JP2009229559A - 光学装置、およびプロジェクタ - Google Patents

光学装置、およびプロジェクタ Download PDF

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拓郎 永津
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Abstract

【課題】取り扱い性を向上でき、かつ、小型化が図れる光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置5は、液晶パネル51および射出側偏光素子53の間に空気層Lairを介在させた状態で液晶パネル51および射出側偏光素子53を一体化する保持部材55を備える。射出側偏光素子53は、光束入射側端面531A、および光束入射側端面531Aに対して傾斜した射出側傾斜面531Bを有する第1プリズム531と、射出側傾斜面531Bに設けられ、第1プリズム531を介した光束L1のうち第1の直線偏光光L11を透過し偏光方向が第1の直線偏光光L11に直交する第2の直線偏光光L12を第1プリズム531に向けて反射する偏光素子本体533とを備える。第1プリズム531は、偏光素子本体533にて反射された第2の直線偏光光を光束入射側端面531Aおよび空気層Lairの境界面にて全反射して液晶パネル51を避ける方向に射出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光学装置、およびプロジェクタに関する。
従来、光源装置と、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調素子と、画像光を拡大投射する投射光学装置とを備えたプロジェクタが知られている。
このようなプロジェクタでは、光変調素子(液晶パネル)の光束入射側および光束射出側には、通常、入射光束のうち所定の直線偏光光を透過させ、他の光束を除去する偏光素子が配置される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクタでは、液晶パネルの光束射出側に配置される偏光素子(以下、射出側偏光素子)として、反射型の偏光素子が用いられ、射出側偏光素子の耐光性および耐熱性を向上させるとともに、射出側偏光素子にて反射された不要な光束を液晶パネルに入射させない構成としている。
具体的に、射出側偏光素子は、入射光束の光軸に直交する光束入射側端面と光束入射側端面に対して傾斜した傾斜面とを有する断面三角形状のプリズムと、プリズムの傾斜面に設けられる反射型偏光板とを備える。そして、反射型偏光板にて反射された不要な光束は、プリズムの光束入射側端面にて全反射し、液晶パネルを避ける方向に進行する。
国際公開WO01/055778
ところで、プロジェクタに組み込む際等の取り扱い性を考慮すれば、例えば、液晶パネルを射出側偏光素子の光束入射側端面全面に接着剤にて固着し、液晶パネルおよび射出側偏光素子を一体化して光学装置として構成することが好ましい。
そして、上記のように光学装置を構成した場合には、反射型偏光板にて反射された不要な光束は、プリズムの光束入射側端面と接着剤との境界面にて全反射することとなる。ここで、接着剤の屈折率は空気の屈折率よりも大きいので、境界面にて全反射させるためには、液晶パネルおよび射出側偏光素子を一体化しない構成、すなわち、不要な光束がプリズムの光束入射側端面と空気との境界面にて全反射する構成と比較して、境界面への入射角を大きく設定する必要がある。また、境界面への入射角と、プリズムの光束入射側端面および傾斜面のなす傾斜角度とは、相関関係があるものである。すなわち、上記のように光学装置を構成した場合には、境界面への入射角を大きく、言い換えれば、傾斜角度を大きく設定する必要があり、入射光束の光軸方向の長さ寸法が比較的に大きくなり、小型化が図れない、という問題がある。
本発明の目的は、取り扱い性を向上でき、かつ、小型化が図れる光学装置、およびプロジェクタを提供することにある。
本発明の光学装置は、光源から射出される光束の光路上に配置される光学素子と、前記光学素子の光束射出側に配設される偏光素子とを備えた光学装置であって、前記光学素子および前記偏光素子の間に空気層を介在させた状態で前記光学素子および前記偏光素子を一体化する保持部材を備え、前記偏光素子は、前記光学素子から射出された光束を入射する光束入射側端面、および前記光束入射側端面に対して傾斜した射出側傾斜面を有する第1プリズムと、前記射出側傾斜面に設けられ、前記第1プリズムを介した光束のうち第1の直線偏光光を透過し偏光方向が前記第1の直線偏光光に直交する第2の直線偏光光を反射する偏光素子本体とを備え、前記第1プリズムは、前記偏光素子本体にて反射された前記第2の直線偏光光を前記光束入射側端面および前記空気層の境界面にて全反射して前記光学素子を避ける方向に射出することを特徴とする。
