JP2009212165A - 部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法 - Google Patents

部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮像部の移動方向が吸着ノズルの並び方向に対して傾いて取り付けられた場合にも、正確な位置に部品を装着することが可能な部品移載装置および部品認識方法を提供する。
【解決手段】この部品移載装置(表面実装機100)は、直線状に並んだ複数の吸着ノズル22を含み、部品120を吸着しながら移動して搬送するヘッドユニット20と、ヘッドユニット20に取り付けられ、ヘッドユニット20に対して移動しながら吸着された部品120を下面側から撮像する部品撮像装置50を備え、吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向の水平面内における傾き角度θに基づいて、部品撮像装置50により撮像された下面画像を吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向の傾きがない状態で撮像された下面画像と同じになるように補正処理を行う。
【選択図】図12

Description

この発明は、部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法に関し、特に、ヘッドユニットに対して移動しながら撮像する撮像部を備えた部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法に関する。
従来、ヘッドユニットに対して移動しながら撮像する撮像部を備えた部品移載装置および部品認識方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、部品を吸着する複数のノズルを有するXY方向に移動可能なヘッドユニットと、ヘッドユニットに移動可能に取り付けられ、複数のノズルに吸着された部品を移動しながら撮像するラインセンサ(撮像部)と、ラインセンサにより撮像された部品を認識するとともに、装置の駆動を制御する主制御部とを備えた電子部品装着装置(部品移載装置)が開示されている。この特許文献1による電子部品装着装置では、ラインセンサは、ヘッドユニットに設けられたボールネジに沿ってスキャンモータにより移動されるように構成されている。また、主制御部は、ラインセンサがラインセンサの移動方向(ボールネジの軸方向)に直交して取り付けられていなかった場合に発生する、撮像した部品画像の歪みを補正するように構成されている。この補正により正確な部品認識が可能となる。そして、認識された部品画像から公知の方法で吸着ずれ(吸着中心の部品中心に対するずれ)が演算されるとともに、この演算された吸着ずれに基づいて、部品装着位置が補正されるように構成されている。
特開2001−144497号公報
しかしながら、特許文献1の電子部品装着装置では、ラインセンサがラインセンサの移動方向に直交して取り付けられていなかった場合に発生する、撮像した部品画像の歪みを補正することが可能である一方、組み付け誤差によりラインセンサの移動方向(ボールネジの軸方向)が吸着ノズルの並び方向に対して傾いて取り付けられていた場合には、部品を移動させるヘッドユニットの座標系(XY方向の座標系)に対して部品の位置を認識する撮像部の座標系が傾いてしまう。この傾いて取り付けられた撮像部により撮像して部品を認識した場合、部品の位置を誤って認識してしまう。このため、誤って認識された部品の認識位置に基づいてヘッドユニットを移動させた場合、誤った位置に部品が装着されてしまうという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、撮像部の移動方向が吸着ノズルの並び方向に対して傾いて取り付けられている場合にも、正確な位置に部品を装着することが可能な部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による部品移載装置は、直線状に並んで配置された複数の吸着ノズルを含み、部品を吸着ノズルにより吸着しながら移動して部品を搬送するヘッドユニットと、ヘッドユニットに複数の吸着ノズルの並び方向に沿って移動可能に取り付けられ、ヘッドユニットに対して移動しながら吸着ノズルに吸着された部品を下面側から撮像する撮像部と、撮像部により部品の下面側から撮像された画像に所定の補正処理を行った補正画像に基づいてヘッドユニットの移動を制御する制御部とを備え、補正処理は、複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の水平面内における第1傾き角度に基づいて、撮像部により撮像された下面画像を複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正する。
この第1の局面による部品移載装置では、上記のように、複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の水平面内における第1傾き角度に基づいて、撮像部により撮像された下面画像を複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正することによって、ヘッドユニットに対して撮像部が移動可能なようにヘッドユニットに撮像部を取り付けた構成において、組み付け誤差により撮像部の移動方向が複数の吸着ノズルの並び方向に対して第1傾き角度で傾いている場合にも、第1傾き角度で傾いている分だけヘッドユニットの座標系(XY方向の座標系)における部品の位置からずれた位置に部品が映った下面画像から、撮像部の移動方向の傾きによるずれのない位置に部品が映った下面画像を得ることができる。このずれのない位置に部品が映った下面画像により部品の位置を認識することにより、撮像部の移動方向が複数の吸着ノズルの並び方向に対して傾いて取り付けられた場合にも、部品の正しい位置を認識することができるので、正確な位置に部品を装着することができる。
上記第1の局面による部品移載装置において、好ましくは、補正処理は、吸着ノズル間の距離に基づいて所定の吸着ノズルの位置を求めるとともに、その位置を中心として撮像部により撮像された下面画像を水平面内で第1傾き角度分回転させ、回転後の下面画像を回転前の下面画像における画像の中心を基準として認識することにより行われる。このように構成すれば、撮像部の吸着ノズルに対する移動方向が複数の吸着ノズルの並び方向に対して水平面内で第1傾き角度で傾いている場合にも、水平面内で第1傾き角度分回転させることによって、容易に部品の正しい位置を認識することができる。
上記第1の局面による部品移載装置において、好ましくは、第1傾き角度は、撮像部によって撮像された下面画像における複数の吸着ノズルのそれぞれの位置を算出するとともに、算出された複数の吸着ノズルのそれぞれの位置から求めた撮像部の移動方向に対する複数の吸着ノズルの並び方向の水平面内での傾きに基づいて算出される。このように構成すれば、撮像部の移動方向の吸着ノズルの並び方向に対する第1傾き角度を容易に算出することができる。
