JP2009229541A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009229541A
JP2009229541A JP2008071725A JP2008071725A JP2009229541A JP 2009229541 A JP2009229541 A JP 2009229541A JP 2008071725 A JP2008071725 A JP 2008071725A JP 2008071725 A JP2008071725 A JP 2008071725A JP 2009229541 A JP2009229541 A JP 2009229541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
light emitting
information
emitting element
density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008071725A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Taira
良彦 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2008071725A priority Critical patent/JP2009229541A/ja
Publication of JP2009229541A publication Critical patent/JP2009229541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

【課題】レジストマークを精度良く検出するために必要な濃度を確保することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】サブ制御部22が、レジストマークを示す第1画像情報、画像を示す第2画像情報、画像の連続紙に形成された際の全体的な濃度を示す濃度情報を取得し、第1画像情報に基づいて、連続紙にレジストマークが形成されるようにLPH12の第1発光素子群の各LEDを個別に発光させるための第1発光情報を生成すると共に、第2画像情報に基づいて、全体的な濃度が濃度情報により示される濃度となるように連続紙に画像が形成されるようにLPH12の第2発光素子群の各LEDを個別に発光させるための第2発光情報を生成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)のプリントユニットの各々によって記録用紙上に形成される画像間の位置ずれを補正するため、予め定められたタイミングでK,C,M,Yの各色毎のプリントユニット毎に、基準画像となるレジストマークをベルト上に形成し、当該ベルト上のK,C,M,Yのレジストマーク間の位置ずれを検出する技術が開示されている。
特開平11−157134号公報
本発明は、レジストマークを精度良く検出するために必要な濃度を確保することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、各々記録媒体にレジストマークを形成するために用いられ、かつ主走査方向に沿って配列された複数の発光素子からなる第1発光素子群、及び各々記録媒体に画像を形成するために用いられ、かつ主走査方向に沿って配列された複数の発光素子からなる第2発光素子群を有するプリントヘッドと、前記レジストマークを示す第1画像情報、前記画像を示す第2画像情報、及び前記画像の前記記録媒体に形成された際の全体的な濃度を示す濃度情報を取得する取得手段と、前記第1画像情報に基づいて、前記記録媒体に前記レジストマークが形成されるように前記第1発光素子群の各発光素子を個別に発光させるための第1発光情報を生成すると共に、前記第2画像情報に基づいて、前記記録媒体に全体的な濃度が前記濃度情報により示される濃度となるように前記画像が形成されるように前記第2発光素子群の各発光素子を個別に発光させるための第2発光情報を生成する生成手段と、前記レジストマークを前記記録媒体に形成する際に前記生成手段により生成された第1発光情報に基づいて前記第1発光素子群の各発光素子を制御すると共に、前記画像を前記記録媒体に形成する際に前記生成手段により生成された第2発光情報に基づいて前記第2発光素子群の各発光素子を制御する制御手段と、を備えている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記取得手段が、前記記録媒体の前記主走査方向の幅を示す幅情報を更に取得し、前記生成手段が、前記レジストマークが前記取得手段によって取得された幅情報により示される幅に収まるように前記第1発光情報を生成するものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記生成手段が、前記記録媒体に形成される前記レジストマークの全体的な濃度が予め定められた濃度以上となるように前記第1発光情報を生成するものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記取得手段が、前記第1発光素子群に属する発光素子及び前記第2発光素子群に属する発光素子の各々に所定の電力を供給した際の当該第1発光素子群及び当該第2発光素子群における各発光素子間の輝度の差を示す輝度差情報を更に取得し、前記生成手段が、前記取得手段によって取得された輝度差情報により示される前記第1発光素子群及び前記第2発光素子群における各発光素子間の輝度の差を無くすように前記第1発光情報及び前記第2発光情報を生成するものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記プリントヘッドと前記記録媒体との間に介在され、前記プリントヘッドの各発光素子群からの光を受けて前記レジストマーク、前記画像及び濃度調整用画像を示す静電潜像が表面上に形成されて保持される像保持体と、前記像保持体により保持された前記レジストマーク、前記画像及び前記濃度調整用画像を現像する現像手段と、前記現像手段によって現像された前記レジストマーク及び前記画像を前記記録媒体に転写する転写手段と、前記現像手段によって現像された前記濃度調整用画像の濃度を測定する濃度測定手段と、を更に備え、前記生成手段が、前記濃度測定手段により測定された濃度に基づいて前記第1発光素子群に属する発光素子の発光状態が調整されるように前記第1発光情報を生成するものである。
