JP2009218062A - 車両用灯具及びledパッケージ - Google Patents

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    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Abstract

【課題】眩しく感じられることを防止又は低減することが可能な、複数のLED光源を備えた車両用灯具及び複数のLED発光素子を備えたLEDパッケージを提供する。
【解決手段】車両用灯具において、それぞれのドミナント波長が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の波長範囲に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長が相互に異なる複数のLED光源を備えたことを特徴とする。また、LEDパッケージにおいて、それぞれのドミナント波長が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の波長範囲に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長が相互に異なる複数のLED発光素子を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用灯具及びLEDパッケージに係り、特に眩しく感じられることを防止又は低減することが可能な、複数のLED光源を備えた車両用灯具及び複数のLED発光素子を備えたLEDパッケージに関する。
LED光源には、白熱球と比べて点灯速度が速く、かつ、消費電力も白熱球と比べて五分の一以下になるという特徴がある。このため、近年、車両用灯具においては、白熱球に代え、LED光源が採用されるようになってきている。
このLED光源を採用した車両用灯具としては、例えば、車両後端部に設けられる、複数のLED光源を備えたストップランプが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−093212号公報
しかしながら、LED光源(LEDパッケージ、LED発光素子等)が発光する光(例えば、波長620nm)は、白熱球が発光し赤色のフィルタを通過した光(例えば、波長617nm)よりも、眩しく感じられる。
図4は、このことを説明するための図であり、縦軸が相対分光エネルギー、横軸が波長である座標系に、LED光源が発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性L´、及び、白熱球が発光し赤色のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性L´を描いたグラフである。
図4を参照すると、LED光源が発光した光の分光エネルギーL´のピークは、白熱球が発光し赤色のフィルタを通過した光の分光エネルギーL´のピークの約2倍である。このことから、第1に、LED光源は白熱球よりも約2倍の放射強度を持つこと、第2に、同じ光度であっても、LED光源は視細胞を2倍刺激すること、が分かる。すなわち、図4を参照すると、LED光源が発光する光(例えば、波長620nm)は、白熱球が発光し赤色のフィルタを通過した光(例えば、波長617nm)よりも、眩しく感じられることが分かる。
このことは、実験によっても確認されている。図5は、LED光源(波長620nm、628nm)、白熱球(及び赤色のフィルタ)それぞれの、眩しさ許容限界輝度の実験結果を表している。図5を参照すると、LED光源が発光する光(波長620nm、628nm)の眩しさ許容限界輝度は、白熱球が発光し赤色のフィルタを通過した光(例えば、波長617nm)の眩しさ許容限界輝度よりも小さいことが分かる。これは、LED光源が発光する光(波長620nm、628nm)は、白熱球が発光し赤色のフィルタを通過した光(波長617nm)よりも、眩しく感じられることを表している。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、眩しく感じられることを防止又は低減することができる、複数のLED光源を備えた車両用灯具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、それぞれのドミナント波長が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の波長範囲に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長が相互に異なる複数のLED光源を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数のLED光源それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性を、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性に一致又は接近させることができる車両用灯具を提供することが可能となる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、複数のLED光源により従来の白熱球と同様のスペクトルを再現することができる車両用灯具を提供することができるため、従来の車両用灯具(ドミナント波長が全て同一である複数のLED光源)よりも、眩しく感じられることを防止又は低減することができる、複数のLED光源を備えた車両用灯具を提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記複数のLED光源それぞれの出力を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、制御手段により、例えば、複数のLED光源それぞれの出力を制御することで、複数のLED光源それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性を、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性に一致又は接近させることが可能となる。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、複数のLEDにより従来の白熱球と同様のスペクトルを再現することができるため、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることを防止又は低減することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記制御手段は、前記複数のLED光源それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性と一致するように、前記複数のLED光源それぞれの出力を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、制御手段により複数のLED光源それぞれの出力を制御することで、複数のLED光源それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性を、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性に一致又は接近させることが可能となる。