本発明では、光学装置は、光変調素子等の光学素子と、第1プリズムおよび偏光素子本体を有する射出側偏光素子と、光学素子および射出側偏光素子を一体化する保持部材とを備える。このことにより、保持部材にて光学素子および射出側偏光素子が一体化された光学装置として構成されるため、プロジェクタに組み込む際等の取り扱い性を向上できる。
また、保持部材は、光学素子および射出側偏光素子の間に空気層を介在させた状態で一体化する。このことにより、偏光素子本体にて反射した第2の直線偏光光(不要な光束)は、第1プリズムの光束入射側端面と空気層との境界面にて全反射することとなる。このため、例えば、光学素子を第1プリズムの光束入射側端面全面に接着剤にて固着し光学素子および射出側偏光素子を一体化した構成、すなわち、不要な光束が第1プリズムの光束入射側端面と接着剤との境界面にて全反射する構成と比較して、境界面への入射角を小さく、言い換えれば、射出側偏光素子において光束入射側端面と射出側傾斜面とのなす傾斜角度を小さく設定できる。したがって、射出側偏光素子における入射光束の光軸方向の長さ寸法を小さくでき、光学装置を小型化できる。
本発明の光学装置では、前記偏光素子は、前記光束入射側端面に平行し前記偏光素子本体を透過した前記第1の直線偏光光を射出する光束射出側端面、および前記光束射出側端面に対して傾斜し前記射出側傾斜面に対向する入射側傾斜面を有し、前記第1プリズムと一体化される第2プリズムを備えることが好ましい。
本発明では、偏光素子は、第1プリズムにおける光束入射側端面に平行する光束射出側端面を有する第2プリズムを備える。このことにより、光束入射側端面と光束射出側端面とが平行しているため、偏光素子への入射光束と、偏光素子を透過した第1の直線偏光光との進行方向を略同一に設定できる。このため、光学素子の光路前段に配設される光学部品や、射出側偏光素子の光路後段に配設される光学部品と組み合わせて使用する場合に、光学系を容易に構成でき、すなわち、光路前段や後段に配設される光学部品をも一体化して光学装置として構成でき、取り扱い性をさらに向上できる。
本発明の光学装置では、前記保持部材は、前記光学素子および前記第1プリズムの少なくともいずれか一方に一体形成され、他方の部材に向けて突出する突出部で構成されていることが好ましい。
本発明では、保持部材は、光学素子および第1プリズムの少なくともいずれか一方に一体形成された突出部で構成されているので、例えば、保持部材が光学素子および第1プリズムとは別体とされた構成と比較して、突出部が他方の部材に当接するように光学素子および第1プリズムを組み合わせ、突出部と他方の部材とを接着剤等にて固着すれば、光学装置を容易に組み立てることができる。また、光学装置の部品点数も削減できるため、光学装置の小型化がさらに図れる。
本発明の光学装置では、前記突出部は、当該光学装置の光透過領域を囲む枠状に形成されていることが好ましい。
本発明では、突出部は、例えば、光変調素子の画像形成領域等の光透過領域を囲む枠状に形成されているので、光学素子および射出側偏光素子の部材間を、空気層を有する密閉空間とすることができる。このため、密閉空間内部に塵埃等が侵入することを防止でき、すなわち、光学素子や射出側偏光素子に塵埃が付着することを防止できる。
本発明の光学装置では、前記光学素子は、互いに対向する駆動基板および対向基板と、前記駆動基板および前記対向基板間に封入される液晶とを備え、入射光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調素子で構成され、前記保持部材は、前記光変調素子の画像形成領域を囲む枠状に形成されていることが好ましい。
本発明では、光学素子は、光変調素子で構成されている。また、保持部材は、光変調素子の画像形成領域を囲む枠状に形成されている。このことにより、光変調素子および射出側偏光素子の部材間を、空気層を有する密閉空間とすることができる。このため、密閉空間内部に塵埃等が侵入することを防止でき、すなわち、光変調素子や射出側偏光素子に塵埃が付着することを防止できる。したがって、光変調素子の光束射出側に、塵埃が付着しても該塵埃をフォーカス位置からずらし、塵埃が画像光に影となって入り込むことを防止するための防塵ガラスを取り付ける必要がなく、光学装置の構成の簡素化が図れ、小型化がさらに一層図れる。
