JP2009218356A - 半導体装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源供給配線の電気的接続を個別に確認することができる半導体装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】半導体装置1は、機能ブロック2と、機能ブロック2に電源供給するための複数の電源端子4a〜4dと、機能ブロック2と各電源端子4a〜4dとの電気的接続を制御する複数のスイッチ3a〜3dと、を備える。複数の電源端子4a〜4dは、機能ブロック2を介さなければ、半導体装置1内において互いに電気的に接続されていない。スイッチ3a〜3dは、それぞれに対応する電源端子4a〜4dのうちいずれか1つと個別に電気的に接続されていると共に、個別に開閉制御される。機能ブロック2を動作制御する場合には、スイッチ3a〜3dを同時に開閉させる。また、各電源供給配線の電気的接続試験を実施する場合には、試験対象の電源端子に接続されたスイッチのみを「閉」とし、その他の電源スイッチを「開」とする。
【選択図】図1
【解決手段】半導体装置1は、機能ブロック2と、機能ブロック2に電源供給するための複数の電源端子4a〜4dと、機能ブロック2と各電源端子4a〜4dとの電気的接続を制御する複数のスイッチ3a〜3dと、を備える。複数の電源端子4a〜4dは、機能ブロック2を介さなければ、半導体装置1内において互いに電気的に接続されていない。スイッチ3a〜3dは、それぞれに対応する電源端子4a〜4dのうちいずれか1つと個別に電気的に接続されていると共に、個別に開閉制御される。機能ブロック2を動作制御する場合には、スイッチ3a〜3dを同時に開閉させる。また、各電源供給配線の電気的接続試験を実施する場合には、試験対象の電源端子に接続されたスイッチのみを「閉」とし、その他の電源スイッチを「開」とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体装置及びその制御方法に関し、特に、電源供給についての電気的接続試験に適した半導体装置及びその制御方法に関する。
通常、半導体装置には機能ブロックが組み込まれており、機能ブロックは、半導体装置の複数の外部端子と電気的に接続されている。また、機能ブロックによっては、半導体チップからのノイズ等の影響を小さくするために専用電源を用いているものがあり、さらに、電源供給能力強化のために専用電源を複数有する機能ブロックも存在する。
一方で、半導体装置においては、低消費電力化を図るために、機能ブロックに電源スイッチを設けているものがある。すなわち、機能ブロックを動作させる場合には、電源スイッチを閉の状態とし、電源端子から電源供給できる状態とするが、機能ブロックを動作させない場合には、電源スイッチを開の状態し、機能ブロック内への電源供給を遮断することにより、機能ブロック内の消費電力を抑制している。
また、半導体装置においては、その評価試験として、機能ブロックの電源供給配線に対して電気的接続の確認試験が実施されている。この試験は、通常テスタ等の評価装置を用いて行われ、例えばウエハに対して試験する場合には通常プローバが用いられる。この場合、プローブ針を半導体装置の外部電源端子(パッド)に電気的に接続させて、確認試験を実施する。
図9及び図10に、背景技術に係る半導体装置を模式的に示した概略平面図を示す。半導体装置51は、マクロ等の機能ブロック52、機能ブロック52専用の電源スイッチ53、機能ブロック52専用の複数の電源端子54a〜54d、及び機能ブロック52と各電源端子54a〜54dとを電気的に接続する内部電源配線56を有する。図9は、電源スイッチ53が「開」の状態の半導体装置を示し、図10は、電源スイッチ53が「閉」の状態の半導体装置を示す。半導体装置51において、電源端子54a〜54dは、内部電源配線56を介して相互に電気的に接続されている。すなわち、電源端子54a〜54dは、半導体装置51内において短絡した状態となっている。
なお、各図面において、電源と電気的に接続されている配線は太線で示し、電源と電気的に接続されていない配線は細線で示してある。また、電源と電気的に接続されている電源端子にはチェック(格子)状のハッチングを付し、電源と電気的に接続されていない電源端子にはストライプ(斜線)状のハッチングを付してある。本発明の説明に関与しない電源端子及び信号端子にはハッチングは付していない。