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、複数のLED光源により従来の白熱球と同様のスペクトルを再現することができるため、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることを防止又は低減することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、前記複数のLED光源間の間隔は、15mm以下に設定されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、複数のLED光源間の間隔は15mm以下に設定されているので、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることをさらに防止又は低減することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、前記複数のLED光源が発光した光を反射し均一発光させるための反射面をさらに備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、複数のLED光源が発光した光を反射し均一発光させるための反射面を備えているので、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることをさらに防止又は低減することが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から3又は5のいずれかに記載の発明において、前記複数のLED光源が発光した光の少なくとも一部を拡散させるためのレンズをさらに備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、複数のLED光源が発光した光の少なくとも一部を拡散させるためのレンズを備えているので、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることをさらに防止又は低減することが可能となる。
請求項7に記載の発明は、それぞれのドミナント波長が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の波長範囲に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長が相互に異なる複数のLED発光素子を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、複数のLED光源それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性を、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性に一致又は接近させることができるLEDパッケージを提供することが可能となる。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、複数のLED発光素子により従来の白熱球と同様のスペクトルを再現することができるLEDパッケージを提供することが可能となる。このため、請求項7に記載の発明によれば、従来のLEDパッケージ(ドミナント波長が全て同一である複数のLED発光素子)よりも、眩しく感じられることを防止又は低減することができる、複数のLED発光素子を備えたLEDパッケージを提供することが可能となる。
本発明によれば、眩しく感じられることを防止又は低減することが可能な、複数のLED光源を備えた車両用灯具及び複数のLED発光素子を備えたLEDパッケージを提供することが可能となる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態である車両用灯具について図面を参照しながら説明する。
図1は、第1実施形態の車両用灯具の主要構成を説明するための図である。
本実施形態の車両用灯具100は、車両後端部に設けられるストップランプ等の車両用信号灯具に適用されるものであり、図1に示すように、複数のLED光源10、該複数のLED光源10それぞれの出力を制御する制御装置20等を備えている。
複数のLED光源10は、それぞれのドミナント波長(又はピーク波長)が、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の波長範囲(例えば、赤色のドミナント波長範囲611〜634nmを含む波長範囲)に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長(又はピーク波長)が相互に異なる複数のLEDパッケージ(又はLEDチップ)である。なお、複数のLED光源10は、ドミナント波長(又はピーク波長)が相互に異なる複数のLEDパッケージ(又はLEDチップ)を含んでいれば、ドミナント波長(又はピーク波長)が同一のLEDパッケージ(又はLEDチップ)を含んでいてもよい。
複数のLED光源10は、例えば、車両後端部に設けられたストップランプ等の灯体(図示せず)内に、図1に示すように、格子状に配置されている。
制御装置20は、複数のLED光源10それぞれが接続され、該複数のLED光源10それぞれの出力を制御するためのものである。制御装置20は、複数のLED光源10それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性が、白熱球が発光し特定色(例えば、赤)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性に一致又は接近するように、複数のLED光源10それぞれの出力を制御する。例えば、制御装置20は、複数のLED光源10それぞれに供給する電流値を制御することにより、複数のLED光源10それぞれの出力を制御する。
図2は、ドミナント波長がf、f、f、fの四つのLED光源10(例えば、図1に示した九つのLED光源10のうちの四つのLED光源10)それぞれの出力を制御した例である。
図2に示すように、制御装置20により四つのLED光源10(ドミナント波長がf、f、f、fの四つのLED光源10)それぞれの出力を制御することで、該四つのLED光源10それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性L、L、L、Lを、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性Lに一致又は接近させることが可能となる。
すなわち、本実施形態の車両用灯具100によれば、複数(図2では四つを例示)のLED光源10により従来の白熱球と同様のスペクトルを再現することができるため、従来の車両用灯具(ドミナント波長又はピーク波長が全て同一である複数のLED光源)よりも、眩しく感じられることを防止又は低減することができる、ストップランプに適した車両用灯具を提供することが可能となる。
なお、ピーク波長とは、LED光源の発光強度が最大になる波長のことであり、ドミナント波長とは、人がその光から感じている色味を説明するための波長であり、色度図上においてその光色を純粋な単色光に置き換えたときの単波長となる(人間の目の光に対する感度は、波長依存性があり、LED光源のピーク波長と実際に人間が感じる色の波長は異なるため、ドミナント波長が用いられる)。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態であるLEDパッケージ200について図面を参照しながら説明する。
