JP2009222391A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力導入孔や圧力センサ内に滞留した異物を圧力センサから取り除くことができる圧力センサを提供する。
【解決手段】ハウジング30に第1、第2圧力導入孔31、32を設け、さらに圧力検出室40に仕切り50を設けて、圧力媒体が第1圧力導入孔31から圧力検出室40を介して第2圧力導入孔32に流れる気流を圧力センサ1内に作り出すようにする。これにより、圧力媒体の気流によって圧力センサ1内に進入した異物が圧力センサ1の外部に排出されるため、各圧力導入孔31、32の壁面31a、32aや圧力センサ1内に滞留した異物が圧力センサ1から取り除かれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハウジングに圧力導入孔を少なくとも2つ設け、一方の圧力導入孔から他方の圧力導入孔に風が流れるようにした圧力センサに関する。
従来より、センサチップの表面に汚染物質が堆積することを防止した構造を備えた圧力センサが、例えば特許文献1で提案されている。具体的に、特許文献1では、一つの圧力導入孔を備えたポート部と、センサチップを有した圧力検出部とを備えた圧力センサにおいて、圧力検出部と圧力導入孔との間に遮蔽板を設けたものが提案されている。
これによると、圧力導入孔を介して圧力センサ内に侵入した汚染物質等の異物の流れを遮蔽板によってセンサチップの周囲に導くことが可能となる。このようにして、センサチップの表面に汚染物質等の異物が堆積してしまうことを防止している。
特開2002−181651号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ポート部に圧力導入孔が一つしか設けられていないため、センサチップの表面に汚染物質等の異物が堆積しなかったとしても、圧力導入孔や圧力センサ内に異物が停滞してしまうという問題がある。これにより、異物によって圧力導入孔が閉塞されることや、圧力センサ内に異物が滞留してしまうことにより、圧力センサにて圧力検出を行うことができなくなる可能性がある。
本発明は、上記点に鑑み、圧力導入孔や圧力センサ内に滞留した異物を圧力センサから取り除くことができる圧力センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、圧力検出を行う圧力検出素子(20)を有するケース(10)と、ケース(10)に連結されてケース(10)との間に圧力検出室(40)を構成するものであり、圧力検出素子(20)に対向して配置される複数の圧力導入孔(31、32)と、圧力検出室(40)に配置され、ケース(10)からハウジング(20)側を見たとき、圧力検出室(40)に開口する複数の圧力導入孔(31、32)の各開口部(31b、32b)すべてを覆うと共に圧力検出素子(20)側に湾曲した仕切り(50)とを有するハウジング(30)とを備え、複数の圧力導入孔(31、32)のうちの一部の圧力導入孔(31)から圧力媒体が圧力検出室(40)に流れ、圧力検出室(40)に導入された圧力媒体が複数の圧力導入孔(31、32)のうちの一部を除いた圧力導入孔(32)から外部に流れるようになっていることを特徴とする。
これによると、複数の圧力導入孔(31、32)のうち一部の圧力導入孔(31)、圧力検出室(40)、複数の圧力導入孔(31、32)のうち一部を除いた圧力導入孔(32)という経路を形成することができ、ハウジング(30)内で圧力媒体の流れを作ることができる。これにより、ハウジング(30)内に汚染物質等の異物が入り込んだとしても、該経路に圧力媒体が流れることで、ハウジング(30)内に進入した異物をハウジング(30)の外部に排出することができるので、異物によって圧力導入孔(31、32)が閉塞されることや、圧力センサ内に異物が滞留してしまうことを防止することができる。以上のようにして、圧力導入孔(31、32)や圧力センサ内に滞留した異物を圧力センサから取り除くことができる。
また、圧力検出室(40)に湾曲した仕切り(50)を設けたことで、圧力検出素子(20)に異物が付着することを防止できると共に、湾曲した面で圧力検出室(40)内における圧力媒体の流れをスムーズにすることができる。
請求項2に記載の発明では、仕切り(50)は、該仕切り(50)の端部の一部がハウジング(30)に一体成形されており、仕切り(50)の端部の一部を除いた端部に、圧力導入孔(31、32)の壁面(31a、32a)よりもハウジング(30)の外壁側に位置すると共にケース(10)側とは反対側に延設された壁部(51)を有していることを特徴とする。
これにより、異物を含んだ圧力媒体の気流が圧力検出素子(20)側に直接流れ込むことを防止することができる。
請求項3に記載の発明では、複数の圧力導入孔(31、32)は、一方の圧力導入孔(31)に対して他方の圧力導入孔(32)が傾けられてハウジング(30)に延設されていることを特徴とする。
