JP2009223707A - 警備装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔から警備装置を警備セットモードに設定する場合に、そのときの警備状態から監視区域の内在者有無を判別して誤報可能性を低減する。
【解決手段】警備装置は、監視区域の警備状態として異常を通報しない警備解除モード、異常を通報する警備セットモード、または利用者端末からの警備セットモードの設定を禁止する遠隔セット禁止モードの設定信号を入力する操作部と、利用者端末から少なくとも警備セットモードの設定信号を受信する通信部と、操作部から警備セットモードの設定信号が入力されると、および通信部を介して利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定する手段であって、現在の警備状態が遠隔セット禁止モードであれば利用者端末から警備セットモードの設定を禁止するモード設定手段と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、監視区域の異常を監視センタなどの外部の装置に通報する警備装置に関し、特に、警備セットモードの設定を遠隔操作で行える警備装置に関する。
従来、監視区域で発生した侵入異常や火災異常などの異常を検出すると、監視センタに異常通報する警備システムが知られている。監視センタは監視区域に設けられた警備装置と通信で接続されており、警備装置は監視区域に設置されたセンサと接続されている。そして、センサが検知対象を検知すると、警備装置が監視センタへ通信で異常を通報する。
従来の警備システムでは、監視区域の利用者が外出する場合に警備装置を操作して監視区域の異常を通報しない警備解除モードから監視区域の異常を通報する警備セットモードに移行させていた。この際、警備装置では警備セットモードの移行操作を受け付けると、監視区域に設置されている各種センサが全て正常状態であることを確認する。正常状態でないセンサ、つまり異常を検知しているセンサがあれば、当該センサの設置場所を利用者に報知し、利用者がセンサの検知原因を解消させて再度警備セットモードの移行操作を行う。なお、センサが検知対象とする異常とは、窓や扉の開放や熱源の検知など、外部に対して無防備であったり人の存在可能性を検知した状態である。
このような警備システムにおいて、最近では、携帯電話やパソコンなどの通信端末を利用して、監視区域の外より警備セットモードに移行できるようにした警備システムが提案されている(特許文献1)。特許文献1には、電話回線またはインターネットを介して中央処理装置(警備装置)に警戒動作の設定指令データが伝送されたときに窓などの戸締り点検を行い、異常がなければ警戒動作を有効に設定する監視システムが記載されている。
国際公開第03/088174号パンフレット(28ページ、実施の形態6)
上記の特許文献1の監視システムは、遠隔地から警戒動作を有効に設定する場合も、監視区域内で操作手段を操作して警戒動作を有効に設定する場合と同様に、警戒動作の変更時点でセンサの状態を確認することで正常状態の確認を行おうとしている。
しかしながら、監視区域の状況が把握できない遠隔地から警戒動作を設定する場合、警戒動作の変更時点におけるセンサの状態を確認するだけでは、監視区域が無人であることを真に確認することができず、誤報が発生するおそれがある。
すなわち、警戒動作の変更時点はセンサの検知範囲外に利用者(内在者)が居て、センサが内在者を検知しない可能性がある。この場合、従来の監視システムでは、内在者が居るにも拘らず警戒動作を有効としてしまい、内在者の存在がセンサに検知されたときに監視センタに異常通報されるという問題がある。このようにして誤報が生じると、不必要に対処員が出動することになるばかりか、監視区域に残っていた内在者にとっても不快な思いをさせることになる。
そこで、本発明は、遠隔から警備装置を警備セットモードに設定する場合に、そのときの警備状態から監視区域の内在者有無を判別して、誤報可能性を低減する警備装置の実現を目的とする。
上記目的を達成するために本発明による警備装置は、監視区域の異常を外部の装置に通報する警備装置であって、前記監視区域に生じた変化を検知するセンサと接続されるセンサ信号入力部と、前記監視区域の警備状態として、異常を通報しない警備解除モード、異常を通報する警備セットモード、または利用者端末からの前記警備セットモードの設定を禁止する遠隔セット禁止モードの設定信号を入力する操作部と、前記外部の装置及び利用者端末と通信し、前記利用者端末から少なくとも警備セットモードの設定信号を受信する通信部と、前記操作部から警備セットモードの設定信号が入力されると、および前記通信部を介して前記利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定する手段であって、現在の警備状態が前記遠隔セット禁止モードであれば前記利用者端末から警備セットモードの設定を禁止するモード設定手段と、を備えることを特徴としている。
かかる構成において、警備装置は、警備状態として、利用者端末からの警備セットモードへの移行を禁止する遠隔セット禁止モードを備えている。この遠隔セット禁止モードは、監視区域の状況が把握できない遠隔地から不用意に警備セットモードに設定されないよう、利用者が操作部から設定する警備状態であり、警備に必要な機能は、必要に応じて定められてよい。
そして、モード設定手段は、現在の警備状態が遠隔セット禁止モードか否かを判定し、この判定を利用者端末からの要求を受けて警備セットモードを設定する条件とするように作用する。即ち、現在の警備状態が遠隔セット禁止モードであれば利用者端末から警備セットモードの設定を禁止する処理として、例えば、利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信しても警備セットモードの設定を禁止したり、利用者端末からの警備セットモードの設定信号を受信不可としたり、利用者端末から警備セットモードの設定信号を送信不可とするなどの処理を行う。
したがって、本発明によれば、予め設定された特定の警備状態においては、監視区域の状況が把握できない遠隔地から警戒動作を設定することが禁止されるので、内在者が居るのに誤って遠隔から警備セットモードを設定するといったことを防ぎ、誤報可能性を低減することができる。
また、本発明による警備装置において、好ましくは、前記遠隔セット禁止モードは、窓や戸など監視区域の内外を接続する監視区域外周部分のみ異常を通報する在宅警備モード、および/または、警備員が前記監視区域を点検するときに設定する警備員用の警備状態とする。
かかる構成において、モード設定手段は、窓や戸など監視区域の外周部分のみ異常を通報する在宅警備モードおよび/または警備員用の警備状態であるときに、通信部を介して利用者端末から警備セットモードの設定要求を受信すると、警備セットモードの設定を禁止するよう作用する。監視区域の外周部分を監視する在宅警備モードでは、利用者が監視区域から外に出ようとすると異常として通報されるために、当該警備状態に設定されているときには監視区域内に内在者がいることが明らかである。また、警備員用の警備状態に設定されているときは監視区域内に警備員が存在することが明らかである。
したがって、本発明によれば、監視区域が有人であることが明らかである場合には、監視区域の状況が把握できない遠隔地から警戒動作を設定することが禁止されるので、内在者が居るのに誤って遠隔から警備セットモードを設定することを防ぎ、誤報可能性を低減することができる。
また、本発明による警備装置において、好ましくは、前記遠隔セット禁止モードとして任意の警備状態を記憶した遠隔セット情報を記憶する記憶部を備え、前記遠隔セット情報は、前記操作部からの入力により任意の警備状態に書き換え可能とする。
かかる構成において、遠隔セット禁止モードは、記憶部の遠隔セット情報に記憶される任意の警備状態であって、この任意の警備状態は操作部から書き換え可能となる。
かかる構成では、利用者が所望する警備状態について、監視区域の状況が把握できない遠隔地から警備セットモードに設定することを禁止することができる。
したがって、本発明によれば、監視区域の営業形態や生活スタイルなど、利用環境が異なる状況において、利用者が所望する警備状態を内在者が存在する警備状態として設定し、遠隔地からの警備セットを禁止でき、利便性を向上させつつ誤報可能性を低減することができる。
また、本発明による警備装置において、好ましくは、前記利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信したとき、又は前記利用者端末から接続要求を受信したときに、現在の警備状態が前記遠隔セット禁止モードの警備状態であれば、前記警備セットモードの設定禁止を前記利用者端末に通知する通知手段を備え、前記モード設定手段は、前記通知手段が前記利用者端末に警備セットモードの設定禁止を通知したとき、前記利用者端末から再セット設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定することを特徴とする。
かかる構成において、モード設定手段は、警備セットモードの設定が禁止されているときに、利用者端末から再セット設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定するよう作用する。
これは、利用者が外出する際の警備状態設定操作に操作ミスがあった場合や、現在の警備状態に拘らず利用者自身が監視区域は無人であると把握している場合に特に有用であり、内在者が既に不在であるにも拘らず警備セットモードを遠隔設定できないという事態を回避できる。
前記通知手段は、警備セットモードが設定禁止か否かの情報を前記モード設定手段から受け取り、警備セットモードが設定禁止か否かを示す送信用情報(例えば後述のホームページ)を生成し、生成した送信用情報を前記利用者端末に送信してよい。また前記通知手段は、警備セットモードの設定が禁止されたとき、予め記憶されており警備セットモードの設定禁止を伝えるメッセージを選択して前記送信用情報に挿入してよい。このメッセージは、モード設定の状況に応じて調整されてよく、警備セットモードが設定禁止される原因となった現在の警備状態及び現在の警備状態に設定された時刻、設定した利用者の識別情報が付加されてよい。
また、本発明による警備装置において、好ましくは、前記モード設定手段で警備セットモードが設定されるとセット通知信号を前記通信部を介して前記外部の装置に送信する通報手段を備え、前記通報手段は、前記モード設定手段が前記再セット設定信号を受信した結果として警備セットモードを設定すると、禁止属性セット通知信号を前記外部の装置に送信する。
かかる構成によれば、外部の装置では遠隔から要求された警備セットモードの設定前に有人であることが明らかな警備状態であったことを把握でき、監視区域に異常が発生した場合の利用者への確認などを円滑に処理することが可能となる。外部の装置は、監視区域の近隣施設に設置される装置や監視区域の利用者が管理する装置、または遠隔の監視センタなどである。
本発明は、遠隔から警備装置を警備セットモードに移行させる場合に、監視区域に内在者が存在するか否かを判別し、これに応じて警備セットモードの設定が禁止されるので、誤報可能性を低減できる警備装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。本実施の形態の例では、監視区域が住戸であり、警備装置が家庭用の警備装置、いわゆるホームセキュリティ用の警備装置である。
図1は、本実施の形態に係る警備装置を備えた警備システムの構成を示しており、図2は警備装置の構成を示している。まず、図1を参照し、警備システム1の概要を説明する。
図1において、警備システム1は、監視区域(住戸)2を遠隔から監視する外部の装置としての監視センタ3と、監視区域2に設置されて監視センタ3と通信する警備装置4とを備える。監視センタ3は、警備会社が運営するセンタ装置5を備えた施設であり、このセンタ装置5が警備装置4と通信する。警備装置4は、監視区域2に設置されたセンサと接続されて監視区域2における異常の監視を行い、検知した異常を監視センタ3に通報する。また、警備装置4は、監視区域2の利用者に付帯する利用者端末6と通信可能に接続される。利用者端末6は、監視区域2から離れているときに利用者が利用可能な端末であり、典型的には携帯電話及び携帯端末である。
警備装置4は、より具体的には警備コントローラ20とサーバ装置40とで構成されている。警備コントローラ20は、警備関連の主な機能を実現する構成であり、異常検知用のセンサと接続されて異常有無を監視し、検出した異常を監視センタ3に通報する。警備コントローラ20は監視センタ3のセンタ装置5と公衆回線網7を介して接続される。サーバ装置40は、遠隔の利用者端末6とインターネット8を介して接続され、警備コントローラ20とはLAN9を介して接続される。サーバ装置40はwebサーバ機能を有し、利用者端末6に対してホームページ上で情報を伝える。また、サーバ装置40は、ホームページの入力機能を利用して、警備セットモードや在宅警備モード、警備解除モードの設定を要求する設定信号を利用者端末6から受け付けて警備コントローラ20に送る。
警備コントローラ20では、設置された現地での警備コントローラ20自身への操作又は遠隔地の利用者端末6からの設定信号に応答して警備セットモードと在宅警備モード、警備解除モードが切り替え設定される。警備コントローラ20は、警備セットモード中または在宅警備モード中に異常を検知すると、この異常の情報を異常信号として監視センタに送信し、サーバ装置40は警備コントローラ20が検知した異常の情報からホームページのコンテンツを生成する。利用者は、利用者端末6からインターネット8を介して、サーバ装置40が提供するホームページを閲覧する。
また、警備コントローラ20は、異常が復旧したことを検知すると異常復旧の情報を復旧信号として監視センタ3に送信し、サーバ装置40は警備コントローラ20が検知した異常復旧の情報でホームページを更新する。
他方、警備解除モード中は、防災センサや非常ボタンなど24時間監視する必要がある異常についてのみ上述の処理を実行する。
