JP2009227445A - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 搬送物を搬送する水平コンベヤである水平ベルトコンベヤ10と、水平ベルトコンベヤ10の折返し部側に配置され、搬送物Wの長さより大きめの間隔を開けて横桟22および横桟22より高さの低い搬送物起こし用の横桟23を交互にベルト面より略直角に突き出し水平ベルトコンベヤ10により移送される搬送物Wを横桟22に載置して垂直搬送する横桟付きリフトベルトコンベヤ20と、水平ベルトコンベヤ10の折返し部側に配置され、水平ベルトコンベヤ10の搬送面にストッパ部材を昇降させて横桟付きリフトベルトコンベヤ20の横桟22に搬送物Wを切り出すように搬送物Wの停止・送りを行う1個払出し装置30とを備える。
【選択図】 図1
Description
横桟付きリフトベルトコンベヤは、搬送物の搬送方向の確実な保持が図れ、かつ搬送物の均等間隔搬送にも寄与できる優れたものだが、横桟という突起物があるので、搬送物の移送時にタイミングがずれると、横桟により搬送物をはじき飛ばしたり、横桟により搬送物を叩いて傷めてしまったり、移送部で複数の搬送物がブリッジを起こして詰まりを生じてしまったりする虞がある。
この種の搬送装置では、搬送物が横桟にぶつからないように、横桟のタイミングに合わせて搬送する必要があるので、センサー等による電気制御で横桟を検出し、エアシリンダ、モータ等のアクチュエータでストッパを昇降させるストッパ装置を使用して搬送物の1個払い出しを行っている。
また、特許文献2には、パレットやタイヤ等の転動体を切り出すに当たり、ストッパシリンダをセンサ検知を絡めた自動制御により昇降させることが開示されている。
しかし、従来の搬送装置では、水平コンベヤである水平ベルトコンベヤにより運ばれる搬送物を1個払出し装置を介して垂直に配置した横桟付きリフトベルトコンベヤに受け渡す際に、搬送物の先端部が横桟付きリフトベルトコンベヤのベルト上を滑ったり横転したりして円滑に横桟に移行できず、水平ベルトコンベヤでの搬送時の姿勢を、垂直搬送後の払出側水平ベルトコンベヤ搬送面上で維持することができなくなる虞があった。
水平コンベヤでの搬送時の姿勢を垂直搬送後の払出側水平コンベヤ搬送面上で維持することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る搬送装置1を示す。
本実施形態に係る搬送装置1は、搬送物Wを搬送する下部側の水平コンベヤである水平ベルトコンベヤ10と、水平ベルトコンベヤ10の折返し部側(頭部プーリ13側)に配置され、所定の間隔でベルト面より横桟22を略直角に突き出し水平ベルトコンベヤ10により移送される搬送物Wを垂直搬送する横桟付きリフトベルトコンベヤ20と、水平ベルトコンベヤ10の折返し部側(頭部プーリ13側)に配置され、横桟付きリフトベルトコンベヤ20の横桟22の回動に伴って水平ベルトコンベヤ10の搬送面にストッパ部材35の係止部35aを昇降させて搬送物Wの停止・送りの切り出しを行う1個払出し装置30と、搬送物Wを搬送する上部側の水平ベルトコンベヤ50とを備える。
1個払出し装置30は、図1、図2、図6〜図9に示すように、貫通孔32aを有する座板32の両側に2枚の略L字状の取付金具33を取り付け、水平ベルトコンベヤ10に沿って配置されるベース31と、上端が水平ベルトコンベヤ10の搬送面11a1,11b1に開口するようにベース31の貫通孔32a上に軸心を合わせて錘設される鞘管34と、水平ベルトコンベヤ10の2本のベルト11a,11bの上面に形成される搬送面11a1,11b1より係止部35aが突出することができるように昇降させられるストッパ部材35と、搬送物Wの通過時にストッパ部材35に掛かる搬送物Wの重さによって圧縮させられ、搬送物Wの通過後にストッパ部材35を搬送面11a1,11b1に突き出し次段の搬送物Wの通過を阻止するスプリング36と、横桟付きリフトベルトコンベヤ20の横桟22の通過時に回動させられてストッパ部材35を搬送面11a1,11b1より降下させるレバー37とを備えている。
搬送物Wとしては、例えば、タバコ(箱・カートン)、菓子箱、眼鏡ケース等の箱状のケースがある。また、搬送物Wは、ストッパ部材35の係止部35aを隙間に差し込み易くするために、四隅に丸みを持たせたものが望ましい。
