JP2009222553A - 緊急地震速報配信システム、緊急地震速報配信方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一般情報(2拠点観測情報)をできるだけ短時間に携帯端末に配信する。
【解決手段】配信エリア特定サーバが、受信した1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、エリア情報と、ブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、エリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、ブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信すると、携帯端末の起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信すると、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信すると、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に2拠点観測情報を送信し、携帯端末が、配信された文字列を表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、気象庁から配信される緊急地震速報をブロードキャストで短時間に該当エリア内の多くの携帯端末に配信する緊急地震速報配信システム、緊急地震速報配信方法およびプログラムに関する。
最近、緊急地震速報(例えば、特許文献1参照。)が試験的に気象庁から伝達されるようになり、報知や制御に使うための試みが多方面で行われている。緊急地震速報は、震源に近い地震計が捉えた情報を用いて主要動(大きな揺れ)が到達する前に伝えられる地震情報で、近い将来、本運用される予定である。
このシステムは、気象庁から地震の発生を各地に設けられた地震計等により計測し、計測の結果、得られた情報を緊急地震速報として、その予想震度や発生地域等をテレビやラジオのメディアあるいは、サーバを介して、携帯端末やパソコンに通知するものである。
特開2002−277557号公報
ここで、気象庁から発せられる情報には、2つの拠点での観測データに基づいて生成される一般情報(2拠点観測情報)と、1つの拠点のみの観測データに基づいて生成される高度利用者向け情報(1拠点観測情報)とがある。
従来、携帯端末における緊急地震速報の配信は、図18に示すように、気象庁内に設けられた緊急地震速報配信装置1から配信される上記の一般情報(2拠点観測情報)を配信エリア特定サーバ3が受信して、交換機4、無線制御装置5を介して、ブロードキャスティング機能を有する対象エリア内の携帯端末に情報を配信するシステムが一般的であった。
しかしながら、ブロードキャスティング機能を有する携帯端末の場合、ブロードキャスティングモードの起動信号を受けてから、実際に、ブロードキャスティングモードが起動するまでには、相当の時間(図中、例えば、最大5.2秒)を要し、しかも、起動後に緊急地震速報を取得するのにも相当の時間(図中、例えば、最大2.8秒)を要していた。なお、上記の時間については、あくまでも例示であるが、発明の内容をより具体的に示すために、以後、この時間表示を使用する。
これは、図19に示すように、携帯端末が、呼び出しページング(1stページ)と呼ばれる64スロットが1かたまりとなって連続して配信される情報を所定の間隔で見に行って、ブロードキャスティングモードの起動情報を得る仕組みのために、見に行くタイミングによって、相当の時間(図中、例えば、最大5.2秒)を要してしまうという事情と、さらに、ブロードキャスト用ページング(2ndページ)と呼ばれる35スロットが1かたまりとなって連続して配信される情報を所定の間隔で見に行って、その一部に格納されている緊急地震速報を得る仕組みのために、見に行くタイミングによって、相当の時間(図中、例えば、最大2.8秒)を要してしまうという事情があるためである。
そもそも、気象庁が配信する一般情報(2拠点観測情報)は、情報の配信後、ごく短時間で大きな地震が発生することを知らせるものであることから、この情報を最大限に活用し、その被害を最小限に食い止めるためには、一般情報(2拠点観測情報)をなるべく短時間に多くの人々に知らせる必要がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、一般情報(2拠点観測情報)をできるだけ短時間に携帯端末に配信する緊急地震速報配信システム、緊急地震速報配信方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記した課題を解決するために以下の事項を提案している。
(1)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムであって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定するエリア特定手段と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する生成手段と、該エリア特定手段が特定したエリア情報と、該生成手段が生成したブロードキャストメッセージと、前記緊急地震速報配信装置から受信した2拠点観測情報とを前記交換機に送信する第1の送信手段と、を備え、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する回線接続手段と、該回線接続手段により回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信するとともに、2拠点観測情報を受信したときに、該2拠点観測情報を送信する第2の送信手段と、を備え、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信するとともに、前記2拠点観測情報を受信したときに、該2拠点観測情報を送信する第3の送信手段を備え、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる起動手段と、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信システムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバのエリア特定手段が、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、生成手段が、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する。そして、第1の送信手段が、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージと、受信した2拠点観測情報とを交換機に送信する。交換機の回線接続手段は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、第2の送信手段が、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信するとともに、2拠点観測情報を受信したときに、2拠点観測情報を送信する。無線制御装置の第3の送信手段は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信するとともに、2拠点観測情報を受信したときに、2拠点観測情報を送信する。携帯端末の起動手段は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させ、表示手段は、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、1拠点観測情報を受信した時点で、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させるため、次に、配信される2拠点観測情報を短時間で受信することができる。