更に、請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の発明において、前記第1発光情報が、前記第1発光素子群の各発光素子に供給する個別の電力レベルを示す情報及び各発光素子の個別の発光時間を示す情報の少なくとも一方であるものである。
請求項1に記載の発明によれば、画像が記録媒体に形成される際の全体的な濃度が変更されても、その影響を受けることなく、記録媒体にレジストマークを形成するために用いられる各発光素子を個別に発光させることができる結果、レジストマークを精度良く検出するために必要な濃度を確保することができる、という効果が得られる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、レジストマークを記録媒体の幅に収まるように形成することができる、という効果が得られる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、レジストマークの濃度として、より確実に上記必要な濃度を確保することができる、という効果が得られる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の発明の効果に加え、本構成を有しない場合と比較して、各発光素子の特性の差による発光素子間の輝度の差を小さくすることができる、という効果が得られる。
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の発明の効果に加え、レジストマークの濃度を、より適切な濃度とすることができる、という効果が得られる。
更に、請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の発明の効果に加え、本構成を有しない場合と比較して、より容易に発光素子の発光を制御することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態では、連続紙を記録媒体として用いたタンデム方式のカラー画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」という。)に本発明を適用した場合について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10の構成を示す概略構成図である。
同図に示されるように、画像形成装置10には、複数のローラにより所定の張力を持って支持され、かつ、搬送される連続紙(連張紙)40が設けられており、連続紙40の搬送方向に沿って、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応したプリントユニット44C、44M、44Y、44Kが順に配置されている。なお、以下の説明では、各プリントユニットは同一構成であるので、特に区別しない限り、各色に対応する符号(C,M,Y,K)を省略して説明する。
各々のプリントユニット44は、それぞれ図示しない装置本体フレームに回転可能に支持された感光体ドラム46を有し、各感光体ドラム46の周囲には、感光体ドラム46の回転方向(図1の円弧矢印方向)に沿って、クリーナ(図示省略)、イレーズランプ(図示省略)、帯電器(図示省略)、LED(発光ダイオード)プリントヘッド(以下、「LPH」という。)12、現像器52、及び転写ローラ54が順に配置されている。
すなわち、感光体ドラム46に残留するトナーがクリーナによって除去された後に、除電用のイレーズランプで感光体ドラム46の表面上の電荷が除電され、帯電器によって帯電された後、LPH12によって感光体ドラム46の表面に光が照射されて静電潜像が形成される。そして、LPH12によって形成された静電潜像は、現像器52によってトナー等の現像剤で現像されて現像像となり、転写ローラ54によって連続紙40に現像像が転写される。なお、LPH12は、その長手方向が主走査方向と平行となるように設置されており、各感光体ドラム46の回転駆動によって副走査が行われることにより、1ページ分の静電潜像が感光体ドラム46の表面上に形成される。
連続紙40は、ロール状でカートリッジ(図示省略)に装填されている。画像形成装置10には、当該カートリッジから連続紙40を送り出すと共に、連続紙40を感光体ドラム46と転写ローラ54との圧接位置に搬送する搬送装置(図示省略)が設けられている。当該搬送装置は、プリントユニット44Cより連続紙40の搬送方向上流側に設けられた駆動ローラ30と、プリントユニット44Kより連続紙40の搬送方向下流側に設けられたサブ駆動ローラ32と、を備えている。連続紙40は、駆動ローラ30及びサブ駆動ローラ32が回転駆動することによって搬送され、C,M,Y,Kの順に各転写ローラ54で各感光体ドラム46の表面上の現像像が転写されることによりカラー画像が形成される。カラー画像が形成された連続紙40は、定着器64に搬送されて画像の定着処理(本実施形態では、加熱処理及び加圧処理)がなされた後、図示しない後処理機で巻き取られる。
また、各々のプリントユニット44は、感光体ドラム46の周囲の現像器52と転写ローラ54の間に濃度センサ50を備えている。濃度センサ50は、現像器52により感光体ドラム46の表面上に形成された現像像の濃度を測定するものである。濃度センサ50は、発光素子と受光素子とを含んで構成されている。発光素子は感光体ドラム46の表面上に形成された現像像に向けて光を発し、受光素子は当該現像像から反射された反射光の強度を検出し、当該強度を示す強度信号を後述するコントローラ76に出力する。
ところで、本実施形態に係る画像形成装置10では、カラー画像が形成された連続紙40における当該カラー画像を構成する各色の現像像間の位置ずれを補正するため、予め定められたタイミングでC,M,Y,Kの各色毎のプリントユニット44毎に、基準画像となるレジストマークの静電潜像が感光体ドラム46の表面上の所定位置に形成され、当該静電潜像が現像器52で現像されて現像像が形成され、当該現像像(レジストマーク)が連続紙40に転写(形成)される。
