JP2009214830A - 発電制御装置及び発電制御方法、並びに発電制御システム - Google Patents

発電制御装置及び発電制御方法、並びに発電制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】LIN通信ラインを介した通信が異常状態でも高精度な発電制御を行うことが可能な充電管理ECUを提供する。
【解決手段】バッテリの状態に関する情報を記憶するデータ保持部23と、LIN通信ライン50とは異なる通信路(電源ライン70)を介してバッテリ電圧を取得するセンサ値取得部25と、を備え、LIN通信ライン50を介した情報取得を正常に行うことができない異常状態では、データ保持部23で記憶されているバッテリの状態に関する情報と、センサ値取得部25により取得されたバッテリ電圧とに基づいて、発電量決定部16が、オルタネータの発電制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電制御装置及び発電制御方法、並びに発電制御システムに関し、特に車両内で、通信手段を介して取得される、オルタネータの発電に関する情報と、バッテリの状態に関する情報とに基づいて発電制御を行う発電制御装置及び発電制御方法、並びに発電制御システムに関する。
車両に搭載された電装品を駆動するために、車両内には電装品に対して電力を供給するためのバッテリが搭載されている。また、車両内には、バッテリの充電を行うためのオルタネータ(発電機)が搭載されている。このオルタネータは、エンジンのクランク軸に接続されており、エンジンの作動状態に応じた発電を行うものである。これらオルタネータの発電及びバッテリの充電の管理は、従来、配線を介して、充電管理ECUにより行われていた。これに対し、最近では、オルタネータの発電制御を高精度かつ低コストにて行うために、充電管理ECUとオルタネータとの間のデータの授受を、LIN通信(local interconnect network通信)にて行う技術も開発されている。
LIN通信は、単線であっても、多数のデータのやり取りを行い得るため、低コストで高精度な制御を実現することができる。しかしながら、LIN通信のみでデータのやり取りを行うこととすると、通信異常(断線や、データ異常)が発生した場合には、データの送受信を行うことができなくなり、発電制御を精度良く行うことができなくなる。
これを回避する方法として、特許文献1には、通常の状態ではデータ通信をデータ通信回線を介して行い、回線異常時には、電力線を介してデータ通信を行うという技術が開示されている。また、特許文献2には、LAN端子を介した通信が不能な場合に専用通信回路を用いることとし、その専用通信回路は、LAN端子を介して送信される信号の中から最も優先順位が高い信号を、外部制御装置に送信するという技術が開示されている。
特開2002−316598号公報 特開2005−176422号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、回線異常の場合(電力線使用時)であっても、回線が正常な場合と同様のデータのやり取りを行わなければならない。このため、電力線使用時のデータ通信速度を遅くせざるをえず、制御に支障をきたすおそれがある。
また、特許文献2に記載の技術では、最も優先順位が高いと考えられる信号(例えば、バッテリの電圧情報)にのみ基づいて発電制御を行う。具体的には、例えば、図7に示されるようなマップ情報に基づいて、目標充電電圧と現状のバッテリ電圧との差分(偏差)から決定される発電量を用いてバッテリの発電制御を行うこととしている。しかるに、このような制御では、バッテリ容量や、バッテリの劣化度などに応じた制御を行うことができないため、バッテリが劣化している場合などにおいては、必要な充電量を充電することができず、バッテリが上がってしまうおそれがある。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、通信手段が異常状態でも高精度な発電制御を行うことが可能な発電制御装置及び発電制御方法、並びに発電制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の発電制御装置は、車両内で、通信手段を介して取得される、オルタネータの発電に関する情報と、バッテリの状態に関する情報とに基づいて、前記オルタネータの発電制御を行う発電制御装置であって、前記バッテリの充電性能情報を記憶する記憶手段と、前記通信手段とは異なる通信路を介して外部から前記バッテリの電圧情報を取得する電圧情報取得手段と、を備え、前記通信手段を介した情報取得を正常に行うことができない異常状態では、前記記憶手段で記憶されている前記バッテリの充電性能情報と、前記電圧情報取得手段により取得された前記電圧情報とに基づいて前記オルタネータの発電制御を行うことを特徴としている。