(2)本発明は、(1)の緊急地震速報配信システムについて、前記配信エリア特定サーバの第1の送信手段が、前記1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信することを特徴とする緊急地震速報配信システムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバの第1の送信手段が、1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信する。一般に、携帯端末のブロードキャスト受信モードは、起動して、緊急地震速報を検出できなかった場合には、ブロードキャスト受信モードをオフしてしまう。しかしながら、1拠点観測情報から2拠点観測情報の配信までに相当の時間を要する場合には、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信され、従来と同様に、緊急地震速報の取得に相当の時間を要する場合も考えられる。そこで、本発明のように、1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信することにより、上記のような状況を未然に防止することができる。
(3)本発明は、(2)の緊急地震速報配信システムについて、前記配信エリア特定サーバが、前記再送信の送信間隔および送信回数を設定する再送信設定手段を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信システムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバの再送信設定手段により、再送信の送信間隔および送信回数を自由に設定することができるため、ブロードキャスト受信モードが極端に長く、設定されるという不都合を回避することができる。
(4)本発明は、(1)の緊急地震速報配信システムについて、前記配信エリア特定サーバが、前記1拠点観測情報に類するダミー情報を生成する生成手段を備え、第1の送信手段が、該生成したダミー情報を送信することを特徴とする緊急地震速報配信システムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバの生成手段が、1拠点観測情報に類するダミー情報を生成し、第1の送信手段が、生成したダミー情報を送信する。したがって、携帯端末のブロードキャスト受信モードがたとえ短時間でもオフすることなく、ブロードキャスト受信モードを維持できる。
(5)本発明は、(4)の緊急地震速報配信システムについて、前記配信エリア特定サーバが、前記生成手段が生成するダミー情報の生成間隔および生成回数を設定するダミー情報設定手段を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信システムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバのダミー情報設定手段により、生成するダミー情報の生成間隔および生成回数を自由に設定することができる。したがって、ブロードキャスト受信モードが極端に長く、継続的に設定されるという不都合を回避することができる。
(6)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップ(例えば、図7のステップS101に相当)と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップ(例えば、図7のステップS102に相当)と、該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップ(例えば、図7のステップS103に相当)と、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップ(例えば、図7のステップS104に相当)と、該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップ(例えば、図7のステップS105に相当)と、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップ(例えば、図7のステップS106に相当)と、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップ(例えば、図7のステップS107に相当)と、前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第8のステップ(例えば、図7のステップS108に相当)と、前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第9のステップ(例えば、図7のステップS109に相当)と、を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法を提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバが、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に2拠点観測情報を送信し、携帯端末が、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、1拠点観測情報を受信した時点で、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させるため、次に、配信される2拠点観測情報を短時間で受信することができる。
(7)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップ(例えば、図10のステップS201に相当)と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップ(例えば、図10のステップS202に相当)と、該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップ(例えば、図10のステップS203に相当)と、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップ(例えば、図10のステップS204に相当)と、該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップ(例えば、図10のステップS205に相当)と、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップ(例えば、図10のステップS206に相当)と、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップ(例えば、図10のステップS207に相当)と、所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、前記ブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップ(例えば、図10のステップS208に相当)と、前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップ(例えば、図10のステップS209に相当)と、前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップ(例えば、図10のステップS210に相当)と、を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法を提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバが、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、所定時間経過後に、交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ブロードキャストメッセージを再送信する。配信エリア特定サーバは、2拠点観測情報を受信したときに、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に2拠点観測情報を送信し、携帯端末は、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信することにより、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信された場合でも、従来よりも短時間で、緊急地震速報を受信することができる。