本発明のプロジェクタは、光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調素子と、前記画像光を拡大投射する投射光学装置とを備えたプロジェクタであって、上述した光学装置を備えることを特徴とする。
本発明では、プロジェクタは、上述した光学装置を備えるので、上述した光学装置と同様の作用および効果を享受できる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクタの主な構成〕
図1は、第1実施形態におけるプロジェクタ1の概略構成を模式的に示す図である。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、形成した画像光をスクリーン(図示略)上に拡大投射する。このプロジェクタ1は、図1に示すように、光学ユニット3と、投射光学装置としての投射レンズ4と、光学ユニット3および投射レンズ4を収納し外装を構成する外装筐体2とで大略構成されている。
なお、具体的な図示は省略したが、外装筐体2内において、光学ユニット3および投射レンズ4以外の空間には、プロジェクタ1内部を冷却する冷却ファン等を備えた冷却ユニット、プロジェクタ1の各構成部材に電力を供給する電源装置、プロジェクタ1の各構成部材の動作を制御する制御装置等が配置されるものとする。
光学ユニット3は、前記制御装置による制御の下、光源装置31から射出された光束を光学的に処理して画像情報に対応した画像光を形成する。この光学ユニット3は、光源装置31と、照明光学装置32と、色分離光学装置33と、リレー光学装置34と、光学装置5と、これら各光学部品31〜34,5を内部に設定された照明光軸Axに対する所定位置に配置する光学部品用筐体35とを備える。
光源装置31は、図1に示すように、光源ランプ311およびリフレクタ312等を備える。そして、光源装置31は、光源ランプ311から射出された光束がリフレクタ312によって射出方向が揃えられ、照明光学装置32に向けて光束を射出する。
照明光学装置32は、図1に示すように、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。そして、光源装置31から射出された光束は、第1レンズアレイ321によって複数の部分光束に分割され、第2レンズアレイ322の近傍で結像する。第2レンズアレイ322から射出された各部分光束は、その中心軸(主光線)が偏光変換素子323の入射面に垂直となるように入射し、偏光変換素子323にて略1種類の直線偏光光として射出される。偏光変換素子323から直線偏光光として射出され、重畳レンズ324を介した複数の部分光束は、光学装置5の後述する3枚の液晶パネル51上で重畳する。
色分離光学装置33は、図1に示すように、2枚のダイクロイックミラー331,332、および反射ミラー333を備え、これらのダイクロイックミラー331,332、反射ミラー333により照明光学装置32から射出された複数の部分光束を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学装置34は、図1に示すように、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学装置33で分離された色光、例えば、赤色光を光学装置5の後述する赤色光側の液晶パネル51Rまで導く機能を有する。
光学装置5は、入射した光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する。
なお、光学装置5の具体的な構成については、後述する。
投射レンズ4は、複数のレンズを組み合わせた組レンズとして構成され、光学装置5から射出された画像光をスクリーン上に拡大投射する。
〔光学装置の構成〕
図2は、光学装置5の構成を模式的に示す分解斜視図である。
なお、図2では、光学装置5において、G色光側のみを図示しているが、R,B色光側もG色光側と同様の構成を有しているものとする。
光学装置5は、図1または図2に示すように、光変調素子(光学素子)としての液晶パネル51(赤色光側の液晶パネルを51R、緑色光側の液晶パネルを51G、青色光側の液晶パネルを51Bとする)と、各液晶パネル51の光路前段側に配置される入射側偏光素子52と、各液晶パネル51の光路後段に配置される射出側偏光素子53と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム54とを備える。
なお、以下では、光束入射側から順に各光学部品51〜54の構成を説明する。
