JP6387953B2 - 空気流量測定装置 - Google Patents

空気流量測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6387953B2
JP6387953B2 JP2015249666A JP2015249666A JP6387953B2 JP 6387953 B2 JP6387953 B2 JP 6387953B2 JP 2015249666 A JP2015249666 A JP 2015249666A JP 2015249666 A JP2015249666 A JP 2015249666A JP 6387953 B2 JP6387953 B2 JP 6387953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
air flow
humidity
flow rate
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015249666A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017116316A (ja
Inventor
崇 榎本
崇 榎本
啓介 板倉
啓介 板倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015249666A priority Critical patent/JP6387953B2/ja
Priority to DE112016005892.6T priority patent/DE112016005892T5/de
Priority to PCT/JP2016/086859 priority patent/WO2017110541A1/ja
Priority to US15/754,671 priority patent/US10551233B2/en
Publication of JP2017116316A publication Critical patent/JP2017116316A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6387953B2 publication Critical patent/JP6387953B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/688Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow using a particular type of heating, cooling or sensing element
    • G01F1/69Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow using a particular type of heating, cooling or sensing element of resistive type
    • G01F1/692Thin-film arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F5/00Measuring a proportion of the volume flow
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/02Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
    • G01N27/22Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating capacitance
    • G01N27/223Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating capacitance for determining moisture content, e.g. humidity
    • G01N27/225Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating capacitance for determining moisture content, e.g. humidity by using hygroscopic materials

Description

本発明は、エンジンに吸い込まれる空気の流量とともに空気の湿度を測定する空気流量測定装置に関するものである。
従来より、自動車に搭載されるエンジンに吸い込まれる空気の流量とともに、空気の湿度を測定する空気流量測定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この空気流量測定装置は、吸気管の挿入孔から吸気通路内に挿入することにより設置される。また、空気流量測定装置は、吸気通路を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路を形成する筐体、この筐体内に設置される流量センサ、および筐体の外側に設置される湿度センサを備えている。
ところで、エンジンの熱が筐体に伝わり、湿度センサのセンシング部が筐体の外壁から輻射熱を受ける恐れがある。特に静電容量式の湿度センサの場合には、温度が上昇すると、相対湿度が同じであっても空気中に存在する水分量が異なる。このため、筐体の外壁からの輻射熱の影響を受けると、湿度の計測精度が低下するという不具合がある。
