JP2009217597A - 商品情報処理システムおよび情報収集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 各同種商品の価格情報を容易に指定することができる商品情報処理システムおよび情報収集装置を提供する。
【解決手段】 商品リスト表示処理部は、商品ボタン11aを商品リスト表示領域11に表示させる。また、商品リスト表示処理部は、各商品ボタン11aの表面に商品分類に応じた商品名を表示させる。抽出部は、複数の同種商品に対応する商品ボタン11aが押された場合において、各同種商品の商品情報を商品情報格納テーブルから抽出する。産地価格情報表示処理部は、産地価格リスト表示領域18を確保するとともに、抽出部により抽出された商品情報に基づいた産地価格リストを産地価格リスト表示領域18に表示させる。産地価格リスト表示領域18には複数の産地ボタン18aが配置される。また、各産地ボタン18aの表面に付された各産地情報の表示態様は、対応する同種商品に添えられている纏め部材の表示態様と照応する。
【選択図】図10

Description

本発明は、店舗で販売される各商品の販売状況を管理する商品情報処理システム、および商品情報処理システムの構成要素であり各商品の販売情報を収集する情報収集装置に関するものであり、特に、商品識別手法の改良に関する。
従来、ラベルプリンタに記憶されている商品情報ファイル(プライスルックアップ・ファイル)の商品情報(例えば、原産地情報)を変更する技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、メッセージ一覧に表示された項目のうちのいずれかがオペレータから選択されることによって、対象となる商品情報が変更される。この場合において、メッセージ一覧からすでに選択されたことのある「原産地」は、他の「原産地」と異なる態様で表示される。
また、店舗管理システムを構成し、店舗内に配備されるサーバーについて、品名と産地とを関連付けた商品情報を該サーバの記憶部に記憶する技術についても、従来より知られている(例えば、特許文献2)。また、バーコードスキャナーにより読み出されたバーコード(商品コード)に基づき商品の価格情報を取得する技術についても、従来より知られている(例えば、特許文献2)。さらに、操作パネル制御装置おいて、商品グループ単位で商品アイテムを切替え表示する技術についても、従来より知られている(例えば、特許文献3)。
特開2002−183836号公報 特開2005−254459号公報 特開2000−339550号公報
ここで、POS(Point Of Sales)端末において、商品自体にバーコード等の商品識別情報を付すことが困難な商品(例えば、野菜や果物等)の価格指定は、通常、表示部に表示されたアイテムから、対応する商品のアイテムが選択されることにより行われる。この場合、産地毎に異なる価格が設定されている商品については、表示部に産地毎のアイテムを表示することが必要となる。しかしながら、表示部に表示できる商品のアイテム数には限りがあるため、産地毎にアイテムを表示することが困難な場合がある。
また、商品識別情報を付すことが困難な商品について、産地毎に異なる価格が設定されている場合、POS端末のオペレータは、商品毎に産地を判別し、価格を指定することが必要となる。その結果、POS端末のオペレータの価格指定負担が増大し、場合によっては間違った商品価格が指定されるという問題が生ずる。
そこで、本発明では、各同種商品の価格情報を容易に指定することができる商品情報処理システムおよび情報収集装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、各商品の販売状況を管理する商品情報処理システムであって、各商品の販売情報を収集する情報収集装置と、前記情報収集装置とネットワークを介して接続されており、各商品の商品情報を格納する商品情報格納テーブルを記憶可能な記憶部と、前記商品情報を前記商品情報格納テーブルに登録する商品情報登録部とを有する情報処理装置とを備え、前記情報収集装置は、表示部と、前記表示部の表示に従った入力を可能とする入力部と、複数の商品識別子により構成される商品リストを、前記表示部に表示させる第1表示処理部と、前記入力部からの入力に基づき前記商品リストから選択された商品識別子について、該商品識別子に対応する複数の同種商品の商品情報を前記商品情報格納テーブルから抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された各商品情報に基づいて、産地価格リストを前記表示部に表示させる第2表示処理部とを有し、前記商品情報は、商品の産地情報および価格情報を含み、前記産地価格リストは、前記同種商品毎に前記産地情報と前記価格情報とを関連付けて表示するものであり、前記産地価格リストに表示された各産地情報の表示態様は、対応する同種商品に添えられている纏め部材の表示態様と照応することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の商品情報処理システムにおいて、各纏め部材は、前記同種商品毎に異なる色に色分けされており、前記産地価格リストに表示された各産地情報は、対応する纏め部材に付された色で色分けされていることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の商品情報処理システムにおいて、前記第2表示処理部は、前記商品リストにオーバラップさせて前記産地価格リストを表示させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の商品情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記情報収集装置で収集された前記産地情報別の商品の販売情報を、前記記憶部に記憶された販売情報格納テーブルに登録する販売情報登録部、をさらに有することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、各商品の販売情報を収集する情報収集装置であって、表示部と、前記表示部の表示に従った入力を可能とする入力部と、複数の商品識別子により構成される商品リストを、前記表示部に表示させる第1表示処理部と、前記入力部からの入力に基づき前記商品リストから選択された商品識別子について、該商品識別子に対応する複数の同種商品の商品情報を商品情報格納テーブルから抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された各商品情報に基づいて、産地価格リストを前記表示部に表示させる第2表示処理部とを有し、前記商品情報格納テーブルは、産地情報および価格情報を含む商品情報を、格納可能とされており、前記産地価格リストは、前記同種商品毎に、前記産地情報と前記価格情報とを関連付けたものであり、各産地情報の表示態様は、対応する同種商品に添えられている纏め部材の表示態様と照応することを特徴とする。
請求項1ないし請求項5に記載の発明によれば、複数の同種商品は、商品リストでは1つの商品識別子として表示可能とされている。また、産地毎の価格情報は、この商品識別子が選択されることにより表示される産地価格リストに基づいて指定される。そのため、商品リストに表示可能な商品識別子の数を増大させることなく、産地毎に価格情報を指定することが可能となる。
また、請求項1ないし請求項5に記載の発明において、商品情報収集装置の使用者は、纏め部材に対応する表示態様の産地情報を産地価格リストから選択することによって、産地情報に対応した価格情報を容易に指定することができる。そのため、商品情報収集装置の使用者の価格指定負担を軽減することができる。
特に、請求項2に記載の発明において、産地価格リストに表示された各産地情報は、対応する纏め部材の色で色分けされている。これにより、商品情報収集装置の使用者は、同種商品のそれぞれに添えられている纏め部材の色を判別するだけで、産地情報に対応した価格情報を指定することができる。そのため、商品情報収集装置の使用者の価格指定負担をさらに軽減させることができる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、商品リストにオーバラップさせて産地価格リストを表示させることができる。そのため、表示部の解像度を増大させることなく、産地毎の価格情報を表示部に表示させることができる。
特に、請求項4に記載の発明によれば、産地情報別に商品の販売状況を集計することができる。そのため、同種商品全体の売上状況だけでなく、産地情報別の売上状況をも分析することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.商品情報処理システムの構成>
図1は、本実施の形態における商品情報処理システム500の構成の一例を示す図である。ここで、商品情報処理システム500は、いわゆるPOSシステム(販売時点管理システム)を構成している。商品情報処理システム500は、店舗で商品が販売されるごとに、商品の販売情報(商品名、販売数量、および販売日時等)を記録して、各商品の販売状況を管理する。そして、この販売情報は、集計および分析されて、売上管理や生産計画等に利用される。図1に示すように、商品情報処理システム500は、主として、複数のPOS端末1と、各POS端末1とネットワーク400を介して電気的に接続されたPOSサーバ100と、備えている。
POS端末1は、各商品の販売情報を収集する情報収集装置である。POS端末1は、収集した販売情報を、逐次または所定のタイミングで、POSサーバ100に送信する。なお、POS端末1の詳細については、後述する。
図2は、POSサーバ100の機能構成の一例を示すブロック図である。POSサーバ100は、いわゆるパーソナルコンピュータやワークステーション等によって構成された情報処理装置であり、例えば、商品の商品情報や販売情報を一元管理する。図2に示すように、POSサーバ100は、主として、表示部110と、大容量記憶部160と、CPU170と、を有している。
表示部110は、例えば液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイにより構成されており、画面に文字や画像等を表示する表示装置である。また、操作部120は、キーボードやマウス等により構成される入力部である。POSサーバ100の使用者は、表示部110の表示内容に基づいた入力作業を操作部120から行うことによって、POSサーバ100に対して所定の処理(例えば、後述する商品情報の登録処理等)を実行させることができる。
通信部130は、インターネット、有線LAN(Local Area Network)、または無線LAN等のネットワーク400を介したデータ通信を行うインターフェースである。POSサーバ100は、通信部130により実現される通信機能によって、各POS端末1との間でデータの送受信を行う。
