JP2009227534A - 圧電性磁器組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧電性を有するNaNbO3の磁器において、広い範囲のNa/Nb比で安定して高い圧電定数を得るとともに、粒径が微細で緻密なセラミックを得ることを目的とする。
【解決手段】xNaO1/2−yNbO5/2−zCoO(ただしx+y+z=1)で、0.485≦x≦0.5、0.49≦y≦0.514、0.001≦z≦0.02の組成範囲とする。これにより広い組成範囲で、0.15以上の径方向振動の電気機械結合係数と、0.3以上の厚み振動の電気機械結合係数を有し、微細な粒径で緻密な圧電性磁器を得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】xNaO1/2−yNbO5/2−zCoO(ただしx+y+z=1)で、0.485≦x≦0.5、0.49≦y≦0.514、0.001≦z≦0.02の組成範囲とする。これにより広い組成範囲で、0.15以上の径方向振動の電気機械結合係数と、0.3以上の厚み振動の電気機械結合係数を有し、微細な粒径で緻密な圧電性磁器を得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は圧電性磁器組成物、特に鉛化合物を含有しない圧電性磁器組成物に関する。
圧電性セラミックは電子部品としてセンサーやアクチュエータ、あるいは発振子やフィルターとして広く使用されているものであり、材料としてはチタン酸鉛とジルコン酸鉛の固溶体を主成分とするものが多い。この材料はチタンとジルコンの組成比を変化させたり、第三成分を更に固溶させることにより、様々な特性の圧電性セラミックを得ることができる。
しかしながら近年、これらの材料が有害物質である酸化鉛を多く含有するため、環境規制の対象とされる可能性が高くなってきた。これにより、鉛を含有しない圧電性セラミックの開発がさかんになってきている。鉛を含有しない圧電性セラミックには、ニオブ酸アルカリ金属系、チタン酸ビスマス・アルカリ金属系、チタン酸バリウム系、ビスマス層状化合物系、などが知られている。
これらの中で、チタン酸バリウム系はキュリー点が120℃と低いため用途が限定される。ビスマス層状化合物系は機械的Qが高いが圧電性が低く、発振子などに限定される。
最も有望視されているのは、ニオブ酸アルカリ金属系の、KNbO3、NaNbO3、LiNbO3を主成分とする組成である。KNbO3は室温で強誘電体であり単結晶では高い結合係数が得られているが、セラミックでは緻密化が困難であり、実用的な材料とはなっていない。LiNbO3は緻密なセラミックを得にくいことと共に、キュリー点が高く分極処理が困難である。一方、NaNbO3は室温で反強誘電体であり、圧電性は得られないとされていた。(特許文献1、0004段落)
このような理由から、ニオブ酸アルカリ金属系で高い圧電性を有するセラミックを得るため、様々な組成との固溶体や添加物が検討されている。
このような理由から、ニオブ酸アルカリ金属系で高い圧電性を有するセラミックを得るため、様々な組成との固溶体や添加物が検討されている。
特許文献1では副成分としてAyBOf(AはK、Na、LiとBi、BはLi、Ti、Nb、Ta、Sb)を8モル%以下と、遷移金属酸化物を0.01〜3重量%含有するNaNbO3が開示されている。
また特許文献2では、(Li1-x-yNaxKy)(Nb1-zSbz)O3 (ただし、0≦x≦0.8、0.2≦y≦1、0≦z≦0.35)が開示されている。
さらに特許文献3では、(K,Na)NbO3とBaTiO3やSrTiO3を含み、かつ焼結助剤として、Fe、Co、Niなどの酸化物を含む材料が開示されている。
NaNbO3は上述した理由で圧電性を検討されることがなかったが、L.A.ReznitchenkoらはNaNbO3を分極することにより、準安定な強誘電性をもち、0.15〜0.3の厚み振動の電気機械結合係数(kt)、0〜0.1の径方向振動の結合係数(kr)を報告している。(非特許文献1)
またWadaらは、緻密なセラミックを得るため、スパーク・プラズマ・シンタリングにより作成されたNaNbO3のkrが0.19であることを報告している。(非特許文献2)
特開2001−240471号公報
特開2004−155601号公報
特開2005−8516号公報
Journal of Physics: Condensed Matter Vol.13 p.p.3875−3881 (2001)
