JP2007181027A - 警報通知システム、基地局及び警報通知方法 - Google Patents

警報通知システム、基地局及び警報通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】災害等が生じた場合に迅速に警戒情報を送信し、ネットワークに障害が生じた際にも、端末に必要な情報を送信すること。
【解決手段】基地局110に地震等の災害の発生を検出するための計測部113を設け、この計測部113において災害の発生を検出した場合には、基地局110が端末に災害の発生を知らせるブロードキャスト配信を行い、ネットワーク140に障害が生じている場合には、記憶部114に記憶されている自局地図情報を端末150にブロードキャスト配信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが使用する端末に警報を通知する技術に関する。
ユーザが使用する端末に警報を通知する技術として、特許文献1に記載された技術がある。
特許文献1に記載された技術は、ユーザが使用する端末と、この端末に無線を介して接続されている無線基地局と、この無線基地局にネットワークを介して接続されているオペレーション装置と、を備える無線通信システムにおいて、オペレータが警戒情報を送信するようオペレーション装置に指示することにより、警戒情報が無線基地局を介して端末に送信されるようになっている。
特開2004−40197号公報
特許文献1に記載されている技術では、オペレータの判断により警戒情報を送信するか否かが決定されているため、地震等の災害が生じた場合に、このような災害が生じたことを示す情報をオペレータが取得するまでの時間や、オペレータが警戒情報を送信すべきか否かを判断するまでの時間が介在し、警戒情報を送信する際の迅速性に欠ける。
また、特許文献1に記載されている技術では、ネットワークを介して接続されているオペレーション装置からの指示により、無線基地局が警戒情報を端末に送信するようになっているため、無線基地局とオペレーション装置とを接続するネットワークが切断等されて使用することができない場合には、警戒情報を送信することができなかった。
そこで、本発明の第一の目的は、災害等が生じた場合に迅速に警戒情報を送信できるようにすることであり、第二の目的は、無線基地局が接続されているネットワークに障害が生じた際にも、端末に必要な情報を送信できるようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明は、基地局に地震等の災害の発生を検出するための計測部を設け、この計測部において災害の発生を検出した場合には、基地局が必要な情報を端末に送信することができるようにしている。
例えば、本発明では、端末との間で無線通信を行う基地局と、該基地局毎に災害関連情報を記憶する災害情報サーバと、を備える警報通知システムであって、前記基地局は、災害の発生を検知するための物理量を計測するための計測部を備え、前記計測部で計測された物理量が予め定められた閾値以上である場合には、災害の発生を通知するための災害発生情報を前記端末に配信し、前記基地局を識別するための基地局IDを含む災害情報を前記災害情報サーバに送信すること、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、基地局に設けられている計測部において災害の発生を検出した場合には、その基地局において必要な情報を端末に送信するため、必要な情報を迅速に送信することが可能であり、また、基地局が接続しているネットワークに障害が生じた場合であっても、必要な情報を端末に送信することができる。
図1は、本発明の一実施形態である警報通知システム100の概略図である。
図示するように、警報通知システム100は、基地局110と、災害情報サーバ120と、要救助者監視サーバ130と、を備えており、これらはネットワーク140に接続されている。また、基地局110は、端末150と無線を介して情報の送受信を行う。
基地局110は、無線送受信部111と、ディジタル信号処理部112と、計測部113と、記憶部114と、基地局制御部115と、時間計測部116と、IF部117と、を備えている。
無線送受信部111は、端末150との間で、無線を介して信号を送受信する。
ディジタル信号処理部112は、変調処理又は復調処理を行う。
計測部113は、震度を検出し、検出した震度を後述する基地局制御部115に出力する地震計である。
記憶部114には、計測部113で計測した震度と比較するための閾値を特定するための閾値情報と、基地局110の周辺の地図を示す自局地図情報と、後述する災害情報サーバ120から送信されてきた地図情報と、を記憶する。
記憶部114に記憶する閾値情報は、閾値となる震度を特定するための情報であり、計測部113で計測された震度がこの閾値情報で特定される震度以上である場合には、後述するように、基地局110は、端末150に地震発生情報を送信し、また、災害情報サーバ120に地震情報を送信する。
