JP2009212041A - 補助光源およびその補助光源を備える光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波の電圧を印加することなく、高圧放電灯の点灯始動に必要な電圧を低下させて該高圧放電灯の始動性を改善する。
【解決手段】真空状態の内部空間を有する真空容器40と、真空容器40内で互いに対向して配設された一対の電極54と、真空容器40内に配設され、電極54に電圧が印加されたときに放出される電子eを受けて紫外線を含む光Lを放出する蛍光体44とを備えた補助光源14を用いて、少なくとも高圧放電灯12が点灯する直前から点灯するまでの間に光Lで高圧放電灯12の発光管26を照射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧放電灯の点灯始動に必要な電圧を低下させる補助光源およびその補助光源と高圧放電灯とを備える光源装置に関する。
液晶プロジェクタや露光装置等の光学装置に用いられる光源装置には、主として高圧放電灯が使用されている。高圧放電灯は、水銀やハロゲン化物などの発光物質やハロゲンサイクル生成物等が封入された空間を有する発光管と、当該発光管内で互いに対向して配設された一対の主放電用電極とを有しており、点灯開始時に高電圧を印加し、主放電用電極間で絶縁破壊による放電を生じさせることにより、発光物質が励起されて発光する。
近年、高圧放電灯の点発光化や発光効率を高めるために発光物質の封入量が多くなるとともに、発光管の内部空間の容積は小さくなっている。このため、点灯時の発光管の内部圧力は非常に高くなっている。最近の例では200気圧前後或はそれ以上のものが報告されている。さらに、この種の前記光学装置では、最初の点灯時間(コールドスタート)の短縮はもちろん、再点灯時間(ホットスタート)の短縮も要求されている。
特に発光管の内部圧力が高いほど放電の開始に必要な電圧は高くなることから、発光管の内部温度が高い状態での再点灯(ホットスタート)では、高い印加電圧が必要になるだけでなく高圧放電灯の温度がある程度下がるまで待つ必要があり、また、最初の点灯時間(コールドスタート)でも高い電圧(例えば、10数kV)の印加が必要であった。
しかし、高圧放電灯の点灯始動時に高い電圧を印加することには問題が伴う。例えば、主放電用電極間だけでなく意図しないところ(例えば、絶縁ケーブル被覆の絶縁破壊あるいはコネクタや接続端子での沿面放電など)で絶縁破壊が生じて感電事故が発生したり、高い電圧を印加した時のノイズによって光学装置に配設されている電子回路が誤動作したりする等である。
そこで、より低い電圧で高圧放電灯を点灯始動する技術が開発されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の光源装置1は、図13に示すように、高圧放電灯2と、該高圧放電灯2とは別体に形成された補助光源3とで構成されている。この高圧放電灯2は、水銀などの発光物質M1がその内部空間に封入された発光部5aおよび発光部5aの内部空間を封止する一対の封止部5bを有する発光管5と、発光部5a内に互いに対向して配設された一対の主放電用電極6aと、主放電用電極6aに電気的に接続され、封止部5bに埋設された金属箔6bと、一端が金属箔6bに電気的に接続されるとともに封止部5bに埋設され、他端が発光管5の外部に突設された外部リード棒6cとで構成されている。
補助光源3は、放電によって励起されたときに紫外線を発生する物質が放電用媒質M2として封入された放電空間を有し、一方の封止部5bに隣接して配置された放電容器7と、放電容器7を介し、一方の封止部5bに埋設された一方の金属箔6bに対向して配設された始動電極8とで構成されており、一方の金属箔6bおよび始動電極8の間に高周波の電圧を印加するための導電ワイヤ9が始動電極8に電気的に接続されている。
この光源装置1では、高圧放電灯2の点灯始動に際し、一方の金属箔6bおよび始動電極8の間に高周波の電圧を印加する。すると、一方の金属箔6bおよび始動電極8の間で放電容器7の放電空間を介して誘電体バリア放電が生じ、この誘電体バリア放電によって励起された放電空間の放電用媒質M2が紫外線UVを発生する。そして、この紫外線UVが高圧放電灯2の発光部5a内に封入された発光物質M1を照射することによって当該発光物質M1がイオン化され、これにより主放電用電極6a間の放電が促進されるので、より低い印加電圧で高圧放電灯2が点灯始動する。
