JP2009224422A - 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ヒータユニット内に熱伝導性のよいガスを供給し、かつ、ヒータユニット内の空間の圧力が反応室内の気圧より高くなることを抑制する。
【解決手段】ヒータユニット100は、ヒータユニット100の上面に、反応室10に連通するガス導入空間120を有している。ヒータユニット100に基板1を載置する工程において、基板1をガス導入空間120上に位置させる。基板1を昇温する工程において、ガス導入空間120には反応室10から熱伝導性のよいガスが流入し、かつ反応室10を排気する第1の排気系140と、ガス導入空間120を排気する第2の排気系130とを制御することにより、ガス導入空間120の気圧を反応室10の気圧未満に制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、反応室内で基板に成膜を行う工程を有する半導体装置の製造方法及び半導体製造装置に関する。
反応室内で半導体基板に成膜を行う半導体製造装置、例えば枚葉式減圧気相成長装置では、ヒータユニット上に載置された半導体基板を昇温し、反応室内に成膜用ガスを供給することにより、半導体基板に成膜を行う。このような半導体製造装置では、面内均一性や膜質といった成膜性を良くするために、半導体基板を均一に昇温する必要がある。このためには、半導体基板がヒータユニット上に浮き等が無い状態で載置される必要がある。
また、半導体基板を均一に昇温することを目的として、ヒータユニット内の空間に熱伝導性のよいガスを送り込むことがある。昇温工程において半導体基板はヒータユニットに吸着されていないため、反応室内の気圧がヒータユニット内の空間の圧力より高くなると、半導体基板がヒータユニットから浮き、場合によっては移動する。
特許文献1には、試料台からウェハが浮くことを抑制する第1の従来技術が記載されている。この技術は、ウェハを真空容器内に開口した試料台のガス封入部をウェハで閉塞し、ガス封入部に真空容器内の圧力より低い圧力の熱伝導性の良いガスを供給するものである。これにより、真空容器内とガス封入部内との圧力差でウェハを試料台に固定することができる、としている。
特許文献2には、ヒータユニットからウェハが浮くことを抑制する第2の従来技術が記載されている。この技術において、反応室にはウェハを支持して加熱するヒータユニットがある。反応室は反応室排気系で排気され、ヒータユニット内はユニット排気系により排気される。プレッシャーコントローラは、ユニット排気系の圧力制御弁を制御することにより、成膜時に(反応室内の圧力)≧(ヒータユニット内の圧力)となるようにする。なお、特許文献2には、ヒータユニットと基板の隙間近傍に、成膜に寄与しないガスを供給することにより、この隙間を通して反応室内の反応ガスがヒータユニット内に回り込むことを防止することが望ましい、と記載されている。
特開平8−306603号公報 特開2002−302770号公報
特許文献1のように、ガス封入部に真空容器内の圧力より低い圧力のガスを供給した場合、ガスの流れを制御する制御弁を設ける必要がある。この制御弁が開動作を行うと、ガス封入部の圧力が瞬間的に真空容器内の圧力より高まることがある。
また特許文献2に記載の技術は、成膜時の制御が前提になっているため、反応室内の反応ガスがヒータユニット内に回り込むことを防止することが望ましい、とされている。このため、ウェハの昇温時に本技術を転用しようとしても、反応室からは熱伝導性の良いガスをヒータユニット内に供給することができない。また、この技術において、ヒータユニットと基板の隙間近傍から熱伝導性の良いガスを供給することも考えられるが、このようにすると、特許文献1と同様の問題が生じる。
このように、従来の技術では、基板の昇温時に、ヒータユニット内に熱伝導性のよいガスを供給し、かつ、ヒータユニット内の空間の圧力が反応室内の気圧より高くなることを抑制することは難しかった。このため、基板の昇温時に基板の浮きが生じる可能性があった。
本発明によれば、反応室内に配置されたヒータユニットに基板を載置する工程と、
前記ヒータユニットを用いて前記基板を昇温する工程と、
昇温した前記基板に成膜処理を行う工程と、
を備え、
前記ヒータユニットは、当該ヒータユニットの上面に、前記反応室に連通するガス導入空間を有しており、
前記ヒータユニットに前記基板を載置する工程において、前記基板を前記ガス導入空間上に位置させ
前記基板を昇温する工程において、前記ガス導入空間には前記反応室から熱伝導性のよいガスが流入し、かつ前記反応室を排気する第1の排気系と、前記ガス導入空間を排気する第2の排気系とを制御することにより、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧未満に制御する半導体装置の製造方法が提供される。
前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧未満に制御するのは、前記基板を昇温する工程の少なくとも一部の期間であってもよい。
本発明によれば、昇温された基板に成膜処理が行われる反応室と、
前記反応室内に配置され、上面に基板を載置して昇温するヒータユニットと、