記憶部114に記憶する自局地図情報は、基地局110が担当する通信エリアの地図の画像データであり、地震が起きた場合の避難場所を特定する情報を含めておくことが望ましい。
なお、これらの閾値情報及び自局地図情報については、警報通知システム100の管理者等により予め記憶部114に記憶させておく。
基地局制御部115は、キャリア周波数の特定、アクセス負荷の測定、アクセス規制といった通信制御全般の他、下記のような処理を行う。
基地局制御部115は、計測部113で計測された震度が記憶部114に記憶されている閾値情報により特定される震度以上である場合には、後述する地震発生情報と地震情報を生成して、地震発生情報を端末150にブロードキャスト配信を行うとともに、地震情報を災害情報サーバ120に送信する処理を行う。
ここで、端末150への配信は、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)2000の1xEV−DO(1xEvolution Data Only)システムで考案されているBCMCS(Broadcast Multicast Service)のようなPush型のブロードキャスト配信を用いることにより、基地局110が担当するエリアに存在する全ての端末150で受信可能となる。
なお、端末150に配信する地震発生情報については、地震の発生を通知するための文字情報と、端末150に配信される自局地図情報又は地図情報を表示する処理を実行するための地図情報表示プログラムと、端末150から要救助者監視サーバ130に対して端末150の位置情報を含む所定の救助要請情報を送信する処理を実行するための救助要請プログラムと、を含むものとする。
ここで、地図情報表示プログラム及び救助要請プログラムについては、端末150のユーザにより実行指示がなされることにより、端末150のメモリに読み込まれて端末150のCPU(Central Processing Unit)において実行される。
また、災害情報サーバ120に送信する地震情報については、地震の発生を通知するための通知信号と、自基地局110を識別するための基地局IDと、計測部113で計測された震度を特定するための震度情報と、自基地局110のアクセス負荷情報と、自基地局110がアクセス規制を行っているか否かを特定するためのアクセス規制情報と、を含むものとする。
さらに、基地局制御部115は、災害情報サーバ120から後述する地図情報を受信した際には、受信した地図情報を端末150にブロードキャスト配信を行う。また、災害情報サーバ120に地震情報を送信してから所定の期間が経過しても、災害情報サーバ120から地図情報が送信されてこない場合には、記憶部114に記憶されている自局地図情報を端末150にブロードキャスト配信を行う。
時間計測部116は、発振器等から得られる信号に基づいて時間を計測するタイマである。
IF部117は、ネットワーク140を介して伝送を行うための、フォーマットの変換を行う。
災害情報サーバ120は、地図データベース121と、交通規制情報データベース122と、避難情報データベース123と、制御部124と、地図情報生成部125と、IF部126と、を備えている。
地図データベース121は、検索テーブル121a(図2参照)と、地図データ記憶領域(図示せず)と、を有している。
図2に記載されているように、検索テーブル121aには、基地局ID入力欄121bと、地図ID入力欄121cと、が設けられており、基地局IDとこの基地局IDに対応した地図IDとを備える検索情報を登録する。
基地局ID入力欄121bには、基地局110を識別するための基地局IDが入力されている。
地図ID入力欄121cには、地図データ記憶領域に記憶されている地図情報を識別するための地図IDが基地局IDに対応されて入力されている。
また、地図データ記憶領域には、基地局110毎の地図の画像データである地図情報が地図IDに対応されて記憶されている。なお、地図データ記憶領域に記憶されている地図情報については、この地図情報に含まれている道路を所定の区間に分けて、この所定の区間毎に道路IDが割り振られている。
従って、後述する地図情報生成部125は、受信した地震情報から基地局IDを取得して、取得した基地局IDに対応する地図IDを地図データベース121の検索テーブル121aから取得して、この地図IDに対応する地図情報を地図データ記憶領域から抽出することで、地震情報を送信した基地局110に対応する地図情報を取得することができる。
交通規制情報データベース122には、図3に示すような交通規制情報テーブル122aが記憶されている。
図示するように、交通規制情報テーブル122aは、地図ID入力欄122bと、道路ID入力欄122cと、が設けられており、災害発生後に交通規制がなされた道路と、この道路が含まれる地図情報と、を特定するための交通規制情報を登録する。
地図ID入力欄122bには、交通規制がなされた道路を含む地図情報を特定するための地図IDが入力されている。
道路ID入力欄122cには、交通規制がなされた道路の区間を特定するための道路IDを入力する。
なお、交通規制情報については、災害情報サーバ120のオペレータが災害発生後に交通規制がなされた道路の区間を、地図情報に割り振られている道路IDに対応させることにより順次入力していく。
