JP2009213077A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】二値画像に対して解像度変換処理をした後も、元の画像が保存される確率を高め、細線などの印字データの消失を回避可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】まず、中間調処理後に間引き処理が施される予定の画素位置に同じディザ閾値を配置したディザパターンを作成する。次いで、そのディザパターンを用いて生成された二値画像の画素を間引いて解像度変換する際に、間引く走査ラインを固定にせずに、千鳥式に間引く。これにより、同一のディザ閾値列で中間調処理された複数のライン中の画素を交互に残す。すなわち、隣接した2ラインの画素を千鳥式に間引くことで、解像度変換後も同一のディザ閾値列で中間調処理された2ライン中のいずれかの画素も一定の割合いで残すことができる。
【選択図】図5

Description

中間調画像に対して解像度変換を行う画像処理装置及び画像処理方法に関する。
ホストコンピュータなどの情報処理装置から多値画像データを受け取り、中間調処理を行った後にプリンタなどの出力装置にデータを送信して印字を行う画像処理装置が知られている。この画像処理装置は、多値画像の解像度と出力装置の解像度とが異なる場合、画像処理過程で解像度変換を行う必要があるが、多値画像の解像度と出力装置の解像度とが一致していれば解像度変換を行わなくてもすむ。そのため、例えばホストコンピュータ上でアプリケーションプログラムを用いて作成したデータをプリンタなどで出力する場合には、ホストコンピュータ内のプリンタドライバがプリンタの解像度に合わせたデータを生成することが望ましい。
しかし、次に挙げるケースでは画像処理装置において解像度変換が行われる。
高解像度の出力装置で印字する場合、画像処理装置が出力装置の解像度に合わせたデータを情報処理装置に要求すると、画像処理装置が情報処理装置から受け取るデータの量が大きいため、画像処理装置の処理速度が低下する。このケースでは、一般的に、画像処理装置は、出力装置の解像度よりも低い解像度に合わせたデータを情報処理装置に要求し、受け取ったデータを拡大処理して出力装置の解像度に合わせることを行う。また、それとは逆に、画像処理装置が出力装置の解像度よりも高い解像度に合わせたデータを情報処理装置に要求し、受け取ったデータを縮小処理して出力装置の解像度に合わせるケースもある。
以下、後者のケースを例にして説明する。
通常の出力装置では主走査方向と副走査方向の解像度が等しい場合が多いが、電子写真方式を用いた印刷装置などの場合、印刷速度を上げるためにデータ印字部(転写ドラム等)の回転速度を上げると副走査方向の解像度が低下する。例えば、元々、主走査方向と副走査方向の解像度が共に600dpiの出力装置に対して、データ印字部の回転速度を1.5倍に上げると副走査方向の解像度は、その3分の2の400dpiとなる。この場合、画像処理装置が出力装置の解像度に合わせて主走査解像度600dpi×副走査解像度400dpiの解像度に合わせたデータを情報処理装置に要求したとする。しかし、情報処理装置内のアプリケーションプログラムが縦横で異なる解像度に対応していないことがあり得るため、画像処理装置は、正しいデータを常に受け取れるとは限らない。そこで、画像処理装置は、縦横の解像度が共に600×600dpiであるデータを情報処理装置に要求し、受け取ったデータの解像度を出力装置の解像度に解像度変換する。すなわち、画像処理装置は、主走査解像度600dpi×副走査解像度600dpiを主走査解像度600dpi×副走査解像度400dpiに解像度変換する。
上述した解像度変換においては、多値画像に対して解像度変換を行う方法と、二値画像(多値画像に対して中間調処理を行った画像)に対して解像度変換を行う方法とがある(例えば、特許文献1又は特許文献2)。さらに、二値画像に対して解像度変換を行う方法には、二値画像に対して一定の規則に則って単純拡大・縮小を行う方法がある。さらに、出力装置の解像度に応じて二値画像を多値画像に変換し、多値画像に対して中間調処理を行うことにより再び二値画像を生成し、その二値画像に対して解像度変換を行う方法もある。
特開平01−136465号公報 特開昭63−102553号公報
多値画像に対して解像度変換を行う方法では、解像度変換後の多値画像に対して中間調処理が行われるため、二値画像の階調品位は解像度変換の影響を受けない。しかし、多値画像に対して解像度変換を行うため解像度変換処理用の記憶領域のサイズは大きくなるという課題がある。一方、二値画像に対して解像度変換を行う方法の場合、解像度変換処理用の記憶領域のサイズは小さくて済む。しかし、二値画像に対して単純拡大・縮小処理等の解像度変換を行うと多値画像の中間調濃度域にモアレが生じることや、又は、多値画像の中間濃度が保たれずに変化してしまうという課題がある。また、出力装置の解像度に応じて二値画像を多値画像に変換し、多値画像に対して再び中間調処理を行うことにより二値画像を生成する方法の場合、処理が複雑であり、かつ、中間調処理を2回実行するために処理時間が増大するという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を備える。
本発明の画像処理装置は、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引き手段を備える。間引き手段は、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像のうち、副走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引く。
本発明の画像処理装置は、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引き手段を備える。間引き手段は、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像のうち、主走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引く。