そして、連続紙40の搬送路のプリントユニット44Kと定着器64の間には、連続紙40に形成されたレジストマークを読み取るための読取部26が設けられている。なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記読取部26として、CCD(電荷結合素子)を適用しているが、これに限らず、CMOSイメージセンサ等の他の撮像素子を適用しても良い。
また、画像形成装置10には、装置内の各部を制御するコントローラ76、各々対応するプリントユニット44を制御する複数(本実施形態では4つ)のサブ制御部22、各サブ制御部22を制御するメイン制御部24、及び読取部26による読み取り結果に基づいて、C,M,Y,Kのレジストマークの位置ずれ量を検出する検出部28が設けられている。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、検出部28により検出する位置ずれ量として、Cのレジストマークの位置を基準位置とした当該基準位置に対するM,Y,Kの各レジストマークの位置のずれ量を適用しているが、これに限らず、M,Y,Kの何れかのレジストマークの位置を基準位置とした位置のずれ量や、連続紙40におけるエッジ位置、エッジ位置から所定距離離れた位置等の予め定められた位置を基準位置とした当該基準位置に対するC,M,Y,Kの各レジストマークの位置のずれ量等、各レジストマーク間の位置の相対的なずれ量を示すものであれば如何なるずれ量も適用することができる。
メイン制御部24では、検出部28によって検出された位置ずれ量を示す位置ずれ量情報を各サブ制御部22に出力し、各サブ制御部22にカラー画像を構成する各色の現像像間の位置ずれを補正する位置ずれ補正処理を実行させる。なお、当該位置ずれ補正処理は、従来公知の位置ずれ補正技術を用いれば良く、ここでの位置ずれ補正処理に関する詳細な説明は省略する。
一方、コントローラ76は、メイン制御部24との間で、各種制御を行うためのコマンドや画像形成の処理状況を示すステータス情報等のやりとりを行う。
コントローラ76には、メモリ80が接続されている。メモリ80は、装置の電源スイッチが切られても保持しなければならない各種情報を記憶するものであり、本実施形態に係る画像形成装置10では、NVM(Non Volatile Memory)を適用しているが、これに限らず、他の不揮発性メモリを適用しても良い。
本実施形態に係る画像形成装置10では、メモリ80に、レジストマークを示す第1画像情報が予め記憶されている。なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、第1画像情報としてC,M,Y,Kの各色別の画像情報を適用している。
コントローラ76は、予め定められた条件を満足すると、メモリ80から第1画像情報を読み出し、C,M,Y,Kの各色毎に対応するサブ制御部22に転送する。なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記予め定められた条件として、ユーザにより後述するUIパネル78を介して所定情報(一例として、レジストマークを連続紙40に形成することを指示する指示情報、位置ずれ補正処理の実行を指示する指示情報等)が入力された、との条件を適用しているが、これに限らず、例えば、連続紙40の画像形成枚数が所定数以上に達した、との条件、連続紙40が交換された、との条件等のレジストマークの使用の指示となり得る他の条件を適用することもできることは言うまでもない。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、コントローラ76が第1画像情報をサブ制御部22に転送するに当り、当該第1画像情報に第1画像情報であることを識別するためのタグ情報を付加している。
また、コントローラ76には、パーソナル・コンピュータ等の端末装置(図示省略)が接続されており、当該端末装置から連続紙40に形成すべき画像を示す第2画像情報が入力される。なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、第2画像情報としてC,M,Y,Kの4原色による画像情報を適用している。
コントローラ76は、上記端末装置から入力された第2画像情報をC,M,Y,Kの各色毎に分割し、対応するサブ制御部22に転送する。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、コントローラ76が第2画像情報をサブ制御部22に転送するに当り、当該第2画像情報に第2画像情報であることを識別するためのタグ情報を付加している。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、第2画像情報としてC,M,Y,Kの4原色の画像情報を適用した場合の形態例を挙げて説明しているが、これに限らず、第2画像情報としてR(赤),G(緑),B(青)の3原色の画像情報を適用しても良い。この場合、コントローラ76は、上記端末装置から入力された第2画像情報をC,M,Y,Kの4原色の画像情報に変換した後、対応するサブ制御部22に転送する。なお、これ以降の説明では、第1画像情報及び第2画像情報を区別しない場合には「画像情報」と称する。
一方、各サブ制御部22は、コントローラ76から入力された画像情報に基づいて、対応するプリントユニット44に対して連続紙40に画像を形成させる制御を行う。
図2は、本実施形態に係るLPH12の構成を示す概略斜視図である。
同図に示されるように、LPH12は、基板66上に、各々連続紙40にレジストマークを形成するために用いられ、かつ主走査方向に沿って配列された複数のLED74(図3も参照。)からなる第1発光素子群、及び各々連続紙40に画像を形成するために用いられ、かつ主走査方向に沿って配列された複数のLED74からなる第2発光素子群を有するLEDアレイ68が設けられると共に、LEDアレイ68のLED74を駆動するドライバIC70が複数設けられている。
図3は、本実施形態に係るLPH12及び感光体ドラム46の構成を示す概略側面図である。