入射側偏光素子52は、偏光変換素子323で揃えられた偏光方向と略同一の偏光方向の直線偏光光のみ透過する。本実施形態では、入射側偏光素子52は、後述する偏光素子本体533と同様に、反射型偏光子で構成されている。
液晶パネル51は、図2に示すように、ガラスなどからなる平面視矩形状の一対の基板511,512に電気光学物質である液晶が密閉封入された構成を有している。このうち、基板511は、液晶を駆動するための駆動基板であり、互いに平行に配列形成される複数のデータ線と、複数のデータ線と直行する方向に配列形成される複数の走査線と、走査線およびデータ線の交差に対応してマトリクス状に配列形成される画素電極と、TFT(Thin Film Transistor)等のスイッチング素子と、スイッチング素子を駆動する駆動部とを有している。また、基板512は、基板511に対して所定間隔を空けて対向配置される対向基板であり、所定の電圧Vcomが印加される共通電極を有している。また、これら基板511,512には、前記制御装置と電気的に接続し、前記走査線、前記データ線、前記スイッチング素子、および前記共通電極等に所定の駆動信号を出力する回路基板としてのFPCケーブル513が接続されている。このFPCケーブル513を介して前記制御装置から駆動信号を入力することで、所定の前記画素電極および前記共通電極の間に電圧が印加され、該画素電極および共通電極間に介在する液晶の配向状態が制御され、入射側偏光素子52から射出された偏光光束の偏光方向が変調される。
射出側偏光素子53は、液晶パネル51を介して射出された光束のうち、入射側偏光素子52の透過軸に直交する偏光方向の第1の直線偏光光のみ透過する。この射出側偏光素子53は、図2に示すように、第1プリズム531と、第2プリズム532と、偏光素子本体533とを備える。
第1プリズム531は、断面略直角三角形状を有する三角柱プリズムで構成され、光束入射側端面531Aが照明光軸Axに対して直交し、断面略直角三角形状の斜辺に相当する射出側傾斜面531Bが光束射出側に位置し照明光軸Axに直交する平面(光束入射側端面531A)に対して傾斜した状態で配設される。
この第1プリズム531において、光束入射側端面531Aには、保持部材としての突出部55が一体形成されている。
この突出部55は、液晶パネル51の画像形成領域Ar(光透過領域)を囲む矩形枠状に形成され、入射側に向けて突出する突出部で構成されている。
第2プリズム532は、第1プリズム531において、突出部55が省略された形状と同一の断面直角三角形状を有する三角柱プリズムで構成されている。また、第2プリズム532は、第1プリズム531と同一の屈折率を有している。そして、第2プリズム532は、光束射出側端面532Aが照明光軸Axに対して直交し、断面直角三角形状の斜辺に相当する入射側傾斜面532Bが光束入射側に位置し射出側傾斜面531Bに平行した状態で配設される。
偏光素子本体533は、射出側傾斜面531Bおよび入射側傾斜面532Bの間に介装され、第1の直線偏光光を透過し、偏光方向が第1の直線偏光光に直交する第2の直線偏光光を反射する反射型偏光子で構成されている。本実施形態では、偏光素子本体533は、具体的な図示は省略したが、入射側傾斜面532Bの表面にアルミニウム等の微細な線状リブが多数平行に形成された構成を有している。そして、偏光素子本体533は、線状リブが延出している方向に、垂直な偏光方向の直線偏光光(第1の直線偏光光)を透過し、平行な偏光方向の直線偏光光(第2の直線偏光光)を反射する。
そして、射出側偏光素子53は、図2に示すように、各部材531〜533が互いに密着した状態で一体化され、略直方体形状を有する。
なお、射出側偏光素子53から射出される光束(第1の直線偏光光および第2の直線偏光光)の光路については、後述する。
クロスダイクロイックプリズム54は、各射出側偏光素子53を透過した各色光を合成して画像光(カラー画像)を形成する。このクロスダイクロイックプリズム54は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル51Gから射出され射出側偏光素子53を透過したG色光を透過し、各液晶パネル51R,51Bから射出され各射出側偏光素子53を透過したR,B色光を反射する。このようにして、各色光が合成されてカラー画像が形成される。
そして、上述した各部材51〜54は、以下に示すように、一体化される。
すなわち、射出側偏光素子53は、光束射出側端面532Aがクロスダイクロイックプリズム54の光束入射側端面54Aに接着剤等により固着される。