特開2003−203605号公報
しかしながら、金属箔6bと始動電極8との間で誘電体バリア放電を発生させるためには、放電用媒質M2が封入された放電空間を介して金属箔6bと始動電極8との間で容量結合を生じさせる必要があることから、金属箔6bおよび始動電極8の間に高周波(例えば、10kHz〜1MHz)の電圧を印加しなければならず、このため、特許文献1の光源装置1では、以下のような問題があった。
(i)光源装置1に給電する給電回路に、高周波の電圧を発生させる高周波電圧発生回路が必須となる。とりわけ、高圧放電灯2が交流電圧を必要としない直流点灯型高圧放電灯である場合、補助光源3を作動させるためだけにこの高周波電圧発生回路を用意しなければならなかった。
(ii)また、高周波電圧発生回路には周波数特性が良好なトランス類を使用しなければならず、このようなトランス類は高価であることから、給電回路全体のコストが高くなる要因となっていた。
(iii)また、高周波電圧発生回路から発生するノイズ対策が必要となり、このことも給電回路全体のコストアップにつながっていた。
本発明は、このような特許文献1の問題に鑑みて開発されたものである。それゆえに本発明の主たる課題は、高周波の電圧を印加することなく、高圧放電灯の点灯始動に必要な電圧を低下させる補助光源を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、「真空状態の内部空間を有する真空容器40と、
前記真空容器40内で互いに対向して配設された一対の電極54と、
前記真空容器40内に配設され、前記電極54に電圧が印加されたときに放出される電子eを受けて紫外線を含む光Lを放出する蛍光体44とを備えており、
高圧放電灯12の発光管26をその照射範囲に含み、少なくとも前記高圧放電灯12が点灯する直前から点灯するまでの間に前記光Lを放出することを特徴とする」補助光源14である。
本発明に係る補助光源14によれば、一対の電極54が真空状態の真空容器40内に配設されているので、該電極54間に電圧を印加して両電極間に電界を生じさせると、当該電圧が高圧放電灯12の主放電用電極34間で絶縁破壊を生じさせることのできない低い電圧であっても、一方の電極54から他方の電極54に向けて電子eが容易に放出され(電界放出)、真空容器40内に配設された蛍光体44が当該電子eを受けて紫外線を含む光Lを放出する。
そして、少なくとも高圧放電灯12が点灯する直前から点灯するまでの間にこの紫外線を含む光Lが補助光源14の照射範囲内に位置する当該高圧放電灯12(この段階で、主放電用電極34間には電圧が印加されている。)の発光管26を照射すると、発光管26内に配設された主放電用電極34が光Lに含まれた紫外線を受けることにより、主放電用電極34から電子が放出され易くなり(光電効果)、あるいは、発光管26に封入された発光物質30が光Lに含まれた紫外線を受けることによってイオン化し、主放電用電極34間で放電が生じるための道(放電ルート)が形成されるので、コールドスタート時はもちろん、ホットスタート時でも低い電圧(例えば、1.5kV)でも高圧放電灯12を瞬時に点灯始動することができる。
要するに、本発明に係る補助光源14によれば、電極54に印加する電圧は電界を生じさせるだけでよいことから、高電圧にする必要もなければ、誘電体バリア放電を発生させることのできないような低周波の交流電圧も用いることができるし(換言すれば、高周波は不要)、さらには電極54の印加電圧に直流を用いることもできる。
ここで、真空容器40における「真空状態」とは、大気圧よりも低い圧力状態(例えば、≦10-5Pa)をいい、圧力がゼロの絶対真空だけに限られるものではない。また、真空容器40内の真空度は、電極54に印加する電圧値や電極54の形状等に応じて適宜設定される。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の補助光源14に関し「少なくとも一方の前記電極54の表面には、電子eを放出し易くするためのエミッター46が配設されている」ことを特徴とする。
本発明によれば、エミッター46の働きにより、より低い電界で電極54から電子eが放出されるので、低い印加電圧でも確実に光Lを放出することができる。
