JP2009227254A - 冷却機構を備えた鉄道車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造の簡素化を図ることができるとともに、機器の設置自由度を上げることが可能な鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両は、車体台枠24を有する車両本体17と、車体台枠上に設けられ、少なくとも一部の領域が2層構造に形成された床板28と、2層構造部分の床板内に規定され流体を流通可能な流通路32a、32bと、車両本体の床上あるいは床下のいずれかに設置された電気機器38aと、車両本体内で床板に搭載され、流通路を通して電気機器に冷却風を供給する送風機36と、を備えている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電機品を冷却する冷却機構を備えた鉄道車両に関する。
レール上を走行する鉄道車両、例えば、電気機関車、電気式ディーゼル機関車は、車両内部に設けられた主変換装置、変圧器の油冷却器、制御装置、あるいは床下に設けられた主電動機等、動作により発熱する複数の電気機器を備えている。このような発熱する電気機器を冷却するため、送風機から電気機器に冷却風を送り込む強制通風冷却が採用されている。
一般に、車両内の床上に送風機が設置され、送風機からの冷却風を中空の送風ダクトにより各電気機器に供給している。送風機と各電気機器とを繋いだ各送風ダクトは、各種機器の間を縫って車両の床上又は床下に配置されている(例えば、特許文献1)。
独立した単数あるいは複数の送風ダクトを配置する場合、送風圧力に対して圧力損が生じないようにダクトを可能な限り直線的に配置することが望ましい。しかし、機関車の他の機器、配線、配管等との取合いが難しく、機器配置とダクト配置との優先性が課題となる場合が多い。
強制通風冷却を行う場合、電気機器毎に送風機を設けることが考えられるが、この場合、送風機の数が増え、大きな設置スペースを必要とするとともに、重量の増加、騒音の増加を招く要因となる。
独立した送風ダクトを備えた車両に対して、車体台枠の強度部材であるセンターシルを冷却風用ダクトとして構成し、このセンターシルを通して送風機から電気機器へ冷却風を送る構成とした車両が提案されている(特許文献2)。
特開平3−295754号公報 特開平5−58288号公報
センターシルを冷却風用のダクトとして用いた車両において、冷却風を多量に送風するためには、センターシルの開口部を大きくすることが必要であるが、その分、車体台枠の強度低下を補うためにセンターシルを補強する必要がある。これにより、構造の複雑化、製造コストの増加を生じる。また、センターシルを送風ダクトとして使用するためには、送風機、冷却される電気機器等をセンターシルの近傍に配置する必要があり、これら機器の設置位置が制約される。
この発明は、上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、構造の簡素化を図ることができるとともに、機器の設置自由度を上げることが可能な鉄道車両を提供することにある。
この発明の態様に係る鉄道車両は、車体台枠を有する車両本体と、前記車体台枠上に設けられ、少なくとも一部の領域が2層構造に形成された床板と、前記2層構造部分の床板内に規定され流体を流通可能な流通路と、前記車両本体の床上あるいは床下のいずれかに設置された電気機器と、前記車両本体内で前記床板に搭載され、前記流通路を通して前記電気機器に冷却風を供給する送風機と、を備えている。
この発明の様態によれば、床板の2層構造部分に流通路を形成することにより、床上あるいは床下に通風ダクトを引回して設ける必要がなく、また、車体台枠の梁等を貫通して通風ダクトを設ける必要がなく、更に、床板状の任意の位置に機器を設置可能となり、構造の簡素化を図ることができるとともに、機器の設置自由度を上げることが可能な鉄道車両が得られる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態に係る鉄道車両、例えば、電気機関車について詳細にする。
図1は、電気機関車を概略的に示す側面図、図2は、電気機関車の一部を示す横断面図である。図1および図2に示すように、鉄道車両としての電気機関車10は、それぞれ車輪14が設けられた一対の台車16と、台車上にばね15を介して支持された車体17と、を備えている。各台車16上で車輪14の近傍には主電動機18が載置されている。主電動機18は、図示しないギアボックスおよびカップリングを介して回転力を車輪14に伝達できるように接続されている。車輪14はレール13上に載置されている。主電動機によって車輪14を回転することにより、電気機関車10はレール13上を走行する。