前記ヒータユニットの上面に設けられ、前記反応室に連通するガス導入空間と、
前記反応室を排気する第1の排気系と、
前記ガス導入空間を排気する第2の排気系と、
前記第1の排気系及び前記第2の排気系を制御する制御部と、
を具備し、
前記ガス導入空間は、基板の昇温工程においては前記反応室からガスが流入し、
前記制御部は、基板の昇温工程において、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧未満に制御する半導体製造装置が提供される。
本発明によれば、前記制御部は、基板の昇温工程において、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧未満に制御する。従って、ヒータユニット内に熱伝導性のよいガスを供給し、かつ、ヒータユニット内の空間の圧力が反応室内の気圧より高くなることを抑制することができる。このため、基板の昇温時に基板の浮きが生じることを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態にかかる半導体製造装置の構成を示す図である。図2は、半導体製造装置のヒータユニット100の平面図である。この半導体製造装置は、反応室10、ヒータユニット100、第1の排気系140、第2の排気系130、及び制御部200を有する。反応室10では、昇温された基板(例えば半導体ウェハ)1に成膜処理が行われる。ヒータユニット100は反応室10内に配置されており、基板1を載置して昇温する。ヒータユニット100の上面には、反応室10に連通するガス導入空間120が設けられている。基板1は、ガス導入空間120上に位置する。第1の排気系140は、反応室10を排気する。第2の排気系130は、ガス導入空間120を排気する。制御部200は、第1の排気系140及び前記第2の排気系130を制御する。
ガス導入空間120には、基板1の昇温工程において反応室10から熱伝導性のよいガスが流入する。そして制御部200は、基板1の昇温工程において、ガス導入空間120の気圧を反応室10の気圧未満に制御する。従って反応室内の気圧がヒータユニット内の空間の圧力より高くなることを抑制することができる。以下、詳細に説明する。
反応室10の圧力は、圧力計30によって計測される。圧力計30の計測値は制御部200に出力される。また反応室10の中には、基板1と対向する位置にシャワーヘッド20が設けられている。シャワーヘッド20には、ガス供給管40からガスが供給される。ガス供給管40には、開閉バルブ42及び流量コントローラ44が取り付けられている。開閉バルブ42及び流量コントローラ44は、制御部200によって制御されている。
シャワーヘッド20に供給されたガスは、シャワーヘッド20を介して反応室10の内部に供給される。反応室10の内部に供給されるガスは、昇温工程においては熱伝導性のよい不活性ガスであり、成膜工程においては原料ガスである。反応室10に供給されたガスは、第1の排気系140を介してポンプ160により排気される。また反応室10には、パージガス供給管182が取り付けられている。パージガス供給管182には、開閉バルブ184が設けられている。
第1の排気系140は、排気管141を有する。排気管141には、反応室10とポンプ160を接続する。排気管141は、上流側から順に、開閉バルブ142、圧力コントロールバルブ146、及び圧力計148が設けられている。開閉バルブ142の開閉及び圧力コントロールバルブ146の開度は、制御部200によって制御される。圧力コントロールバルブ146の開度は、例えば反応室10の圧力計30の測定値に基づいてフィードバック制御される。圧力計148の測定値は、制御部200に出力される。
第2の排気系130は、排気管131,132,134を有する。排気管131の先端はガス導入空間120に接続している。排気管131の後端は、排気管132,134の先端に接続している。排気管132の後端は、排気管141のうち開閉バルブ142より上流側に接続している。排気管134の後端は、排気管141のうち圧力コントロールバルブ146より下流側に接続している。排気管132は基板1を真空吸着するときに用いられる。排気管132と排気管134は、排気力が略同等である。
排気管131、132,134それぞれには、開閉バルブ131a,132a,134aが設けられている。開閉バルブ131a,132a,134aの開閉は、制御部200によって制御される。また排気管132には、開閉バルブ132aより上流側に位置する圧力計132bが取り付けられている。圧力計132bの計測値は、ガス導入空間120内の圧力として制御部200に出力される。
さらに排気管132のうち、圧力計132bより上流側に位置する部分には、ガス供給管186が接続している。ガス供給管186は、ガス導入間120内にガスを導入する配管である。ガス供給管186には、排気管132に近い側から順に、開閉バルブ186a及び流量コントローラ188が設けられている。開閉バルブ186a及び流量コントローラ188は、制御部200によって制御される。