図2及び図3に示されるように、LPH12には、屈折率分布型のロッドレンズ72Aが複数配列されて構成されたセルフォックレンズアレイ72が設けられている。セルフォックレンズアレイ72では、1ドットに対して複数(本実施形態では、6個)のロッドレンズ72Aで正立等倍結像するように、各ロッドレンズ72Aが2次元状に配列されている。従って、各LED74からの発光光は、対応する複数のセルフォックレンズアレイ72を介して感光体ドラム46の表面に結像される。
図4は、本実施形態に係る画像形成装置10の本発明に特に関係する部分の電気的な構成を示すブロック図である。なお、図4には、4つのサブ制御部22が同一構成であるので、それらのうちの1つのサブ制御部22のみが図示されており、4つのLPH12が同一構成であるので、それらのうちの1つのLPH12のみが図示されている。
同図に示されるように、コントローラ76には、UI(ユーザ・インタフェース)パネル78が接続されている。UIパネル78は、ディスプレイ上に透過型のタッチパネルが重ねられたタッチパネルディスプレイ等から構成され、各種情報がディスプレイの表示面に表示されると共に、ユーザがタッチパネルに触れることにより所望の情報や指示が入力される。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、UIパネル78により、画像が連続紙40に形成された際の当該画像の全体的な濃度を示す濃度情報、及び連続紙40の主走査方向に対する幅を示す幅情報が取得される。
ここで、UIパネル78により濃度情報を取得する形態としては、UIパネル78のディスプレイに本実施形態に係る画像形成装置10で対応している範囲内の予め定められた複数の濃度を表示し、ユーザが所定の濃度を選択する形態が例示できるが、これに限らず、例えば、UIパネル78にテンキーを表示し、当該テンキーにより所望の濃度を示す数値を入力する形態等のUIパネル78により濃度情報を取得し得る他の形態とすることもできる。
また、UIパネル78により幅情報を取得する形態としては、UIパネル78のディスプレイに本実施形態に係る画像形成装置10で対応している予め定められた複数の幅を表示し、ユーザがこれ以降用いる連続紙40の幅を選択する形態が例示できるが、これに限らず、UIパネル78により幅情報を取得し得る他の形態とすることもできる。
サブ制御部22にはメモリ86が接続されている。メモリ86は、装置の電源スイッチが切られても保持しなければならない各種情報を記憶するものであり、本実施形態に係る画像形成装置10では、NVMを適用しているが、これに限らず、他の不揮発性メモリを適用しても良い。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、サブ制御部22にコントローラ76から画像情報が入力されると、当該画像情報がサブ制御部22によって一旦メモリ86に記憶される。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、メモリ86の所定領域に上記濃度情報のデフォルト値として平均的な濃度が記憶されており、UIパネル78を介して濃度情報が取得されると、これに応じてコントローラ76が当該濃度情報をサブ制御部22に転送し、サブ制御部22が当該濃度情報をメモリ86の上記所定領域に記憶(上書き)することにより濃度情報の更新を行う。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、メモリ86の所定領域に上記幅情報のデフォルト値として一般的に最も多く使用されると予想される連続紙40の幅が記憶されており、UIパネル78を介して幅情報が取得されると、これに応じてコントローラ76が当該幅情報をサブ制御部22に転送し、サブ制御部22が当該幅情報をメモリ86の上記所定領域に記憶(上書き)することにより幅情報の更新を行う。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、メモリ86の所定領域に、LEDアレイ68の各LED74に所定の電力を供給した際の各LED74間の輝度の差を示す輝度差情報が予め記憶されている。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記輝度差情報として、対応するLEDアレイ68の全てのLED74に所定の電力を供給した際の、予め定められたLED74(一例として一端部に位置されたLED74)の輝度を基準輝度とした当該基準輝度に対する他のLED74の各々の輝度との差を示す情報を適用しているが、これに限らず、LEDアレイ68の各LED74に所定の電力を供給した際の各LED74間の輝度の差を示す情報であれば如何なる情報を適用しても良い。
各サブ制御部22は、コントローラ76から第1画像情報が入力されると、当該第1画像情報に基づいて、連続紙40にレジストマークが形成されるように第1発光素子群の各LED74を個別に発光させるための第1発光情報を生成し、当該第1発光情報をLPH12に出力する。
また、各サブ制御部22は、コントローラ76から第2画像情報が入力されると、当該第2画像情報に基づいて、全体的な濃度がメモリ86に記憶されている濃度情報により示される濃度となるように連続紙40に当該第2画像情報により示される画像が形成されるように第2発光素子群の各LED74を個別に発光させるための第2発光情報を生成し、当該第2発光情報をLPH12に出力する。なお、以下、第1発光情報及び第2発光情報を区別する必要がない場合には「発光情報」と称する。
本実施形態に係る画像形成装置10では、発光情報として、次の表1に示されるように、階調ビット0(DATA1)、階調ビット1(DATA2)、階調ビット2(DATA3)、及び階調ビット3(DATA4)の4ビットの情報を適用しており、当該発光情報の値に応じて各LED74の発光時間が個別に定められる。なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、発光情報の値が大きくなるほど発光時間が長くなるものとされている。また、表1では、LED74を発光させる状態を「ON」と表現し、LED74を発光させない状態を「OFF」と表現している。
Figure 2009229541