また、液晶パネル51は、駆動基板511が射出側偏光素子53における光束入射側端面531Aに形成された突出部55の先端部分に接着剤等により固着される。この状態では、液晶パネル51は、射出側偏光素子53に対して、駆動基板511の光束射出側端面と第1プリズム531の光束入射側端面531Aとが突出部55の突出寸法分だけ互いに離間し、空気層Lair(図3参照)が介在した状態で固定される。また、突出部55は、枠状に形成されているため、液晶パネル51および射出側偏光素子53の間は、内部に空気層Lairを有する密閉空間とされる。
さらに、入射側偏光素子52は、対向基板512に接着剤等により固着される。
〔射出側偏光素子から射出される光束の光路〕
図3は、射出側偏光素子53から射出される光束の光路を模式的に示す図である。具体的に、図3は、液晶パネル51および射出側偏光素子53の縦断面図である。
なお、以下では、説明を簡略化するために、液晶パネル51を介した光束L1は、照明光軸Axに平行する方向に、すなわち、光束入射側端面531Aに対して直交する方向に進行するものとする。
光束L1は、空気層Lairを介して第1プリズム531に導入され、偏光素子本体533にて第1の直線偏光光L11および第2の直線偏光光L12に分離される。
第1の直線偏光光L11は、偏光素子本体533を透過し、第2プリズム532を介して射出され、クロスダイクロイックプリズム54に導入される。この際、第1の直線偏光光L11は、光束L1の進行方向と略同一方向に進行する。
一方、第2の直線偏光光L12は、偏光素子本体533にて光束入射側に反射され、光束入射側端面531Aおよび空気層Lairの境界面に入射する。そして、第2の直線偏光光L12は、光束入射側端面531Aおよび空気層Lairの境界面にて全反射し、第1プリズム531における光束入射側端面531Aおよび射出側傾斜面531Bに交差する端面531Cから射出される。すなわち、第2の直線偏光光L12は、液晶パネル51を避ける方向(本実施形態では、上方向)に射出される。なお、具体的な図示は省略したが、端面531Cには、第2の直線偏光光L12の反射を防止するための反射防止膜が形成されている。
本実施形態では、第1プリズム531は、偏光素子本体533にて反射した第2の直線偏光光L12を光束入射側端面531Aおよび空気層Lairの境界面にて全反射させるために、以下に示すような形状に設定されている。
例えば、屈折率nの第1の媒質から屈折率nの第2の媒質に向かう光束が第1の媒質および第2の媒質の境界面に入射角θで入射し、前記境界面にて全反射するための条件は、以下の式(1)で示される。
〔数1〕
sinθ≧nsin90° ・・・ (1)
本実施形態では、第1の媒質が第1プリズム531であり、第2の媒質が空気層Lair(屈折率nは1)に相当する。このため、第2の直線偏光光L12が光束入射側端面531Aおよび空気層Lairの境界面に入射角θで入射し全反射するための条件は、式(1)から以下の式(2)で示される。
〔数2〕
sinθ≧1 ・・・ (2)
ここで、本実施形態では、光束L1が照明光軸Axに平行する方向に進行するものとし、光束入射側端面531Aが照明光軸Axに直交するように配設されているため、入射角θは、光束入射側端面531Aと射出側傾斜面531Bとのなす傾斜角度をθとした場合に、2θの角度となる。
したがって、第1プリズム531は、式(2)から、傾斜角度θが以下の式(3)を満たすように形成されている。
〔数3〕
θ≧{sin−1(1/n)}/2 ・・・ (3)
上述した第1実施形態においては、以下の効果がある。
本実施形態では、光学装置5は、液晶パネル51と、第1プリズム531および偏光素子本体533を有する射出側偏光素子53と、液晶パネル51および射出側偏光素子53を一体化する突出部55とを備える。このことにより、突出部55にて液晶パネル51および射出側偏光素子53が一体化された光学装置5として構成されるため、プロジェクタ1に組み込む際等の取り扱い性を向上できる。
図4は、第1実施形態の効果を説明するための図である。具体的に、図4は、図3に対応した図であり、本実施形態とは異なり、突出部55が省略され、空気層Lairが介在することなく液晶パネル51が接着剤Ladにて入射側プリズム531´における光束入射側端面531A´全面に固着された構成を示している。
例えば、図4に示す構成では、式(1)において、第1の媒質が第1プリズム531´であり、第2の媒質が接着剤Ladに相当する。そして、図4の構成でも本実施形態と同様に、第2の直線偏光光L12が光束入射側端面531A´および接着剤Ladの境界面に入射する入射角θ´は、光束入射側端面531A´と射出側傾斜面531B´とのなす傾斜角度をθ´とした場合に、2θ´の角度となる。