そこで、特許文献1の空気流量測定装置においては、筐体の外壁からの輻射熱の影響を受け難くするという目的で、センシング部が筐体の外壁側に対して逆側に向くように湿度センサを設置している。
しかし、湿度センサのセンシング部を筐体の外側に向けて空気流量測定装置に付属した場合、空気流量測定装置を吸気管の外側から挿入孔を貫通して吸気通路内に挿入する際に、センシング部の表面が挿入孔の内壁に接触して、センシング部が損傷する恐れがある。 そこで、特許文献1の空気流量測定装置においては、センシング部の表面側を保護する保護部材を、湿度センサの外側に設置している。
ここで、筐体は、吸気管の挿入孔の内壁に嵌合する嵌合部、およびこの嵌合部の下端面から吸気通路内に向かって延びる筐体本体を有している。
そして、保護部材は、嵌合部の下端面から筐体本体の外側面に対して平行な方向に突き出すように設けられている。
ところが、従来の空気流量測定装置においては、筐体の外側に突き出すように保護部材を設けているので、筐体の外側を通過する空気の通過抵抗となり、吸気通路を流れる空気の圧力損失を増大させるという問題が生じている。
また、嵌合部の下面に保護部材を設置するための領域が必要となるので、嵌合部の幅方向の寸法が筐体の幅方向の外側に大きくなる。このため、筐体が大型化してしまうという問題が生じている。
特許第5445535号公報
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、吸気通路を流れる空気の圧力損失を増大させることなく、しかも筐体の大型化を招くことなく、空気の流量とともに空気の湿度を精度良く測定することのできる空気流量測定装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によれば、エンジンの吸気管の挿入孔から吸気通路内に挿し込まれて設置された空気流量測定装置において、湿度検出部の表面が、筐体の壁に対向して設置されている。また、湿度検出部の表面と筐体の壁との間には、隙間が形成されている。 これにより、湿度検出部の表面側を保護する保護部材を筐体に設けることなく、空気流量測定装置を吸気管の外側から吸気通路内に挿入する際に、湿度検出部の表面が挿入孔の内壁に接触するのを防止できる。
したがって、吸気通路を流れる空気の圧力損失を増大させることなく、しかも筐体の大型化を招くことなく、空気の流量とともに空気の湿度を精度良く測定することができる。
吸気管に取り付けた空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態1)。 空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態1)。 図1および図2のIII−III断面図である(実施形態1)。 図1および図2のIV−IV断面図である(実施形態1)。 (a)、(b)は湿度センサの主要部を示した側面図、平面図である(実施形態1)。 空気流量測定装置を示した平面図である(実施形態1)。 空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態2)。 図7のVIII−VIII断面図である(実施形態2)。 空気流量測定装置を示した平面図である(実施形態2)。 空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態3)。 図10のXI−XI断面図である(実施形態3)。 隙間を通過する空気の流れ方を示した説明図である(実施形態3)。 空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態4)。 図13のXIV−XIV断面図である(実施形態4)。 空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態5)。 図15のXVI−XVI断面図である(実施形態5)。 ハウジングの外壁からの輻射熱の影響を示した説明図である(実施形態5)。 空気流量測定装置を示した正面図である(実施形態6)。 図18のXIX−XIX断面図である(実施形態6)。 隙間を通過する空気の流れ方を示した説明図である(実施形態6)。
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。
[実施形態1の構成]
図1ないし図6は、本発明を適用した実施形態1を示したものである。
本実施形態の空気流量測定装置1は、自動車等の車両走行用のエンジンの気筒に吸い込まれる空気(以下吸気と呼ぶ場合がある)の流量を測定するエアフロメータとして使用される。
空気流量測定装置1は、エンジンの吸気管2の外側から挿入孔3を貫通して吸気通路4内に挿し込まれて設置されている。この空気流量測定装置1は、挿入孔3を貫通して吸気通路4内に突出するように吸気管2に固定される筐体5と、この筐体5の内部を流れる吸気の流量を検出する流量センサ6と、吸気通路4を流れる吸気の湿度を検出する湿度センサ7とを備えている。
筐体5は、吸気通路4内に設置される筐体本体8、この筐体本体8の図示上側に設けられる嵌合部9、およびこの嵌合部9の図示上側に設けられるコネクタケース10等を備えている。
筐体本体8の内部には、吸気通路4を流れる吸気の一部が取り込まれて通り抜けるバイパス流路11、12が形成されている。
コネクタケース10は、嵌合部9を介して、筐体本体8と一体的に形成されている。このコネクタケース10は、吸気管2の外側に配置されている。
バイパス流路11の上流端には、吸気通路4の上流側を向いて開口する流路入口13が設けられている。また、バイパス流路11には、バイパス流路12が分岐する分岐部14が設けられている。また、バイパス流路11、12の下流端には、取り込んだ吸気を吸気通路4の下流側へ排出する流路出口15、16がそれぞれ設けられている。