(8)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップ(例えば、図17のステップS301に相当)と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップ(例えば、図17のステップS302に相当)と、該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップ(例えば、図17のステップS303に相当)と、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップ(例えば、図17のステップS304に相当)と、該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップ(例えば、図17のステップS305に相当)と、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップ(例えば、図17のステップS306に相当)と、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップ(例えば、図17のステップS307に相当)と、所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップ(例えば、図17のステップS308に相当)と、前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップ(例えば、図17のステップS309に相当)と、前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップ(例えば、図17のステップS310に相当)と、を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法を提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバが、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、所定時間経過後に、交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する。配信エリア特定サーバは、2拠点観測情報を受信したときに、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に該2拠点観測情報を送信し、携帯端末は、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、携帯端末のブロードキャスト受信モードがたとえ短時間でもオフすることなく、ブロードキャスト受信モードを維持できる。
(9)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップ(例えば、図7のステップS101に相当)と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップ(例えば、図7のステップS102に相当)と、該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップ(例えば、図7のステップS103に相当)と、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップ(例えば、図7のステップS104に相当)と、該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップ(例えば、図7のステップS105に相当)と、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップ(例えば、図7のステップS106に相当)と、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップ(例えば、図7のステップS107に相当)と、前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第8のステップ(例えば、図7のステップS108に相当)と、前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第9のステップ(例えば、図7のステップS109に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバが、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に2拠点観測情報を送信し、携帯端末が、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、1拠点観測情報を受信した時点で、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させるため、次に、配信される2拠点観測情報を短時間で受信することができる。
(10)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップ(例えば、図10のステップS201に相当)と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップ(例えば、図10のステップS202に相当)と、該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップ(例えば、図10のステップS203に相当)と、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップ(例えば、図10のステップS204に相当)と、該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップ(例えば、図10のステップS205に相当)と、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップ(例えば、図10のステップS206に相当)と、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップ(例えば、図10のステップS207に相当)と、所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、前記ブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップ(例えば、図10のステップS208に相当)と、前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップ(例えば、図10のステップS209に相当)と、前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップ(例えば、図10のステップS210に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバが、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、所定時間経過後に、交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ブロードキャストメッセージを再送信する。配信エリア特定サーバは、2拠点観測情報を受信したときに、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に2拠点観測情報を送信し、携帯端末は、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信することにより、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信された場合でも、従来よりも短時間で、緊急地震速報を受信することができる。