これによれば、通信手段を介した情報取得が正常に行われない異常状態において、バッテリの充電性能情報と、電圧情報取得手段により取得された電圧情報とに基づいてオルタネータの発電制御を行うことから、異常状態で、単に、電圧情報に基づいた発電制御を行う場合に比べて、充電性能情報(例えば、バッテリの劣化度やバッテリの充電率)を考慮した制御を行うことが可能である。これにより、通信手段が異常状態でも高精度な発電制御を行うことが可能となる。
この場合において、前記バッテリの充電性能情報は、少なくとも前記車両の走行状態と、前記バッテリの状態と、に基づいて算出されることとすることができる。
また、本発明の発電制御装置では、前記通信手段を介した情報取得を正常に行うことが可能な正常状態では、前記バッテリの充電性能情報に基づいて算出された前記オルタネータの発電指令情報を、前記通信手段を介して取得して前記オルタネータの発電制御を行うとともに、前記バッテリの充電性能情報を前記通信手段を介して取得しておくこととすることができる。かかる場合には、通信手段が正常な状態にあるときに、バッテリの充電性能情報を取得しておくことにより、異常な状態になったときへの迅速な対応を取ることが可能となる。
本発明の発電制御方法は、車両内で、通信手段を介して取得される、オルタネータの発電に関する情報と、バッテリの状態に関する情報とに基づいて発電制御を行う発電制御方法であって、前記通信手段を介して前記バッテリの充電性能情報を取得して、記憶するステップと、前記通信手段を介した情報取得が正常に行われる正常状態か、正常に行われない異常状態かを検知するステップと、前記異常状態において、前記充電性能情報と、前記通信手段とは異なる通信路を介して外部から取得されるバッテリの電圧情報と、に基づいて発電制御を行うステップと、を含むことを特徴とする。
これによれば、通信手段を介した情報取得が正常に行われない異常状態において、バッテリの充電性能情報と電圧情報とに基づいてオルタネータの発電制御を行うので、異常状態において、単に、電圧情報に基づいた発電制御を行う場合と比べて、充電性能情報(例えば、バッテリの劣化度やバッテリの充電率)を考慮した制御を行うことが可能である。これにより、通信手段が異常状態でも高精度な発電制御を行うことが可能となる。
本発明の発電制御システムは、オルタネータの発電制御を行う発電制御装置と、前記オルタネータにより発電された電力を充電するバッテリの制御を行うバッテリ制御装置と、前記発電制御装置及びバッテリ制御装置を管理する充電管理装置と、前記各装置間の情報のやりとりに用いられる通信手段と、を備え、前記通信手段を介した前記各装置間における情報のやりとりが正常に行われない異常状態では、前記発電制御装置は、前記異常状態になる前に前記充電管理装置から取得した前記バッテリの充電性能情報と、前記通信手段とは異なる通信路を介して、前記バッテリ制御装置から取得した前記バッテリの電圧情報と、に基づいて、前記オルタネータの発電制御を行うことを特徴とする。
これによれば、発電制御装置が、通信手段を介した情報取得が正常に行われない異常状態において、バッテリの充電性能情報と、電圧情報取得手段により取得された電圧情報とに基づいてオルタネータの発電制御を行うので、異常状態で、単に、電圧情報に基づいた発電制御を行う場合に比べて、充電性能情報(例えば、バッテリの劣化度やバッテリの充電率)を考慮した制御を行うことが可能である。これにより、通信手段が異常状態でも高精度な発電制御を行うことが可能となる。
本発明によれば、通信手段が異常状態でも高精度な発電制御を行うことが可能な発電制御装置及び発電制御方法、並びに発電制御システムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図1〜図6(b)に基づいて、詳細に説明する。