上記第1の局面による部品移載装置において、好ましくは、ヘッドユニットを一方方向および一方方向に直交する他方方向に移動可能に支持する基台と、基台に固定的に設置され、設置位置の上方をヘッドユニットが移動することにより吸着ノズルに吸着された部品を下面側から撮像する固定撮像部とをさらに備え、補正処理は、固定撮像部により撮像された部品の下面画像により求められた複数の吸着ノズルの位置に基づいて複数の吸着ノズルの並び方向の吸着ノズルの移動方向である一方方向に対する水平面内での傾きを算出し、傾きに基づいて複数の吸着ノズルの並び方向の吸着ノズルの移動方向である一方方向に対する水平面内での第2傾き角度を求める。このように構成すれば、ヘッドユニット(吸着ノズル)の移動方向(一方方向)に対して吸着ノズルの並び方向が水平面内で第2傾き角度だけ傾いて設けられていた場合でも、ヘッドユニットを移動可能に支持する基台に固定して取り付けられた固定撮像部によって第2傾き角度を求めることができる。これにより、下面画像を第1傾き角度に基づいて補正するだけでなく、吸着ノズルの並び方向が吸着ノズルの移動方向(一方方向)に対してずれていた場合にも、第2傾き角度に基づいて吸着ノズルの並び方向の吸着ノズルの移動方向(一方方向)に対するずれに起因する画像のずれを補正することができる。その結果、さらに高精度の補正を行うことができる。
この発明の第2の局面による部品移載装置の部品認識方法は、直線状に並んで配置された複数の吸着ノズルを含み、部品を吸着ノズルにより吸着しながら移動して部品を搬送するヘッドユニットと、ヘッドユニットに複数の吸着ノズルの並び方向に沿って移動可能に取り付けられ、ヘッドユニットに対して移動しながら吸着ノズルに吸着された部品を下面側から撮像する撮像部とを備えた部品移載装置に用いられる部品認識方法であって、複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の水平面内における第1傾き角度に基づいて、撮像部により撮像された下面画像を複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正処理を行うステップを備える。
この第2の局面による部品移載装置の部品認識方法では、上記のように、複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の水平面内における第1傾き角度に基づいて、撮像部により撮像された下面画像を複数の吸着ノズルの並び方向に対する撮像部の移動方向の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正することによって、ヘッドユニットに対して撮像部が移動可能なようにヘッドユニットに撮像部を取り付けた構成において、組み付け誤差により撮像部の移動方向が複数の吸着ノズルの並び方向に対して第1傾き角度で傾いている場合にも、第1傾き角度で傾いている分だけヘッドユニットの移動方向における部品の位置からずれた位置に部品が映った下面画像から、撮像部の移動方向の傾きによるずれのない位置に部品が映った下面画像を得ることができる。このずれのない位置に部品が映った下面画像により部品の位置を認識することにより、撮像部の移動方向が複数の吸着ノズルの並び方向に対して傾いて取り付けられた場合にも、正確な位置に部品を装着することができる。
上記第2の局面による部品移載装置の部品認識方法において、好ましくは、複数の吸着ノズルがそれぞれ回転可能に構成されており、既知の寸法を有する測定用冶具を複数の吸着ノズルに吸着させ、測定用冶具を吸着した状態において吸着ノズルの軸を中心に少なくとも4つの角度回転させて撮像部により下面側から撮像するステップと、測定用冶具の4つの角度における下面画像に基づいて複数の吸着ノズルのそれぞれの位置を算出するステップと、算出された複数の吸着ノズルのそれぞれの位置から求めた複数の吸着ノズルの撮像部の移動方向に対する並び方向の傾きに基づいて第1傾き角度を算出するステップとをさらに備える。このように構成すれば、測定用冶具を用いて、吸着ノズルの位置を精度よく測定することができる。また、精度よく測定した吸着ノズルの位置から吸着ノズルの並び方向の傾きを求めることにより、撮像部の移動方向の第1傾き角度を精度よく算出することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による表面実装機の全体構成を示す斜視図である。図2〜図11は、図1に示した表面実装機の構造を説明するための図である。以下、図1〜図11を参照して、本発明の一実施形態による表面実装機100の構造について説明する。なお、第1実施形態では、部品移載装置の一例である表面実装機100に本発明を適用した例について説明する。
図1〜図5に示すように、第1実施形態による表面実装機100は、プリント基板110に部品120を実装する装置である。図1に示すように、表面実装機100は、X方向に延びる一対の基板搬送コンベア10と、一対の基板搬送コンベア10の上方をXY方向に移動可能なヘッドユニット20とを備えている。一対の基板搬送コンベア10の両側には、部品120を供給するための複数のテープフィーダ121が配置されている。ヘッドユニット20は、テープフィーダ121から部品120を取得するとともに、基板搬送コンベア10上のプリント基板110に部品120を実装する機能を有する。基板搬送コンベア10およびヘッドユニット20は、基台1上に設置されている。以下、表面実装機100の具体的な構造を説明する。なお、X方向およびY方向は、それぞれ本発明の「一方方向」および「他方方向」の一例である。
一対の基板搬送コンベア10は、プリント基板110をX方向に搬送するとともに、所定の実装作業位置でプリント基板110を停止させ、保持させることが可能なように構成されている。
テープフィーダ121は、複数の部品120を所定の間隔を隔てて保持したテープが巻き回されたリールを保持している。このテープフィーダ121は、リールを回転させることにより部品120を保持するテープを送り出すことによって、テープフィーダ121の先端から部品120を供給するように構成されている。なお、部品120は、IC、トランジスタ、コンデンサなどの小型の電子部品である。
また、ヘッドユニット20は、X方向に延びるヘッドユニット支持部30に沿ってX方向に移動可能に構成されている。具体的には、ヘッドユニット支持部30は、ボールネジ軸31とボールネジ軸31を回転させるサーボモータ32とX方向のガイドレール(図示せず)とを有しているとともに、ヘッドユニット20は、ボールネジ軸31が螺合されるボールナット21を有している。ヘッドユニット20は、サーボモータ32によりボールネジ軸31が回転されることにより、ヘッドユニット支持部30に対してX方向に移動するように構成されている。また、ヘッドユニット支持部30は、基台1上に設けられたY方向に延びる一対の固定レール部40に沿ってY方向に移動可能に構成されている。具体的には、固定レール部40は、ヘッドユニット支持部30の両端部をY方向に移動可能に支持するガイドレール41と、Y方向に延びるボールネジ軸42(図4参照)と、ボールネジ軸42を回転させるサーボモータ43(図4参照)とを有しているとともに、ヘッドユニット支持部30には、ボールネジ軸42が螺号されるボールナット33(図4参照)が設けられている。ヘッドユニット支持部30は、サーボモータ43によりボールネジ軸42が回転されることによって、ガイドレール41に沿ってY方向に移動するように構成されている。このような構成により、ヘッドユニット20は、基台1上をXY方向に移動することが可能なように構成されている。