本発明の画像処理装置は、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理手段と、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度(H(dpi))が副走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引き手段とを備える。中間調処理手段は、副走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、副走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成する。間引き手段は、S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像における主走査方向に隣り合う画素として出力する。
本発明の画像処理装置は、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理手段と、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度(H(dpi))が主走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引き手段とを備える。中間調処理手段は、主走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、主走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成する。間引き手段は、S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像における副走査方向に隣り合う画素として出力する。
本発明の画像処理方法は、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引きステップを含む。間引きステップは、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像のうち、副走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引く。
本発明の画像処理方法は、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引きステップを含む。間引きステップは、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像のうち、主走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引く。
本発明の画像処理方法は、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理ステップと、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度(H(dpi))が副走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引きステップとを含む。中間調処理ステップは、副走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、副走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成する。間引きステップは、S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像における主走査方向に隣り合う画素として出力する。
本発明の画像処理方法は、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理ステップと、副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度(H(dpi))が主走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引きステップとを含む。中間調処理ステップは、主走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、主走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成する。間引きステップは、S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像における副走査方向に隣り合う画素として出力する。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記の方法を実行させる。
本発明では、中間調処理後に間引き処理が施される予定の画素位置に同じ閾値を配置したディザパターンを作成する。このディザパターンを用いて生成された二値画像は、その二値画像を解像度変換(縮小処理)することにより得られる縮小画像を元の解像度に拡大した画像と同等である。解像度変換は、例えば、主走査方向の解像度が600dpiの二値画像を400dpiに変換する場合、二値画像の主走査3ラインの中から1ライン分の画素を間引ことにより実現される。この場合、間引き対象である隣接する2ラインが同じ閾値で処理されているため、元画像の濃度値が同じであればこの2ラインは同じ画像となる。従って、本発明によれば、縮小処理のためにどちらのラインを間引いて解像度変換しても、元画像の情報は保持される。
さらに、元画像が変換後の解像度より高い解像度でしか実現できない場合、例えば600dpiの1ドット幅の細線であるような場合、いずれか一方のラインを単純に間引くと、間引き位置によって画素が残る場合と残らない場合が発生する。画素が残らない場合が発生すると、元画像の600dpi/1ドット幅細線は完全に消失してしまう。そこで、本発明では、解像度変換のために画素を間引く際、間引くラインを固定にせず、同一閾値で処理された複数のライン中の画素を交互に残す。すなわち隣接した2ラインの画素を千鳥式に間引く。これにより、本発明では、解像度変換後も同一閾値で中間調処理された2ライン中のいずれの画素も一定の割合で残すことが可能となる。すなわち、本発明によれば、解像度変変換処理後も、元画像が保存される確率が高まり、細線などの印字データの消失を回避することが可能となる。