図1には、発電制御システム100の構成図が示されている。この発電制御システム100は、充電管理ECU10と、オルタネータに対して発電指令情報を出力するオルタネータECU20と、バッテリの状態を出力するバッテリECU30と、エンジンを含む駆動系の制御を行うエンジンECU42及びメータの表示状態を制御するメータECU44と、を備えている。なお、図1では、各ECUの制御対象(オルタネータやバッテリ、エンジン、メータなど)については、その図示を省略している。
これらのうち、充電管理ECU10、オルタネータECU20、及びバッテリECU30の間がLIN(local interconnect network)通信ライン50により接続されており、各ECU10,20,30間では、このLIN通信ライン50を介した情報のやり取りが可能となっている。また、充電管理ECU10と、エンジンECU42及びメータECU44との間がCAN(Controller Area Network)通信ライン60により接続されており、各ECU10,42,44間では、このCAN通信ライン60を介した情報のやり取りが可能となっている。更に、充電管理ECU10、オルタネータECU20、バッテリECU30等には、外部(実際にはオルタネータやバッテリ)からの電力供給に用いられる電源ライン70が接続されている。この電源ライン70の一部には、バッテリの電圧、電流、バッテリ液の液温度などを検出するためのセンサ35が設けられている。
次に、各ECUの構成について具体的に説明する。
充電管理ECU10は、LIN通信部12と、通信異常判断部13と、CAN通信部14と、バッテリ状態判定部15と、発電量決定部16と、を備えている。
LIN通信部12は、LIN通信ライン50における受信状況に関する情報を、通信異常判断部13に出力するとともに、センサ35によるバッテリ電圧などの検出値(センサ値)を、バッテリ状態判定部15に対して出力する。また、LIN通信部12は、発電量決定部16から出力される発電指令情報を取得するとともに、バッテリ状態判定部15から出力されるバッテリ状態に関する情報を取得する。
通信異常判断部13は、LIN通信部12から出力される受信状況に関する情報を取得して、LIN通信ライン50を介した通信に異常が無いかを判断する。この判断結果は、CAN通信部14に向けて出力される。この場合、バスにデータが供給されているにもかかわらず、LIN通信部12に所定時間割り込みが発生しない場合を、異常状態と判断したり、LIN通信部12がデータを受信したとしても、ミラーデータの異常、フレーミングエラー、チェックサムエラーなどが連続して発生した場合を異常状態と判断したりすることができる。
CAN通信部14は、エンジンECU42からCAN通信ライン60に出力された駆動系データ(アクセル開度、ブレーキ、エンジン回転、車速、シフトなどの情報を含む)を取得するとともに、この駆動系データを、バッテリ状態判定部15及び発電量決定部16に送付する。また、CAN通信部14は、通信異常判断部13から出力される判断結果(フェール情報)を取得し、通信異常判断部13による判断結果をメータECU44に向けて出力する。
バッテリ状態判定部15は、CAN通信部14から出力された駆動系データと、LIN通信部12から出力されたセンサ値とを取得し、これらに基づいて、バッテリ状態(ここでは、バッテリ劣化度)を判定する。
発電量決定部16は、CAN通信部14から出力された駆動系データと、バッテリ状態判定部15から出力されたバッテリ状態とを取得し、これらに基づいて発電量を決定するとともに、その発電量を発電指令情報としてLIN通信部12に向けて出力する。
上記のように構成される充電管理ECU10は、電源ライン70を介して供給される電力を駆動源として、後述する処理を行うようになっている。
オルタネータECU20は、LIN通信部21と、通信異常検出部22と、データ保持部23と、制御切替部24と、センサ値取得部25と、発電指令算出部26と、を備えている。
LIN通信部21は、前述した充電管理ECU10のLIN通信部12から出力され、LIN通信ライン50を介して入力されるバッテリ状態(バッテリ容量、バッテリ劣化情報)、及び発電指令情報を取得する。また、LIN通信部21は、通信送受信ステータス(異常/正常信号)を通信異常検出部22に向けて出力する。また、LIN通信部21は、データ保持部23に向けてバッテリ状態(バッテリ容量、バッテリ劣化度)を出力し、かつ、発電指令算出部26に向けて、発電指令情報を出力する。