また、ヘッドユニット20には、X方向に列状に配置された6本の吸着ノズル22が下方に突出するように設けられている。また、各々の吸着ノズル22は、負圧発生機(図示せず)によってその先端に負圧状態を発生させることが可能に構成されている。吸着ノズル22は、この負圧によって、テープフィーダ121から供給される部品120を先端に吸着および保持することが可能である。
また、各々の吸着ノズル22は、図示しない機構(サーボモータなど)によって、ヘッドユニット20に対して上下方向(Z方向)に移動可能に構成されている。表面実装機100は、吸着ノズル22が上昇位置に位置した状態で部品120の搬送などを行うとともに、吸着ノズル22が下降位置に位置した状態で部品120のテープフィーダ121からの吸着およびプリント基板110への実装を行うように構成されている。また、吸着ノズル22は、吸着ノズル22自体がその軸を中心として回転可能に構成されている。これにより、表面実装機100では、部品120を搬送する途中に吸着ノズル22を回転させることにより、ノズルの先端に保持された部品120の姿勢(水平面内の向き)を調整することが可能である。
また、ヘッドユニット20には、吸着ノズル22に吸着された部品120の姿勢を撮像するための部品撮像装置50が取り付けられている。この部品撮像装置50は、本発明の「撮像部」の一例である。この部品撮像装置50は、図2に示すように、ヘッドユニット20に対してX方向(6本の吸着ノズル22が並んでいる方向)に移動可能に取り付けられている。具体的には、ヘッドユニット20には、X方向に延びるボールネジ軸23と、ボールネジ軸23を回転させるサーボモータ24とが設けられているとともに、部品撮像装置50には、ボールネジ軸23が螺合されるボールナット51が設けられている。部品撮像装置50は、サーボモータ24によりボールネジ軸23が回転されることにより、ヘッドユニット20に対してX方向に移動されるように構成されている。これにより、部品撮像装置50は、ヘッドユニット20にX方向に並んで配置された6本の吸着ノズル22に保持された部品120を順次撮像することが可能になる。また、ヘッドユニット20に部品撮像装置50が取り付けられることによって、部品120を吸着ノズル22により保持した状態でヘッドユニット20を実装位置に移動させながら、部品撮像装置50をヘッドユニット20に対して相対移動させて部品120の姿勢(吸着ノズル22への吸着状態)を撮像することが可能である。
部品撮像装置50は、図2〜図7に示すように、1つの部品認識用カメラ52と、吸着ノズル22に吸着された部品120に対して下方および側方からそれぞれ照明光を照射する下方照明部53および側方照明部54と、部品120の撮像光を部品認識用カメラ52に導くためのプリズム55〜57とを含んでいる。また、部品認識用カメラ52には、後述するように、6つのラインセンサ521〜526(図10参照)からなるイメージセンサ52aが内蔵されている。
図6および図7に示すように、下方照明部53は、部品撮像装置50が撮像対象の部品120を保持する吸着ノズル22に対して所定の位置(下面撮像位置)に移動した場合に部品120の下方に位置する長方形状のLED取付基板531と、LED取付基板531上に配置された複数のLED532とを有する。LED取付基板531には、撮像中心線150と平行な方向に延びる長方形状のスリット531aが形成されている。スリット531aは、下方照明部53のLED532の光が照射された部品120からの反射光(撮像光)を通過させるために設けられている。また、図6に示すように、スリット531aの下方にはZ方向の撮像光をX方向に沿った方向に反射させるための反射面55aを有するプリズム55が配置されている。また、プリズム55の側方には、プリズム55によりX方向に反射された撮像光を部品認識用カメラ52側に反射させるための反射面56aを有するプリズム56が配置されている。これにより、下方照明部53による撮像光は、プリズム55の反射面55aとプリズム56の反射面56aとにより反射されて部品認識用カメラ52のイメージセンサ52aに入射するように構成されている。
図8および図9に示すように、側方照明部54は、部品撮像装置50が撮像対象の部品120を保持する吸着ノズル22に対して所定の位置(側面撮像位置)に移動した場合に部品120の側方に位置する長方形状のLED取付基板541と、LED取付基板541の表面上に配置された複数のチップ型のLED542とを有する。また、上記したプリズム56の側方には、反射面57aおよび57bを有するプリズム57がLED取付基板541上のLED542と対向するように配置されている。反射面57aは、LED542からのY方向の撮像光を反射面57bに向かってZ方向に反射させるように構成されており、反射面57bは、入射した撮像光をプリズム56の反射面56aに向かってX方向に反射させるように構成されている。なお、プリズム56の反射面56aは、上記した下方照明部53による撮像光を部品認識用カメラ52側に反射する機能に加えて、側方照明部54による撮像光を部品認識用カメラ52に反射する機能を有する。これにより、側方照明部54のLED542による光が照射された部品120からの透過光(撮像光)は、プリズム57の反射面57aおよび57bと、プリズム56の反射面56aとを介して部品認識用カメラ52のイメージセンサ52aに入射するように構成されている。この部品撮像装置50では、部品120の下方から見た画像と部品120の側方から見た画像とを1つの部品認識用カメラ52により撮像することが可能である。
また、図10に示すように、部品認識用カメラ52のイメージセンサ52aは、いわゆるTDIセンサ(Time Delay Integration Sensor)であり、A方向に画素が連なるように延びる複数(第1実施形態では、6個)のラインセンサ521〜526がB方向に配置されることにより構成されている。TDIセンサからなるイメージセンサ52aを用いることにより、部品撮像装置50を部品120に対して高速で移動させながら撮像を行う場合にも、鮮明な画像を得ることが可能である。このTDIセンサからなるイメージセンサ52aは、以下のようにして部品120の撮像を行うように構成されている。