ここで、半導体装置51において、機能ブロック52を動作させる場合には、図10に示すように電源スイッチ53を「閉」として、電源端子54a〜54dから電源供給できる状態とする。一方、機能ブロック52を動作させない場合には、図9に示すように電源スイッチ53を「開」として、電源端子54a〜54dから機能ブロック52への電源供給を遮断し、機能ブロック52内の消費電力を抑えている。
特許文献1には、半導体チップの電源端子とワイヤボンディングされた半導体パッケージの電源端子の電気的接続テストを個別に実施するためのテスト対応型半導体集積回路が開示されている。このテスト対応型半導体集積回路においては、半導体パッケージの複数の電源端子と、半導体チップとの間に介在し、半導体チップ外の端子により開閉制御が可能な非リレー型テスト用スイッチが組み込まれている。これにより、通常動作時には、半導体チップ内の各機能ブロックは、半導体パッケージの複数の電源端子に電気的に接続され、テスト時には各機能ブロックは、半導体パッケージの所定の電源端子とのみ接続される。また、テスト対応型半導体集積回路の一形態として、電源端子と機能ブロックの個数が相違し、各電源端子を電気的に分離するスイッチ及び機能ブロック毎に各機能ブロックを電気的に分離するスイッチを有する形態も開示されている。
以下の分析は、本発明の観点から与えられる。
図11は、背景技術に係る半導体装置を模式的に示した概略平面図であって、図9及び図10に示す背景技術に係る半導体装置51の電源端子54a〜54dに、機能ブロック52への電源供給配線の電気的接続を評価するためのテスタ57を電気的に接続した半導体装置を示す。
図9〜図11に示すような構造を有する半導体装置51の場合、各電源端子54a〜54dは、内部電源配線56によって相互に電気的に接続されているので、複数ある電源端子54a〜54dのうち、1つでもテスタ57のプローブ針と電気的に接続していれば、電気的接続試験をパスすることになる。例えば、図11に示すように、テスタ57のプローブ針が電源端子54cに接続していない場合、あるいは、電源端子54dに内部電源配線56が電気的に接続されていない場合であっても、電源端子54a,54bには、内部電源配線56及びテスタ57のプローブ針が正常に電気的に接続されているので、電気的接続試験をパスすることができる。
このような場合、電気的接続試験をパスした半導体装置間であっても、すべての電源端子54a〜54dから正常に電源供給された半導体装置と、図11に示すように一部の電源端子において正常に電源供給されなかった半導体装置とでは、電気的接続されている電源端子の数が異なることになるため、過渡的な電力供給能力に差が生じ、結果として評価結果に差が生じることになる。したがって、図9〜図11に示すような構造を有する半導体装置においては、信頼性の高い評価を実施することができない。
特許文献1に記載のテスト対応型半導体集積回路は、半導体パッケージの電源端子(半導体チップの電源端子とワイヤボンディングされた電源端子)の電気的試験をするものであって、半導体装置の電源端子同士は半導体装置内において短絡している。そのため、特許文献1に記載のテスト対応型半導体集積回路は、半導体チップの電源端子毎の電気的接続試験を実施することができるものではなく、特に、機能ブロックが半導体チップの複数の電源端子に接続されている半導体チップにおける電源端子毎の電気的接続試験を実施することができるものではない。また、特許文献1に開示された、電源端子同士を電気的に分離するスイッチを有する形態であっても、1つの機能ブロックは、該機能ブロックに接続されている複数の電源端子(例えば第1電源端子及び第2電源端子とする)のうち、特定の電源端子(例えば第1電源端子)とは個別に電気的に接続することができるが、他の電源端子(例えば第2電源端子)と接続する場合には該特定の電源端子(例えば第1電源端子)とも電気的に接続せざるを得ない。