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、サブ制御部22が発光情報の各ビット(DATA1、DATA2、DATA3、DATA4)を4本のデータ信号線を介してパラレルにLPH12に出力している。
更に、サブ制御部22は、後述するクロック信号D−CLOCK、クロック信号T−CLOCK、ロード信号LOAD及びストローブ信号STRBを生成して、対応するLPH12に出力する。
図5は、本実施形態に係るLPH12の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、LPH12に備えられたドライバIC70は、レジストマークを連続紙40に形成する際に上記第1発光情報に基づいて第1発光素子群の各LED74の発光動作を制御すると共に、画像を連続紙40に形成する際に上記第2発光情報に基づいて第2発光素子群の各LED74の発光動作を制御するものであり、シフトレジスタ88と、ラッチ回路90と、ドライバ回路92と、を備えている。
シフトレジスタ88には、サブ制御部22から発光情報の各ビットを入力させるタイミングを規定するクロック信号D−CLOCKが入力され、サブ制御部22からのクロック信号D−CLOCKに同期してサブ制御部22から発光情報が1ビットずつ入力される。そして、シフトレジスタ88は、1ライン分の記憶容量を有しており、サブ制御部22から1ビットずつ入力された発光情報をシフトさせつつ、1ライン分の発光情報を一時的に保持する。
ラッチ回路90には、シフトレジスタ88から発光情報を転送させるタイミングを規定するために用いられるロード信号LOADがノンアクティブ状態(本実施形態では、ローレベル)でサブ制御部22から入力されている。そして、ラッチ回路90は、ロード信号LOADが所定期間だけアクティブ状態(本実施形態では、ハイレベル)に移行したときに、シフトレジスタ88に保持されている1ライン分の発光情報を自身に転送する。
ドライバ回路92には、LED74の発光を開始させるタイミングを規定するために用いられるストローブ信号STRBがノンアクティブ状態(本実施形態では、ローレベル)でサブ制御部22から入力されている。ドライバ回路92は、ストローブ信号STRBがアクティブ状態(本実施形態では、ハイレベル)に移行したときに、LED74の発光を開始させると共に、図示しないカウンタのカウントアップを開始する。
また、ドライバ回路92には、ストローブ信号STRBがアクディブ状態に移行してから所定時間(本実施形態では、発光情報の値が「0001」のときの発光時間)が経過したときに、LED74の発光を終了させるタイミングを規定するクロック信号T−CLOCKがサブ制御部22から入力される。そして、上記カウンタは、サブ制御部22からのクロック信号T−CLOCKに同期してカウントアップし、当該カウンタのカウント値が発光情報に対応するカウント値となった時点で、ドライバ回路92はLED92の発光を終了させる。
次に、本実施形態に係る画像形成装置10の作用について説明する。先ず、図6を参照しながら、LPH12及びサブ制御部22の作用について説明する。なお、図6は、サブ制御部22からLPH12に出力される発光情報及び各種タイミング信号の状態を示すタイミングチャートである。また、ここでは、錯綜を回避するために、1つのサブ制御部22及び当該サブ制御部22に対応するLPH12について説明する
先ず、サブ制御部22は、後述する発光情報生成処理プログラムを実行することにより生成した発光情報をクロック信号D−CLOCKに同期させた状態で1ビットずつシフトレジスタ88に出力すると共に、ロード信号LOAD及びストローブ信号STRBをノンアクティブ状態でラッチ回路90に出力する。これに応じてシフトレジスタ88では、サブ制御部22からの発光情報が1ビットずつ順次保持される。
サブ制御部22は、1ライン分の発光情報の出力が終了すると、ロード信号LOADをアクティブ状態に移行させる。ロード信号LOADの立ち上がりに同期して、ラッチ回路90は、シフトレジスタ88で保持されている1ライン分の発光情報を自身に転送する。
シフトレジスタ88からラッチ回路90への1ライン分の発光情報の転送が終了すると、サブ制御部22は、次のライン分の発光情報をシフトレジスタ88にクロック信号D−CLOCKに同期させた状態で1ビットずつ出力する。
サブ制御部22は、ロード信号LOADをアクティブ状態に移行させてから所定時間(本実施形態では、シフトレジスタ88からラッチ回路90への発光情報の転送を開始してから終了するまでの時間)経過したときに、ストローブ信号STRBをアクティブ状態に移行させる。ストローブ信号STRBの立ち上がりに同期して、ドライバ回路92は、各LED74の発光を開始させる。また、同時に、ドライバ回路92は上記カウンタのカウントアップも開始する。
サブ制御部22は、ストローブ信号STRBをアクティブ状態に移行させてから所定時間経過したときに、クロック信号T−CLOCKの出力を開始する。上記カウンタは、クロック信号T−CLOCKの立ち下がりに同期してカウントアップされる。カウンタのカウント値が、ラッチ回路90にラッチされた発光情報に対応するカウント値となった時点で、ドライバ回路92は、LED74の発光を終了させる。
例えば、発光情報の値が「0001」の場合には、1番目のクロック信号T−CLOCKの立ち下りに同期してLED74の発光を終了させる。また、発光情報の値が「0010」の場合には、2番目のクロック信号T−CLOCKの立ち下りに同期してLED74の発光を終了させる。このように、本実施形態に係る画像形成装置10では、発光情報に応じた時間だけLED74が発光される。
次に、図7を参照して、発光情報を生成する発光情報生成処理を実行する際の画像形成装置10の作用を説明する。なお、図7は、サブ制御部22に画像情報が入力されたときにサブ制御部22により実行される発光情報生成処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ86の所定領域に予め記憶されている。