バイパス流路11は、吸気通路4を流れる吸気の流れ方向に平行となるように形成されている。このバイパス流路11は、流路入口13から取り込んだ吸気を流路出口15から排出する。
バイパス流路12は、分岐部14から取り込んだ吸気を流路出口16から排出する。このバイパス流路12は、吸気の流れ方向が180度以上変化する曲がり流路を構成している。
流量センサ6は、バイパス流路12内に露出するように配置される流量検出部(以下センシング部)21を備えている。この流量センサ6は、センシング部21の一部が露出した状態で、モールド樹脂等の封止材23によって気密封止されてパッケージ化されている。
センシング部21は、バイパス流路12を通り抜ける吸気の流量に対応した電気信号を、電子制御装置(以下ECU)に対して出力する。
センシング部21は、バイパス流路12を流れる吸気の流れ方向と平行となるように配置された平板状のシリコン半導体基板(以下シリコン基板)の表面上にメンブレンが形成されたセンサチップを備えている。
センサチップのメンブレンの中央には、加熱電流を供給すると高温に発熱する薄膜抵抗体(以下ヒータ抵抗体)が配置されている。
ヒータ抵抗体の中心にして吸気の流れ方向の上下流側には、メンブレンの上下流の空気温度を検出する複数の薄膜抵抗体(以下空気温度抵抗体)が配置されている。
また、ヒータ抵抗体の影響を受けない場所には、周囲の空気温度を検出する薄膜抵抗体(以下吸気温度抵抗体)が配置されている。
流量センサ6は、センシング部21に対する入出力信号を処理する処理回路チップを備えている。
処理回路チップは、センシング部21とともにリードフレームの各アイランド上に実装されている。
リードフレームは、金属導体板がプレス加工やエッチング加工されて所定の形状に形成されている。このリードフレームは、センシング部21および処理回路チップとともに、モールド樹脂等の封止材23によって気密封止されている。また、リードフレームの一部は、吸気の流れ方向に平行となるように並列配置された複数の流量センサターミナル25を構成している。
流量センサ6は、処理回路チップに搭載されるヒータ駆動回路部で、ヒータ抵抗体を周囲の空気温度に対してある一定温度だけ高くするように設定し、センサチップのメンブレン上の温度分布を空気温度抵抗体で検出する。
そして、流量センサ6は、ヒータ抵抗体よりも上流側の空気温度抵抗体によって検出した空気温度と、ヒータ抵抗体よりも下流側の空気温度抵抗体によって検出した空気温度との温度差を算出して吸気の流量を測定する。
複数の流量センサターミナル25は、平板状のリード端子である。
各流量センサターミナル25の一端側には、ボンディングワイヤを介して処理回路チップの電極部(以下電極パッド群)が導通接合されている。
各流量センサターミナル25の他端側には、溶接等を用いて複数のコネクタターミナル26の一端側が導通接合されている。
複数の流量センサターミナル25および複数のコネクタターミナル26は、導電性を有する金属薄板をプレス成形機で打ち抜き成形を行い、この打ち抜き成形と同時または打ち抜き成形後に所定の部位で折り曲げ成形を行うことで製造される。
各流量センサターミナル25の他端側は、コネクタケース10のコネクタ部27に配線されている。このコネクタ部27には、相手側コネクタ等の外部機器が嵌合するキャビティ28が形成されている。
複数のコネクタターミナル26は、複数の流量センサターミナル25と同様に、吸気の流れ方向に平行となるように並列配置されている。
各コネクタターミナル26の他端側は、コネクタ部27のキャビティ28内に突出して露出している。そして、各コネクタターミナル26は、ワイヤハーネス等の電線を介して、ECUや外部電源等の外部回路との電気的な接続を行うための外部接続端子を構成している。
[実施形態1の特徴]
吸気管2には、空気流量測定装置1をボルト31により締結固定するための円筒状の取付ボス部32が設けられている。このボルト31は、取付ボス部32の雌螺子孔33に螺合する。これにより、筐体5が取付ボス部32に固定される。
取付ボス部32には、吸気管2の内外を連通する円形状の挿入孔3が形成されている。この挿入孔3は、吸気通路4を流れる吸気の流れ方向に対して垂直な幅方向に沿った孔幅(孔径とも言う)を有している。
筐体5は、挿入孔3の内壁(内周面とも言う)に気密接続される嵌合部9を有している。この嵌合部9の外周面には、円環状の周溝34が形成されている。この周溝34内には、挿入孔3の内周面と嵌合部9の外周面との間の隙間をシールする円環状のOリング35が装着されている。
また、筐体5は、その外側を吸気が通過する外壁36を備えている。
筐体5は、嵌合部9とコネクタケース10との間にフランジ37を有している。このフランジ37は、ボルト31が挿通する挿通孔38を有している。
湿度センサ7は、筐体本体8の外側を流れる吸気の湿度を検出する湿度検出部(以下センシング部)41を備えている。この湿度センサ7は、センシング部41の表面42が露出した状態で、モールド樹脂等の封止材43によって気密封止されてパッケージ化されている。つまりセンシング部41の表面42は、封止材43に設けられた開口部44を介して封止材43の表面で露出している。
センシング部41は、例えば静電容量式のものが使用され、平板状のシリコン半導体基板(以下シリコン基板)の表面上に絶縁膜が形成されている。この絶縁膜上には、同一面上に離間して対向するように一対の櫛歯状電極が形成されている。これらの櫛歯状電極の上には、保護膜が形成されている。そして、保護膜上には、両櫛歯状電極の表面を覆うように、湿度に応じて容量値が変化する感湿膜が形成されている。
