JP2009224984A - 車載ハンズフリー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンズフリープロファイルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々について呼状態を切替える。
【解決手段】車載ハンズフリー装置1は、ハンズフリープロファイルを同時に接続している携帯電話機21が通話中にあるときに携帯電話機22が着信した場合に、ユーザが着信した携帯電話機22に対する着信応答の操作を行うと、通話中にある携帯電話機21に保留要求信号を送信することにより、携帯電話機21における通話中の呼を保留中に遷移させ、携帯電話機22に着信応答信号を送信することにより、携帯電話機22における着信中の呼を通話中に遷移させ、音声パスの接続を携帯電話機21から携帯電話機22に切替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の携帯電話機の各々との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続することが可能に構成されてなる車載ハンズフリー装置に関する。
従来より、車室内に持込まれた携帯電話機との間でハンズフリープロファイルを接続してハンズフリー機能を実現する車載ハンズフリー装置が供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−94477号公報
近年では、例えばプライベート用の携帯電話機と仕事用の携帯電話機との複数の携帯電話機を同時に携帯するユーザも珍しくない。このような事情から、複数の携帯電話機が車室内に持込まれた場合であっても、それら複数の携帯電話機の全てがハンズフリー待受可能となるように、複数の携帯電話機の各々との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する(いわゆるマルチプロファイル接続する)機能を有する車載ハンズフリー装置が要望されている。
ところで、このような複数の携帯電話機の各々との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する車載ハンズフリー装置が実現された場合、ハンズフリープロファイルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあるときに他の携帯電話機が着信する場合もあり得る。そのような場合、ユーザにおいては、通話中にある一の携帯電話機を保留中に切替え、着信した携帯電話機を通話中に切替えたいという要望が発生すると想定されるが、このような要望に応じるものは存在していなかった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々について呼状態を切替えることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる車載ハンズフリー装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあるときに他の携帯電話機が着信し、ユーザが異機割込着信に対する着信応答の操作を異機割込着信応答操作手段により行うと、通話中にある一の携帯電話機に保留要求を指令し、着信した他の携帯電話機に着信応答を指令し、ハンズフリー接続手段における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を通話中にある一の携帯電話機から着信した他の携帯電話機に切替える。
これにより、通話中にある一の携帯電話機に保留要求を指令することにより、一の携帯電話機における通話中の呼が保留中に切替えられ、着信した他の携帯電話機に着信応答を指令することにより、他の携帯電話機における着信中の呼が通話中に切替えられるので、ハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々について呼状態を切替えることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、制御手段は、他の携帯電話機が通話中にあり且つ一の携帯電話機が保留中にあり、ユーザが通話相手切替の操作を通話相手切替操作手段により行うと、通話中にある他の携帯電話機に保留要求を指令し、保留中にある一の携帯電話機に保留解除要求を指令し、音声パスの接続を通話中にある他の携帯電話機から保留中にある一の携帯電話機に切替える。
これにより、通話中にある他の携帯電話機に保留要求を指令することにより、他の携帯電話機における通話中の呼が保留中に切替えられ、保留中にある一の携帯電話機に保留解除要求を指令することにより、一の携帯電話機における保留中の呼が通話中に切替えられるので、他の携帯電話機に着信応答した以降においても、ハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々について呼状態を切替えることができる。
請求項3に記載した発明によれば、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が通話中にあるときに当該携帯電話機が着信し、ユーザが同機割込着信に対する着信応答の操作を同機割込着信応答操作手段により行うと、通話中にある携帯電話機に割込着信応答を指令する。