従って、後述する地図情報生成部125は、地図IDと道路IDにより、地図情報に含まれているどの区間の道路で交通規制がなされているのかを確認することができる。
避難情報データベース123には、図4に示すような避難情報テーブル123aが記憶されている。
図示するように、避難情報テーブル123aは、地図ID入力欄123bと、避難情報入力欄123cと、が設けられており、避難勧告や避難指示等の情報と、これらの避難勧告等がなされた地域が含まれる地図情報と、を特定するための避難情報を登録する。
地図ID入力欄123bには、避難勧告等がなされた地域を含む地図情報を特定するための地図IDが入力されている。
避難情報入力欄123cには、避難勧告等の内容を示す文字列データが地図IDに対応させて入力されている。
制御部124は、災害情報サーバ120全体の制御を行うほか、基地局110からIF部124を介して受信した地震情報を地図情報生成部125に送出し、また、地図情報生成部125で生成された地図情報をIF部124を介して基地局110に送信する制御を行う。
地図情報生成部125は、基地局110から地震情報がもたらされると、この地震情報から基地局IDを取得して、この基地局IDに対応する地図IDを検索テーブル121aから検索し、検索された地図IDに対応する地図情報を地図データ記憶領域から抽出する。
そして、地図情報生成部125は、抽出された地図情報の地図IDをキーとして交通規制情報テーブル122aを検索して、ヒットするものがある場合には、ヒットした地図IDに対応する道路IDを取得して、この道路IDにより特定される道路の区間を地図情報において特定するための表示変更処理を行う。例えば、道路IDにより特定される区間を地図情報において所定の色で塗りつぶしたり、網掛けを行ったり、斜線を引いたり、といった処理を行うことで、これらの区間を地図情報において識別することができるようにする。
また、地図情報生成部125は、抽出された地図情報の地図IDをキーとして避難情報テーブル123aを検索して、ヒットするものがある場合には、ヒットした地図IDに対応する避難情報入力欄123cに入力されている文字列を地図情報の余白等の所定の領域に表示する処理を行う。
さらに、地図情報生成部125は、基地局110から取得された震度情報、アクセス負荷情報及びアクセス規制情報を地図情報の余白等の所定の領域に表示する処理を行う。
IF部126は、ネットワーク140を介して情報の伝送を行うためのフォーマットの変換を行う。
要救助者監視サーバ130は、制御部131と、通知部132と、IF部133と、を備えている。
制御部131は、要救助者監視サーバ130全体の処理を制御するほか、後述するIF部133を介して端末150から送信された救助要請情報を受信し、この救助要請情報に含まれている位置情報を抽出して、抽出した位置情報から端末150の位置を特定して、要救助者監視サーバ130のオペレータに通知部132を介して救助を必要としている旨を通知する処理を行う。
通知部132は、要救助者監視サーバ130のオペレータに救助を必要としている人がいる旨を通知するディスプレイ、スピーカ等の装置である。
IF部133は、ネットワーク140を介して情報の伝送を行うためのフォーマットの変換を行う。
端末150は、基地局110からのブロードキャスト配信を受信して表示することができ、受信した自局地図情報又は地図情報をメモリに記憶し、自端末150の位置情報を取得することができる音声通信可能な携帯電話端末である。
以上のように構成される警報通知システム100における全体的な処理の流れを図5に示すシーケンス図を用いて説明する。
まず、基地局110の基地局制御部115は、計測部113で検知した震度が、記憶部114に記憶されている閾値情報で特定される震度以上の場合には(200)、地震発生情報と地震情報を生成し(201)、地震発生情報は端末150に送信し(202)、地震情報は災害情報サーバ120に送信する(203)。
地震発生情報を受信した端末150は、地震発生情報を表示する(204)。
また、地震情報を受信した災害情報サーバ120は、地図情報生成部125において、地図情報データベース121から基地局IDに対応する地図IDを検索して、この地図IDに対応する地図情報を抽出する。さらに、検索した地図IDに対応する交通規制情報及び避難情報をそれぞれ交通規制情報データベース122及び避難情報データベース123から取得して、これらの情報を抽出した地図情報に組み込むとともに、基地局110から送信された地震情報に含まれている震度情報、アクセス負荷情報及びアクセス規制情報を地図情報に追加することにより、地図情報を生成する(205)。
そして、災害情報サーバ120は、生成した地図情報を基地局110に送信する(206)。
災害情報サーバ120から地図情報を受信した基地局110は、この地図情報を無線に乗せて、端末150にブロードキャスト配信を行う(207)。