(11)本発明は、気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップ(例えば、図17のステップS301に相当)と、前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップ(例えば、図17のステップS302に相当)と、該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップ(例えば、図17のステップS303に相当)と、前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップ(例えば、図17のステップS304に相当)と、該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップ(例えば、図17のステップS305に相当)と、前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップ(例えば、図17のステップS306に相当)と、前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップ(例えば、図17のステップS307に相当)と、所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップ(例えば、図17のステップS308に相当)と、前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップ(例えば、図17のステップS309に相当)と、前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップ(例えば、図17のステップS310に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、配信エリア特定サーバが、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成し、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機に送信する。交換機は、配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し、回線を接続した基地局内の無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する。無線制御装置は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し、携帯端末は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる。そして、所定時間経過後に、交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する。配信エリア特定サーバは、2拠点観測情報を受信したときに、交換機、無線制御装置を介して、携帯端末に該2拠点観測情報を送信し、携帯端末は、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。したがって、携帯端末のブロードキャスト受信モードがたとえ短時間でもオフすることなく、ブロードキャスト受信モードを維持できる。
本発明によれば、携帯端末において、一般情報(2拠点観測情報)をできるだけ短時間に携帯端末に配信できるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1の実施形態>
図1から図7を用いて、本実施形態について説明する。
<緊急地震速報配信システムの構成>
本実施形態に係る緊急地震速報配信システムは、図1に示すように、緊急地震速報配信装置1と、配信エリア特定サーバ3と、交換機4と、無線制御装置5と、携帯端末7と、からなり、緊急地震速報配信装置1と配信エリア特定サーバ3、無線制御装置5と携帯端末7との間は、それぞれネットワーク2、6を介して接続されている。
緊急地震速報配信装置1は、気象庁内に設けられ、全国各地の主要拠点に設けられた地震計等の計測により、2つの拠点での観測データに基づいて生成される一般情報(2拠点観測情報)と、1つの拠点のみの観測データに基づいて生成される高度利用者向け情報(1拠点観測情報)とを配信エリア特定サーバ3に配信する。
配信エリア特定サーバ3は、前記緊急地震速報配信装置1とネットワーク2を介して接続され、受信した高度利用者向け情報(1拠点観測情報)に基づいて、配信エリア情報を含むブロードキャスティングメッセージを生成するとともに、生成したブロードキャスティングメッセージと一般情報(2拠点観測情報)とを交換機4に送信する。
交換機4は、受信した配信エリア情報を含むブロードキャスティングメッセージから該当する基地局との回線を接続し、ブロードキャスティングメッセージと一般情報(2拠点観測情報)とを送信する。
無線制御装置5は、基地局内に設けられ、受信したブロードキャスティングメッセージに基づいて、携帯端末5に対して、ブロードキャストの起動信号を呼び出しページング(1stページ)に埋め込んで送信するとともに、一般情報(2拠点観測情報)をブロードキャスト用ページング(2ndページ)に埋め込んで、送信する。
本実施形態の携帯端末7は、ブロードキャスト受信機能を有し、前記、呼び出しページング(1stページ)からブロードキャストの起動信号を検索し、ブロードキャスト受信機能を作動させるとともに、ブロードキャスト用ページング(2ndページ)から一般情報(2拠点観測情報)を検索し、必要な情報を表示して、ユーザに報知する。
<配信エリア特定サーバの構成>
配信エリア特定サーバ3は、図2に示すように、受信部21と、エリア特定部22と、ブロードキャストメッセージ生成部23と、送信部24とから構成されている。
受信部21は、緊急地震速報配信装置1から高度利用者向け情報(1拠点観測情報)と、一般情報(2拠点観測情報)とを受信する。エリア特定部22は、受信した高度利用者向け情報(1拠点観測情報)に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する。
ブロードキャストメッセージ生成部23は、受信した高度利用者向け情報(1拠点観測情報)に基づいて、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動させるためのブロードキャストメッセージを生成する。送信部24は、エリア特定部22が特定したエリア情報と、ブロードキャストメッセージ生成部23が生成したブロードキャストメッセージと、緊急地震速報配信装置1から受信した2拠点観測情報とを交換機4に送信する。
<交換機の構成>
本実施形態に係る交換機4は、図3に示すように、受信部31と、回線接続部32と、送信部33とから構成されている。
受信部31は、特定したエリア情報と、ブロードキャストメッセージと、2拠点観測情報とを受信する。回線接続部32は、受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する。送信部33は、回線を接続した基地局内の無線制御装置5に、受信したブロードキャストメッセージを送信するとともに、受信部31が2拠点観測情報を受信したときに、その2拠点観測情報を送信する。
<無線制御装置の構成>
本実施形態に係る無線制御装置5は、図4に示すように、受信部41と、起動信号生成部42と、送信部43とから構成されている。