本発明の第1視点によれば、少なくとも1つの機能ブロックと、機能ブロックに電源供給するための複数の電源端子と、各電源端子と機能ブロックとの電気的接続を個別に開閉制御する複数のスイッチと、を備える半導体装置を提供する。複数の電源端子は、機能ブロックを介しなければ、半導体装置内において互いに電気的に接続されていない。各スイッチは、複数の電源端子のうち、1つの電源端子のみと電気的に接続されている。
本発明の第2視点によれば、複数の電源端子と、複数の電源端子とスイッチを介して電気的に接続された機能ブロックを備える半導体装置の制御方法を提供する。機能ブロックの動作を制御するときは、複数の電源端子と機能ブロックとの電気的接続の開閉を同時に制御する。電源端子毎の電気的接続を確認するときは、電気的接続を確認する所定の電源端子と機能ブロックとを電気的に接続させると共に、所定の電源端子と他の電源端子との電気的接続及び他の電源端子と機能ブロックとの電気的接続を遮断する。
本発明の半導体装置及びその制御方法によれば、機能ブロックの通常動作に影響を与えることなく、電源端子個別の電気的接続試験を実施することができる。これにより、電気的接続試験を合格した半導体装置間において電源供給能力が異なってしまうような状況の発生を抑制することができ、試験の信頼性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置について説明する。図1に、本発明の第1実施形態に係る半導体装置を模式的に示した概略平面図を示す。半導体装置1は、マクロ等の少なくとも1つの機能ブロック2、機能ブロック2専用の複数の電源スイッチ3a〜3d、機能ブロック2専用の複数の電源端子(パッド)4a〜4d、少なくとも1つの信号端子(パッド)5a〜5d、及び機能ブロック2と電源端子4a〜4dの少なくとも1つとを電気的に接続する内部(回路内)電源配線6a〜6dを有する。
なお、各図面は、本発明の説明に必要なもののみを図示しており、説明に使用しない要素(例えば、信号線等)の図示は省略してある。また、電気的接続状況の図示については、上記説明の通りである。
半導体装置1は、少なくとも、機能ブロック2と電気的に接続される電源端子4a〜4dの数に対応する電源スイッチ3a〜3dを備える。機能ブロック2に電気的に接続された電源スイッチ3a〜3dは、それぞれに対応する電源端子4a〜4dと内部電源配線6a〜6dを介して個別に電気的に接続されている。例えば、電源スイッチ3aは内部電源配線6aを介して機能ブロック2と電源端子4aとの間に電気的に接続され、電源スイッチ3bは内部電源配線6bを介して機能ブロック2と電源端子4bとの間に電気的に接続され、電源スイッチ3cは内部電源配線6cを介して機能ブロック2と電源端子4cとの間に電気的に接続され、そして電源スイッチ3dは内部電源配線6dを介して機能ブロック2と電源端子4dとの間に電気的に接続されている。
また、半導体装置1内において、複数の電源端子4a〜4dは、機能ブロック2を介さなければ、互いに電気的に接続されていない。同様に、複数の電源スイッチ3a〜3d及び内部電源配線6a〜6dも、それぞれ、半導体装置1内において互いに電気的に接続されていない。すなわち、各電源スイッチ3a〜3dと各電源端子4a〜4dとの電気的接続については、半導体装置1内においてそれぞれ電気的に独立しており、電源スイッチ3aは電源端子4aのみと電気的に接続され、電源スイッチ3bは電源端子4bのみと電気的に接続され、電源スイッチ3cは電源端子4cのみと電気的に接続され、そして電源スイッチ3dは電源端子4dのみと電気的に接続される。
電源スイッチ3a〜3dとしては、例えばトランジスタ製スイッチを使用することができる。なお、電源スイッチ、各端子等の数は、図示の数に限定されることなく、適宜設定できることはいうまでもない。
半導体装置1には、各電源スイッチ3a〜3dの開閉を外部から個別に制御することができるセレクタ9が接続されている。例えば、セレクタ9は、外部配線10a〜10dを介して信号端子5a〜5dに電気的に接続されている。
各電源スイッチ3a〜3dは、半導体装置1に接続されたセレクタ等を用いることによって、電源スイッチ3a〜3dを一括して同時に開閉させることもできれば、電源スイッチ3a〜3dのうち、少なくとも1つの電源スイッチの開閉を制御することもできる。したがって、電源スイッチ3a〜3dのすべてを開閉制御することによって機能ブロック2への電源供給を制御することもできれば、各電源スイッチ3a〜3dを個別に開閉することにより、各電源供給配線の電気的接続状況を確認することもできる。