車体17の天井側にはパンタグラフ19が設けられ、このパンダグラフは架線20と接触している。車体17の床下には、種々の床下装置23が艤装されている。架線20からパンタグラフ19に供給された電力は、後述する他の電気機器に送られた後、直流から交流に変換され、図示しない配線を通して、各主電動機18に供給される。主電動機18は供給された電力により駆動し、ギアボックスとカップリングを介して車輪14を回転させ、これにより、車体17はレール13上を走行する。
図3は、車両の床板およびこの床板上に設置された種々の電機機器を示す平面図、図4は、床板の一部を破断して内部構造を示す分解斜視図、図5は、床板を含む車両の一部を示す縦断面図である。
図2および図5に示すように、車体17は、車体台枠24と、車体台枠上に搭載された車両本体26と、車体台枠上の全面に渡って敷設され車体の床を構成した床板28と、を備えている。車体台枠24は、車体17の中央部を長手方向に沿って延びたセンターシル24a、センターシルの両側を車両の長手方向に沿ってそれぞれ延びた一対の側梁24b、車体の前後端部において、センターシルおよび一対の側梁を連結した前後一対の端梁24c、およびセンターシルと側梁との間を連結した複数の横梁24dおよび図示しない枕梁等を有し、鋼材により、形成されている。
車両本体26は、車体台枠24上に立設され車体の長手方向に延びた一対の側壁26a、天井壁26b、車両の前面および後面をそれぞれ形成した一対の端壁を有し、車体台枠を覆って設けられている。
図2ないし図5に示すように、車両本体26内において、床板28上には、種々の電気機器が設置されているとともに、これら電気機器の内、冷却を必要とする電気機器を冷却する冷却機構が設けられている。本実施形態において、車体17の床板28は、全面に渡って2層構造に形成され、その2層構造部内に冷却空気を流通する流通路が形成されている。
詳細には、床板28は、車体台枠24のほぼ全面に渡って敷設された下板28aと、下板とほぼ等しい大きさに形成され下板と隙間をおいて対向配置された上板28bと、を有し、全面に渡って2層構造を備えている。これら下板28aと上板28bとの間に、後述する冷却空気を流通可能な空間が規定されている。
床板28は、下板28aと上板28bと間の空間を複数に仕切るように下板と上板との間に設けられた仕切り部材が設けられている。本実施形態において、床板28は、仕切り部材として、波状の断面形状を有した波板材、いわゆるキーストンプレート30を備えている。例えば鋼板で形成されたキーストンプレート30は、下板28aと上板28bとの間に挟まれた状態で固定され、その凸条および凹条は、車体17の長手方向に沿って延びている。下板28aと上板28bと間の空間は、キーストンプレート30によって複数に仕切られ、それぞれ独立した複数の流通路を規定している。
すなわち、下板28aとキーストンプレート30とにより、それぞれ車体17の長手方向に延びる複数の第1流通路32aが規定され、また、上板28bとキーストンプレート30とにより、それぞれ車体17の長手方向に延びる複数の第2流通路32aが規定されている。第1流通路32aと第2流通路32bとは、車体17の長手方向と直交する方向、つまり、幅方向、に交互に並んで形成されている。第1および第2流通路32a、32bは、車体17のほぼ全長に亘って延びている。複数の第1および第2流通路32a、32bは、それぞれ同一の幅に形成され、一定のピッチで並んでいる。第1および第2流通路32a、32bの両端は、それぞれ止め板34により閉じされている。
なお、キーストンプレート30は補強部材としても機能し、このキーストンプレートを下板28aと上板28bとの間に設けることにより、床板28および車体台枠24を補強することができる。
図2ないし図5に示すように、車両本体26内において、床板28上には、種々の電機機器およびこれら電気機器の内、冷却を必要とする電気機器に冷却風を供給する送風機36が載置されている。電気機器としては、発熱量が大きく比較的大きな冷却風量を必要とする第1電気機器、および比較的小さな冷却風量を必要とする第2電気機器が設けられている。本実施形態において、第1電気機器として、それぞれ交流、直流を変換する複数、例えば、2つの主変換装置38a、38bが床板28上に搭載され、第2電気機器として、制御装置40、主抵抗器42、補助電源43等が床板上に載置されている。なお、車輪14を駆動する各主電動機18は第2電気機器に含まれる。