図3(a)(b)は、第2実施形態のLEDパッケージの主要構成を説明するための図である。
本実施形態のLEDパッケージ200は、車両後端部に設けられるストップランプ等の車両用信号灯具、遊技機器等の照明具等に適用されるものであり、図3に示すように、複数のLED発光素子30、該複数のLED発光素子30それぞれの出力を制御する制御装置40、パッケージ本体50等を備えている。
複数のLED発光素子30は、それぞれのドミナント波長(又はピーク波長)が、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の波長範囲(例えば、赤色のドミナント波長範囲611〜634nmを含む波長領域)に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長(又はピーク波長)が相互に異なる複数のLED発光素子(例えば、LEDチップ)である。なお、複数のLED発光素子30は、ドミナント波長(又はピーク波長)が相互に異なる複数のLED発光素子(例えば、LEDチップ)を含んでいれば、ドミナント波長(又はピーク波長)が同一のLED発光素子(例えば、LEDチップ)を含んでいてもよい。
複数のLED発光素子30は、例えば、図3に示すように、パッケージ本体50の表面に形成された凹部51の底面に格子状に配置されている。
制御装置40は、複数のLED発光素子30それぞれが接続され、該複数のLED発光素子30それぞれの出力を制御するためのものである。制御装置40は、複数のLED発光素子30それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性が、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性と一致又は接近するように、複数のLED発光素子30それぞれの出力を制御する。例えば、制御装置40は、複数のLED発光素子30それぞれに供給する電流値を制御することにより、複数のLED発光素子30それぞれの出力を制御する。
図2は、ドミナント波長がf、f、f、fの四つのLED発光素子30(例えば、図3(a)に示した四つのLED発光素子30)それぞれの出力を制御した例である。
図2に示すように、制御装置40により四つのLED発光素子30それぞれの出力を制御することで、該四つのLED発光素子30それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性L、L、L、Lを、白熱球が発光し特定色(例えば、赤色)のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性Lに一致又は接近させることが可能となる。
すなわち、本実施形態のLEDパッケージ200によれば、複数(図3(a)(b)では四つを例示)のLED発光素子30により従来の白熱球と同様のスペクトルを再現することができるため、従来のLEDパッケージ(ドミナント波長又はピーク波長が全て同一である複数のLED発光素子)よりも、眩しく感じられることを防止又は低減することが可能となる。
〔変形例〕
次に、変形例について説明する。
上記第1実施形態に記載の車両用灯具100においては、複数のLED光源10の直射光のみに依存する光学系(配光設計)の他、複数のLED光源10の間接光により均一発光させる光学系(例えば、反射タイプのリフレクタ)を用いることが可能である。この複数のLED光源10の間接光により均一発光させる光学系(例えば、反射タイプのリフレクタ)を用いることにより、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることをさらに防止又は低減することが可能となる。
また、上記第1実施形態に記載の車両用灯具100においては、LED光源10の直射光のみに依存する光学系を用いる場合、さらに配光を制御する光を拡散させるインナーレンズを用いることが可能である。このインナーレンズを用いることにより、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることをさらに防止又は低減することが可能となる。
また、上記第1実施形態に記載の車両用灯具100においては、LED光源10の直射光のみに依存する光学系を用いる場合、LED光源10の間隔をできるだけ、広くすること(15mm以下)が好ましい。これにより、従来の車両用灯具よりも、眩しく感じられることをさらに防止又は低減することが可能となる。
上記各実施形態においては、特定色が赤色の例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、特定色は、方向指示器に用いられるアンバー、あるいは、その他の色であってもよい。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
第1実施形態の車両用灯具の主要構成を説明するための図である。 ドミナント波長がf、f、f、fの四つのLED光源10(例えば、図1に示した九つのLED光源10のうちの四つのLED光源10)それぞれの出力を制御した例である。 第2実施形態のLEDパッケージの主要構成を説明するための図である。 従来のLED光源の問題点を説明するための図である。 従来のLED光源の問題点を説明するための図である。
符号の説明
100…車両用灯具、10…LED光源、20…制御装置、200…LEDパッケージ、30…LED発光素子、40…制御装置、50…パッケージ本体、51…凹部

Claims (7)

  1. それぞれのドミナント波長が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の波長範囲に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長が相互に異なる複数のLED光源を備えたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記複数のLED光源それぞれの出力を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記制御手段は、前記複数のLED光源それぞれが発光した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の分光エネルギーに分光視感度を掛け合わせた分光エネルギー特性と一致するように、前記複数のLED光源それぞれの出力を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 前記複数のLED光源間の間隔は、15mm以下に設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
  5. 前記複数のLED光源が発光した光を反射し均一発光させるための反射面をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
  6. 前記複数のLED光源が発光した光の少なくとも一部を拡散させるためのレンズをさらに備えることを特徴とする請求項1から3又は5のいずれかに記載の車両用灯具。
  7. それぞれのドミナント波長が、白熱球が発光し特定色のフィルタを通過した光の波長範囲に含まれ、かつ、それぞれのドミナント波長が相互に異なる複数のLED発光素子を備えたことを特徴とするLEDパッケージ。
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