これにより、各圧力導入孔(31、32)が平行に配置されている場合よりも圧力媒体の流れが直線的になるため、初期的に圧力媒体の流れに方向性を持たせることができ、圧力媒体を一方の圧力導入孔(31)から他方の圧力導入孔(32)に流しやすくすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態で示される圧力センサは、例えば、エンジンへの吸入空気の圧力を測定する圧力センサとして使用される。
図1は、本発明の第1実施形態に係る圧力センサの断面図である。この図に示されるように、圧力センサ1は、ケース10と、圧力検出素子20と、ハウジング30とを備えて構成されている。
ケース10は、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やエポキシ樹脂等の樹脂材料を、金型を用いて型成形してなるものであり、外部と接続される複数のターミナル11がインサート成型されたものである。また、ケース10には、圧力検出素子20を設置するための凹部12が設けられている。
ターミナル11の一端部は、ケース10の側面に設けられた開口部13内に露出するように配置されている。このケース10の開口部13の部分は、当該開口部13内に位置する各ターミナル11の一端部と共に、本圧力センサ1におけるコネクタ部として構成される。つまり、開口部13は、配線部材等を介して図示しない外部機器に接続可能になっている。このようなターミナル11として、例えば銅などの導電材料よりなるものが採用される。なお、ターミナル11の他端部における凹部12での露出部分には金メッキなどが施されており、ボンディングパッドとして機能するように構成されている。
圧力検出素子20は、圧力を検出してその検出値に応じたレベルの電気信号を発生するものであり、ピエゾ抵抗効果を利用したものである。この圧力検出素子20はセンサチップとして構成され、圧力に応じたレベルの電気信号として電圧を検出するセンシング部を備えている。具体的に、圧力検出素子20は、歪み部としてのダイヤフラムを有し、このダイヤフラムに拡散抵抗などにより形成されたブリッジ回路などを備えたセンシング部を有している。このような圧力検出素子20は、ケース10の凹部12に固定されたガラス台座上に接着固定されている。
なお、ケース10の凹部12には図示しない回路チップが備えられている。当該回路チップは、圧力検出素子20に対する駆動信号の出力や外部への検出用信号の出力、圧力検出素子20からの電気信号を入力し、演算・増幅処理して外部へ出力する等の機能を有する制御回路等を備えたものである。
上記圧力検出素子20と回路チップとの間、回路チップとターミナル11のボンディングパッドとの間は金やアルミニウム等のボンディングワイヤ14で接続されている。
そして、ケース10の凹部12内には、電気絶縁性および耐薬品性に優れたフッ素ゲルやフッ素ゴム等からなる保護部材15が充填されている。この保護部材15により、圧力検出素子20、回路チップ、ターミナル11、ボンディングワイヤ14、圧力検出素子20とボンディングワイヤ14との接続部、回路チップとボンディングワイヤ14との接続部、およびターミナル11とボンディングワイヤ14との接続部が被覆され、薬品からの保護、電気的な絶縁性の確保、並びに防食などが図られている。本実施形態では、2層保護構造の保護部材15が採用される。
ハウジング30は、圧力検出素子20に圧力媒体を導くものであり、ケース10の凹部12を覆うようにケース10に対して一端側が接着剤等によって連結されている。これに伴い、ケース10とハウジング30との間に圧力検出室40が構成されている。また、ハウジング30の他端側は、ケース10とは反対側の方向へ突出しており、その内部には突出先端から上記圧力検出室40に通じる第1圧力導入孔31および第2圧力導入孔32が形成されている。これら各圧力導入孔31、32は、圧力検出素子20に対向して配置されている。そして、インテークマニホルドの吸気などの圧力媒体が、圧力導入孔31、32から圧力検出室40に導かれるようになっている。
このようなハウジング30は、例えば上記ケース10と同様に、PBT、PPSなどの耐熱性を有する樹脂材料からなり、金型を用いてこれらの樹脂材料を型成形してなるものである。
また、圧力検出室40には圧力検出素子20側に湾曲した板状の仕切り50が設けられている。この仕切り50は、該仕切り50の端部の一部がハウジング30に一体成形されている。したがって、例えば、図1に示される仕切り50は紙面垂直方向でハウジング30に一体化されている。
一方、ハウジング30に一体化された仕切り50の端部の一部を除いた端部には、各圧力導入孔31、32の各壁面31a、32aよりもハウジング30の外壁側に位置する壁部51が設けられている。この壁部51は、ケース10側とは反対側、すなわち各圧力導入孔31、32において圧力検出室40に開口する各開口部31b、32b側に突出するように延設されている。