2つの主変換装置38a、38bは、車体17の長手方向に並んで配置されている。床板28の上板28bには、それぞれ所望の大きさを有した排気口44a、44bが形成されている。各排気口44a、44bは、例えば、4〜6本の第1、第2流通路32a、32bに連通する大きさに形成されている。そして、主変換装置38a、38bは、排気口44a、44bに重ねて床板28上に設置され、それぞれは排気口44a、44bを介して所望本数の第1、第2流通路32a、32bに連通している。
制御装置40、主抵抗器42、補助電源43は、車体17の長手方向に並んで配置されている。制御装置40、主抵抗器42、補助電源43は、床板28の上板28bに形成された排気口45a、45b、45cにそれぞれ重ねて配設されている。排気口45a、45b、45cは、それぞれ所望の大きさを有し、例えば、2本あるいは1本の第1、第2流通路32a、32bに連通する大きさに形成されている。制御装置40、主抵抗器42、補助電源43は、それぞれは排気口45a、45b、45cを介して所望本数の第1、第2流通路32a、32bに連通している。
床板28の下板28aには、所望の大きさを有した4つの排気口46a、46b、46c、46dが形成され、車体17の長手方向に並んでいるとともに、それぞれ主電動機18の近傍に位置している。各排気口46a、46b、46c、46dは、例えば、2本あるいは1本の第1、第2流通路32a、32bに連通する大きさに形成されている。各主電動機18は、連結ダクト48を介して対応する排気口46a、46b、46c、46dに接続され、連結ダクトおよび排気口を通して第1、第2流通路32a、32bに連通している。
一方、第1、第2流通路32a、32bとともに冷却機構を構成する送風機36は、床板28上の任意の位置、例えば、床板の長手方向一端部上に配設されている。送風機36は、回転羽根50、この回転羽根を覆った筒状の外ケース51、および外ケースに取り付けられ回転羽根50を回転駆動する電動機52を有している。送風機44は、回転羽根50および電動機52の回転軸が車体17の床板28とほぼ平行に延びた状態で配置されている。外ケース51には吸気口53が形成され、回転羽根50と対向している。外ケース51の吐出側には、幅広のガイドカバー54が一体に形成され、外ケース51内に連通している。そして、送風機36は、ガイドカバー54により床板28の上面端部を覆った状態で床板28上に固定されている。外ケース51の吸気口53は、車両本体26の側壁26aに形成された多数の吸気孔27と隣接対向して位置している。
床板28の長手方向一端部において、上板28bには、それぞれ所望の大きさを有した第1給気口56aおよび第2給気口56bが形成され、車体17の幅方向に並んでいる。第1給気口56aは、例えば、4〜6本の第1、第2流通路32a、32bに連通する大きさに形成されている。これらの第1、第2流通路32a、32bは、排気口44a、44bを介して主変換装置38a、38bに連通した第1、第2流通路に一致している。
第2給気口56bは、例えば、2本あるいは1本の第1、第2流通路32a、32bに連通する大きさに形成されている。これらの第1、第2流通路32a、32bは、排気口45a、45b、45c、45dを介して制御装置40、主抵抗器42、補助電源43に連通した第1、第2流通路に一致している。
送風機36のガイドカバー54は、第1および第2給気口56a、56bを覆って床板28上に配設されている。これにより、送風機36は、第1および第2給気口56a、56bを介して、対応する所望本数の第1、第2流通路32a、32bに連通している。
送風機36を駆動することにより、吸気口53から外ケース51内に冷却空気(外気)が吸込まれ、この冷却空気(冷却風)は外ケース内を通ってガイドカバー54へ送られる。冷却風の一部は、第1給気口56aを通して4〜6本の第1、第2流通路32a、32bに供給され、これら第1、第2流通路内を流れた後、排気口44a、44bを通して主変換装置38a、38bに供給される。これにより、主変換装置38a、38bは、それぞれ4〜6本分の流通路を流れる風量の冷却風により冷却される。
また、第1、第2流通路32a、32bを流れる冷却風の一部は、排気口46a、46b、46c、46dを通して連結ダクト48に送られ、この連結ダクトを通して対応する主電動機18に供給される。これにより、各主電動機18は1本あるいは2本分の流通路を流れる風量の冷却風により冷却される。
送風機36から送られた冷却風の一部は、第2給気口56bを通して2本あるいは1本の第1、第2流通路32a、32bに供給され、これら第1、第2流通路内を流れた後、排気口45a、45b、45cを通して制御装置40、主抵抗器42、および補助電源43に供給される。これにより、制御装置40、主抵抗器42、および補助電源43は、それぞれ2本あるいは1本の流通路を流れる風量の冷却風により冷却される。
