、前記第1の画面として前記各位置のうち前記第1の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示し、前記第2の画面として前記各位置のうち前記第2の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ガイダンスは当該画像形成装置をセットアップまたはメンテナンスする作業のためのガイダンスを含み、
    前記判断手段はセットアップまたはメンテナンスの開始を検出することで前記セットアップまたはメンテナンスする作業のためのガイダンス表示の開始と判断し、
    前記表示手段は、前記セットアップまたはメンテナンスする作業を行なう各位置から視認可能な位置に設けられ、前記第1の画面として前記各位置のうち前記第1の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示し、前記第2の画面として前記各位置のうち前記第2の方向に対応した位置での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段は、さらに前記ガイダンスの種類を判断し、
    前記表示手段において、前記判断手段で判断された種類に対応した前記ガイダンスを表示させる表示制御手段をさらに備える、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記判断手段は、さらに前記ガイダンス表示の方向を判断し、
    前記表示手段において、前記判断手段で判断された方向に前記方向での作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させる表示制御手段をさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記作業は第1段階の作業と第2段階の作業とを含み、
    前記判断手段は、さらに前記第1段階の作業の完了を判断し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記判断手段で前記第1段階の作業の完了が判断されるまで前記第1段階の作業に応じた方向に前記第1段階の作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させ、前記判断手段で前記第1段階の作業の完了が判断されると前記第2段階の作業に応じた方向に前記第2段階の作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させる、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記判断手段で前記第1段階の作業の完了が判断されると、さらに、前記第1段階の作業に応じた方向に前記第2段階の作業の位置を通知する画面を表示させる、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記作業は第1段階の作業と第2段階の作業とを含み、
    前記判断手段は、さらに前記第1段階の作業の完了およびその段階で使用可能な機能を判断し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記判断手段で前記第1段階の作業の完了が判断されると前記第2段階の作業に応じた方向に前記第2段階の作業に対応したガイダンスを含む画面を表示させると共に、前記機能を操作するための位置に応じた方向に、前記操作のための画面を表示させる、請求項5〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記第1の画面および前記第2の画面は、各々、操作を指示するための指示手段を含み、
    前記各指示手段は、前記表示手段において異なる座標位置に表示される、請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
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