これにより、通話中にある携帯電話機に割込着信応答を指令することにより、携帯電話機における通話中の呼が保留中に切替えられると共に着信中の呼が通話中に切替えられるので、ハンズフリー通信プロトコルを接続している1つの携帯電話機について呼状態を切替えることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。尚、ここでは、複数の携帯電話機としてBluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)通信機能を有する2台のBT対応の携帯電話機(以下、携帯電話機と称する)が車室内に持込まれた場合を説明する。
車載ハンズフリー装置1は、車両に搭載され、制御部2(本発明でいう制御手段)と、BTインタフェース部3(本発明でいうハンズフリー接続手段)と、通話音声処理部4と、記憶部5と、表示制御部6と、タッチ操作入力部7と、着信音生成部8とを備えて構成されている。
制御部2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有し、車載ハンズフリー装置1の通信動作やデータ管理動作などの動作全般を制御する。BTインタフェース部3は、BTの通信規格により規格化されているハンズフリー通話を行うためのハンズフリープロファイル(HFP(Hands Free Profile))(本発明でいうハンズフリー通信プロトコル)及び電話帳データや発信履歴データや着信履歴データの転送を行うためのフォンブックアクセスプロファイル(PBAP(Phone Book Access Profile))に対応しており、複数のBT対応の携帯電話機の各々との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する(いわゆるマルチプロファイル接続する)ことが可能である。
すなわち、各々がBT通信機能を有する携帯電話機21及び携帯電話機22が車室内に持込まれ、携帯電話機21及び携帯電話機22がBTインタフェース部3により形成されているBT通信圏内に存在していれば、BTインタフェース部3は、それらBT通信圏内に存在している携帯電話機21及び携帯電話機22との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する。尚、これらプロファイルは、機能毎に定義された通信プロトコルを意味している。
通話音声処理部4は、車室内にあって例えばハンドルの近傍などのユーザが発した音声を集音し易い部位に配置されているマイクロホン9を接続していると共に、車載ハンズフリー装置1の外部に配置されているオーディオアンプ10を接続している。通話音声処理部4は、車室内に持込まれた携帯電話機21及び携帯電話機22のうちいずれかを用いたハンズフリー通話を行う場合に、ユーザが発した音声をマイクロホン9から送話音声として入力すると、その入力した送話音声を音声処理してBTインタフェース部3に出力し、BTインタフェース部3から受話音声を入力すると、その入力した受話音声をオーディオアンプ10に出力する。オーディオアンプ10は、通話音声処理部4から受話音声を入力すると、その入力した受話音声を増幅してスピーカ11及びスピーカ12から出力させる。
スピーカ11及びスピーカ12は、車載ハンズフリー装置1を搭載している車両の全長方向を対称中心して左右対称に配置されている。スピーカ11は例えば運転席ドアに配置され、スピーカ12は例えば助手席ドアに配置されている。尚、オーディオアンプ10は、チューナーデッキ13にも接続されており、チューナーデッキ13が例えば音楽用記録媒体から再生した楽曲音やラジオ放送局から受信したラジオ番組を当該チューナーデッキ13から入力すると、それら入力した楽曲音やラジオ番組を増幅してスピーカ11及びスピーカ12から出力させる。
記憶部5は、各種データを記憶可能に構成されており、電話番号と登録名との対応を表す電話帳データ、車載ハンズフリー装置1からの発信或いは当該車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している携帯電話機21或いは携帯電話機22からの発信に係る発信時刻と発信電話番号との対応を表す発信履歴データ、車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している携帯電話機21或いは携帯電話機22における着信に係る着信時刻と着信電話番号との対応を表す着信履歴データを記憶可能に構成されている。
ディスプレイ装置14は、表示画面を表示する表示装置15と、表示画面上にタッチスイッチを形成するタッチ操作入力装置16(本発明でいう異機割込着信応答操作手段、通話相手切替操作手段、同機割込着信応答操作手段)とを備えて構成されている。表示制御部6は、制御部2から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号に基づいてディスプレイ装置14における表示装置15の表示動作を制御する。タッチ操作入力部7は、ユーザが表示画面上に形成されているタッチスイッチを操作したことに応じてタッチ操作入力装置16から操作検知信号を入力すると、その操作検知信号を制御部2に出力し、制御部2は、タッチ操作入力部7から操作検知信号を入力すると、その操作検知信号に解析して処理を行う。