ここで、感湿膜が形成されている領域は、湿度を感知する感湿部として構成されている。感湿部の一部は、センシング部41の中で吸気通路4中に露出した表面(感湿面とも言う)42である。
センシング部41は、感湿膜中に水分が浸入すると、水分子は誘電率が大きいために、浸入した水分量に応じて感湿膜の誘電率も大きく変化する。その結果、両櫛歯状電極間の容量値も変化するようになる。このように感湿部においては、センシング部41の表面42周囲の湿度変化に応じて一対の櫛歯状電極間の容量値が変化するため、この容量値変化に基づいて湿度検出が可能となっている。
湿度センサ7は、センシング部41に対する入出力信号を処理する処理回路チップを備えている。
処理回路チップは、センシング部41とともにリードフレームの各アイランド上に実装されている。
リードフレームは、金属導体板がプレス加工やエッチング加工されて所定の形状に形成されている。このリードフレームは、センシング部41および処理回路チップとともに、モールド樹脂等の封止材43によって気密封止されている。また、リードフレームの一部は、吸気の流れ方向に平行となるように並列配置された複数の湿度センサターミナル45を構成している。
複数の湿度センサターミナル45は、平板状のリード端子である。
各湿度センサターミナル45の一端側には、ボンディングワイヤを介して処理回路チップの電極部(以下電極パッド群)が導通接合されている。
各湿度センサターミナル45の他端側には、溶接等を用いて複数のコネクタターミナル46の一端側が導通接合されている。
複数の湿度センサターミナル45および複数のコネクタターミナル46は、導電性を有する金属薄板をプレス成形機で打ち抜き成形を行い、この打ち抜き成形と同時または打ち抜き成形後に所定の部位で折り曲げ成形を行うことで製造される。
各湿度センサターミナル45の他端側は、コネクタ部27に配線されている。
複数のコネクタターミナル46は、複数の湿度センサターミナル45と同様に、吸気の流れ方向に平行となるように並列配置されている。
各コネクタターミナル46の他端側は、コネクタ部27のキャビティ28内に突出して露出している。そして、各コネクタターミナル46は、ワイヤハーネス等の電線を介して、ECUや外部電源等の外部回路との電気的な接続を行うための外部接続端子を構成している。
また、各コネクタターミナル46は、各コネクタターミナル26とともに、外部機器に対して一括で接続できるように、所定の間隔を隔てて並列配置されている。また、各コネクタターミナル46は、各コネクタターミナル26とともに、吸気の流れ方向に平行に並んでいる。
コネクタケース10は、流量センサ6および湿度センサ7と外部回路との電気接続を行う1つのコネクタ部27を有している。
コネクタ部27は、コネクタケース10を形成する絶縁性のモールド樹脂によって成形されている。また、コネクタ部27は、複数の流量センサターミナル25および複数のコネクタターミナル26をモールド樹脂によるインサート成形により埋設保持している。また、コネクタ部27は、複数の流量センサターミナル25と複数のコネクタターミナル26との各導通接合部を被覆して保護している。
また、コネクタ部27は、複数の湿度センサターミナル45および複数のコネクタターミナル46をモールド樹脂によるインサート成形により埋設保持している。また、コネクタ部27は、複数の湿度センサターミナル45と複数のコネクタターミナル46との各導通接合部を被覆して保護している。
センシング部41の表面42は、筐体5の外壁36との間に隙間Sを隔てて対向して設置されている。
ここで、吸気通路4を流れる吸気の流れ方向と平行な方向を筐体5の前後方向とし、この筐体5の前後方向に対して垂直な方向を筐体5の幅方向とする。
隙間Sは、筐体5の幅方向と平行な方向に形成されている。また、隙間Sは、挿入孔3の孔径よりも狭くなっている。また、隙間Sは、吸気通路4の通路断面積を絞って吸気の流速を高める絞り効果を得ることが可能な寸法で、且つ外壁36からの輻射熱の影響を小さくすることが可能な寸法を有している。
なお、隙間Sは、0.5mm以上で、且つ10mm以下に設定している。
[実施形態1の効果]
以上のように、本実施形態の空気流量測定装置1においては、湿度センサ7のセンシング部41の表面42が、筐体5の外壁36との間に隙間Sを隔てて対向して設置されている。これにより、センシング部41の表面側を保護する保護部材を筐体5に設けることなく、空気流量測定装置1を吸気管2の外側から挿入孔3を貫通して吸気通路4内に挿入する組付時に、センシング部41の表面が挿入孔3の内壁に接触して損傷する等の不具合を防止することができる。
したがって、吸気管2の吸気通路4を流れる吸気の圧力損失を増大させることなく、しかも筐体5の大型化を招くことなく、吸気の流量とともに吸気の湿度を精度良く測定することができる。
また、本実施形態の空気流量測定装置1においては、挿入孔3の孔幅よりも隙間Sを狭くすることにより、湿度センサ7のセンシング部41の表面42と筐体5の外壁36との距離を短くすることができる。このため、絞り効果により吸気の流速が増し、センシング部41の表面42上の吸気の掃気速度が大きくなるので、湿度計測の応答性が速くなる。 ところで、湿度センサ7のセンシング部41の表面42を筐体5の外壁側に向けた場合、隙間が0.5mmよりも狭いと、筐体5の外側を通過する吸気の通気抵抗が大きくなるので、吸気の流速が遅くなる。また、筐体5の外壁36からの輻射熱の影響が大きくなる恐れがある。
逆に、隙間が10mmよりも広い場合には、センシング部41の表面42と外壁36との間に作業者の指が入る恐れがある。