このため、第1プリズム531´は、式(1)から、傾斜角度θ´が以下の式(4)を満たすように形成される。
〔数4〕
θ´≧{sin−1(n/n)}/2 ・・・ (4)
ここで、第1プリズム531´の屈折率nを一般的なガラスの屈折率1.7とし、接着剤Ladの屈折率nを1.4とした場合には、式(4)から、傾斜角度θ´は、略27.7°以上となる。
一方、本実施形態では、突出部55は、液晶パネル51および射出側偏光素子53の間に空気層Lairを介在させた状態で一体化する。このことにより、偏光素子本体533にて反射した第2の直線偏光光L12(不要な光束)は、射出側偏光素子53の光束入射側端面531Aと空気層Lairとの境界面にて全反射することとなる。そして、例えば、第1プリズム531の屈折率nを図4の構成の第1プリズム531´の屈折率と同じ1.7とした場合に、式(3)から、傾斜角度θは、略18.0°以上となる。すなわち、図4の構成と比較して、傾斜角度θを小さく設定でき、照明光軸Axに沿う第1プリズム531の長さ寸法を小さくできる。また、射出側プリズム532,532´も、入射側プリズム531,531´と同様の形状としているため、図4の構成での光束入射側端面531A´〜光束射出側端面532B´間の長さ寸法と比較して、光束入射側端面531A〜光束射出側端面532B間の長さ寸法を小さくでき、射出側偏光素子53全体における照明光軸Axに沿う長さ寸法を小さくでき、光学装置5を小型化できる。
また、射出側偏光素子53は、第1プリズム531における光束入射側端面531Aに平行する光束射出側端面532Aを有する第2プリズム532を備える。このことにより、光束入射側端面531Aと光束射出側端面532Aとが平行しているため、射出側偏光素子53への入射光束L1と、射出側偏光素子53を透過した第1の直線偏光光L11との進行方向を略同一に設定できる。このため、液晶パネル51の光路前段に配設される入射側偏光素子52や、射出側偏光素子53の光路後段に配設されるクロスダイクロイックプリズム54と組み合わせて使用する場合に、光学系を容易に構成でき、すなわち、各光学部品52,54をも一体化して光学装置5として構成でき、取り扱い性をさらに向上できる。
さらに、互いに固着される液晶パネル51、射出側偏光素子53、およびクロスダイクロイックプリズム54として、ガラスなどの略同一の線膨張係数を有する材料を選択できるため、各部材51,53,54間の熱膨張変形を略同程度に収めることができる。したがって、線膨張係数の違いにより発生する熱応力を緩和し、各液晶パネル51R,51G,51Bの相互位置のずれを防止でき、画素ずれを回避できる。
また、突出部55は、第1プリズム531に一体形成されているので、例えば、保持部材が液晶パネル51および第1プリズム531とは別体とされた構成と比較して、突出部55が液晶パネル51に当接するように液晶パネル51および第1プリズム531を組み合わせ、突出部55と液晶パネル51とを接着剤等にて固着すれば、光学装置5を容易に組み立てることができる。また、光学装置5の部品点数も削減できるため、光学装置5の小型化がさらに図れる。
さらに、突出部55は、液晶パネル51の画像形成領域Arを囲む矩形枠状に形成されている。このことにより、液晶パネル51および射出側偏光素子53の間を、空気層Lairを有する密閉空間とすることができる。このため、密閉空間内部に塵埃等が侵入することを防止でき、すなわち、液晶パネル51や射出側偏光素子53に塵埃が付着することを防止できる。したがって、液晶パネル51の光束射出側に、塵埃が付着しても該塵埃をフォーカス位置からずらし、塵埃が投影画像に影となって表示されることを防止するための防塵ガラスを取り付ける必要がなく、光学装置5の構成の簡素化が図れ、小型化がさらに一層図れる。また、液晶パネル51の光束入射側端面に入射側偏光素子52が固着されているため、液晶パネル51の光束入射側にも前記防塵ガラスを取り付ける必要がない。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図5は、第2実施形態における液晶パネル51および射出側偏光素子53の構成を模式的に示す図である。具体的に、図5は、液晶パネル51および射出側偏光素子53の縦断面図である。
本実施形態では、前記第1実施形態に対して、液晶パネル51および射出側偏光素子53を一体化する保持部材としての突出部55を液晶パネル51に設けた点が異なるのみである。その他の構成は、前記第1実施形態と同様である。
