JP2009219155A - 移動通信端末装置及びそれに用いる受信感度劣化防止方法並びにそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 希望波の帯域内に混入した高い電力の妨害波の電力を下げて逆拡散後の希望波/妨害波の比を改善することができ、受信感度の抑圧を軽減する。
【解決手段】 スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置であって、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化する手段と、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定される周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行う補正処理手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は移動通信端末装置及びそれに用いる受信感度劣化防止方法並びにそのプログラムに関し、特にCDMA(Code Division Multiple Access)受信機における受信感度の抑圧を軽減するシステムに関する。
従来、CDMA受信機においては、図7に示すように、アンテナ31を介して無線部32で受信しかつスペクトラム拡散された受信波をA/D(アナログ/ディジタル)変換部33で変換した後、スペクトラム復調部34で逆拡散を行っている。
つまり、従来のCDMA受信機では、スペクトラム拡散された受信波がアンテナ31から無線部32を通り、A/D変換部33に入力され、このA/D変換後の値がそのままスペクトラム復調部34で復調され、データの取出し等が行われている。
しかしながら、上述した従来のCDMA受信機では、図8に示すように、この受信波の帯域内にクロックの高調波等の周期性のあるノイズが高いレベルで混入すると、逆拡散してもノイズレベルがある程度高いレベルで残ってしまい、信号対ノイズ比が悪化するため、受信感度の劣化を引き起こしてしまう。
つまり、従来のCDMA受信機では、希望波の帯域内に高い電力の妨害波(周期性のあるノイズ)が混入すると、受信感度が劣化するという問題がある。例えば、周期性のあるノイズとしてはCDMA受信機内の回路(例えば、周期性のある動作を行うスイッチング回路やクロック回路等)から発生する「クロック高調波」、「送信波+クロック高調波」等であることが多い。
この周期性のあるノイズ発生を抑制する方法としては回路設計時に当該ノイズの発生を抑制するように設計するという対策がとられているが、その対策では予期しないノイズ発生による受信感度の劣化を防ぐことができない。尚、周期性のあるノイズ以外のノイズはCDMA受信機での逆拡散処理によって、その後の処理に影響を及ぼすことはない。
また、従来のCDMA受信機では、A/D変換した値を単にスペクトラム復調部に供給しているだけなので、妨害波を軽減もしくは除去することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、希望波の帯域内に混入した高い電力の妨害波の電力を下げて逆拡散後の希望波/妨害波の比を改善することができ、受信感度の抑圧を軽減することができる移動通信端末装置及びそれに用いる受信感度劣化防止方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による移動通信端末装置は、スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置であって、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化する手段と、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定される周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行う補正処理手段とを備えている。
本発明による受信感度劣化防止方法は、スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置の受信感度抑圧軽減方法であって、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化するステップと、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定される周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行うステップとを備えている。
本発明による受信感度劣化防止方法のプログラムは、スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置の受信感度劣化防止方法のプログラムであって、前記移動通信端末装置のコンピュータに、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化する処理と、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定される周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行う処理とを実行させている。
すなわち、本発明の移動通信端末装置は、CDMA(Code Division Multiple Access)方式の受信機において、クロックの高調波等の周期性のあるノイズによる受信感度の抑圧を、A/D(アナログ/ディジタル)変換後の値をデータベース化し、たとえば、ノイズ部分のデータを意図的に削除もしくはオフセットすることによって軽減することを特徴としている。
より具体的に説明すると、本発明の移動通信端末装置は、受信波を受信するアンテナと、受信した受信波を増幅する無線部と、受信波をA/D変換するA/D変換部と、A/D変換後の値を蓄積するメモリと、CDMA復調部からのフレーム同期信号に同期してフレーム毎にA/D変換後の値をモニタし、予め設定した設定値よりも高いレベルで周期性のある部分についてA/D変換後の値を設定値まで減少させる演算処理部と、演算処理部から受け取った値を基に受信波の逆拡散を行って復調を行うCDMA復調部とから構成されている。
本発明の移動通信端末装置では、上記のような構成を採用し、A/D変換後の値をデータベース化し、ノイズ部分に、たとえば、オフセットの処理を加えることによって、ノイズレベルを減少させ、感度抑圧を軽減するという効果を持つ。
このようにして、A/D変換後の値をデータベース化し、周期性のあるノイズ部分にオフセットをかけているので、希望波の帯域内に混入した高い電力の妨害波(周期性のあるノイズ)の電力を下げ、逆拡散後の希望波/妨害波の比を改善することが可能となるので、受信感度の抑圧を軽減することが可能となる。