ROM(Read Only Memory)140は、例えば読み出し専用の不揮発性メモリにより構成された記憶部であり、CPU170に所定の演算処理を実現させるプログラム等が記憶されている。また、RAM(Random Access Memory)150は読み書き自在の揮発性メモリにより構成された記憶部であり、CPU170の演算処理で使用されるデータ等が一時的に記憶される。
なお、ROM140としては、電気的に書き換え可能であり、POSサーバ100への電源供給が切断されても記憶されたデータが保持され続ける不揮発性のフラッシュROMが使用されてもよい。
大容量記憶部160は、例えばハードディスクドライブやシリコンディスクドライブのように、RAM150と比較して大きな記憶容量を持つ記憶部である。本実施の形態において、大容量記憶部160は、少なくとも商品情報格納テーブル161と販売情報格納テーブル162とが記憶可能とされている。
図3は、商品情報格納テーブル161のデータ構造の一例を示す図である。また、図4は、販売情報格納テーブル162のデータ構造の一例を示す図である。ここで、商品情報格納テーブル161は、店舗で販売される各商品の商品情報が格納される2次元の表である。また、販売情報格納テーブル162は、各POS端末1により収集された商品の販売情報が格納される2次元の表である。
図3に示すように、商品情報格納テーブル161は、主として、「商品ID」、「商品分類」、「商品名」、「産地情報」、「価格情報」、および「色情報」の各フィールド(列)を有している。
「商品ID」フィールドには、商品情報格納テーブル161に含まれる各レコード(各行)を一意に識別するためのデータ(数値)が格納されている。すなわち、着目レコードの「商品ID」フィールドの値は、他のレコードの「商品ID」フィールドの値と同一とならない。
また、「商品分類」フィールドには、各商品の種類分けに使用される文字列(例えば、「青果」や「惣菜」等)が格納されている。また、「商品名」フィールドには、各商品の商品名を示す文字列(例えば、「ピーマン」や「きゅうり」等)が格納されている。
ここで、本実施の形態では、主として、各商品の素材に着目した種類分けがなされており、「ピーマン」や「ねぎ」等の野菜および果物は「青果」に、「コロッケ」等の加工品は「惣菜」に、それぞれ分類されている。
また、「産地情報」フィールドには、各商品の産地名を示す文字列(例えば、外国の国名、日本の都道府県名、または地域名(日本および外国のいずれでもよい)等)が格納されている。また、「価格情報」には、各商品の単価(例えば、商品1袋当たりの価格や、商品1個当たり価格)を示す数値が格納されている。
このように、本実施の携帯の商品情報は、少なくとも、商品の産地情報および価格情報を含む。また、本実施の形態の商品情報処理システム500では、商品名が同一で産地が相違する商品(以下、単に、「同種商品」とも呼ぶ)であっても、産地毎に価格を設定することができる。
また、「色情報」フィールドには、同種商品を産地毎に識別可能とするため、同種商品に添えられている纏め部材8(図5および図6参照)の色情報が格納されている。
ここで、バーコードを付することができる商品の場合、POS端末1は、読み取られたバーコード(商品識別情報)に基づいて、各商品の商品情報(例えば、価格情報)を取得することができる。しかしながら、野菜や果物等のように商品自体にバーコードを付すことが困難なものについては、バーコードに基づいた商品情報の取得処理を実行することができない。
また、バーコードを付すことが困難な商品では、商品識別情報として商品名のみが使用されるため、産地毎に異なる価格を設定することができず、同種商品であっても産地毎に商品価格が異なるという流通実態にそぐわない結果となる。
そこで、本実施の形態では、同種商品の識別子として纏め部材8を使用することによって、同種商品を産地毎に判別可能としている。図5および図6は、纏め部材8(8a、8b)の一例を示す図である。纏め部材8は、主として、複数の商品7を1つに纏めるために使用されるものである。例えば、図5の場合、複数のピーマン7aは、1つの袋8aに袋詰めされることにより1つに纏められる。また、図6の場合、複数のネギ7bは、結束用テープ8bで結束されることにより1つに纏められる。
また、纏め部材8には、同種商品を産地毎に識別可能とする識別標識9が付与されている。例えば、袋8aの場合には、袋の外周に沿った帯状体として構成されており、産地毎に異なる色に色分けされた標識部9aが設けられている(図5参照)。また、結束用テープ8bの場合には、テープ表面9bが産地毎に異なる色に色分けされている(図6参照)。したがって、POS端末1のオペレータ(以下、単に、「オペレータ」と呼ぶ)は、纏め部材8に付与された色を識別することによって、同種商品の産地を判別することができる。
このように、本実施の形態において、纏め部材8は同種商品を産地毎に識別するということを主目的として使用されている。そのため、纏め部材8は、纏めることが不要な場合(例えば、1個の商品の場合)であっても使用される。例えば、図5のピーマン7aの場合、1個ずつ袋8aに袋詰めされてもよい。また、図6のネギ7bの場合、1本ずつ結束用テープ8bが巻かれてもよい。
図7は、商品情報登録ダイアログ111の一例を示す図である。商品情報登録ダイアログ111は、産地毎の商品情報の登録に使用されるダイアログボックスである。図7に示すように、商品情報登録ダイアログ111は、主として、複数のコンボボックス112、113、116と、複数のテキストボックス114、115と、を有している。