なお、図1に示されるように本実施の形態の例では、警備装置4において、警備コントローラ20とサーバ装置40とが別体に構成されていた。しかし、サーバ装置40と警備コントローラ20とは通信可能に構成されていればよく、上記構成に限定されない。勿論、サーバ装置40と警備コントローラ20とが一体的に構成されていてもよい。一体的に構成する場合には、制御部や通信部、記憶部などサーバ装置40と警備コントローラ20とで共通するハードウェアを共用することでコストを低廉にすることができる。
以上に、警備システム1の概略を説明した。次に、警備システム1の各部について説明する。
<監視センタ>
監視センタ3は、上述したように警備会社が運営するセンタ装置5を備えた施設である。センタ装置5は、1又は複数のコンピュータで構成されており、本発明に関連する監視センタ3の機能を実現する。監視センタ3では、警備装置4から受信する各種情報をディスプレイに表示して監視員が監視区域を常時監視している。
また、監視センタ3のセンタ装置5は、監視区域の住所、電話番号、警備装置の識別番号、サーバ装置のIPアドレス、利用者の氏名、住所、電話番号、利用者端末の電子メールアドレス、過去の対処履歴などを対応付けて記憶管理するデータベースを具備している。また、センタ装置5では、現在勤務している対処員(警備員)の担当地域、現在の状態なども関連付けて記憶管理される。
センタ装置5のディスプレイには警備装置4から受信した異常信号に基づいて対処すべき監視区域2の情報及び異常の情報が表示される。また、警備装置4から復旧信号を受信するとディスプレイには異常が復旧したことが表示される。
監視員は、かかるディスプレイの表示を見て監視区域2に異常が発生していると判断すると、対処員への対処指示や、利用者に対する確認処理などの必要な措置をとる。対処員は、通常、各自の担当する地域にて待機又は巡回しており、監視センタ3から対処指示を受けると、異常の発生した監視区域2に急行する。対処員は、監視区域2に到着すると、警備装置4を対処モードに設定した後、監視区域2の点検を実施する。
<警備コントローラ>
警備コントローラ20は、図2に示されるように、通信部21、センサI/F(インターフェース)22、記憶部23、操作部24、報知部25、制御部31を備えており、制御部31が、警備コントローラ20の全体を制御する。
通信部21は、警備コントローラ20と監視センタ3、及び警備コントローラ20とサーバ装置40を接続する通信インターフェースである。上述したように、警備コントローラ20と監視センタ3はネットワークとしての公衆回線網7を介して接続され、警備コントローラ20とサーバ装置40とはLAN9により接続される。通信部21は、後述するサーバ装置40の通信部41とともに本発明の通信部として機能する。
センサI/F22は、監視区域2である住戸内外の適宜な場所に配置された各種センサと接続され、それら各種センサから検知信号を受信する通信インターフェースであり、本発明のセンサ信号入力部として機能する。各種のセンサは、窓や戸の開放を検知するマグネットセンサや赤外線にて人体を検知する赤外線センサなどの防犯センサ、煙感知器や熱感知器などの防災センサ、利用者に操作される非常ボタンなどである。各種センサにはそれぞれ固有のID番号がセンサ識別情報として付与されており、検知信号にはこのID番号が含まれる。
操作部24は、利用者が警備装置4の警備状態として警備セットモードと在宅警備モード、警備解除モードを設定するスイッチである。警備セットモードとは、上述の防犯センサ(マグネットセンサや赤外線センサなど)が検知対象の事象(例えば窓や戸の開放、人体の検知などの異常状態)を検知したときに監視センタ3に異常通報するモードである。在宅警備モードとは、上述の防犯センサのうち、窓や戸、庭など住戸の内側と外側を接続する住戸外周部分を検知対象とするセンサが、検知対象の事象を検知したときに監視センタ3に異常通報するモードである。また、警備解除モードとは、防犯センサが検知対象の事象を検知しても異常を通報しないモードである。なお、防災センサ、非常ボタンによる検知信号が入力されたときは、警備セットモードと在宅警備モード、警備解除モードの何れのモードであっても、異常が通報される。
操作部24は、例えば、利用者により外出する際に操作されて警備セットモードを設定し、日中など利用者の出入りがあるときに操作されて警備解除モードが設定され、就寝時や夜間など利用者が内在しているが人の出入りがないときに在宅警備モードが設定される。
また、操作部24は、対処員から操作を受けると警備状態として対処モードを設定するスイッチとしても機能する。対処モードは、対処員用の警備状態として異常通報などにより対処員が住戸に急行したときに対処員により設定されるモードであって、対処員がセンサの設置場所や異常の履歴などを参照可能とするモードである。
また、操作部24は、対処員や利用者から異常の復旧操作を受けると操作者を認証し、認証OKであれば復旧操作信号を制御部31に出力する。
記憶部23は、ROM、RAMなどで構成され、警備コントローラ20の警備機能を実現するのに必要なデータを記憶する構成である。記憶部23は、センサ情報、警備装置ID、現在の警備状態、及び遠隔セット禁止情報を記憶している。
センサ情報は、各種センサのID番号毎にセンサの種類、在宅警備モードにて監視するセンサを示す在宅警備フラグ、及びセンサの設置位置を対応付けたテーブル情報である。センサ情報には、現在各センサが検知対象を検知した状態か否かを示す情報を書き込み記憶してもよい。警備装置IDは、警備装置4の識別番号であり、通報用の異常信号等の生成に用いられる。また、現在の警備状態は、警備コントローラ20が設定可能な上述した複数の警備状態のうち、現在設定されている警備状態を記憶している。
遠隔セット禁止情報は、警備コントローラ20が設定可能な複数の警備状態のうち、住戸2に内在者が居ることが明らかな警備状態を、本発明の遠隔セット禁止モードとなる警備状態として記憶している。遠隔セット禁止情報は、警備コントローラ20が設定可能な複数の警備状態のうち、住戸2に内在者が居ることが明らかな警備状態を、遠隔セット禁止属性の警備状態として記憶している。本実施の形態の例では、在宅警備モードと対処モードを遠隔セット禁止情報として記憶する。在宅警備モードは、上述したように住戸2の外周部分について異常を検知すると通報する警備状態であり、外部の者が住戸2に入ろうとしたとき、及び内在者が住戸2から外に出ようとすると異常として通報される。このため、在宅警備モードに設定されたままであれば利用者が外出することができず、住戸2に内在者がいることが明らかである。また、対処モードは、対処員が住戸2の点検をするときに設定する警備状態であり、対処モードに設定されているときには住戸2内に対処員が存在することが明らかである。
遠隔セット禁止情報は、該当する警備状態を識別して記憶できるものであればよい。また、遠隔セット禁止情報は、記憶部23内の記憶情報に限定されず、例えば、後述するモード設定部32の処理プログラム内に設定された情報であってもよい。