本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
画像処理装置10は、原稿読取部100、操作部101、コントローラ102、データ記憶部103、データ送受信部104、画像出力部105を備える。コントローラ102は、106〜115で示す各部を内部に備え、画像処理装置全体を制御する。
原稿読取部100は、読み取った画像データをコントローラ102に送る。コントローラ102内のCPU108は、プログラムROM106に格納されたプログラムやデータROM107に格納されたデータにしたがって、原稿読取部100から受け取った画像データを処理する。CPU108は、処理中または処理が完了した画像データを、必要に応じて、データ記憶部103に格納する。また、CPU108は、処理が完了した画像データをデータ送受信部104又は画像出力部105に送る。
データ送受信部104は、通信ネットワークを介して画像データをホストコンピュータ116等の外部装置に送信する。一方、画像出力部105は、画像データに基づいて記録用紙に印刷出力を行う。
データ送受信部104がホストコンピュータ116等からデータを受け取ると、画像出力部105は、受け取ったデータを印刷出力する。
[実施例1]
以下、図2〜5を用いて、実施例1を詳細に説明する。
図2は、多値画像に対する中間調処理及び二値画像に対する解像度変換処理の概要を説明するための図であり、特に、解像度変換後に濃度変化を説明するための図である。
(a)は、元画像である入力画像(多値)を示す。入力画像(a)の解像度は、主走査解像度600dpi×副走査解像度600dpiとし、その中間濃度レベルは、4/9(最大濃度レベルを1とした場合)とする。(b)及び(e)は、3×3のディザパターン(ディザマトリックス)であり、各枠内の数字は、ディザ閾値を示す。
従来の手法では、入力画像(a)に対してディザパターン(b)を用いて中間調処理を行い、(c)に示す二値画像を生成する。ディザパターン(b)は、二値画像に対する解像度変換を考慮しないディザ閾値からなるディザパターンである。二値画像(c)の単位面積当たりの濃度は、入力画像(a)の濃度と同程度である。二値画像(c)に対して解像度変換を行うと(d)に示す縮小画像(二値画像の2/3のサイズ、主走査解像度600dpi×副走査解像度400dpi)が得られる。縮小画像(d)は、副走査方向(水平方向)のラインに対して3本に1本の割合でラインを消去することにより得られる。本例では、二値画像(c)の「消去ライン」を消去している。この場合、消去ラインをどこに設定するかによって、縮小画像(d)の濃度が変動してしまい、また、ディザのパターンが変わる。その結果、入力画像(a)によっては、縮小画像(d)にモワレ(縞状の模様)が発生する。
一方、実施例1では、入力画像(a)を、(e)に示すディザパターンを用いて二値化処理を行い、(f)に示す二値画像を生成する。ディザパターン(e)は、二値画像に対する解像度変換を考慮したディザ閾値からなるディザパターンである。具体的には、ディザパターン(e)は、消去対象となり得る副走査方向の重なりラインに対して同一のディザ閾値例(0、5、3)が割り当てられている。重なりラインは、完全保存ラインの周囲に存在する。二値画像(f)に対して縮小処理を行うと、(g)に示す縮小画像(二値画像の2/3のサイズ、主走査解像度600dpi×副走査解像度400dpi)が得られる。縮小画像(g)を二値画像(f)と比較すると、ディザパターンはほとんど変わっておらず、濃度も同じに保たれていることがわかる。
図3は、多値画像に対する中間調処理及び二値画像に対する解像度変換処理の概要を説明するための図であり、特に、解像度変換後の画素消失を説明するための図である。
(a)は、元画像である入力画像(多値)を示す。入力画像(a)の解像度は、主走査解像度600dpi×副走査解像度600dpiであり、最大濃度レベル(ベタ黒)をもつとする。(b)及び(e)は、3×3のディザパターン(ディザマトリックス)であり、各枠内の数字は、ディザ閾値を示す。
従来の手法では、入力画像(a)に対してディザパターン(b)を用いて二値化処理を行い、(c)に示す二値画像を生成する。すなわち、二値画像(c)は、入力画像(a)と同じとなる。二値画像(c)に対して解像度変換を行うと(g)に示す縮小画像(二値画像の2/3のサイズ、主走査解像度600dpi×副走査解像度400dpi)が得られる。縮小画像(d)は、副走査方向のラインに対して3本に1本の割合でラインを消去することにより得られる。ここで、単純に3本に1本の割合でラインを消去すると、(d)に示すような何も印字されていない縮小画像(d)が得られる場合がある。本例では、二値画像(c)の「消去ライン」を消去している。すなわち、消去ラインをどこに設定するかによって、縮小画像において元画像が適切に再現されることもあれば、縮小画像において元画像が完全に消失してしまうこともある。
一方、実施例1では、入力画像(a)に対して(e)に示すディザパターンを用いて二値化処理を行い、(f)に示す二値画像を生成する。ディザパターン(e)は、二値画像に対する解像度変換を考慮したディザ閾値からなるディザパターンである。具体的には、ディザパターン(e)は、消去対象となり得る副走査方向の第1のライン(重なりライン1)と第2のライン(重なりライン2)とからなる複数ラインに対して同一のディザ閾値列(0、5、3)が割り当てられている。二値画像(f)に対して縮小処理を行うと、(g)に示す縮小画像(二値画像の2/3のサイズ、主走査解像度600dpi×副走査解像度400dpi)が得られる。実施例1では、従来手法のように副走査方向の消去ラインを固定にせず、同一のディザ閾値列(0、5、3)で中間調処理された副走査方向の隣接する複数ライン(重なりライン1、2)上の画素を千鳥式(重なりラインが2ラインの場合は、ジグザグ)に間引く。より詳細には、主走査方向の奇数ライン(ライン1、3、5)においては重なりライン1上の画素(第1番目の画素)を保存し、主走査方向の偶数ライン(ライン2、4)においては重なりライン2上の画素(第2番目の画素)を保存する。言い換えると、主走査方向の奇数ラインにおいては重なりライン2上の画素を間引き、主走査方向の偶数ラインにおいては重なりライン1上の画素を間引く。このように千鳥式に重なりライン1、2上の画素を間引くことによって解像度変換を行うと、縮小画像において元画像が完全に消失してしまうことはなくなる。