着信音生成部8は、所定周波数帯域の単一音を着信音として生成する。この場合、ユーザは、タッチスイッチを操作して複数の着信音のうちいずれかを選択することができ、制御部2は、ユーザがタッチスイッチを操作して選択した着信音を着信音生成部8により生成する。
上記した携帯電話機21及び携帯電話機22の種別としては、インバンドリングトーンに対応している(着信音を転送する機能を有する)型とインバンドリングトーンに対応していない(着信音を転送する機能を有しない)型とがある。すなわち、携帯電話機21及び携帯電話機22は、インバンドリングトーンに対応している型であれば、車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している状態で携帯電話網31から着信信号を受信すると、着信通知信号及び自機を識別する識別情報(例えば自機に登録されている電話番号など)を車載ハンズフリー装置1に送信すると共に、自機に登録されている着信音をも車載ハンズフリー装置1に送信する。一方、携帯電話機21及び携帯電話機22は、インバンドリングトーンに対応していない型であれば、車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している状態で携帯電話網31から着信信号を受信すると、着信通知信号及び自機を識別する識別情報を車載ハンズフリー装置1に送信するが、自機に登録されている着信音を車載ハンズフリー装置1に送信することはない。
制御部2は、携帯電話機21及び携帯電話機22から着信通知信号及び識別情報と共に着信音を受信すると、その受信した着信音(携帯電話機21及び携帯電話機22に登録されている着信音)をスピーカ11及びスピーカ12から出力させることにより、携帯電話機21及び携帯電話機22が着信した旨を通知し、一方、携帯電話機21及び携帯電話機22から着信通知信号及び識別情報を受信するが着信音を受信しないと、着信音を着信音生成部8により生成し、その生成した着信音をスピーカ11及びスピーカ12から出力させることにより、携帯電話機21及び携帯電話機22が着信した旨を通知する。
次に、上記した構成の作用について、図2ないし図5を参照して説明する。ここで、図2及び図3は、車載ハンズフリー装置1の制御部2が行う処理をフローチャートとして示している。
車載ハンズフリー装置1において、制御部2は、着信処理を開始すると、携帯電話機21及び携帯電話機22のうちいずれかから着信通知信号をBTインタフェース部3により受信したか否かを判定し、携帯電話機21及び携帯電話機22のうちいずれかが着信したか否かを判定する(ステップS1)。
ここで、制御部2は、携帯電話機21及び携帯電話機22のうちいずれかが着信したか否かを判定すると(ステップS1にて「YES」)、その時点で既に通話中の携帯電話機が存在するか否かを判定し(ステップS2)、その時点で既に通話中の携帯電話機が存在しない旨を判定すると(ステップS2にて「NO」)、着信通知処理に移行する。
これに対して、制御部2は、その時点で既に通話中の携帯電話機が存在する旨を判定すると(ステップS2にて「YES」)、着信した携帯電話機から受信した識別情報と通話中の携帯電話機から受信した識別情報とが同じであるか否かに基づいて着信した携帯電話機と通話中にある携帯電話機とが同じであるか否かを判定する(ステップS3)。そして、制御部2は、着信した携帯電話機から受信した識別情報と通話中の携帯電話機から受信した識別情報とが同じである旨を判定し、着信した携帯電話機と通話中にある携帯電話機とが同じである旨を判定すると(ステップS3にて「YES」)、同機割込着信通知処理に移行する。また、制御部2は、着信した携帯電話機から受信した識別情報と通話中の携帯電話機から受信した識別情報とが異なる(同じでない)旨を判定し、着信した携帯電話機と通話中にある携帯電話機とが異なる旨を判定すると(ステップS3にて「NO」)、異機割込着信通知処理に移行する。
すなわち、同機割込着信通知処理とは、携帯電話機が車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続しているときに、通話中にある携帯電話機と同じ携帯電話機が着信した場合に行う着信通知処理であり、異機割込着信通知処理とは、複数の携帯電話機の各々が車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続しているときに、通話中にある携帯電話機とは異なる携帯電話機が着信した場合に行う着信通知処理である。
これ以降、異機割込着信通知処理及び同機割込着信通知処理について順次説明する。最初に、異機割込着信通知処理について図3及び図4を参照して説明する。尚、ここでは、図4に示すように、携帯電話機21が既に通話中にあるときに携帯電話機22が着信した場合を説明する。すなわち、携帯電話機21を本発明でいう一の携帯電話機とし、携帯電話機22を本発明でいう他の携帯電話機として説明する。また、ここでは、携帯電話機21が既に通話中にあるときに携帯電話機22が着信した場合には、着信した携帯電話機22から当該携帯電話機22に登録されている着信音が受信されたか否かに関係なく、受話音声をユーザに聴き取らせるのに支障がなく且つ着信を通知し得る程度の着信音を着信音生成部8により生成し、その生成した着信音を出力させる構成を前提として説明する。