また、遠隔セット禁止情報は、書込手段として機能する制御部31からの書き込み処理を受けて、操作部24から入力された任意の警備状態を上述の遠隔セット禁止モードとして記憶する構成としてもよい。この場合、利用者は、操作部24を操作して、必要に応じた任意の警備状態を遠隔セット禁止情報として記憶させる。
報知部25は、警備コントローラ20に備えられたスピーカから利用者に各種のガイダンスを出力する構成である。操作部24が操作されて警備セットモードの設定が指示されたときに正常状態でないセンサ、つまり異常を検知しているセンサがあれば、制御部31が報知部25を制御して当該センサの設置場所を利用者に報知する。利用者はセンサの検知原因を解消させて再度警備セットモードへの移行操作を行う。
制御部31は、上述したように警備コントローラ20の全体を制御する構成である。制御部31は、CPUやMPU等で構成されてよく、警備コントローラ20の機能を実現するプログラムを実行する。制御部31で実行するプログラムは、記憶部23に記憶されていてよい。
制御部31は、図示のようにモード設定部32、計時部33、判定部34、及び通報部35を有している。これら構成も、これら構成の機能を実現するプログラムを制御部が実行することにより実現される。
モード設定部32は、操作部24への操作に応じてモード設定処理を行い、警備状態を警備解除モード、在宅警備モード又は警備セットモードに切り替え設定する。また、モード設定部32は、対処員からの操作入力を受けると警備状態を対処モードに設定する。また、モード設定部32は、利用者端末6からサーバ装置40を介して受信される設定信号に応じてモード設定処理を行い、警備状態を警備解除モード、在宅警備モード又は警備セットモードに切り替え設定する。特に、このとき、現在の警備状態が記憶部23の遠隔セット禁止情報に記憶された警備状態と一致すると、利用者端末6からサーバ装置40を介して受信される設定信号による警備セットモードの設定を禁止する。上述したように、遠隔セット禁止情報は、記憶部23内に記憶された情報に限定されず、モード設定部の処理プログラム内に特定の警備状態を上述の遠隔セット禁止モードとして設定した情報であってもよい。
図3は、利用者により警備状態の設定が指示されたときの、モード設定部による警備状態遷移図を示している。図において、実線矢印は遠隔の利用者端末6からサーバ装置40を介して警備状態の設定が指示された場合を、破線矢印は現地にて操作部24への操作入力により警備状態の設定が指示された場合をそれぞれ示している。また、図において矢印記号は、矢印基端側の警備状態であるときに矢印先端側の警備状態への設定が可能であることを示している。双方向矢印は何れの方向についても警備状態の設定が可能であることを示している。
本実施形態では、遠隔セット禁止情報として在宅警備モードと対処モードを記憶している。したがって、図3に矢印記号で示したように、モード設定部32は、在宅警備モード(対処モードも同様)に設定されているときには、利用者端末6からサーバ装置40を介して受信される設定信号による警備セットモードの設定を禁止する。
モード設定部32によるモード設定処理については後述にて詳細に説明する。
モード設定部32は、モード設定処理を行った結果として設定した警備状態をサーバ装置40に出力する。また、モード設定部32は、モード設定処理にて設定された警備状態が記憶部23の遠隔セット禁止情報に記憶された警備状態であればセット禁止信号をサーバ装置40に出力する。
そして、モード設定部32により警備状態(モード)が設定されるとそのモードが現在の警備状態として記憶部23に記憶され、現在の警備状態に対応する制御が行われる。
計時部33は、モード設定部32により制御されて計時を行うタイマであり、モード設定部32の制御下でモード設定のための計時動作も行う。
判定部34は、センサから検知信号を受信すると、現在の警備状態及び記憶部23のセンサ情報と比較して異常の有無を判定する。判定部34は、警備セットモードに設定されているときに各種センサの何れかから検知信号を受信すると異常と判定する。また、判定部34は、在宅警備モードに設定されているときに、記憶部23のセンサ情報にて在宅警備フラグが付されているセンサ、防災センサ、非常ボタンの何れかから検知信号を受信すると異常と判定する。また、判定部34は、警備解除モードに設定されているときに、防災センサ、非常ボタンの何れかから検知信号を受信すると異常と判定する。
センサからの検知信号は、センサI/F22を介して制御部31に入力され、判定部34に伝えられる。センサからの検知信号は、センサのID番号を含んでいる。判定部34は、センサから検知信号を受信すると、センサ情報を参照して、センサ情報にてID番号と対応付けられたセンサの種類、在宅警備フラグを特定する。本実施の形態ではセンサの種類が、防犯センサ、防災センサ、非常ボタンの3種類である。また、判定部34は、記憶部23に保持されている現在の警備状態を参照する。そして、判定部34は、特定されたセンサ種類、在宅警備フラグと現在の警備状態に対応する異常判定対象のセンサとが一致すれば異常と判定し、一致しなければ異常でないと判定する。
なお、各警備状態と異常判定対象のセンサの情報とが判定部34のプログラム上で決められてもよく、また、各警備状態と異常判定対象のセンサの情報とを対応付けるテーブルが記憶部23に記憶されて判定部34により参照されてもよい。
通報部35は、判定部34が異常と判定するとかかる異常を示す異常信号を通信部21より監視センタ3及びサーバ装置40に送信する。異常信号は、記憶部23に記憶された警備装置4の識別番号(警備装置ID)、異常を検知したセンサのID番号、センサ情報から特定されるセンサの種類及びその設置位置の情報を含む。
また、通報部35は、操作部24からの復旧操作信号の入力により異常が復旧したと判定部34が判定すると、復旧信号を監視センタ3及びサーバ装置40に送信する。復旧信号は警備装置4の識別番号を少なくとも含む。
なお、異常信号及び復旧信号は、上記の全ての情報を含まなくてもよく、システム仕様に応じて必要な情報を含んでいればよい。
また、通報部35は、異常信号及び復旧信号の他に、モード設定部32により警備セットモードに設定されたことを監視センタ3に送信する処理を行う。即ち、通報部35は、モード設定部32にて警備セットモードが設定されるとセット通知信号を監視センタ3に送信する。
<サーバ装置>
次に、サーバ装置40の構成について説明する。サーバ装置40は、webサーバの機能を有するコンピュータである。図2に示されるように、サーバ装置40は、通信部41、記憶部42及び制御部43を有しており、制御部43がサーバ装置40の全体を制御する。
通信部41は、サーバ装置40とネットワーク、及びサーバ装置40と警備コントローラ20を接続する通信インターフェースである。サーバ装置40が接続されるネットワークはインターネット8であり、サーバ装置40はインターネット8を介して利用者端末6と接続される。通信部41は、上述したように警備コントローラ20の通信部21とともに本発明の通信部を構成する。
記憶部42は、ROM/RAM、ハードディスクドライブなどで構成され、監視センタ3やプロバイダなどから割り当てられたサーバ装置40のIPアドレスと、利用者情報と、異常状態保持テーブルと、現在の警備状態及びセット可否情報とを記憶している。