以上説明したように本発明は、スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置において、逆拡散前のアナログ/ディジタル変換値をデータベース化し、そのデータベース化されたアナログ/ディジタル変換値における周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行うことによって、希望波の帯域内に混入した高い電力の妨害波の電力を下げて逆拡散後の希望波/妨害波の比を改善することができ、受信感度の抑圧を軽減することができるという効果が得られる。
本発明の一実施例による移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。 図1のメモリにおけるデータ蓄積方法を示す図である。 本発明の一実施例による移動通信端末装置の受信感度抑圧軽減動作を示す図である。 本発明の一実施例による移動通信端末装置の受信感度抑圧軽減動作を示す図である。 本発明の一実施例による移動通信端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。 従来例による移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。 従来例による移動通信端末装置の動作を示す図である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。図1においては、本発明の一実施例による移動通信端末装置1として、CDMA(Code Division Multiple Access)方式の受信機を示している。
移動通信端末装置1はアンテナ11と、無線部12と、A/D変換部13と、メモリ14と、演算処理部15と、CDMA復調部16と、記録媒体17とから構成されている。尚、記録媒体17には移動通信端末装置1のコンピュータ(図示せず)が実行するプログラムが格納されており、そのコンピュータによるプログラムの実行でメモリ14に対する書込み制御及び演算処理部15の処理が実現される。
アンテナ11は受信波を受信し、無線部12はアンテナ11で受信した受信波を増幅する。A/D変換部13は無線部12で増幅された受信波をA/D変換する。メモリ14はCDMA復調部16からのフレーム同期信号に同期してA/D変換部13でのA/D変換後の値を蓄積してデータベース化する。
演算処理部15はフレーム毎にメモリ14からのA/D変換後の値をモニタし、予め設定した設定値よりも高いレベルで周期性のある部分について、A/D変換後の値を設定値まで減少させる。CDMA復調部16は演算処理部15から受け取った値を基に受信波の逆拡散処理を行って復調を行う。尚、CDMA復調部16は演算処理部15で周期性を持つノイズが検出されなければ、メモリ14に蓄積されかつ演算処理部15をスルーしたA/D変換後の値をそのまま受取る。
図2は図1のメモリ4におけるデータ蓄積方法を示す図である。図2において、メモリ14はデータをCDMA復調部16からのフレーム同期信号に同期して1フレーム単位でデータを蓄積する。
本実施例では希望波のA/D変換値を「0x07」、妨害波(ノイズ)のA/D変換値を「0xCC」と仮定する。演算処理部5でフレーム単位でA/D変換値の平均をとっていくと、希望波のレベルからおよそ「0x07」程度になることがわかる。これを任意のフレーム数分行い、その平均値から閾値を決定する。本実施例では、「0x07」の平均値に対してマージンを付加し、閾値を「0x20」と設定したものと仮定する。
本実施例ではフレームで同期をとっており、妨害波も周期性をもつノイズであることから、1フレーム内に存在する妨害波の場所は、常にほぼ一定となる。そこで、演算処理部15は周期性をもつノイズを検出するための閾値を決定し、妨害波の場所を特定した次のフレームから特定した妨害波の存在する部分に対して、閾値との比較を行い、元のA/D変換値を予め設定された設定値に変換する処理(まるめる処理)を行う。この処理した値はCDMA復調部16に伝達され、逆拡散の処理が行われる。尚、上記の設定値は受信感度が劣化しない程度に予め設定された固定値である。
尚、図1に示すアンテナ11、無線部12、CDMA復調部16の構成や動作については、当業者によく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成や動作についての説明は省略する。
図3及び図4は本発明の一実施例による移動通信端末装置の受信感度抑圧軽減動作を示す図であり、図5は本発明の一実施例による移動通信端末装置の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例による移動通信端末装置の受信感度抑圧軽減動作について説明する。尚、図5に示す処理は移動通信端末装置1のコンピュータが記録媒体17のプログラムを実行することで実現される。
アンテナ11で受信しかつスペクトラム拡散された受信波は無線部12で増幅され(図5ステップS1)、A/D変換部13に供給される。A/D変換部13は受信波をA/D変換し(図5ステップS2)、メモリ14に供給する。メモリ14はCDMA復調部6からのフレーム同期信号に同期して1フレーム単位でデータを蓄積し、データベース化する(図5ステップS3)。
演算処理部15はメモリ14に蓄積されているフレーム単位のデータから、A/D変換された各フレームの平均値を計算し(図5ステップS4)、その平均値に予め設定されたマージンを加え、妨害波(ノイズ)を検出するための閾値を決定する(図5ステップS5)。
演算処理部15はフレーム毎に、決定した閾値とA/D変換値との比較を行い(図5ステップS6)、閾値より値の大きい場所(フレームの先頭からの時間)をプロファイルしていく(図5ステップS7)。
演算処理部15は任意のフレーム数で同じ場所の値が閾値を超えると(図5ステップS8)、その場所に妨害波(ノイズ)が存在すると判断し(図5ステップS9)、次のフレームからその場所の値を予め設定された設定値と置き換え(図5ステップS10)、CDMA復調部16に供給する。CDMA復調部16は供給された値を基に逆拡散処理を行う(図5ステップS11)。
本実施例では、図3に示すように、A/D変換後の値をデータベース化し、ノイズ部分にオフセットの処理を加えることによって、図4に示すように、ノイズレベルを減少させ、感度抑圧を軽減することができるという効果を持つ。
このように、本実施例では、A/D変換した値をフレーム単位でメモリ14に蓄積してデータベース化することによって、周期性のあるノイズの場所をフレームの先頭からのデータ数(時間)で特定することができる。
また、本実施例では、閾値を設定し、周期的に閾値を超えるものについてノイズと判断し、値を設定値まで減少させるので、逆拡散前のノイズのレベルを減少させることができる。