次に、実施例1に係るディザパターンの生成処理を説明する。
図4は、コントローラ102によるディザパターン生成処理の流れを示すフローチャートである。
S401において、コントローラ102は、出力装置の主走査解像度と副走査解像度を比較し、主走査解像度が副走査解像度より高い場合には、S401の処理に進み、そうでない場合には、S405の処理に進む。
S401〜S404において、コントローラ102は、主走査解像度をH(高解像度)、副走査解像度をL(低解像度)、副走査方向をD(解像度変換方向)、主走査解像度をディザマトリクス解像度として設定する。一方、S405〜S408において、コントローラ102は、主走査解像度をL(低解像度)、副走査解像度をH(高解像度)、副走査方向をD(解像度変換方向)、副走査解像度をディザマトリクス解像度として設定する。
S409において、コントローラ102は、HとLの最大公約数をBとして設定する。
S410において、コントローラ102は、H、L、BとからP(=H/B)とQ(=L/B)を求める。Pは、処理単位ライン数である。
S411において、コントローラ102は、PとQとを用いて、同一のディザ閾値列を割り当てる重なりラインの数Sを求める。ここで、Sは、S=(P−Q)+1の式により求めることができる。すなわち、重なりラインは、S本のラインからなり、第1番目のラインから第S番目のラインは解像度変換方向に隣り合う。
S412において、コントローラ102は、処理単位ラインの中で何ライン目から重なりラインとするか、すなわち重なりライン開始位置Sv又はShを決定する。Svは、副走査方向の重なりライン開始位置を示し、Shは、主走査方向の重なりライン開始位置を示す。実施例1では、処理単位ラインの内の最初に処理されるラインを完全保存ラインとし、他を重なりラインとして決定するものとする。つまり、重なりライン開始位置Sv又はShを2とする。
S413において、コントローラ102は、処理単位ライン数Pから重なりライン数を引いた残りを完全保存ライン数K(=P−S)として設定する。
S414において、コントローラ102は、ディザマトリックスサイズ(ディザパターンのマトリクスサイズ)を決定する。実施例1では、ディザマトリクスサイズMを処理単位ライン数PのN倍(整数倍)とする。すなわち、ディザマトリクスサイズM=P×Nとする。これにより、解像度変換に適応しやすいディザパターンを生成することができる。
S415において、コントローラ102は、ディザマトリクスサイズMに対し重なりライン数分の重複するディザ閾値列を割り当てると、階調数すなわちディザ閾値の数Eは、M×(K+1)個となる。
S416において、コントローラ102は、ディザ閾値の数がEであるディザパターン(ディザマトリックス)を生成する。
S417において、コントローラ102は、変数Jを初期化し、S418において、解像度変換方向のディザパターンのライン位置をJとする。
S419において、コントローラ102は、Jのラインが重なりラインであるか否か、すなわち、Jが重なりライン開始位置Svと一致するか否かを判定する。Jのラインが重なりラインである場合、コントローラ102は、S421の処理に進み、Jのラインが重なりラインでない場合は、S420の処理に進む。
Jのラインが重なりラインでなければJのラインは完全保存ラインであるので、S420において、コントローラ102は、Jのラインをそのまま保存する。これに対して、Jのラインが重なりラインであれば、S421において、コントローラ102は、Jのラインを重なりライン数S分だけ繰返し保存する。
S422において、コントローラ102は、Jがディザマトリクスサイズに達した場合は終了し、達していなければ、S423でJを次のラインに進めてS418へ戻り処理を繰り替える。
S400〜S415の処理を、具体例を挙げて説明する。例えば、出力装置の主走査解像度が600dpiで、副走査解像度が400dpiであるとする。この場合、S400において主走査解像度>副走査解像度と判定されるため、コントローラ102は、S401〜S403において、H=600、L=400、D=副走査方向と設定する。次いで、コントローラ102は、S409〜413において、B=200、P=3(=600/200)、Q=2(=400/200)、S=2(=3―2+1)、Sv=2、K=1(=2−1)と設定する。次いで、コントローラ102は、S414において、M=3N(Nは整数)と設定する。例えばN=1の場合、M=3であるため、コントローラ102は、S415において、E=6(=3×(1+1))と設定する。
上述した処理により、画像の解像度変換方向に対して解像度変換を行う事を前提にディザ閾値列を配置したディザパターン(例えば、図2の(e)、図3の(e)に示すディザパターン)を作成することができる。
こうして作成されたディザパターンは、中間調処理後に間引き処理が施される予定の画素位置に同じディザ閾値を配置されたものとなる。このディザパターンを用いて生成された二値画像は、その二値画像を縮小処理することにより得られる縮小画像を元の解像度に拡大した画像と同等である。この二値画像における間引き対象の2ライン(隣接する2ライン)は同じディザ閾値で中間調処理されているため、元画像内の当該2ラインの濃度値が同じであれば、二値画像内の当該2ラインも同じ画像となる。従って、2ラインのうちのどちらのラインを間引いて解像度変換しても、元画像の情報は保持される。
次に、上述のディザパターンを用いて生成された二値画像に対する解像度変換処理を説明する。
図5は、実施例1に係る解像度変換処理の流れを示すフローチャートである。
S501〜S503において、コントローラ102は、画像データに対する中間調処理原点(X0、Y0)と、解像度変換の処理単位となる重なりライン数Sと、完全保存ライン数Kと、解像度変換方向Dをデータ記憶部103から読み出す。これらの情報は、中間調処理の実行時に画像処理装置内のデータ記憶部103に保存されている。
S504において、コントローラ102は、読み出した解像度変換方向Dが副走査方向か主走査方向かを判定し、副走査方向であればS505の処理に進み、主走査方向であればS506の処理に進む。