請求項3に記載した発明は、「発光物質30が封入された空間を有する発光管26および前記発光管26から延びる1又は2の封止部28を有する封体容器22と、前記発光管26内で互いに対向して配設された一対の主放電用電極34とを備える高圧放電灯12、
内側に設けられた椀状の反射面58と、その中央部に前記高圧放電灯12の前記封止部28が挿入固定された高圧放電灯取付孔59とを備えるリフレクター16、および
前記リフレクター16の背面側に設けられ、前記リフレクター16の前記高圧放電灯取付孔59に取り付けられた前記封止部28を介して前記発光管26を照射する請求項1または2に記載の補助光源14を備える」光源装置10である。
本発明に係る光源装置10によれば、補助光源14は、リフレクター16の外側、即ち背面側に設けられている。このため、少なくとも高圧放電灯12が点灯する直前から点灯するまでの間に、補助光源14の電極54に直流電圧あるいは低周波の交流電圧を印加して紫外線を含む光Lを高圧放電灯12の封止部28を介して発光管26に照射することにより、前述の現象により高圧放電灯12を低い電圧で点灯・再点灯始動させることができるだけでなく、補助光源14が高圧放電灯12からの光路を妨げないので、光源装置10から照射される光の量を低下させるおそれがない。
請求項4に記載した発明は、請求項3に記載の光源装置10に関し「前記高圧放電灯12と前記補助光源14とは、互いに並列に接続されている」ことを特徴とする。
上述したように、補助光源14は、直流電圧あるいは低周波の交流電圧を印加することにより紫外線を含む光Lを放出することができるので、補助光源14と高圧放電灯12とを互いに並列に接続して光源装置10を構成することにより、高圧放電灯12を点灯始動させるとともに、点灯状態を維持するのに必要な直流電圧あるいは低周波の交流電圧を供給する給電装置18を用意するだけでよく、高圧放電灯12用の給電装置と、補助光源14に給電する給電装置とを別々に用意する必要がない。
本発明に係る補助光源およびこれを備える光源装置によれば、点灯用の高い電圧はもちろん、誘電体バリア放電を発生させるような高周波の交流電圧を印加することなく、高圧放電灯の点灯始動に必要な電圧を低下させて該高圧放電灯の始動性を改善することができ、加えて、高周波の交流電圧が必要な従来技術の問題を解決することができる。
以下、本発明が適用された光源装置10について説明する。光源装置10は、図1〜3に示すように、高圧放電灯12と、補助光源14と、必要に応じて高圧放電灯12が取り付けられるリフレクター16とで構成されている。また、高圧放電灯12および補助光源14は互いに並列に接続されており、給電装置18から給電線20を介して給電される。なお、本発明は、シングルエンド型あるいはダブルエンド型、並びに直流点灯型あるいは交流点灯型のどの高圧放電灯にも適用できるが、以下では、最初にダブルエンド型で直流点灯型の高圧放電灯12に適用する場合をその代表例として説明し、その後、ダブルエンド型で交流点灯型の高圧放電灯12に適用する場合について直流点灯型との相違点に触れる。
高圧放電灯12は、封体容器22と、一対の主放電用マウント24とで構成されている。封体容器22は、内部に空間を有する略球状あるいはラグビー球状の発光管26と、発光管26の両側から延びる封止部28とで構成されており、熱膨張および熱収縮がほとんど発生しない石英ガラスで形成されている。
発光管26は、その内部空間に不活性ガス(例えばアルゴンやキセノンガス)や水銀蒸気などの発光物質30、ハロゲンサイクルを生起させるハロゲン化物などが封入されており、当該空間において互いに離隔・対向して配設された主放電用電極34(後述)間に印加して絶縁破壊による放電を生じさせることにより発光物質30が励起されて発光する。
主放電用マウント24は、モリブデンで形成された金属箔32と、一端が発光管26の空間内に配設され、他端が金属箔32の一端に溶接等の手段によって取り付けられたタングステン製の主放電用電極34と、金属箔32の他端にその一端が取り付けられ、他端が封止部28の外部へ突出する外部リード棒36と、必要に応じて用いられるプレシールガラス38とで構成されている(プレシールガラス38については、次に詳述する)。直流点灯用の高圧放電灯12の場合、図示したように、陽極側の主放電用電極34aが陰極側の主放電用電極34bに比べて大きく形成される。
