JP2009213143A - 携帯端末の音声認識制御方法及び無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話10が、ヘッドセット20との間の通信を無線で行い、ヘッドセット20からの音声認識開始要求に応じて音声認識部106を起動させる。筐体が開状態であれば、「ボイスダイヤル」、「ボイス検索」、「ボイス設定」、「カメラ操作」の4つの機能うち、ヘッドセット20で指定された機能を選択し、さらに選択した機能を達成するためのデータが保存されている辞書108を用いて音声認識部106を制御し、一方、筐体が閉状態であれば、「ボイスダイヤル」機能を選択し、さらに「ボイスダイヤル」機能を達成するためのデータが保存されている辞書107を用いて音声認識部106を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明の携帯端末の音声認識機能制御方法は、少なくともマイクを有する外部機器と、前記外部機器との間で音声認識開始要求を含む無線通信を行う、少なくとも2つの開閉可能な筐体を有する携帯端末とを備えた無線通信システムにおける携帯端末の音声認識機能制御方法において、前記外部機器からの前記音声認識開始要求に応じて、前記携帯端末にて音声認識機能を起動させる音声認識機能起動工程と、前記携帯端末にて前記2つの筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出工程と、前記開閉状態検出工程での検出結果に応じて、前記携帯端末にて既に前記音声認識機能起動工程で起動されている前記音声認識機能を用いて前記外部機器からの音声信号により、前記携帯端末にて所定の複数の機能から少なくとも1つの機能を選択する機能選択工程と、を備える。
10 携帯電話
20 ヘッドセット
30 基地局
101 セルラー無線通信送受信部
102 アンテナ
103 ブルートゥース無線送受信部
104 アンテナ
105 筐体開閉検出部
106 音声認識部
107 辞書(1)
108 辞書(2)
109 スピーカ
110 表示部
111 ダイヤルボタン
112 開始ボタン
113 マイク
114 カメラ
115 携帯電話制御部
120 辞書
201 ブルートゥース無線送受信部
202 アンテナ
203 スピーカ
204 入力ボタン
205 マイク
206 ヘッドセット制御部
Claims (17)
- 少なくともマイクを有する外部機器と、前記外部機器との間で音声認識開始要求を含む無線通信を行う、少なくとも2つの開閉可能な筐体を有する携帯端末とを備えた無線通信システムにおける携帯端末の音声認識機能制御方法において、
前記外部機器からの前記音声認識開始要求に応じて、前記携帯端末にて音声認識機能を起動させる音声認識機能起動工程と、
前記携帯端末にて前記2つの筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出工程と、
前記開閉状態検出工程での検出結果に応じて、前記携帯端末にて既に前記音声認識機能起動工程で起動されている前記音声認識機能を用いて前記外部機器からの音声信号により、前記携帯端末にて所定の複数の機能から少なくとも1つの機能を選択する機能選択工程と、
を備えた携帯端末の音声認識機能制御方法。 - 前記機能選択工程は、前記開閉状態検出工程で前記2つの筐体の閉状態が検出された場合には、前記2つの筐体の開状態が検出された場合より前記携帯端末にて選択する機能の数を少なくする請求項1に記載の携帯端末の音声認識機能制御方法。
- 前記機能選択工程において、前記所定の複数の機能は、「ボイスダイヤル」、「ボイス検索」及び「ボイス設定」を含んでいる請求項1又は請求項2に記載の携帯端末の音声認識機能制御方法。
- 前記外部機器と前記携帯端末との間で行われる無線通信は、ブルートゥース又はWLANによる無線通信である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の携帯端末の音声認識機能制御方法。
- 前記外部機器は、前記マイクの他にスピーカを有するヘッドセットである請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の携帯端末の音声認識機能制御方法。
- 少なくともマイクを有する外部機器と、前記外部機器との間で音声認識開始要求を含む無線通信を行う、少なくとも2つの開閉可能な筐体を有する携帯端末とを備えた無線通信システムにおいて、
前記外部機器からの前記音声認識開始要求に応じて、前記携帯端末にて音声認識機能を起動させる音声認識機能起動手段と、
前記携帯端末にて前記2つの筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
前記開閉状態検出手段での検出結果に応じて、前記携帯端末にて既に前記音声認識機能起動手段により起動されている前記音声認識機能を用いて前記外部機器からの音声信号により、前記携帯端末にて所定の複数の機能から少なくとも1つの機能を選択する機能選択手段と、
を備えた無線通信システム。 - 前記機能選択手段は、前記開閉状態検出手段により前記2つの筐体の閉状態が検出された場合には、前記2つの筐体の開状態が検出された場合より前記携帯端末にて選択する機能の数を少なくする請求項6に記載の無線通信システム。
- 前記機能選択手段において、前記所定の複数の機能は、「ボイスダイヤル」、「ボイス検索」及び「ボイス設定」を含んでいる請求項6又は請求項7に記載の無線通信システム。
- 前記外部機器と前記携帯端末との間で行われる無線通信は、ブルートゥース又はWLANによる無線通信である請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の無線通信システム。
- 前記外部機器は、前記マイクの他にスピーカを有するヘッドセットである請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の無線通信システム。
- 少なくともマイクを有する外部機器と、前記外部機器との間で音声認識開始要求を含む無線通信を行う、少なくとも2つの開閉可能な筐体を有する携帯端末において、
前記外部機器からの前記音声認識開始要求に応じて、音声認識機能を起動させる音声認識機能起動手段と、
前記2つの筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
前記開閉状態検出手段での検出結果に応じて、既に前記音声認識機能起動手段により起動されている前記音声認識機能を用いて前記外部機器からの音声信号により、所定の複数の機能から少なくとも1つの機能を選択する機能選択手段と、
を備えた携帯端末。 - 既に前記音声認識機能起動手段により起動されている前記音声認識機能を、前記機能選択手段により選択された前記少なくとも1つの機能を達成するためのデータが保存されているデータ保存手段を用いて、前記外部機器からの音声信号に応じて制御する音声認識機能制御手段を備えた請求項11に記載の携帯端末。
- 前記機能選択手段は、前記開閉状態検出手段により前記2つの筐体の閉状態が検出された場合には、前記2つの筐体の開状態が検出された場合より前記携帯端末にて選択する機能の数を少なくする請求項11又は請求項12に記載の携帯端末。
- 前記機能選択手段において、前記所定の複数の機能は、「ボイスダイヤル」、「ボイス検索」又は「ボイス設定」を含んでいる請求項11乃至請求項13のいずれかに記載の携帯端末。
- 前記機能選択手段において、前記所定の複数の機能は、「ボイスダイヤル」、「ボイス検索」、「ボイス設定」及び「カメラ操作」を含んでいる請求項11乃至請求項13のいずれかに記載の携帯端末。
- 前記外部機器との間で行われる無線通信は、ブルートゥース又はWLANによる無線通信である請求項11乃至請求項15のいずれかに記載の携帯端末。
- 前記外部機器は、前記マイクの他にスピーカを有するヘッドセットである請求項11乃至請求項16のいずれかに記載の携帯端末。
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