同図のステップ100では、メモリ86から画像情報を取得し、次のステップ102にて、上記ステップ100で取得した画像情報が第1画像情報であるか否かを判定し、ここで肯定判定となった場合には、ステップ104へ移行する一方、否定判定となった場合にはステップ108へ移行する。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記ステップ102の処理として、上記ステップ100で取得した画像情報に付加されているタグ情報を参照して当該画像情報が第1画像情報であるか否かを判定する処理を適用しているが、これに限らず、上記ステップ100で取得した画像情報が第1画像情報であるか否かを判定し得る他の処理を適用しても良いことは言うまでもない。
ステップ104では、メモリ86から幅情報及び輝度差情報を取得し、次のステップ106にて、上記ステップ100で取得した第1画像情報により示されるレジストマークが形成され、かつ当該レジストマークが上記ステップ104で取得した幅情報により示される幅に収まり、かつ上記ステップ104で取得した輝度差情報により示される各LED74間の輝度の差を無くすように第1発光情報を生成し、本発光情報生成処理プログラムを終了する。
上記ステップ106の処理により、一例として図8に示すように、連続紙40の幅(印刷範囲)を変更した場合、前述したようにメモリ86に記憶されている幅情報を更新することにより、レジストマークが連続紙40の幅に収まるように第1発光情報が生成されるため、レジストマークは連続紙40の幅に収まるように形成される。
一方、ステップ108では、メモリ86から濃度情報及び輝度差情報を取得し、次のステップ110にて、全体的な濃度が上記ステップ108で取得した濃度情報により示される濃度となるように連続紙40に上記ステップ100で取得した第2画像情報により示される画像が形成されるように、かつ上記ステップ108で取得した輝度差情報により示される各LED74間の輝度の差を無くすように第2発光情報を生成し、本発光情報生成処理プログラムを終了する。
そして、発光情報生成処理が終了すると、サブ制御部22は、前述したように、生成した発光情報をドライバIC70に出力する。
ところで、本実施形態に係る画像形成装置10には、メモリ80に記憶されている第1画像情報を更新する第1画像情報更新機能が備えられている。
次に、図9を参照して、第1画像情報更新機能を働かせる第1画像情報更新処理を実行する際の画像形成装置10の作用について説明する。なお、図9は、所定条件を満足した際に画像形成装置10のコントローラ76により実行される第1画像情報更新処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ80の所定領域に予め記憶されている。また、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記所定条件として、ユーザがUIパネル78を介して第1画像情報更新処理の実行を指示した、との条件を適用しているが、これに限らず、例えば、連続紙40の画像形成枚数が所定数以上に達した、との条件、連続紙40が交換された、との条件等の第1画像情報更新処理の実行の指示となり得る他の条件を適用しても良い。
同図のステップ200では、濃度調整用画像の色を設定し、ステップ202にて、上記ステップ200で設定した色に対応するプリントユニット44における感光体ドラム46の表面に濃度調整用画像を形成するために用いられる予め定められた複数のLED74の複数の発光時間を識別するための変数nを初期値の1にセットし、ステップ204にて、上記予め定められた複数のLED74の発光時間を上記ステップ202でセットした変数nに対応する発光時間に設定する。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、濃度調整用画像の色を設定する処理として、Yを示す情報をメモリ80の所定領域に記憶する処理を適用しているが、これに限らず、C,M,Kの何れか1つを示す情報をメモリ80の所定領域に記憶する処理を適用しても良い。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、変数nと発光時間を示す発光時間情報とが対応付けられたテーブル(図示省略)がメモリ80に予め記憶されており、上記ステップ204の変数nに対応する発光時間を設定する処理として、当該テーブルから変数nに対応する発光時間情報を取得し、当該発光時間情報をコントローラ76の内部メモリに記憶する処理を適用しているが、これに限らず、予め定められた演算式に変数nを代入して発光時間を解として取得し、当該発光時間を上記内部メモリに記憶する処理等の変数nに対応する発光時間を設定し得る他の処理を適用しても良いことは言うまでもない。
次のステップ206では、LPH12に対して上記ステップ204で設定された発光時間で上記予め定められた複数のLED74を発光させることにより感光体ドラム46の表面上に静電潜像を形成し、現像器52に対して当該静電潜像を現像させることにより感光体ドラム46の表面上に濃度調整用画像の現像像を形成する。
次のステップ208では、変数nが設定すべき発光時間の数を示す定数N(本実施形態では、N=4)未満であるか否かを判定し、設定していない発光時間がある場合にはステップ210へ移行し、変数nを1インクリメントして、ステップ204へ戻り、新たに設定する発光時間で濃度調整用画像の現像像を感光体ドラム46の表面上に形成する。設定すべき全ての発光時間で濃度調整用画像の現像像を形成すると、ステップ208からステップ212へ移行する。
ステップ212では、濃度センサ50によって、感光体ドラム46の表面上に形成された全ての濃度調整用画像の現像像の濃度を測定し、当該濃度を示す情報をメモリ80に記憶し、ステップ214にて、C,M,Y,Kの4色全てについて上記ステップ202〜上記ステップ212の処理が終了したか否かを判定し、ここで否定判定となった場合にはステップ216へ移行して次の色を設定し、上記ステップ202へ戻り、肯定判定となった場合にはステップ218へ移行する。
ステップ218では、C,M,Y,Kの各色のLPH12の第1発光素子群毎に、上記ステップ212で測定した4つの発光時間の各々に対する濃度調整用画像の濃度に基づいて、連続紙40に形成されるレジストマークの全体的な濃度が予め定められた濃度となる発光時間を算出する。