通信異常検出部22は、LIN通信部21から出力された通信送受信ステータスを取得し、それに基づいてLIN通信の異常を検出し、その検出結果(異常/正常判定結果)を制御切替部24に向けて出力する。
データ保持部23は、LIN通信部21から出力されたバッテリ状態(バッテリ容量、バッテリ劣化情報)を取得し、保持(記憶)するものであり、LIN通信ライン50による通信が異常状態にあるとき(これについては後述する)に、バッテリ状態(バッテリ容量及びバッテリ劣化情報)を、発電指令算出部26に向けて出力する。
制御切替部24は、通信異常検出部22から取得した異常/正常判定結果が、異常であった場合に、センサ値取得部25に対して動作開始の指示を出すとともに、発電指令算出部26に対して、切替指令(正常な状態で行われるべき発電量の算出と、異常な状態で行われるべき発電量の算出と、を切り替える指令)を送付する。
センサ値取得部25は、制御切替部24からの動作開始指示に基づいて、電源ライン70から供給される電力を用いた処理(センサ35において検出されるバッテリ電圧値の取得)を行う。
発電指令算出部26は、LIN通信ライン50が正常状態にある場合に、LIN通信部21において充電管理ECU10側から受け取った発電指令情報に基づいて、オルタネータの発電制御を行い、LIN通信ライン50が異常状態にある場合には、センサ値取得部25で取得されたバッテリ電圧値と、データ保持部23が保持するデータとに基づいて、発電指令値を算出し、その算出結果に基づいて、オルタネータの制御を行う。
上記のように構成されるオルタネータECU20も、充電管理ECU10と同様、電源ライン70を介して供給される電力を駆動源として、後述する処理を行うようになっている。
バッテリECU30は、センサ値取得部31と、容量記憶部33と、LIN通信部32と、を備えている。
センサ値取得部31は、センサ35による検出結果を、電源ライン70を介して取得し、LIN通信部32に向けて出力する。また、容量記憶部33は、バッテリの容量を記憶するとともに、LIN通信部32に向けて出力する。LIN通信部32は、センサ値取得部31から出力された検出結果と、容量記憶部33から出力されたバッテリ容量とを、LIN通信ライン50を介して、充電管理ECU及びオルタネータECU20側に向けて出力する。
エンジンECU42は、エンジンを含む車両の駆動系を制御するものであり、本実施形態では、特に、駆動系において取得された駆動系データ(アクセル開度、ブレーキ、エンジン回転、車速、シフトなどの情報を含む)を、CAN通信ライン60を介して、充電管理ECU10を構成するCAN通信部14に向けて出力する。また、メータECU44は、メータの表示状態を制御するものである。また、本実施形態では、通信異常判断部13の判断結果(フェール情報)をメータに表示させる機能も有している。
次に、上記のように構成される発電制御システム100のうち、充電管理ECU10の処理の流れについて、図2に基づいて説明する。
まず、ステップS10において、通信異常判断部13は、LIN通信部12から出力される受信状況の情報に基づいてLIN通信対象ECU(オルタネータECU20及びバッテリECU30)から、LIN通信部12に、発電状態やバッテリ電圧などのデータが送られてきているかを、判断する。
ここでの判断が肯定されるとステップS12に移行し、通信異常判断部13は、LIN通信部12が、LIN通信ライン50を介して送られてきたデータを受信できているか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、データの送受信に異常が無いため、次のステップS14において、発電量決定部16による、発電量算出処理が実行される。
この発電量算出処理は、以下のようにして実行される。
まず、発電量決定部16は、エンジンECU42から出力された駆動系データ(アクセル開度、ブレーキ、エンジン回転、車速、シフトなどの情報を含む)を取得し、これらのデータに基づいて車両の走行状態を決定する。この走行状態には、加速状態、アイドリング状態、定速状態、減速状態が含まれている。