すなわち、液晶パネル51を構成する駆動基板511において、光束射出側端面には、図5に示すように、保持部材としての突出部55が一体形成されている。
この突出部55は、具体的な図示は省略したが、前記第1実施形態で説明した突出部55と同様に、液晶パネル51の画像形成領域Arを囲む矩形枠状に形成されている。
また、第1プリズム531の光束入射側端面531Aは、図5に示すように、前記第1実施形態で説明した突出部55が省略され、平面状に形成されている。
そして、液晶パネル51は、突出部55の先端部分が射出側偏光素子53における光束入射側端面531Aに接着剤等により固着される。この状態では、前記第1実施形態と同様に、液晶パネル51は、射出側偏光素子53に対して、駆動基板511の光束射出側端面と第1プリズム531の光束入射側端面531Aとが突出部55の突出寸法分だけ互いに離間し、空気層Lairが介在した状態で固定される。また、突出部55は、枠状に形成されているため、液晶パネル51および射出側偏光素子53の間は、内部に空気層Lairを有する密閉空間とされる。
上述した第2実施形態によれば、突出部55を液晶パネル51に一体形成した場合であっても、前記第1実施形態と同様の効果を享受できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、各光学部品51〜54を一体化して光学装置5を構成していたが、これに限らず、少なくとも液晶パネル51と射出側偏光素子53とが一体化された構成であれば、他の光学部品52,54が一体化されていない構成としても構わない。
前記各実施形態では、保持部材としての突出部55を射出側偏光素子53や液晶パネル51に一体形成していたが、これに限らず、射出側偏光素子53や液晶パネル51とは別体で構成しても構わない。また、突出部55を射出側偏光素子53および液晶パネル51の双方に形成し、先端部分同士を接着剤等にて固着する構成としても構わない。
前記各実施形態では、突出部55を枠状に形成していたが、これに限らず、その他の形状で形成しても構わない。
前記各実施形態では、偏光素子として射出側偏光素子53を採用していたが、これに限らず、入射側偏光素子52を射出側偏光素子53と同様の構成とし、入射側偏光素子52の光路前段に配設される光学素子と入射側偏光素子52とを一体化する構成としても構わない。
前記各実施形態では、光学素子として液晶パネル51を採用していたが、これに限らず、その他の光学素子、例えば、位相差板、視野角補償板(透光性基板上にWVフィルム(富士写真フィルム社製)等の光学補償フィルムが貼付された構成)、水晶、サファイア等の熱伝導率の比較的に高い透光性基板等を採用しても構わない。
前記各実施形態において、射出側偏光素子53は、第1プリズム531および偏光素子本体533の他、第2プリズム532を備えていたが、これに限らず、第2プリズム532を省略した構成としても構わない。
前記各実施形態では、第1プリズム531および第2プリズム532は、略同一の形状および同一の屈折率を有する構成としていたが、これに限らず、異なる形状および異なる屈折率を有する構成としても構わない。
例えば、第1プリズム531のみを、光束入射側端面531Aおよび射出側傾斜面531Bの境界面にて全反射した第2の直線偏光光L12が端面531Cに直交して入射する形状としても構わない。
前記各実施形態において、第2の直線偏光光L12が上方向に射出されるように射出側傾斜面531Bが光束射出側に位置し照明光軸Axに直交する平面(光束入射側端面531A)に対して傾斜した状態で配設されていたが、これに限らず、液晶パネル51を避ける方向であれば、射出側傾斜面531Bの傾斜方向は上下左右どの方向でもよい。
前記各実施形態において、偏光素子本体533の構成は、前記各実施形態で説明した構成に限らず、反射型偏光子であれば、いずれの構成でも構わない。
例えば、偏光素子本体533として、誘電体多層膜によって形成される偏光分離素子、液晶材料などの屈折率異方性(複屈折性)を有する有機材料を層状に積層させた高分子系の層状偏光板、偏りのない光を右回りの円偏光と左回りの円偏光とに分離する円偏光反射板とλ/4位相差板を組み合わせた光学素子、ブリュースター角を利用して反射偏光光と透過偏光光とに分離する光学素子、あるいは、ホログラムを利用したホログラム光学素子等を採用しても構わない。
前記各実施形態では、液晶パネル51を3つ設けた三板式のプロジェクタ1の例を挙げたが、これに限らず、液晶パネル51を1つのみ設けた構成、液晶パネル51を2つ設けた構成、あるいは、液晶パネル51を4つ以上設けた構成としても構わない。