そこで、本実施形態の空気流量測定装置1においては、センシング部41の表面42と筐体5の外壁36との距離の上限値を10mmに設定し、且つ下限値を0.5mmに設定することにより、湿度センサ7のセンシング部41の表面42を、作業者が外部から触るのを防ぐことができる。また、筐体5の外壁36からセンシング部41が受ける輻射熱の影響を小さくすることができる。その上、外壁36からの輻射熱の影響に伴う空気温度の上昇を低減できるので、静電容量式の湿度センサ7における湿度検出誤差を小さくすることができる。これにより、センシング部41の計測精度の低下を抑制することができる。 また、湿度センサ7のセンシング部41の表面42と筐体5の外壁36との距離を0.5mm以上で、且つ10mmに設定することにより、吸気の通気抵抗を小さくすることができる。これにより、吸気の流速が増し、センシング部41の表面上の空気の掃気速度が大きくなるので、湿度計測の応答性が速くなる。
また、湿度センサ7のセンシング部41を保護するという目的で、センシング部41の表面をスリット状または格子状の被覆部でマスクする方法が考えられる。
また、センシング部41を封止樹脂により気密封止する構造を採用した場合には、スリット状または格子状の被覆部を筐体5に一体成型することはできない。このため、筐体5に対して別体部品の接着等が必要となるので、湿度センサ7の周辺構造の複雑化およびコストアップが発生する。
しかし、センシング部41の表面上の空気が、吸気管2の吸気通路4を流れる吸気によって掃気され難くなるため、湿度変化時における湿度計測の応答性が遅くなるという不具合がある。
そこで、本実施形態の空気流量測定装置1においては、センシング部41の表面を、筐体5に対向させることにより、湿度計測の応答性を犠牲にすることなく、センシング部41を保護することができる。
ここで、本実施形態の空気流量測定装置1においては、流量センサ6の各流量センサターミナル25および湿度センサ7の各湿度センサターミナル45が吸気の流れ方向に対して平行に並んでいる。このため、各流量センサターミナル25と各コネクタターミナル26との導通接合時、および各湿度センサターミナル45と各コネクタターミナル46との導通接合時における治具等を入れ易くなるので、溶接行程が容易になる。
また、コネクタケース10には、吸気の流れ方向に対して平行に並列配置された複数のコネクタターミナル26、46を一括保持する1つのコネクタ部27が形成されている。これにより、各コネクタターミナル26および各コネクタターミナル46を同じコネクタ部27に一括して集中配線しているので、各コネクタターミナル26および各コネクタターミナル46を別々のコネクタ部に配線した場合と比べて部品点数を削減することができる。
[実施形態2の構成]
図7ないし図9は、本発明を適用した実施形態2を示したものである。
ここで、実施形態1と同じ符号は、同一の構成または機能を示すものであって、説明を省略する。
本実施形態の湿度センサ7の各湿度センサターミナル45は、実施形態1と同様に、吸気の流れ方向に平行に並列配置されている。また、各湿度センサターミナル45は、溶接等を用いて各中継ターミナル48の一端側とそれぞれ導通接合されている。各中継ターミナル48の他端側は、流量センサ6の接続ターミナル29を介して流量センサ6の処理回路チップに導通接合している。
複数の中継ターミナル48は、複数の湿度センサターミナル45と同様に、吸気の流れ方向に平行となるように並列配置されている。
複数の接続ターミナル29は、複数のコネクタターミナル26に隣接するように配置されている。また、各接続ターミナル29は、複数のコネクタターミナル26と同様に、吸気の流れ方向に平行となるように並列配置されている。また、各接続ターミナル29は、各流量センサターミナル25と同様に、流量センサ6のリードフレームの一部を構成している。
なお、各接続ターミナル29は、封止材23の保持部49に保持されている。
また、流量センサ6の処理回路チップは、湿度センサ7の出力信号を取り込んだ後に、流量センサ6の出力信号と湿度センサ7の出力信号とをコネクタターミナル26を介してECUに対して出力するように構成されている。湿度センサ7から流量センサ6への信号取込みは、例えばアナログ信号でも良く、また、アイ・スクエア・シー(I2C)通信方式を用いたデジタル信号でも良い。また、流量センサ6と湿度センサ7の出力は、例えば周波数とデューティ比とを組み合わせた出力でも良く、また、シングル・エッジ・ニブル伝送(SENT)出力でも良い。
そして、流量センサ6のコネクタターミナル26および接続ターミナル29も吸気の流れ方向に対して平行に並んでいるため、湿度センサ7の中継ターミナル48を平行に並べることにより、各流量センサターミナル25と各コネクタターミナル26との導通接合時、および各湿度センサターミナル45と各接続ターミナル29との導通接合時における治具等を入れ易くなるので、溶接行程が容易になる。
また、湿度センサ7の出力信号を流量センサ6の処理回路チップに取り込むことにより、外部接続端子であるコネクタターミナル26の端子数を減らすことができる。これにより、流量センサ6の各コネクタターミナル26および湿度センサ7の各コネクタターミナル46をコネクタ部27に配線した場合と比べて部品点数の削減が可能となる。
以上のように、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1と同様な効果を奏する。
[実施形態3の構成]
図10ないし図12は、本発明を適用した実施形態3を示したものである。