次に、発電量決定部16は、上記走行状態と、バッテリ充電状態(バッテリSOC(State of Charge))に基づいて、図3(a)に示される目標充電電圧マップから、目標充電電圧を決定する。ここで、バッテリ充電状態は、バッテリECU30からLIN通信ライン50を介して出力されたデータである。例えば、車両が定速状態にあり、かつ、バッテリ充電状態が80〔%〕であった場合には、図3(a)より、目標充電電圧を13〔V〕と決定することができる。
次いで、発電量決定部16は、バッテリタイプ(この場合のバッテリタイプは、例えば、電池形式「50D」,「48D」などを意味するものとし、初期設定等において、発電量決定部16に予め入力されているものとする)に応じて、図3(b)の充電量マップのいずれか(上段又は下段)を取得する。なお、バッテリタイプは2つ以上あっても良く、その場合には、各バッテリタイプに対応したマップ情報を用意しておく必要がある。
次いで、発電量決定部16は、目標充電電圧と、実際のバッテリ電圧(センサ35で取得されたバッテリ電圧)との差(偏差)に基づいて、図3(b)のマップから、充電量を決定する。ここで、例えば、バッテリタイプが48D、目標充電電圧が上述のように13〔V〕、実際のバッテリ電圧が12.5〔V〕だったとすると、目標充電電圧と実際のバッテリ電圧の偏差は、0.5〔V〕となるので、図3(b)の下段のマップから、充電量を8〔W〕と決定することができる。
次いで、バッテリ状態判定部15が、センサ35の検出結果に基づいて内部抵抗を算出する。この場合、例えば、図4に示されるように、エンジン始動時など、所定値以上の大きな放電があった場合に、センサ35を用いて、所定時間電流・電圧を同一タイミングで、n回サンプリングする(これにより取得された電流値をIn、電圧値をVnとする)。そして、そのサンプリング結果から、次式(1)に基づいて内部抵抗Rを算出する。
n={(Vn−Vn-1)/(In−In-1)+…+(V2−V1)/(I2−I1)}/n
…(1)
更に、バッテリ状態判定部15において上式(1)により算出された内部抵抗Rnが、発電量決定部16に向けて出力されると、発電量決定部16では、予め定められている理論内部抵抗との差分(偏差)を求め、図3(c)に示される補正値マップに基づいて、補正値を決定し、次式(2)に基づいて、発電量を算出する。
(発電量)=(充電量)×(補正値) …(2)
なお、図3(b)から分かるように、内部抵抗の実測値と理論内部抵抗との差分(偏差)は、バッテリの劣化度とも対応しているため、バッテリ状態判定部15では、上記偏差に基づいて、バッテリ劣化度を求めることも可能である。
上記のようにして発電量が算出されると、図2のステップS16では、発電量決定部16が、LIN通信部12に向けて発電量(発電指令情報)を出力し、LIN通信部12は、LIN通信ライン50を介して、オルタネータECU側にこの発電量(発電指令情報)を出力する。
次いで、ステップS18では、通信異常判断部13が、LIN通信ライン50を介した通信が可能な状態と判断されてから所定時間経過したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、LIN通信が正常か異常かを決定するのには時期尚早であるので、その決定をすること無く、図2の全処理を終了する。
一方、ステップS18での判断が肯定された場合には、ステップS20に移行して、発電量決定部16は、LIN通信が正常な状態であると判断するとともに、次のステップS22において、CAN通信部14及びCAN通信ライン60を介して、メータECU44に対し、LIN通信が正常な状態である旨を通知する。このメータECU44では、この通知を受けて、メータ(不図示)におけるランプの点灯(又は消灯)などによりLIN通信が正常である旨を表示する。
ところで、前述したステップS12の判断(LIN通信部12がデータを受信できているか否かの判断)が否定された場合には、通信異常判断部13は、ステップS24において、データを受信できなくなってから所定時間以上経過したか否かを判断する。
ここでの判断が否定された場合、すなわち、データの受信ができない状態になってからの時間が短い場合には、LIN通信に異常が有るか無いかの判断を行うには時期尚早であるため、正常か異常かの判断をすることなく、図2の全処理を終了する。一方、ステップS24の判断が肯定された場合には、ステップS26に移行し、LIN通信が異常な状態であると判断し、次のステップS28において、CAN通信部14及びCAN通信ライン60を介して、メータECU44に、LIN通信が異常な状態である旨を通知する。このメータECU44では、この通知を受けて、メータ(不図示)におけるランプの点灯(又は消灯)などによりLIN通信の異常を表示する。