利用者情報は、警備装置4の利用者毎に、利用者のID、パスワード、利用者端末6の情報などを記憶管理するデータベースである。利用者情報は、利用者を識別し認証するための情報として用いられる。利用者端末6の情報として電子メールアドレスなども記憶されてよい。
異常状態保持テーブルは、異常を検知したセンサの情報を記憶するテーブルである。サーバ装置40が警備コントローラ20から異常信号を受信すると、異常信号が制御部43に伝えられる。そして、異常状態保持テーブルは、制御部43の書き込み処理を受けてかかる異常の状態を保持する。異常状態保持テーブルの例としては、異常信号に含まれるセンサID、センサ種類及びセンサの設置場所の情報が関連づけられる。また、サーバ装置40が警備コントローラ20から当該異常に関する復旧信号を受信すると、異常状態保持テーブルでは制御部43の書き込み処理によりこの異常の状態がテーブルから消去されて、異常状態の保持が解除され、すなわち異常の保持が終了する。
現在の警備状態は、警備コントローラ20から受信した現在の警備状態(警備セットモード、在宅警備モード、警備解除モード又は対処モード)である。この情報は、利用者端末6への通知のために用いられる。この現在の警備状態の情報は、警備コントローラ20の通信部21からサーバ装置40の通信部41を経て制御部43に送られ、制御部43により書き換えられる
セット可否情報は、現在の警備状態が遠隔セット禁止情報に記憶した警備状態か否かを示す情報であり、警備コントローラか20ら受信するセット禁止信号を記憶する。サーバ装置40が警備コントローラ20から新たに設定された警備状態とセット禁止信号を受信すると、セット可否情報には制御部43の書き込み処理によりセット禁止信号が書き込まれる。また、警備コントローラ20から新たに設定された警備状態が通知されたときにセット禁止信号が付加されていなければ、制御部43の書き込み処理によりセット可否情報からセット禁止信号が消去される。
制御部43は、上述のようにサーバ装置40の全体を制御する構成である。制御部43は、CPUやMPU等で構成されており、サーバ装置40の機能を実現するプログラムを実行する。制御部43で実行するプログラムは記憶部42に記憶されていてよい。制御部43は、図示のようにwebサーバ部44を有する。webサーバ部44はサーバ装置40のCPUやMPUに読み込まれて実行されるサーバプログラムにより実現される。
webサーバ部44は、ホームページ(webページ)を利用者端末6に提示することにより利用者に情報を伝える。また、webサーバ部44は、ボタンや入力欄などの入力機能が設定されたホームページを利用者端末6に提示することにより、利用者端末6を入力可能な状態とし、利用者の指示要求等の入力情報を利用者端末6から受信する。具体的には、webサーバ部44は利用者端末6からの接続要求に応じて、ホームページの提供により、警備コントローラ20から受信して記憶部42に記憶されている異常状態保持テーブル及び現在の動作モードの情報を利用者端末6に送信し、また、入力可能なホームページの提供により、警備状態の変更指示を利用者端6末から受け付ける。変更指示は本発明における警備状態の設定信号に相当する。
webサーバ部44は、上記の機能を実現するために、異常状態保持テーブルの情報を示すコンテンツ、現在の警備状態を示すコンテンツ、警備状態の変更を入力するコンテンツ、及び携帯端末からの警備セットモードの設定が禁止されていればこれを示すコンテンツをインターネットに公開するHTML文書(ホームページ)を記憶している。webサーバ部44は、警備コントローラ20から受信する情報に従って、記憶部42の異常状態保持テーブル、現在の警備状態、セット可否情報が更新される都度、当該記憶部42の情報に基づいてホームページのコンテンツ情報を更新する。
webサーバ部44は、通信部41を介してネットワークからのアクセスがあると記憶部42の利用者情報に基づき当該アクセスが利用者端末6(利用者)からのアクセスであるか認証を行う。認証処理では、利用者情報のIDとパスワードの照合が行われ、これらIDとパスワードが利用者からの入力情報と記憶された利用者情報とで一致するか否かが判定されてよい。認証処理については、既に種々の方法が知られるところであり、ここでの説明は省略する。認証処理の結果、利用者端末6からのアクセスであることが認証できればアクセス元である利用者端末6とのセッションを開始してホームページのコンテンツ情報を送信する。これによりホームページが利用者端末6の画面に表示され閲覧可能になる。コンテンツ情報には、上述したように、現在の異常状態保持テーブルの情報を示すコンテンツ、現在の警備状態を示すコンテンツ、警備状態の変更を入力するコンテンツ及び遠隔からの警備セットモードへの移行が禁止されていればこれを示すコンテンツなどが含まれる。
そして、webサーバ部44は、利用者端末6からのアクセスを受け、警備状態の変更入力を受付可能なホームページを提供する。後述する例のように、入力ボタンがホームページ上に設定されてよい。webサーバ部44は、セッション中の利用者端末6から警備状態の変更入力を受け付けた場合、警備状態の設定信号(警備解除モード、在宅警備モード、警備セットモード)を警備コントローラ20に出力する。設定信号は、サーバ装置40の通信部41から警備コントローラ20の通信部21を経由して制御部31のモード設定部32に送られる。
また、現在の警備状態が、モード設定部32よりセット禁止信号が出力されセット可否情報にセット禁止信号が記憶されている警備状態(即ち、遠隔セット禁止属性として記憶した在宅警備モード、対処モード)であれば、webサーバ部44は、コンテンツ情報を更新して警備セットモードの設定が禁止されていることをホームページ上に表示する。
なお、この場合、警備セットモードへの移行を指示するボタンをホームページ上に表示しないようにしてもよく、当該構成によっても現在の警備状態が遠隔セット禁止属性として記憶する警備状態であれば、モード設定部が出力する遠隔セット禁止情報にて利用者端末からの警備セットモードの設定を禁止することができる。
図4(a)は、webサーバ部により利用者端末に提供されるホームページの例を示している。図の例では、「現在の状態」が、異常状態保持テーブルに保持されている異常の情報であり、ここでは、異常が保持されておらず正常である例を示している。また、「現在の警備モード」は警備状態であり、この例では警備解除モードである。さらに「警備モードの変更」は、警備状態の変更を入力する部分であり、この例では、警備セットモードと在宅警備モードの設定を指示するボタンが表示されている。このボタンがクリックされると(押下されると)、該当する警備状態の設定信号がサーバ装置40に送られる。また、現在の警備状態が警備セットモードであれば、警備状態の変更として警備解除モードと在宅警備モードの設定を指示するボタンが表示され、ボタンがクリックされると上記同様に該当する警備状態の設定信号がサーバ装置40に送られる。