S505において、コントローラ102は、重なりライン開始位置Sv(副走査方向)をデータ記憶部103から読み出す。または、S506において、コントローラ102は、重なりライン開始位置Sh(主走査方向)をデータ記憶部103から読み出す。これらの情報は、中間調処理の実行時に画像処理装置内のデータ記憶部103に保存されている。
S507とS508において、コントローラ102は、解像度変換方向Dの画素位置をGとして設定し,解像度非変換方向の画素位置をFとして設定する。解像度非変換方向とは、解像度変換方向が副走査方向の場合には主走査方向であり、解像度変換方向が主走査方向の場合には副走査方向である。
S509において、コントローラ102は、解像度変換方向Dが副走査方向の場合には、解像度変換方向Dの画素位置GにY0(初期値)を設定して画素位置Gを初期化する。これに対して、解像度変換方向Dが主走査方向の場合には、画素位置GにX0(初期値)を設定して画素位置Gを初期化する。
S510において、コントローラ102は、解像度変換方向の画素位置Gが重なりラインの開始位置(SvまたはSh)にあるか否かを判定する。解像度変換方向の画素位置Gが重なりラインの開始位置になければ、コントローラ102はS511の処理に進み、重なりラインの開始位置にあればS512の処理に進む。
S511において、コントローラ102は、解像度変換方向の画素位置Gのラインの画素を完全保存ラインの画素として全て保存する。
S512において、コントローラ102は、解像度変換方向が副走査方向の場合には、解像度非変換方向の画素位置FにX0(初期値)を設定して画素位置Fを初期化する。これに対して、解像度変換方向が主走査方向の場合には画素位置FにY0(初期値)を設定して画素位置Fを初期化する。
S513において、コントローラ102は、画素位置(F、G)の画素を保存する。
S514において、コントローラ102は、解像度変換方向の画素位置Gが解像度変換方向の最終ラインか否かを判定し、最終ラインであればS516の処理に進み、最終ラインでなければS515の処理に進む。
S515において、コントローラ102は、解像度非変換方向の画素位置Fと解像度変換方向の画素位置Gをそれぞれ次の位置に進めて、すなわち、画素位置(F、G)を画素位置(F+1、G+1)にして、S517の処理に進む。
S516において、コントローラ102は、重なりラインの開始位置を解像度変換方向の画素位置Gに戻すと共に解像度非変換方向の画素位置Fを次の位置に進める。
図3の(f)を参照して説明すると、S513、S514、S515の処理によって、重なりライン1と重なりライン2にある画素が主走査方向(右方向)に向かって千鳥式に読み出され保存される。これを一般的に言うと、まず、ディザマトリックス内のS本の重なりラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素が読み出され保存される。次いで、S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素が読み出され保存される。
S517において、コントローラ102は、解像度非変換方向の画素位置Fが画像終了位置にあるかどうかを判定し、終了位置にあればS518の処理に進み、終了位置でなければS513に戻って処理を継続する。
S518において、コントローラ102は、解像度変換方向の画素位置Gの重なりライン数分をインクリメントして次のラインの処理に進む。
S519において、コントローラ102は、解像度変換方向の画素位置Gが画像終了位置にあるかどうかを判定し、終了位置でなければS510に戻って処理を継続し、終了位置であれば解像度変換処理を終了する。
以上の処理により、重なりラインとして中間調処理された部分の中の間引かれる画素の位置は、解像度非変換方向(図3の(f)の場合には、主走査方向)の位置によって切替る。
S509〜S519では、重なりライン、すなわち間引かれる対象の複数のライン中、隣接する2ライン上の画素を交互に間引くことになる。例えば、主走査方向の解像度が600dpiの画像を400dpiの画像に変換する場合、画像の主走査3ライン中の隣接する2ラインが千鳥式に間引かれる。
元画像が変換後の解像度より高い解像度でしか実現できない場合、例えば600dpiの1ドット幅の細線であるような場合、いずれか一方のラインを単純に間引くと、間引き位置によって画素が残る場合と残らない場合が発生する。画素が残らない場合、元画像の600dpi/1ドット幅細線は完全に消失してしまうが、上述の処理で千鳥式に間引くことで、解像度変換のために画素を間引く際、間引くラインを固定にせず、同一のディザ閾値列で処理された複数のライン中の画素を交互に残す。すなわち隣接した2ラインの画素を千鳥式に間引くことで、解像度変換後も同一のディザ閾値列で中間調処理された2ライン中のいずれの画素も一定の割合残すことができる。これにより、解像度変変換処理後も、元画像が保存される確率が高まり、細線などの印字データの消失を回避することができる。
[実施例2]
実施例1は、隣接する2つの重なりラインから間引く画素の位置を解像度非変換方向の位置に応じて切り替える例である。すなわち、実施例1は、解像度非変換方向の位置(奇数ライン又は偶数ライン)に応じて、間引き対象の重なりライン(重なりライン1又は重なりライン2)を交互に切り替える例である。一方、中間調領域のようにある程度画素が分散していると想定される場合は敢えて解像度変換方向の位置に応じて間引き対象の重なりラインを切り替えず、高速に処理が可能な固定ライン全体を間引いても良い。
図6は、実施例2にかかる解像度変換処理の流れを示すフローチャートである。
図5のフローのS510において、コントローラ102は、解像度変換方向の画素位置Gが重なりラインの開始位置(SvまたはSh)にあるか否かを判定し、解像度変換方向の画素位置Gが重なりラインの開始位置にあればS601の処理に進む。
S601において、コントローラ102は、当該重なりラインの画素に対して中間調判定を行う。
S602において、コントローラ102は、中間調領域に属する画素の画素値が所定のディザ閾値を越えるか否かを判定し、所定のディザ閾値を超えない場合は、図5のフローのS512の処理に進み、所定のディザ閾値を超える場合は、S603の処理に進む。
S603において、コントローラ102は、間引き対象の重なりラインを切り替えることを行わず、画素位置Gの重なりライン全体を保存する。