ここでいう「予め定められた濃度」とは、レジストマークが連続紙40に形成された際に当該レジストマークを読取部26で読み取ることができる濃度を示している。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記ステップ218の処理として、レジストマークの全体的な濃度が予め定められた濃度となる発光時間を算出する処理を適用しているが、これに限らず、レジストマークの全体的な濃度が上記予め定められた濃度を超える発光時間を算出する処理を適用しても良い。
次のステップ220では、上記ステップ218で算出した発光時間を示す発光時間情報を第1画像情報のデータフォーマットに合うように第1画像情報に変換し、ステップ222にて、メモリ80に既に記憶されている第1画像情報を上記ステップ220で変換して得られた第1画像情報に置き換える更新を行い、本第1画像情報更新処理プログラムを終了する。
このようにしてコントローラ76によって第1画像情報更新処理プログラムが実行された後、サブ制御部22に第1画像情報が入力され、サブ制御部22によって発光情報生成処理プログラムが実行されることにより、結果として、濃度センサ50により測定された濃度調整用画像の現像像の濃度に基づいて第1発光素子群に属するLED74の発光状態が調整されるように第1発光情報が生成されることになる。
以上、本発明を上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の主旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、また、上記実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における状況に応じた組み合わせにより種々の発明を抽出できる。上記実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上記実施形態では、発光情報の値に応じてLED74の発光時間を定める場合の形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発光情報の値に応じてLED74に供給する電力レベルを定めても良いし、発光情報の値に応じてLED74の発光時間及びLED74に供給する電力レベルの双方を定めるようにしても良く、発光情報の値に応じた発光量が得られる物理量であれば発光情報の値に応じて如何なるものを定めても良い。
また、上記実施形態では、本発明の発光素子としてLED74を適用した場合の形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、レーザーダイオード等の他の発光素子を適用しても良い。
その他、上記実施形態で説明した画像形成装置10の構成(図1〜図5参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
また、上記実施形態で説明した各種処理プログラムの処理の流れ(図7及び図9参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりすることができることは言うまでもない。
実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略構成図である。 実施形態に係るLPHの構成を示す概略斜視図である。 実施形態に係るLPH及び感光体ドラムの構成を示す概略側面図である。 実施形態に係る画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 実施形態に係るLPHの電気的な構成を示すブロック図である。 実施形態に係るサブ制御部からLPHに出力される発光情報及び各種タイミング信号の状態を示すタイミングチャートである。 実施形態に係る発光情報生成処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係るLPHの印刷範囲におけるレジストマークが形成される領域及び画像が形成される領域を示すイメージ図である。 実施形態に係る第1画像情報更新処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 LPH(プリントヘッド)
22 サブ制御部(取得手段、生成手段)
40 連続紙(記録媒体)
46 感光体ドラム(像保持体)
50 濃度センサ(濃度測定手段)
52 現像器(現像手段)
54 転写ローラ(転写手段)
70 ドライバIC(制御手段)
74 LED(発光素子)
76 コントローラ

Claims (6)

  1. 各々記録媒体にレジストマークを形成するために用いられ、かつ主走査方向に沿って配列された複数の発光素子からなる第1発光素子群、及び各々記録媒体に画像を形成するために用いられ、かつ主走査方向に沿って配列された複数の発光素子からなる第2発光素子群を有するプリントヘッドと、
    前記レジストマークを示す第1画像情報、前記画像を示す第2画像情報、及び前記画像の前記記録媒体に形成された際の全体的な濃度を示す濃度情報を取得する取得手段と、
    前記第1画像情報に基づいて、前記記録媒体に前記レジストマークが形成されるように前記第1発光素子群の各発光素子を個別に発光させるための第1発光情報を生成すると共に、前記第2画像情報に基づいて、前記記録媒体に全体的な濃度が前記濃度情報により示される濃度となるように前記画像が形成されるように前記第2発光素子群の各発光素子を個別に発光させるための第2発光情報を生成する生成手段と、
    前記レジストマークを前記記録媒体に形成する際に前記生成手段により生成された第1発光情報に基づいて前記第1発光素子群の各発光素子を制御すると共に、前記画像を前記記録媒体に形成する際に前記生成手段により生成された第2発光情報に基づいて前記第2発光素子群の各発光素子を制御する制御手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記取得手段は、前記記録媒体の前記主走査方向の幅を示す幅情報を更に取得し、