すなわち、部品撮像装置50(部品認識用カメラ52)を移動させながらTDIセンサからなるイメージセンサ52aによって部品120を撮像する場合、部品120が部品認識用カメラ52に対して相対的に移動する方向(B方向)に沿って6つのラインセンサ521〜526が所定のピッチ(間隔)で並べられている。つまり、部品120は所定の速度で6つのラインセンサ521〜526を横切るように移動する。ここで、6つのラインセンサ521〜526は、各ラインセンサ521〜526間のピッチを部品120が移動するのに要する時間(以下、撮像ピッチ時間)毎に撮像を行うように制御される。これにより、1段目のラインセンサ521により撮像した部品120のある部分が、撮像ピッチ時間後に2段目のラインセンサ522により撮像される。さらに撮像ピッチ時間後には、3段目のラインセンサ523により同一部分の撮像が行われる。同様にして、部品120の同一部分が6つのラインセンサ521〜526により6回撮像される。また、各々のラインセンサ521〜526により撮像された同一部分の画像に対応する電荷は全て加算されるように制御される。これにより、6個のラインセンサからなるTDIセンサでは、一度の撮像で部品120のある部分に対して1つのラインセンサが得る電荷の6倍の電荷を得ることが可能である。このように制御することによって、部品撮像装置50の移動速度を速くすることに起因して1つのラインセンサだけでは十分な電荷を得ることが困難な場合にも、鮮明な画像を得ることが可能である。
また、表面実装機100の動作は、図11に示す制御装置60によって制御されている。制御装置60は、主制御部61、軸制御部62、画像処理部63および記憶部64を含んでいる。
主制御部61は、論理演算を実行するCPU、CPUを制御するプログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)および装置の動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などから構成されている。主制御部61は、ROMに記憶されているプログラムに従って、軸制御部62、および画像処理部63を介して、イメージセンサ52aおよび各サーボモータなどを制御するように構成されている。
軸制御部62は、主制御部61から出力される制御信号に基づいて、表面実装機100の各サーボモータ(ヘッドユニット支持部30をY方向に移動するためのサーボモータ43(図4参照)、ヘッドユニット20をX方向に移動するためのサーボモータ32(図4参照)、吸着ノズル22を上下方向に移動させるためのサーボモータ(図示せず)、および、部品撮像装置50をX方向に移動させるためのサーボモータ24(図4参照))などの駆動を制御するように構成されている。
画像処理部63は、主制御部61から出力される制御信号に基づいて、イメージセンサ52aから所定のタイミングで撮像信号の読み出しを行うとともに、読み出した撮像信号に所定の画像処理を行うことにより、部品120を認識するのに適した画像データを生成するように構成されている。記憶部64は画像処理を行うために必要なデータを記憶しており、画像処理部63は記憶部64に記憶されたデータに基づいて画像処理を行っている。この画像処理については、後に詳細に説明する。また、画像処理部63は、生成した画像データを主制御部61に出力するように構成されている。
また、主制御部61は、画像処理を行った後の画像に基づいて部品120の吸着状態を判定している。具体的には、主制御部61は、部品120の下面の画像により吸着ノズル22に吸着された部品120の位置を認識するとともに、吸着ノズル22の吸着位置の部品120の位置に対するずれ量を算出する。そして、算出したずれ量に基づいてヘッドユニットを移動させる。また、部品120の側面の画像に基づいて、部品120が吸着ノズル22に対して正常に吸着されているか否かを判定している。
(吸着ノズルの並び方向と部品撮像装置の移動方向との傾きによる画像のずれの補正処理)
図12は、ヘッドユニットおよび部品撮像装置の下方から見て、吸着ノズルの並び方向に対して部品撮像装置の移動方向が傾いている場合の下面画像を示した図である。また、図13および図14は、吸着ノズルの並び方向に対する部品撮像装置の移動方向の傾き角度の算出方法を説明するための図である。また、図15は、部品撮像装置の移動方向が傾いている場合の下面画像の認識結果から、傾いていない場合の下面画像の認識結果に補正する補正処理を説明するための図である。次に、図12〜図15を参照して、吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向が傾いている場合の補正処理について説明する。なお、図12に示すように、並んで配置された吸着ノズル22を端から順に第1ノズル22a、第2ノズル22b、第3ノズル22c…第6ノズル22fと呼ぶ。また、第1ノズル22a、第2ノズル22b、第3ノズル22c…第6ノズル22fのそれぞれの位置をP1、P2およびP3…P6とする。
図12の点線で示すように、吸着ノズル22の並び方向(X方向)と部品撮像装置50の移動方向とが平行となるように部品撮像装置50がヘッドユニット20に取り付けられている場合には、吸着ノズル22(第1ノズル22a、第2ノズル22bおよび第3ノズル22c…第6ノズル22f)の下面の画像は、それぞれ画像f1〜f6となる。画像f1〜f6では、画像の横軸と吸着ノズル22の並び方向とが平行になっている。この場合には、ヘッドユニット20の移動方向(XY方向)の座標系XYと、部品撮像装置50の下面画像における座標系Xとが一致する。一方、図12の実線で示すように、吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対して部品撮像装置50の移動方向(X方向)が角度θだけ傾くように部品撮像装置50がヘッドユニット20に取り付けられている場合には、吸着ノズル22(第1ノズル22a、第2ノズル22b、…第6ノズル22f)の下面の画像は、それぞれ画像F1、F2、…、F6となる。この場合、画像F1〜F6は、横軸に対して吸着ノズル22の位置が水平面内で角度θ傾いた分だけずれた状態の画像となる。つまり、ヘッドユニット20の移動方向の座標系XYと部品撮像装置50の下面画像における座標系Xとの方向が一致しなくなる。このため、画像F1〜F6に基づいて部品120の位置を認識した場合には、画像f1〜f6に基づいて部品120の位置を認識した場合に対して水平面内でずれた位置で認識してしまう。
すなわち、図12の第6ノズル22fにおいて、点Gの位置に部品120が吸着されている場合、画像f6においては(Vmx,Vmy)の位置に認識される一方、画像F6においては(Vsx,Vsy)の位置に認識される。
そこで、第1実施形態では、吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対して部品撮像装置50の移動方向(X方向)が角度θ傾いている場合に、部品撮像装置50により撮像される画像において認識される部品120の位置(Vsx,Vsy)を、部品撮像装置50の移動方向が傾いていない状態で撮像される画像において認識される部品120の位置(Vmx,Vmy)となるように補正する。
認識される部品120の位置(Vsx,Vsy)を(Vmx,Vmy)となるように補正するためには、まず、吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向の水平面内での傾き角度θを算出する。
吸着ノズル22の並び方向は、吸着ノズル22の中心P1〜P6を通る直線の延びる方向に一致する。したがって、吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向の水平面内での傾き角度θは、部品撮像装置50の座標系Xにおける吸着ノズル22の中心P1〜P6を通る直線y=axの傾きaを求めることにより、以下の式(1)によって算出する。