プレシールガラス38は、金属箔32と主放電用電極34の他端部(金属箔32との溶接部分とその近傍部分)と外部リード棒36の一端部(金属箔32との溶接部分とその近傍部分)とを内包する部材であり、封体容器22と同じ石英ガラスで、肉厚は封体容器22より薄いものが用いられている。なお、プレシールガラス38の電極側先端は円錐台状に成型されており、シュリンクシールにより封止部28の内部で融着・一体化された時に円錐台状成形部分まで確実に融着されるようになっている。
補助光源14は、真空容器40と、補助光源用マウント42と、蛍光体44と、エミッター46とで構成されている。
真空容器40は、その内部空間48が真空状態に維持された発光部49と、当該真空状態を維持するために発光部49の両端に設けられた封止部50とで構成されており、高圧放電灯12の封体容器22と同様に、熱膨張および熱収縮がほとんど発生しない石英ガラスで形成されている。ここで、真空容器40における真空状態とは、大気圧よりも低い圧力状態をいい(例えば、≦10-5Pa)、圧力がゼロの絶対真空だけに限られるものではない。
補助光源用マウント42は、モリブデンで形成され、真空容器40の封止部50に埋設された一対の金属箔52と、一端が真空容器40内で互いに対向して配設され、他端が金属箔52の一端にそれぞれ取り付けられ、円柱形状(もちろん、他の形状であってもよい)の一対のタングステン製の補助光源用の電極54と、補助光源用の金属箔52の他端にその一端が取り付けられ、他端が補助光源用の封止部50の外部へ突出する一対の外部リード棒56とで構成されている。なお、電界放出時に補助光源用の電極54間に流れる電流は1mA以下と小さいことから、直流点灯用の補助光源14であっても、陽極側の電極54aを陰極側の電極54bに比べて大きく形成する必要はない。
蛍光体44は、図3に示すように、補助光源用の電極54間に電圧が印加されたときに放出される電子eを受けて紫外線を含む光Lを放出するものであり、陽極側の電極54aの先端部分を包むように、あるいは真空容器40の内面(特に陽極側の電極54aの近傍部分)に塗着により取り付けられている(他の実施例については後述する)。
「蛍光体」とは、一般に、電子線、X線、紫外線、電界等のエネルギーを吸収し、吸収したエネルギーの一部を効率よく可視光線を含む紫外線から赤外線までを放出(発光)する物質をいい、ハロ燐酸塩、ケイ酸塩、酸化物などの母体と呼ばれる物質に、発光の素となる付活剤元素を数%混ぜ合わせて母体と付活剤元素とを互いに化学反応させたものが用いられている。本実施例の蛍光体44には、電子eを受けて紫外線を含む光Lを放出する窒化硼素が用いられている。
エミッター46は、電子eを放出し易くするために、必要に応じて陰極側の電極54bに設けられるものであり、本実施例では、カーボンナノチューブが混入されたペースト状材を陰極側の電極54bの表面に塗布することによって形成されている。エミッター46にカーボンナノチューブを用いるのは、これを陰極側の電極54bに塗布することで陰極側の電極54bの表面にカーボンナノチューブの突起を多数設けることができ、カーボンナノチューブの直径は非常に細い(2nm〜3nm程度)ことから電界集中が起こり易く、陰極側の電極54bからカーボンナノチューブを介してより低い印加電圧で電子eを放出できると考えられるからである。
リフレクター16は、前述のように必要に応じて使用されるものであるが、ここではリフレクター16を使用する場合を例にとって説明する。リフレクター16は、図1に示すように、その中心に立設された高圧放電灯12の発光管26にて発生した光を前方へ反射させるために設けられる碗状部材である。
リフレクター16の内面には、凹状の反射面58が形成されており、リフレクター16の中央部には、高圧放電灯取付孔59が形成されている。また、高圧放電灯取付孔59には、高圧放電灯12の陽極側の封止部28が挿入され、セメントCで固定されている。陽極側の封止部28が高圧放電灯取付孔59から背方に露出しており、この部分に補助光源14が設置され、補助光源14からの光Lが陽極側の封止部28を通って発光管26に届くようになっている。また、図示していないが、補助光源14は通気可能にて保護セラミックスに覆われている。なお、リフレクター16の材質としては、ガラスや金属やアルミナシリケートなど種々の材料を使用することが可能であるが、本実施例では、安価な硼珪酸ガラスが使用されている。また、セメントCとしては、アルミナ−シリカ(Al23−SiO2)系,アルミナ(Al23)系または炭化ケイ素(SiC)系のものを用いることができる。