制御部2は、異機割込着信通知処理に移行すると、通話中にある携帯電話機21から受信した受話音声をスピーカ11及びスピーカ12から出力させると同時に、着信音生成部8により生成した着信音をスピーカ11及びスピーカ12から出力させることにより、携帯電話機22が着信した旨をユーザ通知し、ユーザが着信応答の操作を行ったか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、制御部2は、ユーザが例えばハンドルの脇に配置されているスイッチやタッチ操作入力部7に形成されているタッチスイッチにより着信応答の操作を行うと、ユーザが着信応答の操作を行った旨を判定し(ステップS11にて「YES」)、保留要求信号をBTインタフェース部3から通話中にある携帯電話機21に送信させる(本発明でいう保留要求を指令する)(ステップS12)。通話中にある携帯電話機21は、車載ハンズフリー装置1から保留要求信号を受信すると、通話中の呼を保留中に遷移させ、自機が保留中状態に移行した旨を示す状態通知信号を車載ハンズフリー装置1に送信する。
制御部2は、通話中にある携帯電話機21から状態通知信号をBTインタフェース部3により受信したことにより、携帯電話機21における通話中の呼が保留中に遷移した旨を判定すると(ステップS13にて「YES」)、着信応答信号をBTインタフェース部3から着信した携帯電話機22に送信させる(本発明でいう着信応答を指令する)(ステップS14)。着信した携帯電話機22は、車載ハンズフリー装置1から着信応答信号を受信すると、着信中の呼を通話中に遷移させ、自機が通話中状態に移行した旨を示す状態通知信号を車載ハンズフリー装置1に送信する。
制御部2は、着信した携帯電話機22から状態通知信号をBTインタフェース部3により受信したことにより、携帯電話機22における着信中の呼が通話中に遷移した旨を判定すると(ステップS15にて「YES」)、BTインタフェース部3における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を携帯電話機21から携帯電話機22に切替える(ステップS16)。これにより、ユーザは、携帯電話機21が既に通話中にあるときに携帯電話機22が着信した場合に、着信応答の操作を行うことにより、通話中にある携帯電話機21を保留中にさせる共に着信した携帯電話機22を通話中にさせることができ、携帯電話機22を発信先として発信した通話相手と通話することができる。
次いで、制御部21は、ユーザが通話相手切替の操作を行ったか否かを判定すると共に(ステップS17)、通話中にある携帯電話機22の通話が終了したか否かを判定する(ステップS18)。ここで、制御部2は、通話中にある携帯電話機22の通話が終了するより前にユーザが例えばハンドルの脇に配置されているスイッチやタッチ操作入力部7に形成されているタッチスイッチにより通話相手切替の操作を行うと、ユーザが通話相手切替の操作を行った旨を判定し(ステップS17にて「YES」)、保留要求信号をBTインタフェース部3から通話中にある携帯電話機22に送信させる(ステップS19)。通話中にある携帯電話機22は、車載ハンズフリー装置1から保留要求信号を受信すると、通話中の呼を保留中に遷移させ、自機が保留中状態に移行した旨を示す状態通知信号を車載ハンズフリー装置1に送信する。
制御部2は、通話中にある携帯電話機22から状態通知信号をBTインタフェース部3により受信したことにより、携帯電話機22における通話中の呼が保留中に遷移した旨を判定すると(ステップS20にて「YES」)、保留解除要求信号をBTインタフェース部3から保留中にある携帯電話機21に送信させる(本発明でいう保留解除要求を指令する)(ステップS21)。保留中にある携帯電話機21は、車載ハンズフリー装置1から保留解除要求信号を受信すると、保留中の呼を通話中に遷移させ、自機が通話中状態に移行した旨を示す状態通知信号を車載ハンズフリー装置1に送信する。
制御部2は、携帯電話機21から状態通知信号をBTインタフェース部3により受信したことにより、携帯電話機21における保留中の呼が通話中に遷移した旨を判定すると(ステップS22にて「YES」)、BTインタフェース部3における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を携帯電話機22から携帯電話機21に切替え(ステップS23)、上記したステップS17,18に戻り、上記した処理を繰返して行う。これにより、ユーザは、通話相手切替の操作を行うことにより、通話中にある携帯電話機22を保留中にさせる共に保留中にある携帯電話機21を通話中にさせることができ、携帯電話機21を発信先として発信した通話相手と再度通話することができ、携帯電話機22が着信する前の通話相手と再度通話することができる。
これに対して、制御部2は、ユーザが通話相手切替の操作を行うより前に通話中にある携帯電話機22の通話が終了したか否かを判定すると(ステップS18にて「YES」)、保留解除要求信号をBTインタフェース部3から保留中にある携帯電話機21に送信させる(ステップS24)。保留中にある携帯電話機21は、車載ハンズフリー装置1から保留解除要求信号を受信すると、保留中の呼を通話中に遷移させ、自機が通話中状態に移行した旨を示す状態通知信号を車載ハンズフリー装置1に送信する。