Figure 2009212165
上記式(1)の傾きaを求めるために、まず、各吸着ノズル22の中心P1〜P6の座標(x,y)(k=1,2,…,6)を求める。このために、図13に示すように、各吸着ノズル22a〜22f(図12参照)に測定用冶具122を吸着させ、吸着された測定用冶具122を撮像した場合の測定用冶具122の中心Cの位置から各吸着ヘッド22a〜22fの位置を算出する。この測定用冶具122は、ガラス基板に既知の寸法を有する部品形状122aが印刷されている。部品形状122aのガラス基板への印刷は高い精度で行うことができるので、吸着ノズル22自体の寸法精度よりも高い寸法精度を有する測定用冶具122を用いることにより、吸着ノズル22を直接測定する場合と比較して高い精度で中心Cの位置を測定することが可能である。
ここで、吸着ノズル22fの位置P6(x,y)を算出する場合を例に取ると、図14に示すように、測定用冶具122を吸着した状態(図14(A)参照)で各吸着ヘッド22fを90度ずつ回転させた4つの角度(0度、90度、180度、270度)において部品撮像装置50により撮像する。そして、図14の(B)に示すように、このときに得られた画像から認識される測定用冶具122の中心Cのそれぞれの位置をR0、R90、R180およびR270とし、これら4点の座標の平均を求めることにより画像F6における吸着ノズル22の中心位置P6(xP6,yP6)(図14(C)参照)を測定する。そして、図12に示すように、2つの吸着ノズル22間の既知の間隔W(ヘッドオフセット)から、部品撮像装置50の座標系Xにおける第1吸着ノズル22aの位置P1を原点OとしたP6の位置(x,y)が算出される。具体的には、x=xP6+5W、y=yP6である。同様にして他の吸着ノズル22b〜22eの原点Oに対する位置P2(x---、y)〜P5(x--、y)を算出する。
そして、吸着ノズル22a〜22fのそれぞれの位置(x、y)(k=1,2,3,…,6)を通る直線y=axを最小二乗法により近似し、以下の式(2)により傾きaを求める。
Figure 2009212165
得られた傾きaに基づいて、上記式(1)から吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向の傾きθを算出することができる。
次に、算出した傾き角度θから、部品撮像装置50の座標系Xにおける部品120の認識位置(Vsx,Vsy)を、傾きのない座標系XYにおける認識位置(Vmx,Vmy)となるように補正する。ここでは、第6ノズル22fに吸着された部品120の中心が点Gにある場合の例を示す。
図15に示すように、第6ノズル22fの位置P6は、第1ノズル22aの位置P1を原点Oとして、ベクトルH(Hmx,Hmy)で表される。ここで、各吸着ノズル22のそれぞれの位置(x、y)(k=1,2,…,6)が算出されているので、ベクトルHは既知である。また、部品撮像装置50の傾き角度θだけ傾いた座標系Xにおいて第6ノズル位置P6に相当する点P6aは、ベクトルH(Hsx,Ysx)で表される。したがって、このベクトルHに傾き角度θ分回転するように以下の式(3)に示す座標変換を施すことにより、ベクトルH(Hsx,Hsy)が算出される。
Figure 2009212165
次に、吸着された部品120が点Gにある場合には、部品撮像装置50によって撮像された画像F6からはベクトルV(Vsx,Vsy)として認識される。このとき傾きのない座標系XYにおける部品120の位置はベクトルR3(Vmx,Vmy)で表される。このため、ベクトルHを回転させて点P6aの位置ベクトルHを算出したのと同じように、点Gの位置ベクトルR1を角度θ分だけ回転させて点Gaの位置ベクトルR2を求めれば、このベクトルR2からベクトルHの差を取ることにより、XY座標系における部品120の位置のベクトルR3に相当するX座標系のベクトルV(Vmx,Vmy)が得られる。これにより、XY座標系における認識結果R3と一致した認識結果Vが得られる。
ここで、原点Oから部品120の位置GまでのベクトルR1が、算出されたベクトルH(Hsx,Hsy)と下面画像から認識されるベクトルV(Vsx,Vsy)との和(H+V)により表現できることから、このベクトルR1=(H+V)を傾き角度角度θだけ回転させたベクトルR2を求めることができる。そして、以下の式(4)に示すように、このベクトルR2(=H+Vに回転行列をかけたベクトル)からベクトルH(Hsx,Hsy)の差を取ることにより、XY座標系におけるベクトルR3に相当するX座標系におけるベクトルV(Vmx,Vmy)を得ることができる。
Figure 2009212165
以上の処理をそれぞれの吸着ノズル22a〜22eについても同じように行うことにより、部品撮像装置50の移動方向(X方向)が吸着ノズル22の並び方向に対して水平面内で角度θ傾いている場合に、部品撮像装置50により撮像される画像F1〜F6において認識される部品120の位置を、部品撮像装置50の移動方向が水平面内で傾いていない状態で撮像される画像f1〜f6において認識される部品120の位置となるように補正することができる。
図16は、第1実施形態による表面実装機の吸着ノズルの並び方向に対する部品撮像装置の移動方向の傾き角度の測定方法を説明するためのフローチャートである。次に、図16を参照して、第1実施形態による表面実装機100の吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対する部品撮像装置50の移動方向(X方向)の傾き角度θの測定方法を説明する。
まず、ステップS1において、測定用冶具122(図13および図14参照)がヘッドユニット20の6本の吸着ノズル22の全てに吸着される。そして、ステップS2において、部品撮像装置50により吸着ノズル22の回転角度0度の状態(吸着時の状態)における測定用冶具122を撮像する。このとき、撮像された測定用冶具122の下面画像から、それぞれの測定用冶具122の中心位置R0を認識する。そして、ステップS3において、全ての吸着ノズル22をステップS2の状態から90度回転させた状態で、部品撮像装置50により測定用冶具122を撮像する。これにより、それぞれの測定用冶具122の中心位置R90を認識する。ステップS4では、全ての吸着ノズル22をステップS3の状態からさらに90度回転させた状態(180度回転状態)で、部品撮像装置50により測定用冶具122を撮像する。これにより、それぞれの測定用冶具122の中心位置R180を認識する。そして、ステップS5において、全ての吸着ノズル22をステップS4の状態からさらに90度回転させた状態(270度回転状態)で、部品撮像装置50により測定用冶具122を撮像する。これにより、それぞれの測定用冶具122の中心位置R270を認識する。
次に、ステップS6において、上記ステップS2からステップS5までの90度ごとに回転させた4つの角度における認識が、所定の回数(たとえば、10回)行われたか否かが判断される。ステップS2からステップS5までの4つの角度における測定用冶具122の認識が所定の回数行われていない場合には、ステップS2に戻る。ステップS2からステップS5までの認識が所定の回数行われた場合には、ステップS7に進む。