また、本発明の半導体装置1において、電源スイッチ3a〜3dとしてトランジスタを使用した場合、電源スイッチの総サイズは、図9〜図11に示すような電源スイッチが1つの場合と同等でよいので、図9〜図11に示す形態と比較しても面積的な増加がほとんどない。
次に、本発明の半導体装置1の制御方法について説明する。図2に、本発明の第1実施形態に係る半導体装置を模式的に示した概略平面図を示す。図1は、電源スイッチ3a〜3dのすべてが「開」の状態を示す図であり、図2は、電源スイッチ3a〜3dのすべてが「閉」の状態を示す図である。
まず、本発明の半導体装置の機能ブロックの動作制御における制御方法について説明する。半導体装置1において、機能ブロック2を動作させる場合にはセレクタ9によって電源スイッチ3a〜3dをすべて「閉」とし、機能ブロック2と電源端子4a〜4dとをすべて電気的に接続させる。一方、機能ブロック2を動作させない場合には、電源スイッチ3a〜3dをすべて「開」とし、機能ブロック2と電源端子4a〜4dとの電気的接続をすべて遮断する。これにより、機能ブロック2への電源供給を制御することができると共に、機能ブロック2未使用時の消費電力を抑制することができる。
次に、本発明の半導体装置の電気的接続試験における制御方法について説明する。図3〜図6に、本発明の第1実施形態に係る半導体装置を模式的に示した概略平面図を示す。
半導体装置1の各電源端子4a〜4dには、半導体装置1内における電気的接続を評価するテスタ7が外部配線8a〜8dを介して電気的に接続されている。
図3は、電源スイッチ3a〜3dのうち電源スイッチ3aのみを「閉」にした状態を示し、図4は、電源スイッチ3a〜3dのうち電源スイッチ3bのみを「閉」にした状態を示し、図5は、電源スイッチ3a〜3dのうち電源スイッチ3cのみを「閉」にした状態を示し、図6は、電源スイッチ3a〜3dのうち電源スイッチ3dのみを「閉」にした状態を示す。このように、半導体装置1内において電気的に独立した電源スイッチ3a〜3d及び内部電源配線6a〜6dを使用し、電気的接続を確認する所定の電源端子について、該所定の電源端子に接続された電源スイッチのみを「閉」とすることによって、該所定の電源端子と機能ブロック2とを電気的に接続させると共に、その他の電源端子と機能ブロック2との電気的接続及び該所定の電源端子とその他の電源端子との電気的接続を遮断することができる。
これにより、各電源供給配線(電源端子4a〜4d、電源スイッチ3a〜3d及び内部電源配線6a〜6d)における電気的接続状況を個別に確認することができる。したがって、いずれかの配線において電気的に接続されていない等の欠陥があっても確実に発見することができる。また、試験に合格した半導体装置間における電源供給能力に差が生じることを抑制し、試験の信頼性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体装置について説明する。図7に、本発明の第2実施形態に係る半導体装置を模式的に示した概略平面図を示す。第1実施形態においては、機能ブロックを1つ有する半導体装置について説明したが、本実施形態においては、機能ブロックを複数有する半導体装置について説明する。なお、図7においては、電気的接続試験を実施するためのテスタ31を半導体装置21に接続した状況を示す。
半導体装置21は、第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23を有する。また、半導体装置21は、第1機能ブロック22と電気的に接続される第1電源端子26a〜26d及び第2機能ブロック23と電気的に接続される第2電源端子27a〜27eの数に対応する電源スイッチ24a〜24d,25a〜25eを備える。第1機能ブロック22に電気的に接続された第1電源スイッチ24a〜24dは、それぞれに対応する第1電源端子26a〜26dと第1内部電源配線29a〜29dを介して個別に電気的に接続され、第2機能ブロック23に電気的に接続された第2電源スイッチ25a〜25eは、それぞれに対応する第2電源端子27a〜27eと第2内部電源配線30a〜30eを介して個別に電気的に接続されている。また、本実施形態においては、第1実施形態と同様に、各電源供給配線は、半導体装置21内において電気的に独立している。