受信部41は、ブロードキャストメッセージおよび2拠点観測情報を受信する。起動信号生成部42は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を生成する。送信部43は、携帯端末7に対して、起動信号を送信するとともに、受信部41が2拠点観測情報を受信したときに、その2拠点観測情報を送信する。
<携帯端末の構成>
本実施形態に係る携帯端末7は、図5に示すように、受信部51と、ブロードキャスト起動部52と、ブロードキャスト受信部53と、表示部54とから構成されている。
受信部51は、無線制御装置5から起動信号と2拠点観測情報とを受信する。ブロードキャスト起動部52は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動する。ブロードキャスト受信部53は、ブロードキャスト受信モード起動時に、ブロードキャストされた情報を受信する。表示部54は、ブロードキャスト受信部53が、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する。
<緊急地震速報配信システムの処理>
次に、図6および図7を用いて、本実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理について、説明する。なお、図6は、処理の流れの概略を示した図であり、図7は、その処理の詳細を記載したフロー図である。
図6に示すように、まず、配信エリア特定サーバ3が、気象庁の緊急地震速報配信装置1から、1拠点観測情報を受信すると、該当エリアを特定する情報と先行配信情報であるブロードキャストメッセージとを生成して、交換機4に送信する。交換機4は、該当エリアの基地局と回線を接続して、ブロードキャストメッセージを基地局内の無線制御装置5に送信する。無線制御装置5は、ブロードキャストメッセージに基づいて、ブロードキャスト受信モードを起動する起動信号をエリア内の携帯端末7に送信し、携帯端末7は、起動信号を受信すると、ブロードキャスト受信モードを起動して待機する。
次に、配信エリア特定サーバ3が、気象庁の緊急地震速報配信装置1から、2拠点観測情報を受信すると、この2拠点観測情報を交換機4、無線制御装置5を介して、携帯端末7に配信する。携帯端末7は、この2拠点観測情報を受信すると、その内容を表示部に表示させる。
図7を用いて、さらに、詳細に、その処理を説明すると、まず、配信エリア特定サーバ3が、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し(ステップS101)、さらに、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成して(ステップS102)、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機4に送信する(ステップS103)。
次に、交換機4が、配信エリア特定サーバ3から受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し(ステップS104)、回線を接続した基地局内の無線制御装置5に、受信したブロードキャストメッセージを送信する(ステップS105)。
無線制御装置5は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し(ステップS106)、携帯端末7は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる(ステップS107)。
そして、配信エリア特定サーバ3が、2拠点観測情報を受信したときに、交換機4、無線制御装置5を介して、携帯端末7に2拠点観測情報を送信し(ステップS208)、携帯端末7が、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する(ステップS209)。
したがって、本実施形態によれば、1拠点観測情報を受信した時点で、携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させるため、次に、配信される2拠点観測情報を短時間で受信することができる。
<第2の実施形態>
図8から図14を用いて、本実施形態について説明する。
本実施形態に係る緊急地震速報配信システムは、第1の実施形態に対して、配信エリア特定サーバ3の構成が異なっている、なお、その他の構成要素については、ほぼ同様の機能を有することから、詳細な説明は省略する。
<配信エリア特定サーバの構成>
一般に、携帯端末のブロードキャスト受信モードは、起動して、緊急地震速報を検出できなかった場合には、ブロードキャスト受信モードをオフしてしまう。しかしながら、1拠点観測情報から2拠点観測情報の配信までに相当の時間を要する場合には、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信され、従来と同様に、緊急地震速報の取得に相当の時間を要する場合も考えられる。そこで、本実施形態では、1拠点観測情報を所定時間経過後に再送信する。
本実施形態に係る配信エリア特定サーバは、図8に示すように、受信部21と、エリア特定部22と、ブロードキャストメッセージ生成部23と、送信部24との構成に、記憶部25と、タイマ部26と、カウンタ部27と、再送制御部28を付加して構成されている。
記憶部24は、受信部21が緊急地震速報配信装置1から受信した高度利用者向け情報(1拠点観測情報)を一時的に、記憶する記憶装置である。タイマ部26は、再送間隔を設定し、カウンタ部27は、再送回数を設定する。なお、タイマ部26およびカウンタ部27の設定は、自由に行うことができる。再送制御部28は、記憶部24に記憶された1拠点観測情報を読み出し、ブロードキャストメッセージ生成部23で、ブロードキャストメッセージを生成させ、生成したブロードキャストメッセージをタイマ部26およびカウンタ部27の設定にしたがって、所定間隔ごとに所定回数、送信部24から交換機4に送信する。
<緊急地震速報配信システムの処理>
次に、図9から図14を用いて、本実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理について、説明する。なお、図9は、処理の流れの概略を示した図であり、図10から図14は、その処理の詳細を記載したフロー図である。
図9に示すように、まず、配信エリア特定サーバ3が、気象庁の緊急地震速報配信装置1から、1拠点観測情報を受信すると、該当エリアを特定する情報と先行配信情報であるブロードキャストメッセージとを生成して、交換機4に送信する。交換機4は、該当エリアの基地局と回線を接続して、ブロードキャストメッセージを基地局内の無線制御装置5に送信する。無線制御装置5は、ブロードキャストメッセージに基づいて、ブロードキャスト受信モードを起動する起動信号をエリア内の携帯端末7に送信し、携帯端末7は、起動信号を受信すると、ブロードキャスト受信モードを起動して待機する。
配信エリア特定サーバ3は、受信した1拠点観測情報に基づく、ブロードキャストメッセージを送信してから、所定時間が経過すると、再送制御部28を作動させ、記憶部24に記憶された1拠点観測情報を読み出し、ブロードキャストメッセージ生成部23で、ブロードキャストメッセージを生成させ、生成したブロードキャストメッセージをタイマ部26およびカウンタ部27の設定にしたがって、所定間隔ごとに所定回数、送信部24から交換機4に送信する。
そして、配信エリア特定サーバ3が、気象庁の緊急地震速報配信装置1から、2拠点観測情報を受信すると、この2拠点観測情報を交換機4、無線制御装置5を介して、携帯端末7に配信する。携帯端末7は、この2拠点観測情報を受信すると、その内容を表示部に表示させる。
図10を用いて、さらに、詳細に、その処理を説明すると、まず、配信エリア特定サーバ3が、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し(ステップS201)、さらに、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成して(ステップS202)、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機4に送信する(ステップS203)。