    前記生成手段は、前記レジストマークが前記取得手段によって取得された幅情報により示される幅に収まるように前記第1発光情報を生成する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記生成手段は、前記記録媒体に形成される前記レジストマークの全体的な濃度が予め定められた濃度以上となるように前記第1発光情報を生成する請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記取得手段は、前記第1発光素子群に属する発光素子及び前記第2発光素子群に属する発光素子の各々に所定の電力を供給した際の当該第1発光素子群及び当該第2発光素子群における各発光素子間の輝度の差を示す輝度差情報を更に取得し、
    前記生成手段は、前記取得手段によって取得された輝度差情報により示される前記第1発光素子群及び前記第2発光素子群における各発光素子間の輝度の差を無くすように前記第1発光情報及び前記第2発光情報を生成する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記プリントヘッドと前記記録媒体との間に介在され、前記プリントヘッドの各発光素子群からの光を受けて前記レジストマーク、前記画像及び濃度調整用画像を示す静電潜像が表面上に形成されて保持される像保持体と、
    前記像保持体により保持された前記レジストマーク、前記画像及び前記濃度調整用画像を現像する現像手段と、
    前記現像手段によって現像された前記レジストマーク及び前記画像を前記記録媒体に転写する転写手段と、
    前記現像手段によって現像された前記濃度調整用画像の濃度を測定する濃度測定手段と、を更に備え、
    前記生成手段は、前記濃度測定手段により測定された濃度に基づいて前記第1発光素子群に属する発光素子の発光状態が調整されるように前記第1発光情報を生成する請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1発光情報は、前記第1発光素子群の各発光素子に供給する個別の電力レベルを示す情報及び各発光素子の個別の発光時間を示す情報の少なくとも一方である請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置。
JP2008071725A 2008-03-19 2008-03-19 画像形成装置 Pending JP2009229541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008071725A JP2009229541A (ja) 2008-03-19 2008-03-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008071725A JP2009229541A (ja) 2008-03-19 2008-03-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009229541A true JP2009229541A (ja) 2009-10-08

Family

ID=41245058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008071725A Pending JP2009229541A (ja) 2008-03-19 2008-03-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009229541A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083668A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083668A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御プログラム
US8840239B2 (en) 2010-10-14 2014-09-23 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming device, image forming system, and storage medium that stores a control program of an image forming device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8929799B2 (en) Image forming apparatus
EP2662732B1 (en) Image forming apparatus for performing registration and density correction control
JP4530020B2 (ja) 画像形成装置
CN102135741B (zh) 图像形成装置以及图像形成方法
US7652790B2 (en) Image forming apparatus, gradation correction method and control method of image forming apparatus
US8185005B2 (en) Image forming apparatus
JP5325044B2 (ja) 画像形成装置
JP2011133845A (ja) 画像形成装置
JP4862526B2 (ja) 画像形成装置
JP4591517B2 (ja) 画像形成装置
JP2000231228A (ja) 画像形成装置
US8369724B2 (en) Image forming apparatus
JP4345837B2 (ja) 画像形成装置
JP2010145585A (ja) 画像形成装置
JP4339365B2 (ja) 画像形成装置
JP4471354B2 (ja) 画像形成装置
JP2009229541A (ja) 画像形成装置
JP2011186344A (ja) 画像形成装置及び濃度ムラ補正方法
JP6500482B2 (ja) 画像形成装置
JP2010006015A (ja) 画像形成装置及びその製造方法
JP2008203733A (ja) 画像形成装置
JP5013215B2 (ja) 画像形成装置
JP2006189602A (ja) 画像形成装置
US9179013B2 (en) Image reading apparatus, and image forming apparatus
JP2009244882A (ja) 画像形成装置