ここで、現在の警備状態が在宅警備モードであれば、図4(b)に示すように、「警備モードの変更」として警備解除モードと警備セットモードの設定を指示するボタンが表示されるが、上述したように在宅警備モードは遠隔セット禁止情報に記憶される警備状態であるので、ホームページには警備セットモードの設定が禁止されていることがメッセージ表示される。利用者端末6にて、警備状態の設定を指示するボタンがクリックされると(押下されると)、該当する警備状態の設定信号がサーバ装置40に送られる。
なお、上述したように、この場合には、警備セットモードへの移行を指示するボタンをホームページ上に表示しないようにしてもよい。
現在の警備状態が対処モードである場合にも同様である。
次に図5から図7のフローチャートを用いて警備装置4の動作を説明する。ここでは、警備状態が警備セットモードまたは在宅警備モードであり既に警備を開始している状態での異常発生時の動作を先に説明し、続いてモード設定部32によるモード設定処理の動作を説明する。
<異常発生時の動作>
図5は、警備コントローラ20における異常通報処理のフローチャートである。警備セットモードまたは在宅警備モードであるときにセンサから検知信号が入力されると、判定部34が警備状態に応じて異常の有無を判定する。判定部34にて異常と判定されると図5の処理が行われる。
図5に示すように、判定部34にて異常有りと判定されると、通報部35はLANを介してサーバ装置40に異常信号を送信し(ステップS1)、これにより異常発生がサーバ装置40から利用者端末6へとホームページを利用して提示される。また、通報部35は、公衆回線網7を介して監視センタ3のセンタ装置5へ異常信号を送信する(ステップS2)。監視センタ3が異常信号を受信すると、警備会社の対処員が監視区域に行き、監視区域2の内外を点検する。
次に、通報部35は、判定部34により異常から復旧したと判定されるのを待ち受ける(ステップS3)。例えば、センサから検知対象を検知した検知信号が入力されなくなり、対処員や利用者が点検後に所定の復旧操作を行うと復旧と判定される。判定部34にて復旧が判定されると(ステップS3−Yes)、通報部35はLAN9を介してサーバ装置40に復旧信号を送信し(ステップS4)、これにより異常状態からの復旧がサーバ装置から利用者端末6へとホームページを利用して提示される。また、通報部35は、公衆回線網を介して監視センタ3のセンタ装置5へ復旧信号を送信し(ステップS5)、処理を終了する。
次に、本実施の形態におけるモード設定の動作について詳細に説明する。モード設定処理は、警備コントローラ20のモード設定部32により行われる。
モード設定部32は、上述したように、警備コントローラ20の操作部24からの入力または利用者端末6からサーバ装置40を経由しての入力を受け付けて、警備解除モード、在宅警備モード又は警備セットモードの各警備状態を設定する。
そして、モード設定部32は、設定した警備状態をサーバ装置40に出力する。警備状態の情報は、警備コントローラ20の通信部21からサーバ装置40の通信部41を経て制御部43に送られ、制御部43により記憶部42の現在の警備状態が書き換えられるとともに、webサーバ部44は記憶部42に記憶された情報からホームページのコンテンツとなる警備状態を更新して変更後の警備状態をホームページ上に公開する。
また、このときモード設定部32は、この設定した警備状態を記憶部23の遠隔セット禁止情報と比較し、遠隔セット禁止情報に記憶された警備状態であればセット禁止信号をサーバ装置40に出力する。サーバ装置40では、警備コントローラ20からのセット禁止信号の受信有無に基づき、制御部43によりセット可否情報が書き換えられる。
以下、これらのモード設定処理について説明する。
<操作部への操作によるモード設定>
利用者は、例えば日中など人の出入りがあるときに操作部24を操作して警備解除モードを設定し、また、就寝時や夜間など利用者が内在しているが人の出入りがないときに操作部24を操作して在宅警備モードを設定し、さらに、外出など住戸2が無人となる場合に操作部24を操作して警備セットモードを設定する。
操作部24が利用者により操作されると、利用者が認証されて警備解除モード、在宅警備モード又は警備セットモードの設定信号が操作部24から入力されて、制御部31のモード設定部32にて受け付けられる。
モード設定部32は、警備解除モードの設定信号を受信すると警備状態を警備解除モードに設定する。モード設定部32は、警備解除モードを設定すると、この警備状態を示す信号をサーバ装置40に出力する。
また、モード設定部32は、操作部24から在宅警備モードの設定信号を受信すると、記憶部23のセンサ情報にて在宅警備フラグが付されているセンサの状態確認を行う。ここでは、センサI/F22を介して該当のセンサが検知対象を検知した状態であるか否かが判定される。記憶部23のセンサ情報にセンサの状態を書き込み記憶している場合は当該情報を参照することで判別してもよい。そしてモード設定部32は、該当センサの何れも検知対象を検知していない、即ち正常と判定すると、警備状態を在宅警備モードに設定する。本実施形態の例では、遠隔セット禁止情報として在宅警備モードと対処モードを記憶している。在宅警備モードは、遠隔セット禁止情報に記憶される警備状態であるため、モード設定部32は、在宅警備モードを設定すると、この警備状態を示す信号とセット禁止信号をサーバ装置40に出力する。サーバ装置40は、セット禁止信号を受信するとセット可否情報を書き換え、コンテンツ情報を更新して警備セットモードの設定が禁止されていることをホームページ上に表示する。対処員が対処モードを設定した場合も同様である。
次に、図6を用いて、操作部24からの入力による警備セットモードの設定について説明する。モード設定部32は、操作部24から警備セットモードの設定信号を受信すると全センサの状態確認を行う(ステップS11)。上述のようにセンサI/F22を介して、又は記憶部23のセンサ情報を参照することで状態確認する。ここで、異常を検知した状態のセンサがあれば(ステップS11−No)、モード設定部32は異常個所の点検ガイダンスを報知部から出力する(ステップS12)。
他方、検知対象を検知しているセンサがない、即ち全センサが正常と判定すると(ステップS11−Yes)、モード設定部32は計時部33を制御して退館タイマを起動し(ステップS13)、利用者が住戸から退館する時間として予め設定された退館時間(例えば30秒)を計時する。そして、退館時間が経過し退館タイマが終了すると(ステップS14−Yes)、モード設定部32は警備状態を警備セットモードに設定する(ステップS15)。そして、通報部35が、セット通知信号を通信部21を介して監視センタ3へ送信し、これにより警備セットモードの設定を監視センタ3に通知する(ステップS16)。また、モード設定部32は、警備セットモードを設定したことをサーバ装置40に送信する(ステップS17)。
<利用者端末からの遠隔操作によるモード設定>
次に、利用者端末6から警備状態の設定信号を受信する処理について説明する。利用者は、例えば警備装置4の操作が困難な子供や老人が帰宅することを知ったときなどに遠隔から警備解除モードを設定し、また、子供や老人など内在者が居るが住戸2の防犯を監視したい場合などに遠隔から在宅警備モードを設定し、さらに、住戸2が無人であるが警備セットモードの設定を忘れて外出した場合などに遠隔から警備セットモードを設定する。