次に、交換機4が、配信エリア特定サーバ3から受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し(ステップS204)、回線を接続した基地局内の無線制御装置5に、受信したブロードキャストメッセージを送信する(ステップS205)。
無線制御装置5は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し(ステップS206)、携帯端末7は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる(ステップS207)。
その後、配信エリア特定サーバ3は、再送処理に入る(ステップS208)。なお、再送処理の詳細については、図11から図14を用いて、後述する。
そして、配信エリア特定サーバ3が、2拠点観測情報を受信したときに、交換機4、無線制御装置5を介して、携帯端末7に2拠点観測情報を送信し(ステップS209)、携帯端末7が、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する(ステップS210)。
<再送処理>
図11から図14を用いて、再送処理について、詳細に説明する。
図11は、再送処理の起動に関するフローである。配信エリア特定サーバ3の図示しない制御部は、まず、再送フラグが立っているか否かを検出する(ステップS211)。そして、再送フラグが立っている場合には、再送処理を機動し(ステップS212)、再送フラグが立っていない場合には、再送処理を無視して(ステップS213)、終了する。
図12は、配信エリア特定サーバ3が、1拠点観測情報を受信した場合の処理フローである。
まず、1拠点観測情報を受信すると、配信エリア特定サーバ3の図示しない制御部が、速報番号を判定する(ステップS221)。このとき、「通常」あるいは「第1報」であると判断したときには、地域コードの有無を確認する(ステップS222)。地域コードの設定がある場合には、次に、震度情報を確認し(ステップS223)、震度が「4」以上である場合には、地域コードから配信エリアを決定する(ステップS224)。
そして、交換機4にブロードキャストの起動メッセージを配信し(ステップS225)、再送フラグをONする(ステップS226)。一方、速報番号の判定により、「通常」あるいは「第1報」以外であった場合には、これを無視して(ステップS227)、終了する。また、地域コードの設定がない場合には、全国を対象として、配信エリアを決定する。さらに、震度が「4」以下である場合には、これを無視して(ステップS227)、終了する。
図13は、先行情報(ブロードキャストメッセージ)の再送処理に関する処理フローである。
まず、この場合、配信エリア特定サーバ3の図示しない制御部は、再送フラグが「ON」であるか否かを判定する(ステップS231)。ここで、再送フラグが「ON」である場合(ステップS231の「yes」)には、すでに、設定回数分配信を行ったか否かを確認し(ステップS232)、まだ、設定回数分配信を行っていない場合(ステップS232の「No」)には、再送回数を「1」だけカウントアップして(ステップS233)、再送を行う(ステップS234)。
一方、再送フラグが、「OFF」の場合、あるいは、すでに、設定回数分配信を行っている場合には、再送フラグを「OFF」した後(ステップS235)、再送処理を無視して(ステップS236)、終了する。
図14は、一般情報(2拠点観測情報)を受信した場合の処理フローを示している。
この場合、まず、再送フラグが「ON」であるか否かを判定する(ステップS241)。そして、再送フラグが「ON」でない場合(ステップS241の「No」)は、そのまま、再送フラグが「ON」である場合(ステップS241の「Yes」)には、再送フラグをOFFして(ステップS242)、配信エリアの決定を行う(ステップS243)。
そして、一般情報(2拠点観測情報)のブロードキャストメッセージを配信する(ステップS244)。
したがって、本実施形態によれば、1拠点観測情報を送信し、所定時間経過後に、1拠点観測情報を所定の間隔で所定の回数、再送信することにより、1拠点観測情報を受信してから、2拠点観測情報を受信するまでに相当の時間を要する場合であっても、2拠点観測情報を短時間で受信することができる。
<第3の実施形態>
図15から図17を用いて、本実施形態について説明する。
本実施形態に係る緊急地震速報配信システムは、第1の実施形態に対して、配信エリア特定サーバ3の構成が異なっている、なお、その他の構成要素については、ほぼ同様の機能を有することから、詳細な説明は省略する。
<配信エリア特定サーバの構成>
第2の実施形態で説明したように、一般に、携帯端末のブロードキャスト受信モードは、起動して、緊急地震速報を検出できなかった場合には、ブロードキャスト受信モードをオフしてしまう。しかしながら、1拠点観測情報から2拠点観測情報の配信までに相当の時間を要する場合には、ブロードキャスト受信モードをオフした後に、2拠点観測情報が配信され、従来と同様に、緊急地震速報の取得に相当の時間を要する場合も考えられる。そこで、本実施形態では、1拠点観測情報に類するダミーメッセージを生成して、これを所定時間経過後に送信する。
本実施形態に係る配信エリア特定サーバは、図15に示すように、受信部21と、エリア特定部22と、ブロードキャストメッセージ生成部23と、送信部24と、タイマ部26と、カウンタ部27と、再送制御部28とからなる構成に、ダミーメッセージ生成部29を付加して構成されている。
ここで、ダミーメッセージ生成部29は、配信エリア特定サーバの図示しない制御部の指示により、1拠点観測情報に類するダミーメッセージを生成する。そして、再送制御部28が、生成したダミーメッセージをタイマ部26およびカウンタ部27の設定にしたがって、所定間隔ごとに所定回数、送信部24から交換機4に送信する。
<緊急地震速報配信システムの処理>
次に、図16および図17を用いて、本実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理について、説明する。なお、図16は、処理の流れの概略を示した図であり、図17は、その処理の詳細を記載したフロー図である。
図16に示すように、まず、配信エリア特定サーバ3が、気象庁の緊急地震速報配信装置1から、1拠点観測情報を受信すると、該当エリアを特定する情報と先行配信情報であるブロードキャストメッセージとを生成して、交換機4に送信する。交換機4は、該当エリアの基地局と回線を接続して、ブロードキャストメッセージを基地局内の無線制御装置5に送信する。無線制御装置5は、ブロードキャストメッセージに基づいて、ブロードキャスト受信モードを起動する起動信号をエリア内の携帯端末7に送信し、携帯端末7は、起動信号を受信すると、ブロードキャスト受信モードを起動して待機する。
配信エリア特定サーバ3は、受信した1拠点観測情報に基づく、ブロードキャストメッセージを送信してから、所定時間が経過すると、ダミーメッセージ生成部29において、ダミーメッセージを生成させ、再送制御部28により生成したダミーメッセージをタイマ部26およびカウンタ部27の設定にしたがって、所定間隔ごとに所定回数、送信部24から交換機4に送信する。
そして、配信エリア特定サーバ3が、気象庁の緊急地震速報配信装置1から、2拠点観測情報を受信すると、この2拠点観測情報を交換機4、無線制御装置5を介して、携帯端末7に配信する。携帯端末7は、この2拠点観測情報を受信すると、その内容を表示部に表示させる。
図17を用いて、さらに、詳細に、その処理を説明すると、まず、配信エリア特定サーバ3が、受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定し(ステップS301)、さらに、1拠点観測情報に基づいて、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成して(ステップS302)、特定したエリア情報と、生成したブロードキャストメッセージとを交換機4に送信する(ステップS303)。