S604において、コントローラ102は、重なりラインの終了位置かどうかを判定し、終了位置でなければS605の処理に進む。
S605及びS606において、コントローラ102は、次の重なりラインに進んで、そのラインを全て破棄してS604の処理に戻る。
実施例2では、重なりラインについては、固定のラインのみを保存しその他の重なりラインを破棄する単純ライン間引きを行う。S602の判定は、中間調領域画素>非中間調領域画素としてもよい。一方、重なりラインの画素に対して中間調判定を行った結果、非中間調領域の画素の方が多い場合は、エッジ部が多く含まれると予想されるため、S512の処理に進み、実施例1と同様な切り替えを行ってもよい。これにより、ライン上の画素の属性に応じて処理を切り替えることが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、前述の実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に装着し、システム等のコンピュータが記録媒体からプログラムコードを読み取り実行することによっても達成される。記録媒体はコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成する。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現されてもよい。また、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張カードや機能拡張ユニットに書込まれた後、機能拡張カード等がプログラムコードの指示に基づき処理の一部または全部を行うことで、前述の実施例を実現してもよい。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納される。
本発明に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。 多値画像に対する中間調処理及び二値画像に対する解像度変換処理の概要を説明するための図であり、特に、解像度変換後に濃度変化を説明するための図である。 多値画像に対する中間調処理及び二値画像に対する解像度変換処理の概要を説明するための図であり、特に、解像度変換後の画素消失を説明するための図である。 ディザパターン生成処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1に係る解像度変換処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2にかかる解像度変換処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像処理装置
100 原稿読取部
101 操作部
102 コントローラ
103 データ記憶部
104 データ送受信部
105 画像出力部

Claims (25)

  1. 主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引き手段を備え、
    前記間引き手段は、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像のうち、副走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、前記ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引くことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記間引かれる複数の画素の夫々は、互いに副走査方向に隣接していないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記間引き手段は、千鳥式に画素を間引くことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像の画素値とディザ閾値とを比較することで生成する中間調処理手段をさらに備え、
    前記中間調処理手段で、前記間引かれる複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値と、前記複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値の副走査方向における隣の画素に適用されるディザ閾値とは同じであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理手段をさらに備え、
    前記中間調処理手段で比較される前記ディザマトリックスは、副走査方向に伸びる複数ラインを含み、当該複数ラインのうち第1のラインと第2のラインとは副走査方向に隣り合っていて、前記第1のラインに含まれるディザ閾値列は、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列と同じであり、
    前記間引き手段は、
    前記第1のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第2番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像における主走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引き手段を備え、
    前記間引き手段は、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像のうち、主走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、前記ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引くことを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記間引かれる複数の画素の夫々は、互いに主走査方向に隣接していないことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記間引き手段は、千鳥式に画素を間引くことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像の画素値とディザ閾値とを比較することで生成する中間調処理手段をさらに備え、