半導体装置21には、各電源スイッチ24a〜24d,25a〜25eの開閉を外部から個別に制御することができるセレクタ34が、外部配線35a〜35iを介して信号端子28a〜28iに電気的に接続されている。
各電源スイッチ24a〜24d,25a〜25eは、セレクタ34を用いることによって、一括して同時に開閉させることもできれば、電源スイッチ24a〜24d,25a〜25eのうち、任意の少なくとも1つの電源スイッチの開閉を制御することもできる。したがって、第1電源スイッチ24a〜24d及び第2電源スイッチ25a〜25eのすべてを開閉制御することによって第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23への電源供給を制御することができる。また、機能ブロック毎に、電源スイッチ24a〜24d又は電源スイッチ25a〜25eを開閉制御すれば、機能ブロック22,23を個別に動作させることもできる。さらに、各電源スイッチ24a〜24d,25a〜25eを個別に開閉することにより、各電源供給配線の電気的接続状況を確認することができる。
次に、図7及び図8を用いて、本発明の第2実施形態に係る半導体装置21の制御方法について説明する。図7は、電源スイッチ24a〜24d,25a〜25eのすべてが「閉」の状態を示す図である。図8は、第1電源スイッチ24a〜24dが「閉」であり、第2電源スイッチ25a〜25eが「開」の状態を示す図である。第1機能ブロック22を動作させる場合には、第1実施形態と同様にして、第1機能ブロック22に接続された第1電源スイッチ24a〜24dをすべて「閉」とし、第1機能ブロック22を動作させない場合には第1電源スイッチ24a〜24dをすべて「開」とする。同様に、第2機能ブロック23を動作させる場合には、第2電源スイッチ25a〜25eをすべて「閉」とし、第2機能ブロック23を動作させない場合には第2電源スイッチ25a〜25eをすべて「開」とする。したがって、第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23を同時に動作させる場合には、第1電源スイッチ24a〜24d及び第2電源スイッチ25a〜25eをすべて「閉」とし、第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23を同時に動作させない場合には第1電源スイッチ24a〜24d及び第2電源スイッチ25a〜25eをすべて「開」とする。また、複数の機能ブロックのうち少なくとも1つの機能ブロックを動作させる場合、例えば第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23のうち第1機能ブロック22のみを動作させる場合には、図8に示すように、第1電源スイッチ24a〜24dを「閉」とし、第2電源スイッチ25a〜25eを「開」とする。
これにより、第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23への電源供給を制御することができると共に、第1機能ブロック22及び第2機能ブロック23未使用時の消費電力を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の電気的接続試験における制御方法について図7を用いて説明する。半導体装置21の第1電源端子26a〜26d及び第2電源端子27a〜27eには、半導体装置21内における電気的接続を評価するテスタ31が第1外部配線32a〜32d及び第2外部配線33a〜33eを介して電気的に接続されている。
電気的接続評価試験を実施する場合には、図3〜図6に示すように第1実施形態と同様にして、試験対象となる所定の電源端子に接続された電源スイッチのみを「閉」とし、それ以外の電源スイッチを「開」とする。これにより、複数の機能ブロック22,23を備える半導体装置21であっても、各電源供給配線の電気的接続状況を個別に確認することができる。