以上のように構成された電気機関車によれば、床板28を2層構造として上板と下板との間の空間を冷却風の流通路として用いることにより、送風機と冷却される電気機器との間を繋ぐための複数の通風ダクトを省略することができる。これにより、車体の床上あるいは床下を通して通風ダクトを引回す必要なく、構造の簡素化、軽量化、製造コストの低減を図ることが可能となる。また、車体台枠を貫通して通風ダクトを設ける必要がなく、車体台枠の強度低下を防止することができる。
流通路は、床板28のほぼ全面に渡って設けられていることから、冷却を必要とする電気機器が床板上のいずれの位置に配設されている場合でも、流通路と電気機器とを容易に接続することができる。これにより、電気機器を床板上あるいは床下の任意の配置することができ、設置自由度を上げることができる。
単一あるいは少数の送風機を用いた場合でも、床板に形成された排気口の大きさ、あるいは、冷却風が流れる流通路の本数を任意に調整することにより、電気機器に供給する冷却風の風量を最適な流量に調整することができる。これにより、冷却を必要とする電気機器毎に送風能力の異なる独立した複数台の送風機を設ける必要がなく、送風機の数を低減し、電気機関車の省エネを図ることができるとともに、製造コストの低減、重量の低減、発生騒音の低減を図ることができる。
床板の仕切り部材としてキーストンプレートを用いることにより、多数の流通路を容易に規定することができるとともに、床板の強度を大幅に向上することができる。このように床板の強度が向上することにより、車体台枠の補強を軽減することが可能となり、製造コストの低減および車両の軽量化を図ることが可能となる。
なお、図6に示すように、床板28に形成された排気口に通風量を調整する調整板55を設けることにより、電気機器に供給される冷却風の風量を調整する構成としてもよい。
図7は、第2の実施形態に係る電気機関車の床板、および床板に載置された電気機器を示している。第2の実施形態によれば、送風量の大きな第1送風機36aおよび第1送風機よりも送風量の小さい第2送風機36の2台の送風機が設けられている。
第1および第2送風機36a、36bは、床板28の一端部上に幅方向に並んで配設されている。第1送風機36aは、上板28bに形成された給気口56aを介して複数、例えば、4〜6本の流通路32a、32bに連通している。そして、第1送風機36aは、これらの流通路32a、32bを通して、比較的大きな流量の冷却風を必要とする電気機器、例えば、主変換装置38a、38bに冷却風を供給する。
第2送風機36bは、上板28bに形成された給気口56bを介して2本あるいは1本の流通路32a、32bに連通している。そして、第2送風機36bは、これらの流通路32a、32bを通して、比較的小さな流量の冷却風を必要とする電気機器、例えば、制御装置、40、主抵抗器42、補助電源43に冷却風を供給する。
上記のように、複数台の送風機を用いることにより、冷却対象となる電気機器の必要送風量あるいは送風圧力に適した能力を有する送風機を選択することができる。
図8は、第3の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示している。第3の実施形態によれば、送風量の大きな第1送風機36aおよび第1送風機よりも送風量の小さい第2送風機36の2台の送風機が設けられている。
第1送風機36aは、床板28の一端部上に幅方向に延びて配設されている。第1送風機36aは、上板28bに形成された給気口56a、56bを介して複数、例えば、4〜6本の流通路32a、32bにそれぞれ連通している。また、床板28の上記一端側部分には、比較的大きな流量の冷却風を必要とする電気機器、例えば、主変換装置38a、38bが床板の幅方向に並んで配設されている。主変換装置38a、38bは、それぞれ床板28の上板28bに形成された排気口44a、44bを介して、それぞれ複数の流通路32a、32bに連通している。そして、第1送風機36aは、これらの流通路32a、32bを通して、主変換装置38a、38bに冷却風を供給する。
第2送風機36bは、床板28の他端部上に幅方向に延びて配設されている。第2送風機36bは、上板28bに形成された給気口57a、57bを介して、それぞれ2本あるいは1本の流通路32a、32bにそれぞれ連通している。また、床板28の上記他端側部分には、比較的小さな流量の冷却風を必要とする電気機器、例えば、制御装置40、主抵抗器42、補助電源43が床板の幅方向に並んで配設されている。制御装置40、主抵抗器42、補助電源43は、それぞれ床板28の上板28bに形成された排気口45a、45b、45cを介して、それぞれ2本あるいは1本の流通路32a、32bに連通している。そして、第2送風機36aは、これらの流通路32a、32bを通して、制御装置40、主抵抗器42、補助電源43に冷却風を供給する。