    前記中間調処理手段で、前記間引かれる複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値と、前記複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値の主走査方向における隣の画素に適用されるディザ閾値とは同じであることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  10. 副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理手段をさらに備え、
    前記中間調処理手段で比較される前記ディザマトリックスは、主走査方向に伸びる複数ラインを含み、当該複数ラインのうち第1のラインと第2のラインとは主走査方向に隣り合っていて、前記第1のラインに含まれるディザ閾値列は、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列と同じであり、
    前記間引き手段は、
    前記第1のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第2番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像における副走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  11. 主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理手段と、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度(H(dpi))が副走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引き手段と
    を備え、
    前記中間調処理手段は、
    副走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、副走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成し、
    前記間引き手段は、
    前記S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記主走査方向の解像度が前記副走査方向の解像度よりも高い二値画像における主走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする画像処理装置。
  12. 副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理装置であって、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理手段と、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度(H(dpi))が主走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引き手段と
    を備え、
    前記中間調処理手段は、
    主走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、主走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成し、
    前記間引き手段は、
    前記S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記副走査方向の解像度が前記主走査方向の解像度よりも高い二値画像における副走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする画像処理装置。
  13. 主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引きステップを含み、
    前記間引きステップは、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像のうち、副走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、前記ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引くことを特徴とする画像処理方法。
  14. 前記間引かれる複数の画素の夫々は、互いに副走査方向に隣接していないことを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 前記間引きステップは、千鳥式に画素を間引くことを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  16. 主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像の画素値とディザ閾値とを比較することで生成する中間調処理ステップをさらに含み、
    前記中間調処理ステップにおいて、前記間引かれる複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値と、前記複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値の副走査方向における隣の画素に適用されるディザ閾値とは同じであることを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  17. 主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理ステップをさらに含み、
    前記中間調処理ステップで比較される前記ディザマトリックスは、副走査方向に伸びる複数ラインを含み、当該複数ラインのうち第1のラインと第2のラインとは副走査方向に隣り合っていて、前記第1のラインに含まれるディザ閾値列は、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列と同じであり、