利用者端末6からの設定信号は、サーバ装置40にてwebサーバ部が提供するホームページを利用して受信され、警備コントローラ20へと入力される。
モード設定部32は、上記のようにサーバ装置40を介して利用者端末6から警備解除モード、在宅警備モード、警備セットモードの設定信号を受信する。モード設定部32は、この設定信号に基づき、モード設定処理を実行し、上述した操作部24への操作によるモード設定処理と同様に、設定した警備状態をサーバ装置40に出力する。サーバ装置40では変更後の警備状態がホームページ上に公開される。
モード設定部32は、サーバ装置40から警備解除モードの設定信号を受信すると、上述した操作部24への操作による場合と同様に、警備状態を警備解除モードに設定し、これをサーバ装置40に出力する。
また、モード設定部32は、サーバ装置40から在宅警備モードの設定信号を受信すると、上述した操作部24への操作による場合と同様に、記憶部23のセンサ情報にて在宅警備フラグが付されているセンサの状態確認を行い、該当センサが正常と判定すると警備状態を在宅警備モードに設定して、この警備状態を示す信号とセット禁止信号をサーバ装置40に出力する。サーバ装置40は、セット禁止信号を受信するとセット可否情報を書き換え、コンテンツ情報を更新して警備セットモードの設定が禁止されていることをホームページ上に表示する。
他方、モード設定部32は、該当センサの何れかが検知対象を検知していれば設定NGと判定して、サーバ装置40に当該センサの情報を含む設定NG信号を出力する。サーバ装置40は、設定NG信号を受信すると、webサーバ部44がホームページのコンテンツ情報を更新して、センサ検知があるため在宅警備モードの設定がNGであったこと、及び検知したセンサの情報をホームページ上に公開する。
次に、図7を用いて、サーバ装置40を介した携帯端末6からの入力による警備セットモードの設定について説明する。設定信号は、サーバ装置40のwebサーバ部44によるホームページ提供機能を利用して、遠隔の利用者端末6からサーバ装置40に受信され、警備コントローラ20に提供される。
モード設定部32は、遠隔の携帯端末6から警備セットモードの設定信号を受信すると、記憶部23に記憶された現在の警備状態及び遠隔セット禁止情報を参照し、現在の警備状態が遠隔セット禁止情報に記憶された警備状態か否かを判定する(ステップS21)。本実施形態では、在宅警備モードと対処モードを遠隔セット禁止情報として記憶している。現在の警備状態が遠隔セット禁止情報の警備状態でなければ、つまり在宅警備モード又は対処モードでなければ(ステップS21−No)、全センサの状態確認を行う(ステップS22)。上述のようにセンサI/F22を介して、又は記憶部23のセンサ情報を参照することで状態確認する。ここで、異常を検知した状態のセンサがあれば(ステップS22−No)、モード設定部32は設定NGと判定してサーバ装置40に当該センサの情報を含む設定NG信号を出力する。(ステップS23)。サーバ装置40は、設定NG信号を受信すると、センサ検知があるため警備セットモードの設定がNGであったこと、及び検知したセンサの情報をホームページ上に公開する。
他方、検知対象を検知しているセンサがない、即ち全センサが正常と判定すると(ステップS22−Yes)、モード設定部32は警備状態を警備セットモードに設定する(ステップS24)。そして、通報部35が、セット通知信号を通信部21を介して監視センタ3へ送信し、これにより警備セットモードの設定を監視センタ3に通知する(ステップS25)。また、モード設定部32は、警備セットモードを設定したことをサーバ装置40に送信する(ステップS26)。サーバ装置40ではコンテンツ情報が更新されホームページ上の情報として利用者端末に通知される。
また、ステップS21において、現在の警備状態が遠隔セット禁止情報の警備状態であれば、つまり在宅警備モード又は対処モードの何れかであれば(ステップS21−Yes)、モード設定部32は設定禁止を判定して、設定禁止信号をサーバ装置40に送信する(ステップS27)。設定禁止信号は、警備コントローラ20の通信部21からサーバ装置40の通信部41を経て制御部43のwebサーバ部44に送られる。webサーバ部44は、設定禁止信号を受信するとコンテンツ情報を更新して、内在者が存在する警備状態であるために警備セットモードの設定が禁止されていることをホームページ上に公開するとともに、再度警備セットモードの設定を要求するためのコンテンツをホームページ上に公開する。
図8は、再度警備セットモードの設定を要求するためのホームページの例である。この例では、「警備モードの変更」欄に、内在者が存在する警備状態であるために警備セットモードの設定が禁止されたことを伝えるメッセージが表示されている。このメッセージのフォーマットは予め記憶されている。
さらに、図8のホームページでは、警備セットモードの設定を再度要求するためのボタンが表示されている。このボタンが押下されると同要求が再セット設定信号としてwebサーバ部44に送信される。図8の例では警備セットモード設定の要求ボタンが「強制的に警備セットモードを設定する」であり、このボタンが押下されて再セット設定信号が送信されると、以下のように警備セットモードが設定されることとなる。
webサーバ部44は、利用者端末6から受信した再セット設定信号を警備コントローラ20へ出力する。再セット設定信号は、警備コントローラ20のモード設定部32へ送られる。
モード設定部32は、設定禁止信号をサーバ装置40に送信した後サーバ装置40から再セット設定信号を待ち受ける(ステップS28)。所定時間内に再セット設定信号の受信がなければ処理を終了してよい。サーバ装置40から再セット設定信号を受信すると(ステップS28−Yes)、現在の警備状態に拘らず、全センサの状態確認を行い、全センサが正常と判定すると(ステップS29−Yes)、警備状態を警備セットモードに設定する(ステップS30)。またこのとき、モード設定部32は報知部25を制御して警備セットモードが設定されることを監視区域2内に報知させる。そして、通報部35が、禁止属性セット通知信号を通信部を介して監視センタ3へ送信し、内在者が居ることが明らかな遠隔セット禁止属性の警備状態において遠隔から警備セットモードが設定されたことを監視センタ3に通知する(ステップS31)。禁止属性セット通知信号は、監視区域2に内在者が居ることが明らかな警備状態で再セット設定信号の受信に応じて警備セットモードを設定したことを示す信号である。監視センタ3のセンタ装置5は、禁止属性セット通知信号を受信したときには、セット通知信号を受信したときと区別して警備セットモードの設定時に内在者が居る警備状態であったことを識別可能に表示する。これにより、監視センタ3では、異常が通報されたときに内在者が居た可能性を認識することができ、それに応じて利用者確認などを円滑に処理することができる。