第1送風機36aから供給する冷却風および第2送風機36bから供給する冷却風は、一部が、共通の流通路32a、32bを通して供給される。この場合、両送風機からの冷却風が干渉することを防止するため、上記共通の流通路32a、32bにおいて、主変換装置38a、38bと、制御装置40、主抵抗器42、補助電源43との間に止め板60が配置され、この止め板により流通路が分断されている。これにより、第1、第2送風機36a、36bから供給された冷却風は共通の流通路内で干渉することがなく、所望の電気機器に安定して供給される。止め板60は、床板28の製造過程で予め設置しても、あるいは、床板の製造後、図9に示すように、所望の位置に外側から差し込んで配置する構成としてもよい。
なお、第2および第3の実施形態において、電気機関車の他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第2および第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
床板内に形成された第1および第2流通路は、流通する冷却風の風量、圧力に応じて、互いに異なる幅に形成してもよい。
図10は、第4の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示している。第4の実施形態によれば、送風量の大きな第1送風機36aおよび第1送風機よりも送風量の小さい第2送風機36の2台の送風機が設けられている。また、床板28内に形成された第1および第2流通路32a、32bの内、第1送風機36aに連通した流通路の幅W1は、第2送風機36に連通した流通路の幅W2よりも大きく形成されている。このように流通路の幅を、供給する冷却風の風量に応じて変えることにより、電気機器に対して所望の冷却風を供給することができる。
上述した各実施形態において、床板内に形成された第1および第2流通路は、車体の全長に渡って延びている場合に限らず、任意の長さとすることができる。また、第1および第2流通路は、それぞれ全長に渡って一定の幅を有する構成としたが、これに限らず、途中で幅が変化した流通路としてもよい。
図11は、第5の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示している。第5の実施形態によれば、床板28の下板28aと上板28bとの間において、床板の長手方向両端部には、幅の狭い凸条および凹条を有するキーストンプレート30aが挟持され、床板の長手方向中央部には、幅の広い凸条および凹条を有するキーストンプレート30bが挟持されている。そして、床板28の長手方向両端部には、下板28a、上板28b、キーストンプレート30aにより、それぞれ床板28の長手方向に延びた幅の狭い複数の第1、第2流通路32a、32bが形成され、床板28の長手方向中央部には、下板28a、上板28b、キーストンプレート30bにより、第1、第2流通路32a、32bよりも幅の広い複数の第3、第4流通路33a、33bが規定されている。
送風機36は、床板28の長手方向中央部に設置され、上板28bに形成された給気口56を介して複数の第3、第4流通路33a、33bに連通している。床板28の長手方向一端部には、それぞれ複数の電気機器、例えば、主変換装置38a、38bが載置され、それぞれ上板28bに形成された排気口44a、44bを介して複数の第1、第2流通路32a、32bに連通している。床板28の長手方向他端部には、それぞれ複数の電気機器、例えば、制御装置40、主抵抗器42、補助電源43が載置され、それぞれ上板28bに形成された排気口45a、45b、45cを介して複数の第1、第2流通路32a、32bに連通している。
送風機36を駆動することにより、冷却風が給気口56を介して複数の第3、第4流通路33a、33bに供給される。冷却風は、第3、第4流通路33a、33bを通って両側に流れ、第1、第2流通路32a、32bへ送られ、更に、排気口44a、44bを介して主変換装置38a、38bに供給されるとともに、排気口45a、45b、45cを介して制御装置40、主抵抗器42、補助電源43に供給される。
上記第4および第5の実施形態において、電気機関車の他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第4および第5の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上述した種々の実施形態において、床板の流通路は、それぞれ床板の長手方向、つまり、車両の走行方向に沿って延びている構成としたが、流通路として、床板の幅方向、あるいは、他の方向の延びる流通路を含んでいてもよい。