給電装置18は、交流電源60(直流電源でもよい)と主点灯回路100と始動回路150とで構成されている。
主点灯回路100は、交流電源60からの電圧を受けて、高圧放電灯12および補助光源14に供給される電圧のばらつきや、経時的な電圧変化などを考慮し、高圧放電灯12の連続点灯に必要な一定電力を安定的に高圧放電灯12の主放電用電極34間に供給するための回路であり、図4に示すように、高圧放電灯12の点灯電流に応じたパルス幅制御信号を出力するパルス幅制御回路102と、パルス幅制御回路102から出力されたパルス幅制御信号に基づいてスイッチング動作を行うFETスイッチング部104と、FETスイッチング部104から出力されるスイッチングパルス電流を平滑化して安定的に高圧放電灯12に供給するリアクトル105および平滑コンデンサ部106と、高圧放電灯12の点灯電流をセンス電圧として検出するセンス抵抗108とを備えている。
始動回路150は、高圧放電灯12の点灯始動時において、主点灯回路100から受けた電圧を、主放電用電極34間で絶縁破壊が生じるよりも低く、かつ、補助光源14の電極54間に電界放電が生じる電圧まで高めて高圧放電灯12の主放電用電極34間および補助光源14の電極54間に印加する回路であり、点灯用ダイオード152と、分岐線154と、抵抗156と、トリガ素子158と、昇圧トランス160と、パルス生成用コンデンサ162と、昇圧出力ダイオード164とを備えている。点灯用ダイオード152は、主点灯回路100のプラス側出力に接続されており、主点灯回路100のプラス側出力は、プラス側出力ライン166とこれから分岐した分岐線154とに分かれており、分岐線154には抵抗156およびトリガ素子158が配設されており、これらを介して昇圧トランス160の1次側に接続されている。昇圧トランス160の一次側の他方は、ゼロボルトライン168に接続されている。また、抵抗156には、パルス生成用コンデンサ162の一端が直列に接続されており、他端が主点灯回路100のゼロボルトライン168に接続されている。昇圧トランス160の2次側の一端は、昇圧出力ダイオード164を介して点灯用ダイオード152の出力側に接続され、他端は、プラス側出力ラインに接続されている。
(高圧放電灯の製造手順)
高圧放電灯12の製造手順の一例について、図5に基づいて説明する。金属箔32の一端に陽極側の主放電用電極34aの他端をスポット溶接し、続いて外部リード棒36の一端を金属箔32の他端にスポット溶接した後、一連に形成された陽極側の主放電用電極34a−金属箔32−外部リード棒36を、肉厚tが0.5〜0.8mmのプレシールガラス38内に挿入する(a)。然る後、プレシールガラス38を2000℃以上の高温(石英ガラスの軟化点は、1650℃付近であることから、加熱温度は、2000℃以上に設定されている。)で加熱して熱収縮させ、金属箔32全体、陽極側の主放電用電極34a及び外部リード棒36の溶接部を含む金属箔32近傍部分を埋設し(b)、所定の位置で切断して主放電用マウント24を製造する(c)。この場合、プレシールガラス38の肉厚tが薄いほど加熱時間を短くすることができるので、プレシールガラス38の肉厚tを薄くすることにより、プレシールガラス38と金属箔32との熱収縮率が異なることに起因して金属箔32の表面からプレシールガラス38が剥離するおそれを少なくすることができる。陰極側も同様である。
このようにして形成した陽極側の主放電用マウント24を、Ar雰囲気中で、発光管26の両側に封止部28が突出形成されている封体容器22の一方の封止部28の内部空間に挿入し(この段階では、未だ発光管26は封止されていない)、主放電用マウント24から引き出された外部リード棒36に仮止めされたリングRの弾発力にて一方の封止部28の内部空間で陽極側の主放電用マウント24を位置決めし(d)、2000℃以上の高温で例えば10〜12秒間熱して封止部28をシュリンクさせ、陽極側のプレシールガラス38を封止部28に埋設する(e)。もちろん、上述したシュリンクシールの他に、加熱・軟化させた該封止部28を金型(ピンチャー)で挟み込むピンチシールを行ってもよい。
陽極側の主放電用マウント24の金属箔32とその近傍部分を一方の封止部28に埋設した後、発光管26のウォッシングなど所定の作業をし、続いて発光管26の内部空間に不活性ガスや水銀蒸気などの発光物質30を封入し、上述したのと同様の手順で他方の封止部28に陰極用の主放電用マウント24の金属箔32とその近傍部分を埋設して、高圧放電灯12が完成する。