制御部2は、携帯電話機21から状態通知信号をBTインタフェース部3により受信したことにより、携帯電話機21における保留中の呼が通話中に遷移した旨を判定すると(ステップS25にて「YES」)、BTインタフェース部3における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を携帯電話機22から携帯電話機21に切替え(ステップS26)、リターンする。
尚、以上は、携帯電話機21が既に通話中にあるときに携帯電話機22が着信した場合を説明したが、これとは反対に、携帯電話機22が既に通話中にあるときに携帯電話機21が着信した場合も同様である。
次に、同機割込着信通知処理について図5を参照して説明する。尚、ここでは、携帯電話機21が既に通話中にあるときに当該携帯電話機21に着信した場合を説明する。また、ここでは、携帯電話網31が提供している割込着信通知サービスの契約を携帯電話機21が締結しており、携帯電話機21が既に通話中にあるときに当該携帯電話機21が着信した場合には、携帯電話網31から送信された割込着信通知サービスで規定されている着信音を出力させる構成を前提として説明する。
制御部2は、同機割込着信通知処理に移行すると、通話中にある携帯電話機21から受信した受話音声をスピーカ11及びスピーカ12から出力させると同時に、携帯電話網31から送信された割込着信通知サービスで規定されている着信音をスピーカ11及びスピーカ12から出力させることにより、携帯電話機21が着信した旨をユーザ通知し、ユーザが着信応答の操作を行ったか否かを判定する(ステップS31)。
ここで、制御部2は、ユーザが例えばハンドルの脇に配置されているスイッチやタッチ操作入力部7に形成されているタッチスイッチにより着信応答の操作を行うと、ユーザが着信応答の操作を行った旨を判定し(ステップS11にて「YES」)、割込着信応答信号をBTインタフェース部3から携帯電話機21に送信させる(ステップS32)。携帯電話機21は、車載ハンズフリー装置1から割込着信応答信号を受信すると、通話中の呼を保留中に遷移させ、着信中の呼を通話中に遷移させる。
次いで、制御部2は、携帯電話機21における通話中の呼が保留中に遷移した旨を判定し(ステップS33にて「YES」)、携帯電話機21における着信中の呼が通話中に遷移した旨を判定すると(ステップS34にて「YES」)、携帯電話機21における呼状態が切替わった旨を識別する。
次いで、制御部2は、ユーザが通話相手切替の操作を行ったか否かを判定すると共に(ステップS35)、携帯電話機21の通話が終了したか否かを判定する(ステップS36)。ここで、制御部2は、携帯電話機21の通話が終了するより前にユーザが例えばハンドルの脇に配置されているスイッチやタッチ操作入力部7に形成されているタッチスイッチにより通話相手切替の操作を行うと、ユーザが通話相手切替の操作を行った旨を判定し(ステップS35にて「YES」)、通話相手切替信号をBTインタフェース部3から携帯電話機21に送信させる(ステップS37)。携帯電話機21は、車載ハンズフリー装置1から通話相手切替信号を受信すると、通話中の呼を保留中に遷移させ、保留中の呼を通話中に遷移させる。
そして、制御部2は、携帯電話機21における通話中の呼が保留中に遷移した旨を判定し(ステップS38にて「YES」)、携帯電話機21における保留中の呼が通話中に遷移した旨を判定すると(ステップS39にて「YES」)、携帯電話機21における呼状態が切替わった旨を識別し、上記したステップS35,36に戻り、上記した処理を繰返して行う。
これに対して、制御部2は、ユーザが例えばハンドルの脇に配置されているスイッチやタッチ操作入力部7に形成されているタッチスイッチにより通話相手切替の操作を行うより前に携帯電話機21の通話が終了すると、携帯電話機21の通話が終了した旨を判定し(ステップS36にて「YES」)、携帯電話機21における保留中の呼が通話中に遷移した旨を判定すると(ステップS40にて「YES」)、リターンする。すなわち、制御部2は、同機割込着信通知処理においては、上記した異機割込着信通知処理とは異なって、BTインタフェース部3における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を切替えることはない。
ところで、上記した構成において、異機割込着信通知処理及び同機割込着信通知処理の双方の場合においてスピーカ11及びスピーカ12から受話音声が出力されると同時に着信音が出力されることになるので、異機割込着信通知処理のときに出力される着信音と同機割込着信通知処理のときに出力される着信音とは例えば周波数帯域や出力パターンが異なる方が望ましい。そのように構成すれば、単に着信をユーザに認識させることができるだけでなく、その着信が通話中にある携帯電話機とは異なる携帯電話機への着信であるのか或いは通話中にある携帯電話機への着信であるのかをユーザに認識させることができる。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載ハンズフリー装置1において、ハンズフリープロファイルを同時に接続している携帯電話機21が通話中にあるときに携帯電話機22が着信した場合に、ユーザが着信した携帯電話機22に対する着信応答の操作を行うと、通話中にある携帯電話機21に保留要求信号を送信することにより、携帯電話機21における通話中の呼を保留中に遷移させ、携帯電話機22に着信応答信号を送信することにより、携帯電話機22における着信中の呼を通話中に遷移させ、BTインタフェース部3における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を携帯電話機21から携帯電話機22に切替えるように構成したので、携帯電話機21及び携帯電話機22の各々について呼状態を切替えることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。