ここで、実施形態1及び2と同じ符号は、同一の構成または機能を示すものであって、説明を省略する。
本実施形態の筐体5の外壁36には、センシング部41の表面42と対向する対向面51が設けられている。この対向面51には、センシング部41の表面側に突き出した突起52が設けられている。この突起52は、曲面形状または球面形状に形成されている。また、突起52は、筐体5の外側の通路を、部分的に通路断面積を減少させる絞り部を形成する。なお、筐体5の外側の通路とは、筐体5の外壁36とセンシング部41の表面42と間に形成される隙間Sのことである。
そして、突起52により実施形態1及び2よりも更にセンシング部41の表面42と外壁36との距離を狭くすることができる。これにより、実施形態1よりも吸気の流速が増し、センシング部41の表面42直前の吸気の掃気速度が大きくなることで、センシング部41の湿度応答性が速くなる。
以上のように、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1及び2と同様な効果を奏する。なお、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1又は2と同様なセンサターミナル構造およびコネクタターミナル構造を備えている。
[実施形態4の構成]
図13および図14は、本発明を適用した実施形態4を示したものである。
ここで、実施形態1〜3と同じ符号は、同一の構成または機能を示すものであって、説明を省略する。
本実施形態の筐体5の外壁36には、センシング部41の表面42と対向する対向面51が設けられている。この対向面51には、センシング部41の表面42に対して突き出した突起53が設けられている。この突起53は、円錐形状または多角錐形状に形成されている。また、突起53は、実施形態3と同様に、筐体5の外側の通路を、部分的に通路断面積を減少させる絞り部を形成する。
以上のように、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1〜3と同様な効果を奏する。なお、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1又は2と同様なセンサターミナル構造およびコネクタターミナル構造を備えている。
[実施形態5の構成]
図15ないし図17は、本発明を適用した実施形態5を示したものである。
ここで、実施形態1〜4と同じ符号は、同一の構成または機能を示すものであって、説明を省略する。
本実施形態の筐体5の外壁36には、センシング部41の表面42と対向する対向面51が設けられている。この対向面51には、センシング部41の表面側に対して逆側に窪む溝54が設けられている。
そして、溝54により、センシング部41の表面42と外壁36との距離が実施形態1及び2よりも離れるため、外壁36からの輻射熱RHの影響に伴う空気温度の上昇を低減し、静電容量式の湿度センサ7における湿度検出誤差を小さくすることができる。
以上のように、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1〜4と同様な効果を奏する。なお、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1又は2と同様なセンサターミナル構造およびコネクタターミナル構造を備えている。
[実施形態6の構成]
図18ないし図20は、本発明を適用した実施形態6を示したものである。
ここで、実施形態1〜5と同じ符号は、同一の構成または機能を示すものであって、説明を省略する。
本実施形態の筐体5の外壁36におけるセンシング部41の表面42よりも上流側には、筐体5の外側に突き出した突起55が設けられている。
そして、突起55によって乱流TBを引き起し、掃気を促進することができるので、センシング部41の湿度応答性が速くなる。
以上のように、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1〜5と同様な効果を奏する。なお、本実施形態の空気流量測定装置1においては、実施形態1又は2と同様なセンサターミナル構造およびコネクタターミナル構造を備えている。
[変形例]
本実施形態では、流量センサ6のセンシング部21として、シリコン基板上に所定のパターンで形成される薄膜状のヒータ抵抗体および薄膜状の空気温度抵抗体を採用しているが、流量センサ6のセンシング部21として、円筒状のボビン、一対のリードワイヤ、抵抗線、保護膜等によって構成されるヒータ抵抗体および1つまたは複数の空気温度抵抗体を採用しても良い。
なお、一対のリードワイヤは、ボビンの両端に挿入される部品である。また、抵抗線は、ボビンの外周に巻き付けられてリードワイヤに電気接続される部品である。また、保護膜は、抵抗線およびリードワイヤを保護するものである。
本実施形態では、筐体5に、その外側を空気が通過する外壁36を設け、湿度検出部(センシング部)41の表面を、筐体5の外壁36との間に隙間Sを隔てて対向するように設置している。これに対して、筐体5に、その内側を空気が通過する内壁を設け、湿度検出部の表面を、筐体5の内壁との間に隙間を隔てて対向して設置するようにしても良い。 また、筐体5の外壁が流線形状や曲面形状または平面形状であっても構わない。また、筐体5の外壁が吸気通路4を流れる空気の流れ方向に対して傾斜した斜面であっても構わない。また、筐体5の外壁が吸気通路4を流れる空気の流れ方向に平行な平面であっても構わない。
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
1 空気流量測定装置
2 吸気管
3 挿入孔
4 吸気通路
5 筐体