(補助光源の製造手順)
補助光源14の製造手順の一例について、図6に基づいて説明する。金属箔52の一端に予め(あるいは補助光源用マウント42a作成後でも可)蛍光体44を取り付けておいた陽極側の電極54aの他端をスポット溶接し、続いて外部リード棒56の一端を金属箔52の他端にスポット溶接し、陽極側の補助光源用マウント42を完成させる。同様にして陰極側の補助光源用マウント42bを完成させる。この場合、予め(あるいは補助光源用マウント42b作成後でも可)エミッター46が陰極側の電極54bに付着されている。
このように形成された陽極側の補助光源用マウント42aを肉厚tが0.5〜0.8mmの真空容器40となる石英管40a内に挿入する(a)。然る後、Ar又は窒素などの不活性雰囲気中で石英管40aに該不活性ガスを通流させながら該石英管40aのマウント挿入側の金属箔52に一致する部分とその近傍部分を2000℃以上の高温で加熱して熱収縮(もちろん、上述したようにピンチシールであってよい)させて陽極側の封止部50aを形成する(b)。次に、予めエミッター46を取り付けた陰極側の電極54bを含む陰極側の補助光源用マウント42を準備し、真空ポンプなどを用いて真空容器40の内部空間48を所定の真空度にしつつ、上述したのと同様の手順で他方の封止部50に陰極側の補助光源用マウント42の金属箔52に一致する部分とその近傍部分を埋設する(c)。
(高圧放電灯の点灯手順)
高圧放電灯12を点灯する手順について説明する(図4参照)。給電装置18のスイッチ(図示せず)をオンにすると、主点灯回路100のFETスイッチング部104にてパルス幅制御が行われる。FETスイッチング部104の出力は、リアクトル105および平滑コンデンサ部106によって平滑化されてプラス側出力ライン166へ出力される。プラス側出力ライン166の電圧は、高圧放電灯12の始動時において300V程度であり、定常点灯時には、高圧放電灯12の所定の電圧(例えば80V)にほぼ等しくなる。
このようにして主点灯回路100から出力した電流は、高圧放電灯12の定常点灯時には、高圧放電灯12を通過してゼロボルトライン168を流れ、センス抵抗108に電圧を生成させる。パルス幅制御回路102は、このセンス抵抗108の電圧を検出して高圧放電灯12に流れている点灯電流を検出するとともにプラス側出力ライン166の電圧を検出し、高圧放電灯12に供給される電力が一定となるようにFETスイッチング部104を制御する。
高圧放電灯12の定常点灯時は上述した通りであるが、高圧放電灯12の点灯始動時は、以下のようになる。主点灯回路100から出力された直流出力は、プラス側出力ライン166と分岐線154とに分岐して流れる。分岐側では、抵抗156を通ってパルス生成用コンデンサ162に流れてこれを充電し、パルス生成用コンデンサ162の電圧がトリガ素子158の所定のトリガ電圧(例えば100V程度)に達したところでトリガ素子158が作動して昇圧トランス160の1次側にパルス電流が流れる。これを受けて2次側に生成された昇圧パルス電流は、昇圧出力ダイオード164の下流側の電圧を定常的に引き上げる(例えば、1.2kV)ことになり、この電圧がプラス側出力ライン166の電圧(約300V)に重畳され、結果として高圧放電灯12および補助光源14には、約1.5kVの直流電圧が印加される。
この直流電圧が印加されただけでは、高圧放電灯12の主放電用電極34間で絶縁破壊は生じない。ところが、一方で、この直流電圧が印加された補助光源14は、電極54が対向配置されている真空容器40内が真空であるから、電極54間に生じた前記低電圧に起因する電界により、陰極側の電極54bからエミッター46を介して陽極側の電極54aに向けて電子eが放出され易くなり、陽極側の電極54aの先端部分を包むように取り付けられた蛍光体44は、この電子eを受けて紫外線を含む光Lを放出する。
補助光源14から放出された光Lは、高圧放電灯12の補助光源14に対向する一方の端面(リフレクター16の高圧放電灯取付孔59から露出した端面)から封止部28内を通って発光管26に導かれ(光ファイバー効果)、発光管26に封入された発光物質30および主放電用電極34を照らす(発光物質30あるいは主放電用電極34のどちらか一方を照らすだけでもよい)。この結果、高圧放電灯12の主放電用電極34間で絶縁破壊が生じて高圧放電灯12が点灯始動点灯する。