そして、ステップS7において、それぞれの吸着ノズル22に吸着された測定用冶具122の中心位置R0、R90、R180およびR270について、ステップS6により所定の回数分認識を行ったため、この認識回数分得られた認識結果を平均し、それぞれの測定用冶具122における中心位置R0、R90、R180およびR270を求める。さらに、求めた中心位置R0、R90、R180およびR270に基づいて、それぞれの測定用冶具122を吸着した吸着ノズル22の位置P1〜P6を算出する。そして、このP1〜P6と、既知のヘッドオフセットWに基づいて原点Oからの第1ノズル22a、第2ノズル22b、…、第6ノズル22fの位置座標(x,y)を算出する。
次に、ステップS8において、算出された各ノズルの位置座標(x,y)から、上記式(2)に基づいて、最小二乗法による近似直線の傾きaを算出する。そして、この傾きaから、上記式(1)によって部品撮像装置50の移動方向(X方向)の傾き角度θを算出する。さらに、ステップS9において、算出した傾き角度θを記憶部64に保存して、吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対する部品撮像装置50の移動方向(X方向)の水平面内での傾き角度θの測定が終了する。
図17は、第1実施形態による表面実装機の部品撮像装置の下面画像に基づく認識結果の補正処理を説明するためのフローチャートである。次に、図17を参照して、第1実施形態による表面実装機100の部品撮像装置50下面画像に基づく認識結果の補正処理を説明する。
まず、ステップS11において、吸着ノズル22に吸着された部品120の下面が撮像される。ここで、水平面内での傾き角度θだけ傾いて撮像された下面画像から、X座標系における部品120の位置V(Vsx,Vsy)が認識される。
次に、ステップS12において、部品撮像装置50の水平面内での傾き角度θが記憶部64から呼び出される。また、ステップS13において、部品120を吸着した吸着ノズル22の位置ベクトルH(Hmx,Hmy)と、呼び出された傾き角度θに基づいて上記式(3)からベクトルH(Hsx,Hsy)が算出される。そして、上記式(4)により、ステップS11において認識された部品120の位置V(Vsx,Vsy)と、算出されたベクトルH(Hsx,Hsy)と、傾き角度θとから、傾きのないXY座標系における認識結果と一致した認識結果V(Vmx,Vmy)を算出する。これにより、部品撮像装置50の移動方向が吸着ノズルの並び方向に対して傾いている状態で撮像された下面画像が、部品撮像装置50の移動方向が傾いていない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正される。
次に、第1実施形態の表面実装機100によるプリント基板110への部品120の実装動作について説明する。
まず、図1に示すように、プリント基板110が一対の基板搬送コンベア10を介して基台1上に搬入されるとともに、基台1の中央の装着作業位置まで搬送される。
また、プリント基板110の搬入動作と並行して、実装対象の部品120がヘッドユニット20によりテープフィーダ121から取り出される。具体的には、ヘッドユニット20がテープフィーダ121の上方に移動されることにより、テープフィーダ121に保持される実装対象の部品120の上方にヘッドユニット20の吸着ノズル22が配置される。
その後、吸着ノズル22を下降させるとともに、所定のタイミングで吸着ノズル22の先端に負圧が供給される。これにより、テープフィーダ121上の部品120が吸着ノズル22により吸着および保持される。
次に、部品120を保持した吸着ノズル22が上昇し、ヘッドユニット20はプリント基板110の上方の装着位置に移動される。この時、ヘッドユニット20を移動させながら、図7および図9に示すように、ヘッドユニット20に取り付けられた部品撮像装置50をX方向に移動させることにより、吸着ノズル22に保持された部品120の下面および側面の撮像が行われる。
また、部品120の下面および側面の画像のデータは、主制御部61(図11参照)に取り込まれる。主制御部61は、部品120の側面の画像により部品120の厚みを認識するとともに、その厚みに基づいて部品120の吸着ノズルに対する吸着状態(いわゆるチップ立ちなどの吸着不良の有無)を判定する。そして、吸着不良が無いと判定した場合には、主制御部61は、部品120の下面の画像について、上記した補正処理を行う。主制御部61は、補正処理を行った後の部品120の画像により部品120の位置を認識するとともに、吸着ノズル22の吸着位置の部品120の位置に対するずれ量を算出する。そして、その算出したずれ量に基づいてヘッドユニット20が移動するとともに吸着ノズル22が回転して、部品120の装着位置の微調整が行われる。上述した部品120の装着位置の補正処理は、ヘッドユニット20がテープフィーダ121上からプリント基板110の装着位置に移動するのと並行して行われる。
そして、図1に示すように、ヘッドユニット20がプリント基板110の装着位置に移動された後、吸着ノズル22が下降されて部品120がプリント基板110に装着される。以上の処理が繰り返し行われることにより、部品120のプリント基板110への装着が行われる。
また、部品120の実装が完了したプリント基板110は、一対の基板搬送コンベア10を介して基台1から搬出される。このようにして、表面実装機100による部品120の実装動作が終了する。
第1実施形態では、上記のように、複数の吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対する部品撮像装置50の移動方向(X方向)の水平面内における傾き角度θに基づいて、部品撮像装置50により撮像された下面画像を複数の吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対する部品撮像装置50の移動方向(X方向)の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正処理を行うことにより、ヘッドユニット20に対して部品撮像装置50が移動可能なようにヘッドユニット20に部品撮像装置50を取り付けた構成において、組み付け誤差により部品撮像装置50の移動方向が複数の吸着ノズル22の並び方向に対して傾き角度θで傾いている場合にも、傾き角度θで傾いている分だけヘッドユニット20の座標系における部品120の位置からずれた位置に部品120が映った下面画像から、部品撮像装置50の移動方向の傾きによるずれのない位置に部品120が映った下面画像を得ることができる。