6 流量センサ
7 湿度センサ
36 筐体の外壁
41 湿度センサのセンシング部(湿度検出部)
42 センシング部の表面

Claims (7)

  1. エンジンの吸気管(2)の内外を連通する挿入孔(3)から吸気通路(4)内に挿し込まれて設置された空気流量測定装置(1)において、
    前記吸気通路を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路を有する筐体(5)と、
    前記筐体の内部に配置されて、前記バイパス流路を流れる空気の流量を検出する流量検出部(21)を有する流量センサ(6)と、
    前記筐体の外側に配置されて、前記吸気通路を流れる空気の湿度を検出する湿度検出部(41)を有する湿度センサ(7)と
    を備え、
    前記湿度検出部の表面(42)は、前記筐体の壁との間に隙間(S)を隔てて対向して設置されていることを特徴とする空気流量測定装置。
  2. 請求項1に記載の空気流量測定装置において、
    前記挿入孔は、前記吸気通路を流れる空気の流れ方向に対して垂直な幅方向に沿った孔幅を有し、
    前記隙間は、前記挿入孔の孔幅よりも狭くなっていることを特徴とする空気流量測定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の空気流量測定装置において、
    前記筐体の壁は、前記湿度検出部の表面と対向する対向面(51)を有し、
    前記対向面は、前記湿度検出部の表面側に突き出した突起(52、53)を有していることを特徴とする空気流量測定装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記筐体の壁は、前記湿度検出部の表面と対向する対向面(51)を有し、
    前記対向面は、前記湿度検出部の表面側に対して逆側に窪む溝(54)を有していることを特徴とする空気流量測定装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記筐体の壁は、前記湿度検出部の表面よりも上流側に、前記筐体の外側に突き出した突起(55)を有していることを特徴とする空気流量測定装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記流量センサは、空気の流れ方向に平行となるように並列配置された複数の流量センサターミナル(25)を有し、
    前記湿度センサは、空気の流れ方向に平行となるように並列配置された複数の湿度センサターミナル(45)を有していることを特徴とする空気流量測定装置。
  7. 請求項6に記載の空気流量測定装置において、
    前記複数の流量センサターミナルおよび複数の湿度センサターミナルと電気接続する複数のコネクタターミナル(26、46)を備え、
    前記筐体は、前記複数のコネクタターミナルが集中配線される1つのコネクタ部(27)を有していることを特徴とする空気流量測定装置。
JP2015249666A 2015-12-22 2015-12-22 空気流量測定装置 Active JP6387953B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249666A JP6387953B2 (ja) 2015-12-22 2015-12-22 空気流量測定装置
DE112016005892.6T DE112016005892T5 (de) 2015-12-22 2016-12-12 Luftdurchflussraten-Messvorrichtung
PCT/JP2016/086859 WO2017110541A1 (ja) 2015-12-22 2016-12-12 空気流量測定装置
US15/754,671 US10551233B2 (en) 2015-12-22 2016-12-12 Air flow rate measurement device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249666A JP6387953B2 (ja) 2015-12-22 2015-12-22 空気流量測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017116316A JP2017116316A (ja) 2017-06-29
JP6387953B2 true JP6387953B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=59090116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015249666A Active JP6387953B2 (ja) 2015-12-22 2015-12-22 空気流量測定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10551233B2 (ja)
JP (1) JP6387953B2 (ja)
DE (1) DE112016005892T5 (ja)
WO (1) WO2017110541A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10444175B2 (en) 2015-04-03 2019-10-15 Denso Corporation Measurement device
DE112017001130T5 (de) * 2016-05-23 2018-11-22 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Feuchtemessvorrichtung