前述した実施形態において、床板の下板と上板との間の空間を仕切る仕切り部材としてキーストンプレートを用いたが、これに限らず、他の仕切り板を用いても良い。図12に示す第6の実施形態によれば、床板28は、仕切り部材として、複数の細長い仕切り板62を備えている。これらの仕切り板62は、隙間をおいて対向配置された下板28aと上板28bとの間に配設され、それぞれ床板28の長手方向に沿って延びているとともに、床板の幅方向に沿って間隔を置いて並んでいる。床板28の下板28aと上板28bとの間の空間は、複数の仕切り板62によって仕切られ、それぞれ床板の長手方向に延びた複数の流通路32を形成している。複数の流通路32は、下板28aあるいは上板28bに形成された給気口、排気口を介して、送風機および種々の電気機器に接続される。
図13に示すように、第7の実施形態によれば、床板28には、その全面に亘って連通した流通路32が形成されている。すなわち、床板28は、隙間をおいて対向配置された下板28aと上板28bとを有し、これら下板、上板間の複数個所には、下板、上板間の隙間を維持するスペーサ64が配設されている。スペーサ64は、床板28の強度を維持できるように、所定数が分散して配置されている。従って、下板28aと上板28bとの間の空間全体により、共通の流通路32が規定されている。なお、流通路32の長手方向両端は、止め板34により閉じられている。
上板28bには、それぞれ流通路32に連通した給気口56、および複数の排気口44a、44bが形成されている。また、下板28aには、流通路32に連通した複数の排気口45a、45bが形成されている。比較的送風量の大きな送風機36が、給気口56を覆って床板28上に搭載されて、給気口を介して流通路32に連通している。また、床板28上には、排気口44a、44bに重ねて複数の電気機器、例えば、主変換装置38a、38bが搭載されている。また、排気口45a、45bは図示しない連結ダクトを介して主電動機に接続されている。これにより、主変換装置38a、38bおよび主電動機は、排気口を介して流通路32に連通している。各排気口44a、44b、45a、45bの大きさは、各電機機器が必要とする冷却風量に応じて調整されている。
このような構成の床板28を用いた場合、送風機36から給気口56を介して流通路32に冷却風が供給され、この冷却風は、流通路を通って流れた後、排気口44a、44b、45a、45bを介して対応の電気機器に供給される。これにより、各電気機器が冷却される。
上記第6および第7の実施形態において、電気機関車の他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第6および第7の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した各実施形態において、床板は、上板、下板およびこれらの間に配設された仕切り部材、あるいは支柱を備えた2層構造としたが、図14に示すように、下板28aおよび上板28bの少なくとも一方、例えば、下板28a自体をキーストンプレート30により構成し、このキーストンプレートと上板28bのみにより2層構造を構成し、これらの間に複数の流通路32を規定する構成としてもよい。
この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、床板は全面に渡って2層構造としたが、これに限らず、流通路を形成することが必要な少なくとも一部を2層構造として、他の部分を一層構造としてもよい。冷却対象となる電気機器は、上述した実施形態に限らず、油冷却器、フィルタリアクトル等、他の電機品としてもよい。送風機は、床板の上板上に限らず、下板上に設置することも可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気機関車を示す側面図。 図2は、図1の線A−Aに沿った電気機関車の断面図。 図3は、前記電気機関車の車両本体を省略して内部構造を示す電機機関車の平面図。 図4は、前記電気機関車の床板、冷却機構、および電気機器を示す分解斜視図。 図5は、図3の線B−Bに沿った前記電気機関車の断面図。 図6は、この発明の変形例に係る電気機関車の床板および調整板を示す断面図。 図7は、この発明の第2の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示す平面図。 