また、モード設定部32は、警備セットモードを設定したことをサーバ装置40に送信する(ステップS32)。サーバ装置40ではコンテンツ情報が更新されホームページ上の情報として利用者端末6に通知される。
また、ステップS29において、何れかのセンサが検知対象を検知していれば設定NGと判定してサーバ装置に当該センサの情報を含む設定NG信号を出力する(ステップS33)。サーバ装置は、設定NG信号を受信すると、センサ検知があるため警備セットモードの設定がNGであったこと、及び検知したセンサの情報をホームページ上に公開する。
以上に本実施の形態のモード設定について説明した。webサーバ部44は、利用者端末6から警備セットモードの設定信号を受信したとき、又は利用者端末6からのアクセスを受けたときに現在の警備状態が遠隔セット禁止情報に記憶された警備状態であれば、警備セットモードの設定禁止を利用者端末6に通知する通知手段として機能し、且つ利用者端末6から設定信号及び再セット設定信号を受け付ける設定信号受付手段として機能する。上記の実施形態では、webサーバ部44によりホームページ上で警備状態の変更を受け付ける例が説明された。しかし、本発明はこれに限定されず、利用者端末6からサーバ装置に直接電子メールや所定のコマンドを送信することにより警備状態の変更を受け付けてもよい。この場合、記憶部42の利用者情報に基づいて送信元の認証を行った上で要求を受け付ける。また、警備状態の設定結果や監視区域2の異常状態等の通知も電子メール等によって行われてよい。この構成では、サーバ装置40がメールサーバ機能を備えるとともに、警備コントローラ20による警備状態の設定結果等は、利用者情報に記憶された利用者端末6のメールアドレスに電子メールを送信することで通知する構成とするのが好ましい。
以上に本発明の好適な実施形態について説明した。上述したように、本発明によれば、記憶部が内在者の居ることが明らかな警備状態を遠隔セット禁止属性として記憶し、モード設定手段は、利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信したときに現在の警備状態が遠隔セット禁止属性として記憶した警備状態でなければ警備セットモードを設定する。即ち、現在の警備状態が遠隔セット禁止属性として記憶した警備状態であれば、利用者端末からの警備セットモードの設定を禁止し、仮に利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信しても警備セットモードを設定しない。これにより、利用者が監視区域の状態を認識できない遠隔地から、内在者が居るのが明らかであるにも拘らず不用意に警備セットモードを設定することを禁止して、誤報を防止することが可能となる。
また、本発明によれば、モード設定手段は、現在の警備状態が遠隔セット禁止属性の警備状態であって利用者端末からの警備セットモードの設定が禁止されているときに、利用者端末から再セット設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定する。
これにより、無人であるのに誤って現在の警備状態を設定した場合や利用者自身が監視区域は無人であると把握している場合において、無人であるのに警備セットモードが設定できないといった事態を回避することが可能となる。
本発明の実施形態に係る警備装置を備える警備システムを示す図 警備装置の構成を示すブロック図 モード設定部による警備状態遷移図 警備装置のサーバ装置から利用者端末に提供される、警備状態の設定を要求するためのホームページを示す図 警備装置の警備コントローラによる異常検出時の通報処理を示すフローチャート 警備コントローラの操作部からの入力による警備セットモードの設定処理を示すフローチャート 遠隔の携帯端末からの入力による警備セットモードの設定処理を示すフローチャート 警備装置のサーバ装置から利用者端末に提供される、警備セットモードの設定が禁止されているときに警備セットモードの設定を再度要求するためのホームページを示す図
符号の説明
1 警備システム
2 監視区域(住戸)
3 監視センタ
4 警備装置
5 センタ装置
6 利用者端末
7 公衆回線網
8 インターネット
9 LAN
20 警備コントローラ
21 通信部
22 センサI/F
23 記憶部
24 操作部
25 報知部
31 制御部
32 モード設定部
33 計時部
34 判定部
35 通報部
40 サーバ装置
41 通信部
42 記憶部
43 制御部
44 webサーバ部

Claims (5)

  1. 監視区域の異常を外部の装置に通報する警備装置であって、
    前記監視区域に生じた変化を検知するセンサと接続されるセンサ信号入力部と、
    前記監視区域の警備状態として、異常を通報しない警備解除モード、異常を通報する警備セットモード、または利用者端末からの前記警備セットモードの設定を禁止する遠隔セット禁止モードの設定信号を入力する操作部と、
    前記外部の装置及び利用者端末と通信し、前記利用者端末から少なくとも警備セットモードの設定信号を受信する通信部と、
    前記操作部から警備セットモードの設定信号が入力されると、および前記通信部を介して前記利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定する手段であって、現在の警備状態が前記遠隔セット禁止モードであれば前記利用者端末から警備セットモードの設定を禁止するモード設定手段と、を備えることを特徴とした警備装置。
  2. 前記遠隔セット禁止モードは、窓や戸など監視区域の内外を接続する監視区域外周部分のみ異常を通報する在宅警備モード、および/または、警備員が前記監視区域を点検するときに設定する警備員用の警備状態である請求項1に記載の警備装置。
  3. さらに、
    前記遠隔セット禁止モードとして任意の警備状態を記憶した遠隔セット情報を記憶する記憶部を備え、
    前記遠隔セット情報は、前記操作部からの入力により任意の警備状態に書き換え可能である請求項1記載の警備装置。
  4. さらに、
    前記利用者端末から警備セットモードの設定信号を受信したとき、又は前記利用者端末から接続要求を受信したときに、現在の警備状態が前記遠隔セット禁止モードの警備状態であれば、前記警備セットモードの設定禁止を前記利用者端末に通知する通知手段を備え、
    前記モード設定手段は、前記通知手段が前記利用者端末に警備セットモードの設定禁止を通知したとき、前記利用者端末から再セット設定信号を受信すると警備状態を警備セットモードに設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の警備装置。
  5. さらに、
    前記モード設定手段で警備セットモードが設定されるとセット通知信号を前記通信部を介して前記外部の装置に送信する通報手段を備え、
    前記通報手段は、前記モード設定手段が前記再セット設定信号を受信した結果として警備セットモードを設定すると、禁止属性セット通知信号を前記外部の装置に送信する請求項4に記載の警備装置。
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