1個払出し装置30は、図1、図6、図10に示すように、平板部37aと腕部37cとの重量バランスで軸部37dを中心として平板部37aを座板32方向へ押し上げようとする回転力と、スプリング36によるストッパ部材35を戻そうとする付勢力とによってベース31の下面側に平板部37aを当接して静止している。
そして、図10(a)〜図10(c)に示すように、水平ベルトコンベヤ10によって搬送物Wが搬送されてくると、図10(a)に示すように、ストッパ部材30の係止部35aが2本のベルト11a,11bの搬送面11a1,11b1から突出して搬送物Wの移動を阻止する。
次に、図11(a)に示すように、横桟付きリフトベルトコンベヤ20のベルト21の巻回に伴って、搬送物Wを起立しやすくするための補助用の横桟23によって搬送物Wの先端部の下面が起こされながら移動し始めると、次段の搬送物Wとの間に隙間が生じ、その隙間に対し、ストッパ部材35の先端の係止部35aがスプリング36の付勢力によって突出し、次段の搬送物Wの移動を阻止する。
次に、図11(a)に戻り、搬送物Wは水平ベルトコンベヤ10上を搬送され横桟付きリフトベルトコンベヤ20の横桟22上に載置されて搬送され、以下、図11(b)〜図11(d)の操作を繰り返し、搬送物Wの移送を行うことができる。
そして、横桟付きリフトベルトコンベヤ20によって上部まで搬送された搬送物Wは、表面W3を上にして水平ベルトコンベヤ10上を搬送されている姿勢を維持して上部側の水平ベルトコンベヤ50によって搬送される。即ち、搬送物Wは下部側の水平ベルトコンベヤ10上の進行方向と同じ向きで上部側の水平ベルトコンベヤ50上を搬送される。
また、上記実施形態では、1個払出し装置30を横桟付きリフトベルトコンベヤ20の横桟22の回動を利用して機械的に連動する方式としたが、本発明はこれに限らず、従来のように、横桟付きリフトベルトコンベヤ20の横桟22のタイミングに合わせて切り出しができるように構成しても良い。
10、50 水平ベルトコンベヤ
11a,11b ベルト
11a1,11b1 搬送面
12、24 駆動プーリ
13、25 頭部プーリ
14、26 駆動用モータ
15、27 取付ブラケット
20 横桟付きリフトベルトコンベヤ
21 ベルト
22 横桟
22a 回転軌跡
23 搬送物起こし用の横桟
30 1個払出し装置
31 ベース
32 座板
32a 貫通孔
35 ストッパ部材
35a 係止部
36 スプリング
37 レバー
37a 平板部
37b 凹部
37c 腕部
37d 軸部
38 座金
40 コンベヤ取付ベース
W 搬送物
W1 搬送物Wの先端部
W2 搬送物Wの後端部
Claims (2)
- 搬送物を搬送する水平コンベヤと、
前記水平コンベヤの折返し部側に配置され、前記搬送物の長さより大きめの間隔を開けて横桟および前記横桟より高さの低い搬送物起こし用の横桟を交互にベルト面より略直角に突き出し前記水平コンベヤにより移送される前記搬送物を前記横桟に載置して垂直搬送する横桟付きリフトベルトコンベヤと、
前記水平コンベヤの前記折返し部側に配置され、前記水平コンベヤの搬送面にストッパ部材を昇降させて前記横桟付きリフトベルトコンベヤの横桟に前記搬送物を切り出すように前記搬送物の停止・送りを行う1個払出し装置と
を備えることを特徴とする搬送装置。 - 請求項1記載の搬送装置を用いる搬送方法において、
前記水平コンベヤ上の前記搬送物を、前記1個払出し装置によって1個切り出し、前記水平コンベヤによって前記横桟付きリフトベルトコンベヤのベルト面に先端部が当接するように送り出す工程と、
前記搬送物の先端部を前記横桟付きリフトベルトコンベヤの巻回に伴って移動する前記搬送物起こし用の横桟によって持ち上げながら、前記水平コンベヤによって前記搬送物の後端部を前記横桟付きリフトベルトコンベヤのベルト面に送り出す工程と、
前記水平コンベヤによって前記横桟付きリフトベルトコンベヤのベルト面に送り出された前記搬送物の後端部を、前記横桟付きリフトベルトコンベヤの巻回に伴って移動する前記横桟によって掬い上げ、前記搬送物の後端部を前記横桟上に載置するとともに前記搬送物の先端部を前記ベルト面に当接する工程と
を備えることを特徴とする搬送方法。
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