POSサーバ100の使用者は、操作部120から文字列を入力することによって、コンボボックス112に「商品分類」を入力することができる。また同様に、コンボボックス113には「商品名」が、テキストボックス114には商品の「産地名」が、テキストボックス115には商品の「価格」が、コンボボックス116には纏め部材8の「色情報」が、それぞれ入力される。
また、コンボボックス112、113、116について、右端部のリスト表示ボタン112a、113a、116aが押されると、選択可能な項目の一覧が表示される。図7には、一覧の例として表示態様入力用コンボボックス116で選択可能な項目(色情報)が表示されている。POSサーバ100の使用者により一覧の中から1つの項目が選択されると(図7場合、「赤」が選択されて反転表示されている)、コンボボックス116に「赤」が入力される。
そして、コンボボックス112、113、116、および複数のテキストボックス114、115のそれぞれにデータが入力された後に、OKボタン118aが押されると、(1)商品情報の追加の場合には商品情報格納テーブル161に新たなレコードが追加され、(2)商品情報の修正の場合には、既存のレコードが商品情報登録ダイアログ111に入力された内容で更新される。そして、レコードの追加または更新後に、商品情報登録ダイアログ111が閉じられる。一方、キャンセルボタン118bが押されると、レコードの追加または更新が実行されずに、商品情報登録ダイアログ111が閉じられる。
図4に戻って、販売情報格納テーブル162は、主として、「販売ID」、「商品ID」、「商品名」、「産地情報」、「販売数量」、および「販売日時」の各フィールドを有している。
「販売ID」フィールドには、販売情報格納テーブル162に含まれる各レコードを一意に識別するためのデータ(数値)が格納されている。「商品ID」には、商品の販売時に商品コードとしてPOS端末1で入力された「商品ID」が格納される。また、「販売日時」フィールドには、対応する商品が販売された日時が格納される。また、「販売数量」フィールドには、対応する商品の販売数量を示す数値が格納される。さらに、「商品名」および「産地情報」には、それぞれ対応する商品の商品名および産地名が格納される。
ここで、「商品ID」フィールドは、商品情報格納テーブル161の「商品ID」フィールドと関連付けられており、「商品ID」フィールドには、商品情報格納テーブル161の「商品ID」のうちのいずれかの値が格納されるように設定されている。すなわち、商品情報格納テーブル161と販売情報格納テーブル162との間には一対多リレーションシップが設定されている。
したがって、販売情報格納テーブル162には「価格情報」フィールドが設けられていないが、(1)商品情報格納テーブル161のレコードのうち、販売情報格納テーブル162の「商品ID」の値と同一となるレコードが抽出され、続いて、(2)抽出されたレコードの「価格情報」フィールドの値が参照されることによって、対応する商品の価格情報が取得される。
図2に戻って、CPU170は、主として、商品情報の登録機能と、販売情報の登録機能と、を実現する。これら機能は、それぞれCPU170内に示される商品情報登録部171および販売情報登録部172に対応する。
商品情報登録部171は、店舗で販売される各商品の商品情報を商品情報格納テーブル161に登録する。例えば、商品情報登録部171は、商品情報登録ダイアログ111の入力結果に基づいて、商品情報格納テーブル161に新規レコードを追加し、または既存のレコードを更新する。
販売情報登録部172は、各POS端末1で収集され、各POS端末1から送信される情報(データ)を商品の販売情報として販売情報格納テーブル162に登録する。例えば、販売された商品の「商品ID」、「販売数量」、および「販売日時」がPOS端末1から送信されると、販売情報登録部172は、販売情報格納テーブル162に新規レコードを追加する。次に、販売情報登録部172は、一意に定まる値を新規レコードの「販売ID」フィールドに格納する。続いて、販売情報登録部172は、「商品ID」、「販売数量」、および「販売日時」の値を、新規レコードの対応するフィールドに格納する。
続いて、販売情報登録部172は、商品情報格納テーブル161のレコードのうち、POS端末1から送信された「商品ID」の値と同一となるレコードを抽出する。そして、販売情報登録部172は、抽出されたレコードの「商品名」および「産地情報」の値を、追加レコードの対応するフィールドに格納する。
このように、販売情報登録部172は、産地情報別に商品の販売情報を販売情報格納テーブル162に登録することができる。これにより、POSサーバ100は、産地情報別に商品の販売状況を集計することができる。そのため、POSサーバ100は、同種商品全体の売上状況だけでなく、産地情報別の売上状況をも分析することができる。
<2.POS端末の構成>
POS端末1は、POSシステムに対応したキャッシュ・レジスターである。図1に示すように、POS端末1は、レジ台6上に設けられたターミナルユニット3と、読取ユニット5と、から構成されている。
ターミナルユニット3は、POSサーバ100との間でデータ通信することによって、店舗内で販売される商品の商品情報を取得する。また、ターミナルユニット3は、顧客に販売された商品の販売情報をPOSサーバ100に送信する。