このずれのない位置に部品120が映った下面画像により部品120の位置を認識することにより、部品撮像装置50の移動方向が複数の吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対して傾いて取り付けられた場合にも、部品120の正しい位置を認識することができるので、正確な位置に部品120を装着することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、補正処理は、吸着ノズル22の間の距離(ヘッドオフセット)に基づいて第1吸着ノズル22aの位置を求めるとともに、その位置を中心として部品撮像装置50により撮像された下面画像を水平面内で傾き角度θ分回転させ、回転後の画像を回転前の下面画像における画像の中心を基準として認識することにより行うことによって、部品撮像装置50の吸着ノズル22に対する移動方向が複数の吸着ノズル22の並び方向(X方向)に対して水平面内で傾き角度θで傾いている場合にも、水平面内で傾き角度θ分回転させることによって、容易に部品120の正しい位置を認識することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、傾き角度θは、部品撮像装置50によって撮像された下面画像における複数の吸着ノズル22のそれぞれの位置を算出するとともに、算出された複数の吸着ノズル22のそれぞれの位置から求めた部品撮像装置50の移動方向(X方向)に対する複数の吸着ノズル22の並び方向の水平面内での傾きaに基づいて算出することによって、部品撮像装置50の座標系(X座標系)の横軸は部品撮像装置の移動方向(X方向)であるので、部品撮像装置50の座標系における吸着ノズル22の並び方向の傾きaを求めることにより、部品撮像装置50の移動方向の吸着ノズル22の並び方向に対する傾き角度θを容易に算出することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、既知の寸法を有する測定用冶具122を複数の吸着ノズル22に吸着させるステップS1と、測定用冶具122を吸着した状態において吸着ノズル22の軸を中心に90度ごとに4つの角度回転させて部品撮像装置50により下面側から撮像するステップS2〜S5と、測定用冶具122の4つの角度における下面画像に基づいて複数の吸着ノズル22のそれぞれの位置を算出するステップS7と、算出された複数の吸着ノズル22のそれぞれの位置から複数の吸着ノズル22の部品撮像装置50の移動方向に対する並び方向の傾きaを算出し、傾きに基づいて傾き角度を算出するステップS8とを行うことによって、測定用冶具122を用いて、吸着ノズル22の位置を精度よく測定することができる。また、精度よく測定した吸着ノズル22の位置から吸着ノズル22の並び方向の傾きaを求めることにより、部品撮像装置50の移動方向の傾き角度θを精度よく算出することができる。
(第2実施形態)
図18は、本発明の第2実施形態による表面実装機を示す斜視図である。図19は、吸着ノズルの並び方向の傾き角度の測定方法を説明するための図である。この第2実施形態では、上記第1実施形態での補正処理に加えて、基台1に固定して設置され、設置位置の上方をヘッドユニット20が移動することにより吸着ノズル22に吸着された部品120を下面側から撮像する固定撮像装置500の画像を用いた補正処理も行う例について説明する。なお、固定撮像装置500は、本発明の「固定撮像部」の一例である。
第2実施形態の固定撮像装置500は、図18に示すように、平面的に見て、基板搬送コンベア10とテープフィーダ121との間に設置されている。また、固定撮像装置500は、吸着ノズル22に吸着された部品120の下面を撮像するために、上方(Z方向)に向けて配置されている。この固定撮像装置500は、吸着ノズル22に部品120を吸着させた状態でヘッドユニット20が固定撮像装置500の上方(Z方向)をX方向に移動することにより撮像するように構成されている。
固定撮像装置500は、1つの部品認識用カメラ(図示せず)と、吸着ノズル22に吸着された部品120に対して照明光を照射する照明部(図示せず)とを含んでいる。また、部品認識用カメラは、部品認識用カメラ52と同様の構成を有する。すなわち、6つのラインセンサ521〜526(図10参照)からなるイメージセンサ52aが内蔵されている。これらのラインセンサの各々は、X方向に並べて配置されている。また、それぞれのラインセンサの画素の並び方向がY方向と一致するように配置されている。固定撮像装置500は基台1に固定して設置されているので、高い位置精度で組み付けることができる。したがって、固定撮像装置500によって撮像される画像の座標軸は、ヘッドユニット支持部30の軸方向(X方向)および固定レール部40の軸方向(Y方向)と一致する。このため、固定撮像装置500によって撮像された画像の座標系は、ヘッドユニット20の座標系(XY座標系)とずれることなく一致して撮像されると考えてよい。なお、その他の構成は上記第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
ここで、図19に示すように、吸着ノズル22の並び方向が、X方向に対して水平面内で傾き角度φだけ傾いて取り付けられていた場合に、この第2実施形態では、固定撮像装置500により、上述した傾き角度θの算出方法と同様の方法を用いてX方向に対する吸着ノズル22の並び方向の傾き角度φを算出する。
すなわち、X方向に対する吸着ノズル22の並び方向の傾き角度φを算出するには、各吸着ノズル22a〜22fに測定用冶具122を吸着させた状態で固定撮像装置500の上方をヘッドユニット20が移動することにより撮像する。ここで、測定用冶具122を吸着した状態で各吸着ヘッド22fを90度ずつ回転させた4つの角度において固定撮像装置500により撮像し、各吸着ヘッド22a〜22fの位置(x--、y)を算出する。そして、求めた吸着ノズル22a〜22fの中心位置(x、y)を通る直線を最小二乗法により近似し、上記の式(2)により傾きaを求める。この傾きaから傾き角度φが得られる。
このようにして得られたX方向に対する吸着ノズル22の並び方向の傾き角度φと、上記した吸着ノズル22の並び方向に対する部品撮像装置50の移動方向の傾き角度θとを用いることにより、ヘッドユニット20の座標系(XY座標系)と部品撮像装置50の座標系(XsYs座標系)とがより高い精度で一致される。
第2実施形態では、上記のように、固定撮像装置500により撮像された部品120の下面画像により求められた複数の吸着ノズル22の位置に基づいて複数の吸着ノズル22の並び方向のX方向に対する傾きを算出し、算出した傾きに基づいて複数の吸着ノズル22の並び方向のX方向に対する傾き角度φを求めることによって、ヘッドユニット20(吸着ノズル22)の移動方向(X方向)に対して吸着ノズル22の並び方向が水平面内で傾き角度φだけ傾いて設けられていた場合でも、ヘッドユニット20を移動可能に支持する基台1に固定して取り付けられた固定撮像装置500によって傾き角度φを求めることができる。これにより、下面画像を傾き角度θに基づいて補正するだけでなく、吸着ノズル22の並び方向が吸着ノズルの移動方向(X方向)に対してずれていた場合にも、傾き角度φに基づいて吸着ノズル22の並び方向の吸着ノズルの移動方向(X方向)に対するずれに起因する画像のずれを補正することができる。その結果、さらに高精度の補正を行うことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1実施形態および第2実施形態では、イメージセンサとして6つのラインセンサからなるTDIセンサを用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、1つのラインセンサのように撮像する対象物に対し相対的に走査することで撮影するタイプのイメージセンサを用いればよい。