また、ステップS10における判断が否定された場合には、通信異常判断部13が、データが送付されていない状態が所定時間以上経過したか否かを判断する(ステップS30)。ここでの判断が否定された場合には、データが送付されていない状態になってからの時間が短いことから、LIN通信に異常が有るか無いかの判断をすべきではないため、正常、異常の判断をすることなく、図2の全処理を終了する。一方、このステップS30の判断が肯定された場合には、通信異常判断部13は、次のステップS26において、LIN通信が異常な状態であると判断するとともに、ステップS28においてCAN通信部14及びCAN通信ライン60を介して、メータECU44に対し、LIN通信が異常な状態である旨を通知する。
なお、以上説明した図2の処理は、所定時間経過するごとに繰り返されるようになっている。
次に、上述した図2の処理と並行して行われる、オルタネータECU20の処理の流れについて、図5のフローチャートに沿って説明する。
まず、ステップS40において、オルタネータECU20の通信異常検出部22が、LIN通信部21から送られてくる通信送受信ステータスに基づいて、充電管理ECU側からのデータを受信しているか否かを判断する。
ここでの判断が肯定されると、通信異常検出部22は、次のステップS42において、そのデータが正常であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS44において、データ保持部23が、充電管理ECU10側から出力されたバッテリ状態(バッテリ劣化情報など)を保持(記憶)するとともに、次のステップS46において、制御切替部24が、センサ値取得部25の動作を停止する。この場合のセンサ値取得部25の停止動作は、センサ値取得部25が有する不図示のA/Dコンバータの電源をオフすることにより、行われる。すなわち、センサ値取得部25の動作が停止しているときには、電源ライン70からの電力の供給が停止状態となっている。
次いで、ステップS48では、発電指令算出部26が、発電量を更新(この場合、充電管理ECU10の発電量決定部16で決定された発電量で更新)する。そして、次のステップS50において、発電指令算出部26が、不図示のオルタネータに対して、その発電量を発電指令情報として出力する。
一方、ステップS42における判断が否定された場合、すなわち、データが正常でなかった場合には、ステップS52において、通信異常検出部22が、データの異常状態が所定時間以上経過したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合、すなわちデータが異常な状態になってからの時間が短い場合には、データに異常が有るか無いかの判断を行うには時期尚早であるため、正常か異常かの判断をすることなく、ステップS50に移行し、このステップS50において、既に設定されている発電量を、オルタネータに対して出力する。
これに対し、ステップS52における判断が肯定された場合には、ステップS56に移行する。また、前述したステップS40における判断が否定された場合で、かつ、ステップS54における判断が肯定された場合、すなわち、充電管理ECU10からのデータを受信していない状態が、所定時間以上経過したと判断された場合にも、ステップS56に移行する。このステップS56に移行することは、LIN通信が異常な状態(断線又はデータ異常)であること、すなわち、LIN通信ライン50を介したデータの取得が一切できない状態を意味している。
このステップS56では、センサ値取得部25の動作を許可する。この場合のセンサ値取得部25の動作許可は、センサ値取得部25が有する不図示のA/Dコンバータの電源をオンにすることにより、行われる。すなわち、センサ値取得部25の動作が許可された時点で、電源ライン70からの電力の供給が開始されるようになっている。
次いで、ステップS58では、センサ値取得部25が、センサ35により検出されたバッテリ電圧を、電源ライン70を介して取得する。