Japanese Journal of Applyed Physics Vol.42 p.p.6110−6114 (2003)
またWadaらは、緻密なセラミックを得るため、スパーク・プラズマ・シンタリングにより作成されたNaNbO3のkrが0.19であることを報告している。(非特許文献2)
圧電セラミックはその応用製品により、例えば、アクチュエータの用途では、高い圧電定数が求められ、発振子では高い機械的Qが求められるなど、要求される物性がそれぞれ異なる。従って、チタンジルコン酸鉛で得られるような幅広い材料特性が必要である。中でも、高い電気機械結合係数を求められることが多く、背景技術で述べた鉛を含有しない材料系の特性改善が必要とされている。
圧電磁器は圧電特性や誘電特性が求められるのは当然であるが、デバイスに加工する場合には、加工のし易さや磁器の機械的強度も求められる。例えば、著しく粒が成長した磁器は切断や研磨などの加工においてチッピングが発生しやすく、また機械的な強度にも劣るので、緻密で粒成長のない磁器が求められている。
また、NaNbO3系は非特許文献1で示されるようにNa/Nb比による特性のバラツキが大きく、工業的な生産には適さない。このばらつきは、Na/Nb比の変動により焼成最適温度が大幅に変動することがひとつの要因である。原料とされることが多いNa2CO3は吸湿性が高く、秤量する原料の純度が変動することが原因と考えられる。工業的な生産において、常にNa2CO3の純度を管理して配合量に反映させることには困難が伴う。
さらに、この材料系は緻密化が難しい。緻密なセラミックを得るため非特許文献2はスパーク・プラズマ・シンタリング方法を提供しているが、高温高圧中で通電するという特殊な焼結手段であるため、製造方法においても工業的な課題が多かった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、鉛を含有せず、高い圧電性を示し、かつ工業的な生産に支障のない磁器組成物を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の磁器組成物は、ナトリウムの酸化物(NaO1/2)と、ニオブの酸化物(NbO5/2)と、コバルトの酸化物(CoO)のみからなる組成物をxNaO1/2−yNbO5/2−zCoO(ただしx+y+z=1)と表したとき、x、y、zが三元系組成図で下記の点A、B、C、D、Eを頂点とする多角形の範囲内とする。
A x=0.485 、y=0.514 、z=0.001
B x=0.500 、y=0.499 、z=0.001
C x=0.500 、y=0.490 、z=0.010
D x=0.490 、y=0.490 、z=0.020
E x=0.485 、y=0.495 、z=0.020
本構成により、Na/Nb比が変動しても焼成温度を低下させることが可能であり、安定して高いktとkrを得ることができる。
B x=0.500 、y=0.499 、z=0.001
C x=0.500 、y=0.490 、z=0.010
D x=0.490 、y=0.490 、z=0.020
E x=0.485 、y=0.495 、z=0.020
本構成により、Na/Nb比が変動しても焼成温度を低下させることが可能であり、安定して高いktとkrを得ることができる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係わる圧電磁器組成物は、ナトリウムの酸化物(NaO1/2)と、ニオブの酸化物(NbO5/2)と、コバルトの酸化物(CoO)のみからなる組成物を一般式:xNaO1/2−yNbO5/2−zCoO(ただしx+y+z=1)と表したとき、x、y、zが図1に示す三元系組成図でA(x=0.485、y=0.514、z=0.001)、B(x=0.500、y=0.499、z=0.001)、C(x=0.500、y=0.490、z=0.010)、D(x=0.490、y=0.490、z=0.020)、E(x=0.485、y=0.495、z=0.020)の各点を頂点とする多角形の範囲内にある。
本発明の実施の形態1に係わる圧電磁器組成物は、ナトリウムの酸化物(NaO1/2)と、ニオブの酸化物(NbO5/2)と、コバルトの酸化物(CoO)のみからなる組成物を一般式:xNaO1/2−yNbO5/2−zCoO(ただしx+y+z=1)と表したとき、x、y、zが図1に示す三元系組成図でA(x=0.485、y=0.514、z=0.001)、B(x=0.500、y=0.499、z=0.001)、C(x=0.500、y=0.490、z=0.010)、D(x=0.490、y=0.490、z=0.020)、E(x=0.485、y=0.495、z=0.020)の各点を頂点とする多角形の範囲内にある。