また、上記第1実施形態および第2実施形態では、部品移載装置の一例である表面実装機100に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、電子部品を検査するための部品試験装置(いわゆるICハンドラー)などの他の部品移載装置に本発明を適用してもよい。
本発明の一実施形態による表面実装機を示す斜視図である。 図1に示した表面実装機のヘッドユニットおよび部品撮像装置の周辺部分を示す斜視図である。 図1に示した表面実装機の正面図である。 図1に示した表面実装機の平面図である。 図2に示した部品撮像装置の側面図である。 図2に示した部品撮像装置により部品の下面を撮像する場合の光路を示す斜視図である。 図6に対応する平面図である。 図2に示した部品撮像装置により部品の側面を撮像する場合の光路を示す斜視図である。 図8に対応する平面図である。 部品撮像装置に用いるTDIセンサの機能を説明するための概念図である。 図1に示した表面実装機の制御的な構成を示すブロック図である。 吸着ノズルの並び方向に対して部品撮像装置の移動方向が傾いている状態の下面画像を説明するための図である。 吸着ノズルの並び方向に対する部品撮像装置の移動方向の傾き角度の算出方法を説明するための図である。 吸着ノズルの並び方向に対する部品撮像装置の移動方向の傾き角度の算出方法を説明するための図である。 部品撮像装置の移動方向が傾いている場合の下面画像の認識結果を傾いていない場合の下面画像の認識結果に補正する補正処理を説明するための図である。 吸着ノズルの並び方向に対する部品撮像装置の移動方向の傾き角度の測定方法を説明するためのフローチャートである。 部品撮像装置の下面画像に基づく認識結果の補正処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による表面実装機を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態おいてX方向に対する吸着ノズルの並び方向の傾き角度の測定方法を説明するための図である。
符号の説明
1 基台
20 ヘッドユニット
22 吸着ノズル
50 部品撮像装置(撮像部)
60 制御装置(制御部)
100 表面実装機(部品移載装置)
120 部品
122 測定用冶具
500 固定撮像装置(固定撮像部)

Claims (6)

  1. 直線状に並んで配置された複数の吸着ノズルを含み、部品を前記吸着ノズルにより吸着しながら移動して前記部品を搬送するヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットに前記複数の吸着ノズルの並び方向に沿って移動可能に取り付けられ、前記ヘッドユニットに対して移動しながら前記吸着ノズルに吸着された前記部品を下面側から撮像する撮像部と、
    前記撮像部により前記部品の下面側から撮像された画像に所定の補正処理を行った補正画像に基づいて前記ヘッドユニットの移動を制御する制御部とを備え、
    前記補正処理は、前記複数の吸着ノズルの並び方向に対する前記撮像部の移動方向の水平面内における第1傾き角度に基づいて、前記撮像部により撮像された下面画像を前記複数の吸着ノズルの並び方向に対する前記撮像部の移動方向の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正する、部品移載装置。
  2. 前記補正処理は、前記吸着ノズル間の距離に基づいて所定の前記吸着ノズルの位置を求めるとともに、その位置を中心として前記撮像部により撮像された下面画像を水平面内で前記第1傾き角度分回転させ、回転後の下面画像を回転前の下面画像における画像の中心を基準として認識することにより行われる、請求項1に記載の部品移載装置。
  3. 前記第1傾き角度は、前記撮像部によって撮像された下面画像における前記複数の吸着ノズルのそれぞれの位置を算出するとともに、前記算出された前記複数の吸着ノズルのそれぞれの位置から求めた前記撮像部の移動方向に対する前記複数の吸着ノズルの並び方向の水平面内での傾きに基づいて算出される、請求項1または2に記載の部品移載装置。
  4. 前記ヘッドユニットを一方方向および前記一方方向に直交する他方方向に移動可能に支持する基台と、
    前記基台に固定的に設置され、設置位置の上方を前記ヘッドユニットが移動することにより前記吸着ノズルに吸着された前記部品を下面側から撮像する固定撮像部とをさらに備え、
    前記補正処理は、前記固定撮像部により撮像された前記部品の下面画像により求められた前記複数の吸着ノズルのそれぞれの位置に基づいて前記複数の吸着ノズルの並び方向の前記吸着ノズルの移動方向である前記一方方向に対する水平面内での傾きを算出し、前記傾きに基づいて前記複数の吸着ノズルの並び方向の前記吸着ノズルの移動方向である前記一方方向に対する水平面内での第2傾き角度を求める、請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品移載装置。
  5. 直線状に並んで配置された複数の吸着ノズルを含み、部品を前記吸着ノズルにより吸着しながら移動して前記部品を搬送するヘッドユニットと、前記ヘッドユニットに前記複数の吸着ノズルの並び方向に沿って移動可能に取り付けられ、前記ヘッドユニットに対して移動しながら前記吸着ノズルに吸着された前記部品を下面側から撮像する撮像部とを備えた部品移載装置に用いられる部品認識方法であって、
    前記複数の吸着ノズルの並び方向に対する前記撮像部の移動方向の水平面内における第1傾き角度に基づいて、前記撮像部により撮像された下面画像を前記複数の吸着ノズルの並び方向に対する前記撮像部の移動方向の傾きがない状態で撮像された場合の下面画像と同じになるように補正処理を行うステップを備えた、部品移載装置の部品認識方法。
  6. 前記複数の吸着ノズルがそれぞれ回転可能に構成されており、
    既知の寸法を有する測定用冶具を前記複数の吸着ノズルに吸着させ、前記測定用冶具を吸着した状態において前記吸着ノズルの軸を中心に少なくとも4つの角度回転させて前記撮像部により下面側から撮像するステップと、
    前記測定用冶具の前記4つの角度における下面画像に基づいて前記複数の吸着ノズルのそれぞれの位置を算出するステップと、
    前記算出された前記複数の吸着ノズルのそれぞれの位置から求めた前記複数の吸着ノズルの前記撮像部の移動方向に対する並び方向の傾きに基づいて前記第1傾き角度を算出するステップとをさらに備える、請求項5に記載の部品移載装置の部品認識方法。
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JP2008051332A Pending JP2009212165A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法

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