よって、本実施例では、希望波の帯域内に混入した高い電力の妨害波(周期性のあるノイズ)の電力を下げ、逆拡散後の希望波/妨害波の比を改善することができるので、受信感度の抑圧を軽減することができる。この効果は移動通信端末装置1の出荷時にも、また出荷後にも有効である。
図6は本発明の他の実施例による移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。図6において、本発明の他の実施例による移動通信端末装置2は、演算処理部15に受信機本体の端末CPU(中央処理装置)21との通信機能を持たせ、端末CPU21を外部インタフェース22に接続した以外は図1に示す本発明の一実施例による移動通信端末装置の構成と同様となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の一実施例と同様である。尚、メモリ14に対する書込み制御、演算処理部15の処理、演算処理部15と端末CPU21との間のデータの受け渡しは移動通信端末装置2のコンピュータ(図示せず)が記録媒体17に格納されたプログラムを実行することで実現される。
演算処理部15は端末CPU21から指定された場所(周期性を持つノイズの発生箇所)、指定された設定値や閾値用のマージンの少なくとも一つをもって、メモリ14に蓄積されたA/D変換値の処理を行い、端末CPU21からの通信で、感度抑圧軽減処理を制御することができる。
これによって、本実施例では感度抑圧軽減処理を停止させることもでき、感度抑圧軽減の効果を検証することができる。尚、端末CPU21への指定された場所、指定された設定値や閾値用のマージン等は外部インタフェース22を介して外部の情報処理装置(パーソナルコンピュータ等)から設定される。
このように、本実施例では、演算処理部15が受信機の端末CPU21との通信機能を有しているので、感度抑圧軽減の自動処理に加え、感度抑圧を引き起こすノイズの周波数、おおよそのレベルがわかれば、それを指定して処理を実行することができる。また、演算処理部15で用いられる設定値も端末CPU21を介して可変することができる。
本実施例においては、演算処理部15が端末CPU21との通信機能を持つようにしているが、端末CPU21との通信機能の代わりに、RS−232C、USB(Universal Serial Bus)といった外部との通信機能を持つように構成することも可能である。この場合、演算処理部15には感度抑圧を引き起こすノイズの周波数、おおよそのレベル、設定値等を外部から直接設定することも可能となる。
1,2 移動通信端末装置
11 アンテナ
12 無線部
13 A/D変換部
14 メモリ
15 演算処理部
16 CDMA復調部
17,23 記録媒体
21 端末CPU
22 外部インタフェース

Claims (10)

  1. スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置であって、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化する手段と、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定される周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行う補正処理手段とを有することを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 前記補正処理手段は、前記設定値よりも高いレベルで周期性のある部分について前記アナログ/ディジタル変換後の値を前記設定値まで減少させることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末装置。
  3. 前記補正処理手段は、前記周期性ノイズの場所をフレームの先頭からのデータ数で特定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動通信端末装置。
  4. 前記補正処理手段は、外部との通信を行う機能を含み、外部からの前記設定値と前記マージンと前記周期性ノイズの場所とのうちの少なくとも一つによる補正処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の移動通信端末装置。
  5. スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置の受信感度劣化防止方法であって、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化するステップと、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定される周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行うステップとを有することを特徴とする受信感度劣化防止方法。
  6. 前記補正処理を行うステップは、前記設定よりも高いレベルで周期性のある部分について前記アナログ/ディジタル変換後の値を前記設定値まで減少させることを特徴とする請求項5記載の受信感度劣化防止方法。
  7. 前記補正処理を行うステップは、前記周期性ノイズの場所をフレームの先頭からのデータ数で特定することを特徴とする請求項5または請求項6記載の受信感度劣化防止方法。
  8. 前記補正処理を行うステップは、前記アナログ/ディジタル変換された各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定することを特徴とする請求項6から請求項7のいずれか記載の受信感度劣化防止方法。
  9. 前記補正処理を行うステップは、外部からの前記設定値と前記マージンと前記周期性ノイズの場所とのうちの少なくとも一つによる補正処理を行うことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか記載の受信感度劣化防止方法。
  10. スペクトラム拡散された受信波をアナログ/ディジタル変換した後に逆拡散を行って復調する移動通信端末装置の受信感度劣化防止方法のプログラムであって、前記移動通信端末装置のコンピュータに、前記逆拡散前の前記アナログ/ディジタル変換値をデータベース化する処理と、前記データベース化された前記アナログ/ディジタル変換値における各フレームの平均値を計算し、その平均値に予め設定されたマージンを加えて前記周期性ノイズの検出用の閾値を決定し、前記閾値との比較により決定された周期性ノイズに対して予め設定した設定値による補正処理を行う処理とを実行させるためのプログラム。
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