次に、交換機4が、配信エリア特定サーバ3から受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続し(ステップS304)、回線を接続した基地局内の無線制御装置5に、受信したブロードキャストメッセージを送信する(ステップS305)。
無線制御装置5は、ブロードキャストメッセージを受信したときに、携帯端末7のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信し(ステップS306)、携帯端末7は、起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる(ステップS307)。
所定時間経過後、配信エリア特定サーバ3は、交換機4を介して、基地局内の無線制御装置5にダミーのブロードキャストメッセージを送信する(ステップS308)。
そして、配信エリア特定サーバ3が、2拠点観測情報を受信したときに、交換機4、無線制御装置5を介して、携帯端末7に2拠点観測情報を送信し(ステップS309)、携帯端末7が、2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する(ステップS310)。
したがって、本実施形態によれば、1拠点観測情報を送信し、所定時間経過後に、ダミーメッセージを所定の間隔で所定の回数、送信することにより、1拠点観測情報を受信してから、2拠点観測情報を受信するまでに相当の時間を要する場合であっても、2拠点観測情報を短時間で受信することができる。
なお、これらプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを配信エリア特定サーバ、交換機、無線制御装置、携帯端末のそれぞれ(いずれもコンピュータシステム)に読み込ませ、実行することによって本発明の緊急地震速報配信システムを実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
第1の実施形態に係る緊急地震速報配信システムの構成図である。 第1の実施形態に係る配信エリア特定サーバの構成図である。 第1の実施形態に係る交換機の構成図である。 第1の実施形態に係る無線制御装置の構成図である。 第1の実施形態に係る携帯端末の構成図である。 第1の実施形態に係る緊急地震速報配信システムのタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理フローである。 第2の実施形態に係る配信エリア特定サーバの構成図である。 第2の実施形態に係る緊急地震速報配信システムのタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理フローである。 第2の実施形態に係る再送処理に関する処理フローである。 第2の実施形態に係る1拠点観測情報受信時の処理フローである。 第2の実施形態に係る先行情報の再送に関する処理フローである。 第2の実施形態に係る一般情報受信時の処理フローである。 第3の実施形態に係る配信エリア特定サーバの構成図である。 第3の実施形態に係る緊急地震速報配信システムのタイミングチャートである。 第3の実施形態に係る緊急地震速報配信システムの処理フローである。 従来例に係るタイミングチャートである。 ブロードキャストに関するデータ構造を示す図である。
符号の説明
1・・・緊急地震速報配信装置
2、6・・・ネットワーク
3・・・配信エリア特定サーバ
4・・・交換機
5・・・無線制御装置
7・・・携帯端末
21、31、41、51・・・受信部
22・・・エリア特定部
23・・・ブロードキャストメッセージ生成部
24、33、43・・・送信部
25・・・記憶部
26・・・タイマ部
27・・・カウンタ部
28・・・再送制御部
29・・・ダミーメッセージ生成部
32・・・回線接続部
42・・・起動信号生成部
52・・・ブロードキャスト起動部
53・・・ブロードキャスト受信部
54・・・表示部

Claims (11)

  1. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムであって、
    前記配信エリア特定サーバが、
    前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定するエリア特定手段と、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する生成手段と、
    該エリア特定手段が特定したエリア情報と、該生成手段が生成したブロードキャストメッセージと、前記緊急地震速報配信装置から受信した2拠点観測情報とを前記交換機に送信する第1の送信手段と、を備え、
    前記交換機が、
    前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する回線接続手段と、
    該回線接続手段により回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信するとともに、2拠点観測情報を受信したときに、該2拠点観測情報を送信する第2の送信手段と、を備え、
    前記無線制御装置が、
    前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信するとともに、前記2拠点観測情報を受信したときに、該2拠点観測情報を送信する第3の送信手段を備え、
    前記携帯端末が、
    前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる起動手段と、
    前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信システム。
  2. 前記配信エリア特定サーバの第1の送信手段が、前記1拠点観測情報を所定時間経過後に、再送信することを特徴とする請求項1に記載の緊急地震速報配信システム。
  3. 前記配信エリア特定サーバが、前記再送信の送信間隔および送信回数を設定する再送信設定手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の緊急地震速報配信システム。
  4. 前記配信エリア特定サーバが、前記1拠点観測情報に類するダミー情報を生成する生成手段を備え、第1の送信手段が、該生成したダミー情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の緊急地震速報配信システム。
  5. 前記配信エリア特定サーバが、前記生成手段が生成するダミー情報の生成間隔および生成回数を設定するダミー情報設定手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の緊急地震速報配信システム。
  6. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、
    前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
    該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
    前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
    該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
    前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
    前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
    前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第8のステップと、