地図情報を取得した端末150では、取得した地図情報をメモリに記憶し(208)、端末150のユーザが、地図情報に含まれている地図情報表示プログラムの実行を指示した場合には(209)、メモリに記憶した地図情報を表示する(210)。
また、端末150のユーザが、地図情報に含まれている救助要請プログラムの実行を指示した場合には(211)、この救助要請プログラムは、端末150の位置情報を取得して、この位置情報を含む救助要請情報を要救助者監視サーバ130に送信する(212)。
図6は、基地局110における処理を示すフローチャートである。
まず、基地局110の計測部113は、地震の揺れを検知した場合には(S220)、検知した揺れの震度を計測して基地局制御部115に出力する(S221)。
基地局制御部115では、入力された震度が記憶部114に記憶されている閾値情報で特定される震度以上か否かを判定し(S222)、閾値以上の場合には、地震発生情報と地震情報を生成して、地震発生情報は端末150にブロードキャスト配信を行い、地震情報は災害情報サーバ120に送信する(S223)。
そして、災害情報サーバ120から地図情報を受信した場合には(S224)、受信した地図情報を端末150にブロードキャストで配信する(S225)。
一方、災害情報サーバ120から地図情報を受信しておらず(S224)、所定の時間が経過した場合には(S226)、記憶部114に記憶されている自局地図情報を端末150にブロードキャストで配信する(S227)。
図7は、災害情報サーバ120における処理を示すフローチャートである。
災害情報サーバ120は、基地局110から地震情報を受信した場合には(S230)、地図情報生成部125において地震情報から基地局IDを抽出する(S231)。
そして、抽出した基地局IDに対応する地図IDを地図データベース121の検索テーブル121aから取得して(S232)、取得した地図IDに対応する地図情報を地図データ記憶領域から取得する(S233)。
地図情報生成部125は、取得した地図情報の地図IDに対応する情報が交通規制情報データベース122にあるか否かを検索し(S234)、地図IDに対応する情報がある場合には(S234)、地図IDに対応する道路IDによって特定される区間の表示を地図情報において変更する(S235)。
また、地図情報生成部125は、取得した地図情報の地図IDに対応する情報が避難情報データベース123にあるか否かを検索し(S236)、地図IDに対応する情報がある場合には(S236)、地図IDに対応する避難情報を地図情報に追加する(S237)。
さらに、基地局110から送信された地震情報に含まれている震度情報、アクセス負荷情報及びアクセス規制情報を地図情報に追加して、基地局110に送信する(S238)。
以上のように、本発明によれば、基地局110は、地震の発生を検知してその震度を計測する計測部113を備えているため、計測部113で所定の閾値以上の震度を計測した場合には、端末150に地震の発生を即座に知らせることができ、また、災害情報サーバ120から地図情報が送信されてこない場合でも、自基地局110に記憶されている自局地図情報を端末150に送信することができ、少なくとも避難場所を端末150のユーザに知らせることができる。
以上に記載した実施形態においては、基地局110から端末150に地震発生情報、地図情報及び自局地図情報をブロードキャストで配信するようにしているが、このような態様に限定されるわけではなく、予め基地局110に記憶されている端末150のアドレスに電子メールを送信するようにすることも可能である。
また、以上に記載した実施形態においては、災害情報サーバ120において交通規制情報や避難情報を追加した地図情報を生成して、基地局110に送信するようにしているが、このような態様に限定されるわけではなく、地震情報を送信してきた基地局110にこれらの交通規制情報や避難情報を送信して、基地局110においてこれらの情報を地図情報に追加するようにしてもよい。
また、以上に記載した実施形態においては、計測部113において震度を計測しているが、このような態様に限定されず、例えば、風速や雨量等を計測することで、台風等の災害の場合に警報通知システム100を使用することも可能である。
警報通知システム100の概略図。 検索テーブル121aの概略図。 交通規制情報テーブル122aの概略図。 避難情報テーブル123aの概略図。 警報通知システム100における全体的な処理の流れを示すシーケンス図。 基地局110における処理を示すフローチャート。 災害情報サーバ120における処理を示すフローチャート。
符号の説明
100 警報通知システム
110 基地局
113 計測部
120 災害情報サーバ
121 地図データベース
122 交通規制情報データベース
123 避難情報データベース
130 要救助者監視サーバ
150 端末

Claims (10)

  1. 端末との間で無線通信を行う基地局と、該基地局毎に災害関連情報を記憶する災害情報サーバと、を備える警報通知システムであって、
    前記基地局は、災害の発生を検知するための物理量を計測するための計測部を備え、