読取ユニット5は、各商品の商品識別情報(「商品ID」)を読取部25により読み取る。また、読取ユニット5では、読取側表示部10の表示に従った入力によって、各商品の商品識別情報が入力される。そして、ターミナルユニット3は、読取ユニット5から入力された商品識別情報に基づいて、各商品の価格情報を取得する。
図8は、POS端末1の機能構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、POS端末1は、主として、読取側表示部10と、読取部25と、CPU70と、を有している。
読取側表示部10は、図1に示すように、読取ユニット5の上部に配設されている。読取側表示部10は、例えば液晶ディスプレイにより構成されており、画面に文字や画像等を表示することができる。また、読取側表示部10の画面には、価格選択画面(後述する図9ないし図11参照)が表示可能とされている。
さらに、読取側表示部10は、指や専用のペンで画面に触れることにより画面上の位置を指定できる「タッチパネル」機能を有している。したがって、オペレータは、読取側表示部10に表示された内容に基づき、タッチパネル機能を使用した入力作業を行うことによって、POS端末1に対して所定の動作を実行させたり、データ入力を行うことができる。このように、読取側表示部10は、画面の表示に従った入力を可能とする入力部としても使用される。
ターミナル側表示部19は、図1に示すように、ターミナルユニット3の上部に配設されている。ターミナル側表示部19は、読取側表示部10と同様に、表示機能およびタッチパネル機能を有している。また、ターミナル側表示部19には、読取側表示部10と同様に、価格選択画面が表示可能とされている。
操作部20は、例えばキーパッドによって構成される入力部であり、読取側表示部10付近に配設されている。オペレータは、読取側表示部10の表示内容に基づいた入力作業を操作部20から実行することによって、POS端末1に対して所定の動作を実行させたり、データ入力を行うことができる。
読取部25は、例えばCCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を有するスキャナであり、商品に貼付または直接印刷されたバーコード等の画像を読み取る。図1に示すように、読取部25は、読取ユニット5胴部のオペレータ側に設けられている。POS端末1は、読取部25で読み取られた画像に対して認識処理を施すによって、各商品の商品識別情報(「商品ID」)を取得する。なお、本実施の形態では、読取ユニット5に固定された定置式のスキャナが読取部25として採用されているが、これに限定されるものでなく、ハンディタイプのスキャナが採用されてもよい。
通信部30は、通信部130と同様に、ネットワーク400を介したデータ通信を行うインターフェースであり、例えばターミナルユニット3に設けられている。POS端末1は、通信部30により実現される通信機能によって、POSサーバ100との間でデータの送受信を行う。
ROM40は、ROM140と同様に、例えば読み出し専用の不揮発性メモリにより構成された記憶部であり、CPU70に所定の演算処理を実現させるプログラム等が記憶されている。また、RAM50は読み書き自在の揮発性メモリにより構成された記憶部であり、CPU70の演算処理で使用されるデータ等が一時的に記憶される。なお、ROM40としては、ROM140と同様に、不揮発性のフラッシュROMが使用されてもよい。
CPU70は、主として、価格選択画面に商品リスト(図9参照)および産地価格リスト(図10参照)を表示させる機能と、同種商品の商品情報を抽出する機能と、を実現する。これら機能は、それぞれCPU70内に示される商品リスト表示処理部71(第1表示処理部)、産地価格情報表示処理部72(第2表示処理部)、および抽出部73に対応する。
ここで、価格選択画面について説明する。図9ないし図11は、POS端末1の読取側表示部10に表示される価格選択画面の一例を示す図である。価格選択画面は、図9に示すように、商品リスト表示領域11と、選択商品情報表示領域15と、小計表示領域17と、を有している。
商品リスト表示領域11は、図9に示すように、価格選択画面の中央付近に確保されている。商品リスト表示領域11には、複数(本実施の形態では、図示の都合上8個)の商品ボタン11aが配置されている。各商品ボタン11aは、例えば野菜や果物等のように商品自体にバーコード等の商品コードを付すことが困難な商品に対応している。また、各商品ボタン11aの表面には、対応する商品の商品名を示す文字列が表示されている。
このように、各商品ボタン11aの表面に表示された文字列(商品名)は、一の商品を他の商品から識別するために使用される商品識別子としての機能を有する。また、各商品ボタン11aの表面に表示された複数の商品識別子によって、商品リストが構成される。
ここで、店舗で販売される商品は、商品の性質に応じていくつかのグループに種類分け(分類)されており、商品リスト表示領域11には、商品分類毎の商品ボタン11aが配置可能とされている。そして、商品分類の切り替えは、商品リスト表示領域11の右斜め上方に配置されている分類別商品リスト呼出ボタン12により行われる。例えば、図9に示される商品リストは、分類別商品リスト呼出ボタン12のうち、ボタン表面に「青果」と表示されたボタン12aが押された場合に表示される。
また、商品リスト表示領域11に表示される商品ボタン11aの数は、読取側表示部10の解像度や、オペレータの便宜(例えば、押しやすさの観点から設定された各商品ボタン11aのボタンサイズ等)を考慮に入れて設定される。