CN110715697B (zh) * 2019-09-25 2021-02-09 北京控制工程研究所 一种带有密封结构的适用于微克级流量的流量测量组件
JP6882584B1 (ja) * 2020-09-02 2021-06-02 Kddi株式会社 コンテンツ再生装置及びプログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010043062A1 (de) * 2010-10-28 2012-05-03 Robert Bosch Gmbh Sensorvorrichtung zur Erfassung einer Strömungseigenschaft eines fluiden Mediums
JP5396410B2 (ja) * 2011-02-09 2014-01-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 センサの構造
JP5557767B2 (ja) * 2011-02-09 2014-07-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 センサの構造
JP5445535B2 (ja) 2011-08-09 2014-03-19 株式会社デンソー 空気流量測定装置
JP5973371B2 (ja) * 2013-03-21 2016-08-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 熱式流量計
JP6090116B2 (ja) * 2013-11-07 2017-03-08 株式会社デンソー 流量測定装置
JP6194852B2 (ja) * 2014-06-06 2017-09-13 株式会社デンソー 湿度検出機能付き空気流量測定装置
WO2016140151A1 (ja) * 2015-03-05 2016-09-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 空気流量検出装置
US10444175B2 (en) 2015-04-03 2019-10-15 Denso Corporation Measurement device
JP6507804B2 (ja) * 2015-04-03 2019-05-08 株式会社デンソー 空気流量測定装置
EP3358343A4 (en) * 2015-09-30 2019-06-12 Hitachi Automotive Systems, Ltd. DEVICE FOR DETECTING PHYSICAL SIZES

Also Published As

Publication number Publication date
US20180245962A1 (en) 2018-08-30
JP2017116316A (ja) 2017-06-29
DE112016005892T5 (de) 2018-09-13
WO2017110541A1 (ja) 2017-06-29
US10551233B2 (en) 2020-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10466084B2 (en) Airflow measuring device
JP5279667B2 (ja) 熱式空気流量センサ
JP6387953B2 (ja) 空気流量測定装置
US8701475B2 (en) Air flow measuring device
US7640798B2 (en) Semiconductor device for detecting flow rate of fluid
JP6090116B2 (ja) 流量測定装置
WO2018100887A1 (ja) 物理量計測装置、異常検出装置、及び異常検出方法
US9441584B2 (en) Airflow measuring device
JP6032140B2 (ja) 流量測定装置
JP5348196B2 (ja) 空気流量測定装置
JP2006010426A (ja) センサ装置およびその製造方法
JP5884769B2 (ja) 空気流量計測装置
US10371076B2 (en) Intake air flow rate measuring device
WO2017064958A1 (ja) 物理量センササブアセンブリおよび物理量測定装置
JP7127441B2 (ja) 物理量計測装置及び流量計測装置
CN109791064B (zh) 空气流量测量装置
JP2018197764A (ja) 流量センサ
JP6142840B2 (ja) 空気流量測定装置
JP2006194682A (ja) 温度センサ一体型圧力センサ装置
JP5870748B2 (ja) 流量センサ
JP6406396B2 (ja) 流量センサ
JP5312603B2 (ja) マスフローセンサおよびマスフローセンサを備えた自動車
JP6274273B2 (ja) 流量測定装置
JP4435374B2 (ja) 流量測定装置
CN109073492A (zh) 压力传感器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180730

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6387953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250