図2は、圧力検出素子20側から各圧力導入孔31、32の各開口部31b、32b側を見た平面図である。この図に示されるように、ケース10からハウジング20側を見たとき、仕切り50は圧力検出室40に開口する各圧力導入孔31、32の各開口部31b、32bすべてを覆うように配置されている。これにより、各圧力導入孔31、32から圧力検出室40に進入した汚染物質等の異物が圧力検出素子20側に直接移動することを防止している。
このように、圧力検出室40において仕切り50によって異物の移動が制限されたとしても、圧力媒体は仕切り50の壁部51と圧力検出室40の壁面との間の隙間52を通じて圧力検出素子20側に移動できるため、仕切り50が圧力検出に影響を及ぼすことはない。以上が、本実施形態に係る圧力センサ1の全体構成である。
次に、上記構成を有する圧力センサ1において、圧力検出室40に汚染物質等の異物が進入した場合の作動について説明する。上記圧力センサ1を例えばエンジンへの吸入空気の圧力を測定するものとして用いた場合、圧力媒体に汚染物質等の異物が含まれることがある。
この場合、異物は各圧力導入孔31、32から圧力センサ1内に進入し、各圧力導入孔31、32の壁面31a、32aや仕切り50のうち各圧力導入孔31、32に対向する面に付着して堆積していく。
しかしながら、図1の矢印60に示されるように、各圧力導入孔31、32のうちの第1圧力導入孔31から圧力媒体の風が圧力検出室40に流れ、圧力検出室40に導入された圧力媒体が第2圧力導入孔32から外部に流れる。
この場合、仕切り50が圧力検出素子20側に湾曲しているため、該湾曲面によって圧力媒体の風が圧力検出室40内をスムーズに流れる。また、仕切り50の壁部51が隙間52への風や異物の移動を妨げる機能を果たすと共に、仕切り50の湾曲面に沿って風を流すためのガイドとしての機能も果たす。
このようにして、圧力センサ1内で第1圧力導入孔31、圧力検出室40、第2圧力導入孔32という圧力媒体の気流の経路が形成されると、圧力センサ1内に進入したり堆積したりした異物が該気流によって圧力センサ1の外部に排出される。これにより、各圧力導入孔31、32は閉塞されないため、圧力媒体を圧力検出室40に確実に導くことができる。
そして、圧力媒体は仕切り50の壁部51と圧力検出室40の壁面との間の隙間52を通過して圧力検出素子20側に移動し、保護部材15を介して圧力検出素子20に圧力を印加する。これにより、圧力検出素子20にて圧力媒体の圧力検出が行われる。
以上説明したように、本実施形態では、ハウジング30に複数の圧力導入孔31、32を設け、さらに圧力検出室40に仕切り50を設けて、圧力媒体が一方の圧力導入孔31から圧力検出室40を介して他方の圧力導入孔32に流れる気流を圧力センサ1内に作り出すことができるようになっている。
これにより、圧力媒体の気流によって圧力センサ1内に進入した異物を圧力センサ1の外部に排出することができる。また、圧力媒体の気流によって、異物が圧力センサ1内に堆積することがなくなるため、各圧力導入孔31、32が閉塞されてしまうことを防止することができ、圧力検出室40に圧力媒体の圧力伝達がなされなくなる不具合を回避することができる。このようにして、各圧力導入孔31、32の壁面31a、32aや圧力センサ1内に滞留した異物を圧力センサ1から取り除くことができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図3は、本実施形態に係る圧力センサ1において、圧力検出素子20側から各圧力導入孔31、32の各開口部31b、32b側を見た平面図である。この図に示されるように、本実施形態では、壁部51が各圧力導入孔31、32が並べられた方向に延設されている。したがって、仕切りは図1に示される圧力検出室40において紙面左右方向に一体化されている。この場合、隙間52は図1に示される圧力検出室40において、紙面垂直方向に設けられることとなる。以上のように仕切り50を配置することもできる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図4は、本実施形態に係る圧力センサ1において、圧力検出素子20側から各圧力導入孔31、32の各開口部31b、32b側を見た平面図である。この図に示されるように、四角形状の仕切り50の角部に壁部51が設けられており、該角部に圧力媒体を通過させる隙間52が設けられた形態になっている。これによると、仕切り50のうち各圧力導入孔31、32に対向する面の面積を図2や図3の場合よりも大きくなるため、仕切り50によってより確実に異物を阻止することができる。
(第4実施形態)