このように、それだけでは主放電用電極34間で絶縁破壊を生じさせることのできない低い直流電圧で高圧放電灯12を点灯始動させることができる理由は以下の通りと考えられる。すなわち、紫外線を含む光Lが発光物質30を照射した場合、該紫外線が発光物質30をイオン化することにより、主放電用電極34間で放電が生じるための道(放電ルート)が形成されるので、低い電圧でも高圧放電灯12を点灯始動することができる。また、紫外線を含む光Lが主放電用電極34を照射すると、主放電用電極34から電子eが放出され易くなり(光電効果)、同様に、主放電用電極34間の放電が促進されて低い電圧で高圧放電灯12を点灯始動することができる。
このようにして高圧放電灯12が点灯始動した後、グロー放電を経てアーク放電に移行し、さらに定常点灯に移行すると、ランプ電圧は次第に上昇して所定の電圧(例えば80V)まで回復し、その後ほぼ一定の電圧となる。このとき、主点灯回路100の出力電圧も当然に低下するため、パルス生成用コンデンサ162の充電電圧もトリガ素子158のトリガ電圧以下となるのでトリガ素子158が停止する。これにより、始動回路150が停止する。また、高圧放電灯12の電圧が上述したとおり低下すると、同時に補助光源14内の電界強度も低下して陰極側の電極54bからの電子eの放出が停止するので、補助光源14の発光も自動的に停止する。
なお、補助光源14は、上述したものに限られず、真空容器40における内部空間48の真空度が低く(つまり、大気圧に近く)、金属箔52を用いて気密性を高める必要がない場合は、図7に示すように、電極54だけで補助光源用マウント42を構成し、電極54の軸部分を中心にして真空容器40の両端を収縮させることにより、補助光源14を形成してもよい。この場合、真空容器40には、電極54を構成するタングステンとほぼ同一の線膨張係数を有するハードガラスが用いられる。真空容器40の線膨張係数と電極54の線膨張係数とが互いに大きく異なることに起因し、封止部50において気密不良が生じるのを回避するためである。
また、図8に示すように、真空容器40における発光部49の一方側にのみ封止部50を形成してシングルエンドタイプの補助光源14としてもよい。とりわけ、シングルエンドタイプの補助光源14の場合、図9に示すように、リフレクター16の高圧放電灯取付孔59に、反射面58側から発光部49が見える向きで補助光源14を挿入固定し易い。そして、高圧放電灯12の一方の封止部28をリフレクター16の反射面58側から挿入固定するとともに必要な配線を行うことにより、高圧放電灯取付孔59内に補助光源14が収容されたコンパクトな光源装置10を形成することができる。
また、補助光源14は、図10に示すように、陽極側の電極54aの先端を陰極側の電極54bに対向する円盤状に形成し、その表面に蛍光体44を取り付けてもよい。また、蛍光体44を陽極側の電極54aに取り付けるのではなく、図11に示すように、真空容器40の内面における陽極側に蛍光体44を配設してもよい。陰極側の電極54bから放出された電子eは、陽極側の電極54aに向かって一直線に飛ぶのではなく、電極54間に発生した電界により、陽極側に向かってある程度自由な軌跡を描いて飛ぶことから、このように真空容器40の内面に配設した蛍光体44も電子eを受け、紫外線を含む光Lを放出することができる。
また、本実施例では、1セットの給電装置18を用いて、互いに並列に接続された高圧放電灯12および補助光源14に給電する場合について説明したが、高圧放電灯12と補助光源14とに対して別々の給電装置で給電してもよい。ただし、この場合は、高圧放電灯12が定常点灯になっても補助光源14の発光は自動的に停止しないので、例えば、高圧放電灯側の給電装置からの供給電圧が低下したことを検知して補助光源14への給電を停止する機能を備えた給電装置を補助光源側に使用する必要がある。