    前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第9のステップと、
    を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法。
  7. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、
    前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
    該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
    前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
    該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
    前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
    前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
    所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、前記ブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
    前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
    前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
    を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法。
  8. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法であって、
    前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
    該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
    前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
    該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
    前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
    前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
    所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
    前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
    前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
    を備えたことを特徴とする緊急地震速報配信方法。
  9. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
    該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
    前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
    該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
    前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
    前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
    前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第8のステップと、
    前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第9のステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
    該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
    前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
    該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
    前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
    前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
    所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、前記ブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
    前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
    前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 気象庁に設けられ、緊急地震速報を配信する緊急地震速報配信装置と、該緊急地震速報を受信して、配信エリアを特定する配信エリア特定サーバと、交換機と、該交換機を介して受信した情報に基づいて、携帯端末を制御する無線制御装置と、前記緊急地震速報を受信する携帯端末とからなる緊急地震速報配信システムにおける緊急地震速報配信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記配信エリア特定サーバが、前記受信した緊急地震速報のうち1拠点観測情報に基づいて、ブロードキャストにより情報を配信するエリアを特定する第1のステップと、
    前記1拠点観測情報に基づいて、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動するためのブロードキャストメッセージを生成する第2のステップと、
    該特定したエリア情報と、該生成したブロードキャストメッセージとを前記交換機に送信する第3のステップと、
    前記交換機が、前記配信エリア特定サーバから受信したエリア情報に基づいて、該当する基地局と回線を接続する第4のステップと、
    該回線を接続した基地局内の前記無線制御装置に、受信したブロードキャストメッセージを送信する第5のステップと、
    前記無線制御装置が前記ブロードキャストメッセージを受信したときに、前記携帯端末のブロードキャスト受信モードを起動させる起動信号を送信する第6のステップと、
    前記携帯端末が、前記起動信号を受信したときに、ブロードキャスト受信モードを起動させる第7のステップと、
    所定時間経過後に、前記交換機を介して、基地局内の無線制御装置に、ダミーのブロードキャストメッセージを再送信する第8のステップと、
    前記配信エリア特定サーバが、2拠点観測情報を受信したときに、前記交換機、無線制御装置を介して、前記携帯端末に該2拠点観測情報を送信する第9のステップと、
    前記携帯端末が、前記2拠点観測情報を受信したときに、配信された文字列を表示する第10のステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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