また、ハンズフリープロファイルを同時に接続している携帯電話機22が通話中にあり且つ携帯電話機21が保留中にある場合に、ユーザが通話相手切替の操作を行うと、通話中にある携帯電話機22に保留要求信号を送信することにより、携帯電話機22における通話中の呼を保留中に遷移させ、保留中にある携帯電話機21に保留解除要求信号を送信することにより、携帯電話機21における保留中の呼を通話中に遷移させ、BTインタフェース部3における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を携帯電話機22から携帯電話機21に切替えるように構成したので、着信応答した以降においても、携帯電話機21及び携帯電話機22について呼状態を切替えることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
車載ハンズフリー装置1の機能が例えば車載ナビゲーション装置などの別の車載装置に組み込まれていても良い。
携帯電話機から車載ハンズフリー装置に転送される着信音は、楽曲(いわゆる着信メロディ)であっても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート(その1) フローチャート(その2) 処理の流れを示すシーケンス図 フローチャート(その3)
符号の説明
図面中、1は車載ハンズフリー装置、2は制御部(制御手段)、3はBTインタフェース部(ハンズフリー接続手段)、16はタッチ操作入力装置(異機割込着信応答操作手段、通話相手切替操作手段、同機割込着信応答操作手段)、21,22は携帯電話機、31は携帯電話網(通信網)である。

Claims (3)

  1. 車載ハンズフリー装置から保留要求が指令された場合に通話中の呼を保留中に切替える一方で前記車載ハンズフリー装置から着信応答が指令された場合に着信中の呼を通話中に切替える機能を有する携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続するハンズフリー接続手段と、
    前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあるときに他の携帯電話機が着信した場合に異機割込着信通知を行う制御手段と、
    ユーザが異機割込着信に対する着信応答の操作を行うための異機割込着信応答操作手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあるときに他の携帯電話機が着信し、ユーザが異機割込着信に対する着信応答の操作を前記異機割込着信応答操作手段により行った場合に、前記通話中にある一の携帯電話機に保留要求を指令し、前記着信した他の携帯電話機に着信応答を指令し、前記ハンズフリー接続手段における携帯電話機に対する送話音声及び受話音声の経路である音声パスの接続を前記通話中にある一の携帯電話機から前記着信した他の携帯電話機に切替えることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  2. 請求項1に記載した車載ハンズフリー装置において、
    ユーザが通話相手切替の操作を行うための通話相手切替操作手段を備え、
    前記ハンズフリー接続手段は、前記車載ハンズフリー装置から保留解除要求が指令された場合に保留中の呼を通話中に切替える機能を有する携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続し、
    前記制御手段は、前記他の携帯電話機が通話中にあり且つ前記一の携帯電話機が保留中にあり、ユーザが通話相手切替の操作を前記通話相手切替操作手段により行った場合に、前記通話中にある他の携帯電話機に保留要求を指令し、前記保留中にある一の携帯電話機に保留解除要求を指令し、前記音声パスの接続を前記通話中にある他の携帯電話機から前記保留中にある一の携帯電話機に切替えることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  3. 請求項1または2に記載した車載ハンズフリー装置において、
    ユーザが同機割込着信に対する着信応答の操作を行うための同機割込着信応答操作手段を備え、
    前記ハンズフリー接続手段は、前記車載ハンズフリー装置から割込着信応答が指令された場合に通話中の呼を保留中に切替える一方で着信中の呼を通話中に切替える機能を有する携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続し、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が通話中にあるときに当該携帯電話機が着信し、ユーザが同機割込着信に対する着信応答の操作を前記同機割込着信応答操作手段により行った場合に、前記通話中にある携帯電話機に割込着信応答を指令することを特徴とする車載ハンズフリー装置。
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