そして、次のステップS60では、発電指令算出部26が、以下のようにして発電量を算出し、更新する。
すなわち、発電指令算出部26は、まず、図6(a)に示される目標充電電圧マップに基づいて、バッテリ劣化度から目標電圧を決定する。この場合のバッテリ劣化度は、LIN通信が正常な状態において、充電管理ECU10側(更に詳しくは、充電管理ECU10を構成するバッテリ状態判定部15)から送られてきた最新のバッテリ劣化度(図3(c)に基づいて、内部抵抗に関する偏差から求められる、バッテリ劣化度)であり、データ保持部23が保持(記憶)しているものである。この場合、例えば、データ保持部23に記憶されているバッテリ劣化度が80〔%〕であった場合には、目標電圧は、13.5〔V〕となる。
次いで、使用しているバッテリのバッテリタイプに基づいて、図6(b)の上段又は下段のマップを選択し、図6(a)を用いて決定された目標電圧と、電源ライン70を介してセンサ値取得部25が取得したバッテリ電圧との差分(偏差)に基づいて、発電量を決定し、更新する。
この場合、例えば、バッテリタイプが「48D」であれば、図6(b)の下段のマップ情報が選択される。そして、例えば、実際のバッテリ電圧が12.5Vであり、目標電圧が上述した13.5〔V〕であるとすれば、偏差1.0〔V〕となるので、発電量が40〔W〕に決定されることになる。
その後、図5のステップS50において、発電指令算出部26が、オルタネータに対して、その発電量を発電指令情報として出力することで、図5の全処理を終了する。
なお、図5のステップS54における判断が否定された場合、すなわち、充電管理ECU10からのデータを受信していない状態が、所定時間以上経過していないと判断された場合には、LIN通信が正常か異常かを判断するには時期尚早であるので、ステップS50において、既に設定されている発電量を、オルタネータに対して出力するようになっている。なお、ステップS50において出力する発電量は規定値に限らず、直前に出力した発電量と同一の発電量を出力するようにしても良い。
なお、この図5の処理は、図2の処理と同様、所定時間経過するごとに繰り返されるようになっている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、LIN通信ライン50を介した情報取得が正常に行われない異常状態において、データ保持部23が保持するバッテリの状態(バッテリの劣化度など)と、センサ値取得部25において電源ライン70を介して取得されたバッテリ電圧値と、に基づいてオルタネータの発電制御を行う。したがって、異常状態で、バッテリ電圧値のみに基づいて発電制御を行う場合に比べて、バッテリの劣化度等を考慮した制御を行うことができるので、LIN通信ライン50が異常状態でも高精度な発電制御を行うことができる。
また、本実施形態によると、LIN通信ライン50を介した通信が正常な状態にあるときに、バッテリの劣化度等を取得しているので、LIN通信ライン50を介した通信が異常な状態になった場合でも、迅速な対応を行うことができる。
また、本実施形態では、LIN通信ライン50による通信が異常な状態にあるときに、電源ライン70を介してバッテリ電圧を取得することから、異常時に使用する通信ラインを別途設ける必要がない。また、本実施形態では、LIN通信ライン50による通信が正常な状態では、センサ値取得部25に対して電力を供給せず、LIN通信ライン50が異常な状態となった段階で、センサ値取得部25に電力を供給するようにしているので、省電力化を図ることが可能である。
なお、上記実施形態では、LIN通信ライン50による通信が正常な状態における発電量の算出の一例として、図3(a)〜図3(c)に示されるようなマップ情報を用いる場合について説明したが、これに限らず、別の方法により、発電量の算出を行うこととしても良い。例えば、LIN通信ライン50による通信が正常な状態であっても、異常な状態と同様に、図6(a)、図6(b)に示されるようなマップ情報を用いて、オルタネータの発電量を算出することとしても良い。