    前記間引きステップは、
    前記第1のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第2番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い二値画像における主走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  18. 副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像を生成する間引きステップを含み、
    前記間引きステップは、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像のうち、主走査方向に伸びるラインに含まれた全ての画素を間引く代わりに、前記ラインの周囲のラインに含まれた画素を間引くことを特徴とする画像処理方法。
  19. 前記間引かれる複数の画素の夫々は、互いに主走査方向に隣接していないことを特徴とする請求項18に記載の画像処理方法。
  20. 前記間引きステップは、千鳥式に画素を間引くことを特徴とする請求項19に記載の画像処理方法。
  21. 副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像の画素値とディザ閾値とを比較することで生成する中間調処理ステップをさらに含み、
    前記中間調処理ステップにおいて、前記間引かれる複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値と、前記複数の画素の夫々に適用されるディザ閾値の主走査方向における隣の画素に適用されるディザ閾値とは同じであることを特徴とする請求項18に記載の画像処理方法。
  22. 副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理ステップをさらに含み、
    前記中間調処理ステップで比較される前記ディザマトリックスは、主走査方向に伸びる複数ラインを含み、当該複数ラインのうち第1のラインと第2のラインとは主走査方向に隣り合っていて、前記第1のラインに含まれるディザ閾値列は、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列と同じであり、
    前記間引きステップは、
    前記第1のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記第2のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第2番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い二値画像における副走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする請求項18に記載の画像処理方法。
  23. 主走査方向の解像度が副走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理ステップと、
    主走査方向の解像度と副走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、主走査方向の解像度(H(dpi))が副走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引きステップと
    を含み、
    前記中間調処理ステップは、
    副走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、副走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成し、
    前記間引きステップは、
    前記S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの主走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記主走査方向の解像度が前記副走査方向の解像度よりも高い二値画像における主走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする画像処理方法。
  24. 副走査方向の解像度が主走査方向の解像度よりも高い出力装置に二値画像を出力する画像処理方法であって、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい前記二値画像を、多値画像とディザマトリックスとを比較することで生成する中間調処理ステップと、
    副走査方向の解像度と主走査方向の解像度とが等しい二値画像から、複数の画素を間引くことによって、副走査方向の解像度(H(dpi))が主走査方向の解像度(L(dpi))よりも高い二値画像を生成する間引きステップと
    を含み、
    前記中間調処理ステップは、
    主走査方向のS本のライン(S=(P−Q)+1。ただし、P=H/B、Q=L/B、BはHとLの最大公約数)を含むディザマトリクスであって、当該S本のラインの第1番目のラインから第S番目のラインは、主走査方向に隣り合い、かつ、同一のディザ閾値列を保持するディザマトリクスを生成し、
    前記間引きステップは、
    前記S本のラインのうちの第F番目(1<=F<=S−1)のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素と、前記S本のラインのうちの第F+1番目のラインに含まれるディザ閾値列のうちの副走査方向に第F+1番目のディザ閾値を用いて得られた二値の画素とを、前記副走査方向の解像度が前記主走査方向の解像度よりも高い二値画像における副走査方向に隣り合う画素として出力することを特徴とする画像処理方法。
  25. コンピュータに、請求項13〜24のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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