選択商品情報表示領域15は、オペレータにより指定された商品の情報が表示される。図9に示すように、選択商品情報表示領域15は、主として、商品名表示領域15aと、単価・点数表示領域15bと、価格表示領域15cと、を有している。
商品名表示領域15aには、オペレータによって指定された商品の名前が表示される。また、単価・点数表示領域15bには、オペレータにより指定された商品単価および商品数が表示される。また、価格表示領域15cには、商品単価に商品数量を乗じた値(金額)が表示される。
特殊ボタン16は、例えば値引きボタンや割引ボタン等から構成されており、入力された商品の価格から所定額を値引きしたり、所定の割合で商品価格を割り引きする時に使用される。
小計表示領域17は、精算済みの商品数および精算済み商品の小計が表示される。この精算済みの商品数には、オペレータが価格選択画面を介して価格情報が入力された商品数だけでなく、読取ユニット5の読取部25により商品識別情報が読み取られた商品数も含まれる。
ここで、オペレータによる商品価格の指定について、1つの商品が1つの商品ボタン11aに対応している場合(すなわち、複数の同種商品が1つの商品ボタン11aに対応している場合でない)、商品ボタン11aには対応する商品の「商品ID」が割り当てられている。したがって、商品ボタン11aが押されると、POS端末1には商品ボタン11aに対応する「商品ID」が入力される。したがって、入力された「商品ID」と同一値となるレコードが商品情報格納テーブル161から抽出されることによって、対応する商品の価格情報が取得される。
一方、商品ボタン11aに対応する商品について、商品名が同一だが産地が相違する同種商品が複数ある場合、商品ボタン11aには対応する商品の商品名が割り当てられている。そして、商品ボタン11aが押されると、POS端末1には商品ボタン11aに対応する商品名が入力され、価格選択画面内には入力された商品名に対応する産地価格リストが表示される。
図10は、複数の同種商品と対応する商品ボタン11aが押された場合において、価格選択画面に表示される産地価格リストの一例を示す。具体的には、図10の産地価格リストは、商品名「ピーマン」が割り当てられている商品ボタン11aが押された時に表示される。
産地価格リスト表示領域18は、図10に示す「産地確認」ダイアログを表示する領域である。産地価格リスト表示領域18は、複数の同種商品に対応する商品ボタン11aが押さた場合に、商品リスト表示領域11より手前に、かつ、商品リスト表示領域11と重なり合うように確保される。産地価格リスト表示領域18には、複数の産地ボタン18aが縦一列に配置されている。また、各産地ボタン18aの右隣には、産地に対応する商品の価格ボタン18bが縦一列に配置されている。さらに、図10に示すように、各産地ボタン18aの表面には対応する産地情報を示す文字列が、各価格ボタン18bの表面には対応する価格情報を示す文字列が、それぞれ表示されている。
このように、産地価格リスト表示領域18には、同種商品毎に産地情報と価格情報とを関連付けた産地リストが、商品リストにオーバラップして表示される。そのため、読取側表示部10の解像度を増大させることなく、産地情報別の価格情報を表示部に表示させることができる。
ここで、上述のように、各同種商品の纏め部材8には、他の同種商品と識別可能とする識別標識9が付与されている。一方、各産地ボタン18aの表面に付されている各産地情報の表示態様は、対応する同種商品に添えられている纏め部材の表示態様と照応する。
例えば、商品がピーマンの場合、各袋8aには、図5に示すように、産地毎に異なる色に色分けされた標識部9aが設けられている。一方、図10の上端の産地ボタン18a表面に示される産地情報は、対応する標識部9aに付された色(図示の都合上、いずれも右上がり斜線)で色分けされている。すなわち、産地情報の色と、標識部9aの色とは一致している。そのため、オペレータは、袋8aを一瞥しただけで、このピーマンの産地が高知産であると判断することができ、図5の高知産のピーマンを他の産地のピーマンと識別することができる。
このように、オペレータは、その表面に、纏め部材8の表示態様と照応する産地ボタン18aを選択して押されることによって、産地情報に対応した価格情報を容易に指定することができる。そのため、オペレータの価格指定負担を軽減させることができる。
特に、上述のように、纏め部材8の識別標識9の色と、産地ボタン18aの表示色とが一致している場合、オペレータは、色を識別するだけで、産地情報に応じた価格情報を指定することができる。そのため、オペレータの価格指定負担をさらに軽減させることができる。
なお、各産地ボタン18aには、対応する商品の「商品ID」が割り当てられている。例えば、図10において「高知産」の文字列が表示された産地ボタン18aには、「商品ID」=「10100」が割り当てられている。したがって、オペレータによって標識部9aに対応する産地ボタン18aを押されると、POS端末1には産地ボタン18aに対応する商品の「商品ID」が入力される。
図11は、図10の産地価格リスト表示領域18に表示された産地ボタン18aのうち、ボタン表面に「鹿児島産」と表示されたものが押された場合において、読取側表示部10に表示される価格選択画面を示す。