本発明の圧電磁器組成物の製造について説明する。本発明の圧電性磁器組成物は、通常のセラミックの製造工程を用いて作成される。すなわち、出発原料となる酸化物や炭酸塩を所定量秤量する。出発原料としてはNa2CO3、Nb2O5、CoOなどを用いることができる。秤量した出発原料は乳鉢やボールミル、あるいは媒体攪拌ミルを用いて混合する。混合方法は、充分な混合が行われるなら特に限定されない。
次に、混合粉体を容器に入れ、800〜1100℃で1〜2時間保持して仮焼する。仮焼工程では混合された原料粉体が反応し、所望の化合物が合成される。本発明では、ペロブスカイト型構造を有する化合物が生成される。仮焼粉体は粉砕したのち成形するため、仮焼温度は反応が充分進行すると共に、焼結が進み粉砕に困難とならない温度を選択する。
仮焼された粉体は、乳鉢やボールミル、あるいは媒体攪拌ミルを用いて粉砕する。粉砕粉は有機バインダーを加えて造粒し、金型に充填し、50〜100MPaで成形する。成形体は焼成用容器に入れ、1150〜1380℃で焼成し、圧電磁器組成物を得る。
仮焼された粉体は、乳鉢やボールミル、あるいは媒体攪拌ミルを用いて粉砕する。粉砕粉は有機バインダーを加えて造粒し、金型に充填し、50〜100MPaで成形する。成形体は焼成用容器に入れ、1150〜1380℃で焼成し、圧電磁器組成物を得る。
組成が実施の形態1の範囲外であるとき、次のような理由で好ましくない。すなわち、CoO成分が少なく線分ABより外側の領域である場合、Na/Nb比のわずかな変動で圧電性が得られなくなったり、微細な粒径の緻密なセラミックが得られなくなる。また、線分BCより外側のNa1/2O成分が多い領域や、線分CDより外側のNbO5/2が少ない領域では緻密な磁器が得られない。線分EDより外側のCoOが多い領域や、線分EAの外側NaO1/2が少ない領域では電気機械結合係数が低下する。
以下、実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
実施例1では、出発原料として充分乾燥したNa2CO3、Nb2O5、CoOを用い、表1に示したx、y、z、となる比率で、Na2CO3、Nb2O5、CoOをそれぞれ電子天秤で秤量した。秤量した粉体を自動乳鉢に入れ、1時間混合した。
実施例1では、出発原料として充分乾燥したNa2CO3、Nb2O5、CoOを用い、表1に示したx、y、z、となる比率で、Na2CO3、Nb2O5、CoOをそれぞれ電子天秤で秤量した。秤量した粉体を自動乳鉢に入れ、1時間混合した。
混合粉はアルミナ製のルツボに入れ、電気炉中で900℃、2時間熱処理することにより仮焼した。
仮焼粉を再び自動乳鉢に入れ、1時間粉砕した。粉砕後、ポリビニルアルコール10%水溶液を5質量%加え更に30分間混合した。
この後、32メッシュのふるいを通して整粒した。整粒粉体を、内径13mmの金型に充填し、油圧プレスを用いて成形圧力100MPaで直径13mm、厚さ約1mmの円板に成形した。
成形された円板は少量の仮焼粉を介して複数枚積上げ、アルミナ製の容器に入れ電気炉で最適と思われる温度近辺で、25〜50℃異なる複数の温度で焼成した。
焼成された円板は外径と厚さ及び重量を測定して密度(ρg/cm3)を算出し、密度が最大となり、かつ、セラミックの粒子が著しく成長していない温度を最適焼成温度とした。
その後、電気的な測定を行うため、円板の両面に銀ペーストを塗布し、800℃で10分間加熱して電極を形成した。電極形成された円板はLCRメータで1kHzの静電容量とtanδを測定し、外径と厚さより比誘電率を算出した。
次に、電極を付与した試料は100℃に保持したシリコンオイル中で100℃・30分間3kV/mmの電界を印加して分極処理を施した。ただし、円板の絶縁抵抗が106Ω以下となった表1のNo.4、No.5の試料はリーク電流により分極が困難であるためこの処理から除外し、以下の圧電特性評価は行わなかった。
分極した試料はまず、LCRメータで1kHzの静電容量とtanδを測定し、ε33 T/ε0を算出した。
次に、インピーダンスアナライザにより圧電特性を評価した。すなわち、円板の径方向振動の共振周波数と反共振周波数、円板厚さ振動の共振周波数と反共振周波数、及びそれぞれ周波数でのインピーダンスを測定した。測定した共振周波数と反共振周波数、インピーダンスより電気機械結合係数(径方向振動:kr、厚さ振動:kt)および機械的Q(Qm)を算出した。