前記各実施形態では、フロント投射型のプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを備え、該スクリーンの裏面側から投射を行うリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
本発明は、取り扱い性を向上でき、かつ、小型化が図れるため、プレゼンテーションやホームシアタに用いられるプロジェクタに利用できる。
第1実施形態におけるプロジェクタの概略構成を模式的に示す図。 前記実施形態における光学装置の構成を模式的に示す分解斜視図。 前記実施形態における射出側偏光素子から射出される光束の光路を模式的に示す図。 前記実施形態の効果を説明するための図。 第2実施形態における液晶パネルおよび射出側偏光素子の構成を模式的に示す図。
符号の説明
1・・・プロジェクタ、4・・・投射レンズ(投射光学装置)、5・・・光学装置、31・・・光源装置、51・・・液晶パネル(光変調素子、光学素子)、53・・・射出側偏光素子、55・・・突出部(保持部材)、511・・・駆動基板、512・・・対向基板、531・・・第1プリズム、531A・・・光束入射側端面、531B・・・射出側傾斜面、532・・・第2プリズム、532A・・・光束射出側端面、532B・・・入射側傾斜面、533・・・偏光素子本体、L11・・・第1の直線偏光光、L12・・・第2の直線偏光光、Lair・・・空気層。

Claims (6)

  1. 光源から射出される光束の光路上に配置される光学素子と、前記光学素子の光束射出側に配設される偏光素子とを備えた光学装置であって、
    前記光学素子および前記偏光素子の間に空気層を介在させた状態で前記光学素子および前記偏光素子を一体化する保持部材を備え、
    前記偏光素子は、
    前記光学素子から射出された光束を入射する光束入射側端面、および前記光束入射側端面に対して傾斜した射出側傾斜面を有する第1プリズムと、
    前記射出側傾斜面に設けられ、前記第1プリズムを介した光束のうち第1の直線偏光光を透過し偏光方向が前記第1の直線偏光光に直交する第2の直線偏光光を前記第1プリズムに向けて反射する偏光素子本体とを備え、
    前記第1プリズムは、前記偏光素子本体にて反射された前記第2の直線偏光光を前記光束入射側端面および前記空気層の境界面にて全反射して前記光学素子を避ける方向に射出する
    ことを特徴とする光学装置。
  2. 請求項1に記載の光学装置において、
    前記偏光素子は、
    前記光束入射側端面に平行し前記偏光素子本体を透過した前記第1の直線偏光光を射出する光束射出側端面、および前記光束射出側端面に対して傾斜し前記射出側傾斜面に対向する入射側傾斜面を有し、前記第1プリズムと一体化される第2プリズムを備える
    ことを特徴とする光学装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光学装置において、
    前記保持部材は、
    前記光学素子および前記第1プリズムの少なくともいずれか一方に一体形成され、他方の部材に向けて突出する突出部で構成されている
    ことを特徴とする光学装置。
  4. 請求項3に記載の光学装置において、
    前記突出部は、
    当該光学装置の光透過領域を囲む枠状に形成されている
    ことを特徴とする光学装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の光学装置において、
    前記光学素子は、
    互いに対向する駆動基板および対向基板と、前記駆動基板および前記対向基板間に封入される液晶とを備え、入射光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調素子で構成され、
    前記保持部材は、
    前記光変調素子の画像形成領域を囲む枠状に形成されている
    ことを特徴とする光学装置。
  6. 光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調素子と、前記画像光を拡大投射する投射光学装置とを備えたプロジェクタであって、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載の光学装置を備える
    ことを特徴とするプロジェクタ。
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