本発明の半導体装置及びその製造方法は、上記実施形態に基づいて説明されているが、上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において、かつ本発明の基本的技術思想に基づいて、上記実施形態に対し種々の変形、変更及び改良を含むことができることはいうまでもない。また、本発明の請求の範囲の枠内において、種々の開示要素の多様な組み合わせ・置換ないし選択が可能である。
本発明のさらなる課題、目的及び展開形態は、請求の範囲を含む本発明の全開示事項からも明らかにされる。
1 半導体装置
2 機能ブロック
3a〜3d 電源スイッチ
4a〜4d 電源端子
5a〜5d 信号端子
6a〜6d 内部電源配線
7 テスタ
8a〜8d 外部配線
9 セレクタ
10a〜10d 外部配線
21 半導体装置
22 第1機能ブロック
23 第2機能ブロック
24a〜24d 第1電源スイッチ
25a〜25e 第2電源スイッチ
26a〜26d 第1電源端子
27a〜27e 第2電源端子
28a〜28i 信号端子
29a〜29d 第1内部電源配線
30a〜30e 第2内部電源配線
31 テスタ
32a〜32d 第1外部配線
33a〜33e 第2外部配線
34 セレクタ
35a〜35i 外部配線
51 半導体装置
52 機能ブロック
53 電源スイッチ
54a〜54d 電源端子
56 内部電源配線
57 テスタ
58a〜58d 外部配線
2 機能ブロック
3a〜3d 電源スイッチ
4a〜4d 電源端子
5a〜5d 信号端子
6a〜6d 内部電源配線
7 テスタ
8a〜8d 外部配線
9 セレクタ
10a〜10d 外部配線
21 半導体装置
22 第1機能ブロック
23 第2機能ブロック
24a〜24d 第1電源スイッチ
25a〜25e 第2電源スイッチ
26a〜26d 第1電源端子
27a〜27e 第2電源端子
28a〜28i 信号端子
29a〜29d 第1内部電源配線
30a〜30e 第2内部電源配線
31 テスタ
32a〜32d 第1外部配線
33a〜33e 第2外部配線
34 セレクタ
35a〜35i 外部配線
51 半導体装置
52 機能ブロック
53 電源スイッチ
54a〜54d 電源端子
56 内部電源配線
57 テスタ
58a〜58d 外部配線
Claims (4)
- 少なくとも1つの機能ブロックと、
前記機能ブロックに電源供給するための複数の電源端子と、
各電源端子と前記機能ブロックとの電気的接続を個別に開閉制御する複数のスイッチと、
を備える半導体装置であって、
前記複数の電源端子は、前記機能ブロックを介しなければ、半導体装置内において互いに電気的に接続されておらず、
各スイッチは、前記複数の電源端子のうち、1つの電源端子のみと電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。 - 複数の機能ブロックを備える半導体装置であって、
前記スイッチは、前記機能ブロック毎に開閉制御されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 複数の電源端子と、前記複数の電源端子とスイッチを介して電気的に接続された機能ブロックを備える半導体装置の制御方法であって、
前記機能ブロックの動作を制御するときは、前記複数の電源端子と前記機能ブロックとの電気的接続の開閉を同時に制御し、
前記電源端子毎の電気的接続を確認するときは、電気的接続を確認する所定の電源端子と前記機能ブロックとを電気的に接続させると共に、前記所定の電源端子と他の電源端子との電気的接続及び前記他の電源端子と前記機能ブロックとの電気的接続を遮断することを特徴とする半導体装置の制御方法。 - 前記半導体装置が、前記機能ブロックを複数備え、
前記複数の機能ブロックのうち所定の機能ブロックの動作を制御するときは、前記所定の機能ブロックと、前記所定の機能ブロックに電気的に接続された前記複数の電源端子との電気的接続を同時に制御することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の制御方法。
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