ここで、いずれかの産地ボタン18aが押されると、産地リストが閉じられる。また、産地ボタン18aの押し下げによりPOS端末1に入力された「商品ID」に基づき、選択商品情報表示領域15の表示が更新される。例えば、ボタン表面に「鹿児島産」と表示された産地ボタン18aが押されると、POS端末1には、「商品ID」=「10103」(図3参照)が入力される。そして、選択商品情報表示領域15の商品名表示領域15aには、産地情報を含めた商品名(「鹿児島産 ピーマン」)が表示される。また、価格表示領域15cは、価格情報として「108円」が表示される。
図8に戻って、商品リスト表示処理部71、産地価格情報表示処理部72および、抽出部73について説明する。商品リスト表示処理部71は、商品ボタン11aを商品リスト表示領域11に表示させる処理を実行する。また、商品リスト表示処理部71は、各商品ボタン11aの表面に、商品分類に応じた商品名を表示させる処理も実行する。
例えば、商品リスト表示処理部71は、分類別商品リスト呼出ボタン12の押し下げ動作に応じて、各商品ボタン11aの表面に表示された商品名を更新する。このように、商品リスト表示処理部71は、複数の商品識別子(例えば、商品名を示す文字列)により構成される商品リストを読取側表示部10に表示させる。
抽出部73は、複数の同種商品に対応する商品ボタン11aが押された場合において、各同種商品の商品情報を商品情報格納テーブル161から抽出する。例えば、商品リスト表示領域11の最左端列下側に配置された商品ボタン11aが押されると、POS端末1には商品名「ピーマン」が入力される。
この場合、抽出部73は、通信部30およびネットワーク400を介して、POSサーバ100に記憶された商品情報格納テーブル161にアクセスする。次に、商品情報格納テーブル161の「商品名」フィールドに「ピーマン」が格納されているレコードを抽出する。そして、抽出されたレコード(この場合、「商品ID」=「10100」、「10102」、「10103」、および「10105」となるレコードが抽出される)から、「商品ID」、「産地情報」、「価格情報」、および「色情報」の各フィールドの値を取得する。
このように、抽出部73は、読取側表示部10のタッチパネル機能を利用した入力に基づき、商品リストから選択された商品名について、この商品名に対応する複数の同種商品の商品情報を商品情報格納テーブル161から抽出する。
産地価格情報表示処理部72は、産地価格リスト表示領域18を確保するとともに、抽出部73により抽出された商品情報に基づいて産地価格リストを表示させる処理を実行する。すなわち、産地価格情報表示処理部72は、各産地ボタン18aの表面に「産地情報」に対応する文字列を表示する。例えば、最上部の産地ボタン18aの表面には、「高知産」と表示される。
また、産地価格情報表示処理部72は、「色情報」に基づいて各産地ボタン18aの表面を色分けする。例えば、「高知産」と表示されたの産地ボタン18aの表面は、赤色に着色される。これにより、同種商品のそれぞれに添えられている纏め部材8の表示態様と、産地価格リストに表示される各産地ボタン18aの表示態様と、が対応させられる。
また、産地価格情報表示処理部72は、各価格ボタン18bの表面に「価格情報」に対応する文字列を表示する。例えば、最上部の価格ボタン18bの表面には、「100円」と表示される。
このように、POS端末1は、抽出部73によって抽出された産地情報と価格情報とを関連付けた産地価格リストを、読取側表示部10に表示することができる。
さらに、産地価格情報表示処理部72は、産地ボタン18aおよび価格ボタン18bに対応する商品の「商品ID」を割り当てる。これにより、商品に添えられた纏め部材8をに基づいて商品の産地が選択され、対応する産地ボタン18aおよび価格ボタン18bのいずれかが押されると、POS端末1には、対応する商品の「商品ID」が入力される。
<3.本実施の形態のPOS端末および商品情報処理システムの利点>
以上のように、本実施の形態のPOS端末1および商品情報処理システム500では、同種商品に対応する1つの商品ボタン11aが押されると、価格選択画面に産地価格リストが表示される。そして、各同種商品の価格は、この産地価格リストに基づいて指定される。すなわち、産地情報に応じて価格情報を設定可能な同種商品については、産地毎に商品ボタン11aを設ける必要がない。そのため、商品リストに表示可能な商品名(商品識別子)の数を増大させることなく、産地毎に価格情報を指定することができる。
また、本実施の形態のPOS端末1および商品情報処理システム500において、オペレータは、纏め部材8の識別標識9の色に一致する産地ボタン18aを選択することによって、産地情報に対応した価格情報を容易に指定することができる。そのため、オペレータの価格指定負担を軽減させることができる。
<4.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
(1)本実施の形態において、商品リストを構成する各商品ボタン11aには、商品識別子として商品名を示す文字列が表示されているものとして説明したが、商品識別子はこれに限定されるものでなく、例えば、商品を示す写真や図案であってもよい。すなわち、商品識別子は、一の商品を他の商品から識別できるように構成されていればよい。
(2)また、本実施の形態において、図2中の商品情報登録部171および販売情報登録部172と、図8中の商品リスト表示処理部71、産地価格情報表示処理部72、および抽出部73とは、それぞれプログラムに従いCPU170、70で実現されるものとして説明したが、これに限定されるものでない。例えば、演算回路(ハードウェア)によって、これら演算機能が実現されてもよい。