図8は、この発明の第3の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示す平面図。 図9は、上記第3の実施形態に係る電気機関車の床板の止め板部分を示す断面図。 図10は、この発明の第4の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示す平面図。 図11は、この発明の第5の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示す平面図。 図12は、この発明の第6の実施形態に係る電気機関車の床板を一部破断して示す斜視図。 図13は、この発明の第7の実施形態に係る電気機関車の床板および床板に載置された電気機器を示す斜視図。 図14は、この発明の変形例に係る床板を示す斜視図。
符号の説明
10…電気機関車、14…車輪、16…台車、17…車体、18…主電動機、
24…車体台枠、26…車両本体、28…床板、28a…下板、28b…上板、
30…キーストンプレート、32…流通路、32a…第1流通路、
32b…第2流通路、36…送風機、38a、38b…主変換装置、40…制御装置、
44a、44b、45a、45b、45c、46a、46b、46c…排気口、
56、56a、56b、57a、57b…給気口、62…仕切り板

Claims (14)

  1. 車体台枠を有する車両本体と、
    前記車体台枠上に設けられ、少なくとも一部の領域が2層構造に形成された床板と、
    前記2層構造部分の床板内に規定され流体を流通可能な流通路と、
    前記車両本体の床上あるいは床下のいずれかに設置され、前記流通路に連通した電気機器と、
    前記車両本体内で前記床板に搭載され、前記流通路を通して前記電気機器に冷却風を供給する送風機と、
    を備えた鉄道車両。
  2. 前記床板は、前記車体台枠の全面に渡って設けられた下板と、この下板に隙間を置いて対向した上板と、を有し、前記流通路は、前記下板と上板との間に規定されている請求項1に記載の鉄道車両。
  3. 前記床板は、前記下板と上板との空間を複数に仕切るように前記下板と上板との間に設けられ、それぞれ独立した複数の流通路を規定した仕切り板を備えている請求項2に記載の鉄道車両。
  4. 前記床板は、波状の断面形状を有しているとともに前記下板と上板との間に設けられ、前記下板と上板との間にそれぞれ独立した複数の流通路を規定した波板材を備えている請求項2に記載の鉄道車両。
  5. 前記上板および下板の少なくとも一方は、波状の断面形状を有しているとともにそれぞれ独立した複数の流通路を規定した波板材で形成され、前記上板および下板の他方に接して設けられている請求項2に記載の鉄道車両。
  6. 前記床板は、前記上板および下板の少なくとも一方に形成され前記流通路に連通した給気口と、前記上板および下板の少なくとも一方に形成され前記流通路に連通した排気口と、を有し、前記送風機は、前記給気口を覆って前記床板上に設置され、前記電気機器は、前記排気口を覆って前記床板上に配置されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の鉄道車両。
  7. 前記排気口は、冷却される電気機器の必要送風量に応じた大きさに形成されている請求項6に記載の鉄道車両。
  8. 前記排気口に設けられ、通風量を調整する調整板を備えている請求項6に記載の鉄道車両。
  9. 前記送風機は、複数の流通流路に連通して配置され、前記電気機器は、これら複数の流通路に連通して設けられている請求項6に記載の鉄道車両。
  10. 前記複数の流通路は、それぞれ前記車両本体の走行方向に沿って延びている請求項2又は3に記載の鉄道車両。
  11. 前記複数の流通路は、互いに同一の幅を有している請求項2又は3に記載の鉄道車両。
  12. 前記複数の流通路は、互いに異なる幅を有している請求項2又は3に記載の鉄道車両。
  13. 送風量の異なる第1送風機および第2送風機を備え、
    前記第1送風機および第2送風機は、前記床板上に床板の幅方向に並んで配置され、互いに異なる流通路に連通している請求項10に記載の鉄道車両。
  14. 送風量の異なる第1送風機および第2送風機を備え、
    前記第1送風機および第2送風機は、前記床板の長手方向に互いに離間して床板上に配置され、共通の流通路に連通し、
    前記第1送風機と第2送風機との間で、前記共通の流通路の中途部に、この流通路を分断した止め板が設けられている請求項10に記載の鉄道車両。
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