表1に組成、最適焼成温度(FT ℃)、密度(ρ)、誘電率:ε33 T/ε0、kr、kt、Qmを示す。表中No.に*を記した試料は本発明の範囲外の参照例である。
表1より、本発明の請求項に記載した範囲内の組成で、高い圧電性が得られることが明らかであるが、CoO添加量が0.001より少ない組成では、Na/Nb比に対して特性が極めて敏感となる。
図1の黒点は表1に記載した組成を表す。この黒点の近くに示されている番号は、表1に記載されている試料の番号である。
すなわち、NaO1/2がわずかに過剰なNo.2では、kr、ktがそれぞれ0.166、0.379と高い値が得られるのに対し、これより過剰なNo.4、NO.5の組成では絶縁抵抗が低下して分極できないため、圧電性が得られない。
圧電性が得られたNO.1の試料においても緻密で粒径が微細なセラミックはならない。
すなわち、焼成温度が1340℃の時、密度は3.88と真密度の85%にしか達せず、1360℃で真密度の92%となるが、粒径は20μmに成長していた。
一方、Naが不足するNO.3の組成では、krが0.01に低下し、厚さ振動の共振は観察できなかった。
また、NbO5/2が0.485以下や、CoOが0.02以上になるとkrが0.1以下となり高い圧電性が得られない。
CoOを0.001以上、0.02以下添加した本発明の組成範囲では、広いNa/Nb比の領域で高い圧電性が得られるとともに、最適焼成温度で焼成したセラミックの粒径は5μm以下であり、かつ真密度の92%以上の緻密さが得られた。
本発明にかかる圧電磁器組成物は、広い範囲のNa/Nb比において安定して高い圧電性を得ることができ、工業的な製造を可能にする。
Claims (1)
- ナトリウムの酸化物(NaO1/2)と、ニオブの酸化物(NbO5/2)と、コバルトの酸化物(CoO)よりなる組成物を
xNaO1/2−yNbO5/2−zCoO (ただしx+y+z=1)
と表したとき、x、y、zが三元系組成図で下記の点A、B、C、D、Eを頂点とする多角形の範囲内にあることを特徴とする圧電性磁器組成物。
A x=0.485 、y=0.514 、z=0.001
B x=0.500 、y=0.499 、z=0.001
C x=0.500 、y=0.490 、z=0.010
D x=0.490 、y=0.490 、z=0.020
E x=0.485 、y=0.495 、z=0.020
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008077313A JP2009227534A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 圧電性磁器組成物 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013027614A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波発生装置の製造方法、超音波処置装置の製造方法、超音波発生装置及び超音波処置装置 |
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2008
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WO2013027614A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波発生装置の製造方法、超音波処置装置の製造方法、超音波発生装置及び超音波処置装置 |
JP5363682B2 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-12-11 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波発生装置の製造方法、超音波処置装置の製造方法、超音波発生装置及び超音波処置装置 |
US9184373B2 (en) | 2011-08-19 | 2015-11-10 | Olympus Corporation | Manufacturing method of an ultrasonic generating device, and manufacturing method of an ultrasonic treatment device |
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