本発明の実施の形態における商品情報処理システムの構成の一例を示す図である。 情報処理装置(POSサーバ)の機能構成の一例を示すブロック図である。 商品情報格納テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 販売情報格納テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 纏め部材の一例を示す図である。 纏め部材の一例を示す図である。 商品情報登録ダイアログの一例を示す図である。 情報収集装置(POS端末)の機能構成の一例を示すブロック図である。 情報収集装置の読取側表示部に表示される価格選択画面の一例を示す図である。 情報収集装置の読取側表示部に表示される価格選択画面の一例を示す図である。 情報収集装置の読取側表示部に表示される価格選択画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 POS端末(情報収集装置)
7 商品
8 纏め部材
10 読取側表示部
11 商品リスト表示領域
11a 商品ボタン
18 産地価格リスト表示領域
19 ターミナル側表示部
20、120、220 操作部
25 読取部
70、170 CPU
71 商品リスト表示処理部
72 産地価格情報表示処理部
73 抽出部
100 POSサーバ(情報処理装置)
111 商品情報登録ダイアログ
160 大容量記憶部
161 商品情報格納テーブル
162 販売情報格納テーブル
171 商品情報登録部
172 販売情報登録部
200 ストアコントローラ
400 ネットワーク
500 商品情報処理システム

Claims (5)

  1. 各商品の販売状況を管理する商品情報処理システムであって、
    (a) 各商品の販売情報を収集する情報収集装置と、
    (b) 前記情報収集装置とネットワークを介して接続されており、
    (b-1) 各商品の商品情報を格納する商品情報格納テーブルを記憶可能な記憶部と、
    (b-2) 前記商品情報を前記商品情報格納テーブルに登録する商品情報登録部と、
    を有する情報処理装置と、
    を備え、
    前記情報収集装置は、
    (a-1) 表示部と、
    (a-2) 前記表示部の表示に従った入力を可能とする入力部と、
    (a-3) 複数の商品識別子により構成される商品リストを、前記表示部に表示させる第1表示処理部と、
    (a-4) 前記入力部からの入力に基づき前記商品リストから選択された商品識別子について、該商品識別子に対応する複数の同種商品の商品情報を前記商品情報格納テーブルから抽出する抽出部と、
    (a-5) 前記抽出部により抽出された各商品情報に基づいて、産地価格リストを前記表示部に表示させる第2表示処理部と、
    を有し、
    前記商品情報は、商品の産地情報および価格情報を含み、
    前記産地価格リストは、前記同種商品毎に前記産地情報と前記価格情報とを関連付けて表示するものであり、
    前記産地価格リストに表示された各産地情報の表示態様は、対応する同種商品に添えられている纏め部材の表示態様と照応することを特徴とする商品情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の商品情報処理システムにおいて、
    各纏め部材は、前記同種商品毎に異なる色に色分けされており、
    前記産地価格リストに表示された各産地情報は、対応する纏め部材に付された色で色分けされていることを特徴とする商品情報処理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の商品情報処理システムにおいて、
    前記第2表示処理部は、前記商品リストにオーバラップさせて前記産地価格リストを表示させることを特徴とする商品情報処理システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の商品情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    (b-3) 前記情報収集装置で収集された前記産地情報別の商品の販売情報を、前記記憶部に記憶された販売情報格納テーブルに登録する販売情報登録部、
    をさらに有することを特徴とする商品情報処理システム。
  5. 各商品の販売情報を収集する情報収集装置であって、
    (a) 表示部と、
    (b) 前記表示部の表示に従った入力を可能とする入力部と、
    (c) 複数の商品識別子により構成される商品リストを、前記表示部に表示させる第1表示処理部と、
    (d) 前記入力部からの入力に基づき前記商品リストから選択された商品識別子について、該商品識別子に対応する複数の同種商品の商品情報を商品情報格納テーブルから抽出する抽出部と、
    (e) 前記抽出部により抽出された各商品情報に基づいて、産地価格リストを前記表示部に表示させる第2表示処理部と、
    を有し、
    前記商品情報格納テーブルは、産地情報および価格情報を含む商品情報を、格納可能とされており、
    前記産地価格リストは、前記同種商品毎に、前記産地情報と前記価格情報とを関連付けたものであり、
    各産地情報の表示態様は、対応する同種商品に添えられている纏め部材の表示態様と照応することを特徴とする情報収集装置。
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