図3の各図は、反応室10内の基板1を昇温するときに制御部200が行う制御を説明するための図である。本図において、半導体製造装置は一部が省略されている。また図4は、図3の各図に示す状態における、反応室10内の圧力及びガス導入空間120内の圧力を示す表図である。以下の工程において、制御部200は開閉バルブ186aを閉じたままにして、ガス供給管186からガス導入空間120にガスを供給させない。
まず、図3(A)に示すように、基板1を反応室10の内部に搬入してヒータユニット100上に配置する(ポジショニング)。このとき、ヒータユニット100は、ある温度に予め加熱されている。そして制御部200は、基板1とシャワーヘッド20の間のギャップを調整し、基板1を、成膜を行うポジションに移動させる。このギャップの調整は、例えばヒータユニット100を上下することにより行われる。このとき、制御部200は、シャワーヘッド20からガスを供給しない。また、制御部200は、開閉バルブ132aを閉じておき、開閉バルブ131a,134a,142を開けておく。ポンプ160は常に動作している。このため、図3に示す状態において、反応室10内は排気管141を介してポンプ160によって排気され、かつガス導入空間120は排気管131,134を介してポンプ160によって排気される。そして、反応室10内及びガス導入空間120は、図4に示すように略0Torr(OPa)になる。
ついで、図3(B)に示すように、制御部200は、シャワーヘッド20から熱伝導性のよいガスを供給し、開閉バルブ134aを閉じる(ガスON)。そして図3(C)に示すように、制御部200は開閉バルブ132aを開く。すると、図4に示すように反応室10内の圧力は徐々に上昇する(バイパス)。
上記したように、排気管132による排気力は排気管134による排気力と略同等である。ガス導入空間120は、排気管131,134を介して、ポンプ160によってヒータユニット100に吸着されない程度に排気される。このため、反応室10内に供給されたガスの一部は、ヒータユニット100の上面と基板1の間を通ってガス導入空間120に流入する。従って、図4に示すようにガス導入空間120の圧力も徐々に上昇する。このとき、ガス導入空間120の圧力は、反応室10内の圧力にわずかに遅れて上昇する。
ついで、図3(D)に示すように、反応室10内の圧力及びガス導入空間120の圧力がそれぞれaになると、制御部200は、開閉バルブ132aを閉じて、ヒータによる基板1の昇温を開始する(バイパスー2及びヒートアップ)。すると、反応室1に導入されたガスはガス導入空間120に流入しなくなる。このため、反応室10の圧力は上昇し続けるが、ガス導入空間120の圧力は上昇しなくなる。この状態において、反応室10内の圧力はガス導入空間120の圧力より高くなるため、基板1がヒータユニット100から浮きにくくなる。また、ガス導入空間120には、既に熱伝導性の高いガスが圧力aほど導入されている。従って、基板1の加熱均一性は向上する。そして、図4に示すように、反応室10内の圧力は、b(b>a)まで上昇する。一方、ガス導入空間120の圧力は、例えばaのままである。
なお、反応室10とガス導入空間120の圧力差(b−a)は、5Torr(667Pa)以上25Torr(3333Pa)以下であればよい。またガス導入空間120の圧力aは、5Torr(667Pa)以上25Torr(3333Pa)以下であればよい。なお、この圧力値は、反応室10を略30Torr(4000Pa)に制御した場合の例である。
そして図3(E)に示すように、基板1が一定の温度まで加熱されると、制御部200は、開閉バルブ134aを開く(基板チャック)。これにより、ガス導入空間120は排気管134を介して排気され、約0Torrになる。この状態において、基板1はヒータユニット100に真空吸着される。また反応室10内の圧力は、例えばbのままである。そして、ガス導入空間120の圧力が0Torrから上昇せず基板1が真空吸着されていることを確認した後、制御部200は成膜処理を開始する。
図5(A)は、図3に示した処理を行ったときの反応室10及びガス導入空間120それぞれの圧力変動を示すチャートである。図5(B)は図5(A)のうち四角で囲んだ領域を拡大した図である。これらの図に示すように、ガス導入空間120の圧力は、反応室10内の圧力より高くならない。また、ヒータによる基板1の昇温を開始するときには、反応室10内の圧力が、ガス導入空間120内の圧力より一定圧(例えば5Torr以上25Torr以下)高くなる。従って、基板1がヒータユニット100から浮きにくくなる。
なお、成膜処理に移行する過程において、ガス導入空間120内の圧力が瞬間的に上昇しているが、これは、開閉バルブ186aを開いてAr等を供給し始めるために生じるものである。このタイミングでは、基板1は十分に加熱されて熱的に平衡状態にあるため、問題は生じない。
以上、本実施形態によれば、基板1を昇温するときに、ガス導入空間120には反応室1から熱伝導性のよいガスが流入する。制御部200は、反応室1を排気する第1の排気系140と、ガス導入空間120を排気する第2の排気系130とを制御することにより、ガス導入空間120の気圧を反応室10の気圧未満にする。従って、基板1の昇温時に、ガス導入空間120内に熱伝導性のよいガスを供給し、かつ、ガス導入空間120の圧力が反応室10内の圧力より高くなることを抑制することができる。また、ガス導入空間120には、ガス供給管186から直接ガスが導入されないため、ガス導入空間120の圧力が反応室10内の圧力より低い状態を安定して維持することができる。