また、上記実施形態では、LIN通信ライン50による通信が正常な状態にある場合には、バッテリECU30から送られる情報に基づいて、充電管理ECU10が発電量を算出して、その算出結果をオルタネータECU20に向けて出力する場合について説明したが、これに限らず、バッテリの状態に関する情報は、バッテリECU30からオルタネータECU20に直接送り、その他の発電量の算出に必要な情報についてのみ、充電管理ECU10からオルタネータECU20に送ることとしても良い。この場合、オルタネータの発電量は、異常時と同様、オルタネータECU20内の発電指令算出部26において算出することとすれば良い。
なお、上記実施形態では、図5のフローチャートにおいて、LIN通信ライン50の断線による通信異常(ステップS40)と、データの異常(ステップS42)とに基づいて、通信の異常を判断することとしたが、これらのうちのいずれか一方のみにより、通信の異常を判断することとしても良い。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
一実施形態に係る発電制御システムの概略構成図である。 充電管理ECUの処理の流れを示すフローチャートである。 充電管理ECUの発電量決定部による発電量の決定方法を説明するための図である。 内部抵抗の算出方法を説明するための図である。 オルタネータECUの処理の流れを示すフローチャートである。 オルタネータECUの発電指令算出部による発電量の算出方法を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
10 充電管理ECU
20 オルタネータECU
23 データ保持部
25 センサ値取得部
30 バッテリECU
35 センサ
50 LIN通信ライン
70 電源ライン

Claims (5)

  1. 車両内で、通信手段を介して取得される、オルタネータの発電に関する情報と、バッテリの状態に関する情報とに基づいて、前記オルタネータの発電制御を行う発電制御装置であって、
    前記バッテリの充電性能情報を記憶する記憶手段と、
    前記通信手段とは異なる通信路を介して外部から前記バッテリの電圧情報を取得する電圧情報取得手段と、を備え、
    前記通信手段を介した情報取得を正常に行うことができない異常状態では、前記記憶手段で記憶されている前記バッテリの充電性能情報と、前記電圧情報取得手段により取得された前記電圧情報とに基づいて前記オルタネータの発電制御を行うことを特徴とする発電制御装置。
  2. 前記バッテリの充電性能情報は、少なくとも前記車両の走行状態と、前記バッテリの状態と、に基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載の発電制御装置。
  3. 前記通信手段を介した情報取得を正常に行うことが可能な正常状態では、前記バッテリの充電性能情報に基づいて算出された前記オルタネータの発電指令情報を、前記通信手段を介して取得して前記オルタネータの発電制御を行うとともに、前記バッテリの充電性能情報を前記通信手段を介して取得しておくことを特徴とする請求項1又は2に記載の発電制御装置。
  4. 車両内で、通信手段を介して取得される、オルタネータの発電に関する情報と、バッテリの状態に関する情報とに基づいて発電制御を行う発電制御方法であって、
    前記通信手段を介して前記バッテリの充電性能情報を取得して、記憶するステップと、
    前記通信手段を介した情報取得が正常に行われる正常状態か、正常に行われない異常状態かを検知するステップと、
    前記異常状態において、前記充電性能情報と、前記通信手段とは異なる通信路を介して外部から取得されるバッテリの電圧情報と、に基づいて発電制御を行うステップと、を含む発電制御方法。
  5. オルタネータの発電制御を行う発電制御装置と、
    前記オルタネータにより発電された電力を充電するバッテリの制御を行うバッテリ制御装置と、
    前記発電制御装置及びバッテリ制御装置を管理する充電管理装置と、
    前記各装置間の情報のやりとりに用いられる通信手段と、を備え、
    前記通信手段を介した前記各装置間における情報のやりとりが正常に行われない異常状態では、前記発電制御装置は、前記異常状態になる前に前記充電管理装置から取得した前記バッテリの充電性能情報と、前記通信手段とは異なる通信路を介して、前記バッテリ制御装置から取得した前記バッテリの電圧情報と、に基づいて、前記オルタネータの発電制御を行うことを特徴とする発電制御システム。
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