JP2009222553A - 緊急地震速報配信システム、緊急地震速報配信方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配信エリア特定サーバが、受信した1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、エリア情報と、ブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、エリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、ブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信すると、携帯端末の起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信すると、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信すると、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に2拠点観測情報を送信し、携帯端末が、配信された文字列を表示する。
【選択図】図6
Description
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1から図7を用いて、本実施形態について説明する。
本実施形態に係る緊急地震速報配信システムは、図1に示すように、緊急地震速報配信装置1と、配信エリア特定サーバ3と、交換機4と、無線制御装置5と、携帯端末7と、からなり、緊急地震速報配信装置1と配信エリア特定サーバ3、無線制御装置5と携帯端末7との間は、それぞれネットワーク2、6を介して接続されている。
配信エリア特定サーバ3は、図2に示すように、受信部21と、エリア特定部22と、ブロードキャストメッセージ生成部23と、送信部24とから構成されている。
本実施形態に係る交換機4は、図3に示すように、受信部31と、回線接続部32と、送信部33とから構成されている。
本実施形態に係る無線制御装置5は、図4に示すように、受信部41と、起動信号生成部42と、送信部43とから構成されている。
本実施形態に係る携帯端末7は、図5に示すように、受信部51と、ブロードキャスト起動部52と、ブロードキャスト受信部53と、表示部54とから構成されている。
次に、図6および図7を用いて、本実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理について、説明する。なお、図6は、処理の流れの概略を示した図であり、図7は、その処理の詳細を記載したフロー図である。
図8から図14を用いて、本実施形態について説明する。
本実施形態に係る緊急地震速報配信システムは、第1の実施形態に対して、配信エリア特定サーバ3の構成が異なっている、なお、その他の構成要素については、ほぼ同様の機能を有することから、詳細な説明は省略する。
一般に、携帯端末のブロードキャスト受信モードは、起動して、緊急地震速報を検出できなかった場合には、ブロードキャスト受信モードをオフしてしまう。しかしながら、1拠点観測情報から2拠点観測情報の配信までに相当の時間を要する場合には、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信され、従来と同様に、緊急地震速報の取得に相当の時間を要する場合も考えられる。そこで、本実施形態では、1拠点観測情報を所定時間経過後に再送信する。
次に、図9から図14を用いて、本実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理について、説明する。なお、図9は、処理の流れの概略を示した図であり、図10から図14は、その処理の詳細を記載したフロー図である。
図11から図14を用いて、再送処理について、詳細に説明する。
まず、1拠点観測情報を受信すると、配信エリア特定サーバ3の図示しない制御部が、速報番号を判定する(ステップS221)。このとき、「通常」あるいは「第1報」であると判断したときには、地域コードの有無を確認する(ステップS222)。地域コードの設定がある場合には、次に、震度情報を確認し(ステップS223)、震度が「4」以上である場合には、地域コードから配信エリアを決定する(ステップS224)。
まず、この場合、配信エリア特定サーバ3の図示しない制御部は、再送フラグが「ON」であるか否かを判定する(ステップS231)。ここで、再送フラグが「ON」である場合(ステップS231の「yes」)には、すでに、設定回数分配信を行ったか否かを確認し(ステップS232)、まだ、設定回数分配信を行っていない場合(ステップS232の「No」)には、再送回数を「1」だけカウントアップして(ステップS233)、再送を行う(ステップS234)。
この場合、まず、再送フラグが「ON」であるか否かを判定する(ステップS241)。そして、再送フラグが「ON」でない場合(ステップS241の「No」)は、そのまま、再送フラグが「ON」である場合(ステップS241の「Yes」)には、再送フラグをOFFして(ステップS242)、配信エリアの決定を行う(ステップS243)。
そして、一般情報(2拠点観測情報)のブロードキャストメッセージを配信する(ステップS244)。
図15から図17を用いて、本実施形態について説明する。
本実施形態に係る緊急地震速報配信システムは、第1の実施形態に対して、配信エリア特定サーバ3の構成が異なっている、なお、その他の構成要素については、ほぼ同様の機能を有することから、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態で説明したように、一般に、携帯端末のブロードキャスト受信モードは、起動して、緊急地震速報を検出できなかった場合には、ブロードキャスト受信モードをオフしてしまう。しかしながら、1拠点観測情報から2拠点観測情報の配信までに相当の時間を要する場合には、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信され、従来と同様に、緊急地震速報の取得に相当の時間を要する場合も考えられる。そこで、本実施形態では、1拠点観測情報に類するダミーメッセージを生成して、これを所定時間経過後に送信する。
次に、図16および図17を用いて、本実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理について、説明する。なお、図16は、処理の流れの概略を示した図であり、図17は、その処理の詳細を記載したフロー図である。
2、6・・・ネットワーク
3・・・配信エリア特定サーバ
4・・・交換機
5・・・無線制御装置
7・・・携帯端末
21、31、41、51・・・受信部
22・・・エリア特定部
23・・・ブロードキャストメッセージ生成部
24、33、43・・・送信部
25・・・記憶部
26・・・タイマ部
27・・・カウンタ部
28・・・再送制御部
29・・・ダミーメッセージ生成部
32・・・回線接続部
42・・・起動信号生成部
52・・・ブロードキャスト起動部
53・・・ブロードキャスト受信部
54・・・表示部
Claims (11)
- 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムであって、
前記配信エリア特定サーバが、
前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定するエリア特定手段と、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する生成手段と、
該エリア特定手段が特定したエリア情報と、該生成手段が生成したブロードキャストメッセージと、前記緊急地震速報配信装置から受信した2拠点観測情報とを前記交換機に送信する第1の送信手段と、を備え、
前記交換機が、
前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する回線接続手段と、
該回線接続手段により回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信するとともに、2拠点観測情報を受信したときに、該2拠点観測情報を送信する第2の送信手段と、を備え、
前記無線制御装置が、
前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信するとともに、前記2拠点観測情報を受信したときに、該2拠点観測情報を送信する第3の送信手段を備え、
前記携帯端末が、
前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる起動手段と、
前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信システム。 - 前記配信エリア特定サーバの第1の送信手段が、前記1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信することを特徴とする請求項1に記載の緊急地震速報配信システム。
- 前記配信エリア特定サーバが、前記再送信の送信間隔および送信回数を設定する再送信設定手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の緊急地震速報配信システム。
- 前記配信エリア特定サーバが、前記1拠点観測情報に類するダミー情報を生成する生成手段を備え、第1の送信手段が、該生成したダミー情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の緊急地震速報配信システム。
- 前記配信エリア特定サーバが、前記生成手段が生成するダミー情報の生成間隔および生成回数を設定するダミー情報設定手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の緊急地震速報配信システム。
- 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、
前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第8のステップと、
前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第9のステップと、
を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法。 - 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、
前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、前記ブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法。 - 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、
前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法。 - 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第8のステップと、
前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第9のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、前記ブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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