    前記計測部で計測された物理量が予め定められた閾値以上である場合には、災害の発生を通知するための災害発生情報を前記端末に配信し、前記基地局を識別するための基地局IDを含む災害情報を前記災害情報サーバに送信すること、
    を特徴とする警報通知システム。
  2. 請求項1に記載の警報通知システムであって、
    前記災害情報サーバは、受信した災害情報から基地局IDを抽出し、抽出した基地局IDに対応する災害関連情報を前記基地局に返信し、
    前記基地局は、受信した災害関連情報を前記端末に配信すること、
    を特徴とする警報通知システム。
  3. 請求項2に記載の警報通知システムであって、
    前記基地局には、自基地局の周囲の地図を表す自局地図情報を記憶する記憶部が設けられており、
    前記基地局は、前記災害情報を前記災害情報サーバに送信してから所定の期間が経過しても前記災害情報サーバから災害関連情報を受信しない場合には、前記記憶部に記憶されている自局地図情報を前記端末に配信すること、
    を特徴とする警報通知システム。
  4. 請求項2に記載の警報通知システムであって、
    前記災害情報サーバは、
    前記基地局ID及び該基地局IDにより特定される基地局の周囲の地図を表す地図情報を識別するための地図IDからなる検索情報、ならびに、該地図IDにより特定される地図情報、を記憶する地図情報記憶部と、
    地図ID、および、該地図IDにより特定される地図情報に含まれる道路において交通規制が行われている区間を特定するための道路ID、を記憶する交通規制情報記憶部と、
    地図ID、および、該地図IDにより特定される地図情報に含まれる地域から避難をすべき旨を通知するための避難情報、を記憶する避難情報記憶部と、を備えており、
    受信した前記災害情報から前記基地局IDを抽出し、該基地局IDに対応する地図ID、および、該地図IDに対応する地図情報を前記地図情報記憶部から取得する処理と、
    取得した地図IDに対応する道路IDを前記交通規制情報記憶部から抽出し、該地図IDに対応する避難情報を前記避難情報記憶部から抽出し、抽出した道路IDにより特定される区間、および、抽出した避難情報を表示した地図情報を生成する処理と、
    生成した該地図情報を前記基地局に返信する処理と、を行うこと、
    を特徴とする警報通知システム。
  5. 端末との間で無線通信を行う基地局であって、
    災害の発生を検知するための物理量を計測するための計測部を備え、
    前記計測部で計測された物理量が予め定められた閾値以上である場合には、災害の発生を通知するための災害発生情報を前記端末に配信し、前記基地局を識別するための基地局IDを含む災害情報を、基地局毎に基地局IDに対応させて災害関連情報を記憶する災害情報サーバに送信すること、
    を特徴とする基地局。
  6. 請求項5に記載の基地局であって、
    前記災害情報サーバから前記基地局IDに対応する災害関連情報を受信し、受信した災害関連情報を前記端末に配信すること、
    を特徴とする基地局。
  7. 請求項6に記載の基地局であって、
    自基地局の周囲の地図を表す自局地図情報を記憶する記憶部がさらに設けられており、
    前記災害情報を前記災害情報サーバに送信してから所定の期間が経過しても前記災害情報サーバから災害関連情報を受信しない場合には、前記記憶部に記憶されている自局地図情報を前記端末に配信すること、
    を特徴とする基地局。
  8. 端末との間で無線通信を行う基地局と、該基地局毎に災害関連情報を記憶する災害情報サーバと、が行う警報通知方法であって、
    前記基地局が災害の発生を検知するための物理量を計測する計測過程と、
    前記計測過程で計測された物理量が予め定められた閾値以上である場合に、災害の発生を通知するための災害発生情報を前記端末に配信する災害発生情報配信過程と、
    前記計測過程で計測された物理量が予め定められた閾値以上である場合に、前記基地局を識別するための基地局IDを含む災害情報を前記災害情報サーバに送信する送信過程と、を備えること、
    を特徴とする警報通知方法。
  9. 請求項8に記載の警報通知方法であって、
    前記災害情報サーバが、受信した前記災害情報から基地局IDを抽出して、該基地局IDに対応する災害関連情報を前記基地局に返信する返信過程と、
    前記基地局が、受信した災害関連情報を前記端末に配信する災害関連情報配信過程と、を備えること、
    を特徴とする警報通知方法。
  10. 請求項9に記載の警報通知方法であって、
    前記基地局には、自基地局の周囲の地図を表す自局地図情報を記憶する記憶部が設けられており、
    前記基地局が、前記災害情報を前記災害情報サーバに送信してから所定の期間が経過しても前記災害情報サーバから災害関連情報を受信しない場合には、前記記憶部に記憶されている自局地図情報を前記端末に配信する自局地図情報配信過程と、を備えること、
    を特徴とする警報通知方法。
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