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記各実施形態では、2つの圧力導入孔31、32は互いに同一方向に延設されているが、本実施形態では、各圧力導入孔31、32が互いに傾けられていることが特徴となっている。
図5は、本実施形態に係る圧力センサ1のハウジング30の断面図である。この図に示されるように、ハウジング30には2つの圧力導入孔31、32が設けられており、各圧力導入孔31、32の延設方向が互いに傾けられている。
具体的には、各圧力導入孔31、32のうち圧力検出室40側の各開口部31b、32bの距離よりも、各圧力導入孔31、32のうち圧力検出室40側とは反対側の各開口部31c、32cの距離が離されている。これにより、各圧力導入孔31、32は互いに平行にならずに、一方の圧力導入孔31に対して他方の圧力導入孔32が傾けられた状態になっている。
これによると、例えば第1圧力導入孔31から圧力センサ1内に進入した圧力媒体は、図5に示される矢印70のように第2圧力導入孔32に流れる。すなわち、各圧力導入孔31、32が互いに平行に延設されている場合よりも圧力媒体の流れが直線的になる。このため、初期的に圧力媒体の流れに方向性を持たせることができ、圧力媒体を第1圧力導入孔31から第2圧力導入孔32に流しやすくすることができる。
以上のように、圧力導入孔31、32の延設方向に傾きを持たせることで、圧力センサ1内に圧力媒体の気流の流れを作りやすくすることができる。なお、仕切り50の配置は、図2〜図4のいずれの形態であっても構わない。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、ハウジング30に2本の圧力導入孔31、32が設けられたものが示されているが、圧力導入孔の数は2本に限らず3本以上でも構わない。この場合、複数の圧力導入孔のうちの一部の圧力導入孔から圧力媒体が圧力検出室40に流れ、圧力検出室40に導入された圧力媒体が複数の圧力導入孔のうちの一部を除いた圧力導入孔から外部に流れることとなる。
また、ハウジング30に複数の圧力導入孔を設けた場合であっても、図5に示されるように、各圧力導入孔が互いに平行にならずに傾けられて延設されていても構わない。
本発明の第1実施形態に係る圧力センサの断面図である。 圧力検出素子側から各圧力導入孔の各開口部側を見た平面図である。 本発明の第2実施形態に係る圧力センサにおいて、圧力検出素子側から各圧力導入孔の各開口部側を見た平面図である。 本発明の第3実施形態に係る圧力センサにおいて、圧力検出素子側から各圧力導入孔の各開口部側を見た平面図である。 本発明の第4実施形態に係る圧力センサのハウジングの断面図である。
符号の説明
10 ケース
20 圧力検出素子
30 ハウジング
31 第1圧力導入孔
31a 第1圧力導入孔の壁面
31b 第1圧力導入孔の開口部
32 第2圧力導入孔
32a 第2圧力導入孔の壁面
32b 第2圧力導入孔の開口部
40 圧力検出室
51 壁部

Claims (3)

  1. 圧力検出を行う圧力検出素子(20)を有するケース(10)と、
    前記ケース(10)に連結されて前記ケース(10)との間に圧力検出室(40)を構成するものであり、前記圧力検出素子(20)に対向して配置される複数の圧力導入孔(31、32)と、前記圧力検出室(40)に配置され、前記ケース(10)から前記ハウジング(20)側を見たとき、前記圧力検出室(40)に開口する前記複数の圧力導入孔(31、32)の各開口部(31b、32b)すべてを覆うと共に前記圧力検出素子(20)側に湾曲した仕切り(50)とを有するハウジング(30)とを備え、
    前記複数の圧力導入孔(31、32)のうちの一部の圧力導入孔(31)から前記圧力媒体が前記圧力検出室(40)に流れ、前記圧力検出室(40)に導入された圧力媒体が前記複数の圧力導入孔(31、32)のうちの一部を除いた圧力導入孔(32)から外部に流れるようになっていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記仕切り(50)は、該仕切り(50)の端部の一部が前記ハウジング(30)に一体成形されており、前記仕切り(50)の端部の一部を除いた端部に、前記圧力導入孔(31、32)の壁面(31a、32a)よりも前記ハウジング(30)の外壁側に位置すると共に前記ケース(10)側とは反対側に延設された壁部(51)を有していることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記複数の圧力導入孔(31、32)は、一方の圧力導入孔(31)に対して他方の圧力導入孔(32)が傾けられて前記ハウジング(30)に延設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
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