交流点灯用の高圧放電灯12の場合、発光管26内に配設される主放電用電極34の互いに対向する端部形状には、同一形状のものが使用される。また、補助光源14の電極54に交流電圧が印加される場合、電子eは、交流サイクルに応じて両方の電極54から交互に相手方の電極54に向けて放出される。このため、図12に示すように、真空容器40の内面における両端部に蛍光体44を配設してもよい(もちろん、真空容器40の内面全体に配設してもよい)。これによれば、両方の電極54にエミッター46を取り付けることができるとともに、両方の電極54から電子eが蛍光体44に向けて放出されることになるので、交流サイクル全体において紫外線を含む光Lを放出できる補助光源14を構成することができる。もちろん、直流用と同様に、一方の電極54に蛍光体44を取り付けるようにすることもできる。この場合、交流サイクルのうち、蛍光体44を取り付けた一方の電極54に向けて電子eが放出されるときにだけ光Lが放出されることになる。
また、給電装置18については、交流を出力することのできる主点灯回路100が用いられる他は上述した給電装置18と同様であり、始動回路150は、補助光源14の電極54から電子eを放出される電界が生じる程度まで主点灯回路100から出力された交流電圧を昇圧させるだけでよく、例えば高周波発生回路などを備える必要はない。
本件発明にかかる光源装置を示す図である。 本件発明にかかる光源装置を構成する高圧放電灯を示す図である。 本件発明にかかる補助光源を示す図である。 直流電圧用の給電装置を示す回路図である。 高圧放電灯の製造手順を示す図である。 補助光源の製造手順を示す図である。 補助光源の他の実施例を示す図である。 シングルエンドタイプの補助光源を示す図である。 シングルエンドタイプの補助光源を用いた場合の光源装置を示す図である。 補助光源の他の実施例を示す図である。 補助光源の他の実施例を示す図である。 交流用の補助光源の一例を示す図である。 従来技術を示す図である。
符号の説明
10…光源装置
12…高圧放電灯
14…補助光源
16…リフレクター
18…給電装置
20…給電線
22…封体容器
24…主放電用マウント
26…発光管
28…封止部
30…発光物質
32…金属箔
34…主放電用電極
34a…陽極側の主放電用電極
34b…陰極側の主放電用電極
36…外部リード棒
38…プレシールガラス
40…真空容器
42…補助光源用マウント
44…蛍光体
46…エミッター
48…(真空容器の)内部空間
49…(真空容器の)発光部
50…(真空容器の)封止部
52…金属箔
54…電極
54a…陽極側の電極
54b…陰極側の電極
56…外部リード棒
58…反射面
59…高圧放電灯取付孔
60…交流電源
100…主点灯回路
102…パルス幅制御回路
104…FETスイッチング部
105…リアクトル
106…平滑コンデンサ部
108…センス抵抗
150…始動回路
152…点灯用ダイオード
154…分岐線
156…抵抗
158…トリガ素子
160…昇圧トランス
162…パルス生成用コンデンサ
164…昇圧出力ダイオード
166…プラス側出力ライン
168…ゼロボルトライン

Claims (4)

  1. 真空状態の内部空間を有する真空容器と、
    前記真空容器内で互いに対向して配設された一対の電極と、
    前記真空容器内に配設され、前記電極に電圧が印加されたときに放出される電子を受けて紫外線を含む光を放出する蛍光体とを備えており、
    高圧放電灯の発光管をその照射範囲に含み、少なくとも前記高圧放電灯が点灯する直前から点灯するまでの間に前記光を放出することを特徴とする補助光源。
  2. 少なくとも一方の前記電極の表面には、電子を放出し易くするためのエミッターが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の補助光源。
  3. 発光物質が封入された空間を有する発光管および前記発光管から延びる1又は2の封止部を有する封体容器と、前記発光管内で互いに対向して配設された一対の主放電用電極とを備える高圧放電灯、
    内側に設けられた椀状の反射面と、その中央部に前記高圧放電灯の前記封止部が挿入固定された高圧放電灯取付孔とを備えるリフレクター、および
    前記リフレクターの背面側に設けられ、前記リフレクターの前記高圧放電灯取付孔に取り付けられた前記封止部を介して前記発光管を照射する請求項1または2に記載の補助光源を備える光源装置。
  4. 前記高圧放電灯と前記補助光源とは、互いに並列に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
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