このため、基板1がヒータユニット100から浮くことを抑制して、基板1を均一に加熱することができる。この結果、基板1に成膜される膜の品質を向上させることができる。また、成膜前に基板1をヒータユニット100に真空吸着をおこなうときに、吸着不良が生じることを抑制できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
実施形態にかかる半導体製造装置の構成を示す図である。 ヒータユニットの平面図である。 各図は、反応室内の基板を昇温するときに制御部が行う制御を説明するための図である。 図3の各図に示す状態における、反応室内の圧力及びガス導入空間内の圧力を示す表図である。 (A)は図3に示した処理を行ったときの反応室及びガス導入空間それぞれの圧力変動を示すチャートであり、(B)は(A)のうち四角で囲んだ領域を拡大した図である。
符号の説明
1 基板
10 反応室
20 シャワーヘッド
30 圧力計
40 ガス供給管
42 開閉バルブ
44 流量コントローラ
100 ヒータユニット
120 ガス導入空間
130 第2の排気系
131 排気管
131a 開閉バルブ
132 排気管
132a 開閉バルブ
132b 圧力計
134 排気管
134a 開閉バルブ
140 第1の排気系
141 排気管
142 開閉バルブ
146 圧力コントロールバルブ
148 圧力計
160 ポンプ
182 パージガス供給管
184 開閉バルブ
186 ガス供給管
186a 開閉バルブ
188 流量コントローラ
200 制御部

Claims (8)

  1. 反応室内に配置されたヒータユニットに基板を載置する工程と、
    前記ヒータユニットを用いて前記基板を昇温する工程と、
    昇温した前記基板に成膜処理を行う工程と、
    を備え、
    前記ヒータユニットは、当該ヒータユニットの上面に、前記反応室に連通するガス導入空間を有しており、
    前記ヒータユニットに前記基板を載置する工程において、前記基板を前記ガス導入空間上に位置させ
    前記基板を昇温する工程において、前記ガス導入空間には前記反応室から熱伝導性のよいガスが流入し、かつ前記反応室を排気する第1の排気系と、前記ガス導入空間を排気する第2の排気系とを制御することにより、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧未満に制御する半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ガス導入空間にガスを供給するガス供給管があり、
    前記基板を昇温する工程において、前記ガス供給管は前記ガス導入空間にガスを供給しない半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記基板を昇温する工程において、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧に対して5Torr以上25Torr以下低くする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記基板を昇温する工程において、前記ガス導入空間の気圧を5Torr以上25Torr以下に制御する半導体装置の製造方法。
  5. 昇温された基板に成膜処理が行われる反応室と、
    前記反応室内に配置され、上面に基板を載置して昇温するヒータユニットと、
    前記ヒータユニットの上面に設けられ、前記反応室に連通するガス導入空間と、
    前記反応室を排気する第1の排気系と、
    前記ガス導入空間を排気する第2の排気系と、
    前記第1の排気系及び前記第2の排気系を制御する制御部と、
    を具備し、
    前記ガス導入空間は、基板の昇温工程においては前記反応室からガスが流入し、
    前記制御部は、基板の昇温工程において、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧未満に制御する半導体製造装置。
  6. 請求項5に記載の半導体製造装置において、
    前記ガス導入空間にガスを供給するガス供給管を備え、
    前記制御部は、基板の昇温工程において、前記ガス供給管から前記ガス導入空間にガスを供給しない半導体製造装置。
  7. 請求項5または6に記載の半導体製造装置において、前記制御部は、基板の昇温工程において、前記ガス導入空間の気圧を前記反応室の気圧に対して5Torr以上25Torr以下低くする半導体製造装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか一つに記載の半導体製造装置において、
    前記制御部は、基板の昇温工程において、前記ガス導入空間の気圧を5Torr以上25Torr以下に制御する半導体製造装置。
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